JPS6398822A - 薄膜素子を有する磁気ヘツドスライダ - Google Patents

薄膜素子を有する磁気ヘツドスライダ

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Publication number
JPS6398822A
JPS6398822A JP24315086A JP24315086A JPS6398822A JP S6398822 A JPS6398822 A JP S6398822A JP 24315086 A JP24315086 A JP 24315086A JP 24315086 A JP24315086 A JP 24315086A JP S6398822 A JPS6398822 A JP S6398822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
film element
side rail
magnetic disk
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP24315086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Daito
大東 宏
Yoshiaki Karakama
唐鎌 義彬
Koji Takeshita
竹下 幸二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24315086A priority Critical patent/JPS6398822A/ja
Publication of JPS6398822A publication Critical patent/JPS6398822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置において磁気ディスク上に
浮上して記録再生を行う磁気へラドスライダに係シ、特
に磁気ディスクの回転方向の前端部に電磁変換器として
の薄膜素子を有する磁気へ75%スライダに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のこの種の磁気へラドスライダ1は、第5図に示す
ように、両側に図示しない磁気ディスク面方向に向かっ
て突設されたサイドレール11と、磁気ディスク回転方
向の前端部に設けられ、かつサイドレール11の一端側
に配置される電磁変換器としての薄膜素子12とを有し
ている。サイドレール11は、他端部に傾斜面13が設
けられ、磁気ディスクの回転時、その回転によりて生じ
る空気流が前記傾斜面13よって磁気ディスク方向に押
し込まれて圧力を発生し、この圧力により磁気へラドス
ライダ1が磁気ディスク面上に浮上するようにしている
。薄膜素子12は、磁気ヘッドスライダ1の浮上時、磁
気ディスクにデータを記録し、或いは磁気ディスクから
データを再生するようにしている。
まだ、磁気ヘッドスライダの公知例としては、例えば特
開昭56−6106号公報に示されるように、3本のス
ライダのうち、外側のスライダすべ)面に空気流入方向
と同じ方向に少なくとも1個の溝が設けられ、これによ
って浮上量の狭小化、浮上すきまの安定化を実現し摩耗
、損傷を減少し得るように構成されたものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、磁気変換素子としての薄膜素子を有する磁気
へラドスライダは、近年磁気ディスク装置の高密度化を
図るため、7”4スフ面に対する浮上量を小さくするこ
とが要請されている。そのため、磁気ヘッドスライダを
支持するばね部材のばね力を大きくする等の手法で負荷
荷重を大きくすること、或いはサイドレールの幅を狭め
、ディスク面に押し込まれる空気流を少なくして発生圧
力を小さくすることなどが容易に考えられる。
しかし乍ら、第5図に示す従来技術では、負荷荷重を大
きくすると、磁気へラドスライダ1が起動・停止時にデ
ィスクと接触するコンタクトスタート/ストツノを行な
った場合、スライダ自体やディスクの損傷を招くおそれ
がアシ、信頼性の観点から好ましくない。
また、サイドレール11の幅を小さくしようとしても、
電磁変換器が薄膜素子で構成されていて該薄膜素子の大
きさが限定されているので、レール幅を小さくするには
制限があり、徒らに狭め難い問題がある。
また、特開昭56−61063 号公報のものは、電磁
変換器が薄膜素子タイプのものでないので、薄膜素子の
ものに適用することができず、また適用させようとする
と、溝がスライダすベシ面全体にわたって形成されてい
る関係上、薄膜素子の構造や位置を変更しなければなら
ないので、容易に製造し難い問題がある。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点に鑑み、負荷荷
重を大きくすることなくまたサイドレールの幅を小さく
することなく、浮上量を確実に狭小化でき、しかも容易
に製造し得る薄膜素子を有する磁気へラドスライダを提
供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明では、夫々のサイドレール上に溝が設けられ、該
溝はサイドレールの他端から薄膜素子の近傍位置までサ
イドレールに沿って形成されている。
〔作用〕
磁気ディスクの回転時、その回転によって生じる空気流
が、サイドレールによって磁気ディスク方向に押し込ま
れて圧力を発生させ、この圧力により磁気ディスク面に
磁気へラドスライダが浮上する。
その際、サイドレールには溝20が設けられているので
、その分磁気ディスク方向に押し込まれる空気蓋が少な
くな夛、発生圧力を小さくできるので、磁気ヘッドスラ
イダの浮上量を狭小化することができる。
しかも、溝がサイドレールの他端から薄膜素子の近傍位
tjttで形成されているので、薄膜素子の構造や位置
を同等変更することがない。
従って、電磁変換器としての薄膜素子を用いているにも
拘わらず、負荷荷重を大きくすることなくかつサイドレ
ール幅を小さくすることなく浮上量を確実に狭小化でき
、しかも容易に製造することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図により説明す
る。第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図は磁気へラドスラ
イダの浮上時を示す説明図である。
第1図及び第2図に示す実施例の磁気ヘッドスライダは
、両側に磁気ディスク面方向に向かって突設されたサイ
ドレール11と、磁気ディスク回転方向の前端部に設け
られ、かつサイドレール11の一端側に配置される電磁
変換器としての薄膜素子12とを有している。またサイ
ドレール11の他端部には傾斜面13が設けられている
そして、夫々のサイドレール11上には溝20が設けら
れている。この溝20は、磁気ディスク2の回転時)そ
の回転によって生じる空気流がサイドレール11によっ
て磁気ディスク方向に押し込まれる」λを少なくするだ
めのものであって、サイドレール11における磁気ディ
スク回転方向の後端である他端から薄膜素子12の近傍
位置まで一定の幅及び深さをもってかつサイドレール1
1に沿って形成されている。
上記の如く構成された磁気ヘッドスライダ10は、第3
図に示す如く、磁気ディスク2の回転時、その回転によ
って生じる空気流が、サイドレール11によって磁気デ
ィスク方向に押し込まれて圧力が発生し、この圧力によ
シ磁気ディスク面上に適宜の浮上量tをもって浮上する
その際、サイドレール11には溝20が設けられている
ので、それだけ磁気ディスク方向に押し込まれる空気量
が少なくなり、発生圧力を小さくすることができるので
、磁気へラドスライダの浮上量tを小さくすることが確
実にできる。この浮上量tの狭小化は溝20の幅の大き
さによって適宜に選定できる。
しかも、溝20がサイドレール11の他端かう薄膜素子
12の近傍位置−まで形成されていて、単に溝20を追
加工するだけであるから、薄膜素子12の構造や位置を
何等変更することがなく、それだけ容易に製造すること
ができる。
第4図は本発明の他の実施例を示している。
この実施例において前記第1の実施例と異なるのは、夫
々のサイドレール11に設けられた溝20が所望の角度
θをもって形成されている点にある。
即ち、溝20は、サイドレール11の他端が最も深く、
かつその位置から薄膜素子12の近傍位f1−4で深さ
が漸減するように、所望の角度θをもって形成されてい
る。
このように溝20がある角度θをもって形成する場合、
溝20加工用の砥石、若しく(吐スライダ本体をその角
度で傾けたま−まで研削移動すれば良いので、第1の実
施例のように溝20の薄膜素子12側のコーナ一部分の
加工に手間がかかることを防げ、溝20の加工をそれだ
け容易に行なえる。しかも、溝20が角度θをもって形
成されると、第1の実施例のように薄膜素子12がわの
コーナ一部分で空気流の乱流が生じ、圧力が変動して浮
上量が変化するおそれも解消することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明は、夫々のサイドレール上に
溝を設け、該溝はサイドレールの他端から薄膜素子の近
傍位置までサイドレールに沿って形成され、溝の形成に
よって磁気ディスクの回転によって生じる空気流による
圧力が小さくなるように構成したので、電磁変換器とし
ての薄膜素子を用いても、負荷荷重を大きくすることな
くかつサイドレール幅を小さくすることなく浮上量を確
実に狭小化でき、しかも溝を形成するだけで薄膜素子の
構造等を何等変更することがないので、容易に製造でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図、第2図は
第1図のA−A線断面、第3図は磁気へラドスライダの
浮上時を示す説明図、第4図は本発明の他の実施列を示
す第2図に対応する断面図、第5図は薄膜素子を有する
磁気へラドスライダの従来例を示す正面図である。 1・・・磁気へラドスライダ、11・・・サイドレール
、代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 1  極低ヘヅト・又ライタ。 11 寸イレレール 123用1本手 20   =噸 第2図 第3 図 1 稙気へラドスジイダ 11 サイト”し−ル 121J牧鴬J壬 20 溝 2 石よ矢媒やト 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両側に磁気ディスク方向に向かって突設されたサイ
    ドレールと、磁気ディスク回転方向の前端部に設けられ
    、かつサイドレールの一端側に配置される電磁変換器と
    しての薄膜素子とを有する磁気ヘッドスライダにおいて
    、前記夫々のサイドレール上に溝を設け、該溝はサイド
    レールの他端から薄膜素子の近傍位置までサイドレール
    に沿って形成していることを特徴とする薄膜素子を有す
    る磁気ヘッドスライダ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記溝はサイドレ
    ールの他端から薄膜素子の近傍位置に至るに従って深さ
    が漸減する所望の角度をもつていることを特徴とする薄
    膜素子を有する磁気ヘッドスライダ。
JP24315086A 1986-10-15 1986-10-15 薄膜素子を有する磁気ヘツドスライダ Pending JPS6398822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24315086A JPS6398822A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 薄膜素子を有する磁気ヘツドスライダ

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JP24315086A JPS6398822A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 薄膜素子を有する磁気ヘツドスライダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6398822A true JPS6398822A (ja) 1988-04-30

Family

ID=17099538

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24315086A Pending JPS6398822A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 薄膜素子を有する磁気ヘツドスライダ

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JP (1) JPS6398822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555451B1 (ko) * 1998-08-18 2006-04-21 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 자기 헤드

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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