JPS642183Y2 - - Google Patents

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JPS642183Y2
JPS642183Y2 JP1981046417U JP4641781U JPS642183Y2 JP S642183 Y2 JPS642183 Y2 JP S642183Y2 JP 1981046417 U JP1981046417 U JP 1981046417U JP 4641781 U JP4641781 U JP 4641781U JP S642183 Y2 JPS642183 Y2 JP S642183Y2
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JP
Japan
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calculation
digit
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JP1981046417U
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JPS57161061U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は演算結果がオーバフローした際に、
オーバフローした演算結果を効果的に概算表示す
るようにした概算表示機能付小型電子式計算機に
関する。
従来、例えば8桁表示の小型電子式計算機にお
いて、演算結果が8桁以上(オーバフロー)とな
つた場合にはエラー表示「E」が表示され、演算
結果の上位8桁を表示すると共に小数点を所定桁
に表示することにより、その小数点の位置によつ
て例えば億等の位を表現するようにしていた。し
かし、単に小数点の位置で位を表わすといつた抽
象的な表現であるため、表示の位取りが分かりに
くいという欠点があつた。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的はオーバフロー時の概数表示において、
表示された数値の小数点の位置が何を意味してい
るかを具体的に表示して、表示を読み取り易くす
る概算表示機能付小型電子式計算機を提供するこ
とにある。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。第1図は小型電子式計算機の全体のブロ
ツク図である。図において11はフアンクシヨン
キー、テンキーを備えているキー入力部である。
このキー入力部1から入力されたデータは制御部
12に送られる。この制御部12は例えばROM
(リードオンリメモリ)により構成され各種マイ
クロプログラムが予め記憶されている。この制御
部12は記憶部13に読出し/書込み信号等の制
御信号を出力する。この記憶部13と演算部14
とは双方向性データバスで接続されている。記憶
部13は各種演算用レジスタを備えており、この
演算用レジスタの構成は第2図を用いて次に述べ
る。第2図において、X,Yはそれぞれ演算用レ
ジスタで、数値データが記憶されるVT部、小数
点データが記憶されるDP部を備えている。なお、
Xレジスタは表示用レジスタも兼ねている。例え
ば数値データ「0.0000001」に対してはVT部が
「1」、DP部が「0」となる。つまり、0.0000001
=1×10-7であり、その指数「−7」に「7」を
加えたものがDP部に記憶される。また、数値デ
ータ「1.2345678」に対してはVT部が
「12345678」、DP部が「7」となる。更に、数値
データ「12345678.」に対してはVT部が
「12345678」、DP部が「14」となる。
しかして、前記制御部12から演算部14にキ
ー入力データが入力される。また、制御部12か
ら出力されるコード信号は演算部14及びオーバ
フロー検出部15にそれぞれ送られる。また、上
記演算部14の演算用レジスタのDP部がオーバ
フロー検出部15に送られてオーバフローが検出
される。このオーバフロー検出部15はオーバフ
ローを検出すると検出信号を制御部12に出力す
る。この制御部12は上記検出信号に応じてE、
億表示命令を表示制御部16に出力する。また、
制御部12から表示制御部16に各種表示制御信
号が出力される。この表示制御部16は表示部1
7にコモン信号及びセグメント信号を出力して所
定のセグメントが駆動される。そして、表示制御
部16には記憶部13から表示データが入力され
る。また、表示部17の詳細な構成については第
3図及び第4図を用いて後述する。
第3図は表示部17の上部表示電極基板17a
の電極構成を示す図である。図において、上部表
示電極基板17aには8桁の日の字状表示電極1
1〜188、エラー明示のための「E」表示電極
19、特定位「億」表示電極20を備えている。
そして、各表示電極181〜188にはセグメント
信号a1〜a8、セグメント信号b1〜b8、セグメント
信号c1〜c8がそれぞれ入力される。また、上記
「E」表示電極19及び「億」表示電極20には
セグメント信号c7が入力される。
第4図は表示部17の下部表示電極基板17b
の電極構成を示す図である。図において、下部表
示電極基板17bには8桁の日の字状表示電極2
1〜218、エラー「E」表示電極22、特定桁
「億」表示電極23を備えている。そして、各表
示電極211〜218にはコモン信号X,Y,Zが
それぞれ入力される。また、上記「E」表示電極
22及び「億」表示電極23にはコモン信号Zが
入力される。しかして、上記表示電極181〜1
8と表示電極211〜218、エラー「E」表示
電筋19とエラー「E」表示電極22、「億」表
示電極20と「億」表示電極23とはそれぞれ重
なり合う位置に位置している。
しかして、上部表示電極基板17a及び下部表
示電極基板17bの間に液晶(図示せず)が封入
され、表示データに対応するセグメント信号a1
a8、b1〜b8、c1〜c8及びコモン信号X,Y,Zに
同期して液晶表示が成される。
次に、上記のように構成されたこの考案の動作
を説明する。今、例えば「12345678×123456」の
演算を例にとり説明する。
まず、キー入力部11より「1」「2」「3」
「4」「5」「6」「7」「8」を順次キー入力する
と、そのキー入力データは演算部14を介して記
憶部13内のXレジスタに第5図aのように、
VT部に「12345678」がDP部に「14」が記憶さ
れると共に表示部17に表示される。次に、「X」
キーを操作すると、第5図bに示すようにXレジ
スタの内容がYレジスタに転送される。さらに、
演算数データとして「1」「2」「3」「4」「5」
「6」を順次キー入力すると、第5図cに示すよ
うにXレジスタのVT部に「123456」が、DP部
に「12」が記憶されると共に表示される。なお、
Yレジスタには第5図aに示されているXレジス
タの内容が転送される。次に、「=」キーを操作
すると、演算処理が開始されるわけであるがその
処理については第6図のフローチヤートに基づき
説明する。まず、ステツプS1に示すように
「12345678×123456」の演算が演算部14におい
て行なわれる。そして、その演算結果は「15241
億4802万3168」となるが、XレジスタのVT部に
はその上位8桁「15241480」がDP部には「19」
(12+14−7)が記憶される。次に、ステツプS2
においてXレジスタのDP部の内容(XDP)がオ
ーバフロー検出部15に送られて制御部12から
送出されるコード「14」との比較が行なわれる。
この場合には「14」より大きくなり、オーバフロ
ーと判定されてステツプS3の処理に移る。そし
て、「XDP−8」の処理、つまり「11」が第5図
dに示すように記憶される。次に、ステツプS4
進み制御部12から制御部16にE億表示命令が
出力され、記憶部13のXレジスタのVT部及び
DP部に記憶されているデータが表示制御部16
に送られる。そして、表示制御部16から出力さ
れるコモン信号及びセグメント信号により表示部
17に第5図dに示すように「E」及び「億」表
示が行なわれる。この場合、コモン信号Zのタイ
ミングでセグメント信号c7が出力されて「E」及
び「億」表示がなされる。また、小数点の位置は
XレジスタのDP部に記憶されているデータ「11」
に基づき4桁目の小数点が駆動される。
しかして、この時、演算結果がオーバフローし
ているため、概算表示として「15241億4800万」
が表示される。ところで、ステツプS2において、
XDPが「14」以下であると判定された場合には演
算結果はオーバフローしていないため「E」及び
「億」表示はなされずに通常どおり演算結果が表
示される。以上のようにして第6図に示したフロ
ーチヤートの処理は終了する。
以上詳述したようにこの考案によればオーバフ
ロー時に、エラーシンボル及び億などの特定の位
を示す文字を点灯させると共に該文字が表わす位
に対応した桁の小数点及び概算表示データを数値
表示部に表示するようにしたので、演算結果がオ
ーバフローした際には小数点の位置により示され
る位取りを忘れるということがなく表示データを
正確に読み取ることができる。また、億の表示は
エラー時の表示「E」と同じラインに設けている
ので、LSIの回路変更およびLSIのセグメント数
の追加を行なわなくて良いので、既存のLSIを利
用することができ、用途範囲も広がる等種々の利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は小型電子式計算機の全体のブロツク図、第2
図は第1図の記憶部内のレジスタの構成を示す
図、第3図は上部表示電極基板の構成図、第4図
は下部表示電極基板の構成図、第5図aないしd
はそれぞれレジスタの内容及びそれに基いた表示
を示す図、第6図は動作を説明するためのフロー
チヤートである。 12……制御部、14……演算部、15……オ
ーバフロー検出部、16……表示制御部、17…
…表示部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キー入力された数値データに対して演算を実
    行する演算手段と、該演算手段で得られた演算
    結果のオーバフローを検出するオーバフロー検
    出手段と、上記演算手段で得られた演算結果を
    表示する数値表示部及びオーバフローであるこ
    とを示すエラーシンボル、特定の位を示す文字
    を備えたシンボル表示部を有する表示手段と、 上記オーバフロー検出手段により演算結果が
    オーバフローしたと検出された際に上記エラー
    シンボル及び特定の位を示す文字を点灯させる
    手段と、上記オーバフローした演算結果に対
    し、上記文字が表わす位に対応した桁の小数
    点、及び概算表示データを上記数値表示部に表
    示させる手段とを具備したことを特徴とする概
    算表示機能付小型電子式計算機。 (2) 上記特定の位を示す文字は「億」であること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の概算表示機能付小型電子式計算機。
JP1981046417U 1981-03-31 1981-03-31 Expired JPS642183Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981046417U JPS642183Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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JP1981046417U JPS642183Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57161061U JPS57161061U (ja) 1982-10-09
JPS642183Y2 true JPS642183Y2 (ja) 1989-01-19

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ID=29843267

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JP1981046417U Expired JPS642183Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680739A (en) * 1979-12-05 1981-07-02 Canon Inc Electronic equipment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680739A (en) * 1979-12-05 1981-07-02 Canon Inc Electronic equipment

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JPS57161061U (ja) 1982-10-09

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