JPS641242Y2 - - Google Patents

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JPS641242Y2
JPS641242Y2 JP1981059080U JP5908081U JPS641242Y2 JP S641242 Y2 JPS641242 Y2 JP S641242Y2 JP 1981059080 U JP1981059080 U JP 1981059080U JP 5908081 U JP5908081 U JP 5908081U JP S641242 Y2 JPS641242 Y2 JP S641242Y2
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sheet
cutting
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JP1981059080U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば給与を銀行その他の金融機関へ
の振込にてその明細の通知だけを受給者に交付す
るに用いる給与封筒と、内部に現金またはそれに
準ずるものを封入して受給者に交付するための給
与封筒と、それら両者を併用し一部を金融機関へ
の振込、他を現金封入として受給者に交付する給
与封筒とを1つの様式からなる封筒にて共通に兼
用し得ることを目的とする給与封筒に関し、また
給与封筒ばかりでなく、例えばクレジツト利用代
金の請求に用いる場合、利用代金明細だけを通知
する封筒およびその明細通知とともに案内状、通
知紙票、カード類などを封入して発送する封筒に
兼用する目的に用いるに便利な封筒に関するもの
である。
本考案の要旨とするところは前記の目的を達成
するために、封筒下紙となる用紙の四周縁に封筒
封止用の接着剤を付与しておき、その上に封筒上
紙となる用紙の四周縁を接着して四周縁が封止さ
れた内部に通知データ等の印字欄を有している封
筒本体となし、その封筒本体の封止された一側縁
の内方に切取線(切取用ミシン線など)を入れ、
その部分を四周縁が封止された第1開口縁とな
し、その内方に前記切取線と平行に別の切取線を
入れ、この第2番目の切取線の部分を第2開口縁
となしこの第2開口縁は未封止のままとなし、そ
れら互に平行位置に入れた2つの切取線の中間に
通常の状態では接着しないが、剥離紙を除去する
ことにより容易に接着することのできるアステイ
ツクテープなどの接着材を付与して第1開口縁切
取後における使用時必要の際に第2開口縁が自由
に封止され得るようにし、さらに封筒本体を構成
する封筒上紙および封筒下紙の所要の側縁に封筒
開封用の切取線を施し、前記第1開口縁の部分が
第2開口縁の部分から前記切取線に沿つて切取ら
れるようにして成る構成を基本構成とする封筒に
存するものである。
前記封筒本体の封筒上紙は裏カーボンまたはノ
ンカーボン紙として複写可能となし、封筒上紙側
から印字または記載した給与明細など所要の通知
データ、情報事項を封筒下紙の対接面に複写する
ようにする。
また前記基本構成からなる封筒の封筒上紙の上
部に控用紙として封筒上紙とほぼ同形の複写可能
(裏カーボンまたはノンカーボン紙)の控紙を重
ね合わせ、この控紙の上から給与明細など所要の
通知データ、情報事項を印字、記載して、封筒上
紙および封筒下紙に複写するようにすることもで
きる。
さらに前記基本構成からなる封筒本体の封筒上
紙と封筒下紙との中間に、別に封筒上紙および封
筒下紙よりも周側縁の封止部と重接しないように
小形とした通知紙票を封筒本体より切取自在に挿
設し、給与明細など所要の通知データ、情報事項
を通知用紙票にだけ複写し、それを開封された封
筒本体から受給者が切取つて見ることができるよ
うにすることもできる。
つぎに図面に示す給与封筒としての実施例を籍
りて本考案を説明すれば、第1図、第2図、第3
図は本考案の基本構成を示すものであつて、第1
図は封筒本体の封筒下紙1の平面図、第2図は同
じく封筒上紙2の平面図、第3図は封筒下紙1の
うえに封筒上紙2を重ね合わせて接着した封筒本
体3の説明断面図である。
第1図に示すように、封筒下紙1の四周縁には
封筒封止用の接着剤を付与して接着剤層4を設け
る。封筒下紙1の一側辺の内方に切取用ミシン線
5と、それと平行に所定の間隔をおいて、他の切
取用ミシン線6とを入れ、そのうちの第1番目の
切取用ミシン線5の部分を第1開口縁Aとなし、
第2番目の切取用ミシン線6の部分を第2開口縁
Bとなし、さらに前記平行位置に入れた2つの切
取用ミシン線5,6の中間、すなわち第1開口縁
Aと第2開口縁Bとの間の部分にアステイツクテ
ープと称せられる保護用剥離紙7付粘着テープ8
を貼着して設ける。また封筒下紙1の2側縁には
封筒開封用ミシン線9を前記接着剤層4の内側に
設ける。封筒下紙1の前記第2番目の切取用ミシ
ン線6と側縁の封筒開封用ミシン線9との間の部
分に給与明細など所要の通知データ、情報事項の
記載に必要な印字欄aをあらかじめ施しておくも
のとする。
第2図に示す封筒上紙2には第1図に示す封筒
下紙1に設けた2つの平行位置の切取用ミシン線
5,6と一致する対応位置に同じく2つの切取用
ミシン線10,11を設け、かつ封筒上紙2の2
側縁には前記封筒下紙1の封筒開封用ミシン線9
と一致する対応位置に同じく封筒開封用ミシン線
12を入れる。
封筒上紙2は第3図に示すように封筒下紙1の
うえに重ね合わせ、その四周縁に施されてある接
着剤層4によつて互に一体的に接着して封筒本体
3とするものであつて、そのためには封筒下紙1
と封筒上紙2とは同形同大であることを必要とす
る。そして封筒上紙2の第1番目の切取用ミシン
線10の部分を第1開口縁Aとなし、第2番目の
切取用ミシン線11の部分を第2開口縁Bとす
る。
封筒上紙2は封筒下紙1の所要情報事項の記載
用印字欄aと対応して所属、氏名、従業員コード
等の印字または記載用の印字欄bを施すものであ
る。
つぎに第4図に示すように封筒上紙2のうえに
別に控用紙となる控紙13を重ね合わせ、必要に
応じ切取自在に貼着しておき、この控紙13を裏
カーボンまたはノンカーボン紙とすることによつ
て複写可能となし、この控紙13のうえから給与
明細など所要の通知データ、情報事項を印字、記
載して封筒上紙2および封筒下紙1にそれぞれ所
要事項が同時に複写するようにすることもでき
る。控紙13は封筒上紙2とほぼ同大とするのが
よい。
第5図、第6図、第7図、第8図は本考案の他
の実施例であつて、第5図はその場合の封筒下紙
14を示し、その封筒下紙14の四周縁には封筒
封止用の接着剤を付与して接着剤層16を設け、
かつ一側辺の内方に互に所定の間隔をおいて平行
に2つの切取用ミシン線17,18を入れ、その
第1番目の切取用ミシン線17の部分を第1開口
縁Aとなし、第2番目の切取用ミシン線18の部
分を第2開口縁Bとし、前記2つの切取用ミシン
線17,18の中間の部分に保護用剥離紙19付
粘着テープ20からなるステイツクテープを貼着
して設ける。この場合には封筒下紙14の面はあ
らかじめ印刷欄を施すことなく、白紙のままとし
ておくのがよい。
またこの場合の封筒上紙15は第7図に示すよ
うに、封筒下紙14における平行位置の2つの切
取用ミシン線17,18と一致する対応位置に同
じく2つの切取用ミシン線22,23を入れる。
そしてこの場合も第1番目の切取用ミシン線22
の部分を第1開口縁Aとなし、第2番目の切取用
ミシン線23の部分を第2開口縁とする。また封
筒上紙15の面には所属、氏名、従業員コードな
ど所要の通知データ、情報事項を記載するための
印字欄cをあらかじめ施しておく。
つぎに第6図に示すように、上面に給与明細な
ど所要の情報事項を複写により記載すべき印字欄
dをあらかじめ施してある通知用紙票25を封筒
下紙14の四周縁に施した接着剤層16による封
止部およびアステイツクテープ19,20と重接
することなく、しかも第2開口縁Bの内方に位置
するようにその三方に当る3側辺が封筒上紙15
および封筒下紙14よりも短かい小形に形成し、
このようにした通知用紙票25の一側辺に切取用
ミシン線26と接着剤層27とを施し、それを第
8図に示すように、封筒上紙13と封筒下紙14
との間に切取自在に挿着して設けることもでき
る。
このようにして第8図で示す状態で封筒上紙1
5のうえから給与明細など所要の通知データ、情
報事項を印字、記載することによつて、通知用紙
票25の面にそれを複写することができ、そして
開封された封筒本体から受給者が通知用紙票25
を切取用ミシン線26から切取り、抜き出して見
ることができるものである。なお、この場合封筒
上紙15は裏カーボンまたはノンカーボン紙とし
て複写可能とする必要がある。
なお、図面に示すように、封筒上紙2,15、
封筒下紙1,14、控紙13および通知用紙票2
5のそれぞれ両側辺には、それらを連続帳票とし
て、印刷、接着剤塗布、封止接着などの工程を機
械的に連続して行うに当つて、その送りのための
マージナル孔28を適当間隔に列穿して設け、か
つそのマージナル孔28の部分をあとで截断除去
するための切取線29を入れておくものである。
本考案による封筒を例えば給与封筒として用い
る場合は、給与が銀行などの金融機関への振込通
知だけの場合には、封筒を第3図、第4図または
第8図に示すように封筒上紙2,15と封筒下紙
1,14とを、それぞれそれらの四周縁が封止さ
れた状態のまま、封筒上紙2,15または控紙1
3のうえから所属、氏名、従業員コード、給与明
細など所要の通知データ、情報事項を印字、記載
し、それを封筒下紙1、封筒上紙2および通知用
紙票25に複写して受給者に交付するものであ
る。
また給与を現金またはそれに準ずるものを封入
して受給者交付する場合、或は金融機関への振込
通知と、現金封入とを併用する場合には、第3
図、第4図または第8図に示すように四周縁を封
止してある封筒本体3の第1開口縁Aの部分の切
取用ミシン線5,10または17,23に沿つて
封筒本体3を2部分に分断し、ついで未封止の状
態となつている第2開口縁Bを開いて、それから
封筒本体内に現金またはそれに準ずるものを封入
し、封入後第2開口縁Bの外側に貼着してあるア
ステイツクテープの保護用剥離紙7または19を
剥離し、粘着テープ8または20の粘着面によつ
て第2開口縁Bの部分を封止し、封止後、前記と
同様に給与明細など所要の通知データ、情報事項
の印字、記載を施したものを受給者に交付するも
のである。
給与封筒の交付を受けた受給者は、いずれの場
合でも封筒本体の切取用ミシン線6,11または
18,23に沿つて第2開口縁Bを開封し、さら
に開封用ミシン線19,12または24に沿つて
開封すれば、封筒上紙の展開、または通知用紙票
25の抜取りによつて給与明細など所要の通知デ
ータ、情報事項の印字欄a,bの複写記載を見る
ことできる。
本考案は前記のように給与封筒として用いた場
合、給与が金融機関への振込通知、現金封入また
はそれら両者の併用の場合の、いずれの場合にも
共通の構成様式の給与封筒にて事足り、きわめて
便利に使用し得る封筒を簡便な構造によつてきわ
めて能率的に、しかも経済的に提供することがで
き、使用、取扱および保管に多大の利便がある効
果が著しい。なお給与封筒以外の封筒の場合でも
全く同様に使用上多大の利便がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す封筒下紙の平面
図、第2図は同じくその封筒上紙の平面図、第3
図は同じく封筒本体の構成を示す説明断面図、第
4図は封筒本体のうえに控紙を重ねた場合の同じ
く説明断面図、第5図は本考案の他の実施例を示
すその封筒下紙の平面図、第6図は通知用紙票の
みを示す平面図、第7図は同じくその封筒上紙の
平面図、第8図は同じく封筒本体の構成を示す説
明断面図である。 1……封筒下紙、2……封筒上紙、3……封筒
本体、4……接着剤層、5,6……切取用ミシン
線、7,19……アステイツクテープの保護用剥
離紙、8,20……アステイツクテープの粘着テ
ープ、9……封筒開封用ミシン線、10,11…
…切取用ミシン線、12……封筒開封用ミシン
線、13……控紙、14……封筒下紙、15……
封筒上紙、16……接着剤層、17,18……切
取用ミシン線、22,23……切取用ミシン線、
25……通知用紙票、26……切取用ミシン線、
27……接着剤層、28……マージナル孔、29
……マージナル孔部分の切取線、A……第1開口
縁、B……第2開口縁、a,b,c,d……印字
欄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四周辺が封止された密封封筒において、一辺側
    に沿つた端部近傍に切取りミシン目による第1開
    口縁を設け、この第1開口縁の外側を密封封筒の
    開封部とし、この第1開口縁の内側を封筒本体部
    とし、この第1開口縁に沿つた封筒本体側に未封
    止の封止部を設けるとともに、この封止部を含む
    封筒本体の周辺何れかの内側に切取りミシン目に
    よる第2開口縁を設け、第1開口縁の内側の封筒
    本体外面には封筒受取人記入欄を設け、さらにこ
    の封筒本体内面に封筒受取人用の通知データなど
    の記入欄を設けてなる封筒。
JP1981059080U 1981-04-23 1981-04-23 Expired JPS641242Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981059080U JPS641242Y2 (ja) 1981-04-23 1981-04-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981059080U JPS641242Y2 (ja) 1981-04-23 1981-04-23

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Publication Number Publication Date
JPS57172734U JPS57172734U (ja) 1982-10-30
JPS641242Y2 true JPS641242Y2 (ja) 1989-01-12

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ID=29855462

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1180C (de) * 1877-12-17 J. SCHANDA in Barmen Waschbrett

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