JPS6410153B2 - - Google Patents
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- JPS6410153B2 JPS6410153B2 JP5741980A JP5741980A JPS6410153B2 JP S6410153 B2 JPS6410153 B2 JP S6410153B2 JP 5741980 A JP5741980 A JP 5741980A JP 5741980 A JP5741980 A JP 5741980A JP S6410153 B2 JPS6410153 B2 JP S6410153B2
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- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 21
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 96
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 95
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/41—Bandwidth or redundancy reduction
- H04N1/411—Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
- H04N1/413—Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
- H04N1/415—Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information in which the picture-elements are subdivided or grouped into fixed one-dimensional or two-dimensional blocks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はどのような1ラインの長さ(1走査線
内の画素数)を有する画像信号(白画素と黒画素
よりなる2値画像、多値画像、あるいはカラー画
像)に対しても圧縮処理を行なう事ができる画像
信号圧縮装置を用いて符号化した圧縮符号化デー
タを任意の1ラインの長さを有する元の画像信号
に伸張する画像信号伸張装置に関するものであ
る。
内の画素数)を有する画像信号(白画素と黒画素
よりなる2値画像、多値画像、あるいはカラー画
像)に対しても圧縮処理を行なう事ができる画像
信号圧縮装置を用いて符号化した圧縮符号化デー
タを任意の1ラインの長さを有する元の画像信号
に伸張する画像信号伸張装置に関するものであ
る。
画像圧縮装置にはフアクシミリのように画像入
力装置(スキヤナー等)と一体化している形のも
のと、画像処理システムの中で単独にコンピユー
タとつながつている形のものなどがある。従来の
フアクシミリのように画像入力装置の一走査線の
長さが固定のものに対しては、その中に組み込ま
れている画像圧縮装置の圧縮ブロツク長(圧縮装
置が圧縮符号化を施す1ブロツク又は1ラインの
画素数)も固定で問題はなかつた。しかし画像入
力装置の一走査線の長さを可変にでき、文書が図
面のサイズに従つて入力画像信号の1ブロツク画
素数(1ラインの画素数あるいは1ラインの中の
一部をとり出した場合の画素数)を変えられるよ
うにした場合には、画像圧縮装置も圧縮ブロツク
長が可変になるものが必要となる。一方画像処理
システムなどは取り扱う画像の大きさが一定では
なく、またある画像の一部分だけを取り出して圧
縮を施す事も行なわれる。よつてこのようなシス
テムにつながる画像圧縮装置としては圧縮ブロツ
ク長が可変であり、任意の1ブロツク画素数を有
する画像を圧縮できる事が要求される。しかしこ
の圧縮ブロツク長を入力画像信号の1ブロツク画
素数に合わせて可変長とした場合、圧縮装置の構
成が複雑になる。
力装置(スキヤナー等)と一体化している形のも
のと、画像処理システムの中で単独にコンピユー
タとつながつている形のものなどがある。従来の
フアクシミリのように画像入力装置の一走査線の
長さが固定のものに対しては、その中に組み込ま
れている画像圧縮装置の圧縮ブロツク長(圧縮装
置が圧縮符号化を施す1ブロツク又は1ラインの
画素数)も固定で問題はなかつた。しかし画像入
力装置の一走査線の長さを可変にでき、文書が図
面のサイズに従つて入力画像信号の1ブロツク画
素数(1ラインの画素数あるいは1ラインの中の
一部をとり出した場合の画素数)を変えられるよ
うにした場合には、画像圧縮装置も圧縮ブロツク
長が可変になるものが必要となる。一方画像処理
システムなどは取り扱う画像の大きさが一定では
なく、またある画像の一部分だけを取り出して圧
縮を施す事も行なわれる。よつてこのようなシス
テムにつながる画像圧縮装置としては圧縮ブロツ
ク長が可変であり、任意の1ブロツク画素数を有
する画像を圧縮できる事が要求される。しかしこ
の圧縮ブロツク長を入力画像信号の1ブロツク画
素数に合わせて可変長とした場合、圧縮装置の構
成が複雑になる。
本発明の目的は、任意の1ブロツク画素数を有
する入力画像信号に対する圧縮処理を固定の圧縮
ブロツク長をもつ簡単な構成で、かつ入力画像信
号の1ブロツク画素数に合わせて圧縮ブロツク長
を可変にした場合とほとんど同じ圧縮効率をもつ
画像信号圧縮装置を用いて符号化した圧縮符号化
データを任意の1ブロツク画素数を有する元の画
像信号に伸張復号化する画像信号伸張装置を提供
する事にある。
する入力画像信号に対する圧縮処理を固定の圧縮
ブロツク長をもつ簡単な構成で、かつ入力画像信
号の1ブロツク画素数に合わせて圧縮ブロツク長
を可変にした場合とほとんど同じ圧縮効率をもつ
画像信号圧縮装置を用いて符号化した圧縮符号化
データを任意の1ブロツク画素数を有する元の画
像信号に伸張復号化する画像信号伸張装置を提供
する事にある。
本発明の画像信号伸張装置は、1ブロツクL画
素の画像信号に対し画素数が圧縮ブロツク長M
(但しL≦Mとする)に一致するように(M−L)
個の画素を付加して圧縮した圧縮符号化データを
伸張復号化する手段と、この伸張復号化手段から
出力されるM画素の中から1ブロツクL画素の画
素の画像信号をとり出す信号抽出手段から構成さ
れる。
素の画像信号に対し画素数が圧縮ブロツク長M
(但しL≦Mとする)に一致するように(M−L)
個の画素を付加して圧縮した圧縮符号化データを
伸張復号化する手段と、この伸張復号化手段から
出力されるM画素の中から1ブロツクL画素の画
素の画像信号をとり出す信号抽出手段から構成さ
れる。
以下本発明について実施例を示す図面を参照し
て説明する。まず画像信号圧縮装置について説明
を行なう。
て説明する。まず画像信号圧縮装置について説明
を行なう。
第1図は本発明の画像信号伸張装置に対応する
画像信号圧縮装置の基本構成を示すブロツク図で
ある。入力画像信号1は画像入力装置や画像処理
システム等から出力される1ブロツクL画素の画
像信号である。Lは例えばA4サイズを8本/mm
でスキヤンした場合は1728になる。画素信号付加
部2では入力画像信号1に対して、画素数が圧縮
部4の圧縮ブロツク長M(例えば2048)に一致す
るように(M−L)個の画素を付加し、合計M画
素の画像信号3を圧縮部4へ送る。但し、L≦M
とする。圧縮部4は圧縮ブロツク長に一致したM
画素の画像信号3に対して圧縮処理を施し、圧縮
符号化データ5を出力する。この基本構成に対し
て、画素信号付加部2の構成例が多種考えられる
ので以下にその実施例を示す。
画像信号圧縮装置の基本構成を示すブロツク図で
ある。入力画像信号1は画像入力装置や画像処理
システム等から出力される1ブロツクL画素の画
像信号である。Lは例えばA4サイズを8本/mm
でスキヤンした場合は1728になる。画素信号付加
部2では入力画像信号1に対して、画素数が圧縮
部4の圧縮ブロツク長M(例えば2048)に一致す
るように(M−L)個の画素を付加し、合計M画
素の画像信号3を圧縮部4へ送る。但し、L≦M
とする。圧縮部4は圧縮ブロツク長に一致したM
画素の画像信号3に対して圧縮処理を施し、圧縮
符号化データ5を出力する。この基本構成に対し
て、画素信号付加部2の構成例が多種考えられる
ので以下にその実施例を示す。
はじめに入力画像信号が複数ブロツク連続して
入力する場合を除き、1つのブロツクのみ入力す
る場合を考え、2つの実施例を説明する。
入力する場合を除き、1つのブロツクのみ入力す
る場合を考え、2つの実施例を説明する。
第2図は画像信号圧縮装置の第1の実施例を示
すブロツク図である。構成は計数部6、クロツク
発生部7、オアー回路、画信号ゲート9、圧縮部
4からなり、信号として入力画像信号1、画信号
クロツク10、M画素の画像信号3、圧縮符号化
データ5がある。次に動作を説明する。入力画像
信号1は1ブロツク分L画素の信号で画信号ゲー
ト9を通して圧縮部4へ送られ、画信号クロツク
10は入力画像信号1に同期したクロツクであり
オアー回路8を通して圧縮部4へ送られる。画信
号ゲート9は入力画像信号1が圧縮部4へ送られ
ている間は開いている。計数部6では画信号クロ
ツク10のクロツク数を計数しLに達つした時点
でクロツク発生部7と画信号ゲート9へ制御信号
を送る。クロツク発生部7ではこの制御信号を受
けとると、圧縮部4の圧縮ブロツク長Mと入力画
像信号1の画素数Lとの差(M−L)個のクロツ
クを発生する。この(M−L)個のクロツクはオ
アー回路8を通して圧縮部4へ送られるので、圧
縮部へは画信号クロツクと合わせてM個のクロツ
クが送られる。画信号ゲート9は計数部6から制
御信号を受け取るとケートを閉じて、圧縮部4へ
は固定値を送出する。その結果圧縮部4へ送られ
るM画素の画像信号3は、最初のL画素は入力画
像信号1であり、残りの(M−L)画素は固定値
となる。圧縮部4は圧縮ブロツク長に一致したM
画素の画像信号3に対し圧縮処理を施し圧縮符号
化データ5を出力する。画信号ゲート9の出力す
る固定値は圧縮部4における圧縮効率が高くなる
ように選ぶ。入力画像信号1がフアクシミリ信号
のように白・黒の2値信号の場合には固定値を白
にした方がよい。これは一般にフアクシミリ信号
の場合1ラインの最後は白になる事が多く、圧縮
部4における圧縮符号化方式としてランレングス
符号化を用いた場合には最後の白ランの長さが少
し長くなるだけでランの個数は変わらない。その
ため圧縮符号化効率は、圧縮ブロツク長を可変に
し入力画像信号1のブロツク画素数Lと同じにし
た場合と比べてほとんど変わらなくなる。もしラ
ングレス符号化で圧縮ブロツクの最後のランを省
いて、符号化しない方式の場合には圧縮ブロツク
長を可変にした時とまつたく同じ圧縮符号化効率
が得られる。また本実施例においては計数部6に
おいてL画素の計数を行う事により入力画像信号
の終了を検知しているが、1ブロツクに対する同
期信号(位相信号)を受けとり、それによつて終
了を検知する事もできる。
すブロツク図である。構成は計数部6、クロツク
発生部7、オアー回路、画信号ゲート9、圧縮部
4からなり、信号として入力画像信号1、画信号
クロツク10、M画素の画像信号3、圧縮符号化
データ5がある。次に動作を説明する。入力画像
信号1は1ブロツク分L画素の信号で画信号ゲー
ト9を通して圧縮部4へ送られ、画信号クロツク
10は入力画像信号1に同期したクロツクであり
オアー回路8を通して圧縮部4へ送られる。画信
号ゲート9は入力画像信号1が圧縮部4へ送られ
ている間は開いている。計数部6では画信号クロ
ツク10のクロツク数を計数しLに達つした時点
でクロツク発生部7と画信号ゲート9へ制御信号
を送る。クロツク発生部7ではこの制御信号を受
けとると、圧縮部4の圧縮ブロツク長Mと入力画
像信号1の画素数Lとの差(M−L)個のクロツ
クを発生する。この(M−L)個のクロツクはオ
アー回路8を通して圧縮部4へ送られるので、圧
縮部へは画信号クロツクと合わせてM個のクロツ
クが送られる。画信号ゲート9は計数部6から制
御信号を受け取るとケートを閉じて、圧縮部4へ
は固定値を送出する。その結果圧縮部4へ送られ
るM画素の画像信号3は、最初のL画素は入力画
像信号1であり、残りの(M−L)画素は固定値
となる。圧縮部4は圧縮ブロツク長に一致したM
画素の画像信号3に対し圧縮処理を施し圧縮符号
化データ5を出力する。画信号ゲート9の出力す
る固定値は圧縮部4における圧縮効率が高くなる
ように選ぶ。入力画像信号1がフアクシミリ信号
のように白・黒の2値信号の場合には固定値を白
にした方がよい。これは一般にフアクシミリ信号
の場合1ラインの最後は白になる事が多く、圧縮
部4における圧縮符号化方式としてランレングス
符号化を用いた場合には最後の白ランの長さが少
し長くなるだけでランの個数は変わらない。その
ため圧縮符号化効率は、圧縮ブロツク長を可変に
し入力画像信号1のブロツク画素数Lと同じにし
た場合と比べてほとんど変わらなくなる。もしラ
ングレス符号化で圧縮ブロツクの最後のランを省
いて、符号化しない方式の場合には圧縮ブロツク
長を可変にした時とまつたく同じ圧縮符号化効率
が得られる。また本実施例においては計数部6に
おいてL画素の計数を行う事により入力画像信号
の終了を検知しているが、1ブロツクに対する同
期信号(位相信号)を受けとり、それによつて終
了を検知する事もできる。
第3図は画像信号圧縮装置の第2の実施例を示
すブロツク図である。この実施例も画像信号が1
ブロツクのみ入力する場合を考えている。構成は
入力バツフア11、計数部6、画信号ゲート9、
圧縮部4からなり、信号として入力画像信号1、
画信号クロツク10、M画素の画像信号3、読み
出しクロツク12、圧縮符号化データ5がある。
次に動作を説明する。1ブロツクL画素の入力画
像信号1は画信号クロツク10によつて入力バツ
フア11に書き込まれる。入力画像信号1をL画
素全部入力バツフア11に書き込み終わると、圧
縮部4はM個の読み出しクロツク12を入力バツ
フア11に送り入力画像信号をはじめから読み出
す。計数部6は読み出しクロツク12を計数し、
その数がLになつた時点で画信号ゲート9に制御
信号を送る。画信号ゲート9は入力画像信号が圧
縮部へ送られている間は開いているが、計数部6
から制御信号を受けとると閉じて圧縮部4へ固定
値を送る。その結果M画素の画像信号3は、はじ
めのL画素は入力画像信号であり、残りの(M−
L)画素は固定値になる。圧縮部4ではM画素の
画像信号3に対し圧縮処理を施し、圧縮符号化デ
ータ5を出力する。
すブロツク図である。この実施例も画像信号が1
ブロツクのみ入力する場合を考えている。構成は
入力バツフア11、計数部6、画信号ゲート9、
圧縮部4からなり、信号として入力画像信号1、
画信号クロツク10、M画素の画像信号3、読み
出しクロツク12、圧縮符号化データ5がある。
次に動作を説明する。1ブロツクL画素の入力画
像信号1は画信号クロツク10によつて入力バツ
フア11に書き込まれる。入力画像信号1をL画
素全部入力バツフア11に書き込み終わると、圧
縮部4はM個の読み出しクロツク12を入力バツ
フア11に送り入力画像信号をはじめから読み出
す。計数部6は読み出しクロツク12を計数し、
その数がLになつた時点で画信号ゲート9に制御
信号を送る。画信号ゲート9は入力画像信号が圧
縮部へ送られている間は開いているが、計数部6
から制御信号を受けとると閉じて圧縮部4へ固定
値を送る。その結果M画素の画像信号3は、はじ
めのL画素は入力画像信号であり、残りの(M−
L)画素は固定値になる。圧縮部4ではM画素の
画像信号3に対し圧縮処理を施し、圧縮符号化デ
ータ5を出力する。
以上、入力画像信号として1つのブロツクのみ
入力する場合について実施例を2つ説明したが、
次に画像信号が複数ブロツク入力する場合につい
て説明する。複数ブロツクの信号が入力する場
合、1つのブロツクの画像信号が入力されてから
次のブロツクの信号が入力されるまでの間に(M
−L)画素の信号を付加し圧縮処理を施すのに十
分な時間間隔があいている時には、前記の第1お
よび第2の実施例を用いても圧縮を行う事はでき
るが、そのような時間々隔がない場合には第1お
よび第2の実施例を用いる事はできない。以下画
像信号がNブロツク連続して入力する場合に対す
る画像信号圧縮装置の実施例を説明する。
入力する場合について実施例を2つ説明したが、
次に画像信号が複数ブロツク入力する場合につい
て説明する。複数ブロツクの信号が入力する場
合、1つのブロツクの画像信号が入力されてから
次のブロツクの信号が入力されるまでの間に(M
−L)画素の信号を付加し圧縮処理を施すのに十
分な時間間隔があいている時には、前記の第1お
よび第2の実施例を用いても圧縮を行う事はでき
るが、そのような時間々隔がない場合には第1お
よび第2の実施例を用いる事はできない。以下画
像信号がNブロツク連続して入力する場合に対す
る画像信号圧縮装置の実施例を説明する。
第4図は画像信号圧縮装置の第3の実施例を示
すブロツク図である。構成は入力バツフア11、
アドレスコントローラ13、計数部6、画信号ゲ
ート9、圧縮部4からなり、信号として入力画像
信号1、画信号クロツク10、M画素の画像信号
3、読み出しクロツク12、圧縮符号化データ5
がある。次に動作を説明する。1ブロツクL画素
の入力画像信号がNブロツク連続して入力する
と、この信号は画信号クロツク10によつて入力
バツフア11の初期アドレス(例えばアドレス
0)から書き込まれる。計数部6では画信号クロ
ツク10を計数し計数値がLに達するごとにアド
レスコントローラ13に制御信号を送る。アドレ
スコントローラ13は制御信号を受けとると、圧
縮ブロツク長MとLの差(M−L)だけ入力バツ
フア11の書き込みアドレスをとばさせる。その
結果入力バツフア11へはL画素の入力画像信号
が書き込まれるごとにアドレスが(M−L)だけ
とび、その次からまた入力画像信号が書き込まれ
る。第5図に入力バツフア11の画像信号記憶領
域の一例を示す。なお、斜線にて示す部分は画像
信号が記憶されている領域を示すものである。N
ブロツクの入力画像信号1がすべて入力バツフア
11に書き込まれた後、圧縮部4は読み出しクロ
ツク12をM個づつNブロツク分入力バツフア1
1へ送り、入力バツフア11の初期アドレスから
画像信号を読み出す。この時点では計数部6は読
み出しクロツク12をM個単位で繰り返し計数
し、計数値がLを越えてからMになるまでの(M
−L)個のクロツクを計数している間は画信号ゲ
ート9に制御信号を送る。画信号ゲート9では計
数部6から制御信号を受けとつている間だけゲー
トを閉じ圧縮部4へ固定値の信号を送るが、その
時以外はゲートを開く。その結果画信号ゲート9
は入力バツフア11に書き込んだ1ブロツクL画
素の画像信号を読み出している間は、信号をその
まま圧縮部4へ送つているが、入力バツフア11
への画像信号書き込み時にとばした(M−L)個
のアドレスの内容を読み出している間は固定値を
圧縮部4へ送るという動作を繰り返す。よつてM
画素の画像信号3はそれぞれL画素の入力画像信
号と(M−L)画素の固定値信号で構成され、圧
縮部4はこの信号をNブロツク分圧縮し圧縮符号
化データ5を出力する。なお本実施例では入力バ
ツフア11に対してNブロツク分のデータの書き
込みと読み出しを分けて行なつているが、書き込
みと読み出しのアドレスカウンターを別にし、タ
イミングスロツトを分けて並行して動作できる様
にすれば、圧縮処理を入力バツフア11の画像信
号の書き込みから遅れてスタートする事により、
画像信号の入力と圧縮処理を同時に行う事もでき
る。ただしこの場合は計数部6を画信号クロツク
10の計数部と読出しクロツク12の計数部に分
ける必要がある。
すブロツク図である。構成は入力バツフア11、
アドレスコントローラ13、計数部6、画信号ゲ
ート9、圧縮部4からなり、信号として入力画像
信号1、画信号クロツク10、M画素の画像信号
3、読み出しクロツク12、圧縮符号化データ5
がある。次に動作を説明する。1ブロツクL画素
の入力画像信号がNブロツク連続して入力する
と、この信号は画信号クロツク10によつて入力
バツフア11の初期アドレス(例えばアドレス
0)から書き込まれる。計数部6では画信号クロ
ツク10を計数し計数値がLに達するごとにアド
レスコントローラ13に制御信号を送る。アドレ
スコントローラ13は制御信号を受けとると、圧
縮ブロツク長MとLの差(M−L)だけ入力バツ
フア11の書き込みアドレスをとばさせる。その
結果入力バツフア11へはL画素の入力画像信号
が書き込まれるごとにアドレスが(M−L)だけ
とび、その次からまた入力画像信号が書き込まれ
る。第5図に入力バツフア11の画像信号記憶領
域の一例を示す。なお、斜線にて示す部分は画像
信号が記憶されている領域を示すものである。N
ブロツクの入力画像信号1がすべて入力バツフア
11に書き込まれた後、圧縮部4は読み出しクロ
ツク12をM個づつNブロツク分入力バツフア1
1へ送り、入力バツフア11の初期アドレスから
画像信号を読み出す。この時点では計数部6は読
み出しクロツク12をM個単位で繰り返し計数
し、計数値がLを越えてからMになるまでの(M
−L)個のクロツクを計数している間は画信号ゲ
ート9に制御信号を送る。画信号ゲート9では計
数部6から制御信号を受けとつている間だけゲー
トを閉じ圧縮部4へ固定値の信号を送るが、その
時以外はゲートを開く。その結果画信号ゲート9
は入力バツフア11に書き込んだ1ブロツクL画
素の画像信号を読み出している間は、信号をその
まま圧縮部4へ送つているが、入力バツフア11
への画像信号書き込み時にとばした(M−L)個
のアドレスの内容を読み出している間は固定値を
圧縮部4へ送るという動作を繰り返す。よつてM
画素の画像信号3はそれぞれL画素の入力画像信
号と(M−L)画素の固定値信号で構成され、圧
縮部4はこの信号をNブロツク分圧縮し圧縮符号
化データ5を出力する。なお本実施例では入力バ
ツフア11に対してNブロツク分のデータの書き
込みと読み出しを分けて行なつているが、書き込
みと読み出しのアドレスカウンターを別にし、タ
イミングスロツトを分けて並行して動作できる様
にすれば、圧縮処理を入力バツフア11の画像信
号の書き込みから遅れてスタートする事により、
画像信号の入力と圧縮処理を同時に行う事もでき
る。ただしこの場合は計数部6を画信号クロツク
10の計数部と読出しクロツク12の計数部に分
ける必要がある。
第6図は画像信号圧縮装置の第4の実施例を示
すブロツク図である。本実施例も入力画像信号が
Nブロツク連続して入力する場合を考えている。
構成は入力バツフア11、計数部6、画信号ゲー
ト9、クロツクゲート14、圧縮部4からなり、
信号として入力画像信号1、画信号クロツク1
0、M画素の画像信号3、読み出しクロツク1
2、圧縮符号化データ5がある。
すブロツク図である。本実施例も入力画像信号が
Nブロツク連続して入力する場合を考えている。
構成は入力バツフア11、計数部6、画信号ゲー
ト9、クロツクゲート14、圧縮部4からなり、
信号として入力画像信号1、画信号クロツク1
0、M画素の画像信号3、読み出しクロツク1
2、圧縮符号化データ5がある。
1ブロツクL画素の入力画像信号1がNブロツ
ク分入力すると、画信号クロツク10によつて入
力バツフア11の初期アドレス(例えばアドレス
0)からの連続したアドレス領域に入力画像信号
1がすべて書き込まれる。入力バツフア11の画
像信号記憶領域の一例を第7図に示す。入力バツ
フア11にブロツク分の入力画像信号が書き込ま
れると、圧縮部4は読み出しクロツク12をM個
づつNブロツク分入力バツフア11へ送り、入力
バツフア11の初期アドレスから画像信号を読み
出す。計数部6は読み出しクロツク12をM個単
位で繰り返し計数し、計数値がLを越えてからM
になるまでの(M−L)個のクロツクを計数して
いる間はクロツクゲート14と画信号ゲート9に
制御信号を送る。クロツクゲート14では計数部
6から制御信号が送られている間のみゲートを閉
じ、読み出しクロツク12を入力バツフア11へ
送らない。画信号ゲート9は計数部6から制御信
号が送られている間のみゲートを閉じ、圧縮部4
へ固定値の信号を送る。その結果圧縮部4からM
個の読み出しクロツクが出力されると、はじめの
L個に対しては入力バツフア11のアドレスは順
番に増加し、蓄積された入力画像信号が圧縮部4
へ送られるが、残りの(M−L)個に対しては入
力バツフア11のアドレスは変化せず、圧縮部4
へは固定値の信号が送られる。よつてM画素の画
像信号3はそれぞれL画素の画像信号と(M−
L)画素の固定値信号で構成され、圧縮部4はこ
の信号をNブロツク分圧縮し、圧縮符号化データ
5を出力する。
ク分入力すると、画信号クロツク10によつて入
力バツフア11の初期アドレス(例えばアドレス
0)からの連続したアドレス領域に入力画像信号
1がすべて書き込まれる。入力バツフア11の画
像信号記憶領域の一例を第7図に示す。入力バツ
フア11にブロツク分の入力画像信号が書き込ま
れると、圧縮部4は読み出しクロツク12をM個
づつNブロツク分入力バツフア11へ送り、入力
バツフア11の初期アドレスから画像信号を読み
出す。計数部6は読み出しクロツク12をM個単
位で繰り返し計数し、計数値がLを越えてからM
になるまでの(M−L)個のクロツクを計数して
いる間はクロツクゲート14と画信号ゲート9に
制御信号を送る。クロツクゲート14では計数部
6から制御信号が送られている間のみゲートを閉
じ、読み出しクロツク12を入力バツフア11へ
送らない。画信号ゲート9は計数部6から制御信
号が送られている間のみゲートを閉じ、圧縮部4
へ固定値の信号を送る。その結果圧縮部4からM
個の読み出しクロツクが出力されると、はじめの
L個に対しては入力バツフア11のアドレスは順
番に増加し、蓄積された入力画像信号が圧縮部4
へ送られるが、残りの(M−L)個に対しては入
力バツフア11のアドレスは変化せず、圧縮部4
へは固定値の信号が送られる。よつてM画素の画
像信号3はそれぞれL画素の画像信号と(M−
L)画素の固定値信号で構成され、圧縮部4はこ
の信号をNブロツク分圧縮し、圧縮符号化データ
5を出力する。
本実施例においても、第3の実施例と同様に画
像信号の入力と圧縮処理を並行して行わせる事も
できる。
像信号の入力と圧縮処理を並行して行わせる事も
できる。
以上説明した画像信号圧縮装置の各実施例で
は、圧縮部へ送られるM画素の画像信号は、L画
素の画像信号の次に(M−L)画素の固定値信号
を付加した形になつているが、この(M−L)画
素の付加位置は対応する画像信号伸張装置との間
で規約を設けておけば、任意に選ぶ事もできる。
は、圧縮部へ送られるM画素の画像信号は、L画
素の画像信号の次に(M−L)画素の固定値信号
を付加した形になつているが、この(M−L)画
素の付加位置は対応する画像信号伸張装置との間
で規約を設けておけば、任意に選ぶ事もできる。
次に本発明の画像信号伸張装置に関して説明を
行なう。
行なう。
第8図は本発明の画像信号伸張装置の基本構成
を示すブロツク図である。圧縮符号化データ20
は1ブロツクL画素の画像信号に対し本発明の画
像信号圧縮装置により圧縮処理を施した圧縮ブロ
ツク長Mの符号化データである。伸張部2では圧
縮符号化20を入力し、伸張処理を施した後M画
素の伸張信号22を出力する。信号抽出部23で
はこのM画素の中から圧縮を施す前の1ブロツク
L画素の出力画像信号24を抽出する。この基本
構成に対して、信号抽出部の構成例がいくつか考
えられるので、以下にその実施例を示す。
を示すブロツク図である。圧縮符号化データ20
は1ブロツクL画素の画像信号に対し本発明の画
像信号圧縮装置により圧縮処理を施した圧縮ブロ
ツク長Mの符号化データである。伸張部2では圧
縮符号化20を入力し、伸張処理を施した後M画
素の伸張信号22を出力する。信号抽出部23で
はこのM画素の中から圧縮を施す前の1ブロツク
L画素の出力画像信号24を抽出する。この基本
構成に対して、信号抽出部の構成例がいくつか考
えられるので、以下にその実施例を示す。
はじめに1ブロツク分のみの圧縮符号化データ
を入力しL画素の出力画像信号を送出する場合を
考える。
を入力しL画素の出力画像信号を送出する場合を
考える。
第9図は本発明の画像信号伸張装置の第1の実
施例を示すブロツク図である。構成は伸張部2
1、出力バツフア25、アドレスコントローラ2
6、からなり、信号としては圧縮符号化データ2
0、伸張信号22、書き込みクロツク27、出力
画像信号24、画信号クロツク28がある。次に
動作を説明する。伸張部21では圧縮符号化デー
タ20を入力し伸張処理を施した後圧縮ブロツク
長Mに等しい画素数の伸張信号22を出力する。
このM画素の伸張信号22はL画素の画像信号と
(M−L)画素の固定値信号からなり伸張部から
出力される書き込みクロツク27により出力バツ
フア25に書き込まれる。この書き込みが終了す
るとアドレスコントローラ26によつて出力バツ
フア25に蓄積されているM画素の信号の中で実
施の1ブロツクL画素の画像信号が記憶されてい
る初期アドレスに出力バツフア25のアドレスが
設定される。この初期アドレスは画像信号圧縮装
置との間の規約により定められるが、アドレス0
とすると装置構成が簡単になる。この初期アドレ
ス設定が完了した後画信号クロツク28がL画素
分入力すると、出力バツフア25の初期アドレス
から1ブロツク分L画素の伸張した出力画像信号
24が読み出される。
施例を示すブロツク図である。構成は伸張部2
1、出力バツフア25、アドレスコントローラ2
6、からなり、信号としては圧縮符号化データ2
0、伸張信号22、書き込みクロツク27、出力
画像信号24、画信号クロツク28がある。次に
動作を説明する。伸張部21では圧縮符号化デー
タ20を入力し伸張処理を施した後圧縮ブロツク
長Mに等しい画素数の伸張信号22を出力する。
このM画素の伸張信号22はL画素の画像信号と
(M−L)画素の固定値信号からなり伸張部から
出力される書き込みクロツク27により出力バツ
フア25に書き込まれる。この書き込みが終了す
るとアドレスコントローラ26によつて出力バツ
フア25に蓄積されているM画素の信号の中で実
施の1ブロツクL画素の画像信号が記憶されてい
る初期アドレスに出力バツフア25のアドレスが
設定される。この初期アドレスは画像信号圧縮装
置との間の規約により定められるが、アドレス0
とすると装置構成が簡単になる。この初期アドレ
ス設定が完了した後画信号クロツク28がL画素
分入力すると、出力バツフア25の初期アドレス
から1ブロツク分L画素の伸張した出力画像信号
24が読み出される。
次に圧縮符号化データがNブロツク分続けて入
力する場合について説明する。この場合1つのブ
ロツクに対する圧縮符号化データが入力してから
次のブロツクに対する圧縮符号化データが入力さ
れるまでの間に1ブロツクに対する伸張処理とL
画素の出力画像信号を抽出して送出するのに十分
な時間々隔があいている時には前記の第1の実施
例を用いても伸張を行う事はできるが、そのよう
な時間々隔がない場合には以下に述べる実施例を
用いなければならない。
力する場合について説明する。この場合1つのブ
ロツクに対する圧縮符号化データが入力してから
次のブロツクに対する圧縮符号化データが入力さ
れるまでの間に1ブロツクに対する伸張処理とL
画素の出力画像信号を抽出して送出するのに十分
な時間々隔があいている時には前記の第1の実施
例を用いても伸張を行う事はできるが、そのよう
な時間々隔がない場合には以下に述べる実施例を
用いなければならない。
第10図は本発明の画像信号伸張装置の第2の
実施例を示すブロツク図である。構成は伸張部2
1、出力バツフア25、アドレスコントローラ2
6、計数部29からなり、信号としては圧縮符号
化データ20、伸張信号22、書き込みクロツク
27、出力画像信号24、画信号クロツク28が
ある。次に動作を説明する。圧縮符号化データ2
0がNブロツク分入力すると、伸張部21は各ブ
ロツクに対して伸張処理を施しNブロツク分の伸
張信号22を書き込みクロツク27によつて出力
バツフア25のアドレス0から連続したアドレス
に書き込む。M画素の伸張信号22の内最初のL
画素が画像信号で、残りの(M−L)画素が固定
値信号の場合、出力バツフア25内の画像信号記
憶領域は第5図と等しくなる。Nブロツク分の伸
張処理が施された後、出力バツフア25のアドレ
スは0に戻され出力バツフア25に対して画信号
クロツク28が入力すると出力画像信号24が順
次読み出されていく。計数部29は画信号クロツ
ク28を計数し、L個カウントするごとにアドレ
スコントローラ26にアドレス制御信号を送る。
アドレスコントローラ26ではアドレス制御信号
を計数部27から受け取るごとに出力バツフアの
アドレスを(M−L)だけ飛ばして次の画像信号
の蓄積されているアドレスに設定する。この操作
によりL画素の画像信号が読み出された後(M−
L)画素の画像信号以外のデータを読みとばし、
次の画像信号の部分を読み出す事になり、最終的
にNブロツク分の画像信号のみが出力画像信号2
4として送出される事になる。
実施例を示すブロツク図である。構成は伸張部2
1、出力バツフア25、アドレスコントローラ2
6、計数部29からなり、信号としては圧縮符号
化データ20、伸張信号22、書き込みクロツク
27、出力画像信号24、画信号クロツク28が
ある。次に動作を説明する。圧縮符号化データ2
0がNブロツク分入力すると、伸張部21は各ブ
ロツクに対して伸張処理を施しNブロツク分の伸
張信号22を書き込みクロツク27によつて出力
バツフア25のアドレス0から連続したアドレス
に書き込む。M画素の伸張信号22の内最初のL
画素が画像信号で、残りの(M−L)画素が固定
値信号の場合、出力バツフア25内の画像信号記
憶領域は第5図と等しくなる。Nブロツク分の伸
張処理が施された後、出力バツフア25のアドレ
スは0に戻され出力バツフア25に対して画信号
クロツク28が入力すると出力画像信号24が順
次読み出されていく。計数部29は画信号クロツ
ク28を計数し、L個カウントするごとにアドレ
スコントローラ26にアドレス制御信号を送る。
アドレスコントローラ26ではアドレス制御信号
を計数部27から受け取るごとに出力バツフアの
アドレスを(M−L)だけ飛ばして次の画像信号
の蓄積されているアドレスに設定する。この操作
によりL画素の画像信号が読み出された後(M−
L)画素の画像信号以外のデータを読みとばし、
次の画像信号の部分を読み出す事になり、最終的
にNブロツク分の画像信号のみが出力画像信号2
4として送出される事になる。
第11図は本発明の画像信号伸張装置の第3の
実施例を示すブロツク図である。構成は伸張部2
1、計数部29、クロツクゲート30、出力バツ
フア25からなり、信号としては圧縮符号化デー
タ20、伸張信号22、書き込みクロツク27、
出力画像信号24、画信号クロツク28がある。
圧縮符号化データ20はNブロツク分連続して入
力する。伸張部21では圧縮符号化データ20に
対し圧縮ブロツクごとに伸張処理を施し、M画素
分の伸張信号22と書き込みクロツク23を送出
し出力バツフアのアドレスから伸張信号22を書
き込む。この伸張信号22の内はじめのL画素が
画像信号であるとする。計数部29では書き込み
クロツク27を計数し計数値がLからMになるま
での(M−L)個のクロツク間隔だけクロツクゲ
ート30にゲート制御信号を送る操作を繰り返
す。クロツクゲート30では通常は書き込みクロ
ツク27をそのまま出力バツフアに送るが、計数
部29からゲート制御信号が送られている間はク
ロツクを止め出力バツフア25に送らなくする。
この結果出力バツフア25には、はじめの有効な
L画素の画像信号は書き込まれるが、残りの(M
−L)画素は書き込まれずNブロツク分の伸張処
理が伸張部21において終了した時点で、出力バ
ツフアの画像信号記憶領域は第7図と同様に連続
した形になる。出力バツフアのアドレスが0に戻
された後画信号クロツク28が入力すると、Nブ
ロツク分の出力画像信号25が連続して読み出さ
れ送出される。
実施例を示すブロツク図である。構成は伸張部2
1、計数部29、クロツクゲート30、出力バツ
フア25からなり、信号としては圧縮符号化デー
タ20、伸張信号22、書き込みクロツク27、
出力画像信号24、画信号クロツク28がある。
圧縮符号化データ20はNブロツク分連続して入
力する。伸張部21では圧縮符号化データ20に
対し圧縮ブロツクごとに伸張処理を施し、M画素
分の伸張信号22と書き込みクロツク23を送出
し出力バツフアのアドレスから伸張信号22を書
き込む。この伸張信号22の内はじめのL画素が
画像信号であるとする。計数部29では書き込み
クロツク27を計数し計数値がLからMになるま
での(M−L)個のクロツク間隔だけクロツクゲ
ート30にゲート制御信号を送る操作を繰り返
す。クロツクゲート30では通常は書き込みクロ
ツク27をそのまま出力バツフアに送るが、計数
部29からゲート制御信号が送られている間はク
ロツクを止め出力バツフア25に送らなくする。
この結果出力バツフア25には、はじめの有効な
L画素の画像信号は書き込まれるが、残りの(M
−L)画素は書き込まれずNブロツク分の伸張処
理が伸張部21において終了した時点で、出力バ
ツフアの画像信号記憶領域は第7図と同様に連続
した形になる。出力バツフアのアドレスが0に戻
された後画信号クロツク28が入力すると、Nブ
ロツク分の出力画像信号25が連続して読み出さ
れ送出される。
以上説明した第2、第3の画像信号伸張装置の
実施例ではM画素の伸張信号の内はじめのL画素
が有効な画信号である場合を示したが、このL画
素の画像信号がM画素の伸張データの中で他の位
置にある場合にも、計数部の計数初期点を変更す
る事により容易に有効な画像信号のみを取り出す
事ができる。
実施例ではM画素の伸張信号の内はじめのL画素
が有効な画信号である場合を示したが、このL画
素の画像信号がM画素の伸張データの中で他の位
置にある場合にも、計数部の計数初期点を変更す
る事により容易に有効な画像信号のみを取り出す
事ができる。
以上構成および動作を説明した画像信号圧縮装
置を用いる事により任意の1ブロツク画素数を有
する画像信号に対する圧縮処理が固定の圧縮ブロ
ツク長をもつ簡単な構成で可能になり、かつ画像
信号の1ブロツク画素数に合わせて圧縮ブロツク
長を可変にした場合とほとんど同じ圧縮効率が実
現できるという効果を有する。また画像信号伸張
装置を用いる事により画像信号圧縮装置により符
号化した圧縮符号化データを、任意の1ブロツク
画素数を有する元の画像信号に伸張復号化できる
という効果を有する。
置を用いる事により任意の1ブロツク画素数を有
する画像信号に対する圧縮処理が固定の圧縮ブロ
ツク長をもつ簡単な構成で可能になり、かつ画像
信号の1ブロツク画素数に合わせて圧縮ブロツク
長を可変にした場合とほとんど同じ圧縮効率が実
現できるという効果を有する。また画像信号伸張
装置を用いる事により画像信号圧縮装置により符
号化した圧縮符号化データを、任意の1ブロツク
画素数を有する元の画像信号に伸張復号化できる
という効果を有する。
第1図は本発明の画像信号伸張装置に対応する
画像信号圧縮装置の基本構成を示すブロツク図で
あり、第2図、第3図、第4図、第6図はそれぞ
れ画像信号圧縮装置の第1、第2、第3、第4の
実施例を示すブロツク図である。第5図と第7図
はそれぞれ第3および第4の実施例における入力
バツフアの内容を示す図である。第8図は本発明
の内画像信号伸張装置の基本構成を示すブロツク
図であり、第9図、第10図、第11図は画像信
号伸張装置の第1、第2、第3の実施例を示すブ
ロツク図である。図中の番号はそれぞれ次のもの
を示している。 1……入力画像信号、2……画素信号付加部、
3……M画素の画像信号、4……圧縮部、5……
出力圧縮符号化データ、6……圧縮装置の計数
部、7……クロツク発生部、8……オアー回路、
9……画信号ゲート、10……圧縮装置の画信号
クロツク、11……入力バツフア、12……読み
出しクロツク、13……圧縮装置のアドレスコン
トローラ、14……圧縮装置のクロツクゲート、
20……入力圧縮符号化データ、21……伸張
部、22……伸張信号、23……信号抽出部、2
4……出力画像信号、25……出力バツフア、2
6……伸張装置のアドレスコントローラ、27…
…書き込みクロツク、28……伸張装置の画信号
クロツク、29……伸張装置の計数部、30……
伸張装置のクロツクゲート。
画像信号圧縮装置の基本構成を示すブロツク図で
あり、第2図、第3図、第4図、第6図はそれぞ
れ画像信号圧縮装置の第1、第2、第3、第4の
実施例を示すブロツク図である。第5図と第7図
はそれぞれ第3および第4の実施例における入力
バツフアの内容を示す図である。第8図は本発明
の内画像信号伸張装置の基本構成を示すブロツク
図であり、第9図、第10図、第11図は画像信
号伸張装置の第1、第2、第3の実施例を示すブ
ロツク図である。図中の番号はそれぞれ次のもの
を示している。 1……入力画像信号、2……画素信号付加部、
3……M画素の画像信号、4……圧縮部、5……
出力圧縮符号化データ、6……圧縮装置の計数
部、7……クロツク発生部、8……オアー回路、
9……画信号ゲート、10……圧縮装置の画信号
クロツク、11……入力バツフア、12……読み
出しクロツク、13……圧縮装置のアドレスコン
トローラ、14……圧縮装置のクロツクゲート、
20……入力圧縮符号化データ、21……伸張
部、22……伸張信号、23……信号抽出部、2
4……出力画像信号、25……出力バツフア、2
6……伸張装置のアドレスコントローラ、27…
…書き込みクロツク、28……伸張装置の画信号
クロツク、29……伸張装置の計数部、30……
伸張装置のクロツクゲート。
Claims (1)
- 1 任意の1ライン画素数を有する入力画像信号
をデータ圧縮した圧縮符号化データを伸張する画
像信号伸張装置において、前記任意の1ライン画
素数Lの入力画像信号に対し、固定の1ライン画
素数M(但しL≦Mとする)に画素数が一致する
ように(M−L)個の固定レベル値の画素を付加
してから圧縮した圧縮符号化データを伸張復号化
しM画素の画像信号を得る手段と、このM画素の
中から上記1ライン画素数Lの画像信号を取り出
す信号抽出手段とを備えたことを特徴とする画像
信号伸張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5741980A JPS56154874A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Stretcher for picture signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5741980A JPS56154874A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Stretcher for picture signal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154874A JPS56154874A (en) | 1981-11-30 |
JPS6410153B2 true JPS6410153B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=13055122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5741980A Granted JPS56154874A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Stretcher for picture signal |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56154874A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08163374A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-21 | Nec Corp | 画信号符号化装置 |
JPH0965145A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-03-07 | Nec Corp | 画信号復号化装置 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5741980A patent/JPS56154874A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56154874A (en) | 1981-11-30 |
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