JPS641326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641326Y2 JPS641326Y2 JP1983140840U JP14084083U JPS641326Y2 JP S641326 Y2 JPS641326 Y2 JP S641326Y2 JP 1983140840 U JP1983140840 U JP 1983140840U JP 14084083 U JP14084083 U JP 14084083U JP S641326 Y2 JPS641326 Y2 JP S641326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- pulley
- way pulley
- attached
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
- 241000755266 Kathetostoma giganteum Species 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は張架されたワイヤをその終端部でテン
シヨンを与えるワイヤ緊張機構に関する。
シヨンを与えるワイヤ緊張機構に関する。
従来、この種のワイヤ・コード巻取構造として
は実公昭50−31897号公報記載のコードリールの
巻取ドラムが知られている。これは巻取ドラムの
巻取面にコードガイド溝を形成し、コードガイド
溝内にコード係止突起を設け、コードリールの複
線部分をコードガイド溝に嵌入し、係止突起にそ
の先端輪状部分を引つ掛け、その後ワツシヤーを
ねじでもつて係止突起頭部に取付けてコードリー
ルの離脱を防ぐ構造のものである。
は実公昭50−31897号公報記載のコードリールの
巻取ドラムが知られている。これは巻取ドラムの
巻取面にコードガイド溝を形成し、コードガイド
溝内にコード係止突起を設け、コードリールの複
線部分をコードガイド溝に嵌入し、係止突起にそ
の先端輪状部分を引つ掛け、その後ワツシヤーを
ねじでもつて係止突起頭部に取付けてコードリー
ルの離脱を防ぐ構造のものである。
この従来のコード取付構造では、巻取ドラム面
のコードガイド溝の成形、係止突起の形成に手間
とコストを要すという欠点がある。又、コードの
脱着も巻き込んだコードを繰り出してその後ねじ
を緩めてワツシヤーを取り外せねばならず脱着が
迅速にできないという欠点がある。
のコードガイド溝の成形、係止突起の形成に手間
とコストを要すという欠点がある。又、コードの
脱着も巻き込んだコードを繰り出してその後ねじ
を緩めてワツシヤーを取り外せねばならず脱着が
迅速にできないという欠点がある。
本考案の目的は低コストで容易に製作でき、し
かもワイヤの脱着も容易且つ迅速に行えるという
ワイヤのテンシヨンを行うワイヤテンシヨナ機構
を提供することにある。
かもワイヤの脱着も容易且つ迅速に行えるという
ワイヤのテンシヨンを行うワイヤテンシヨナ機構
を提供することにある。
この考案は、ワイヤ1の終端にストツパ球2を
結着し、又環状巻取面3を一部切欠したワンウエ
イプーリ4をワイヤ終端止着個所に取付け、前記
ワイヤ1の終端部分をワンウエイプーリ4の巻取
面3に巻きつけその先端ストツパ球2を切欠部5
に配し、ワンウエイプーリ4の上面からストツパ
球2を係止する切欠位置にねじ6又はピンを脱着
自在に挿着したことを特徴とするワイヤテンシヨ
ナ機構に係るものである。図中7はワンウエイプ
ーリ4のワンウエイクラツチ部、8はワンウエイ
プーリ4の取付部材、9はプーリ本体の上面に設
けたマイナスドライバーを挿入してワンウエイプ
ーリ4を回転させるための凹部である。
結着し、又環状巻取面3を一部切欠したワンウエ
イプーリ4をワイヤ終端止着個所に取付け、前記
ワイヤ1の終端部分をワンウエイプーリ4の巻取
面3に巻きつけその先端ストツパ球2を切欠部5
に配し、ワンウエイプーリ4の上面からストツパ
球2を係止する切欠位置にねじ6又はピンを脱着
自在に挿着したことを特徴とするワイヤテンシヨ
ナ機構に係るものである。図中7はワンウエイプ
ーリ4のワンウエイクラツチ部、8はワンウエイ
プーリ4の取付部材、9はプーリ本体の上面に設
けたマイナスドライバーを挿入してワンウエイプ
ーリ4を回転させるための凹部である。
この考案ではワイヤ1をワンウエイプーリ4に
止着するときは予めねじ6又はピンを外し、ワイ
ヤ1の先端のストツパ球2を巻取面3の切欠部5
に位置させ(第4図イ参照)、外したねじ6又は
ピンをワンウエイプーリ4の上面から挿着させ切
欠部5を貫挿したねじ6軸部分と切欠部5の切欠
面との間にワイヤ1を通させてストツパ球2の離
脱を防ぎワイヤ端を止着する。その後ワンウエイ
プーリ4を一方向(図中反時計方向)に回転させ
れば終端を止着されたワイヤ1は巻取面3に巻き
取られ、ワイヤ1は緊張される。ワイヤ1が緩む
方向にはワンウエイプーリ4であるため回転しな
いのでその緊張状態が保持される。更にワイヤ1
が伸びれば同様に反時計方向にワンウエイプーリ
4を回転させて巻き取つてワイヤ1を緊張させる
ことができる。ワイヤ1を外す場合はねじ6又は
ピンを外せばストツパ球2はフリーとなつて止着
状態が解かれワイヤ1はワンウエイプーリ4から
外れる。
止着するときは予めねじ6又はピンを外し、ワイ
ヤ1の先端のストツパ球2を巻取面3の切欠部5
に位置させ(第4図イ参照)、外したねじ6又は
ピンをワンウエイプーリ4の上面から挿着させ切
欠部5を貫挿したねじ6軸部分と切欠部5の切欠
面との間にワイヤ1を通させてストツパ球2の離
脱を防ぎワイヤ端を止着する。その後ワンウエイ
プーリ4を一方向(図中反時計方向)に回転させ
れば終端を止着されたワイヤ1は巻取面3に巻き
取られ、ワイヤ1は緊張される。ワイヤ1が緩む
方向にはワンウエイプーリ4であるため回転しな
いのでその緊張状態が保持される。更にワイヤ1
が伸びれば同様に反時計方向にワンウエイプーリ
4を回転させて巻き取つてワイヤ1を緊張させる
ことができる。ワイヤ1を外す場合はねじ6又は
ピンを外せばストツパ球2はフリーとなつて止着
状態が解かれワイヤ1はワンウエイプーリ4から
外れる。
この様に本考案によればワイヤ終端を止着した
プーリ本体を一方向に回転させるだけの簡単な操
作で迅速にワイヤを緊張させることが出来、しか
もワイヤの緩み分をプーリ本体に巻き取る方式で
あるのでワイヤのかなりの緩み長さを吸収させて
緊張させることが出来るという効果がある。更に
ワイヤ1の脱着も容易且つ迅速に行えるという効
果がある。
プーリ本体を一方向に回転させるだけの簡単な操
作で迅速にワイヤを緊張させることが出来、しか
もワイヤの緩み分をプーリ本体に巻き取る方式で
あるのでワイヤのかなりの緩み長さを吸収させて
緊張させることが出来るという効果がある。更に
ワイヤ1の脱着も容易且つ迅速に行えるという効
果がある。
加えて、市販のワンウエイプーリに切欠部の切
欠作業とねじ6のねじ孔形成又はピン孔穿孔作業
するだけで出来るので製作がきわめて容易に低コ
ストに行えるという効果もある。
欠作業とねじ6のねじ孔形成又はピン孔穿孔作業
するだけで出来るので製作がきわめて容易に低コ
ストに行えるという効果もある。
第1図は本考案ワイヤテンシヨナ機構を示す正
面図、第2図は同平面図、第3図は第1図−
線における断面図、第4図は同機構によるワイヤ
止着及び緊張操作を示す説明図である。 1:ワイヤ、2:ストツパ球、3:巻取面、
4:ワンウエイプーリ、5:切欠部、6:ねじ。
面図、第2図は同平面図、第3図は第1図−
線における断面図、第4図は同機構によるワイヤ
止着及び緊張操作を示す説明図である。 1:ワイヤ、2:ストツパ球、3:巻取面、
4:ワンウエイプーリ、5:切欠部、6:ねじ。
Claims (1)
- ワイヤ1の終端にストツパ球2を結着し、又環
状巻取面3を一部切欠したワンウエイプーリ4を
ワイヤ終端止着個所に取付け、前記ワイヤ1の終
端部分をワンウエイプーリ4の巻取面3に巻きつ
けその先端ストツパ球2を切欠部5に配し、ワン
ウエイプーリ4の上面からストツパ球2を係止す
る切欠位置にねじ6又はピンを脱着自在に挿着し
たことを特徴とするワイヤテンシヨナ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14084083U JPS6047777U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ワイヤテンショナ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14084083U JPS6047777U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ワイヤテンショナ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047777U JPS6047777U (ja) | 1985-04-04 |
JPS641326Y2 true JPS641326Y2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=30315191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14084083U Granted JPS6047777U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ワイヤテンショナ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047777U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031897U (ja) * | 1973-07-19 | 1975-04-08 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP14084083U patent/JPS6047777U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031897U (ja) * | 1973-07-19 | 1975-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6047777U (ja) | 1985-04-04 |
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