JPS6334866B2 - - Google Patents

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JPS6334866B2
JPS6334866B2 JP1721879A JP1721879A JPS6334866B2 JP S6334866 B2 JPS6334866 B2 JP S6334866B2 JP 1721879 A JP1721879 A JP 1721879A JP 1721879 A JP1721879 A JP 1721879A JP S6334866 B2 JPS6334866 B2 JP S6334866B2
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cycloalkyl
piperazino
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JP1721879A
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Kazuya Sasaki
Yukio Inoe
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Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Priority to FR8002589A priority patent/FR2449084A1/fr
Priority to NL8000857A priority patent/NL8000857A/nl
Priority to CA345,489A priority patent/CA1113935A/en
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Priority to IT20017/80A priority patent/IT1147315B/it
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はゲルダナマイシンの新規な誘導体、そ
の製法及びそれを有効成分とする抗腫瘍剤に関す
る。 本発明の新規化合物は次式で表わされる。 この式中R1及びR2の一方は水素原子、他方は
2個以上の炭素原子を有する飽和アルキル基、ア
ルケニル基、シクロアルキル基又はフエニル基、
水酸基、ハロゲン原子、アミノ基、シクロアルキ
ル基、ヒドロキシアルコキシ基、モルホリノ基、
ピペラジノ基、ピリジル基、ピロリジニル基、ア
ルコキシ基もしくはメチルアミノ基で置換された
低級アルキル基を意味し、R1及びR2は一緒にな
つてアルキレン基を意味してもよい。 2個以上、好ましくは2〜12個の炭素原子を有
する飽和アルキル基としては、例えばエチル基、
プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、デシル基又はドデ
シル基があげられる。フエニル基、水酸基、ハロ
ゲン原子例えば塩素原子もしくは弗素原子、アミ
ノ基、シクロアルキル基特にアダマンチル基、ヒ
ドロキシアルコキシ基例えばβ―ヒドロキシエト
キシ基又はγ―ヒドロキシプロポキシ基、モルホ
リノ基、ピペラジノ基、ピリジル基、ピロリジニ
ル基、アルコキシ基又はメチルアミノ基で置換さ
れた低級アルキル基としては、前記の置換基を有
するメチル基、エチル基、プロピル基又はブチル
基があげられる。シクロアルキル基としては、例
えばシクロプロピル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、シクロヘプチル基又はシクロオク
チル基があげられる。R1及びR2が一緒になつた
アルキレン基としては、低級アルキレン基が好ま
しく、例えばエチレン基、テトラメチレン基、ペ
ンタメチレン基又はヘキサメチレン基があげられ
る。 ゲルダナマイシンはストレプトミセス・ヒグロ
スコピクス・バル・ゲルダヌス・バル・ノバ株の
生産する抗原虫性抗生物質であることが知られて
おり(ジヤーナル・オブ・アンチビオテイクス第
23巻442頁1970年参照)、次式の化学構造を有する
(ジヤーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサイエテイ第92巻7591頁1970年参照)。 本発明者らはゲルダナマイシンの誘導体を合成
して生体に対する種々の作用を試験した結果、17
位のメトキシ基の代わりに置換アミノ基を有する
式の新規化合物が優れた抗腫瘍作用を有し、ま
た他の誘導体を合成するための中間体として有用
であることを見出した。 式の新規化合物は、式の化合物に一般式 (式中R1及びR2は前記の意味を有する)で表
わされるアミンを作用させることにより製造でき
る。 式のアミンとしては、例えば下記のものが用
いられる。エチルアミン、プロピルアミン、ブチ
ルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、ヘ
プチルアミン、オクチルアミン、デシルアミン、
ドデシルアミン、アリルアミン、β―ヒドロキシ
エチルアミン、β―クロロエチルアミン、β―グ
リコキシエチルアミン、アミノブチルアミン、ア
ダマンチルメチルアミン、シクロプロピルアミ
ン、シクロペンチルアミン、シクロヘキシルアミ
ン、シクロヘプチルアミン、ベンジルアミン、フ
エネチルアミン、ならびにエチレンイミン、ピロ
リジン、ピペリジンなど。 本反応は好ましくは有機溶媒の存在下に行われ
る。溶媒としては、例えばアルコール、塩素化炭
化水素などが用いられ、特にクロロホルム、ジク
ロルエタン、メタノールなどが好ましく、2種以
上の溶媒を併用してもよい。反応成分は等モル当
量で又は一方を過剰に用いて反応させることがで
き、式の化合物1モルに対し1〜50モル当量の
式のアミンを用いることが好ましい。本反応は
一般に室温で充分に進行し、通常は1〜48時間後
に終了する。 目的物質の単離、精製は常法により行われる。
例えば反応混合物を希鉱酸で洗浄して過剰のアミ
ン化合物を除去し、次いで減圧下に浴温35〜45℃
で蒸発乾固させ、残査をクロマトグラフイー及
び/又は再結晶法により精製することができる。 式の化合物は一般に赤色ないし赤紫色の結晶
状物質であり、水に難溶性であるが、例えばメタ
ノール、エタノール、アセトン、酢酸エチル、ハ
ロゲン化炭化水素、エーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、ベンゼン、ピリジン等の有機溶
剤に容易に溶解する。 本発明の化合物は還元剤、例えば亜硫酸水素
塩、亜二チオン酸塩、亜鉛―酢酸又はアスコルビ
ン酸等で処理すると淡黄色又は白色となるが、酸
素、空気又は酸化剤等に接触すると酸化されて急
速に赤色ないし赤紫色となり、元の式の化合物
になる。 本発明の新規化合物は、癌細胞のモデルとして
広く認められている実験腫瘍細胞W―2K―11細
胞に対し著しい生育阻止作用を有し、抗腫瘍剤と
して有用である。 従つて本発明は更に、式の化合物を有効成分
とする抗腫瘍剤である。 1種又は数種の式の化合物を単独で本発明の
抗腫瘍剤として用いてもよいが、通常は普通の賦
形剤又は補助剤を配合して、経口投与ならびに非
経口投与に適する製剤の形で用いることが好まし
い。賦形剤又は補助剤としては、例えば下記の有
機もしくは無機の固体ないし液状物質が用いられ
る。好適な賦形剤は、例えば水、ゼラチン、乳
糖、デンプン、繊維素グリコール酸カルシウム、
微結晶セルロース、ステアリルアルコール、ステ
アリン酸マグネシウム、タルク、植物油、ベンジ
ルアルコール、プロピレングリコール、ゴム、ポ
リアルキレングリコール、白色石油、ゼリー、コ
レステロールなどである。補助剤としては、例え
ば保存剤、湿潤剤、乳化剤、溶解促進剤、浸透圧
調整用塩、緩衝剤、結合剤、懸濁分散剤などが用
いられる。 製剤としては、例えば粉剤、顆粒剤、カプセル
剤、丸剤、錠剤、糖衣錠、注射剤、坐剤、軟膏な
どがあげられ、これらの製剤は常法により製造す
ることができる。 本発明の抗腫瘍剤は人間の腫瘍の治療のためば
かりでなく、前記の形態で獣医用医薬として用い
ることもできる。 本発明の抗腫瘍剤を治療に用いる際には、有効
成分の投与量は成人につき1日当り、非経口投与
の場合は一般に0.5〜80mg/Kg好ましくは1〜40
mg/Kg、経口的投与の場合は一般に1〜100mg/
Kg好ましくは2〜50mg/Kgである。 実施例 1 ゲルダナマイシン280mgをクロロホルム50mlに
溶解し、これにn―プロピルアミン1mlを加え、
室温で1時間撹拌し、次いで冷水50ml中に投入
し、6N―塩酸でPH3に調製したのちクロロホル
ム層を分離し、水層をクロロホルム50mlで抽出す
る。両クロロホルム溶液を合併し、無水硫酸ナト
リウム上で2時間乾燥したのち、減圧下に蒸留し
てクロロホルムを留去すると、赤紫色の固形物が
残る。この固形物をアセトン―n―ヘキサンから
再結晶すると、17―デメトキシ―17―n―プロピ
ルアミノ―ゲルダナマイシン286mg(収率98%)
が赤紫色針状結晶として得られる。融点143〜145
℃。 元素分析値:C31H45N3O8として C H N 計算値(%) 63.35 7.72 7.15 実測値(%) 63.35 7.78 6.96 質量分析法による分子量(m/e):587(M+) 実施例 2 ゲルダナマイシン560mgをクロロホルム100mlに
溶解し、これにエチレンイミン2mlを加えたのち
室温で21時間撹拌する。反応混合物を冷水100ml
中に投入したのち6N―塩酸でPH3に調整する。
クロロホルム層を分離し、水層をさらにクロロホ
ルム100mlで抽出する。両クロロホルム溶液を合
併し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥したのち減圧
下で蒸発乾固すると、赤色油状物が得られる。こ
の油状物を2.5%メタノール―クロロホルムを用
いてシリカゲルクロマトグラフイーにより精製す
る。所望の分画をフラクシヨンコレクターを用い
て集め、減圧下に蒸発乾固したのち、アセトン―
n―ヘキサンから再結晶すると、17―デメトキシ
―17―エチレンイミノ―ゲルダナマイシン530mg
(収率93%)が赤橙色結晶として得られる。融点
261〜262℃(分解)。 元素分析値:C30H41N3O8として C H N 計算値(%) 63.03 7.23 7.35 実測値(%) 62.98 7.34 7.11 質量分析法による分子量(m/e):571(M+) 実施例1及び2と同様にして、第1表に示す化
合物が製造される。
【表】
【表】 製剤例 実施例1の化合物2500g、乳糖1375g、微結晶
セルロース775g及び繊維素グリコース酸カルシ
ウム375gを16メツシユの篩を用いて篩過し、均
一に混合したのち練合機に入れ、これに3%ヒド
ロキシプロピルセルロース溶液(イソプロピルア
ルコール:水=3:7の混液中)3を添加して
練合する。混合物を押出造粒機を用いて造粒し、
50℃で6時間送風乾燥する。次いで16〜60メツシ
ユの範囲に整粒したのち、この粒状物に対し0.3
%のステアリン酸マグネシウムを混合して打錠
し、錠剤とする。 試験例 マウスの腎由来の線維芽細胞のC3H―2Kクロ
ンをSV40発癌ウイルスによつて癌化させた癌細
胞W―2K―11を供試細胞とし、これを下記の方
法により培養した。 (1) 増殖培養液の調製: イーグルMEM培地(日水製薬製)9.4gを蒸留
水900mlに溶解し、120℃で15分間加圧滅菌し、冷
却したのち仔牛血清100ml及び滅菌した10%炭酸
水素ナトリウム溶液3〜5mlを加えてPH7.1〜7.2
に調整する。培地使用直前にミリポアフイルター
で過したL―グルタミン(2.92g/100ml)溶
液100mlを加える。 (2) 移植細胞液の調製: ジープ・フリーザー(−80℃)で保存された供
試細胞を室温で溶解させ、670×gで5分間遠心
分離し、沈殿した細胞を(1)の増殖培養液50mlに懸
濁したのちルー・フラスコに移し、37℃で培養す
ると細胞が増殖を始め、3〜4日で充分に増殖す
る。培養液を傾瀉し、次いで0.2%トリプシン溶
液10mlを加え、室温で2〜3分間放置したのちト
リプシン溶液を傾瀉する。更に(1)の増殖培養液50
mlを加えて細胞浮遊液とする。 (3) 細胞培養と被験化合物の投与: (2)で得られた細胞浮遊液を1.8mlずつシヤーレ
に分注し、炭酸ガスインキユベーター(5%
CO2、95%空気)中で37℃において培養する。培
養24時間後に被験化合物のエタノール溶液0.2ml
を投与して培養を継続する。 培養48時間後に細胞増殖について顕微鏡下で細
胞の生存数を計測し、供試細胞増殖の抑制率を次
式により求めた。得られた結果を第2表に示す。 抑制率(%)=(無投与シヤーレ中の細胞数)−(投
与シヤーレ中の細胞数)/(無投与シヤーレ中の細胞数
)×100
【表】
【表】 急性毒性: マウスに対する50%致死量(LD50)は、腹腔
内投与で実施例3の化合物は120mg/Kgであつた。
ゲルダナマイシンのLD50は15mg/Kgであり、こ
れと比較して毒性が著しく低下している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1及びR2の一方は水素原子、他方は2
    個以上の炭素原子を有する飽和アルキル基、アル
    ケニル基、シクロアルキル基又はフエニル基、水
    酸基、ハロゲン原子、アミノ基、シクロアルキル
    基、ヒドロキシアルコキシ基、モルホリノ基、ピ
    ペラジノ基、ピリジル基、ピロリジニル基、アル
    コキシ基もしくはメチルアミノ基で置換された低
    級アルキル基を意味し、R1及びR2は一緒になつ
    てアルキレン基を意味してもよい)で表わされる
    化合物。 2 次式 で表わされる化合物に一般式 (式中R1及びR2は後記の意味を有する)で表
    わされるアミンを作用させることを特徴とする、 一般式 (式中R1及びR2の一方は水素原子、他方は2
    個以上の炭素原子を有する飽和アルキル基、アル
    ケニル基、シクロアルキル基又はフエニル基、水
    酸基、ハロゲン原子、アミノ基、シクロアルキル
    基、ヒドロキシアルコキシ基、モルホリノ基、ピ
    ペラジノ基、ピリジル基、ピロリジニル基、アル
    コキシ基もしくはメチルアミノ基で置換された低
    級アルキル基を意味し、R1及びR2は一緒になつ
    てアルキレン基を意味してもよい)で表わされる
    化合物の製法。 3 一般式 (式中R1及びR2の一方は水素原子、他方は2
    個以上の炭素原子を有する飽和アルキル基、アル
    ケニル基、シクロアルキル基又はフエニル基、水
    酸基、ハロゲン原子、アミノ基、シクロアルキル
    基、ヒドロキシアルコキシ基、モルホリノ基、ピ
    ペラジノ基、ピリジル基、ピロリジニル基、アル
    コキシ基もしくはメチルアミノ基で置換された低
    級アルキル基を意味し、R1及びR2は一緒になつ
    てアルキレン基を意味してもよい)で表わされる
    化合物を有効成分とする抗腫瘍剤。
JP1721879A 1979-02-19 1979-02-19 Novel geldanamycin derivative, its preparation, and antitumor drug comprising it as active ingredient Granted JPS55111469A (en)

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GB8001321A GB2042523B (en) 1979-02-19 1980-01-15 Geldanamycin derivatives and anti-tumor drug
FR8002589A FR2449084A1 (fr) 1979-02-19 1980-02-06 Nouveaux derives de geldanamycine, leur procede de preparation et leur application en therapeutique
NL8000857A NL8000857A (nl) 1979-02-19 1980-02-12 Geldanamycinederivaten, werkwijze voor het bereiden hiervan en de toepassing als geneesmiddel.
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