JPS64250Y2 - - Google Patents

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JPS64250Y2
JPS64250Y2 JP8356280U JP8356280U JPS64250Y2 JP S64250 Y2 JPS64250 Y2 JP S64250Y2 JP 8356280 U JP8356280 U JP 8356280U JP 8356280 U JP8356280 U JP 8356280U JP S64250 Y2 JPS64250 Y2 JP S64250Y2
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external
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JP8356280U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動ねじ込み装置に関するもので
ある。すなわち2箇の油圧モータ、二重のユニバ
ーサル機構、スクロールチヤツクにより、方向の
定まつていないワークのめねじに、相手の物体
(たとえば、ニツプル、プロテクタ等)のおねじ
を自動的に無理なくねじ込み、または自動的に掴
んでいた相手の物体を放したりすることのできる
自動ねじ込み装置に関するものである。
従来は、上記のねじ込み方法は、人力によるか
オルダム継手の機構を利用してねじ込む方法等が
行なわれていたが、非能率であり、安全でなく、
不確実であつた。
この考案は、上記の欠点を除去することを目的
とするものである。
次に、この考案の構成を図面に基いて説明す
る。
図面は、この考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は縦断側面図、第2図は第1図のA−
A′線に沿う断面図、第3図は第1図のB−B線
に沿う断面図、第4図のイはスクロールチヤツク
断面図〔一部省略、下方の2個のつめ5,5にお
いて、つめ5′,5′,廻り止めボール45,4
5,スプリング46,46を省略している。〕、ロ
はイ図におけるA−A′線に沿う断面図、第5図
はユニバーサル機構Aの斜視図、第6図はユニバ
ーサル機構Bを組み込ましめた状態の説明図であ
る。
1はワーク(めねじ付パイプ)、2,3はワー
ク1をそれぞれクランプしている上部クランプ、
下部クランプである。なお、上部クランプ2、下
部クランプ3の詳細な構成は図示していない。
4はニツフルであり、スクロールチヤツク6の
つめ5〔したがつて、球状のつめ5′〕によつて
掴えられている。(第1図) 上記の、球状のつめ5′はつめ5に組み込まれ
ていて、いかなる形状のもの(テーパー、平行、
逆テーパー)にも追従して掴むことができる機能
をもつている。
そして、廻り止めボール45は、球状のつめ
5′の接触部を一定の方向に、もどすためにスプ
リング46と協力してつめ5′を押える構成であ
る。(第4図イ、ロ) スクロールチヤツク6は、チヤツクボデイ7に
内蔵せしめられていて、内部ユニバーサルジヨイ
ント前部9に一体回転可能に連結せしめられ、こ
の内部ユニバーサルジヨイント前部9の回転とと
もに、このスクロールチヤツク6は回転可能にな
されている。
上記チヤツクボデイ7は、内部ユニバーサルジ
ヨイント前部8に取り付けられている。そして、
外部ユニバーサルジヨイント前部8の回転ととも
にこのチヤツクボデイ7が回転可能になされてい
る。したがつて、上記のような構成であるから、
チヤツクボデイ7の回転中、つめ5がワーク把持
状態を維持するためにスクロールチヤツク6もチ
ヤツクボデイ7と同一速度で回転せしめられるよ
うになさられている。
このようにして、チヤツク部が構成されてい
る。
次に、第1図において、34は車輪であり、こ
の車輪34によつてレール35の上を走行可能に
なされたフレーム40が設けられていて、このフ
レーム40には図示のように走行用シリンダ36
が取り付けられている。したがつて、フレーム4
0は、走行用シリンダ36の作動によつて前進後
退可能になされていることは勿論である。
フレーム40には、回転シヤフト32が組み込
まれている。なお、33はスラストベアリングで
あり、41はラジアルベアリングであり、上記回
転シヤフト32に装着されている。
この回転シヤフト32の上には、回転シヤフト
用ブラケツト31が取り付けられている。この回
転シヤフト用ブラケツト31には、揺動可能なら
しめ、かつ前部と後部の重量バランスを保つよう
になされたボデイ16が取り付けられ、後記詳細
の油圧モータ23,26が設けられている。
前記ボデイ16には、外部ユニバーサルジヨイ
ント後部17が回転可能に組込まれている。
この外部ユニバーサルジヨイント後部17を軸
として外部ユニバーサルジヨイントリング37と
外部ユニバーサルジヨイントピン11とによつて
外部ユニバーサルジヨイント前部8とユニバーサ
ル機構Aによつて連結せしめ、ユニバーサル機構
Aを構成せしめている。第5図は、このユニバー
サル機構Aの斜視図であり、図において外部ユニ
バーサルジヨイントピン11を支点として外部ユ
ニバーサルジヨイント後部17が左右に、かつ他
の外部ユニバーサルジヨイントピン11を支点と
して外部ユニバーサルジヨイント前部8が上下に
回動可能に構成されている。なお、外部ユニバー
サルジヨイント前部8も外部ユニバーサルジヨイ
ント後部17も中空状に形成されてあり、このユ
ニバーサル機構Aの内部に、同じ構成作用の、し
かも小型のユニバーサル機構B(後記)が組み込
まれている。(第6図) なお、11′は内部ユニバーサルジヨイントピ
ン、37′は内部ユニバーサルジヨイントリング
である。
さらに、ユニバーサル機構A(先願の実願昭55
−65268参照)を詳細に第5図により説明する。
このユニバーサル機構Aは、中心部に中空部を有
する外部ユニバーサルジヨイント前部8と中心部
に中空部を有する外部ユニバーサルジヨイント後
部17とを、中心部に中空部を有する外部ユニバ
ーサルジヨイントリング37に、外部ユニバーサ
ルジヨイントピン11,11,11および11
(図示されていない。)によつて同心上にクロス状
に取り付けられ、構成されている。
このユニバーサル機構Aを、ライナ12を内側
に取り付けたサポート10によつて支持せしめて
いる。(第2図) サポート10は、前記のように支持せしめてい
る2分割構成であり、サポート用シリンダ38に
よつて第2図において左右に開閉せしめられる構
成である。
なお、サポート用シリンダ38は、シリンダ用
ブラケツト39によつてフレーム40に取り付け
られている。
また、29はフレーム40に設けられたサポー
ト用ブラケツトで、サポート10に取り付けられ
ている。そして、この部分〔ユニバーサル機構
A、ユニバーサル機構B(後記)〕のセンタリング
をするように構成されている。
さらに、28はフレーム40に設けられたエア
ーバランサで、前記チヤツク部自体が大型または
ワークのニツプル4の自重が大きく、前部と後部
の自重のバランスを欠くための防止としてチヤツ
クボデイ7の下方のフレーム40に、球状の先端
をしたエアーバランサ28がチヤツクボデイ7に
対向して設けられている。
前記外部ユニバーサルジヨイント後部17の後
部には、図示(第1図)のようにギヤー21が固
定せしめられていて、ピニオン20とかみ合わさ
れている。ピニオン20は、シヤフト22を介し
て前記油圧モータ23と連結せしめられている。
このようにして、外部ユニバーサルジヨイント
後部17が回転せしめられるよう構成されてい
る。なお、油圧モータ23のかわりに電動源でも
よい。
外部ユニバーサルジヨイント後部17の内部に
は、内部ユニバーサルジヨイント後部13が組み
込まれている。この内部ユニバーサルジヨイント
後部13の前部を前記内部ユニバーサルジヨイン
ト前部9とユニバーサル機構Bによつて連結せし
め、通常のユニバーサル機構Bを構成せしめてい
る。(第6図) なお、内部ユニバーサルジヨイント前部9も内
部ユニバーサルジヨイント後部13も構成、作用
は外部ユニバーサルジヨイント前部8と外部ユニ
バーサルジヨイント後部17と同じであり、ただ
小型に形成されているにすぎない。
したがつて、上記のユニバーサル機構Aとこの
ユニバーサル機構Bとによつて二重のユニバーサ
ル機構が構成されている。
前記の内部ユニバーサルジヨイント後部13の
後部には、ギヤー24が固定せしめられていて、
ピニオン25とかみ合わされている。このピニオ
ン25は、シヤフト22′を介して油圧モータ2
6と連結せしめられている。なお、この油圧モー
タ26のかわりに電動源でもよい。
この自動ねじ込み装置は、上記のような構成で
ある。
次に、この装置の作動についてのべる。
油圧モータ26の作動により内部ユニバーサル
ジヨイント後部13を回転せしめ、ユニバーサル
機構Bを介して内部ユニバーサルジヨイント前部
9を回転せしめ、スクロールチヤツク6を回転せ
しめ、つめ5,5,5を開いて、つめ5′,5′,
5′にてニツプル4を掴む。掴んだまま走行用シ
リンダ36の前進により、この自動ねじ込み装置
は、レール35上を車輪34を介してワーク1に
向つて進む。
この際、ワーク1の中心とこの装置の中心(第
1図において中心線にて示す。)との間に、多少
の心ずれがあつても、この装置は、上記のように
ニツプル4をスクロールチヤツク6にて掴んだま
ま油圧モータ23の作動したがつて、外部ユニバ
ーサルジヨイント後部17の回転(ユニバーサル
機構Aによつて)、さらに、外部ユニバーサルジ
ヨイント前部8の回転によりチヤツクボデイ7を
回転せしめて、ねじ込む。(ユニバーサル機構B、
ユニバーサル機構Aの協力のもとに)すなわち、
ワーク1のめねじにニツプル4のおねじがねじ込
まれる。ねじ込み後、チヤツクボデイ7の回転し
たがつて、油圧モータ23の作動を停止させる。
その後、ねじ込んだワーク1のニツプル4を、油
圧モータ26の逆回転によりスクロールチヤツク
6を介して、はなすことができる。
上記のように、この自動ねじ込み装置による
と、従来の人力作業その他装置による作業に比し
てわずかの心ずれにてもワークへのニツプルのね
じ込み、またはニツプルのはずし作業が自動的に
安全に、確実に行うことができる。
なお、この装置は上記のニツプルのみならずプ
ロテクタ等の締め付け、取り外しも容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図は第1図のA−A′線に
沿う断面図、第3図は第1図のB−B′線に沿う
断面図、第4図イはスクロールチヤツク断面図
(一部省略)、第4図ロはイ図におけるA−A′線
に沿う断面図、第5図はユニバーサル機構Aの斜
視図、第6図はユニバーサル機構Aにユニバーサ
ル機構Bを組み込ましめた状態の説明図である。 1はワーク(ねじ付パイプ)、2は上部クラン
プ、3は下部クランプ、4はニツプル、5はつ
め、5′は球状のつめ、6はスクロールチヤツク、
7はチヤツクボデイ、8は外部ユニバーサルジヨ
イント前部、9は内部ユニバーサルジヨイント前
部、10はサポート、11は外部ユニバーサルジ
ヨイントピン、11′は内部ユニバーサルジヨイ
ントピン、12はサポートライナ、13は内部ユ
ニバーサルジヨイント後部、14はスラストベア
リング、15はラジアルベアリング、16はボデ
イ、17は外部ユニバーサルジヨイント後部、1
8はラジアルベアリング、19はスラストベアリ
ング、20はピニオン、21はギヤー、22はシ
ヤフト、22′はシヤフト、23は油圧モータ、
24はギヤー、25はピニオン、26は油圧モー
タ、27はフレーム、28はエアーバランサ、2
9はサポート用ブラケツト、30は取付ピン、3
1は回転シヤフト用ブラケツト、32は回転シヤ
フト、33はスラストベアリング、34は車輪、
35はレール、36は走行用シリンダ、37は外
部ユニバーサルジヨイントリング、37′は内部
ユニバーサルジヨイントリング、38はサポート
ライナ、39はシリンダ用ブラケツト、40はフ
レーム、41はラジアルベアリングであり、45
は廻り止めボール、46はスプリング、47は押
え板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 車輪34によつてレール35の上を、走行可
    能ならしめたフレーム40に組み込まれた回転
    シヤフト32、該回転シヤフト32上に取り付
    けられた回転シヤフト用ブラケツト31、該回
    転シヤフト用ブラケツト31に揺動可能ならし
    め、かつ前部と後部の重量バランスを保つて取
    り付けたボデイ16、該ボデイ16に、回転可
    能ならしめて組み込まれた外部ユニバーサルジ
    ヨイント後部17、該外部ユニバーサルジヨイ
    ント後部17を軸として外部ユニバーサルジヨ
    イントリング37と外部ユニバーサルジヨイン
    トピン11とによつて外部ユニバーサルジヨイ
    ント前部8とをユニバーサル機構Aによつて連
    結せしめるとともにライナ12を内側に取り付
    けたサポート10により支持せしめ、前記外部
    ユニバーサルジヨイント前部8にチヤツクボデ
    イ7を取り付け、前記外部ユニバーサルジヨイ
    ント後部17の後部にギヤー21を固定せし
    め、ピニオン20とかみ合せ、前記ボデイ16
    に取り付けたフレーム27に設けた油圧モータ
    23とシヤフト22によつて前記外部ユニバー
    サルジヨイント後部17を回転せしめるように
    なし、前記外部ユニバーサルジヨイント後部1
    7の内部に、内部ユニバーサルジヨイント後部
    13を組み込ましめ、該内部ユニバーサルジヨ
    イント後部13の前部を内部ユニバーサルジヨ
    イント前部9とユニバーサル機構Bによつて連
    結せしめ、該内部ユニバーサルジヨイント前部
    9の前部に、前記チヤツクボデイ7に内蔵せし
    めたスクロールチヤツク6を一体回転可能に設
    け、該スクロールチヤツク6のつめ5,5,5
    によつてニツプル4を掴み、放し自在ならし
    め、前記内部ユニバーサルジヨイント後部13
    の後部にギヤー24を固定せしめ、ピニオン2
    5とかみ合せ、前記ボデイ16に取り付けた前
    記フレーム27に設けた油圧モータ26とシヤ
    フト22によつて前記内部ユニバーサルジヨイ
    ント後部13を回転せしめるようになし、前記
    フレーム40の前部にサポート用ブラケツト2
    9、シリンダ用ブラケツト39をそれぞれ取り
    付け、前記サポート用ブラケツト29を前記サ
    ポート10に、前記シリンダ用ブラケツト39
    に設けたサポート用シリンダ38を前記サポー
    ト10に取り付け、さらに前記フレーム40に
    設けたエアーバランサ28を前記チヤツクボデ
    イ7に対向せしめたことを特徴とする自動ねじ
    込み装置。 2 スクロールチヤツク6のつめ5,5,5に球
    状のつめ5′,5′,5′を廻り止めボール45,
    45,45とスプリング46,46,46によ
    つて押え付けるようになしたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動ねじ
    込み装置。
JP8356280U 1980-06-14 1980-06-14 Expired JPS64250Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS579428U JPS579428U (ja) 1982-01-18
JPS64250Y2 true JPS64250Y2 (ja) 1989-01-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633384U (ja) * 1986-06-21 1988-01-11
JP7252800B2 (ja) * 2019-03-19 2023-04-05 文化シヤッター株式会社 シャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置及びその製造方法
JP7209580B2 (ja) * 2019-04-24 2023-01-20 文化シヤッター株式会社 シャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置及びその製造方法

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JPS579428U (ja) 1982-01-18

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