JPS6399464A - 内燃機関の排熱利用装置 - Google Patents
内燃機関の排熱利用装置Info
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- JPS6399464A JPS6399464A JP61245094A JP24509486A JPS6399464A JP S6399464 A JPS6399464 A JP S6399464A JP 61245094 A JP61245094 A JP 61245094A JP 24509486 A JP24509486 A JP 24509486A JP S6399464 A JPS6399464 A JP S6399464A
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車輌用内燃機関の排熱を利用する動力回収に係
り、特に空調用等の冷凍サイクル回路にランキンサイク
ル回路を併設して用いる排熱利用装置に関する。
り、特に空調用等の冷凍サイクル回路にランキンサイク
ル回路を併設して用いる排熱利用装置に関する。
自動車等の内燃機関から排出エネルギを回収する装置と
して、内燃機関の排熱により作動するランキンサイクル
回路を設け、動力回収する方式のものがある。この方式
では、例えば特開昭56−43018号公報に見られる
様に、ランキンサイクル回路を空調用などの冷凍サイク
ル回路と一部共通に形成して複合サイクル回路とし、装
置構成の簡略化が計られている。
して、内燃機関の排熱により作動するランキンサイクル
回路を設け、動力回収する方式のものがある。この方式
では、例えば特開昭56−43018号公報に見られる
様に、ランキンサイクル回路を空調用などの冷凍サイク
ル回路と一部共通に形成して複合サイクル回路とし、装
置構成の簡略化が計られている。
上述のランキン−冷凍複合サイクル回路による排熱利用
装置においては、凝縮器を共通化するため、さらに圧縮
機および膨張機の同軸化による冷凍の漏洩対策のために
、単一の冷媒が用いられている。
装置においては、凝縮器を共通化するため、さらに圧縮
機および膨張機の同軸化による冷凍の漏洩対策のために
、単一の冷媒が用いられている。
しかし、ランキンサイクルと冷凍サイクルでは作動流体
の変化状況が異なるため、単一の冷媒が必らずしも両サ
イクルにとって好適な作動流体とならない。このため、
例えば冷凍サイクルに好適な冷媒であってもランキンサ
イクルにとって好適でなく、両サイクルを共に効率的に
作動させ1qないという問題がある。
の変化状況が異なるため、単一の冷媒が必らずしも両サ
イクルにとって好適な作動流体とならない。このため、
例えば冷凍サイクルに好適な冷媒であってもランキンサ
イクルにとって好適でなく、両サイクルを共に効率的に
作動させ1qないという問題がある。
本発明は従来技術の問題点に鑑み、ランキン−冷凍サイ
クルを共に効率的に作動することのできる、内燃機関の
排熱利用装置の提供を目的とする。
クルを共に効率的に作動することのできる、内燃機関の
排熱利用装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明に係
る排熱利用装置では、ランキンサイクル用の高温冷媒と
冷凍サイクル用の低温冷媒から成る非共沸混合冷媒を一
部共通に形成された冷凍サイクル回路およびランキンサ
イクル回路で共用する。さらに、これら両サイクル回路
に共通な凝縮器部分に気液弁1IWt器が設けられ、非
共沸混合冷媒は高温および低温冷媒に気液分離されてラ
ンキンサイクル回路および冷凍サイクル回路へそれぞれ
供給される。
る排熱利用装置では、ランキンサイクル用の高温冷媒と
冷凍サイクル用の低温冷媒から成る非共沸混合冷媒を一
部共通に形成された冷凍サイクル回路およびランキンサ
イクル回路で共用する。さらに、これら両サイクル回路
に共通な凝縮器部分に気液弁1IWt器が設けられ、非
共沸混合冷媒は高温および低温冷媒に気液分離されてラ
ンキンサイクル回路および冷凍サイクル回路へそれぞれ
供給される。
上記構成によれば、非共沸混合冷媒はガス状態でランキ
ンおよび冷凍両サイクル回路に共通な凝縮器部分に至り
、ここで冷却される。凝結温度の違いによって、ガス状
の非共沸混合冷媒は低温冷媒を主とする気相部分と高温
冷媒を主とする液相部分とになり、気液分離器を介して
分離されそれぞれ冷凍サイクル回路およびランキンサイ
クル回路に送られる。このため、いずれのサイクル回路
においてもその熱サイクルに好適な作動流体が使用され
、効率的な作動が行われる。
ンおよび冷凍両サイクル回路に共通な凝縮器部分に至り
、ここで冷却される。凝結温度の違いによって、ガス状
の非共沸混合冷媒は低温冷媒を主とする気相部分と高温
冷媒を主とする液相部分とになり、気液分離器を介して
分離されそれぞれ冷凍サイクル回路およびランキンサイ
クル回路に送られる。このため、いずれのサイクル回路
においてもその熱サイクルに好適な作動流体が使用され
、効率的な作動が行われる。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を説明す
る。
る。
第1図は自動車用エンジンに適用された本発明の排熱利
用装置の全体構成を示し、第2図はエンジン・ルームに
おける同1!置の配置状況を示す。
用装置の全体構成を示し、第2図はエンジン・ルームに
おける同1!置の配置状況を示す。
自動車のエンジン21(第2図)には空調用の冷凍サイ
クル回路1が付設されている。この冷凍サイクル回路1
は圧縮機2、高温冷媒用凝縮器部分3a、気液弁!!!
i鼎4、低温冷媒用凝縮器部分3b。
クル回路1が付設されている。この冷凍サイクル回路1
は圧縮機2、高温冷媒用凝縮器部分3a、気液弁!!!
i鼎4、低温冷媒用凝縮器部分3b。
受液器5、減圧器6および蒸発器7を管路で順次接続し
て構成されている。
て構成されている。
第2図に示す様に、冷凍サイクル回路の圧縮機2はステ
ー等を介してエンジン21に固定され、ラジェター22
の前方には凝縮器部分3a、3bおよび気液分離器4が
装着されている。また、減圧器6および蒸発器7は、車
室内への開口を備えたエアコンユニット23内に取り付
けられる。このエアコンユニット23には送風機24が
設けられ、蒸発器7を通して車窟内へ送気するようにさ
れている。なお、参照符号25はエンジン21の排出管
を示す。
ー等を介してエンジン21に固定され、ラジェター22
の前方には凝縮器部分3a、3bおよび気液分離器4が
装着されている。また、減圧器6および蒸発器7は、車
室内への開口を備えたエアコンユニット23内に取り付
けられる。このエアコンユニット23には送風機24が
設けられ、蒸発器7を通して車窟内へ送気するようにさ
れている。なお、参照符号25はエンジン21の排出管
を示す。
一方、排気利用装置のランキンサイクル回路8は、管路
で接続された電動式の昇圧ポンプ9、高温蒸発器10お
よび膨張機11を有する。この膨張機11の出口側は冷
凍サイクル回路の凝縮器部分3aの入口側へ、また昇圧
ポンプ9の吸込側が気液分離器4の液相部へそれぞれ管
路を介して接続されている。これによって、凝縮器部分
3aおよび気液分離器4を通るランキンサイクル回路が
形成される。
で接続された電動式の昇圧ポンプ9、高温蒸発器10お
よび膨張機11を有する。この膨張機11の出口側は冷
凍サイクル回路の凝縮器部分3aの入口側へ、また昇圧
ポンプ9の吸込側が気液分離器4の液相部へそれぞれ管
路を介して接続されている。これによって、凝縮器部分
3aおよび気液分離器4を通るランキンサイクル回路が
形成される。
膨張機11はロータリ式で、その回転軸には電磁クラッ
チを備えたアイドラプーリ11aが装着され、電磁クラ
ッチの作動に応じて回転軸とアイドラプーリ11aの係
合が断続される。また、冷凍サイクル回路1の圧縮機2
にも同様に電磁クラッチを備えたアイドラプーリ2aが
装着されており、膨張8111と圧縮機2とは各々のブ
ーりに巻き掛けられたベルト12を介して接続されてい
る。
チを備えたアイドラプーリ11aが装着され、電磁クラ
ッチの作動に応じて回転軸とアイドラプーリ11aの係
合が断続される。また、冷凍サイクル回路1の圧縮機2
にも同様に電磁クラッチを備えたアイドラプーリ2aが
装着されており、膨張8111と圧縮機2とは各々のブ
ーりに巻き掛けられたベルト12を介して接続されてい
る。
なお、第2図に見られる様に、圧縮機2はこのべルト1
2によってエンジン21の駆動軸につながっている。
2によってエンジン21の駆動軸につながっている。
高温蒸発器10は、ソレノイド弁13および逆止弁14
を介して車掌暖房用のヒータ15と並列にヒータ回路へ
接続され、温水を内部へ導入する構造である。導入され
た温水は高温蒸発器を流れる冷媒と熱交換して、同冷媒
を加熱する。m2図に図示する通り、ヒータ15は前述
のエアコンユニット23内に配設され、車室内へ導入さ
れる空気を暖めるようにされている。
を介して車掌暖房用のヒータ15と並列にヒータ回路へ
接続され、温水を内部へ導入する構造である。導入され
た温水は高温蒸発器を流れる冷媒と熱交換して、同冷媒
を加熱する。m2図に図示する通り、ヒータ15は前述
のエアコンユニット23内に配設され、車室内へ導入さ
れる空気を暖めるようにされている。
さらに、各電動式構成部品の制御のために、制御ユニッ
ト16が設けられている。制御ユニット16はプーリ2
aおよび11aの電磁クラッチ、ランキンサイクル回路
の昇圧ポンプ9およびソレノイド弁13にそれぞれ電気
的に接続され、これら構成部品への電力供給を制御する
。
ト16が設けられている。制御ユニット16はプーリ2
aおよび11aの電磁クラッチ、ランキンサイクル回路
の昇圧ポンプ9およびソレノイド弁13にそれぞれ電気
的に接続され、これら構成部品への電力供給を制御する
。
なお、本発明に係る装置ではランキンサイクル用の高温
冷媒と冷凍サイクル用の低湿冷媒から成る非共沸混合冷
媒を作動流体としているが、本実施例においてはR−1
14およびR−12が用いられている。
冷媒と冷凍サイクル用の低湿冷媒から成る非共沸混合冷
媒を作動流体としているが、本実施例においてはR−1
14およびR−12が用いられている。
次に、第1図および第2図さらには混合冷媒の気液相の
割合を示す第3図を参照して、上述の実施例の作動を説
明する。
割合を示す第3図を参照して、上述の実施例の作動を説
明する。
エンジン21が運転状態にある際に、制御ユニット16
により各電動式構成部品へ電力の供給を行うと、電磁ク
ラッチが作動してプーリ2a、11aを圧縮機2および
膨張機11の軸へそれぞれ係合させる。また、昇圧ポン
プ9が作動して冷媒を加圧・給送すると共に、ソレノイ
ド弁13が開いて温水を高温蒸発器10へ導入する。
により各電動式構成部品へ電力の供給を行うと、電磁ク
ラッチが作動してプーリ2a、11aを圧縮機2および
膨張機11の軸へそれぞれ係合させる。また、昇圧ポン
プ9が作動して冷媒を加圧・給送すると共に、ソレノイ
ド弁13が開いて温水を高温蒸発器10へ導入する。
冷凍サイクル回路1およびランキンサイクル回路8内の
冷媒は、それぞれ圧縮様2で圧縮されまた膨張機11で
膨張した後、両回路の接合部にてガス状態で混合し、高
温冷媒用凝縮器部分3aに至る。混合した冷媒はこの凝
縮器部分3aで外気と熱交換して凝縮液化し、第3図に
示すA点のガス状態からB点まで冷却されたところで、
凝縮器部分3aを出て気液分離器4へ入る。B点におけ
る混合冷媒は液相とガス相とが第3図のb:aの比で混
在した状態であり、液相部分ではR−114の濃度が非
常に高く、また気相部分ではR−12の濃度が非常に高
い。
冷媒は、それぞれ圧縮様2で圧縮されまた膨張機11で
膨張した後、両回路の接合部にてガス状態で混合し、高
温冷媒用凝縮器部分3aに至る。混合した冷媒はこの凝
縮器部分3aで外気と熱交換して凝縮液化し、第3図に
示すA点のガス状態からB点まで冷却されたところで、
凝縮器部分3aを出て気液分離器4へ入る。B点におけ
る混合冷媒は液相とガス相とが第3図のb:aの比で混
在した状態であり、液相部分ではR−114の濃度が非
常に高く、また気相部分ではR−12の濃度が非常に高
い。
混合冷媒はこの状態で気液分離器4にて気液分離され、
このうちR−12を主体とする気相部分は低温冷媒用凝
縮器部分3bでさらに冷却されて凝縮・液化し、受液器
5に入る。受液器5内の液冷媒は続いて減圧器6で減圧
され、蒸発器7で気化して外気と熱交換する。蒸発器7
を出たガス冷媒は圧縮R2で圧縮され、再び冷凍サイク
ル回路1を循環する。なお、この冷凍サイクルの作動の
際には、送風機24く第2図)が蒸発器7を通して送気
を行い、車室内を冷房する。
このうちR−12を主体とする気相部分は低温冷媒用凝
縮器部分3bでさらに冷却されて凝縮・液化し、受液器
5に入る。受液器5内の液冷媒は続いて減圧器6で減圧
され、蒸発器7で気化して外気と熱交換する。蒸発器7
を出たガス冷媒は圧縮R2で圧縮され、再び冷凍サイク
ル回路1を循環する。なお、この冷凍サイクルの作動の
際には、送風機24く第2図)が蒸発器7を通して送気
を行い、車室内を冷房する。
一方、R−114を主体とする液相部分は気液分離器4
から昇圧ポンプ9へ送られ、ここで加圧されて高温蒸発
器10に至る。高温蒸発器10にはソレノイド弁13を
介して温水が導入されており、液冷媒はこの温水で加熱
されて蒸発する。冷媒蒸気は次いで膨張iiiに導入さ
れ、膨張機11の回転軸を駆動する。その後、冷媒は冷
凍サイクル回路1の冷媒と混り合って凝縮器部分3aに
入り、再びランキンサイクル回路8を循環する。
から昇圧ポンプ9へ送られ、ここで加圧されて高温蒸発
器10に至る。高温蒸発器10にはソレノイド弁13を
介して温水が導入されており、液冷媒はこの温水で加熱
されて蒸発する。冷媒蒸気は次いで膨張iiiに導入さ
れ、膨張機11の回転軸を駆動する。その後、冷媒は冷
凍サイクル回路1の冷媒と混り合って凝縮器部分3aに
入り、再びランキンサイクル回路8を循環する。
膨張機11の回転力は、プーリ11a1ベルト12およ
びプーリ2aを介して圧縮機2およびエンジン1の駆v
J軸に伝達され、軸出力の向上に寄与する。なお、電磁
クラッチの制御によって、冷凍サイクル回路の非作動時
に膨張機11の回転力をエンジン1のみに伝達してその
軸出力を向上させ、或は膨張機11の回転力のみで圧縮
ta2を駆動するようにすることもできる。
びプーリ2aを介して圧縮機2およびエンジン1の駆v
J軸に伝達され、軸出力の向上に寄与する。なお、電磁
クラッチの制御によって、冷凍サイクル回路の非作動時
に膨張機11の回転力をエンジン1のみに伝達してその
軸出力を向上させ、或は膨張機11の回転力のみで圧縮
ta2を駆動するようにすることもできる。
この様に、ランキンおよび冷凍複合サイクル回路におい
て非共沸混合冷媒を用い、この混合冷媒を凝縮器および
気液分離器で高温冷媒と低温冷媒とに気液分離すること
によって、ランキンサイクル回路と冷凍サイクル回路と
にそれぞれ好適な冷媒を供給し、両サイクル回路を共に
効率的に作動させることができる。
て非共沸混合冷媒を用い、この混合冷媒を凝縮器および
気液分離器で高温冷媒と低温冷媒とに気液分離すること
によって、ランキンサイクル回路と冷凍サイクル回路と
にそれぞれ好適な冷媒を供給し、両サイクル回路を共に
効率的に作動させることができる。
上述の実施例においては圧縮機と膨張機とを別別に設け
る構成としたが、これに代えて膨張/圧縮兼用機を用い
ても良く、その−例を第4図に示す。第4図の膨張/圧
縮機は長円形断面の作動室を画定するハウジング30を
備え、この作動室には円形断面のロータ31が同軸状に
収容されている。ロータ31と最小径部分の作動室の内
面とは接触状に近接しており、作動室は圧縮v1部32
と膨張機部33に区画される。また、ロータ31には、
先端を作動室の内周面34に接触せしめるよう伸縮可能
な複数のベーン35が設けられている。
る構成としたが、これに代えて膨張/圧縮兼用機を用い
ても良く、その−例を第4図に示す。第4図の膨張/圧
縮機は長円形断面の作動室を画定するハウジング30を
備え、この作動室には円形断面のロータ31が同軸状に
収容されている。ロータ31と最小径部分の作動室の内
面とは接触状に近接しており、作動室は圧縮v1部32
と膨張機部33に区画される。また、ロータ31には、
先端を作動室の内周面34に接触せしめるよう伸縮可能
な複数のベーン35が設けられている。
この膨張/圧縮別の作動時、膨張機部33では入口ボー
ト36から導入された高温・高圧の冷媒蒸気がベーン3
5間で膨張してロータ31を回転させ、出口ボート37
より導出される。また、圧縮機部32では、ガス冷媒が
吸入ボート38から吸込まれ、ベーン35間で圧縮され
て吐出ボート39より吐出される。
ト36から導入された高温・高圧の冷媒蒸気がベーン3
5間で膨張してロータ31を回転させ、出口ボート37
より導出される。また、圧縮機部32では、ガス冷媒が
吸入ボート38から吸込まれ、ベーン35間で圧縮され
て吐出ボート39より吐出される。
また、第5図に示す様に、管路41および42を設けて
エンジンの排気管25と高温蒸発器10とを接続し、前
述の実施例におけるヒータ回路の温水に代えて排気ガス
を高温蒸発器内へ導入し、その熱源とする構成となして
も良い。
エンジンの排気管25と高温蒸発器10とを接続し、前
述の実施例におけるヒータ回路の温水に代えて排気ガス
を高温蒸発器内へ導入し、その熱源とする構成となして
も良い。
(発明の効果〕
本発明によれば、非共沸混合冷媒が共用され、かつこの
混合冷媒は高温および低温冷媒に気液分離されてランキ
ンおよび冷凍サイクル回路にそれぞれ供給される。この
ため、ランキンおよび冷凍サイクル回路の複合化による
簡略構成の利点を損うことなく両サイクル回路を共に効
率的に作動させることが出来、内燃別間の熱利用効率を
高めてその経済性を向上せしめる。
混合冷媒は高温および低温冷媒に気液分離されてランキ
ンおよび冷凍サイクル回路にそれぞれ供給される。この
ため、ランキンおよび冷凍サイクル回路の複合化による
簡略構成の利点を損うことなく両サイクル回路を共に効
率的に作動させることが出来、内燃別間の熱利用効率を
高めてその経済性を向上せしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を自動車用エンジンに適用した場合の実
施例の全体構成を示す回路図、第2図はエンジン・ルー
ムにおける第1図の実施例の取り付は状況を示す概略図
、第3図は第1図の実施例に用いられた非共沸混合冷媒
の状況変化を示す線図、第4図は第1図の実施例に用い
られている膨張機および圧縮機の代替例の概略図、そし
て第5図は第1図に示した実施例の変更例を示す部分回
路図である。 図中、1・・・・・・冷凍サイクル回路、3a・・・・
・・高温冷媒用凝縮器部分、4・・・・・・気液分離器
、8・・・・・・ランキンサイクル回路、21・・・・
・・エンジン。
施例の全体構成を示す回路図、第2図はエンジン・ルー
ムにおける第1図の実施例の取り付は状況を示す概略図
、第3図は第1図の実施例に用いられた非共沸混合冷媒
の状況変化を示す線図、第4図は第1図の実施例に用い
られている膨張機および圧縮機の代替例の概略図、そし
て第5図は第1図に示した実施例の変更例を示す部分回
路図である。 図中、1・・・・・・冷凍サイクル回路、3a・・・・
・・高温冷媒用凝縮器部分、4・・・・・・気液分離器
、8・・・・・・ランキンサイクル回路、21・・・・
・・エンジン。
Claims (3)
- (1) 冷凍サイクル回路と一部共通に形成されたラン
キンサイクル回路を介して内燃機関の排熱から動力回収
する排熱利用装置にして、ランキンサイクル用の高温冷
媒と冷凍サイクル用の低温冷媒から成る非共沸混合冷媒
を前記両サイクル回路で共用し、かつ前記両サイクル回
路に共通な凝縮器部分に気液分離器を設け、前記非共沸
混合冷媒を高温および低温冷媒に気液分離して前記ラン
キンサイクル回路および冷凍サイクル回路へそれぞれ供
給することを特徴とする排熱利用装置。 - (2) 特許請求の範囲第1項記載の排熱利用装置にお
いて、前記冷凍サイクル回路の凝縮器を高温および低温
冷媒用凝縮器部分で構成すると共にこれら凝縮器部分間
に前記気液分離器を配設し、前記高温冷媒用凝縮器部分
および気液分離器を共有として前記ランキンサイクル回
路を形成する排熱利用装置。 - (3) 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の排熱利
用装置において、前記高温および低温冷媒がそれぞれR
−114およびR−12である排熱利用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245094A JPS6399464A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 内燃機関の排熱利用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245094A JPS6399464A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 内燃機関の排熱利用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399464A true JPS6399464A (ja) | 1988-04-30 |
Family
ID=17128514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245094A Pending JPS6399464A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 内燃機関の排熱利用装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JPS6399464A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002029335A1 (fr) * | 2000-10-05 | 2002-04-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de temperature de la vapeur pour evaporateur |
US7399167B2 (en) | 2003-01-28 | 2008-07-15 | Denso Corporation | Fluid machine operable in both pump mode and motor mode and waste heat recovering system having the same |
US7748226B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-07-06 | Denso Corporation | Waste heat utilizing system |
WO2013046932A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 日産自動車株式会社 | エンジン廃熱利用装置 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP61245094A patent/JPS6399464A/ja active Pending
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WO2002029335A1 (fr) * | 2000-10-05 | 2002-04-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de temperature de la vapeur pour evaporateur |
US6810668B2 (en) | 2000-10-05 | 2004-11-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Steam temperature control system for evaporator |
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