JPS642397Y2 - - Google Patents

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JPS642397Y2
JPS642397Y2 JP5111083U JP5111083U JPS642397Y2 JP S642397 Y2 JPS642397 Y2 JP S642397Y2 JP 5111083 U JP5111083 U JP 5111083U JP 5111083 U JP5111083 U JP 5111083U JP S642397 Y2 JPS642397 Y2 JP S642397Y2
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JP
Japan
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bottom plate
support shaft
support
bearing
turntable
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JP5111083U
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JPS59156396U (ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は高周波加熱装置に係り、特に加熱ムラ
を防ぐために設けられるターンテーブルの駆動機
構に関するものである。
(従来技術) 従来、ターンテーブルが設けられた高周波加熱
装置に於いて、ターンテーブルを駆動する駆動機
構は一般に第1図に示したようになつていた。ま
ず、オーブン底板1を貫通するようにしてターン
テーブル受台2の支持シヤフト3が取付けられて
いた。また、前記支持シヤフト3を保持するため
オーブン底板1の下側に形成された駆動機構の収
納部4及びオーブン底板1の下側には円筒形をし
たベアリング5,6が取付けられていたと共に支
持シヤフト3の下端にはボールベアリング7が取
付けられていた。さらに、上記支持シヤフト3に
はギヤ8が取付けられており、収納部4内にはこ
のギヤ8と噛合するようにしてモータ9の回転シ
ヤフト10に取付けられた駆動ギヤ11が設けら
れていたと共にオーブン底板1には上記回転シヤ
フト10を保持するため円筒形をしたベアリング
12が設けられていた。
そして、調理時にはモータ9の回転力をギヤ
8,11を介してターンテーブル13に伝達させ
支持シヤフト3に加わる上下及び横方向の荷重に
よりターンテーブル13が回転しなくなることを
防ぐようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の高周波加熱装置では、ギヤ
8,11を介してターンテーブル13を回転させ
るようにしていたため、機構が複雑となりコスト
高になると共に組立時の作業能率が悪いという欠
点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来装置の欠点を除去することを
目的とし、ターンテーブル受台の支持シヤフトを
直接モータにより回転させることができるように
するものである。
(実施例) 以下、第2図に示した実施例に従つて本考案を
説明する。まず、オーブン底面14の中央部には
凸部15が形成されていると共にこの凸部15の
中心部には開孔16が形成されている。一方、オ
ーブン底板14の下側には凸部15と対応して凹
部17及び開口18が設けられた第1の支持板1
9が取付けられ、上記凸部15と凹部17間の空
間によりチヨーク部20が形成されている。さら
に、この第1の支持板19の下側には支持シヤフ
ト保持部21が形成され、中心部には開孔22が
設けられた第2の支持板23が取付けられてお
り、上記各開孔16,18,22にはターンテー
ブル受台24の支持シヤフト25が挿通されてい
る。上記第1の支持板19に第2の支持板23を
取り付けてベアリング収納部26を形成し、上記
支持シヤフト25に玉ベアリング或はスラストベ
アリングを用いた円板状のベアリング部25Aを
一体に形成するとともに、このベアリング部25
Aを上記収納部26に収納し、上記シヤフト保持
部21により該ベアリング部25Aを保持してい
る。また、オーブン底板14の下側には上記第1
及び第2の支持板19,23を覆うようにしてモ
ータ27の取付アングル28が取付けられ、この
取付アングル28に上記支持シヤフト25と回転
部29が係合された状態でモータ27が取付けら
れている。
従つて、上記実施例に於ける高周波加熱装置で
は、支持シヤフト25の中間部外周に円板状をし
たベアリング収納部26を設け、支持シヤフト2
5に加わる上下及び横方向への荷重を規制すると
共に、容易に回転させることができるようにし、
モータ27の回転力を直接ターンテーブル受台2
4の支持シヤフト25に伝達することができるよ
うにしたため、回転の伝達機構を簡単にすること
ができコストダウン及び組立時の作業能率を向上
させることができる。また、チヨーク構造を付加
したことにより電波漏れも防止することができる
ものである。
(効果) 本考案の高周波加熱装置は上記のような構成で
あるから、モータによりターンテーブル受台の支
持シヤフトを直接回転させることが可能となり、
回転の伝達機構を簡単にすることができコストダ
ウン及び組立時の作業能率を向上させることがで
きる。また、チヨーク構造を付加したことにより
電波漏れも防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の断面側面図、第2図は本考
案装置の1実施例に於ける要部の断面側面図であ
る。 14……オーブン底板、19……第1の支持
板、20……チヨーク部、23……第2の支持
板、24……ターンテーブル受台、25……支持
シヤフト、26……ベアリング収納部、27……
モータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 加熱ムラを防ぐためターンテーブルが設けられ
    た高周波加熱装置に於いて、 オーブン底板の下側に該オーブン底板との間に
    間隙を設けて第1の支持板を取り付け、該オーブ
    ン底板と第1の支持板との間隙にてでチヨーク部
    を形成し、 上記第1の支持板に第2の支持板を取り付けて
    ベアリング収納部を形成し、 上記支持シヤフトに玉ベアリング或はスラスト
    ベアリングを用いた円板状のベアリング部を一体
    に形成するとともに、当該ベアリング部を上記ベ
    アリング収納部に収納し、 上記第2の支持板に、上記ターンテーブルのタ
    ーンテーブル受台に設けられた支持シヤフトを回
    転させるモータを取り付け、 上記オーブン底板、第1及び第2の支持板に
    夫々設けられた開孔に上記支持シヤフトを挿通さ
    せ、上記モータにより該支持シヤフトを直接回転
    させたことを特徴とする高周波加熱装置。
JP5111083U 1983-04-05 1983-04-05 高周波加熱装置 Granted JPS59156396U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111083U JPS59156396U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111083U JPS59156396U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156396U JPS59156396U (ja) 1984-10-20
JPS642397Y2 true JPS642397Y2 (ja) 1989-01-19

Family

ID=30181531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5111083U Granted JPS59156396U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 高周波加熱装置

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JP (1) JPS59156396U (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443990Y2 (ja) * 1985-05-28 1992-10-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59156396U (ja) 1984-10-20

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