JP2739923B2 - 直接アクセス記憶装置 - Google Patents

直接アクセス記憶装置

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JP2739923B2
JP2739923B2 JP6073337A JP7333794A JP2739923B2 JP 2739923 B2 JP2739923 B2 JP 2739923B2 JP 6073337 A JP6073337 A JP 6073337A JP 7333794 A JP7333794 A JP 7333794A JP 2739923 B2 JP2739923 B2 JP 2739923B2
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    • G11B5/825Disk carriers flexible discs

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハード・ディスク・ド
ライブ及び接触型のディスク・ドライブ(例えば、ディ
スケット・ドライブ)を含む直接アクセス型の磁気記憶
装置に係り、更に詳細に説明すれば、磁気変換器(以下
「ヘッド」と略記)がディスク表面のアイドリング領域
上に位置決めされるときに、このヘッドを搭載したスラ
イダとディスク表面との間の浮上高さを増大させるため
の装置に係る。
【0002】
【従来の技術】ハード・ディスク・ドライブは、データ
を記録するために少なくとも1枚の回転式ディスクを使
用する記憶装置である。データは、ディスク表面上の一
連の磁化領域として表される。これらの磁化領域は、デ
ィスク表面上の複数の同心円状トラック又は螺旋状トラ
ックに沿って配列されるようになっている。ヘッドは、
ディスク表面上に磁化領域を形成してデータを記録した
り、そのような磁化領域を感知してディスク表面上のデ
ータを読み取るためのものである。
【0003】ハード・ディスク・ドライブでは、ヘッド
を搭載したスライダがディスク表面に近接して浮上する
ようになっている。従って、スライダがディスク表面上
に接触しないようにこれらの間隔を維持することによ
り、その一方又は両方の摩耗を減少させて、このような
摩耗に起因する破壊を減少させることが望ましい。デー
タの記録密度を高くするには、スライダの浮上高さを極
端に低くすることが必要である。他方、データの正確な
記録及び再生を行い且つスライダとディスク表面との間
の衝突を回避するには、浮上高さを安定させることが必
要である。
【0004】ディスク表面とスライダとの間の相対的な
運動が行われると、両者の間に空気ベアリングが形成さ
れ、両者を互いに離れさせるように作用し、その結果と
して、スライダがディスク表面上に浮上することにな
る。ディスク表面上に相対するスライダの面を、空気ベ
アリング面と称する。スライダの空気ベアリング面、ス
ライダ用のサスペンション・アセンブリ及びスライダ位
置決め用のヘッド・アームの設計目標は、ハード・ディ
スク・ドライブの広範な動作条件について、質量が小さ
く且つスライダの高度の位置的な安定性を達成すること
にある。
【0005】サスペンション・アセンブリは、空気ベア
リング面とディスク表面との間の空気圧を補償すること
により、スライダとヘッド・アームとの間の寸法的な安
定性をもたらすとともに、トラック間で移動する際のス
ライダの運動を迅速に減衰させるという機能を有する。
サスペンション・アセンブリは、ヘッドを搭載したスラ
イダがトラック間で移動する際に、その移動方向に対す
るスライダの位置を制御すると同時に、ディスク表面上
の好ましい浮上高さから外れないように、これを維持し
なければならない。読み取り又は書き込み動作の間は、
スライダがディスク表面と接触することがあってはなら
ない。サスペンション・アセンブリは、ヘッド・アーム
に取り付けられた負荷ビームと、スライダを負荷ビーム
に接続する撓み材から成るのが普通である。負荷ビーム
は、回転中のディスクからの揚力を打ち消すことによ
り、スライダを平衡させる。撓み材は、スライダを支持
して、スライダが空気ベアリングに乗って浮上している
間に柔軟性をもたらす。
【0006】能動的な検出及び訂正を行わずに、一定の
浮上高さを自動的に維持するように設計されているスラ
イダは、受動的なスライダと称する。かかる受動的なス
ライダの空気ベアリング面は、スライダの外側の縁部
(即ち、その運動方向に平行な縁部)の長手方向に延び
る2つのサイド・レールを備えているのが普通である。
スライダの前縁部を、テーパ状に形成することもある。
ウィンチェスタ型スライダは、サイド・レールの間に第
3のセンタ・レールを備えている。正圧型のスライダで
は、かかるレールが非空気ベアリング面で分離されるよ
うになっている。ヘッドは、スライダの後縁部に搭載さ
れる。
【0007】スライダがディスク表面に接近すればする
ほど、(ディスク表面若しくはスライダ上の異物又はデ
ィスク表面の凹凸などに起因する)ヘッドとディスク表
面との相互作用が増大するために、スライダの浮上高さ
を無条件的に減少させることはできない。かかる相互作
用が増大するにつれて、ハード・ディスク・ドライブの
信頼性が低下することになるからである。
【0008】かかる相互作用の数を減少させて信頼性を
向上させるため、通常の読み取り又は書き込み動作の間
は浮上高さを低くし、読み取り又は書き込み動作が行わ
れていない間は浮上高さを安全な高さに戻すようにし
た、能動的(プログラム可能)なスライダが開発されて
いる。この能動的なスライダは、常に低く浮上する受動
的なスライダに比べて、信頼性を相当に向上させたが、
前者には、その設計及び構成が複雑になるという欠点が
ある。
【0009】ハード・ディスク・ドライブは、密封され
ているのが普通であって、取り外し可能ディスクを受け
入れない。ディスケットなどの取り外し可能ディスク
は、接触型のディスク・ドライブにおいて使用する。デ
ィスケットは、プラスチック製のジャケット内に収納し
たフレキシブル・ディスクから成る。このジャケット内
に設けられている不織布のインナ・ライナは、フレキシ
ブル・ディスクが回転する際、その表面をぬぐって綺麗
にするためのものである。フレキシブル・ディスクの両
面は、粒子状の磁性材料(例えば、樹脂中に懸濁された
磁性酸化鉄)で被覆されている。片面記録型のドライブ
では、球形のヘッドがフェルト・パッドに対向し、この
フェルト・パッドがディスクをヘッドに押し付けるよう
になっている。他方、両面記録型のドライブでは、1対
のヘッドが互いに対向する平坦な表面を有し、これらの
表面の全長に沿って、ハード・ディスク・ドライブ用の
2レール・スライダと同様に、レリーフが設けられてい
る。これらのヘッドはディスクに対し押し付けられる
が、これを接触型のディスク・ドライブとして特徴付け
るのは、部分的にしか正しくない。多くのディスケット
・ドライブでは、ヘッドとディスク表面との間の接触が
断続的に生ずる。ディスク表面とヘッドとの間の接触
は、長期的に見れば、ヘッドの摩耗をもたらすので、何
れにしても望ましくない。連続的に高速回転するような
ディスクを有する接触型のハード・ディスク・ドライブ
においても、ヘッドの摩耗は、その長期的な信頼性を失
わせる原因となる。
【0010】当該技術分野では、剛性状のディスクと接
触型の記録を使用する中間的なディスク・ドライブも知
られている。前述の事項は、これらのドライブにもあて
はまる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ディ
スクの回転速度を増大させずに、読み取り/書き込み動
作用の浮上高さ及びアイドリング用のそれよりも高い浮
上高さを呈する処の、受動的なスライダを有するディス
ク・ドライブを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク・ドラ
イブは、1方向の回転を行うように設定されたディスク
表面を有する。ヘッドを搭載したスライダは、このディ
スク表面に対して半径方向に位置決め可能であって、デ
ィスク表面上の記録領域とアイドリング領域との間を移
動可能になっている。ディスク表面上のアイドリング領
域は、環状に配置された複数の窪みを含んでいる。一般
に、これらの窪みは、全体としてトレンチ形状を有し、
その深さは一様ではない。これらの窪みの向きは、スラ
イダの型に依存する。もし、これらの窪みを、ディスク
の回転方向に対し直角に配向すれば、スライダ直下の圧
力が増加して、ディスク表面とスライダとの間の間隔を
増大させる。他方、スライダが、負圧発生部を持つ空気
ベアリング面を有する場合、これらの窪みは、円周状の
溝となる。これらの溝は、負圧発生部の有効性を減らす
ことにより、スライダの浮上高さを増大させる。
【0013】
【実施例】図1には、ディスク・ドライブ10の分解図
が示されている。ここには回動式のヘッド・アーム20
が示されているが、本発明は、リニア式のヘッド・アー
ム(図2)にも適用可能である。ディスク・ドライブ1
0は、ハウジング12及びハウジング・カバー14を含
んでおり、これらを組み立てた後、フレーム16内に取
り付けるようになっている。ヘッド・アーム20は、ハ
ウジング12内で、アクチュエータ軸18に対し回転可
能に取り付けられている。ヘッド・アーム20の1端に
は、複数のアーム23を有する櫛状構造又はE形ブロッ
ク22が含まれている。E形ブロック22の別々のアー
ム23には、負荷スプリング24がそれぞれ取り付けら
れている。これらの負荷スプリング24は、サスペンシ
ョンを形成するものである。各負荷スプリング24の端
部には、1対のヘッドを搭載したスライダ26が取り付
けられている。ヘッドは、誘導型のものでもよく、或い
は磁気抵抗型の読み取りヘッドとすることもできる。ヘ
ッド・アーム20の他端には、ボイス・コイル28があ
る。
【0014】ハウジング12内には、磁石対30が取り
付けられている。磁石対30及びボイス・コイル28
は、ヘッド・アーム20をアクチュエータ軸18の周り
に回転させるような力をヘッド・アーム20に加えると
いう、ボイス・コイル・モータの主要部である。ハウジ
ング12内には、スピンドル軸32も取り付けられてい
る。このスピンドル軸32に対し、複数のディスク34
が回転可能に取り付けられている。図1では、8枚のデ
ィスク34が、互いに離隔した関係でスピンドル軸32
に取り付けられている。内部モータ(図示せず)が、こ
れらのディスク34を回転させる。
【0015】図2に示されているハード・ディスク・ド
ライブは、少なくとも1つのサスペンション・アセンブ
リ42を持つリニア式のヘッド・アーム40を備えてい
る。図示の実施例では、1つのサスペンション・アセン
ブリ42が、ヘッド・アーム40の上面に取り付けら
れ、他のサスペンション・アセンブリ42が、ヘッド・
アーム40の下面に取り付けられている。サスペンショ
ン・アセンブリ42の各々は、その端部で正圧型のスラ
イダ44(以下「スライダ44」と略記)を支持する。
各スライダ44に搭載した1つ又は複数のヘッドは、そ
の変換ギャップがディスク表面46に対して変換を行え
る位置関係になるように配置されている。電気信号が、
ヘッドからハード・ディスク・ドライブの電子回路へ伝
えられて、その内部で使用されるようになっている。ヘ
ッド・アーム40は、ヘッドをディスク表面46上の種
々のトラックに位置決めできるように、ボイス・コイル
・モータなどの、通常のアクチュエータ48に取り付け
られている。
【0016】浮上高さを制御するための環状のアイドリ
ング領域50が、記録領域の損失が最小となるように、
ディスク表面46の内周側に配置されている。ディスク
表面46上の記録領域が滑らかであるのに対し、アイド
リング領域50は、スライダ44によってもたらされる
揚力を修正するようにエッチングされている。どのよう
なエッチング・パターンを選択するかは、スライダ44
に設けられた空気ベアリング面の型によって決まる。
【0017】空気ベアリング面には、正圧型と負圧型が
ある。図3及び図4には、スライダ44の正圧型の空気
ベアリング面55が示されている。図中の矢印は、空気
ベアリング面55に沿った空気の移動方向を示してい
る。空気ベアリング面55は、2つのサイド・レール5
1及び52と、センタ・レール54によって形成される
ようになっている。サイド・レール51及び52の内側
面とセンタ・レール54の両側面が、スライダ44内の
2つの凹窩部56を分離するようになっている。これら
の凹窩部56は、エッチング、イオン・ミリング又は他
の機械加工技法によって形成することができる。それぞ
れの凹窩部56は、スライダの前縁部58から後縁部6
0まで延びている。サイド・レール51及び52とセン
タ・レール54は、前縁部58に隣接する位置におい
て、テーパ部64をそれぞれ有している。
【0018】サイド・レール51及び52の幅は、スラ
イダ44の前縁部58で最も広くなっている。サイド・
レール51及び52は、スライダ44の後縁部まで完全
に延びているわけではない。サイド・レール51及び5
2の後縁部は、その前縁部よりも先細になっている。ス
ライダ44の前縁部58で相対的に高い圧力を維持し、
スライダ44の中央部で相対的に低い圧力を維持する限
り、他の形状のサイド・レールも使用することができ
る。
【0019】サイド・レール51及び52は、スライダ
44の前縁部58において実質的に平行な側面を有する
幅広部66及び68と、フレア部70及び72とをそれ
ぞれ含んでいる。フレア部70及び72は、幅の狭い部
分74及び76の開始点まで延びている。幅の狭い部分
74及び76は、実質的に平行な側面を有し、幅広部6
6及び68の幅よりも狭い幅を有する。幅の狭い部分7
4及び76は、サイド・レール51及び52の末端まで
延びている。サイド・レール51及び52の縁は、スキ
ュー角が変動する場合の動作を改善するために、非平行
となるように形成することもできる。
【0020】センタ・レール54のテーパ部64は、そ
の幅が前縁部58で狭く、スライダ44の後縁部60に
向かって徐々に広くなっている。スライダ44の空気ベ
アリング面55に隣接する空気中にごみが存在する場
合、センタ・レール54の形状に起因して、そのごみを
凹窩部56に沿って強制することにより、これをセンタ
・レール54の後縁部にあるヘッド62から離れる方向
に移動させることができる。
【0021】スライダ44は、圧力が異なる種々の領域
を有する。各レールの直下には、その幅に部分的に比例
する処の、正圧がもたらされる。空気ベアリング面55
の加圧は、ディスク表面46とスライダ44との間の相
対的な運動に由来するものであって、サスペンション負
荷と平衡する揚力を生じる。
【0022】好ましくは薄膜型のヘッド62が、その変
換ギャップがレール表面と同一面になるように、センタ
・レール54の後縁部60に搭載されている。
【0023】図5には、ディスク表面46の滑らかな記
録領域上に位置決めされた場合の、スライダ44の浮上
姿勢が示されている。スライダ44がディスク表面46
に対して所望のピッチ角θで浮上するように、スライダ
44の空気ベアリング面55が設計されている。この姿
勢では、ヘッドを搭載したスライダ44の後縁部60
が、ディスク表面46に最も近くなるも、ディスク表面
46から浮上高さ距離d1 の間隔にあることが保証され
るようになっている。
【0024】センタ・レール54の後縁部では、その前
縁部64よりも大きな揚力が発生される。この後縁部
は、ディスク表面46に対し、最小間隔d1 の位置にあ
る。この結果、スライダ44の前縁部58の近傍におい
てサイド・レール51及び52が発生する、より大きい
揚力との平衡状態がもたらされる。サイド・レール51
及び52が発生する圧力は、スライダ44の前縁部58
で高くなる。なぜなら、スライダ44の前縁部58に
は、テーパ部64が設けられているばかりか、サイド・
レール51及び52の幅が広くなっているからである。
サイド・レール51及び52に沿った圧力プロファイル
は、そのテーパ部64に到るまで増大し、テーパ部64
の後で僅かに減少し、サイド・レール51及び52の後
縁部の直前まで僅かに増加し、そこで周囲圧力まで低下
するようになっている。センタ・レール54は、スライ
ダ44の前縁部58では、ごく僅かな圧力しか発生しな
いが、スライダ44の後縁部60に向かって徐々に高ま
り且つ後縁部60の近傍で最大となるような揚力を発生
する。このようにして得られた合成的な圧力プロファイ
ルが生ずる揚力は、スライダ44の前縁部58付近で高
く、スライダ44の中央部で相対的に低く、スライダ4
4の後縁部60で相対的に高くなる。
【0025】環状のアイドリング領域50は、スライダ
44の浮上特性を修正するための溝又は切欠(ノッチ)
のある表面テキスチャを提供する。アイドリング領域5
0の特性は、スライダ44の空気ベアリング面55の設
計に依存する。アイドリング領域50について使用する
特定の表面テキスチャを空気ベアリング面55の設計と
組み合わせることにより、正圧型のスライダ、負圧型の
スライダ(図11、図12を参照)及び接触記録式ヘッ
ダの浮上高さを増大させることが可能となる。スライダ
44については、正圧型の空気ベアリング面55の直下
(特に、センタ・レール54の直下)の圧力を増大させ
ることによって、後縁部60とディスク表面46の間の
間隔dを増大させることができる。
【0026】図6〜図9には、スライダ44について用
いるのに適した、環状のアイドリング領域50を実現す
るのに使用される2つの好ましいトラック80及び82
のパターンがそれぞれ示されている。説明の便宜上、こ
れらのトラックは、直線状になっている。図中の矢印
は、スライダ44に対するトラック80及び82の相対
的な移動方向を示すものである。トラック80及び82
は、互いに連続するように矢筈形パターンにレイアウト
された、複数の切欠84及び86からそれぞれ構成され
ている。これらの切欠84及び86は、ディスク表面4
6の移動方向に対し直角になっており、1つのほぼ凸形
の側面と1つの凹形の側面を有する形状になっている。
切欠84の幅が一定であるのに対し、切欠86の凹面
は、凸面よりも浅くなっている。切欠84の深さは一定
ではなく、その両端が浅く且つ中央が深くなっているの
に対し、切欠86の深さは一定である。
【0027】ディスク表面46が回転する場合、切欠8
4又は86内で空気が圧縮される。スライダ44の直下
の圧縮空気は、サイド・レール51及び52の側面の下
から漏れる傾向がある。スライダ44がトラック80又
は82上に位置決めされる場合、ディスク表面46とス
ライダ44との間の相対運動により生じる粘性効果と、
切欠84又は86の形状及び深さの組み合わせとによっ
て、スライダ44の空気ベアリング面55の直下の空気
が更に圧縮されて、スライダ44をより高く浮上させ
る。揚力が急激に変化すると、スライダ44が安定性を
失うことがある。従って、スライダ44の安定性を保証
するには、アイドリング領域50に接近しつつあるスラ
イダ44に対し、揚力を徐々に導入することが必要にな
ることがある。こうするには、トラック80又は82内
の切欠84又は86の深さ又は幅を徐々に変化させれば
よい。代替実施例では、スライダがアイドリング領域上
を浮上する場合、このスライダの空気ベアリング面の直
下の空気を捕捉し且つ圧縮するように、ディスク表面上
に複数の深さバケットを配置する。
【0028】図10に示されているように、スライダ4
4がアイドリング領域50上の位置に移動する場合、ス
ライダ44の後縁部60とディスク表面との間の浮上高
さd2 が増大する。切欠84の深さは、0.3μm未満
〜2.0μmの範囲とすることができるが、スライダ4
4の直下では、0.5μm〜1.0μmの範囲であるこ
とが好ましい。切欠86は、0.5μm〜1.0μmの
範囲の、一定の深さであることが好ましい。スライダ4
4の浮上高さは、通常の75nm〜100nmの範囲か
ら約50%増大するから、スライダ44とディスク表面
が衝突する可能性が低下することになる。
【0029】図11及び図12には、負圧型のスライダ
102(以下「スライダ102」と略記)が示されてい
る。スライダ102の空気ベアリング面103では、負
圧発生部104が発生する負圧が、サイド・レール10
5及びセンタ・レール106が発生する正圧によって打
ち消されるようになっている。スライダ102は、正の
揚力を発生するように設計された傾斜付きの前縁部10
7と、その直後にある正圧型の空気ベアリング面108
を有する。負圧発生部104は、サイド・レール10
5、センタ・レール106及び正圧型の空気ベアリング
面108の平面から凹んだ凹窩部として形成されている
が、後縁部109に対し開放されている。
【0030】図13には、空気ベアリング面上に負圧発
生部104を有するスライダ102と共に使用するため
の、環状のアイドリング領域101を有するディスク9
9が示されている。ディスク表面の外周部が記録領域で
あるのに対し、ディスク表面の内周部にあるアイドリン
グ領域101は、スライダ102のパーキング中に揚力
を増大させるためのものである。アイドリング領域10
1は、ディスク99の中心付近に配置された複数の環状
の溝から構成されている。
【0031】図14には、アイドリング領域101上に
パーキングしているスライダ102が示されている。ア
イドリング領域101は、ディスク表面上にエッチング
された複数の環状の溝110から構成されている。これ
らの溝110は、スライダ102のパーキング部分の深
さが、少なくとも6.0μmとなっている。
【0032】スライダ102の空気ベアリング面103
は、その後縁部109から前方に延びる凹窩部として形
成された、2つの負圧発生部104を含んでいる。使用
中、負圧発生部104を除く空気ベアリング面の直下に
は、正圧が発生される。負圧発生部104によって発生
される負圧は、所望の浮上高さにおいて、空気ベアリン
グ面の残り部分の下に生じる正圧を打ち消すことによ
り、浮上高さの安定性を向上させる。
【0033】負圧発生部104が溝110の直上に移動
すると、その負圧発生部としての効果が損なわれる。な
ぜなら、スライダ102の前縁部107の下方にある溝
110を通過する空気の量が増大して、負圧発生部10
4内の圧力を上昇させるからである。言い換えれば、こ
れらの溝110は、実効的に、負圧発生部104の各々
を、複数の小領域に分割するという作用を有するのであ
る。このように、負圧発生部104内の圧力が増すと、
スライダ102の浮上高さが増すことになる。
【0034】図15には、前述の結果が示されている。
即ち、スライダ102が、アイドリング領域101から
離れている場合には、ディスク99の表面近くに浮上す
る。図16及び図17には、溝110の深さ又は幅と、
その半径方向の位置との関係がそれぞれ示されている。
図16では、最も深い溝110は、ディスク・ドライブ
100の中心軸に最も近い、半径方向の位置r1 とr2
との間の溝である。より浅い溝が、r2 からr3 まで、
外周方向に延びて、スライダ102の遷移領域を提供す
る。r2 からr3 までの距離は、r1 からr2 までの距
離を超えてもよい。図17では、溝110は、全て同一
の深さであるが、r2 からr3 へと外周方向に向かうに
つれて狭くなって、遷移領域を提供する。
【0035】図18には、Censtor 社(米国カリフォル
ニア州)から市販されている 「Flexhead 」などの、間
欠接触式ヘッド124を有するディスク・ドライブが示
されている。ヘッド124は、ディスク120の表面と
接触して走行するように設計されているが、実際には、
ヘッド124は、ディスク120の表面に頻繁に接触し
ながら、25nm〜50nmの平均高さで浮上するのが
普通である。ヘッド124の磁気的に開いた面は、本質
的に滑らかである。環状のアイドリング領域122が、
ヘッド124をより高い平均高さに浮上させて、ヘッド
124とディスク120の表面との間の間欠接触を実質
的に除去するようになっている。図示の状態では、ヘッ
ド124は、ディスク120の外周方向にある記録領域
上に配置されている。参照番号124の近傍に示されて
いる矢印は、ヘッド124の半径方向に沿った運動方向
を示すものである。アイドリング領域122は、ドライ
ブ動作中に、ヘッド124をパーキングさせるためのも
のである。ヘッド124を、アイドリング領域122の
中心線上に置くことができる。
【0036】アイドリング領域122は、矢筈形切欠パ
ターンを備えている。ヘッド124が、アイドリング領
域122の中心線上に相当するパーキング位置に置かれ
ている場合、このパターンの個々の切欠は、ヘッド12
4の両縁部の下から外に延びるようになっている。ディ
スク120とヘッド124との間の相対的運動が行われ
ると、ヘッド124の下の圧力が増加して、ヘッド12
4の浮上高さが増大することになる。ディスケットであ
るディスク120は、柔軟な材料から製造されるのが普
通である。アイドリング領域122は、プレス加工によ
って形成するか、又はディスク120の成形中に形成す
ることができる。図19は、図18の切断線12−12
に沿った断面図であって、ヘッド124が移動する場合
のアイドリング領域122の効果を示している。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、読み取
り/書き込み動作が行われてない期間中に、ヘッド又は
スライダの浮上高さを増大させることにより、ヘッドと
ディスクとの間の接触回数を減少させることが可能とな
るから、結果的にディスクの寿命を延ばすことができ
る。このような浮上高さの増大を、受動的なスライダを
使用して達成することにより、能動的なスライダを使用
する場合の設計及び構成が複雑になるという欠点を除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハード・ディスク・ドライブの斜視分解図であ
る。
【図2】ハード・ディスク・ドライブの一部を示す斜視
図である。
【図3】正圧型スライダの底面図である。
【図4】正圧型スライダの側面図である。
【図5】記録領域上に位置決めされている場合の、正圧
型スライダの浮上姿勢を示す側面図である。
【図6】アイドリング領域を構成する、矢筈形エッチン
グ・パターンの平面図である。
【図7】アイドリング領域を構成する、矢筈形エッチン
グ・パターンの平面図である。
【図8】アイドリング領域を構成する、矢筈形エッチン
グ・パターンの平面図である。
【図9】アイドリング領域を構成する、矢筈形エッチン
グ・パターンの平面図である。
【図10】アイドリング領域上に位置決めされている場
合の、正圧型スライダの浮上姿勢を示す側面図である。
【図11】負圧型スライダの底面図である。
【図12】負圧型スライダの側面図である。
【図13】ディスクの斜視図である。
【図14】負圧型スライダの空気ベアリング面が、アイ
ドリング領域を構成する複数の溝に重ね合わされている
場合の、ディスク表面の1領域を示す平面図である。
【図15】図13のディスクを含むディスク・ドライブ
の断面図である。
【図16】アイドリング領域を構成する、複数の溝の深
さと幅を示す図である。
【図17】アイドリング領域を構成する、複数の溝の深
さと幅を示す図である。
【図18】剛性又は非剛性のディスクの斜視図である。
【図19】図18の切断線13−13に沿った、ディス
クを含むディスク・ドライブの断面図である。
【符号の説明】
50、101、122: アイドリング領域 80、82: アイドリング領域を構成す
る、矢筈形切欠パターンのトラック 84、86: 矢筈形切欠パターンのトラッ
クを構成する切欠 110: アイドリング領域を構成する
環状の溝
フロントページの続き (72)発明者 フェルディナンド・ヘンドリクス アメリカ合衆国10598 ニューヨーク州 ヨークタウン・ハイツ ラヴォワ・コー ト2085 (72)発明者 クリストファー・ギルド・ケラー アメリカ合衆国94706 カリフォルニア 州アルバニー モンロー・ストリート 1059 ナンバー7ビー (56)参考文献 特開 平3−12080(JP,A) 特開 平2−173920(JP,A) 特開 平3−88150(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に設定された少なくとも1つの
    ディスク表面を有するディスク・ドライブと、一の変換
    ヘッドを搭載し且つ前記ディスク表面の回転中に前記デ
    ィスク表面に対抗する空気ベアリング面において揚力を
    発生するための負圧スライダとを備えた直接アクセス記
    憶装置であって、 前記ディスク表面上の外周側にデータ記録領域が設けら
    れ、前記ディスク表面の回転中に前記データ記録領域上
    に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライダの
    前記空気ベアリング面において選択された量の揚力が発
    生されるように、前記データ記録領域内の表面が実質的
    に滑らかにされ、 前記ディスク表面上の内周側にアイドリング領域が設け
    られ、前記ディスク表面の回転中に前記アイドリング領
    域上に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライ
    ダの前記空気ベアリング面において前記選択された量の
    揚力よりも大きい揚力が発生されるように、前記アイド
    リング領域が環状に配置された複数の窪みから構成さ
    れ、 前記複数の窪みが、前記空気ベアリング面内の負圧発生
    部に空気を通すように前記ディスク表面の回転方向に整
    列された複数の溝から成り、 前記複数の溝の深さが、前記データ記録領域が設けられ
    ている前記ディスク表面上の外周側から前記アイドリン
    グ領域が設けられている前記ディスク表面上の内周側に
    接近する方向において徐々に大きくなるようにしたこと
    を特徴とする、直接アクセス記憶装置。
  2. 【請求項2】 回転可能に設定された少なくとも1つの
    ディスク表面を有するディスク・ドライブと、一の変換
    ヘッドを搭載し且つ前記ディスク表面の回転中に前記デ
    ィスク表面に対抗する空気ベアリング面において揚力を
    発生するための負圧スライダとを備えた直接アクセス記
    憶装置であって、 前記ディスク表面上の外周側にデータ記録領域が設けら
    れ、前記ディスク表面の回転中に前記データ記録領域上
    に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライダの
    前記空気ベアリング面において選択された量の揚力が発
    生されるように、前記データ記録領域内の表面が実質的
    に滑らかにされ、 前記ディスク表面上の内周側にアイドリング領域が設け
    られ、前記ディスク表面の回転中に前記アイドリング領
    域上に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライ
    ダの前記空気ベアリング面において前記選択された量の
    揚力よりも大きい揚力が発生されるように、前記アイド
    リング領域が環状に配置された複数の窪みから構成さ
    れ、 前記複数の窪みが、前記空気ベアリング面内の負圧発生
    部に空気を通すように前記ディスク表面の回転方向に整
    列された複数の溝から成り、 前記複数の溝の幅が、前記データ記録領域が設けられて
    いる前記ディスク表面上の外周側から前記アイドリング
    領域が設けられている前記ディスク表面上の内周側に
    近する方向において徐々に大きくなるようにしたことを
    特徴とする、直接アクセス記憶装置。
  3. 【請求項3】 回転可能に設定された少なくとも1つの
    ディスク表面を有するディスク・ドライブと、一の変換
    ヘッドを搭載し且つ前記ディスク表面の回転中に前記デ
    ィスク表面に対抗する空気ベアリング面において揚力を
    発生するための正圧スライダとを備えた直接アクセス記
    憶装置であって、 前記ディスク表面上の外周側にデータ記録領域が設けら
    れ、前記ディスク表面の回転中に前記データ記録領域上
    に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライダの
    前記空気ベアリング面において選択された量の揚力が発
    生されるように、前記データ記録領域内の表面が実質的
    に滑らかにされ、 前記ディスク表面上の内周側にアイドリング領域が設け
    られ、前記ディスク表面の回転中に前記アイドリング領
    域上に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライ
    ダの前記空気ベアリング面において前記選択された量の
    揚力よりも大きい揚力が発生されるように、前記アイド
    リング領域が環状に配置された複数の窪みから構成さ
    れ、 前記複数の窪みが、矢筈形パターン状に順次に配列され
    た複数の切欠から構成され、前記切欠の各々が、前記デ
    ィスク表面の回転方向に対して実質的に直角に配置され
    ていることを特徴とする、直接アクセス記憶装置。
  4. 【請求項4】 回転可能に設定された少なくとも1つの
    ディスク表面を有するディスク・ドライブと、一の変換
    ヘッドを搭載し且つ前記ディスク表面の回転中に前記デ
    ィスク表面に対抗する空気ベアリング面において揚力を
    発生するための負圧スライダとを備えた直接アクセス記
    憶装置であって、 前記ディスク表面上の外周側にデータ記録領域が設けら
    れ、前記ディスク表面の回転中に前記データ記録領域上
    に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライダの
    前記空気ベアリング面において選択された量の揚力が発
    生されるように、前記データ記録領域内の表面が実質的
    に滑らかにされ、 前記ディスク表面上の内周側にアイドリング領域が設け
    られ、前記ディスク表面の回転中に前記アイドリング領
    域上に前記スライダが位置決めされる場合、前記スライ
    ダの前記空気ベアリング面において前記選択された量の
    揚力よりも大きい揚力が発生されるように、前記アイド
    リング領域が環状に配置された複数の窪みから構成さ
    れ、 前記変換ヘッドが、前記データ記録領域上に位置決めさ
    れる場合には、接触式又は間欠接触式の読み取り/書き
    込みヘッドとして動作し、前記アイドリング領域上に位
    置決めされる場合には、浮動式ヘッドとして動作するよ
    うにしたことを特徴とする、直接アクセス記憶装置。
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