JPS6398551A - 試料交換機 - Google Patents

試料交換機

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Publication number
JPS6398551A
JPS6398551A JP61242981A JP24298186A JPS6398551A JP S6398551 A JPS6398551 A JP S6398551A JP 61242981 A JP61242981 A JP 61242981A JP 24298186 A JP24298186 A JP 24298186A JP S6398551 A JPS6398551 A JP S6398551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
turbine
detector
tube
sample tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61242981A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kimura
覚 木村
Hitoshi Sasabuchi
仁 笹渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61242981A priority Critical patent/JPS6398551A/ja
Publication of JPS6398551A publication Critical patent/JPS6398551A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は試料管を検出器に自動的に着脱する試料交換機
に係り、特に核磁気共鳴装置に用いて好適な試料交換機
に関する。
〔従来の技術〕
核磁気共鳴装置などにおいて、試料管をテーブル上から
検出器まで自動的に搬送し、検出器内に挿入または抜取
りを行なう試料管交換機は、従来は試料管上部に取付け
られたほぼ円筒状のタービン(ブロック)の外周と同曲
率の円弧面が内周に形成された把持部材で、該タービン
を固く把持して搬送していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来の試料交換機によると、試料管と把持部材と
は同軸となるため、検出器に設けられた試料挿入口と試
料管との中心軸が偏心している場合には、検出器から試
料管を出し入れされるときに試料管を破損させるという
問題があった。また検出器の試料挿入口と試料管との軸
合わせは困戴であるという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、検出器
の試料挿入口の試料管との軸合わせが容易に行なわれ、
試料管を破損させることなく試料交換ができる試料交換
機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、試料管を該試料
管に取付けられたブロックを介して把持部材により把持
し、該把持部材を走行させて前記試料管を検出器に着脱
する試料交換器において、前記把持部材及び前記ブロッ
クのいずれか一方に凹部を形成し、他方に該凹部に一定
の間隙を介して嵌合する凸部を形成したものである。
〔作用〕
上記の構成によると、試料管のブロックを把持する把持
部材とこのブロックとは、それぞれに形成された四部及
び凸部の嵌合により試料管が把持部材から落下すること
はない。また把持部材とブロックとは一定の間隙を介し
て嵌合把持されているので、半径方向に相対的に移動す
ることが可能であり、検出器の試料挿入口との軸合わせ
が容易となり、試料管の破損を防止することができる6
〔実施例〕 以下、本発明に係る試験交換の一実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図、第2図及び第3図に本発明の一実施例を示す。
第3図において、マグネット1の中心に検出器2が配設
されており、この検出器2の上部の中心に試料挿入口3
が形成されている。この検出器2に挿入される試料管4
は、第1図に示すように上部にタービン5が取付けられ
ており、このタービン5の外周には凹部6が形成されて
いる。
一方基板7上には前記試料管4をタービン5を介して載
置するテーブル8が設けられており、また基板7にはシ
ャフト9及びネジ10が垂直に設けられている。そして
アーム支持部材11がシャフト9に案内されネジ10に
噛合して取付けられており、ネジ10を回転駆動する第
1のモータ12によりネジ10が回転して、アーム支持
部材11を昇降させるようになっている。アーム支持部
材11にはシャフト9に対し直角方向しこアーム13が
固設されており、アーム支持部材11に設けられた第2
のモータ14の第1のプーリ15と、アーム13の先端
の設けられた第2のプーリ16との間にはワイヤ17が
懸架されている。アーム13の下面には試料保持機18
が走行自在に支持されており、この試料保持機18はワ
イヤ17に接続されていて、第2のモータ14の回転に
よってアーム13に案内されて左右方向に移動するよう
になっている。
試料保持機18のフレーム19の一辺には1対の把持爪
20,21がそれぞれピン22.23を介して回動可能
に取付けられており、これらの把持爪20,21の一端
は前記フレームに摺動自在に取付けられた金具24に形
成された長孔25゜26に、それぞれピン27.28を
介して係合している。また金具24はフレーム19に取
付けられたエアシリンダ29により前後進されるように
なっている。また把持爪20,21のフレーム19から
突出している一端に形成された凸部20a。
21aには、前記試料管4に取付けられたタービン5の
凹部6の曲率半径より、0.1mm乃至0.5IIII
I+大きい曲率半径の円弧面が形成されており、把持爪
20,21の凸部20a、21aが試料管4のタービン
5の凹部6を把持して閉じたとき、凸部2Qa、21a
と凹部6との間には0.1mm乃至0.5mmの間隙3
0が形成されるようなっている。
また前記試料挿入口3の入口は30’乃至35゜の傾斜
で円錐形に加工されている。
次に本実施例の動作及び効果を説明する。試料保持機1
8に設けられたエアシリンダ29に圧縮空気を送ると、
エアシリンダ29と直結されている金具24は把持爪2
0,21側に移動し、把持爪20,21はピン27.2
8が長孔25.26に案内されてピン22.23を中心
として回動して先端が開く。この状態でテーブル8上に
載置された試料管4のタービン5の位置に把持爪20゜
21を移動させ、エアシリンダ29から圧縮空気を抜く
と、エアシリンダ29に直結された金具24が後退して
、前記の場合と逆の動作で把持爪20.21の先端が閉
じられて試料管4のタービン5を把持する。このとき把
持爪20,21の先端に形成された凸部20a、21a
がタービンSに形成された凹部6に嵌合しているので、
試料管4は把持爪20,21から落下することはない。
しかも把持爪20,21の先端の凸部20a。
21aとタービン5の凹部6のと間には間隙30が形成
されているので、この間隙の範囲内では試料管4は把持
爪20,21に対して移動可能である。 次に第1のモ
ータ12を駆動させネジ10を回転させれば、アーム支
持部材11は所定の位置まで上昇し、アーム13及びフ
レーム19を介して把持爪20,21に把持された試料
¥F4も上昇する。次に第2のモータ14を駆動させて
ワイヤ 17を介して試料保持機18をアーム13に沿って移動
させ、検出器2に設けられた試料挿入口3の真上に位置
させる。次に第1のモータ12を駆動させてアーム支持
部材11を下降させ、試料管4を検出器2の試料挿入口
3に挿入する。このとき試料管4と試料挿入口3とのそ
れぞれの中心線がずれている場合は、球状に形成された
試料管4の底部が試料挿入孔3の傾斜面に当たって中心
の孔に滑り落ちる。その間にタービン5が把持爪20.
21の凸部20a、21a間で移動し、試料挿入孔3と
試料管4とが同軸となり、試料管4は無理なく試料挿入
孔3に入る。さらに第1のモータ12を回転させて試料
管4を下げ、試料挿入孔3に完全に挿入させることがで
きる。試料管4を検出器2から引抜くときは前記の逆の
動作を行なえばよい。
上述した実施例では核磁気共鳴装置の試料交換機につい
て説明したが、他の同種の装置の部品の着脱のための装
置に応用しても同様の効果がある。
〔発明の効果〕
上記したように本発明によれば、試料交換機の把持爪に
より間隙を介して試料管のタービンを把持するようにし
たので、検出器と試料管の軸合わせが必要なくなり、文
案効率が向上し、しかも試料交換時に試料管を破損させ
る事故は皆無となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る試料交換機の一実施例を示す要部
側面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく全体正
面図である。 2・・・検出器、3・・・試料挿入口、4・・・試料管
、5・・・タービン(ブロック)、6・・・凹部、20
,21・・・把持爪、20a、21a・・・凸部、30
・・・間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試料管を該試料管に取付けられたブロックを介して
    把持部材により把持し、該把持部材を走行させて前記試
    料管を検出器に着脱する試料交換機において、前記把持
    部材及び前記ブロックのいずれか一方に凹部を形成し、
    他方に該凹部に一定の間隙を介して嵌合する凸部を形成
    したことを特徴とする試料交換機。 2、試料管底部はほぼ球面状に形成され、検出器の試料
    挿入口はほぼ円錐状に形成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の試料交換機。
JP61242981A 1986-10-15 1986-10-15 試料交換機 Pending JPS6398551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61242981A JPS6398551A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 試料交換機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61242981A JPS6398551A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 試料交換機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6398551A true JPS6398551A (ja) 1988-04-30

Family

ID=17097118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61242981A Pending JPS6398551A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 試料交換機

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JP (1) JPS6398551A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1062315A (ja) * 1996-08-14 1998-03-06 Jeol Ltd 自動試料交換装置
JP2007212213A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Jeol Ltd Nmr装置用自動試料交換装置
JP2007218909A (ja) * 2006-02-13 2007-08-30 Bruker Biospin Ag Nmr装置内で試料バイアルを保持し移送するための試料ホルダ及びnmr試料バイアルの自動交換用の自動供給装置及びその操作方法

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JP2007212213A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Jeol Ltd Nmr装置用自動試料交換装置
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