JPH0720274A - インターナルポンプの取付構造 - Google Patents

インターナルポンプの取付構造

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JPH0720274A
JPH0720274A JP5162381A JP16238193A JPH0720274A JP H0720274 A JPH0720274 A JP H0720274A JP 5162381 A JP5162381 A JP 5162381A JP 16238193 A JP16238193 A JP 16238193A JP H0720274 A JPH0720274 A JP H0720274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
internal pump
support tube
motor
nozzle
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Pending
Application number
JP5162381A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Kurosaki
利和 黒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0720274A publication Critical patent/JPH0720274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】原子炉圧力容器のノズル部とサポートチューブ
との溶着を不要とし、振動特性や耐震特性を向上させた
インターナルポンプの取付構造を提供するにある。 【構成】原子炉圧力容器21の下鏡部22に形成される
ノズル部28の下端部に、インターナルポンプ20のモ
ータケーシング27を固着したインターナルポンプの取
付構造において、上記インターナルポンプ20のポンプ
24部のディフューザ32と上記インターナルポンプ2
0のモータ部25からのポンプシャフト30を案内する
サポートチューブ33とを一体に形成する一方、このサ
ポートチューブ33と上記ポンプシャフト30との間に
は上端部が上記サポートチューブ33の上方内側に係止
するストレッチチューブ35が介装され、このストレッ
チチューブ35の下端部を固定ナット36により上記ノ
ズル部28の下方から固定し、上記サポートチューブ3
3を上記ノズル部28に固定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインターナルポンプの取
付構造に係り、特に振動特性や耐震特性の向上を図った
インターナルポンプの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】軽水型原子炉としての沸騰水型原子炉に
は、図6に示すように原子炉圧力容器1(以下RPVと
称す)内で原子炉冷却材を強制的に再循環させるため
に、原子炉内蔵型再循環ポンプとしてのウェットモータ
型のインターナルポンプ2を備えたものがある。このイ
ンターナルポンプ2は、RPV1の下部に複数個が周方
向に沿って間隔をおいて取付けられている。
【0003】インターナルポンプ2は、図7に示すよう
に、RPV1内のダウンカマ部3に設置されるポンプ部
4と、このポンプ部4を回転駆動させるモータ部5と、
このモータ部5の回転駆動力をポンプ部4に伝達するシ
ャフト部6とを備えている。そして、モータ部5の駆動
により回転駆動力がシャフト部6を介してポンプ部4に
伝達され、このポンプ部4を回転駆動させるようになっ
ている。このポンプ部4は、その回転駆動により、ダウ
ンカマ部3に案内された原子炉冷却材を炉心7下部に吐
出している。この炉心7下部に案内された冷却材は炉心
7下部で反転されて上昇せしめられ、この上昇流が炉心
7内を通過した後、炉心7の上方に配置された気水分離
器50に導かれるように強制循環させている。
【0004】モータ部5を収容したモータケーシング8
は、図8に示すように、RPV1の下鏡部1aに突出し
たスリーブ状のノズル部9に溶着等で固着され、垂設さ
れる。
【0005】ノズル部9の内部には、シャフト部6を案
内するサポートチューブ10が溶着等で固定されてい
る。このサポートチューブ10は、温度分布を均一にす
るために下鏡部1aの内側壁1bから離間して設置され
る。また、ポンプ部4の案内羽根であるディフューザ1
1は、サポートチューブ10の上端部で支持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターナルポンプ取付構造では、ノズル部9とサポー
トチューブ10との溶着部12の溶着および溶着後の検
査が困難である。また、ノズル部9とサポートチューブ
10とを溶着すると、インターナルポンプ2の振動特性
や耐震特性が低下してしまう虞がある。
【0007】さらに、サポートチューブ10を下鏡部1
aの内側壁1bから離間して設置すると下鏡部1aの内
側壁1bとサポートチューブ10との間に環状(アニュ
ラー状)の溝部13が形成され、RPV1壁の腐食から
生ずる冷却材中の腐食生成物(クラッド)がこの溝部1
3に堆積し、被爆が増大する虞がある。
【0008】さらにまた、モータ部5を収容したモータ
ケーシング8をRPV1の下鏡部1aに突出したノズル
部9に溶着等で固着するとRPV1からモータケーシン
グ8へ熱が伝わり、その結果、モータケーシング8内の
モータ部5の水温が上昇し、モータ巻線の寿命特性に悪
影響を及ぼす虞もある。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、原子炉圧力容器のノズル部とサポートチューブ
との溶着を不要とし、振動特性や耐震特性を向上させた
インターナルポンプの取付構造を提供することを目的と
する。
【0010】この発明の他の目的は、クラッドの堆積を
防止するインターナルポンプの取付構造を提供するにあ
る。
【0011】さらに、この発明の他の目的は、原子炉圧
力容器からモータケーシングに伝わる熱を低減させ、モ
ータ部の水温の上昇を低く保つインターナルポンプの取
付構造を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインターナ
ルポンプの取付構造は、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、原子炉圧力容器の下鏡
部に形成されるノズル部の下端部に、インターナルポン
プのモータケーシングを固着したインターナルポンプの
取付構造において、上記インターナルポンプのポンプ部
のディフューザと上記インターナルポンプのモータ部か
らのポンプシャフトを案内するサポートチューブとを一
体に形成する一方、このサポートチューブと上記ポンプ
シャフトとの間には上端部が上記サポートチューブの上
方内側に係止するストレッチチューブが介装され、この
ストレッチチューブの下端部を固定ナットにより上記ノ
ズル部の下方から固定し、上記サポートチューブを上記
ノズル部に固定したものである。
【0013】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記原子炉圧力容器の下鏡部
の内側壁と上記サポートチューブとの間に形成される溝
部から下鏡部の半径方向内側を除去し、ここに原子炉冷
却材の流路を形成したものである。
【0014】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記モータケーシング上方
の上記ノズル部内に環状の水室を上記ポンプシャフト下
端部の外周側に形成し、この水室内にパージ水を供給す
る一方、上記水室にパージ水通路を形成し、上記水室を
このパージ水通路と上記ストレッチチューブの内側とを
介して上記原子炉格納容器内に連通させたものである。
【0015】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、原子炉
圧力容器の下鏡部に形成されるノズル部の下端部に、イ
ンターナルポンプのモータケーシングを固着したインタ
ーナルポンプの取付構造において、上記インターナルポ
ンプのポンプ部のディフューザと上記インターナルポン
プのモータ部からのポンプシャフトを案内するサポート
チューブとを一体に形成する一方、このサポートチュー
ブと上記ポンプシャフトとの間には上端部が上記サポー
トチューブの上方内側に係止するストレッチチューブが
介装され、このストレッチチューブの下端部を固定ナッ
トにより上記ノズル部の下方から固定し、上記サポート
チューブを上記ノズル部に固定したため、原子炉圧力容
器のノズル部とサポートチューブとの溶着が不要とな
り、上記ノズル部とサポートチューブとの溶着および溶
着後の検査が不要となる一方、インターナルポンプの振
動特性や耐震特性が向上する。
【0016】また、上記原子炉圧力容器の下鏡部の内側
壁と上記サポートチューブとの間に形成される溝部から
下鏡部の半径方向内側を除去し、ここに原子炉冷却材の
流路を形成したため、溝部へのクラッドの堆積が防止で
きる。
【0017】さらに、上記モータケーシング上方の上記
ノズル部内に環状の水室を上記ポンプシャフト下端部の
外周側に形成し、この水室内にパージ水を供給する一
方、上記水室にパージ水通路を形成し、上記水室をこの
パージ水通路と上記ストレッチチューブの内側とを介し
て上記原子炉格納容器内に連通させたため、原子炉格納
容器からモータケーシングに伝わる熱が低減され、モー
タ部の水温の上昇を低く保つことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は、この発明を適用した原子炉内蔵型
再循環ポンプであるウェットモータ型インターナルポン
プの一例を示す縦断面図である。また、図2は、図1の
A−A線に沿う断面図である。
【0020】このインターナルポンプ20は、原子炉圧
力容器21(以下RPVと称す)の下鏡部22に周方向
に沿って間隔をおいて複数台設けられる。
【0021】インターナルポンプ20は、RPV21内
のダウンカマ部23の下部に設けられるポンプ部24
と、このポンプ部24を駆動させる水中モータとしての
モータ部25と、モータ部25の回転駆動力をポンプ部
24に伝達するシャフト部26とから構成され、モータ
部25を収容したモータケーシング27は、下鏡部22
の下部に、例えば一体鍛造で成形され、下鏡部22から
下方に突出するスリーブ状のノズル部28の下端部に溶
着29等で固定され、垂設される。
【0022】一方、インターナルポンプ20のポンプ部
24は、シャフト部26のポンプシャフト30の上端部
に固定されるポンプインペラ31と、このポンプインペ
ラ31を収容した案内羽根であるディフューザ32とか
ら構成される。
【0023】このディフューザ32は、ポンプシャフト
30を案内するサポートチューブ33と一体に、例えば
削出しで形成される。そしてこのサポートチューブ33
は、ノズル部28内にRPV21の内側から位置決めキ
ー34により位置決めされ設置される。
【0024】サポートチューブ33とポンプシャフト3
0との間にはストレッチチューブ35が介装される。こ
のストレッチチューブ35の上端部はサポートチューブ
33の上方内側に係止する一方、ストレッチチューブ3
5の下端部は螺刻されており、この下端部が固定ナット
36によりノズル部28の下方から着脱可能に固定さ
れ、サポートチューブ33をノズル部28に固定する。
【0025】ところで、図2にも示すように、下鏡部2
2の内側壁22aとサポートチューブ33との間には環
状(アニュラー状)の溝部37が形成される。この溝部
37から下鏡部22の半径方向内側、つまり図2に二点
鎖線の斜線で示す下鏡部22の一部22bは切り欠か
れ、ここに原子炉冷却材の流路38を形成する。
【0026】モータ部25は、モータケーシング27内
に収容され、モータハウジングとしてのモータシェル3
9に固定されたモータ固定子40と、このモータ固定子
40内に収容され、シャフト部26のモータ中空軸41
に設けられたモータ回転子42とを有する。
【0027】モータ中空軸41はポンプシャフト30に
連結されており、このポンプシャフト30とモータ中空
軸41とによりシャフト部26が構成され、モータ部2
5の回転駆動力をポンプ部24に伝達している。シャフ
ト部26はアッパーラジアル軸受43aおよびロアーラ
ジアル軸受43bより回転自在に支持される。
【0028】ノズル部28内の、アッパーラジアル軸受
43a上方には環状の水室44がポンプシャフト30下
端部の外周側に形成される。この水室44は、隔離板4
5によりモータケーシング27内と隔離される。水室4
4内とモータケーシング27内とには、パージ水配管4
6a,46bを介してパージ水47が供給される。ま
た、水室44にはパージ水通路48が形成され、水室4
4はこのパージ水通路48とストレッチチューブ35の
内側とを介してRPV21内に連通する。
【0029】次に、本実施例の作用について説明する。
【0030】ポンプインペラ31を収容したディフュー
ザ32とポンプシャフト30を案内する手段であるサポ
ートチューブ33とを一体に形成し、固定ナット36に
よりRPV21のノズル部28に固定する取付構造によ
り、ノズル部28とサポートチューブ33との溶着が不
要となり、溶着後の検査も不要となる一方、インターナ
ルポンプ20の振動特性や耐震特性が向上する。
【0031】図3は、原子炉冷却材の流れを示すインタ
ーナルポンプ20上部の縦断面図であり、図4は、図3
のB−B線に沿う断面図である。
【0032】図3および図4に示すように、下鏡部22
の内側壁22aとサポートチューブ33との間に形成さ
れる溝部37から下鏡部22の半径方向内側である下鏡
部22の一部22bを除去し、ここに原子炉冷却材の流
路38を形成することにより、図の矢印が示すように、
ポンプ部24により下方に吐出された原子炉冷却材の流
れが停滞することはなく、その結果、クラッドの堆積が
防止される。
【0033】ところで、水の熱伝導率は0.7W/m・
kである一方、RPV21に用いられる低合金鋼の熱伝
導率は50.0W/m・kであるため、水の熱伝導率の
ほうが低合金鋼の熱伝導率より二桁低い。
【0034】そこで、上述したように、ノズル内部のポ
ンプシャフト30下端部の外周側に水室44を設け、パ
ージ水配管46aを介してパージ水47(30℃〜70
℃)を供給することにより(パージ水47の大きな流動
はない)パージ水47は断熱材の働きをし、モータ部2
5上部の水温が最も高くなるインターナルポンプ20の
停止時のモータ部25上部水温を、温度分布解析の結
果、約6℃低下させることができる。
【0035】さらに、水室44にパージ水配管46aを
介してパージ水47(30℃〜70℃)を供給し、パー
ジ水通路48とストレッチチューブ35の内側とを介し
てRPV21内に流すことにより(パージ水47は流動
する)、上記条件下でモータ部25上部水温をさらに約
10℃程度低下させることができる。
【0036】これらの結果、RPV21からモータケー
シング27に伝わる熱が低減され、モータ部25の水温
の上昇を低く保つことができ、モータ巻線の寿命特性へ
の悪影響を防止できる。
【0037】なお、本発明ではディフューザ32とサポ
ートチューブ33とを一体に形成した例を示したが、図
5に示すように、ディフューザ32とサポートチューブ
33とを溶着49等で接合し、一体構造としてもよい。
この場合においても、サポートチューブ33はRPV2
1に溶着されていないので、上述した実施例と同様な効
果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
ターナルポンプの取付構造によれば、原子炉圧力容器の
下鏡部に形成されるノズル部の下端部に、インターナル
ポンプのモータケーシングを固着したインターナルポン
プの取付構造において、上記インターナルポンプのポン
プ部のディフューザと上記インターナルポンプのモータ
部からのポンプシャフトを案内するサポートチューブと
を一体に形成する一方、このサポートチューブと上記ポ
ンプシャフトとの間には上端部が上記サポートチューブ
の上方内側に係止するストレッチチューブが介装され、
このストレッチチューブの下端部を固定ナットにより上
記ノズル部の下方から固定し、上記サポートチューブを
上記ノズル部に固定したため、原子炉圧力容器のノズル
部とサポートチューブとの溶着が不要となり、上記ノズ
ル部とサポートチューブとの溶着および溶着後の検査が
不要となる一方、インターナルポンプの振動特性や耐震
特性が向上する。
【0039】また、上記原子炉圧力容器の下鏡部の内側
壁と上記サポートチューブとの間に形成される溝部から
下鏡部の半径方向内側を除去し、ここに原子炉冷却材の
流路を形成したため、溝部へのクラッドの堆積が防止で
きる。
【0040】さらに、上記モータケーシング上方の上記
ノズル部内に環状の水室を上記ポンプシャフト下端部の
外周側に形成し、この水室内にパージ水を供給する一
方、上記水室にパージ水通路を形成し、上記水室をこの
パージ水通路と上記ストレッチチューブの内側とを介し
て上記原子炉格納容器内に連通させたため、原子炉格納
容器からモータケーシングに伝わる熱が低減され、モー
タ部の水温の上昇を低く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターナルポンプの取付構造の
一実施例を示す原子炉内蔵型再循環ポンプであるウェッ
トモータ型インターナルポンプの縦断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】原子炉冷却材の流れを示すインターナルポンプ
上部の縦断面図。
【図4】図3のB−B線に沿う断面図。
【図5】インターナルポンプの取付構造の他の実施例を
示すインターナルポンプ上部の縦断面図。
【図6】インターナルポンプの原子炉圧力容器への取付
状態を示す斜視図。
【図7】原子炉圧力容器へのインターナルポンプの取付
状態を示す縦断面図。
【図8】従来のインターナルポンプの取付け構造を示す
縦断面図。
【符号の説明】
20 インターナルポンプ 21 原子炉圧力容器(RPV) 22 下鏡部 24 ポンプ部 25 モータ部 26 シャフト部 27 モータケーシング 28 ノズル部 30 ポンプシャフト 32 ディフューザ 33 サポートチューブ 35 ストレッチチューブ 36 固定ナット 37 溝部 38 冷却材の流路 44 水室 46 パージ水配管 47 パージ水 48 パージ水通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器の下鏡部に形成されるノ
    ズル部の下端部に、インターナルポンプのモータケーシ
    ングを固着したインターナルポンプの取付構造におい
    て、上記インターナルポンプのポンプ部のディフューザ
    と上記インターナルポンプのモータ部からのポンプシャ
    フトを案内するサポートチューブとを一体に形成する一
    方、このサポートチューブと上記ポンプシャフトとの間
    には上端部が上記サポートチューブの上方内側に係止す
    るストレッチチューブが介装され、このストレッチチュ
    ーブの下端部を固定ナットにより上記ノズル部の下方か
    ら固定し、上記サポートチューブを上記ノズル部に固定
    したことを特徴とするインターナルポンプの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記原子炉圧力容器の下鏡部の内側壁と
    上記サポートチューブとの間に形成される溝部から下鏡
    部の半径方向内側を除去し、ここに原子炉冷却材の流路
    を形成した請求項1記載のインターナルポンプの取付構
    造。
  3. 【請求項3】 上記モータケーシング上方の上記ノズル
    部内に環状の水室を上記ポンプシャフト下端部の外周側
    に形成し、この水室内にパージ水を供給する一方、上記
    水室にパージ水通路を形成し、上記水室をこのパージ水
    通路と上記ストレッチチューブの内側とを介して上記原
    子炉格納容器内に連通させた請求項1または2記載のイ
    ンターナルポンプの取付構造。
JP5162381A 1993-06-30 1993-06-30 インターナルポンプの取付構造 Pending JPH0720274A (ja)

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