JPS6399349A - 流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置 - Google Patents
流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置Info
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- JPS6399349A JPS6399349A JP21310987A JP21310987A JPS6399349A JP S6399349 A JPS6399349 A JP S6399349A JP 21310987 A JP21310987 A JP 21310987A JP 21310987 A JP21310987 A JP 21310987A JP S6399349 A JPS6399349 A JP S6399349A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、°テーパ部に連なってストレート部を形成し
たドラムの外周面に緯糸を所定回巻付けて測長貯留する
ようにした流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置
に関する。
たドラムの外周面に緯糸を所定回巻付けて測長貯留する
ようにした流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置
に関する。
く先行技術〉
流体噴射式織機においては、緯入れ手段によって緯入れ
1回分の緯入れ長を規制できないので、別の手段によっ
てそれを行わなければならない。
1回分の緯入れ長を規制できないので、別の手段によっ
てそれを行わなければならない。
そこで、第6図に示すようなドラム式緯糸測長貯留装置
が本出願人により提案されている(特願昭55−864
97号)。
が本出願人により提案されている(特願昭55−864
97号)。
第6図において、92は一端部に設けたテーパ部92a
とこのテーパ部92aと連続したストレート部92bと
を有するドラムであり、前記テーパ部92aには、第1
穴92cが形成してありストレート部92bには第2穴
92dが形成しである。93.94は前記第1穴92c
および第2穴92dにそれぞれタイミングをとって突入
および退出する第1係止体および第2係止体である。9
1は給糸装置から供給された緯糸であり、ドラム92の
外周を回転する巻付はガイド(図示せず)により、ドラ
ム92に巻取られテーパ部92aと第1係止体93との
間および第1係止体93と第2係止体94との間に所定
量貯留される。
とこのテーパ部92aと連続したストレート部92bと
を有するドラムであり、前記テーパ部92aには、第1
穴92cが形成してありストレート部92bには第2穴
92dが形成しである。93.94は前記第1穴92c
および第2穴92dにそれぞれタイミングをとって突入
および退出する第1係止体および第2係止体である。9
1は給糸装置から供給された緯糸であり、ドラム92の
外周を回転する巻付はガイド(図示せず)により、ドラ
ム92に巻取られテーパ部92aと第1係止体93との
間および第1係止体93と第2係止体94との間に所定
量貯留される。
この第1係止体93と第2係止体94との間に貯留され
た糸は、第2係止体94が退出した時に緯入れされる。
た糸は、第2係止体94が退出した時に緯入れされる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、かかる緯糸測長貯留装置のドラムの表面
は一様に平滑に形成されていたため、第6図に示すよう
に緯糸91に継ぎ目Aがあって、その継ぎ目Aに後から
巻かれた緯糸91が乗ると、その継ぎ目Aはドラム92
と後がら巻がれた緯糸91との間に挟まれることになる
ので、緯入れ時に緯入れ抵抗となり、極端な場合は挟ま
れたままとなって、緯入れ不良や糸切れを発生すること
があった。
は一様に平滑に形成されていたため、第6図に示すよう
に緯糸91に継ぎ目Aがあって、その継ぎ目Aに後から
巻かれた緯糸91が乗ると、その継ぎ目Aはドラム92
と後がら巻がれた緯糸91との間に挟まれることになる
ので、緯入れ時に緯入れ抵抗となり、極端な場合は挟ま
れたままとなって、緯入れ不良や糸切れを発生すること
があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、緯入れ1回分の緯
入れ長を好適に規制でき、しがも緯糸の継ぎ目がドラム
と後から巻かれた緯糸との間に可及的に挟まれないよう
にしてそれによる緯入れ不良や糸切れを防止することの
できるドラム式緯糸測長貯留装置を提供することを目的
とする。
入れ長を好適に規制でき、しがも緯糸の継ぎ目がドラム
と後から巻かれた緯糸との間に可及的に挟まれないよう
にしてそれによる緯入れ不良や糸切れを防止することの
できるドラム式緯糸測長貯留装置を提供することを目的
とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため、本発明は、ドラムを回転軸に支持ささせると
共に静止状態に保持し、この回転軸に取付けた巻付はガ
イドのガイド孔を旋転させることにより緯糸をドラムの
外周面のテーパ部に巻付け、ドラムの外側に所定のタイ
ミングでドラムの外周面のテーバ部に出入りすることに
より緯入れ1回分に必要な貯留長さを区分けする係止体
を配設する一方、ドラムの外周面に凹凸を形成するよう
にしたものである。
共に静止状態に保持し、この回転軸に取付けた巻付はガ
イドのガイド孔を旋転させることにより緯糸をドラムの
外周面のテーパ部に巻付け、ドラムの外側に所定のタイ
ミングでドラムの外周面のテーバ部に出入りすることに
より緯入れ1回分に必要な貯留長さを区分けする係止体
を配設する一方、ドラムの外周面に凹凸を形成するよう
にしたものである。
〈作用〉
これによれば、係止体により緯入れ1回分に必要な緯糸
を区分けして測長貯留できる。そして、係止体がドラム
の外側にあるので、出入りのタイミング調整が容易であ
る。また、このように係止体をドラムの外側に配置する
ため、ドラムを静止状態に設けである。
を区分けして測長貯留できる。そして、係止体がドラム
の外側にあるので、出入りのタイミング調整が容易であ
る。また、このように係止体をドラムの外側に配置する
ため、ドラムを静止状態に設けである。
さらに、ドラムの外周面に凹凸を形成して、巻付けた緯
糸を一部ドラムの外周面から浮かすようにしてあり、継
ぎ目の部分が凹部に位置することがあるので、ドラムと
緯糸との間で挟まれる率が小さくな4て緯入れ不良や糸
切れを可及的に防止できると共に、凹部によりドラムと
それに巻かれる緯糸との接触面積が小さくなって、緯糸
の解舒抵抗したがって緯入れ抵抗゛が全般的に少なくな
り、緯入れの確実化を図ることができる。
糸を一部ドラムの外周面から浮かすようにしてあり、継
ぎ目の部分が凹部に位置することがあるので、ドラムと
緯糸との間で挟まれる率が小さくな4て緯入れ不良や糸
切れを可及的に防止できると共に、凹部によりドラムと
それに巻かれる緯糸との接触面積が小さくなって、緯糸
の解舒抵抗したがって緯入れ抵抗゛が全般的に少なくな
り、緯入れの確実化を図ることができる。
〈実施例〉
以下に本発明を第1図〜第4図に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
図において、1は織機のフレーム、2は緯入れ用空気噴
射ノズル、3は緯糸把持器、4は緯糸把持器3の支持体
5に固定したステー6に取付けられたガイドであって、
後述する緯糸測長貯留装置から導かれる緯糸7はガイド
4に案内されて、緯糸把持器3及び空気噴射ノズル2に
引通されており、緯入れ時に緯糸把持器3が開放される
とノズル2から噴射される空気によって図示しない経糸
の開口内に緯入れされるようになっている。
射ノズル、3は緯糸把持器、4は緯糸把持器3の支持体
5に固定したステー6に取付けられたガイドであって、
後述する緯糸測長貯留装置から導かれる緯糸7はガイド
4に案内されて、緯糸把持器3及び空気噴射ノズル2に
引通されており、緯入れ時に緯糸把持器3が開放される
とノズル2から噴射される空気によって図示しない経糸
の開口内に緯入れされるようになっている。
緯糸測長貯留装置について説明すれば、フレームlの外
側面に固定して水平に配したブラケット8に、上端部を
軸受部9aとして形成したブラケット9の下端部を固定
して、軸受部9aの軸線を前記ガイド4の軸線と一致さ
せである。
側面に固定して水平に配したブラケット8に、上端部を
軸受部9aとして形成したブラケット9の下端部を固定
して、軸受部9aの軸線を前記ガイド4の軸線と一致さ
せである。
軸受部9aにはボールベアリングIIを介して回転軸1
2が回転自在に支持されており、この回転軸12の後端
部に固着したコグベルトプーリ13と織機の駆動プーリ
(図示せず)との間にコグベルト(図示せず)を巻掛け
て、織機主軸1回転につき回転軸12が例えば4回転さ
れるようにしである。
2が回転自在に支持されており、この回転軸12の後端
部に固着したコグベルトプーリ13と織機の駆動プーリ
(図示せず)との間にコグベルト(図示せず)を巻掛け
て、織機主軸1回転につき回転軸12が例えば4回転さ
れるようにしである。
回転軸12の前端部にはボールベアリング15を介して
ドラム支持体16が回転自在に支持されており、この支
持体16にボルト17によりドラム18を固定しである
。ドラム18の周面には後端部側から前端部側に向かっ
て、外径が漸減するテーバ部18aと、その最小径部に
同径で連なるストレート部18bとを形成しである。こ
こで、ストレート部18bはそれに4回巻付けられた緯
糸7の長さが1回当りの緯入れ長となるように、その径
を設定しである。
ドラム支持体16が回転自在に支持されており、この支
持体16にボルト17によりドラム18を固定しである
。ドラム18の周面には後端部側から前端部側に向かっ
て、外径が漸減するテーバ部18aと、その最小径部に
同径で連なるストレート部18bとを形成しである。こ
こで、ストレート部18bはそれに4回巻付けられた緯
糸7の長さが1回当りの緯入れ長となるように、その径
を設定しである。
また、ドラム18内には一部に磁石19が取付けられて
おり、この磁石19に対向して前記ブラケット8に立設
したサポート20に支持した前記磁石19とは異極の磁
石21を設け、ドラム18を静止状態に保持しである。
おり、この磁石19に対向して前記ブラケット8に立設
したサポート20に支持した前記磁石19とは異極の磁
石21を設け、ドラム18を静止状態に保持しである。
更に、ドラム18の少なくともストレート部18bの周
面には、第4図に示すようにドラム18の軸線に対し平
行な凹凸面40を全周に亘って形成しである。
面には、第4図に示すようにドラム18の軸線に対し平
行な凹凸面40を全周に亘って形成しである。
また、回転軸12の軸芯に後端面に開口する導糸孔22
が形成されると共に、回転軸12の周面に引出孔23が
開設され、前記導糸孔22の奥部と引出孔23とは連通
している。そして、回転軸12の引出孔23より前方の
周面に先端部が斜めに屈曲してドラム18のテーパ部1
8aに伸びた巻付はガイド24が固定され、この巻付は
ガイド24の先端部にはガイド孔25が設けられている
。
が形成されると共に、回転軸12の周面に引出孔23が
開設され、前記導糸孔22の奥部と引出孔23とは連通
している。そして、回転軸12の引出孔23より前方の
周面に先端部が斜めに屈曲してドラム18のテーパ部1
8aに伸びた巻付はガイド24が固定され、この巻付は
ガイド24の先端部にはガイド孔25が設けられている
。
ここにおいて、給糸体(図示せず)から引出した緯糸7
は、前記ブラケット9に固定したステー26に取付けら
れて回転軸12の軸線の後方に配された緯糸引通し用空
気噴射ノズル27に引通してから、回転軸12の導糸孔
22及び引出孔23に引通し、次いで巻付はガイド24
に沿わせてそのガイド孔25に引通して後、ドラム18
のテーパ部18a及びストレート部18bに巻付け、後
述する第1係止体及び第2係止体の少なくとも一方に係
止させて、前記ガイド4に引通しである。
は、前記ブラケット9に固定したステー26に取付けら
れて回転軸12の軸線の後方に配された緯糸引通し用空
気噴射ノズル27に引通してから、回転軸12の導糸孔
22及び引出孔23に引通し、次いで巻付はガイド24
に沿わせてそのガイド孔25に引通して後、ドラム18
のテーパ部18a及びストレート部18bに巻付け、後
述する第1係止体及び第2係止体の少なくとも一方に係
止させて、前記ガイド4に引通しである。
31、32は第1係止体及び第2係止体であり、それぞ
れ固定軸33に回動自在に枢着され、それらはドラム1
8のテーパ部18aとストレート部18bとの境界付近
及びストレート部18bに穿設された穴35゜36に相
対しており、それぞれ適時的に回動させてそれらの第1
係止体31および第2係止体32がドラム18の穴35
.36に突入および退出するようになっている。
れ固定軸33に回動自在に枢着され、それらはドラム1
8のテーパ部18aとストレート部18bとの境界付近
及びストレート部18bに穿設された穴35゜36に相
対しており、それぞれ適時的に回動させてそれらの第1
係止体31および第2係止体32がドラム18の穴35
.36に突入および退出するようになっている。
次に作用を説明する。
織機の作動中、回転軸1セは織機主軸1回転につき4回
転されるが、ドラム18はこれに取付けた磁石19と固
定側の磁石21との間の吸引力により静止状態に保持さ
れる。よって、回転軸12の回転に伴なって巻付はガイ
ド24がドラム18の周囲を回転し、緯糸7はドラム1
8のテーパ部18aに巻付けられる。
転されるが、ドラム18はこれに取付けた磁石19と固
定側の磁石21との間の吸引力により静止状態に保持さ
れる。よって、回転軸12の回転に伴なって巻付はガイ
ド24がドラム18の周囲を回転し、緯糸7はドラム1
8のテーパ部18aに巻付けられる。
そして、第1係止体31を退出させることによりドラム
18のテーパ部18aに巻かれた緯糸7は自身の張力に
よりこのテーパ部18aをすべり落ち、前位のものを押
しやりつつストレート部18bへ移動し第1係止体3工
及び第2係止体32の間に貯留される。
18のテーパ部18aに巻かれた緯糸7は自身の張力に
よりこのテーパ部18aをすべり落ち、前位のものを押
しやりつつストレート部18bへ移動し第1係止体3工
及び第2係止体32の間に貯留される。
緯入れ直前を基点として説明すれば、このときには第1
係止体31及び第2係止体32がドラム18の穴35.
36に突入している。そしてこの状態で緯糸7は第1係
止体31に係止されてからドラム18のストレート部1
8bに4回巻かれて後、第2係止体32に係止されてい
る。
係止体31及び第2係止体32がドラム18の穴35.
36に突入している。そしてこの状態で緯糸7は第1係
止体31に係止されてからドラム18のストレート部1
8bに4回巻かれて後、第2係止体32に係止されてい
る。
この状態から、第2係止体32がドラム18の穴36か
ら退出すると、緯糸7に対する係止が解除されて、この
直前から開始されるノズル2の空気噴射によって緯糸7
が緯入れされる。この緯入れによりドラム18のストレ
ート部18bの巻量が0になると、第1係止体31に緯
糸7が係止されて緯入れが終了する。尚、この緯入れ中
にも巻付はガイド24は回転するので、第1係止体31
とテーパ部18aとの間に緯糸7は巻かれ続ける。
ら退出すると、緯糸7に対する係止が解除されて、この
直前から開始されるノズル2の空気噴射によって緯糸7
が緯入れされる。この緯入れによりドラム18のストレ
ート部18bの巻量が0になると、第1係止体31に緯
糸7が係止されて緯入れが終了する。尚、この緯入れ中
にも巻付はガイド24は回転するので、第1係止体31
とテーパ部18aとの間に緯糸7は巻かれ続ける。
そして、筬打時の終期にはテーパ部18a側に緯糸7は
2回程巻かれるが、このとき、先ず第2係止体32が再
びドラム18の穴36に突入し、次いで第1係止体31
がドラム18の穴35から退出する。これにより、今ま
で第1係止体31に係止されていた緯糸7がテーパ部1
8aをすべり落ちてストレート部18b上に位置し第2
係止体32に係止されるようになる。
2回程巻かれるが、このとき、先ず第2係止体32が再
びドラム18の穴36に突入し、次いで第1係止体31
がドラム18の穴35から退出する。これにより、今ま
で第1係止体31に係止されていた緯糸7がテーパ部1
8aをすべり落ちてストレート部18b上に位置し第2
係止体32に係止されるようになる。
そして、緯糸7がストレート部18bに4回近く巻付け
られると、第1係止体31がテーパ部18aに巻かれつ
つある緯糸部分とストレート部18bに巻かれている緯
糸部分との間に突入し、これらを分離する。そして、こ
の直後に前述の如く緯入れが行なわれる。
られると、第1係止体31がテーパ部18aに巻かれつ
つある緯糸部分とストレート部18bに巻かれている緯
糸部分との間に突入し、これらを分離する。そして、こ
の直後に前述の如く緯入れが行なわれる。
ここで、前述したように継ぎ目Aのある緯糸7がドラム
18に巻付けられた場合について考えると、緯糸7が巻
かれる際に継ぎ目Aがドラム18と後からの緯糸7との
間に挟まれたとしても、ストレート部18bに貯留さ杵
るようになったときには、第4図に示すように継ぎ目A
が確率的に凹凸面40間の凹部に相対するので、前述し
たように挟まれたままとなることはほとんどなくなる。
18に巻付けられた場合について考えると、緯糸7が巻
かれる際に継ぎ目Aがドラム18と後からの緯糸7との
間に挟まれたとしても、ストレート部18bに貯留さ杵
るようになったときには、第4図に示すように継ぎ目A
が確率的に凹凸面40間の凹部に相対するので、前述し
たように挟まれたままとなることはほとんどなくなる。
従って、緯入れ時に緯入れ抵抗となって、緯入れ不良や
糸切れを生じることがなくなる。
糸切れを生じることがなくなる。
第5図には、他の実施例を示す。この実施例は、前述し
た実施例の凸条を千鳥状に切欠いて凹凸面50を形成し
たものであり、凸条の切欠き面は緯入れ時に緯糸が引掛
からないようにテーパに切除しである。
た実施例の凸条を千鳥状に切欠いて凹凸面50を形成し
たものであり、凸条の切欠き面は緯入れ時に緯糸が引掛
からないようにテーパに切除しである。
このように千鳥状にドラムの外周を形成した場合には、
凸条の外周面を有するドラムの効果の他に、たとえドラ
ムに巻付けられた緯糸の継ぎ目がドラムの凸条と他の緯
糸との間に挟持されたとしても、緯入れ作動が始まった
際に、緯糸が軸方向に移動すれば切欠きに盾ち込み、挟
持が解除されるという効果も得られる。
凸条の外周面を有するドラムの効果の他に、たとえドラ
ムに巻付けられた緯糸の継ぎ目がドラムの凸条と他の緯
糸との間に挟持されたとしても、緯入れ作動が始まった
際に、緯糸が軸方向に移動すれば切欠きに盾ち込み、挟
持が解除されるという効果も得られる。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、係止体の出入りに
より緯入れ1回分に必要な貯留長さを区分けして測長貯
留でき、そして係止体がドラムの外側にあるので出入り
のタイミング調整が容易である。また、緯糸に継き目が
あっても、ドラムと緯糸との間に挟持されることがほと
んどなくなり、緯入れ抵抗を少な(し緯入れ不良や糸切
れを可及的に防止できる。さらに、ドラムとそれに巻か
れる緯糸との接触面積が少なくなることにより、解舒抵
抗すなわち緯入れ抵抗が全般的にも少なくなり、緯入れ
性能の向上が図れる利点もある。
より緯入れ1回分に必要な貯留長さを区分けして測長貯
留でき、そして係止体がドラムの外側にあるので出入り
のタイミング調整が容易である。また、緯糸に継き目が
あっても、ドラムと緯糸との間に挟持されることがほと
んどなくなり、緯入れ抵抗を少な(し緯入れ不良や糸切
れを可及的に防止できる。さらに、ドラムとそれに巻か
れる緯糸との接触面積が少なくなることにより、解舒抵
抗すなわち緯入れ抵抗が全般的にも少なくなり、緯入れ
性能の向上が図れる利点もある。
第1図は本発明の一実施例を示す要部側面図、第2図は
同上の正面図、第3図は同上の要部継断面図、第4図は
同上の要部斜視図、第5図は他の実施例を示す斜視図、
第6図は先行技術を示す斜視図である。 2・・・空気噴射ノズル 7・・・緯糸 12・・
・回転軸 18・・・ドラム 18a・・・テーバ
部 18b・・・ストレート部 19.21・・・
磁石 24・・・巻付はガイド 25・・・ガイド
孔 31・・・第1係止体 32・・・第2係止体
40.50・・・凹凸面@1図 第3図 第4図 第5図 第6図
同上の正面図、第3図は同上の要部継断面図、第4図は
同上の要部斜視図、第5図は他の実施例を示す斜視図、
第6図は先行技術を示す斜視図である。 2・・・空気噴射ノズル 7・・・緯糸 12・・
・回転軸 18・・・ドラム 18a・・・テーバ
部 18b・・・ストレート部 19.21・・・
磁石 24・・・巻付はガイド 25・・・ガイド
孔 31・・・第1係止体 32・・・第2係止体
40.50・・・凹凸面@1図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- テーパ部(18a)に連なってストレート部(18b)
を形成したドラム(18)の外周面に緯糸(7)を所定
回巻付けて測長貯留するようにした流体噴射式織機のド
ラム式緯糸測長貯留装置において、前記ドラム(18)
を回転軸(12)に支持させると共に静止状態に保持し
、この回転軸(12)に取付けた巻付けガイド(24)
のガイド孔(25)を旋転させることにより緯糸(7)
を前記ドラム(18)の外周面のテーパ部(18b)に
巻付け、前記ドラム(18)の外側に所定のタイミング
で前記ドラム(18)の外周面のテーパ部(18b)に
出入りすることにより緯入れ1回分に必要な貯留長さを
区分けする係止体(31、32)を配設する一方、前記
ドラム(18)の外周面に凹凸(40、50)を形成し
たことを特徴とする流体噴射式織機のドラム式緯糸測長
貯留装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21310987A JPS6399349A (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21310987A JPS6399349A (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399349A true JPS6399349A (ja) | 1988-04-30 |
JPH0144815B2 JPH0144815B2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=16633729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21310987A Granted JPS6399349A (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 流体噴射式織機のドラム式緯糸測長貯留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6399349A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2166332A1 (en) * | 1972-01-07 | 1973-08-17 | Moessinger Sa | Yarn feed device - measures out a predetermined length of weft yarn to be picked |
JPS5248192U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-06 | ||
JPS552595A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-10 | Rueti Te Strake Bv | Apparatus for forming feed coil by yarn fed from yarn storage |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP21310987A patent/JPS6399349A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2166332A1 (en) * | 1972-01-07 | 1973-08-17 | Moessinger Sa | Yarn feed device - measures out a predetermined length of weft yarn to be picked |
JPS5248192U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-06 | ||
JPS552595A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-10 | Rueti Te Strake Bv | Apparatus for forming feed coil by yarn fed from yarn storage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0144815B2 (ja) | 1989-09-29 |
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