JPH027147Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027147Y2 JPH027147Y2 JP1982194804U JP19480482U JPH027147Y2 JP H027147 Y2 JPH027147 Y2 JP H027147Y2 JP 1982194804 U JP1982194804 U JP 1982194804U JP 19480482 U JP19480482 U JP 19480482U JP H027147 Y2 JPH027147 Y2 JP H027147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- handle
- cylindrical body
- threaded rod
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案はドア等への取手の取付構造に関する
ものである。
ものである。
従来より、ドアの両側面に取手を取付ける場合
には、ドア体の厚みに応じてそれぞれの取手を用
意しなければならず、１種の取手だけでは対応で
きなかつた。
には、ドア体の厚みに応じてそれぞれの取手を用
意しなければならず、１種の取手だけでは対応で
きなかつた。
この考案は、ドア体の厚み変化に対応すること
ができる取手の取付構造を提供することを目的と
する。
ができる取手の取付構造を提供することを目的と
する。
考案の概要
透孔を有するドア体の両側面にそれぞれ取手を
配置し、一方の取手の取付け部裏面にねじ棒を植
設し、このねじ棒に調整ナツトを螺合した状態で
前記透孔内に挿入するとともに、このねじ棒と反
対側から前記透孔内に連結長調整用の筒状体を挿
入し、この筒状体に形成したねじ孔を前記ねじ棒
に螺合した状態で先端を前記調整ナツトに当接し
て位置決めしかつ後端に設けたフランジによつて
透孔の側縁に係止し、さらに他方の取手の取付け
部に穿設した孔を経て引き寄せビスを前記筒状体
に挿入螺合し、他方の取手を固定するようにした
ものである。
配置し、一方の取手の取付け部裏面にねじ棒を植
設し、このねじ棒に調整ナツトを螺合した状態で
前記透孔内に挿入するとともに、このねじ棒と反
対側から前記透孔内に連結長調整用の筒状体を挿
入し、この筒状体に形成したねじ孔を前記ねじ棒
に螺合した状態で先端を前記調整ナツトに当接し
て位置決めしかつ後端に設けたフランジによつて
透孔の側縁に係止し、さらに他方の取手の取付け
部に穿設した孔を経て引き寄せビスを前記筒状体
に挿入螺合し、他方の取手を固定するようにした
ものである。
このように、フランジ付筒状体をドア体の透孔
内に挿入し、反対側から透孔内に挿入した一方の
取手のねじ棒にねじ孔を螺合させるようにしたの
で、ドア体の厚みに応じてねじ棒と筒状体との螺
合位置を任意に変化させることができ、その結果
ドア体の厚み変化に対応した取手の取付けが可能
となるのである。また、ねじ棒に調整ナツトを螺
合したので、この調整ナツトが回転止めの役目を
果たし、筒状体に引き寄せビスを螺合する際に筒
状体が共回りすることがない。
内に挿入し、反対側から透孔内に挿入した一方の
取手のねじ棒にねじ孔を螺合させるようにしたの
で、ドア体の厚みに応じてねじ棒と筒状体との螺
合位置を任意に変化させることができ、その結果
ドア体の厚み変化に対応した取手の取付けが可能
となるのである。また、ねじ棒に調整ナツトを螺
合したので、この調整ナツトが回転止めの役目を
果たし、筒状体に引き寄せビスを螺合する際に筒
状体が共回りすることがない。
実施例
この考案の実施例を第１図および第２図に基づ
いて説明する。第１図において、１はドア体であ
り、２，３はこのドア体１の両側面に取付けた取
手である。一方の取手２は、第２図に示すように
表面板２ａと側板２ｂとからなり、表面板２ａの
裏面にはねじ棒４が植設されている。このねじ棒
４はドア体１に形成した透孔５内に挿入され、ね
じ棒４の反対側から透孔５内に挿入した筒状体６
の内周面に形成したねじ孔と螺合する。その際、
ねじ棒４には調整ナツト７をあらかじめ所定位置
まで螺合させておき、筒状体６をこの調整ナツト
７に先端が当接しかつ一端に設けたフランジ６ａ
がドア体の透孔５側縁に係止するまでねじ棒４に
螺合する。次に、ドア体１の他方に底板を有する
取手３を配置し、この取手３の取付け部に穿設し
た孔３ａを経て引き寄せビス８を前記筒状体６内
に螺合し、取手３をドア体１に固定するのであ
る。その際、引き寄せビス８による筒状体６内へ
の螺入時に筒状体６が共まわりするのを前記調整
ナツト７によつて防止しているのである。
いて説明する。第１図において、１はドア体であ
り、２，３はこのドア体１の両側面に取付けた取
手である。一方の取手２は、第２図に示すように
表面板２ａと側板２ｂとからなり、表面板２ａの
裏面にはねじ棒４が植設されている。このねじ棒
４はドア体１に形成した透孔５内に挿入され、ね
じ棒４の反対側から透孔５内に挿入した筒状体６
の内周面に形成したねじ孔と螺合する。その際、
ねじ棒４には調整ナツト７をあらかじめ所定位置
まで螺合させておき、筒状体６をこの調整ナツト
７に先端が当接しかつ一端に設けたフランジ６ａ
がドア体の透孔５側縁に係止するまでねじ棒４に
螺合する。次に、ドア体１の他方に底板を有する
取手３を配置し、この取手３の取付け部に穿設し
た孔３ａを経て引き寄せビス８を前記筒状体６内
に螺合し、取手３をドア体１に固定するのであ
る。その際、引き寄せビス８による筒状体６内へ
の螺入時に筒状体６が共まわりするのを前記調整
ナツト７によつて防止しているのである。
このように、この実施例では、一方の取手２に
設けたねじ棒４への調整ナツト７および筒状体６
の螺合により、ドア体１の厚みが増加する方向に
変化した場合にも、これに対応して取手２，３を
ドア体１に取付けることができる。
設けたねじ棒４への調整ナツト７および筒状体６
の螺合により、ドア体１の厚みが増加する方向に
変化した場合にも、これに対応して取手２，３を
ドア体１に取付けることができる。
また、従来の取手では前記筒状体６を取付部に
一体に固定していたが、ドア体の厚みが大きい場
合、ドア体表面が取手に強く押えつけられへこみ
ができるので、引き寄せビス８での締付け時に力
の調整が必要となり、そのため固定が不完全とな
りゆるみが生じるおそれがあつたが、この実施例
では筒状体６と取手３とを別体としたので、締付
け時における力の調整が不要であるという効果も
ある。さらに、筒状体６の一端にフランジ６ａを
設けたので、筒状体６をねじ棒４に螺合する際に
このフランジ６ａを持つて回転させることがで
き、操作が簡単に行えるという効果もある。
一体に固定していたが、ドア体の厚みが大きい場
合、ドア体表面が取手に強く押えつけられへこみ
ができるので、引き寄せビス８での締付け時に力
の調整が必要となり、そのため固定が不完全とな
りゆるみが生じるおそれがあつたが、この実施例
では筒状体６と取手３とを別体としたので、締付
け時における力の調整が不要であるという効果も
ある。さらに、筒状体６の一端にフランジ６ａを
設けたので、筒状体６をねじ棒４に螺合する際に
このフランジ６ａを持つて回転させることがで
き、操作が簡単に行えるという効果もある。
この考案によれば、ドア体の厚みが増加する方
向に変化した場合には、筒状体とねじ棒との螺合
長さを短くすることにより、厚みの大きなドア体
に対しても取手を取りつけることができるという
効果がある。また、ねじ棒に調整ナツトを螺合し
たので、この調整ナツトが回転止めの役目を果た
し、引き寄せビスを筒状体に螺合する際に筒状体
が共回りするのを防止できるという効果もある。
向に変化した場合には、筒状体とねじ棒との螺合
長さを短くすることにより、厚みの大きなドア体
に対しても取手を取りつけることができるという
効果がある。また、ねじ棒に調整ナツトを螺合し
たので、この調整ナツトが回転止めの役目を果た
し、引き寄せビスを筒状体に螺合する際に筒状体
が共回りするのを防止できるという効果もある。
第１図はこの考案の一実施例の一部切欠側面
図、第２図はその要部分解斜視図である。 １……ドア体、２，３……取手、４……ねじ
棒、５……透孔、６……筒状体、８……引き寄せ
ビス。
図、第２図はその要部分解斜視図である。 １……ドア体、２，３……取手、４……ねじ
棒、５……透孔、６……筒状体、８……引き寄せ
ビス。
Claims (1)
- 透孔を有するドア体と、このドア体の両側面に
それぞれ配置した取手と、一方の取手の取付け部
裏面に植設され先端を前記透孔内に挿入したねじ
棒と、このねじ棒の任意の位置に螺合可能な調整
ナツトと、内面に前記ねじ棒が螺合するねじ孔を
形成し前記ねじ棒と反対側から前記透孔内に挿入
された状態で先端が前記調整ナツトに当接して位
置決めされかつ後端に前記透孔の側縁に係止した
フランジを有する連結長調整用の筒状体と、前記
他方の取手の取付け部に穿設した孔を経て前記筒
状体内に挿入螺合され他方の取手を固定する引き
寄せビスとを備えた取手の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19480482U JPS5996248U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 取手の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19480482U JPS5996248U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 取手の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5996248U JPS5996248U (ja) | 1984-06-29 |
| JPH027147Y2 true JPH027147Y2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=30418601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19480482U Granted JPS5996248U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 取手の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5996248U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133182Y2 (ja) * | 1981-02-27 | 1986-09-27 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19480482U patent/JPS5996248U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5996248U (ja) | 1984-06-29 |