JPS6411837B2 - - Google Patents

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JPS6411837B2
JPS6411837B2 JP8812081A JP8812081A JPS6411837B2 JP S6411837 B2 JPS6411837 B2 JP S6411837B2 JP 8812081 A JP8812081 A JP 8812081A JP 8812081 A JP8812081 A JP 8812081A JP S6411837 B2 JPS6411837 B2 JP S6411837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stretch tube
motor
motor case
tube
pressure vessel
Prior art date
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Expired
Application number
JP8812081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57203898A (en
Inventor
Akihisa Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8812081A priority Critical patent/JPS57203898A/ja
Publication of JPS57203898A publication Critical patent/JPS57203898A/ja
Publication of JPS6411837B2 publication Critical patent/JPS6411837B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/08Sealings
    • F04D29/10Shaft sealings
    • F04D29/106Shaft sealings especially adapted for liquid pumps
    • F04D29/108Shaft sealings especially adapted for liquid pumps the sealing fluid being other than the working liquid or being the working liquid treated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉冷却水を循環させるウエツト
モータ型インターナルポンプに関するものであ
る。
従来のインターナルポンプは、第1図に示すよ
うに、原子炉圧力容器1の底部に設置されたウエ
ツトモータ型のポンプであり、原子炉圧力容器1
内に、インペラ2、デイフユーザ3が収納され、
モータケース4内に、モータロータ5、モータス
テイタ6、上ジヤーナル軸受7、下ジヤーナル軸
受8、スラスト軸受パツド9,10、スラスト軸
受デイスク11が収納された構造となつている。
デイフユーザ3は、ストレツチチユーブ13、ナ
ツト14に引つ張られて、原子炉圧力容器1の底
部上端面に押し付けて固定されており、インペラ
2とモータロータ5はシヤフト12で連結されて
いる。
ポンプ運転中、原子炉圧力容器1内は、水温
300℃程度の高温状態にあるが、モータケース4
内は、モータステイタ6の巻線や、軸受7,8,
9,10の軸受摺動材等の性能低下を防止するた
めに、水温は40℃程度に保たれている。
インターナルポンプにおいては、原子炉圧力容
器1からモータケース4内に伝わる熱を少しでも
少なく抑えてモータケース4内の水温を低く保つ
ために、モータケースのノズル4a、ストレツチ
チユーブ13、シヤフト12の構造には、さまざ
まの手段が講じられている。その1つが、パージ
水を、ストレツチチユーブ13の下端付近A部か
らモータケース4内に注入し、その一部をインペ
ラ2とデイフユーザ3の間隙E部から原子炉圧力
容器1内に流出させる構造を採用していることで
ある。この構造の採用により、原子炉圧力容器1
内の汚染物質がE部からモータケース4内に侵入
するのを防止するのが主目的のパージ水に、原子
炉圧力容器1からモータケース4への伝熱量を減
少させる効果をもあわせ持たせている。第2図に
示すように、A部から注入されたパージ水は、モ
ータケース4aとナツト14の間隙に流れ込み、
ストレツチチユーブ13に設けられた1個又は複
数個の穴13aからシヤフト12とストレツチチ
ユーブ13の間隙B部に流れ込んで、C部を通り
D部へ流れつく間に、ストレツチチユーブ13の
内周面やシヤフト12の中空部外周面を冷却し
て、原子炉圧力容器1からモータケース4に伝わ
る熱を奪い去るようになつている。なお、ストレ
ツチチユーブ13内周面のP部にはラビリンス1
3cが、上述の冷却効果を向上させるために、第
3図に示すように設けてある。
ところが、このような従来技術によるストレツ
チチユーブ13及びモータケースノズル4aの構
造では、上端が金属ガスケツト又はOリング1
5,16でシールされた隙間F部には水又は空気
が停留してしまい、このためストレツチチユーブ
13の外周面及びモータケースノズル4aの内周
面が隙間腐食を起こしやすい状態になつていた。
もし、隙間腐食が発生した時には、ストレツチチ
ユーブ13の脆性破壊という重大事故を招く危険
がある他、ストレツチチユーブ13をモータケー
スノズル4aから取り外すことができなくなる可
能性がある等の難点を有していた。
本発明の目的は、ストレツチチユーブとモータ
ケースのノズルとの間隙の隙間腐食を防止すると
共に、原子炉圧力容器からモータケースへの伝熱
量をより一層減少させたインターナルポンプを提
供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、原子炉圧力
容器の底部に設けられたモータケースと、該モー
タケース内に設けられたモータと、該モータのモ
ータロータ端部に取付けられたインペラと、該イ
ンペラの下流に設置されたデイフユーザと、前記
モータロータの外周に近接して設けられかつ前記
デイフユーザを圧力容器下端側から引張り固定す
るストレツチチユーブと、前記ストレツチチユー
ブの下端付近のモータケースに穿設されストレツ
チチユーブとモータケースとの間にパージ水を導
入するパージ水孔と、前記ストレツチチユーブの
下部に形成された連通孔とを備え、前記モータ内
の冷却と、モータロータとストレツチチユーブ間
に圧力容器内の冷却水が浸入するのを阻止するよ
うにしたインターナルポンプにおいて、前記スト
レツチチユーブの上端付近に該チユーブの内、外
周部を連通する連通孔を形成し、前記パージ水の
一部を、前記ストレツチチユーブとモータケース
との間の間隙を通してストレツチチユーブ上端付
近に形成した前記連通孔からストレツチチユーブ
内周部に導く流通路を構成した点にある。
上記構成とすることにより、ストレツチチユー
ブ下端付近のモータケース外部から注入されたパ
ージ水は、ジヤフトとストレツチチユーブの間隙
だけではなく、ストレツチチユーブとモータケー
スノズルの間隙をも流れて、インペラとデイフユ
ーザの間隙から原子炉圧力容器内に流れ出るよう
に、パージ水の流路が形成され、ストレツチチユ
ーブとモータケースとの間隙における隙間腐食を
防止できると共に、圧力容器からモータケースへ
の伝熱量も減少できる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第4図は、本発明を実施したインターナルポンプ
の構造説明図である。ストレツチチユーブ13の
上端付近には、1個又は複数個の穴(連通孔)1
3bが設けてある。また、ストレツチユーブ13
が非常に狭い隙間でモータケースノズル4aに接
しているX部では、第5図及び第6図に示すよう
に、ストレツチチユーブ13外周面に、縦方向の
溝13dが設けられている。第4図のA部のパー
ジ水孔からモータケースノズル4a内に注入され
たパージ水は、穴(連通孔)13aを通つてシヤ
フト12とストレツチチユーブ13の間隙B部及
びC部を流れる他、溝13dを通つてストレツチ
チユーブ13とモータケースノズル4aの間隙F
部にも流れこむ。F部に流れこんだパージ水は、
ストレツチチユーブ13上端近くの溝13d続い
て穴13bを通つて、C部を流れてきたパージ水
と合流して、D部へ流れるようになつている。
このような構造を採用すれば、ストレツチチユ
ーブ13とモータケースノズル4aの間隙F部に
常時清浄なパージ水が供給されるので、この部分
でのストレツチチユーブ13及びモータケースノ
ズル4aの隙間腐食を防止することができ、同時
に、パージ水がモータケースノズル4a内周面の
冷却を行なうので、原子炉圧力容器1からモータ
ケース4への伝熱量を従来構造に比べ減少させる
ことができる。
また、第4図のX部に、第5図、第6図に示す
縦溝にかわつて、第7図に示すネジ溝13e、又
は第8図、第9図、第10図に示す蛇行溝13f
を設ければ、パージ水は、ストレツチチユーブ1
3とモータケースノズル4aの間を縦方向ばかり
ではなく周方向にも流れるので、インターナルポ
ンプ取付部の原子炉圧力容器1の形状が、シヤフ
ト12の軸心に対して軸対称となつていないため
に生じるモータケースノズル4aの周方向温度不
均一をやわらげることができる。上記蛇行溝13
fは第8図〜第10図のようにストレツチチユー
ブ13の外周に複数の周状の溝13f′を穿ち、こ
の溝13f′の前後の鍔部に交互に約90度ずらした
切欠き13″を設けて構成し、隙間F部を流通す
るパージ水をストレツチチユーブ13の軸方向に
対して蛇行させるようにしている。なお、第4図
のY部にも、第7図のネジ溝又は第8図の蛇行溝
等と類似の構造を採用すれば、周方向の温度不均
一をやわらげる効果をより一層向上させることが
できる。
以上説明したように、本発明によれば、インタ
ーナルポンプ構造材の隙間腐食を防止し、原子炉
圧力容器からモータケースへの伝熱量を低減させ
ることができ、極めて好適である。また、ストレ
ツチチユーブ外周の溝形状に工夫をこらせば、モ
ータケースノズルの周方向温度不均一をやわらげ
ることも可能であり、その実用的効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインターナルポンプの縦断面
図、第2図は従来技術によるモータケースノズル
部分の縦断面図、第4図は本発明によるモータケ
ースノズル部分の縦断面図、第3図は第2図及び
第4図のP部縦断面詳細図、第5図は第4図のX
部縦断面詳細図、第6図は第5図の−線断面
図、第7図、第8図は、第4図中X部での、第5
図以外の実施例を示す縦断面詳細図、第9図は第
8図の−線断面図、第10図は第8図の−
断面図である。 1……原子炉圧力容器、2……インペラ、3…
…デイフユーザ、4……モータケース、12……
シヤフト、13……ストレツチチユーブ、14…
…ナツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原子炉圧力容器の底部に設けられたモータケ
    ースと、該モータケース内に設けられたモータ
    と、該モータのモータロータ端部に取付けられた
    インペラと、該インペラの下流に設置されたデイ
    フユーザと、前記モータロータの外周に近接して
    設けられかつ前記デイフユーザを圧力容器下端側
    から引張り固定するストレツチチユーブと、前記
    ストレツチチユーブの下端付近のモータケースに
    穿設されストレツチチユーブとモータケースとの
    間にパージ水を導入するパージ水孔と、前記スト
    レツチチユーブの下部に形成された連通孔とを備
    え、前記モータ内の冷却と、モータロータとスト
    レツチチユーブ間に圧力容器内の冷却水が浸入す
    るのを阻止するようにしたインターナルポンプに
    おいて、前記ストレツチチユーブの上端付近に該
    チユーブの内、外周部を連通する連通孔を形成
    し、前記パージ水の一部を、前記ストレツチチユ
    ーブとモータケースとの間の間隙を通してストレ
    ツチチユーブ上端付近に形成した前記連通孔から
    ストレツチチユーブ内周部に導く流通路を構成し
    たことを特徴とするインターナルポンプ。 2 特許請求の範囲第1項において、前記流通路
    における前記ストレツチチユーブ外周面にねじ溝
    を設けたことを特徴とするインターナルポンプ。 3 特許請求の範囲第1項において、前記流通路
    における前記ストレツチチユーブ外周面に前記パ
    ージ水が蛇行する溝を設けたことを特徴とするイ
    ンターナルポンプ。
JP8812081A 1981-06-10 1981-06-10 Internal pump Granted JPS57203898A (en)

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JP8812081A JPS57203898A (en) 1981-06-10 1981-06-10 Internal pump

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Publication Number Publication Date
JPS57203898A JPS57203898A (en) 1982-12-14
JPS6411837B2 true JPS6411837B2 (ja) 1989-02-27

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