JPS642471Y2 - - Google Patents

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JPS642471Y2
JPS642471Y2 JP1981090883U JP9088381U JPS642471Y2 JP S642471 Y2 JPS642471 Y2 JP S642471Y2 JP 1981090883 U JP1981090883 U JP 1981090883U JP 9088381 U JP9088381 U JP 9088381U JP S642471 Y2 JPS642471 Y2 JP S642471Y2
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JP
Japan
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mounting
electronic device
main body
device main
mounting panel
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JP1981090883U
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JPS57203592U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は回転式の可変抵抗器、回転式のスイ
ツチ、回転式のバリコン等の回転機構を具有した
電子機器類の取付部に関する。
従来に於て、内部に回転機構を具有した電子機
器類の取付部の回転シヤフトは取付けられるツマ
ミの規格に基づいて直径6φmmに形成されている。
この回転シヤフトを通つて取付ネジ部に蝶着され
る取付ナツトは回転シヤフトよりも大径に形成さ
れ、通常は雌ネジ8φmmの取付ナツトが使用され、
この取付ナツトの蝶着される取付ネジ部は外周に
雄ネジ8φmmが配設されている。その為に回転機
構を内蔵した電子機器類の本体を小型化すること
ができても、取付部の取付ネジ部が小型化できな
く、回転機構を内蔵した電子機器類の全体の小型
化ができない欠点が存在した。
実願昭54−71073号には軸受のねじの外径を軸
受11の内径に嵌挿した操作軸12の頭部の外径
より大きく形成し軸受のをねじにねじ付けたナツ
トは大型となり操作軸の頭部より抜け出すように
構成してあり、また、実開昭54−126471号におい
ても、円筒ねじ部の外径は回転シヤフトの外径よ
りも大きく、円筒ねじ部にねじ付けたナツトは大
型となり回転シヤフトより抜け出したり、狭い空
間内において電子機器本体を取付パネルに取付け
る作業が極めて困難である。
そこで本考案は、前述の欠点を解決して、回転
機構を内蔵した電子機器類の全体を小型化し、狭
い場所での電子機器類のパネルへの取付作業を迅
速かつ容易に行なうことができる電子機器類の取
付部を提供することを目的とするものである。
この考案の実施例につき図面に基づいて説明す
る。電子機器本体1は外囲を絶縁材で形成され、
内部に回転機構を内蔵した回転式の可変抵抗器、
回転式のスイツチまたは回転式のバリコンで、こ
の電子機器本体1の外周には端子2,3が突設し
て配設され、また電子機器本体1の前面中央には
取付ネジ部4が突設され、この取付ネジ部4の外
周には雄ネジ5が配設され、また取付ネジ部4の
中心部には軸方向に貫通孔が配設され、さらに雄
ネジ5には予め締付ナツト6が螺着して配設さ
れ、この締付ナツト6が取付ネジ部4に配設され
た状態で回転シヤフト7が取付ネジ部4の貫通孔
に回転自在に配設され、この回転シヤフト7の電
子機器類内の先端には回転機構が連設され、また
回転シヤフト7の外方部分は取付けネジ部4のね
じの径よりも大径に形成されてツマミが挿嵌さ
れ、さらに回転シヤフト7の取付ネジ部4内に挿
嵌された部分は回転シヤフト7の外方部分及び取
付ネジ4のをねじの径よりも小径に形成されてい
る。この為に取付ネジ部4の雄ネジ5に螺着され
た締付ナツト6は取付ネジ部4より取りはずしが
できない。また取付ネジ部4の下部には、電子機
器類の前面に突起8が配設されている。
この電子機器類の取付部の使用方法及び効果に
ついて述べると、この電子機器類を取り付る取付
パネル10にはU形溝11が配設され、このU形
溝11に締付けナツト6を緩めておいて電子機器
類の取付ネジ4を挿嵌し、ナツト6を締め付けて
電子機器類本体を取付パネル10に緊締する。ま
た取付パネル10のU形溝11の下部に隔設して
穿設された廻り止め孔12には電子機器類の前面
に配設された突起8が係合して電子機器類の回転
を防止した上で、締付ナツト6を締め上げること
によつて、この電子機器類を取付パネル10に固
設する。
本考案は前記の如く構成したことにより、締付
ナツトを緩めても回転シヤフトの大径部の外径が
取付ネジ部の外径よりも大きいために締付ナツト
は回転シヤフトの大径部の根元に係止されてい
て、電子機器本体を取付パネルに取り付ける際、
電子機器本体の前面部を取付パネルの内側面に接
合するようにして締付ナツトを取付パネルの外側
面に位置して取付けネジ部を取付パネルのU形溝
に落し込み電子機器本体の前面部の突起を取付パ
ネルの廻り止め孔に進入係止し締付ナツトを締め
て電子機器本体を取付パネルの内側面に接着し緊
締することができる。従つて締付ナツトが緩んで
も電子機器本体から分離して粉失することなく、
狭溢な場所での電子機器本体を取付パネルに取り
付ける作業を迅速容易に行なうことができ保守点
検と電子機器本体の交換が簡単であると共に取付
ネジ部及び締付ナツトを小型化することができる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の斜視図、第2図は断面図を表
わす。 1……電子機器本体、2,3……端子、4……
取付ネジ部、5……雄ネジ、6……締付ナツト、
7……回転シヤフト、8……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付ネジ部4に締付ナツト6をねじ付け取付ネ
    ジ部4に挿貫された回転シヤフト7を有する回転
    機構を持つ電子機器本体1において、回転シヤフ
    ト7の先端部が取付ネジ部4に挿貫され取付ネジ
    部4の外側に位置する回転シヤフト7の基部の径
    は取付ネジ部4の外径よりも大径に形成されかつ
    前面に突起8が形成された電子機器本体1と、電
    子機器本体1の取付ネジ部4が嵌合されるU形溝
    11と電子機器本体1の前面の突起8が嵌合され
    る廻り止め孔12があけられた取付パネル10と
    よりなり、取付ネジ部4を取付パネル10のU形
    溝11に嵌入し電子機器本体1の前面部を取付パ
    ネル10の内側面に接合して電子機器本体を緊締
    するように締付ナツト6を取付パネル10の外側
    面に当て締付けてなることを特徴とする電子機器
    類の取付部の構造。
JP1981090883U 1981-06-22 1981-06-22 Expired JPS642471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981090883U JPS642471Y2 (ja) 1981-06-22 1981-06-22

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JP1981090883U JPS642471Y2 (ja) 1981-06-22 1981-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57203592U JPS57203592U (ja) 1982-12-24
JPS642471Y2 true JPS642471Y2 (ja) 1989-01-20

Family

ID=29885984

Family Applications (1)

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JP1981090883U Expired JPS642471Y2 (ja) 1981-06-22 1981-06-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643197B2 (ja) * 1975-03-12 1981-10-09

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855607Y2 (ja) * 1979-05-25 1983-12-20 松下電器産業株式会社 回転操作式電子部品の取付装置
JPS5935013Y2 (ja) * 1979-09-12 1984-09-27 株式会社デンソー 電気部品の取付構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643197B2 (ja) * 1975-03-12 1981-10-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57203592U (ja) 1982-12-24

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