JPS6410280B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6410280B2 JPS6410280B2 JP59162971A JP16297184A JPS6410280B2 JP S6410280 B2 JPS6410280 B2 JP S6410280B2 JP 59162971 A JP59162971 A JP 59162971A JP 16297184 A JP16297184 A JP 16297184A JP S6410280 B2 JPS6410280 B2 JP S6410280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- material layer
- backwash
- treated
- compartment
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 34
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 7
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 6
- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims description 5
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 4
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 4
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 208000005156 Dehydration Diseases 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は沈殿池を不要にできると共に、逆洗
時、逆洗水が少量ですむ汚水処理装置を提供する
ことを目的とする。
時、逆洗水が少量ですむ汚水処理装置を提供する
ことを目的とする。
現在、有機性汚水の処理法として、最も普及し
ているものとして、活性汚泥法があるが、この処
理法では、その最終沈殿池で良好な沈殿が行われ
ることが条件となる。
ているものとして、活性汚泥法があるが、この処
理法では、その最終沈殿池で良好な沈殿が行われ
ることが条件となる。
そこで、この処理法では、活性汚泥が膨化しな
いようにしなければならず維持管理が複雑で、処
理対象汚水も下水と比較してあまり高濃度であつ
たり、低濃度である場合の処理には向かないなど
の欠点があつた。
いようにしなければならず維持管理が複雑で、処
理対象汚水も下水と比較してあまり高濃度であつ
たり、低濃度である場合の処理には向かないなど
の欠点があつた。
また、活性汚泥法の沈殿池に代えて、過を採
用し、沈殿性の問題を解消しようとするものもあ
るが、過に対する負荷が高く、洗浄した汚泥が
すぐに層表面に付着し、目詰りしてしまうの
で、実用的でなかつた。
用し、沈殿性の問題を解消しようとするものもあ
るが、過に対する負荷が高く、洗浄した汚泥が
すぐに層表面に付着し、目詰りしてしまうの
で、実用的でなかつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を解
消するためになされたものであつて、接触材の
下方に流動材層および過材層を収容した区画
室を設け、沈殿池を省略して曝気処理水を効果的
に過すると共に、逆洗時には区画された材層
毎に順次逆洗を行い、平常時は逆洗排水を排出し
ない汚水処理装置を提供することを目的とする。
消するためになされたものであつて、接触材の
下方に流動材層および過材層を収容した区画
室を設け、沈殿池を省略して曝気処理水を効果的
に過すると共に、逆洗時には区画された材層
毎に順次逆洗を行い、平常時は逆洗排水を排出し
ない汚水処理装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
処理槽１には主処理槽２と、ここで処理された
液が貯められる処理水槽３とが設けられている。
液が貯められる処理水槽３とが設けられている。
上記主処理槽２は、上部に配置された接触材
層４と、この接触材層４の下方に位置し、仕切
壁５によつて区分された複数の区画室６とを有す
る。
層４と、この接触材層４の下方に位置し、仕切
壁５によつて区分された複数の区画室６とを有す
る。
上記区画室６には、上方から順次、空間部７と
流動材層８と、過材層９とからなる材層が
収容されている。そして中間部に散気管１０が配
管され、上方が流動材層８、下方が過材層９
を形成している。そして、この区画室６の下方
で、主処理槽２の底部には、区画室６毎に区画さ
れ、流動孔が開口された支持材５ａによつて過
材層と仕切られた複数の液室１１が設けられて
いる。
流動材層８と、過材層９とからなる材層が
収容されている。そして中間部に散気管１０が配
管され、上方が流動材層８、下方が過材層９
を形成している。そして、この区画室６の下方
で、主処理槽２の底部には、区画室６毎に区画さ
れ、流動孔が開口された支持材５ａによつて過
材層と仕切られた複数の液室１１が設けられて
いる。
この液室１１にはそれぞれ処理水排出兼逆洗
用の配管１２が接続されている。そして、この配
管１２には処理水弁１３を介して処理水槽２に連
通した処理水管（処理水排出手段）１４と、逆洗
弁１５を介して、処理水槽２内の逆洗ポンプ１６
に接続した逆洗配管（逆洗水供給手段）１７とが
各々接続されている。従つて、処理水弁１３およ
び逆洗弁１５等を操作することによつて、液室
１１の処理水を処理水槽２へ排出したり、逆に処
理水槽２の処理水を区画室６の逆洗水として導入
できる。
用の配管１２が接続されている。そして、この配
管１２には処理水弁１３を介して処理水槽２に連
通した処理水管（処理水排出手段）１４と、逆洗
弁１５を介して、処理水槽２内の逆洗ポンプ１６
に接続した逆洗配管（逆洗水供給手段）１７とが
各々接続されている。従つて、処理水弁１３およ
び逆洗弁１５等を操作することによつて、液室
１１の処理水を処理水槽２へ排出したり、逆に処
理水槽２の処理水を区画室６の逆洗水として導入
できる。
また、上記接触材層４は通常、接触曝気等に
用いる波板状、ひも状、繊維状等の微生物を付着
し、汚水と接触できるようなものであれば、何ら
材料を問わない。また、下方の過材層９に充填
する材としては、例えば通常の砂過と同様の
砂が用いられる。
用いる波板状、ひも状、繊維状等の微生物を付着
し、汚水と接触できるようなものであれば、何ら
材料を問わない。また、下方の過材層９に充填
する材としては、例えば通常の砂過と同様の
砂が用いられる。
次に、この発明の作用について説明する。
処理すべき汚水は、処理槽１上部の流入管１ａ
から主処理槽２へ流入され、散気管１０からの散
気空気により曝気されながら、接触材層４に付
着した微生物によつて、好気性生物処理される。
そして、接触材層内を循環流動しながら、矢印
イに示すように、全体として下向し、空間部７、
流動材層８へ至る。ここでは、散気管１０から
の散気空気により曝気流動している流動材に付
着している微生物によつてさらに生物処理され
る。そしてその後、過材層９によつて物理的な
過が行われ、液は液室１１に流入する。こ
の液室１１に貯留された液は、処理水配管１
４を経て、矢印ロに示すように、処理水槽２へ流
入し、放流管１ｂから越流排出される。
から主処理槽２へ流入され、散気管１０からの散
気空気により曝気されながら、接触材層４に付
着した微生物によつて、好気性生物処理される。
そして、接触材層内を循環流動しながら、矢印
イに示すように、全体として下向し、空間部７、
流動材層８へ至る。ここでは、散気管１０から
の散気空気により曝気流動している流動材に付
着している微生物によつてさらに生物処理され
る。そしてその後、過材層９によつて物理的な
過が行われ、液は液室１１に流入する。こ
の液室１１に貯留された液は、処理水配管１
４を経て、矢印ロに示すように、処理水槽２へ流
入し、放流管１ｂから越流排出される。
次に、過材層９は処理水層２中の逆洗ポンプ
１６を駆動し、逆洗弁１５を開放すれば、矢印ハ
に示すように、逆洗水が各液室１１に圧送さ
れ、これによつて各過材層９が逆洗される。
１６を駆動し、逆洗弁１５を開放すれば、矢印ハ
に示すように、逆洗水が各液室１１に圧送さ
れ、これによつて各過材層９が逆洗される。
ここで、各液室１１には、それぞれ別個に逆
洗水が圧送でき、区分された過材層９毎に順次
または任意に逆洗されるので、平常時は逆洗排水
が排出されない。そして、逆洗排水中のSSは、
上方の接触材層４で付着除去される。接触材
層４は定期的に散気管１０または別途設けた逆洗
空気管からの大量の空気および逆洗水で曝気洗浄
されこの排水は逆洗水排出管１７から排出され、
別途処理、例えば、濃縮、脱水処理するとよい。
洗水が圧送でき、区分された過材層９毎に順次
または任意に逆洗されるので、平常時は逆洗排水
が排出されない。そして、逆洗排水中のSSは、
上方の接触材層４で付着除去される。接触材
層４は定期的に散気管１０または別途設けた逆洗
空気管からの大量の空気および逆洗水で曝気洗浄
されこの排水は逆洗水排出管１７から排出され、
別途処理、例えば、濃縮、脱水処理するとよい。
従つて、この発明によれば、接触材層４、流
動材層８、過材層９の有機的な組み合せによ
つて沈殿池を不要とでき十分な処理が行える。ま
た、区分された区画室６毎に逆洗が行えるので、
逆洗排水の量が非常に少量で済む。
動材層８、過材層９の有機的な組み合せによ
つて沈殿池を不要とでき十分な処理が行える。ま
た、区分された区画室６毎に逆洗が行えるので、
逆洗排水の量が非常に少量で済む。
以上のように、この発明によれば、接触材の
下方に流動材層および過材層を設けた区画室
を設け、沈殿池を省略して、効果的な汚水処理が
行える。他方逆洗時には区画された材層毎に順
次逆洗を行い、逆洗排水量を少量で済ますことが
できる等の優れた効果がある。
下方に流動材層および過材層を設けた区画室
を設け、沈殿池を省略して、効果的な汚水処理が
行える。他方逆洗時には区画された材層毎に順
次逆洗を行い、逆洗排水量を少量で済ますことが
できる等の優れた効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の平面図、第２図
は第１図のＸ―X′線断面図を示す。 １……処理槽、４……接触材層、５……仕切
壁、６……区画室、８……流動材層、９……
過材層、１０……散気管、１１……液室、１４
……処理水排出手段、１７……逆洗水供給手段。
は第１図のＸ―X′線断面図を示す。 １……処理槽、４……接触材層、５……仕切
壁、６……区画室、８……流動材層、９……
過材層、１０……散気管、１１……液室、１４
……処理水排出手段、１７……逆洗水供給手段。
Claims (1)
- １ 処理すべき汚水を上部より流入し、該汚水を
下向流で流通処理する処理槽内に配置された接触
材層と、この接触材層の下方に設けられ、仕
切壁により複数に区画された区画室と、この区画
室内に収容された流動材層およびこの下方の
過材層から成る材層と、この材層の略中間部
に配管された散気管と、上記区画室の下部に形成
された液室と、この区画された液室毎に接続
された処理水排出手段および逆洗水供給手段とを
備えた汚水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59162971A JPS61167497A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59162971A JPS61167497A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 汚水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167497A JPS61167497A (ja) | 1986-07-29 |
| JPS6410280B2 true JPS6410280B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=15764755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59162971A Granted JPS61167497A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 汚水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167497A (ja) |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP59162971A patent/JPS61167497A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167497A (ja) | 1986-07-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3713543A (en) | Activated sewage plant | |
| US3878097A (en) | Contaminated water treating apparatus | |
| US3968034A (en) | Process and apparatus for treating wastes by a combined activated sludge and biological filter bed | |
| JPH0722749B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP2795620B2 (ja) | 浮遊ろ材を用いた生物的水処理装置及びその逆洗方法 | |
| GB2146255A (en) | Pond filter | |
| JPS6410280B2 (ja) | ||
| JPH0999890A (ja) | 船舶用トイレット装置 | |
| JPH0125676Y2 (ja) | ||
| JPH0623391A (ja) | 上向流式生物学的処理装置 | |
| JP2601391B2 (ja) | 生物学的硝化脱窒素装置 | |
| JP2609059B2 (ja) | 逆洗排水用側室付生物膜濾過装置を備えた浄化槽 | |
| JPH08290185A (ja) | 汚水浄化槽 | |
| KR100415834B1 (ko) | 배수 처리 장치 | |
| JP2554563B2 (ja) | 有機性汚水の生物処理方法および装置 | |
| JP2565427B2 (ja) | 有機性汚水の生物濾過装置 | |
| JPS586552Y2 (ja) | 汚水浄化装置 | |
| JP2518743B2 (ja) | 有機性汚水の下向流式生物ろ過装置 | |
| JPH0642793Y2 (ja) | 好気性浸漬▲ろ▼床装置 | |
| JP2794054B2 (ja) | 油脂処理装置 | |
| JP2572327B2 (ja) | 有機性汚水の処理方法および処理装置 | |
| JP3536930B2 (ja) | 生物処理槽 | |
| JP3732488B2 (ja) | 排水処理装置 | |
| SU789424A1 (ru) | Фильтр дл очистки воды в резервуарах дл водных организмов | |
| JPS646959Y2 (ja) |