JPS642593B2 - - Google Patents

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JPS642593B2
JPS642593B2 JP4622081A JP4622081A JPS642593B2 JP S642593 B2 JPS642593 B2 JP S642593B2 JP 4622081 A JP4622081 A JP 4622081A JP 4622081 A JP4622081 A JP 4622081A JP S642593 B2 JPS642593 B2 JP S642593B2
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JP
Japan
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group
formula
compound
mercaptan
cells
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JP4622081A
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English (en)
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JPS57163369A (en
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Kazuya Sasaki
Yukio Inoe
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Kaken Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式 (式中Rはアルキル基、シクロアルキル基、ヒ
ドロキシアルキル基、ジメチルアミノアルキル
基、フエニルアルキル基、カルボエトキシアルキ
ル基又はフエニル基を意味する)で表わされるゲ
ルダナマイシン誘導体に関する。 式の化合物の置換基Rのためのアルキル基と
しては、直鎖状又は分岐状のアルキル基、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、オクチル基、デシル基、
ドデシル基などがあげられ、シクロアルキル基と
しては、例えばシクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基などがあげられる。 ゲルダナマイシンはストレプトミセス・ヒグロ
スコピクス・バル・ゲルダヌス・バル・ノバ株の
生産する抗原虫抗生物質として知られており(ジ
ヤーナル・オブ・アンチビオテイクス第23巻442
頁1970年参照)、次式の化学構造を有する(ジヤ
ーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサ
イエテイ第92巻7591頁1970年参照)。 本発明者らはゲルダナマイシンの誘導体を合成
して生体に対する種々の作用を調べた結果、式
の新規化合物が優れた抗腫瘍作用を示し、また他
の誘導体を合成するための中間体として有用であ
ることを見出した。 式の化合物は、式の化合物に一般式 R−SH () (式中Rは前記の意味を有する)で表わされる
メルカプタンを作用させ、次いで酸化することに
より得られる。 式のメルカプタンとしては、例えばメチルメ
ルカプタン、エチルメルカプタン、プロピルメル
カプタン、ブチルメルカプタン、ヘキシルメルカ
プタン、ヘプチルメルカプタン、オクチルメルカ
プタン、デシルメルカプタン、ドデシルメルカプ
タン、β―ハイドロキシエチルメルカプタン塩酸
塩、ベンジルメルカプタン、シクロペンチルメル
カプタン、シクロヘキシルメルカプタン、チオフ
エノールなどが用いられる。 式の化合物と式のメルカプタンの反応は好
ましくは有機溶媒の存在下に行われる。溶媒とし
ては、塩素化炭化水素などが用いられ、特にクロ
ロホルム、ジクロルエタンなどが好ましく、2種
以上の溶媒を併用してもよい。原料化合物の使用
量は式の化合物1モル当量に対し、式のメル
カプタンを1〜10モル当量が好ましい。本反応は
有機塩基触媒の存在下に行うことが好ましい。有
機塩基触媒としては、例えば有機アミン好ましく
はトリメチルアミン、トリエチルアミンが用いら
れる。有機塩基触媒の量は反応混合物の1/10〜1/
50量が好ましい。本反応は一般に室温で進行し、
通常は30〜120分間で反応が終了する。 反応終了後、生成するハイドロキノン型の化合
物を酸化すると式の化合物が得られる。反応生
成物を酸化するには、酸素、空気等と接触させて
もよいが、反応混合物又は非水溶性有機溶媒の抽
出液に穏やかな酸化剤、例えば活性二酸化マンガ
ン、フエリシアン酸塩、過酸化水素水等を作用さ
せることが好ましい。非水溶性有機溶媒としては
クロロホルム、酢酸エチル等が好ましい。 化合物の単離、精製は常法により行われる。
例えば反応混合物を水洗して酸化剤を除き、次い
で減圧下に浴温40〜45℃で蒸発乾固し、残査をシ
リカゲルクロマトグラフイー及び/又は再結晶法
により精製することができる。 式の化合物は赤色ないし橙赤色の結晶性物質
であり、水には難溶性であるが、例えばメタノー
ル、エタノール、アセトン、酢酸エチル、ハロゲ
ン化炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ド、ピリジン等の有機溶媒には容易に溶解する。
化合物を還元剤例えば亜硫酸水素塩、亜ニチオ
ン酸塩、亜鉛―酢酸、アスコルビン酸等で処理す
ると、淡黄色ないし白色の化合物となる。 本発明の新規化合物は、癌細胞のモデルとして
広く認められている実験腫瘍細胞W―2K―11細
胞に対し著しい生育阻止作用を有し、抗腫瘍剤と
して有用である。したがつて本発明は更に、式
の化合物を有効成分とする抗腫瘍剤である。 1種又は数種の式の化合物を単独で本発明の
抗腫瘍剤として用いてもよいが、通常は普通の賦
形剤又は補助剤を配合して、経口投与ならびに非
経口投与に適する製剤の形で用いることが好まし
い。賦形剤又は補助剤としては、例えば下記の有
機もしくは無機の固体ないし液状物質が用いられ
る。好適な賦形剤は、例えば水、ゼラチン、乳
糖、デンプン、繊維素グリコール酸カルシウム、
微結晶セルロース、ステアリルアルコール、ステ
アリン酸マグネシウム、タルク、植物油、ベンジ
ルアルコール、プロピレングリコール、ゴム、ポ
リアルキレングリコール、白色石油、ゼリー、コ
レステロールなどである。補助剤としては、例え
ば保存剤、湿潤剤、乳化剤、溶解促進剤、浸透圧
調整用塩、緩衝剤、結合剤、懸濁分散剤などが用
いられる。 製剤としては、例えば粉剤、顆粒剤、カプセル
剤、丸剤、錠剤、糖衣錠、注射剤、坐剤、軟膏な
どがあげられ、これらの製剤は常法により製造す
ることができる。 本発明の抗腫瘍剤を治療に用いる際には、有効
成分の投与量は成人につき1日当たり、非経口投
与の場合は一般に0.5〜80mg/Kg好ましくは1〜
40mg/Kg、経口投与の場合は一般に1〜100mg/
Kg好ましくは2〜50mg/Kgである。 実施例 1 ゲルダナマイシン280mgをクロロホルム50mlに
溶解し、これにトリエチルアミン1ml及びn―プ
ロピルメルカプタン760mgを加え、室温で1時間
30分撹拌し、次いでクロロホルム50mlで希釈した
のち、10%フエリシアン化カリウム水溶液50mlを
加え30分間振とうする。この操作を2回繰返し、
有機層を水洗したのち無水硫酸ナトリウム上で乾
燥し、減圧下に蒸発乾固すると、赤色油状物が得
られる。この油状物を3%メタノール―クロロホ
ルムを用いてシリカゲルクロマトグラフイーによ
り精製する。所望の分画をフラクシヨンコレクタ
ーを用いて集め、減圧下に蒸発乾固してからクロ
ロホルム―n―ヘキサンで再結晶すると、橙赤色
の粉末状結晶の19―n―プロピルチオゲルダナマ
イシンが245mg得られる。 融点:121〜123℃ 元素分析値:C32H46N2O9S・1/2H2Oとして C H N 計算値(%) 59.70 7.42 4.35 実測値(%) 59.68 7.32 4.30 高分解能質量分析計による分子量(m/e): C32H46N2O9Sとして 計算値(%) 634.2870 実測値(%) 634.2869 実施例 2 ゲルダナマイシン280mgをクロロホルム20mlに
溶解し、トリエチルアミン2mlを加え、更にチオ
フエノール220mgを加えて室温下で1時間撹拌す
る。次いで酢酸エチル50mlで希釈し、5%塩酸水
で洗浄したのち10%フエリシアン化カリウム溶液
50mlを加え30分間振とうする。この操作を2回繰
返し、有機層を水洗したのち無水硫酸ナトリウム
上で乾燥し、減圧下に蒸発乾固すると、赤色油状
物が得られる。この油状物を3%メタノール―ク
ロロホルムでシリカゲルクロマトグラフイーによ
り精製し、所望の分画をフラクシヨンコレクター
で集めて減圧下に蒸発乾固すると、赤色油状物が
得られる。この油状物をクロロホルム―n―ヘキ
サンより再結晶すると、赤色結晶状の19―フエニ
ルチオゲルダナマイシンが294mg得られる。融
点:132〜134℃ 元素分析値:C35H44N2O9S・1/2H2Oとして C H N 計算値(%) 62.01 6.69 4.13 実測値(%) 62.15 6.57 4.04 高分解能質量分析計による分子量(m/e): C35H44N2O9Sとして 計算値(%) 668.2769 実測値(%) 668.2772 実施例1及び2と同様にして得られた化合物を
第1表に示す。
【表】 製剤例 実施例1の化合物2500g、乳糖1375g、微結晶
セルロース775g及び繊維素グリコール酸カルシ
ウム375gを16メツシユの篩を用いて篩過し、均
一に混合したのち練合機に入れ、これに3%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液(イソプロピルア
ルコール:水=3:7の混液中)3を添加して
練合する。混合物を押出造粒機を用いて造粒し、
50℃で6時間送風乾燥する。次いで16〜60メツシ
ユの範囲に整粒したのち、この粒状物に対し0.3
%のステアリン酸マグネシウムを混合して打錠
し、錠剤とする。 試験例 マウスの腎由来の繊維芽細胞のC3H―2Kクロ
ーンをSV40発癌ウイルスによつて癌化させた癌
細胞W―2K―11を供試細胞とし、これを下記の
方法により培養した。 (1) 増殖培養液の調製: イーグルMEM培地(日水製薬製)9.4gを蒸留
水900mlに溶解し、120℃で15分間加圧滅菌し、冷
却したのち仔牛血清100ml及び滅菌した10%炭酸
水素ナトリウム溶液3〜5mlを加えてPH7.1〜7.2
に調製する。培地使用直前にミリポアフイルター
で過したL―グルタミン(2.92g/100ml)溶
液10mlを加える。 (2) 移植細胞液の調整: ジープ・フリーザー(−80℃)で保存された供
試細胞を室温で溶解させ、670×gで5分間遠心
分離し、沈殿した細胞を(1)の増殖培養液50mlに懸
濁したのちルー・フラスコに移し、37℃で培養す
ると細胞が増殖を始め、3〜4日で充分に増殖す
る。培養液を傾瀉し、次いで0.2%トリプシン溶
液10mlを加え、室温で2〜3分間放置したのちト
リプシン溶液を傾瀉する。更に(1)の増殖培養液50
mlを加えて細胞浮遊液とする。 (3) 細胞培養と被験化合物の投与: (2)で得られた細胞浮遊液を1.8mlずつシヤーレ
に分注し、炭酸ガスインキユベーター(5%
CO2,95%空気)中で37℃において24時間培養す
る。培養24時間後に被験化合物のエタノール0.2
mlを投与して培養を継続する。 培養48時間後に、細胞増殖について顕微鏡下で
細胞の生存数を計測し、供試細胞増殖の抑制率を
次式により求めた。 抑制率(%)=(無投与シヤーレ中の細胞数)−(投
与シヤーレ中の細胞数)/(無投与シヤーレ中の細胞数
)×100 得られた結果を第2表に示す。 急性毒性: 被験化合物をマウスに腹腔内投与して50%致死
量(LD50)を求めた。その結果を第2表に示す。
本発明の化合物はゲルダナマイシンに比べて毒性
が著しく低下していることが知られる。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rはアルキル基、シクロアルキル基、ヒ
    ドロキシアルキル基、ジメチルアミノアルキル
    基、フエニルアルキル基、カルボエトキシアルキ
    ル基又はフエニル基を意味する)で表わされるゲ
    ルダナマイシン誘導体。 2 次式 で表わされるゲルダナマイシンに、一般式 R−SH (式中Rは後記の意味を有する)で表わされる
    メルカプタンを作用させ、次いで酸化することを
    特徴とする、一般式 (式中Rはアルキル基、シクロアルキル基、ヒ
    ドロキシアルキル基、ジメチルアミノアルキル
    基、フエニルアルキル基、カルボエトキシアルキ
    ル基又はフエニル基を意味する)で表わされるゲ
    ルダナマイシン誘導体の製法。 3 一般式 (式中Rはアルキル基、シクロアルキル基、ヒ
    ドロキシアルキル基、ジメチルアミノアルキル
    基、フエニルアルキル基、カルボエトキシアルキ
    ル基又はフエニル基を意味する)で表わされるゲ
    ルダナマイシン誘導体を有効成分として含有する
    ことを特徴とする抗腫瘍剤。
JP4622081A 1981-03-31 1981-03-31 Novel geldanamycin derivative, its preparation, and drug comprising it as active ingredient Granted JPS57163369A (en)

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