JPS642329Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS642329Y2 JPS642329Y2 JP1984094311U JP9431184U JPS642329Y2 JP S642329 Y2 JPS642329 Y2 JP S642329Y2 JP 1984094311 U JP1984094311 U JP 1984094311U JP 9431184 U JP9431184 U JP 9431184U JP S642329 Y2 JPS642329 Y2 JP S642329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- glove
- recess
- threaded portion
- female threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 48
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、器具本体とグローブとの間に防水
パツキングを介在する照明器具に関するものであ
る。
パツキングを介在する照明器具に関するものであ
る。
第４図に従来例を示す。図において、１は器具
本体、２はソケツト台、３はソケツト、４はラン
プ、５は器具本体１に螺合したグローブ、６はグ
ローブ５の肩部と器具本体１との間に挟着した防
水パツキングである。
本体、２はソケツト台、３はソケツト、４はラン
プ、５は器具本体１に螺合したグローブ、６はグ
ローブ５の肩部と器具本体１との間に挟着した防
水パツキングである。
この従来例の場合、次のような問題があつた。
すなわち、パツキング６が外から見えるため外
観体裁を損ねている。特に、防水効果を高めるた
めに器具本体１に対しグローブ５を強力にねじ込
むと、パツキング６が外部にはみ出して意匠的に
非常に見苦しくなる。
観体裁を損ねている。特に、防水効果を高めるた
めに器具本体１に対しグローブ５を強力にねじ込
むと、パツキング６が外部にはみ出して意匠的に
非常に見苦しくなる。
また、ランプ４の発熱によつてパツキング６が
熱変形などを起こして外部にはみ出した場合には
防水効果が低減するという問題があつた。一方、
グローブが上向きとなる照明器具において、器具
本体とグローブの結合部の中心側にパツキングを
設けたものがあつた（たとえば実公昭53−19029
号）が、グローブの締付け力が弱いときはパツキ
ングを通つて容易に器具本体内に水が浸入し、反
対にグローブを強く締めるとグローブと器具本体
とが結合部の外周側で接触してグローブが傷付き
外観体裁が悪くなるという欠点があつた。
熱変形などを起こして外部にはみ出した場合には
防水効果が低減するという問題があつた。一方、
グローブが上向きとなる照明器具において、器具
本体とグローブの結合部の中心側にパツキングを
設けたものがあつた（たとえば実公昭53−19029
号）が、グローブの締付け力が弱いときはパツキ
ングを通つて容易に器具本体内に水が浸入し、反
対にグローブを強く締めるとグローブと器具本体
とが結合部の外周側で接触してグローブが傷付き
外観体裁が悪くなるという欠点があつた。
この考案の目的は、外観体裁にすぐれ、かつ防
水効果が十分な照明器具を提供することである。
水効果が十分な照明器具を提供することである。
この考案の照明器具は、周縁に筒状の雌ねじ部
を有しその縁部につば状のパツキング押さえを有
する器具本体と、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ
部を開口部に有しその外周側にリング状の凹部を
有するグローブと、前記凹部に嵌入されて前記グ
ローブの前記雄ねじ部を前記雄ねじ部に締付ける
ことにより前記パツキング押さえにより押圧され
るパツキングとを備えたものである。
を有しその縁部につば状のパツキング押さえを有
する器具本体と、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ
部を開口部に有しその外周側にリング状の凹部を
有するグローブと、前記凹部に嵌入されて前記グ
ローブの前記雄ねじ部を前記雄ねじ部に締付ける
ことにより前記パツキング押さえにより押圧され
るパツキングとを備えたものである。
この構成によれば次の作用がある。すなわち、
グローブに形成した凹部にパツキングを嵌入し、
このパツキングを、器具本体に設けたパツキング
押えで押圧してあるため、パツキングが外から見
えるようなことはない。また、その押圧を強力に
しても、パツキングが凹部に嵌入して内外方向で
位置規制されているため、パツキングが外部には
み出すこともない。押圧を強力にすることより、
防水効果が大きいものとなるのはもちろん、パツ
キングは熱的影響を受けても外部にはみ出すこと
が規制されるため、防水効果が低下することもな
い。またパツキングが器具本体の縁部のパツキン
グ押さえとグローブの凹部との間に介在されてい
るため、パツキング押さえが直接グローブに当た
ることがないのでパツキング押さえによるグロー
ブの傷付きを防止でき、しかも器具本体のパツキ
ング押さえは凹部で隠れて見えにくい。さらにグ
ローブが上向きとなるように設置された場合、グ
ローブに凹部を設けているためたとえグローブの
締付けが弱くても水が器具本体内に浸入すること
がない。すなわち、外観体裁および防水効果を高
めることができる。
グローブに形成した凹部にパツキングを嵌入し、
このパツキングを、器具本体に設けたパツキング
押えで押圧してあるため、パツキングが外から見
えるようなことはない。また、その押圧を強力に
しても、パツキングが凹部に嵌入して内外方向で
位置規制されているため、パツキングが外部には
み出すこともない。押圧を強力にすることより、
防水効果が大きいものとなるのはもちろん、パツ
キングは熱的影響を受けても外部にはみ出すこと
が規制されるため、防水効果が低下することもな
い。またパツキングが器具本体の縁部のパツキン
グ押さえとグローブの凹部との間に介在されてい
るため、パツキング押さえが直接グローブに当た
ることがないのでパツキング押さえによるグロー
ブの傷付きを防止でき、しかも器具本体のパツキ
ング押さえは凹部で隠れて見えにくい。さらにグ
ローブが上向きとなるように設置された場合、グ
ローブに凹部を設けているためたとえグローブの
締付けが弱くても水が器具本体内に浸入すること
がない。すなわち、外観体裁および防水効果を高
めることができる。
実施例
この考案の第１の実施例を第１図に基づいて説
明する。
明する。
器具本体７の外周部には、筒状の雌ねじ部８が
連設され、さらにこの雌ねじ部８から外側に延出
した鍔状のパツキング押え９が設けられている。
連設され、さらにこの雌ねじ部８から外側に延出
した鍔状のパツキング押え９が設けられている。
グローブ１０は、その開口部に雌ねじ部８に螺
合される雄ねじ部１１が設けられている。またグ
ローブ１０には、雄ねじ部１１の近傍においてパ
ツキング嵌入用の凹部１２が形成され、この凹部
１２から比較的大きく立上がる膨出部１３が設け
られている。雄ねじ部１１，凹部１２および膨出
部１３は環状に構成されている。
合される雄ねじ部１１が設けられている。またグ
ローブ１０には、雄ねじ部１１の近傍においてパ
ツキング嵌入用の凹部１２が形成され、この凹部
１２から比較的大きく立上がる膨出部１３が設け
られている。雄ねじ部１１，凹部１２および膨出
部１３は環状に構成されている。
凹部１２には環状のパツキング１４が嵌入さ
れ、このパツキング１４が、雌ねじ部８と雄ねじ
部１１との螺合締付けに基づいて、パツキング押
え９と凹部１２の底部との間で押圧固定されてい
る。
れ、このパツキング１４が、雌ねじ部８と雄ねじ
部１１との螺合締付けに基づいて、パツキング押
え９と凹部１２の底部との間で押圧固定されてい
る。
その他は従来例と同様であるので、同一部分に
同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
パツキング１４は凹部１２に嵌入され、その外
側に膨出部１３があるため、パツキング１４は外
からは見えないし、内外方向で位置規制される。
このため、雌ねじ部８と、雄ねじ部１１との締付
けを強力に行つても、また、熱変形によつてもパ
ツキング１４は外部にはみ出すことがない。した
がつて、外観体裁が良く、防水効果も非常に高
い。
側に膨出部１３があるため、パツキング１４は外
からは見えないし、内外方向で位置規制される。
このため、雌ねじ部８と、雄ねじ部１１との締付
けを強力に行つても、また、熱変形によつてもパ
ツキング１４は外部にはみ出すことがない。した
がつて、外観体裁が良く、防水効果も非常に高
い。
第２の実施例を第２図に基づいて説明する。
凹部１２に隣接してその外側に環状の小突条１
５が形成されている。
５が形成されている。
その他は第１実施例（第１図）と同様であるの
で、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を
省略する。
で、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を
省略する。
この実施例の場合も第１の実施例と同様の効果
が得られる。
が得られる。
第３の実施例を第３図に基づいて説明する。
これは、グローブ１０を器具本体７よりも上位
において施工する場合であり、照明器具自体の構
造は第１の実施例と同じである。
において施工する場合であり、照明器具自体の構
造は第１の実施例と同じである。
１６は壁Ｗへの取付具、１７は取付具１６から
突設された支持腕であり、この支持腕１７に照明
器具の器具本体７を固定している。
突設された支持腕であり、この支持腕１７に照明
器具の器具本体７を固定している。
その他は第１実施例（第１図）同様であるの
で、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を
省略する。
で、同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を
省略する。
この実施例の場合、グローブ１０に雨がかかつ
ても、凹部１２があるためたとえパツキング１４
の締付けが弱くても水が器具本体７に浸入するこ
とがない。また膨出部１３の存在により水切り作
用があり、逆さ付けにもかかわらず高い防水効果
を有するという利点がある。
ても、凹部１２があるためたとえパツキング１４
の締付けが弱くても水が器具本体７に浸入するこ
とがない。また膨出部１３の存在により水切り作
用があり、逆さ付けにもかかわらず高い防水効果
を有するという利点がある。
なお、第４図の従来例において想像線ａで示す
ように膨出部１３を付加し、凹部１２を形成した
ものも、この考案の実施例である。
ように膨出部１３を付加し、凹部１２を形成した
ものも、この考案の実施例である。
また、何れの実施例にあつても、器具本体７と
グローブ１０との連結は、雌ねじ部８、雄ねじ部
１１による螺合型式のほか、嵌合型式や別のねじ
を用いた締付け型式のものでよい。
グローブ１０との連結は、雌ねじ部８、雄ねじ部
１１による螺合型式のほか、嵌合型式や別のねじ
を用いた締付け型式のものでよい。
この考案によれば、グローブに形成した凹部に
パツキングを嵌入し、このパツキングを器具本体
に設けたパツキング押さえで押圧してあるため、
パツキングが外から見えるようなことはない。ま
たその押圧を強力にしても、パツキングが凹部に
嵌入して内外方向で位置規制されているため、パ
ツキングが外部にはみ出すこともない。さらにパ
ツキングの押圧を強力にすることにより、防水効
果が大きいものとなるのはもちろん、パツキング
は熱的影響を受けて外部にはみ出すことが規制さ
れるため、防水効果が低下することもない。また
パツキングが器具本体の縁部のパツキング押さえ
とグローブの凹部との間に介在されているため、
パツキング押さえが直接グローブに当たることが
ないのでパツキング押さえによるグローブの傷付
きを防止でき、しかも器具本体のパツキング押さ
えは凹部で隠れて見えにくい。さらにグローブが
上向きとなるように設置された場合、グローブに
凹部を設けているためたとえグローブの締付けが
弱くても水が器具本体内に浸入することがない。
すなわち、外観体裁および防水効果を高めること
ができるという効果がある。
パツキングを嵌入し、このパツキングを器具本体
に設けたパツキング押さえで押圧してあるため、
パツキングが外から見えるようなことはない。ま
たその押圧を強力にしても、パツキングが凹部に
嵌入して内外方向で位置規制されているため、パ
ツキングが外部にはみ出すこともない。さらにパ
ツキングの押圧を強力にすることにより、防水効
果が大きいものとなるのはもちろん、パツキング
は熱的影響を受けて外部にはみ出すことが規制さ
れるため、防水効果が低下することもない。また
パツキングが器具本体の縁部のパツキング押さえ
とグローブの凹部との間に介在されているため、
パツキング押さえが直接グローブに当たることが
ないのでパツキング押さえによるグローブの傷付
きを防止でき、しかも器具本体のパツキング押さ
えは凹部で隠れて見えにくい。さらにグローブが
上向きとなるように設置された場合、グローブに
凹部を設けているためたとえグローブの締付けが
弱くても水が器具本体内に浸入することがない。
すなわち、外観体裁および防水効果を高めること
ができるという効果がある。
第１図はこの考案の第１の実施例の要部の断面
図、第２図は第２の実施例の要部の断面図、第３
図は逆さ付けした場合の断面図、第４図は従来例
の断面図である。 ７……器具本体、８……雌ねじ部、９……パツ
キング押さえ、１０……グローブ、１１……雄ね
じ部、１２……凹部、１４……パツキング。
図、第２図は第２の実施例の要部の断面図、第３
図は逆さ付けした場合の断面図、第４図は従来例
の断面図である。 ７……器具本体、８……雌ねじ部、９……パツ
キング押さえ、１０……グローブ、１１……雄ね
じ部、１２……凹部、１４……パツキング。
Claims (1)
- 周縁に筒状の雌ねじ部を有しその縁部につば状
のパツキング押さえを有する器具本体と、前記雌
ねじ部に螺合する雄ねじ部を開口部に有しその外
周側にリング状の凹部を有するグローブと、前記
凹部に嵌入されて前記グローブの前記雄ねじ部を
前記雌ねじ部に締付けることにより前記パツキン
グ押さえにより押圧されるパツキングとを備えた
照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9431184U JPS618906U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9431184U JPS618906U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618906U JPS618906U (ja) | 1986-01-20 |
| JPS642329Y2 true JPS642329Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=30652754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9431184U Granted JPS618906U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618906U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4363357B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2009-11-11 | 日立ライティング株式会社 | 天井用照明器具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319029U (ja) * | 1976-07-28 | 1978-02-18 |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP9431184U patent/JPS618906U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319029U (ja) * | 1976-07-28 | 1978-02-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618906U (ja) | 1986-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS642329Y2 (ja) | ||
| JPH081333Y2 (ja) | ケースの防水構造 | |
| CN211780596U (zh) | 一种三防吸顶灯 | |
| JPH028323Y2 (ja) | ||
| JPH0751683Y2 (ja) | 照明器具のセード取付構造 | |
| JPS644180Y2 (ja) | ||
| JPS639941Y2 (ja) | ||
| JPS62184626U (ja) | ||
| JPS5943660Y2 (ja) | 車輛用灯具 | |
| JPS61196408U (ja) | ||
| JPH024407Y2 (ja) | ||
| JPS59173768U (ja) | 水栓類の取付構造 | |
| JPH0124809Y2 (ja) | ||
| JPS60101340U (ja) | 防水形照明器具 | |
| JPS6385808U (ja) | ||
| JPS5815927U (ja) | 防水照明器具 | |
| JPS58133682U (ja) | サドルパツキンの取付構造 | |
| JPS63156163U (ja) | ||
| JPS61176707U (ja) | ||
| JPS61171359U (ja) | ||
| JPS6087103U (ja) | 水中照明器具 | |
| JPS62116303U (ja) | ||
| JPS6454211U (ja) | ||
| JPS6179412U (ja) | ||
| JPH024002U (ja) |