JPS641339B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641339B2 JPS641339B2 JP58026745A JP2674583A JPS641339B2 JP S641339 B2 JPS641339 B2 JP S641339B2 JP 58026745 A JP58026745 A JP 58026745A JP 2674583 A JP2674583 A JP 2674583A JP S641339 B2 JPS641339 B2 JP S641339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring member
- side wall
- seat cushion
- cushion frame
- member locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 17
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 7
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 6
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パン型シートクツシヨンフレームに
関する。
関する。
自動車用シートのクツシヨンには、例えば実開
昭57−137353号公報に示すように車種、仕向地、
仕様等によりいろいろな種類があり、スプリング
部材としては、ジグザグ平置スプリング、フオー
ムドワイヤ、コイルスプリング等が用いられ、パ
ツド材としては成形ウレタンフオーム、ピース状
ウレタンフオームの積層体等が用いられ、パツド
材のみでスプリング部材を用いないもの、一体成
形ウレタンフオームの発泡時にスプリング部材を
内部に一体的に内蔵するようにしたものなどがあ
つた。これら各種のクツシヨンは、車体の大小に
より乗員のヒツプポイントと床面との間隔に大小
があつたり、車輪駆動方式による相違、すなわ
ち、後輪駆動車はフロアトンネルが高くなるのに
対して前輪駆動車ではさほどでもないので寸法的
制限がすくないという相違、あるいは車格により
サイサポート等付属品取付スペースを必要とする
ようなものなどに対処するために存する。
昭57−137353号公報に示すように車種、仕向地、
仕様等によりいろいろな種類があり、スプリング
部材としては、ジグザグ平置スプリング、フオー
ムドワイヤ、コイルスプリング等が用いられ、パ
ツド材としては成形ウレタンフオーム、ピース状
ウレタンフオームの積層体等が用いられ、パツド
材のみでスプリング部材を用いないもの、一体成
形ウレタンフオームの発泡時にスプリング部材を
内部に一体的に内蔵するようにしたものなどがあ
つた。これら各種のクツシヨンは、車体の大小に
より乗員のヒツプポイントと床面との間隔に大小
があつたり、車輪駆動方式による相違、すなわ
ち、後輪駆動車はフロアトンネルが高くなるのに
対して前輪駆動車ではさほどでもないので寸法的
制限がすくないという相違、あるいは車格により
サイサポート等付属品取付スペースを必要とする
ようなものなどに対処するために存する。
従来、シートクツシヨンは、例えば、一体成形
方式のパツド材を用いるものと、スプリング材に
フオームパツド材を用いるものとがあるがフレー
ム構造の相違からして共用化されることがなかつ
た。
方式のパツド材を用いるものと、スプリング材に
フオームパツド材を用いるものとがあるがフレー
ム構造の相違からして共用化されることがなかつ
た。
しかしながら、大量生産される自動車用シート
クツシヨンにあつては、その種類が多いことは、
量産効果が低下するばかりでなく、管理コスト、
仕様等に対する整合性等に多大の手間を要し、自
動車の生産コスト低下の妨げとなつていた。
クツシヨンにあつては、その種類が多いことは、
量産効果が低下するばかりでなく、管理コスト、
仕様等に対する整合性等に多大の手間を要し、自
動車の生産コスト低下の妨げとなつていた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、シートクツシヨンフレームの共
用化を図ることによりシートクツシヨンの種類を
減じ、もつて前記問題点を解決することを目的と
している。
なされたもので、シートクツシヨンフレームの共
用化を図ることによりシートクツシヨンの種類を
減じ、もつて前記問題点を解決することを目的と
している。
かかる目的を達成するため、本発明において
は、シートクツシヨンフレームをパン型とし、こ
のパン型シートクツシヨンフレームを、中央に開
口を有する上面部と、この上面部の開口から下方
へ降りるように配された側壁部と、上面部の開口
に対向し且つ該側壁部下端に配された底面部とよ
り形成し、前記上面部と側壁部との接続部から前
記側壁部と底面部との接続部の間のいづれかの位
置に、発泡材膨出孔の機能を有するスプリング部
材係止孔を複数設け、スプリング部材を用いる時
には前記スプリング部材係止孔に引掛けて取り付
け、発泡材を一体発泡させるときはシートクツシ
ヨンフレームを受け部材にして発泡させ、発泡材
膨出孔から発泡材の一部を膨出させて発泡圧を逃
がすことができるようにし、また、前記両者の併
用も可能にしたものである。
は、シートクツシヨンフレームをパン型とし、こ
のパン型シートクツシヨンフレームを、中央に開
口を有する上面部と、この上面部の開口から下方
へ降りるように配された側壁部と、上面部の開口
に対向し且つ該側壁部下端に配された底面部とよ
り形成し、前記上面部と側壁部との接続部から前
記側壁部と底面部との接続部の間のいづれかの位
置に、発泡材膨出孔の機能を有するスプリング部
材係止孔を複数設け、スプリング部材を用いる時
には前記スプリング部材係止孔に引掛けて取り付
け、発泡材を一体発泡させるときはシートクツシ
ヨンフレームを受け部材にして発泡させ、発泡材
膨出孔から発泡材の一部を膨出させて発泡圧を逃
がすことができるようにし、また、前記両者の併
用も可能にしたものである。
以下、図面に基ずき本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第1図〜第12図は本発明の一実施例に係る各
種応用例を示し第1図〜第4図は第1応用例を示
しており、シート1はシートスライド11,12
により前後移動調節可能に支持され、シートスラ
イド11,12は、フロアAにわたしたクロスメ
ンバA1に前部が固定されブラケツト13,14
を介して後部がフロアAに固定されており、シー
トクツシヨンフレーム2にはその側部にレツグ1
5,16が固設され、このレツグ15,16を介
してシートクツシヨンフレーム2がシートスライ
ド11,12に支持されている。シートクツシヨ
ンフレーム2の後端部にはシートバツクフレーム
17が、一側は枢支部17aにより、他側はリク
ライニング機構17bにより起倒可能に支持され
ており、シートクツシヨンフレーム2の一側には
セーフテイベルト用ストラツプ18が設けられて
いる。
種応用例を示し第1図〜第4図は第1応用例を示
しており、シート1はシートスライド11,12
により前後移動調節可能に支持され、シートスラ
イド11,12は、フロアAにわたしたクロスメ
ンバA1に前部が固定されブラケツト13,14
を介して後部がフロアAに固定されており、シー
トクツシヨンフレーム2にはその側部にレツグ1
5,16が固設され、このレツグ15,16を介
してシートクツシヨンフレーム2がシートスライ
ド11,12に支持されている。シートクツシヨ
ンフレーム2の後端部にはシートバツクフレーム
17が、一側は枢支部17aにより、他側はリク
ライニング機構17bにより起倒可能に支持され
ており、シートクツシヨンフレーム2の一側には
セーフテイベルト用ストラツプ18が設けられて
いる。
シートクツシヨンフレーム2はパン型をしてお
り、上面部21の中心に開口22が形成され、上
面部21の外周には下向フランジ23が折曲形成
され、内周端から側壁部24が下方へ降りるよう
配され、下部に、上面部21の開口22に対向
し、かつ、側壁部24下端に配された底面部25
が形成され、前記レツグ15,16は上面部21
の下面と下向フランジ23に沿つて固着されてい
る。
り、上面部21の中心に開口22が形成され、上
面部21の外周には下向フランジ23が折曲形成
され、内周端から側壁部24が下方へ降りるよう
配され、下部に、上面部21の開口22に対向
し、かつ、側壁部24下端に配された底面部25
が形成され、前記レツグ15,16は上面部21
の下面と下向フランジ23に沿つて固着されてい
る。
上面部21と側壁部24との接続部26には、
前後の接続部26に前後用スプリング部材係止孔
27,27………が内周に沿つて複数設けられ、
両側の接続部26に横架用スプリング部材係止孔
28,28………が内周に沿つて複数設けられ、
同様に側壁部24と底面部25との接続部29に
も、前後用スプリング部材係止孔30,30……
…および横架用スプリング部材係止孔31,31
………が内周に沿つて複数設けられている。
前後の接続部26に前後用スプリング部材係止孔
27,27………が内周に沿つて複数設けられ、
両側の接続部26に横架用スプリング部材係止孔
28,28………が内周に沿つて複数設けられ、
同様に側壁部24と底面部25との接続部29に
も、前後用スプリング部材係止孔30,30……
…および横架用スプリング部材係止孔31,31
………が内周に沿つて複数設けられている。
横架用スプリング部材係止孔28を例にとる
と、第3図および第4図に示すように、接続部2
6に沿つてトンネル状に突出させた係止部32が
形成され、該係止部32の両端部に斜面部26
a,26aを形成して上面から見てU字状をなす
ようにし、該係止部32の両端部の接続部26と
の接合位置に形成した切り込みを下方に凹ませて
形成された陥入部32a,32aとより接続部2
6の表面側と裏面側とが連通されてなるものであ
る。この構造は他の係止孔27,30,31も同
様であるので、説明は省略する。
と、第3図および第4図に示すように、接続部2
6に沿つてトンネル状に突出させた係止部32が
形成され、該係止部32の両端部に斜面部26
a,26aを形成して上面から見てU字状をなす
ようにし、該係止部32の両端部の接続部26と
の接合位置に形成した切り込みを下方に凹ませて
形成された陥入部32a,32aとより接続部2
6の表面側と裏面側とが連通されてなるものであ
る。この構造は他の係止孔27,30,31も同
様であるので、説明は省略する。
本応用例では、横架用スプリング部材係止孔2
8,28………を用いて上面部21と側壁部24
との両側の接続部26にわたしてスプリング部材
33,33………が横架され、スプリング部材3
3の端部34が横架用スプリング部材係止孔28
に引掛けて係止されている。
8,28………を用いて上面部21と側壁部24
との両側の接続部26にわたしてスプリング部材
33,33………が横架され、スプリング部材3
3の端部34が横架用スプリング部材係止孔28
に引掛けて係止されている。
第5図〜第7図は第2応用例を示している。つ
まり、前後用スプリング部材係止孔27を利用し
てスプリング部材36,36………が架設され、
横架用スプリング部材係止孔28に補助スプリン
グ部材37の一端が引掛係止され、後端部39a
がスプリング部材36の後部にクリツプ38で連
結された平面視C字状の枠線39に前記スプリン
グ部材36の前部の屈折部がクリツプ40で連結
支持されるとともに、前記補助スプリング部材3
7,37の途中の屈曲部が前記スプリング部材3
6同様クリツプ40で連結支持され、補助スプリ
ング部材37の他端部をスプリング部材36にク
リツプ41で連結係止している。
まり、前後用スプリング部材係止孔27を利用し
てスプリング部材36,36………が架設され、
横架用スプリング部材係止孔28に補助スプリン
グ部材37の一端が引掛係止され、後端部39a
がスプリング部材36の後部にクリツプ38で連
結された平面視C字状の枠線39に前記スプリン
グ部材36の前部の屈折部がクリツプ40で連結
支持されるとともに、前記補助スプリング部材3
7,37の途中の屈曲部が前記スプリング部材3
6同様クリツプ40で連結支持され、補助スプリ
ング部材37の他端部をスプリング部材36にク
リツプ41で連結係止している。
第8図は第3応用例を示しており、ピアノ線に
よる横線部材44を紙紐43で縦横に組み合わさ
れたすだれ状スプリング45の両端の紙紐43が
補助コイルスプリング46,46………により横
方向にわたして設けられており、補助コイルスプ
リング46の外端部47が横架用スプリング部材
係止孔28に引掛けて係止され、内端部48が紙
紐43に引掛けられている。
よる横線部材44を紙紐43で縦横に組み合わさ
れたすだれ状スプリング45の両端の紙紐43が
補助コイルスプリング46,46………により横
方向にわたして設けられており、補助コイルスプ
リング46の外端部47が横架用スプリング部材
係止孔28に引掛けて係止され、内端部48が紙
紐43に引掛けられている。
第9図および第10図は第4応用例を示してお
り、発泡材のみを一体発泡成形してパツド材を形
成し、スプリング部材を設けなかつたものであ
る。
り、発泡材のみを一体発泡成形してパツド材を形
成し、スプリング部材を設けなかつたものであ
る。
すなわち、シートクツシヨンフレーム2を受け
皿としてその上をかぶせ型(図示省略)で覆い、
内部で発泡材を発泡させてパツド材49を一体成
形してあり、発泡時にスプリング部材係止孔2
7,28,30,31から発泡材Bが膨出して発
泡圧が逃がされて適切な一体発泡成形がなされる
とともに、パツド材49がシートクツシヨンフレ
ーム2から外れないように固着されることにな
る。
皿としてその上をかぶせ型(図示省略)で覆い、
内部で発泡材を発泡させてパツド材49を一体成
形してあり、発泡時にスプリング部材係止孔2
7,28,30,31から発泡材Bが膨出して発
泡圧が逃がされて適切な一体発泡成形がなされる
とともに、パツド材49がシートクツシヨンフレ
ーム2から外れないように固着されることにな
る。
第11図は第5応用例を示しており、側壁部2
4と底面部25との接続部29に形成された横架
用スプリング部材係止孔31,31………にフオ
ームドワイヤ50,50………下端部51,51
………を引掛係止して上方に立ち上がらせたもの
である。
4と底面部25との接続部29に形成された横架
用スプリング部材係止孔31,31………にフオ
ームドワイヤ50,50………下端部51,51
………を引掛係止して上方に立ち上がらせたもの
である。
第12図は第6応用例を示しており、横架用ス
プリング部材係止孔28,28にわたしてスプリ
ング部材33の端部34を架装するとともに、こ
のスプリング部材33を内蔵するように発泡材を
一体発泡させてパツド材53を形成したもので、
パツド材53の下部とシートクツシヨンフレーム
2の底面部25との間には空間54が残されてい
てもよいし、中実でもよい。
プリング部材係止孔28,28にわたしてスプリ
ング部材33の端部34を架装するとともに、こ
のスプリング部材33を内蔵するように発泡材を
一体発泡させてパツド材53を形成したもので、
パツド材53の下部とシートクツシヨンフレーム
2の底面部25との間には空間54が残されてい
てもよいし、中実でもよい。
本応用例では、パツド材53の厚さあるいは固
さとスプリング部材33の弾性とを適宜に設定し
て組み合わせることにより、広範囲に特性調節を
することが可能である。また、スプリング部材3
3の端部34と、横架用スプリング部材係止孔2
8,28………との間にパツド材53が膨出して
介在することから、メタルコンタクトせず、こす
れ異音などが生じないという利点がある。
さとスプリング部材33の弾性とを適宜に設定し
て組み合わせることにより、広範囲に特性調節を
することが可能である。また、スプリング部材3
3の端部34と、横架用スプリング部材係止孔2
8,28………との間にパツド材53が膨出して
介在することから、メタルコンタクトせず、こす
れ異音などが生じないという利点がある。
前記第1応用例〜第2応用例に示したように、
パン型シートクツシヨンフレーム2の上面部21
にはパツド材49,53を介して着席者の荷重を
受けるとともに着席者の外周部を支持し、ジグザ
グスプリング、フオームドワイヤ50等スプリン
グ部材により着席者を弾性的に支持し、パツド材
のみを設けた第4応用例では底面部25に至るま
で厚く発泡したパツド材49により着席者が弾性
的に支持される。
パン型シートクツシヨンフレーム2の上面部21
にはパツド材49,53を介して着席者の荷重を
受けるとともに着席者の外周部を支持し、ジグザ
グスプリング、フオームドワイヤ50等スプリン
グ部材により着席者を弾性的に支持し、パツド材
のみを設けた第4応用例では底面部25に至るま
で厚く発泡したパツド材49により着席者が弾性
的に支持される。
なお、スプリング部材係止孔は、上面部と側壁
部との接続部から側壁部と底面部との接続部の間
の便宜な位置に設定して良く、側壁部に複数箇所
設けても良く、面への透孔で形成しても良い。
部との接続部から側壁部と底面部との接続部の間
の便宜な位置に設定して良く、側壁部に複数箇所
設けても良く、面への透孔で形成しても良い。
本発明に係るシートクツシヨンフレームによれ
ば、発泡材を一体発泡可能なパン型シートクツシ
ヨンフレームにするとともに発泡材膨出孔を兼ね
るスプリング部材係止孔を設けたから、パツド材
を一体発泡成形する構造や、各種のスプリング部
材を用いることができ、多様なシートクツシヨン
を形成可能にして自動車の車種仕様等の多様性に
対応することができる。しかも、シートクツシヨ
ンフレームの基本形態は変わることが無いので多
様性に対応するものでありながら部品の共用化を
進めることができ、これにより自動車生産コスト
を低減させることができる。
ば、発泡材を一体発泡可能なパン型シートクツシ
ヨンフレームにするとともに発泡材膨出孔を兼ね
るスプリング部材係止孔を設けたから、パツド材
を一体発泡成形する構造や、各種のスプリング部
材を用いることができ、多様なシートクツシヨン
を形成可能にして自動車の車種仕様等の多様性に
対応することができる。しかも、シートクツシヨ
ンフレームの基本形態は変わることが無いので多
様性に対応するものでありながら部品の共用化を
進めることができ、これにより自動車生産コスト
を低減させることができる。
第1図〜第10図は本発明の一実施例を示して
おり、第1図〜第4図は第1応用例を示し、第1
図は骨組のみで示したシートの取付状態の斜視
図、第2図はシートクツシヨンフレームの横断拡
大断面図、第3図は第2図の矢視に係る拡大斜視
図、第4図は第3図−断面図、第5図は第2
応用例に係る第1図相当斜視図、第6図および第
7図は第5図の−線、−線拡大断面図、
第8図は第3応用例に係る第1図相当斜視図、第
9図および第10図は、第4応用例を示し、第9
図は第1図相当斜視図、第10図はシートクツシ
ヨンフレームの横断拡大断面図、第11図および
第12図は夫々第5応用例、第6応用例に係るシ
ートクツシヨンフレームの横断拡大断面図であ
る。 1……シート、2……シートクツシヨンフレー
ム、21……上面部、22……上向開口、24…
…側壁部、25……底面部、26,29……接続
部、27,28,30,31……スプリング部材
係止孔。
おり、第1図〜第4図は第1応用例を示し、第1
図は骨組のみで示したシートの取付状態の斜視
図、第2図はシートクツシヨンフレームの横断拡
大断面図、第3図は第2図の矢視に係る拡大斜視
図、第4図は第3図−断面図、第5図は第2
応用例に係る第1図相当斜視図、第6図および第
7図は第5図の−線、−線拡大断面図、
第8図は第3応用例に係る第1図相当斜視図、第
9図および第10図は、第4応用例を示し、第9
図は第1図相当斜視図、第10図はシートクツシ
ヨンフレームの横断拡大断面図、第11図および
第12図は夫々第5応用例、第6応用例に係るシ
ートクツシヨンフレームの横断拡大断面図であ
る。 1……シート、2……シートクツシヨンフレー
ム、21……上面部、22……上向開口、24…
…側壁部、25……底面部、26,29……接続
部、27,28,30,31……スプリング部材
係止孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央に開口を有する上面部と、該上面部の開
口から下方へ降りるように配された側壁部と、該
上面部の開口に対向し且つ該側壁部下端に配され
た底面部とより成るパン型シートクツシヨンフレ
ームにおいて、 前記上面部と側壁部との接続部から前記側壁部
と底面部との接続部の間のいづれかの位置に、発
泡材膨出孔の機能を有するスプリング部材係止孔
を複数設けたことを特徴とするシートクツシヨン
フレーム。 2 スプリング部材係止孔は、接続部に沿つてト
ンネル状に突出させ且つその両端部に斜面部を形
成して上面から見てU字状をなすようにした係止
部と、該係止部の両端部の接続部との接合位置に
形成した切り込みを下方に凹ませて形成された陥
入部とより接続部の表面側と裏面側とが連通され
てなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のシートクツシヨンフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58026745A JPS59153630A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | シ−トクツシヨンフレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58026745A JPS59153630A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | シ−トクツシヨンフレ−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59153630A JPS59153630A (ja) | 1984-09-01 |
JPS641339B2 true JPS641339B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=12201833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58026745A Granted JPS59153630A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | シ−トクツシヨンフレ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59153630A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018135074A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
US11465752B2 (en) | 2020-10-12 | 2022-10-11 | B/E Aerospace, Inc. | Seat assembly with hybrid spring-based cushion support |
US11691738B2 (en) | 2020-12-14 | 2023-07-04 | B/E Aerospace, Inc. | Spring-based seat diaphragm |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199741A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 座席用クツシヨンフレ−ム |
JP2550552Y2 (ja) * | 1991-03-29 | 1997-10-15 | 株式会社タチエス | シート・クッション・フレーム |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP58026745A patent/JPS59153630A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018135074A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
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US12122520B2 (en) | 2020-12-14 | 2024-10-22 | B/E Aerospace, Inc. | Spring-based seat diaphragm |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59153630A (ja) | 1984-09-01 |
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