JPH0448702Y2 - - Google Patents

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JPH0448702Y2
JPH0448702Y2 JP19749987U JP19749987U JPH0448702Y2 JP H0448702 Y2 JPH0448702 Y2 JP H0448702Y2 JP 19749987 U JP19749987 U JP 19749987U JP 19749987 U JP19749987 U JP 19749987U JP H0448702 Y2 JPH0448702 Y2 JP H0448702Y2
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Japan
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squid
thread
horn
main thread
ring
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JPH01101365U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、イカ竿釣り用枝針仕掛におけるイカ
サビキに関する。
〔従来の技術〕
一般に、沖へ出て船上からイカを釣るイカ竿釣
り用枝針仕掛としては、第4図に示すように、リ
ール1から釣竿2に適当な間隔をもつて取り付け
られた案内リング3を通つて延伸した長尺の導糸
(みちいと)4の先端に、5m程度のノビがありク
ツシヨンも兼ねる先糸5を接続し、ヨリ戻し6、
中通しおもり7及びスナツプ付きヨリ戻し8を介
して連結された幹糸9に、それぞれイカ角11を
有する枝ハリス10が複数本と、スナツプ付きヨ
リ戻し12とが約1mずつの間隔をもつて縛着さ
れており、さらに、該ヨリ戻し12に所要重量の
おもり14を掛止して構成されている。
なお、イカ角11は、第5図に示すように、合
成樹脂製の細長い軸体11jの先端に傘状に複数
の針11hを具備しており、基端部に基端を含め
てU字型に刻設された糸みぞ11mの先端に軸体
11jを貫通して穿設された糸孔11aにより枝
ハリス10に縛着されている。
そして、スナツプ付きヨリ戻し8、幹糸9、枝
ハリス10、イカ角11及びスナツプ付きヨリ戻
し12の一組が、イカサビキ13と通称されてい
る。
ここで、幹糸9とイカ角11との取付手段につ
いて述べると、第5図に示すように、幹糸9の途
中に形成した小さな結び輪9wに、糸みぞ11m
及び糸孔11aを利用して軸体11jに一端を縛
着された枝ハリス10の他端が結び付けられてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のイカ角の取付
手段にあつては、細い枝ハリスによる結び目を2
つも作らなければならないため、結び目がほどけ
たり、細井枝ハリスが切れてイカ角とともに獲物
も失うこともあるという不具合があるばかりか、
イカ角の交換に際しても細かな手先作業を必要と
するので、時間がかかり煩雑であるという欠点も
有している。
本考案は、叙上の事情に着目してなされたもの
で、枝ハリスを用いることなく、イカ角を幹糸に
連結することができ、そのうえイカ角の交換も極
めて簡易迅速に、しかも確実に行えるイカサビキ
を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るイカサビキは、幹糸の途中に大き
な結び輪を形成し、該結び輪によつてイカ角連結
具を係止させ、該連結具にイカ角を着脱可能に結
合するという取付手段を有し、枝ハリスを排除し
たものに構成したわけである。
〔作用〕
本考案のイカサビキは、大きな結び輪の幹糸2
本によりイカ角連結具が係止されることとなるの
で、本線の幹糸との連結が強靱となるばかりか、
前記連結具にイカ角を一体的に結合するため、イ
カ角の交換も簡易迅速に行うことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。なお、従来例と同一の部材等
は同一の符号を用い、その説明は省略する。
まず、構成を述べる。
本実施例のイカサビキ20の概要を示す第1図
に見られるように、このイカサビキ20は、スナ
ツプ付きヨリ戻し8と12とを両端に接続した幹
糸21と、該幹糸21に約1m間隔に、幹糸21
を二重にした折曲げ点21pから所要寸法の箇所
を結んで形成した大きな結び輪21W、該結び輪
21Wにより係止したイカ角連結具22及び該連
結具22に一体的に結合されたイカ角11とから
構成されている。
イカ角連結具22は、本願出願人が実願昭62−
152769号により先に出願したイカ角連結具とほぼ
同様な形状のもので、第3図に示すように、ほぼ
U字型をしたグリツプ23と開き止めのリング2
4とを組み合わしたものである。
グリツプ23は、弾力性を有する一対の把持部
23Hと基部23Kとからなり、該基部23Kの
中央には糸孔23aが穿設され、基端を回つて表
裏の糸孔23aの開口を結ぶ糸みぞ23mが刻設
してあり、把持部23Hの内面所定箇所には、イ
カ角11をその糸孔11aに嵌合して保持する丸
突起部23Tが対向して突設されている。また、
リング24は把持部23Hの外側面に摺動可能に
外嵌してその開閉を制御するものである。
そして、このグリツプ23は、前記大きな結び
輪21Wの折曲げ点21pを糸孔23aを貫通さ
せた後、結び輪21Wの貫通した部分を開いてグ
リツプ23をかわしてから絞り糸みぞ23mに入
れて締め付けることにより、結び輪21Wに取り
付けられる。
叙上の構成となつているので、イカ角11は、
リング24を移動操作するだけで簡易に着脱させ
ることが可能であり、本線の幹糸21との結合も
2本の幹糸によるため強靱なものとなり、糸切れ
などによる紛失が防止され、また、獲物を取り損
うことがない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、イカサビキのイ
カ角取付手段を、幹糸に複数の大きな結び輪を形
成し、それぞれの結び輪にイカ角連結具を係止さ
せておき、該連結具にイカ角を着脱可能に連結す
るようにしたために、イカ角の交換を極めて簡易
迅速に行い得るばかりか、本線の幹糸との連結が
強靱なものとなり、イカ角の紛失や獲物を取り落
すこともなく、釣果を高めることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例であるイカサビキ
の概要図、第2図は、同じく幹糸へのイカ角取付
状態を示す拡大側面図、第3図は、グリツプを示
す図で、同図Aは縦断面図、同図Bは背面図、第
4図は、従来のイカサビキを用いたイカ竿釣り用
枝針仕掛を示す概要図、第5図は、同じく幹糸へ
のイカ角取付状態を示す拡大側面図である。 8……スナツプ付きヨリ戻し、11……イカ
角、12……スナツプ付きヨリ戻し、20……イ
カサビキ、21……幹糸、21W……大きな結び
輪、22……イカ角連結具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端にスナツプ付きヨリ戻しを接続した幹糸の
    途中に、所要の間隔をもつて該幹糸により形成し
    た大きな結び輪と、該結び輪により係止したイカ
    角連結具と、該連結具に着脱可能に装着されるイ
    カ角とから構成されたことを特徴とするイカ竿釣
    り用枝針仕掛のイカサビキ。
JP19749987U 1987-12-28 1987-12-28 Expired JPH0448702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19749987U JPH0448702Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JP19749987U JPH0448702Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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Publication Number Publication Date
JPH01101365U JPH01101365U (ja) 1989-07-07
JPH0448702Y2 true JPH0448702Y2 (ja) 1992-11-17

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