JPS6398006A - 無人車制御装置 - Google Patents

無人車制御装置

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JPS6398006A
JPS6398006A JP61243503A JP24350386A JPS6398006A JP S6398006 A JPS6398006 A JP S6398006A JP 61243503 A JP61243503 A JP 61243503A JP 24350386 A JP24350386 A JP 24350386A JP S6398006 A JPS6398006 A JP S6398006A
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vehicle
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route
distance
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JP61243503A
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Minoru Mori
稔 森
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数台の無人車が走行し、分岐・合流地点の
存在するルート上を行先情報に従って安全に衝突するこ
となく走行する無人車制御装置に関するものである。
(従来の技術〕 従来、工場内の荷物の搬送に供される無人車の走行すべ
き搬送路(走行ルート〕は、途中に分岐・合流点が何ケ
所も存在するような複雑なものが一般的で、さらにその
走行ルート上を複数台の無人車が走行する場合も多い。
そのような搬送システムにおいては、合流地点での車同
士の衝突を避け、安全な運行を実現するために合流地点
を閉塞区間とし、その区間には先に到着した車一台のみ
を進入させるか、または先に進入した車と同方向よシ走
行してき九車は優先して進入させ、それら進入した車す
べてが該閉塞区間を抜けるまでは、別方向よシ走行して
き九車を停止させるという割筒20図に示すルート図を
用いて説明する。
無人車30は、誘導ライン34よすのずれを検出する誘
導センサ、?JA、JIB、車重および荷重を支持し、
さらに走行全円滑にならしめる2・間のキャスタ321
.32B、各々独立したモータによシ駆励される。”H
m*ssh、sss 、走行ルート上に設置され次位置
マーカ検出用のセンサ35、閉塞区間への車の到着およ
び閉寒区間の脱出情報を地上の制御盤へ伝える車上の投
光H38e地上の制御盤よりの出発指令を受けとる受光
器39よシ構成されている。
ルート上には定位置および閉塞区間入口を示す地上マー
カ50〜53が、そして、無人車よシの到着情報を受光
する受光器54に、54B、地上の制御盤からの出発指
令を無人車へ伝える投光器55に、55B、無人車の閉
塞区間脱出情報全受光する受光器54Cが配置されてい
る。図はマーカ50の方向よシ受光器54Cへ進む車と
マーカ53方向よシ受光器54C方向へ進む車の合流を
示す。
このような構成において、地上マーカ50方向より走行
してき次無人車は地上マーカ51の地点で停止し、投光
器38によシ地上の受光器54Aへ投光する。地上制御
盤では、先にマーカ53方向よシ進入してきた車を出発
させておシ、その無人車が受光器54C地点を抜けてい
ない場合、即ち、閉塞区間内に別ルートよシの無人車が
存在していると判新した場合、マーカ51に停止してい
る無人車に対し、出発指令は出さない(すなわち、地上
の投光器SEAよシ投光しない)。マーカ53方向よシ
進入した無人車が閉塞区間を抜けたとき(受光器54C
が受光したとき)は投光器55Aによシ投光して出発指
令を出す。マーカ51に停止している無人車はその光に
よる出発指令を車上の受光器39によシ受取シ、出発す
る。
同様にマーカ51を出発した無人車が閉塞区間内全走行
中は、マーカ53方向よシ進入してきた無人車は、マー
カ52地点で停止する。ここでマーカ51方向よシの後
続車がある場合、先頭車が閉塞区間内全走行している間
は直ちに投光器55Aよシ出発指令が投光され、マーカ
51に停止している無人車は出発する。マーカ52地点
で停止している無人車はそれら進入した車がすべてこの
閉塞区間を抜けるまで停止し続ける。
[発明が解決しようとする問題点] ところで上記のような閉塞制御によシ合流点に差しかか
った無人車同士の衝突が起きないようにし、安全な運行
を行うことができるようにしたシステムにおいては、地
上設備として定位置および閉塞人口のマーカの他に投光
器、受光器を合流地点に設けなければならず、さらに地
上制御盤までの配線も必要となることから設備が複雑で
、部品点数も多くシステム据付時にコスト高となってい
た。また、設備が複雑化することによシ、当然、メンテ
ナンスにも多くの時間と労力を必要とする。
また、無人車の同一ルートへの投入数を増やすなどと云
り几システムアップ時や走行ルートの変更時には地上制
御盤のプログラム変更、地上設備の増設などに多大の労
力と時間がかかシ、システムアップ、ルート変更を容易
ならざるものにする一因となってい次。
さらに制御上、「他ルートの無人車が先行する場合には
それが閉塞区間内を抜けるまで停止する」、「閉塞区間
内に進入する際必ず一旦停止する」などの動作は一すイ
クル当シの搬送時間の増加の要因であり、また、搬送動
作の中断の一因となる。
また、地上配置の受光器のチャタリングなどの誤動作も
合わせて、搬送システムの搬送能力、信頼性の低下、ひ
いてはシステム全体の生産性の低下をも招くと云う欠点
があり次。
そこでこの発明の目的とするところは、地上設備を大幅
に削減でき、安価でしかもシステムアップや走行ルート
変更を容易にして、m送能力や生産性の向上を図ること
ができるようKした無人搬送車システムを提供すること
にある。
[発明の構成コ (問題点を解消するするための手段) 上記目的全達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、合流地点と該合流地点の始点・終点を示す
標識を持つ予め定められ友ルート上を与えられた現在位
置情報と目的位置情報に基づいて無人走行する無人車に
おいて、車体に設けられその進行方向にある設定範囲の
障害換金非接触で検知する前方障害物検出用及び車体両
側にシけるそれぞれ無人車の進行方向に対し任意の角度
方向でそれぞれ設定範囲内の障害物を非接触検出する側
方及び斜方向障害物検出用の複数の障害物検出手段と、
任意の合流制御の始点・終点間において先行車検知のた
め、必要な上記前方用並びに側方及び斜方向の障害物検
出手段のうち所要のものを選択動作させるとともに別ル
ートよシ合流してくる先行の無人車を検出した時に減速
停止させ、先行の無人車が検知されなくなると走行全開
始させる制御手段とを備える。
(作用〕 このような構成において、制御手段によシ任意の合流制
御の始点・終点間において上記前方用並びに側方及び斜
方向の障害物検出手段のうち先行車検知のための所要の
ものを選択動作させる。
これによシ選択された障害物検出手段は、無人車の進行
方向前方、側方、斜め前方の検知可能な範囲における障
害物を非接触で検知する。そして、別ルートよシ先行し
て合流してくる他の無人車を検出した時は減速停止させ
、先行する他の無人車が検知されなくなると走行を開始
させる。このように複数の障害物検出手段を設けて各障
害物検出手段は無人車の進行方向、側方、斜め方向など
その検知方向を異ならせるとともに、合流制御の始点と
終点で先行車検知に必要な障害物検出手段を選択して機
能させ、各々設定した検知範囲の障害物を非接触で検知
して障害物があるときのみ走行を停止させ、障害物が検
知されなくなると走行開始させるようにしたことによシ
、他車の接近は走行しながら調べることができ、従って
、ルートの合流点において、先行車の有無を走行しなが
ら知って、先行車がいないときは減速停止せずに進入す
ることが出来るようになるので、先行車がいないときは
搬送動作が中断されなくなり、搬送時間が低減されるの
で搬送能力や生産性を向上させることが出来、更に従来
のように地上設備もいらないのでルートの変更が容易に
なり、システムアップが簡単で、しかも、コストダウン
全図ることの出来る無人車制御装置を提供できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図に本発明のブロック図を示す。
1はアドレス設定器で上位計算機よシの指令および車上
ノ9ネルのキー操作によシ設定された今回走行すべき目
的位置情報をルート演算器2に与えるものである。
ルート演算器2は前回走行の目的位置を記憶してお)、
その位置を今回走行の出発位置とし、予め記憶している
全体の走行ルートマツプにより、上記アドレス設定器1
から与えられた目的位置までの今回走行すべきルートを
求め、ルート比較器3へ出力する。その際の情報は、進
行方向、目的位置までの定位置マーカの数、ルート上の
各合流始点・終点のカウント数と、その位置で動作させ
るべき障害物検出センサとその検出距離であシ、さらに
目的地点へ停止する際、高速から低速へ減速するがその
減速位置は目的地点よシ低速走行距離以上離れた定位置
からの距離カウントによって求める。その九めの距離カ
ウント開始地点情報もルート比較器3へ与える。また、
その距離カウント値は第1のパルスカウンタ9へ出力し
、車の進行方向情報は走行制御回路10へ出力する。
上記のルート比較器3はルート演算器2よシ与えられた
情報を基準とし、定位置センサ4よシのマーカ検出信号
が入力され友とき、定位置のカラン)t−1個進め、こ
のカウント値を上記基準と対比させることで車の位置を
確認する。
また、合流始点・終点検出センサ5人よりの検出信号が
入力された場合、ルート比較器3は、出発後、奇数個目
の信号であれば、合流区間に進入したと判断し、ルート
演算器2よシ与えられた情報より、複数の障害物検出セ
ンサ2A〜7Lのうち、動作させるべき障害物検出セン
ナを選択してそれに動作指令?与える。また、同時に選
択した障害物検出センサとその検出距離情報を検出距離
調整器6へ出力する。さらに合流制御器8へ制御指令を
与えるがその際、優先標識検出センサ5Bからの検出信
号が入力されれば優先動作指令を同時に出力する◎ 次に合流始点・終点検出センサ5Bよ)の検出信号が入
力されたとき、すでに合流制御中であるので終点と判断
し、合流制御を解除するために障害物検出センサ7A〜
7Lに対する動作指令、8の合流制御器に対する合流制
御指令、優先動作指令全オフする。
以上述べ次ルート比較器30機能は、合流区間の始点・
終点の検出を一個のセンサで行う場合であるが、始点・
終点を個別に検出するセンサを設けても何ら差しつかえ
ない。
また、このルート比較器3は定位置センサの検出信号毎
にルートマツプの定位置のカラン)t−進めているが、
それが減速するための距離カウント開始点に達したとき
、カウント開始指令を第1のパルスカウンタ9へ出力す
る。定位置のカウントが目的地点に達し念とき停止指令
を走行制御回路10へ出力する。
定位置センサ4は第4図の車上位置の場合、第5図の4
0.42944のように地上に配置された定位置のマー
カを検出するものである。
また、合流始点・終点検出用のセンサ5Aは第4図のよ
うな車上構成の場合、第5図41AeB+43 A e
 Bのように配置されたマーカを検出する。
上記優先標識検出センサ5Bは第4図のような車上構成
の場合、第5図における優先ルートであることを示すマ
ーカ43C’i検出するためのものである。
また、上記検出距離調整器6は、ルート比較器3よりの
障害物検出センサ7A〜7Lの設定距離情報によシ各障
害物検出センサ7A〜7Lの検出距離を調整するもので
ある・ 障害物検出センサ7A〜ILはその検出方式は、光また
は超音波などの検出媒体を発生する発信部と、その媒体
が障害物に当って反射された反射波を受ける受信部から
なる反射形のセンサである。
これらは外部よシの調整によシ、その検出距離が可変と
なるものであり、ルート比較器3よシ動作指令を受けた
障害物検出センサは検出距離調整器6によシ調整された
検出距離内に障害物を検出すると検出信号を合流制御器
8へ出力する。
合流制御器8は、障害物検出センサ7A〜2Lよりの検
出信号を受け、ルート比較器3より合流制御指令が出さ
れていれば走行制御回路10へ無人車を停止させるため
の合流待機指令を出力するものである。
また、ルート比較器3より優先動作指令を受けていれば
、障害物検出センサ7A〜7Lの検出信号が入力された
後、タイムカウントを開始するが、予め設定された値に
カウント値が達するまでに障害物検出センサの検出状態
(どのセンサが検出しているか)に変化がみられない場
合、走行制御回路10に対する合流待機指令を解除し、
低速指令を出す、この低速指令は、ルート比較器3よシ
合流制御指令が出され、さらに障害物検出センサ7A〜
7Lよシの検出信号がある限り与えられるものである。
また、一旦カウントアップし、低速指令が出力された後
は、障害物検出センサ7A〜7Lの検出状態に変化があ
っても低速指令は与え絖けられる。
この合流制御器8の持つタイムカウント機能はカウント
アラ7’−1でにセンサの検出状態に変化があるとリセ
ットされ、再び初期値からのカウントを開始するもので
ある。
上記第1のノ4ルスカウンタ9は無人車が目的位置へ停
止する際の減速開始地点を求めるためのものであって、
ルート演算器2によシ与えられたカウント設定値にルー
ト比較器3よシのカウント開始指令入力後の、/4/L
−ス発生器13に、13Bからのパルスのカウント値が
到達すると、走行制御回路10へ低速指令を出力するも
のである。設定値およびカウント値はノクルス発生器1
3 A 、 13B双方よシ入力してお)、その和で表
わされるものである。
走行制御回路10は無人車を目的地点まで走行させるた
め、ルート演算器2よシの方向指令、ルート比較器4よ
シの停止指令、第1の・臂ルスカウンタ9の低速指令9
合流制御器8よりの合流待機指令、低速指令によシ車が
走行すべき速度を演算し、駆動モータllk、IIBお
よびクラッチブレーキ12 A e 12 B f制御
するものである。そ(7)!、/”ルス発生nx sA
、I JB、!:、りのAllスス速度フィードバック
横として取込み、目的速度を保持する機能を持つ。この
走行制御回路10は出発指令14により実際に制御を開
始するが、第1のパルスカウンタ9の低速指令1合流制
御器8の合流待機指令、低速指令が入力されない場合、
高速で走行するよう駆動モータを動作させる。
そして、合流待機指令が入力されるとその指令が無くな
るまで駆動モータ11AellBfe停止させ、クラッ
チブレーキ12に、12Bを動作させる。そして、第1
0ノ4ルスカウンタ9および合流制御器8よシの低速指
令が与えられると駆動モータ11に、JIBを減速させ
、無人車を低速にする。
駆動モータ11に、11Bは、各々左右の、駆動輪に結
合されておシ、走行制御回路JOの指令により独立に制
御され、車を走行させるものである。
上記のクラッチブレーキz2A*12Bld無人車走行
の際は走行制御回路10よシ、ゆるめ指令が与えられ、
これによってモータを解放し、停止する際はその指令が
オフされることにより、モータの停止状態を確実に保持
するためのものでちる。
上記14ルス発生器131.13Bは各々モータに取付
けられておシ、モータの回転速度に応じてパルスを発生
する。
上記出発指令14は上位計算機との伝送および車上のス
タートキー操作などによって車が走行可能な状況にある
ときに与えられる。
ま之上記構成を更に拡張してより実用的な装置とする場
合のブロック図をそれぞれ第2図、第3図に示す・ 第2図に関しては第1図の構成の他に15の走行距離演
算器を持たせである。この第2図の構成においてルート
比較器3は、5にの合流始点・終点検出センサの検出信
号により合流区間に進入したと判断したとき、障害物検
出センサ7A〜7Lのうち選択した検出器とその検出距
離情報と、距離演算指令を走行距離演算器15に与える
ものである。
走行距離演算器15は、おのおのの障害物検出センサ別
に車の合流区間進入後の走行距離に対する検出距離デー
タを記憶しており、ルート比較器3より距離演算指令が
与えられるとそのデータをもとに131.13Bのパル
ス発生器からのノ4ルスを演算して求めた走行距離によ
シ、各々センサの検出距離を割出し、検出距離調整器6
へ与える。
検出距離調整器6は走行距離演算器15よシの検出器・
雅情報によシ、障害物検出センサ7A〜7Lの検出距離
を調整する。
第3図においては第2図の走行距離演算器150代わり
に姿勢角検出器16を設けるものである。
この姿勢角検出器16はその中に直進ルートに対する前
後方向の車体軸のなす角f:(姿勢角)オンタイムで検
出するセンサ(例えばジャイロ、レートジャイロなど〕
を持っている。また障害物センサ別の車の姿勢角に対す
る検出距離データを記憶しておりルート比較器3よシ、
姿勢角検出指令が与えられると1その時の姿勢をイニシ
ャル位置としてそれら記憶データをもとに合流制御区間
進入後の車の姿勢角により検出距離情報め、検出距離調
整器6へ与える。検出距離調整器6はその情報によシセ
ンサの検出距離を調整する。
以上、第1図〜第3図まで本発明の構成を述べたが、こ
れらは障害物検出センサ7A〜7Lが合流地点の制御の
みに使用される場合?のべているが、前方用および後方
用の障害物検出器は通常の走行における進行方向前方の
障害物検出にも使用益 され検出蒔棲ソ4の際は低速で走行するという場合があ
る。
その場合の各構成要素の動作としては3のルート比較器
は車の進行方向によシ第4図に示す進行方向前方用の障
害物検出センサ7A 、7D 、7G。
7J’を前進時(図中右方向) 7A 、 7D #後
進時(図中左方向)7G、7Jt常時選択動作させる。
合流区間に進入した時その他のセンサをルート演算器2
よりのルートマツプ情報によシ選択動作させるものとな
る。合流制御器8は合流制御開始指令がルート比較器3
よシ与えられている間は障害物検出センサ7A〜7Lの
検出信号より先に述べたような合流制御の動作をするが
、合流制御開始指令が解除されている時には障害物検出
センサ7A〜7Lの検出信号があると、走行制御回路1
0に対し低速指令を出す。
また、第2図の走行距離演算器、第3図の姿勢角検出器
は、ルート比較器3よりのそれぞれ距離演算指令、姿勢
角検出指令が与えられている間は、その記憶データと走
行距離、姿勢角によシ障害物検出センサの検出距離情報
を変化させるが、指令が解除されている間は通常走行用
の検出距離情報を検出距離調整器6に出力する。
第4図に本発明の車上構成図を示す。30は無人車本体
、31に931BFi誘導用センサe 32Am32B
はキャスタ、33に、33Bは駆動輪、34は誘導ライ
ンである。4 p 5 A e 5 Bはおのおの定位
置センサ、合流始点・終点検出センサ。
優先標識検出センサである。これらセンサの取付位蓋は
図中位置に限られたものではない、yA〜’7 Lは障
害物検出センサであシ、車体の四隅に進行方向に対し0
°、08〜90°、9σの角度で配しである例を示す。
次に上記構成の本装置の作用全説明する。第5図に示す
のが本発明の無人車が走行するルート図である。ここで
40.41に、41B、42゜43に、43B、44は
各々地上マーカであり、これらのうち、地上マーカ40
,42.44は第4図に示す無人車における定位置セン
サ4が、そして、地上マーカ4 J A 、 4 J 
B 、 43 A 、 43Bは合流始点・終点検出セ
ンサ5人が、そして、地上マーカ43Cは優先標識検出
センサ5Bが検出するものとし、また、地上マーカ41
1.43には合流始点マーカ、41T3,43Bは合流
終点マーカとする。なお、無人車30は31にで示す誘
導センサのある方を前進方向とし、第5図のルート上を
マーカ40方向からマーカ44方向へ前進する無人車(
A車と呼ぶ〕とマーカ42方向より右折2合流し、マー
カ44方向へ前進する無人車(B車と呼ぶ〕があるもの
と仮定する。
第6図は動作説明図であるが第6図の42口の状態のA
車はA車の合流始点・終点検出センサ5Aが第5図のマ
ーカ41に、41Bを、ま次色。
bの状態のB車はB車の合流・始点・終点検出センサ5
Aが第5図に示すマーカ43に、43Bを検出した状態
を示す。なお、aの状態にB車があるときは同時に優先
標識検出センサ5Bがマーカ43Ct−検出している。
即ち、B車の走行ルートが優先となっている。
ま九マーカ41に、418間、マーカ43A。
43B間の距離は車が高速から減速して停止するまでの
走行距離(以後停止距離と呼ぶ)よりも十分に長い距離
である。更にマーカ41B、43Bの位置はA車および
B車が検知したときその先頭が相手の車体の通る領域に
進入する直前となるような位置に配されている。
動作させる障害物検出センサは、A車、B車とも前方用
と斜方用である。第4図の車上構成図で云えばA車は7
A、7Bt7Dのセンサ全、また1B車は7に、7D、
WEのセンサを用いる。障害物検出センサの検出領域は
、7A、7Dにおいては車体前方の車体幅を検出し、検
出距離は停止距離よシも長いものとする。また、7 B
 t 7 Eのセンサはある角度を持った扇状の検出領
域で、検出距離は合流区間に進入時(始点マーカ検出時
)に相手の車体通過領域に十分届く距離である。7B。
7Eの取付角度は、進行方向に対し0°〜90’の角度
で相手の車体の通過領域から車体の先頭が停止距離分だ
け離れているとき、即ちマーカ41B。
4Bから停止距離分だけ手前に合流始点・終点検出セン
サがあるような車位置のとき、センサ7 A。
7Bの検出領域と7Dの検出領域の間の非検出領域およ
びセンサ7A、7Dの検出領域と7Bの検出領域の間の
非検出領域に相手の車体が入シ、検出できなくなること
がないような角度である。
さて、動作の説明に入るが第6図中点線はA車の検出領
域を、そして、一点鎖線はB車の検出領域を表わす。以
下B車の作用について示す。図においてA車がハの状態
のときにB車が合流区間に進入した(aの状態)とする
。その際、合流始点マーカと優先標識マーカを検出する
ので第1図におけるルート比較器3では合流点のルート
上の位置をルートマツプを検索することにより、あるい
は合流始点・終点マーカのカウント数により求め、それ
によ□す、合流制御指令と優先動作指令を合流制御器8
へ出力する。またルートマツプ情報によシ障害物検出セ
ンサ7A、7D、7Eに動作指令を、そして、検出距離
調整器6に7A 、 7D 。
7Eの検出距離データを送る。A車とB車がその様な位
置関係になっ危場合、B車のセンサ7EによシA車全検
出しているため、障害物検出センサ7Eから合流制御器
8へ検出信号が送られる。合流制御器8では合流制御指
令があるため、走行制御回路10に対し、合流待機指令
を出す。すると走行制御回路10では、この合流待機指
令を受ける几め、今までの高速走行から減速して停止す
るように駆動モータIIA、11Bf制御する。そして
B車は停止し、Cのような位置でA車の通過を待つ。尚
、合流制御器8では優先指令を受けているため、障害物
検出センサ7Eよシの検出信号を受けた時点でタイムカ
ウントt−開始するが、A車がB車の前を通過する際、
センサ7A、7DがA車を検出してセンサの検出状態が
7Eのみの検出から7E、7A#70の検出、7A 、
7Dの検出と推移するため、カウントアッグせず、A車
を検出中に走シ出すことはない。
A車がB車の前を通り過ぎ、センサ7A、7D。
7Eのいずれでも検出されなくなると、合流制御器8で
は障害物検出センサからの検出信号を受けなくなるため
、合流待機指令を解除する。すると走行制御回路10で
は合流待機指令が解除された次めに再び通常の走行に戻
るよう、制御を開始し、駆動モータ11AellBff
加速してゆく。
その様子全第7図のタイミングチャートに示す。
図中のに)内の符号はその符号に対応する先の構成要素
より出力されることt示している。A車についてもハの
状態は合流制御を行っているため、B車がaの状態にな
る直前よJB車を検出して停止動作に入るが、ハの状態
の位置と口の状態の位置の距離が停止距離よシも小さけ
れば停止する前に合流区間を抜けるため、A車は通過す
ることができる。逆にB車が合流区間内走行中(例えば
C位置にあるとき)、A車が合流区間内に進入(イの位
f&)したときも先の場合のB車をこの場合のA車に、
そして、A車in軍に置き換えると同様の動作をするこ
とになる。
次に第6図においてA車、B車ともにほぼ同時に合流区
間に進入した場合を考える。この場合、合流区間進入時
にA車は障害物センナ7Bによって、またB車はセンサ
7Eによって、お互いを検出してしまう。このようにな
ると合流区間は停止距離よシも十分長いため、区間内で
両者とも停止してしまう可能性がある(例えば第6図ハ
、Cのような位置で〕。その時のB車の動作を考える。
この場合、合流制御器8はルート比較器3よシの合流制
御指令、優先動作指令を受けると、走行制御回路10に
対し、合流待機指令を出すと同時に、障害物検出センサ
の検出状態の変化をみながらタイムカランl開始する。
走行制御回路10は合流待機指令によシ、駆動モータを
停止させて車を停止させる。しかし、A車も同様の動作
で〔但し、A車は優先ルートでないため、合流制御器8
はタイムカラン1トは行わない〕停止するため、B車の
障害物検出センサの検出状態は7Eが検出しているのみ
で変化せず、ついには合流制御器8のタイムカウンタは
カウントアツプする。そのとき、走行制御回路10に対
し、合流待機指令は解除され、代わりに低速指令を出力
する。走行制御回路10はそれを受けて駆動モータを低
速で回転させて走行するように制御するため、B車は低
速で発進する。一方、A車においては非優先ルートであ
るため、停止し続け、B車がA車の前を通過してA車の
障害物検出センサによシ検出されなくなると合流制御器
8が合流待機指令を解除して走行制御回路10の制御に
よ)通常の高速走行に復帰する。
この場合のB車の作用をタイミングチャートが第8図で
ある。
ところで合流地点の付近には壁もしくは機械などの障害
物が置かれている場合もある。その様な状況下では車が
合流車以外のものを検出しないようにする必要がある。
例えば、第9図に示すような合流においては無人車30
がカーブを回る際に壁60を検出してしまい、停止して
しまう恐れがある之め、障害物検出センサの検出距離を
短くする。その作用は第2図の構成のものにおいては、
ルート比較器3よシの距離演算指令によシ、走行距離演
算器J5がノ臂ルス発生器13に、13Bよシの走行・
4ルスにより、走行距離全演算し、記憶している合流区
間進入後の走行距離と障害物検出センサの検出距離との
データよ)センサの検出距離を決定し、検出距離調整器
6へ与えることによって第9図のように状態d、e、f
での検出距離を変化させて行う。第3図においてはルー
ト比較。
器3よりの姿勢角検出指令によシ合流区間進入後の車体
の姿勢角を検出し検出距離を決定するのである。
第10図〜第18図に本発明の他の実施例を示す・ 第10図は第1図に示される合流始点・終点検出センサ
および優先標識検出マーカがなく、定位置センサのみで
合流区間の進入・脱出を検出する例の制御ブロック図で
ある。
本例の車上構成図は第11図に、そして、走行ルート図
は第12図に示しである。センサ4によってマーカ40
.42.44.45に、45B。
461.46Bを検出する。
第10図において、ルート演算器2によって作成される
ルートマツプのマーカの情報には定位置、合流区間始点
・終点および優先ルートの情報があシ、ルート比較器3
は定位置センサ4の検出信号のカウントによシ車の位置
を確認し、合流制御を行うものである。そのルートマツ
プ上においては、第12図のマーカ45に、46Aが合
流始点であシ、マーカ45B、46Bは合流終点である
。さらに46Aは優先ルートを示すマーカとなっている
。そしてマーカ40→マーカ44方向へ進む車のセンサ
4がマーカ45kf、そして、マーカ42→マーカ44
方向へ進む車のセンサ4がマーカ4t;h’に検出した
とき、それぞれの車は第1図のブロック図で説明したと
同様な合流制御を行う・ま之それぞれがマーカ45B、
46Bf、検出したとき、合流制御を終了する。
第13図は第1図のブロック図の構成に更に第2のパル
スカウンタ17全設けた例を示す制御ブロック図である
。本例のルート図を第14図に示す。車上構成図は第4
図であり、おのおの合流するルートを走行する車の定位
置センサ4によシマー力49A〜49Cf、そして、合
流始点・終点検出センサ5Aによシマー力47に、48
k。
48Bを、そして優先標識検出センサによシマーカ47
Bf検出する。図中マーカ49A→マーカ49C方向へ
前進する車〔A車と呼ぶ〕と、マーカ49B→マーカ4
9C方回へ前進する車(B車と呼ぶ)が合流するものと
する。
第13図におけるルート演算器2によって演算されるル
ートマツプのマーカ情報には合流制御区間をマーカ間で
認識する場合(マーカ5o→マーカ51のルート)と、
マーカ検出後の距離カウントで認識する場合とがある(
i−力49→マーカ51のルート)、ルート比較器3は
合流始点・終点検出センサ5Aの入力がちシ、合流始点
と判断したとき、そのルートマツプ情報よシ合流区間全
距離カウントによシ認識するか否かを決定し、障害物検
出センサ7A〜7Lに対し動作指令(A車は7A、7D
、7C,B車は7A、7D、7E全選択する指令〕を、
そして、検出距g!調整器6には検出距離情報を合流制
御器8に対し、合流制御指令とともに与えると同時に、
合流区間を距離カウントで認識する場合は第2のパルス
カウンタ17に対し、ノ母ルスカウント指令を出す。一
方、マーカ間で認識する場合は第2のパルスカウンタ1
1に対し、パルスカウント指令は出さない。また、第2
のパルスカウンタ17よシ合流制御解除指令を与えられ
ると、合流制御器8に対する合流制御指令を解除する。
第2のパルスカウンタ12はルート比較器3よシ/!ル
スカウント指令が出力されると合流制御解除指令を解除
し、パルス発生a 13 A t 13 Bのノ臂ルス
を入力される毎にカウントし、そのカウント値が予め設
定された設定値に達してカウントアツプするとルート比
較器3に対し合流制御解除指令を出す。
以上の構成要素によシ、M14図のルートにおいてA車
はマーカ47At−検出した後、距離カウントにより、
また、B車はマーカ48kを検出した後、マーカ48B
f検出するまで第1図構成例と同様の合流制御を行うも
のである。
第15図に本発明の更に別の実施例の制御ブロック図を
示す。また第16図に本実施例の車上構成図を、そして
、第17図に、本実施例の側面と正面の車上センサ配置
図を示す。但し、ここに示した個は前進方向のみに設置
した場合である。
本例は第2図の変形例であり、合流区間進入後の走行距
離によって障害物検出センサの長距離検出用と短距離検
出用を切換えることを特徴とするものである。第16図
において%7A〜7F、は長距離検出用、7M〜7Rは
短距離検出用の障害物検出センサである。
この例におけるルート演算器2で演算されるルートマツ
プ情報は、合流区間毎のセンサ切換時の走行距離情報が
入っている。ルート比較器3では、合流始点と判断した
とき、動作させるべき障害物検出センサ情報と、ルート
マッグよシ求めた切換を行うべき時点の走行距mkセン
サ切換器18へ距離カウント指令と共に出力する。セン
サ切換器18はルート比較器3よシ動作させるべき障害
物検出センサ情報が与えられると、それらの障害物検出
センサを動作させる。!!た、距離カウント指令が与え
られると、パルス発生器13Ae13Bよシパルスを入
力し、距、噛を演算し、与えられた走行距離データに達
すると障害物検出センサを短距離検出用に切換るもので
ある。本例では2段階の切換であるが3段階以上の検出
距離の切換を行りてもよい。
第18図に更に別の実施例の車上および車上センサ配置
金示す。第18図において20 A t 21k。
22には地上投光器、20B、21B、22Bは車上受
光器を示す。20には定位置の標識、20Bはその検出
器、21Aは合流始点・終点の標識。
21Bはその標識の検出器、22には優先標識。
22Bは優先標識検出器となるものであり、互いに″干
渉がなければ車上の受光器は任意の位置でよい。
このように複数の障害物検出センサを設けて各障害物検
出センサは無人車の進行方向、側方、斜め方向などその
検知方向を異ならせるとともに、合流制御の始点と終点
で先行車検知に必要な障害物検出センサを選択して機能
させ、各々設定した検知範囲の障害換金非接触で検知し
て障害物があるときは走行全停止させ、障害物が検知さ
れなくなると走行開始させるようにし次ことにより、他
車の接近は走行しながら調べることができ、従って、ル
ートの合流点において、先行車の有無を走行しながら知
って、先行車がいないときは減速停止せずに進入するこ
とが出来、そのため、先行車がいないときは搬送動作が
中断されなくなシ%搬送時間が低減されるので搬送能力
や生産性を向上させることが出来、更に従来のように地
上設備もいらないのでルートの変更が容易になり、シス
テムアップが簡単で、しかも、コストダウンを図るとと
げ出来るようになる。
[発明の効果コ 以上詳述し念ように本発明は、車上に前方用。
斜方用、側方用の障害物検出センサを設け、さらにルー
ト上に設けである合流始点・終点を示す標識を検出する
検出器を設け、それにより合流区間に進入したと判断し
た時前述障害物検出器のうち、いずれかを選択動作させ
、それにより他ルートよシ合流してくる車を検出し、検
出し次場合には停 。
止し、検出しなくなれば走行開始し、また優先ル区間進
入後の走行距離および車の姿勢角により障幅に削減でき
システムアップ、ルート変更に容’Aに対応可能なさら
に搬送能力および信頼性の高いシステムを比較的安価に
提供することのできる無人車制御装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示す制御ブロック図
、第4図は本発明による無人車の車上構成図、第5図は
本発明における無人車の走行ルート図、第6図は本発明
の動作説明図、第7図及び第8図は第1図装置の制御タ
イミングチャート、第9図は第2図、第3図装置の動作
説明図、第10図は本発明の他の実施例の制御ブロック
図、第11図は第10図における構成の無人車の車上構
成図、第12図は第10図の装置に適用する無人車走行
ルート図、第13図は本発明の別の実施例を示す制御ブ
ロック図、第14図は第13図に適用する無人車の走行
ルート図、第15図は本発明の更に別の実施例を示す制
御ブロック図、第16図は′M15図の構成全適用する
無人車の車上構成図、第17図はその車上センサ配置図
、第18図は本発明の他の実施例による無人車の車上お
よび地上センサ配置図、第19図は従来例を示す無人車
の車上構成図、第20図は従来の無人車の走行ルート図
である。 1・・・アドレス設定器、2・・・ルート演算器、3・
・・ルート比較器、4・・・定位置センサ、5A・・・
合流始点・終点検出センサ、5B・・・優先標識検出セ
ンサ、6・・・検出距離調整器、7A〜7L・・・障害
物検出センサ、7M〜7R・・・障害物検出センサ(煙
検出距離)、8・・・合流制御器、9・・・/4’ルス
カウンタ1.10・・・走行制御回路、llk、111
1・・・駆動モータ、12に、12B・・・クラッチブ
レーキ、13k。 13B・・・ノ臂ルス発生器、14・・・出発指令、1
5・・・走行距離演算器、16・・・姿勢角検出器、1
7・・・・母ルスカウンタ2.18・・・センサ切換器
、30・・・無人車、31km31B・・・誘導用セン
サ、32k。 32B・・・キャスタ、J 3 A 、 33 B、・
・・、実動輪、34・・・誘導ライン、38・・・投光
器、39・・・受光器、40.41に、41B、42.
43に、43B。 43C,44,45に、45B、46に、46B。 47A、47B、411A、48Bt49に、49B。 49C,50,51,52,53・・・地上マーカ、5
4A、54B、54C・・・受光器、55に、55B・
・・投光器、20に、21A・・・投光器、20B。 21B・・・受光器、60・・・壁。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 第4図 第7図 @8図 第9 図 @10図 第11図 第12図 第13図 49C 第15図 第16図 (メシイ11め) 第17図 第18図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合流地点と該合流地点の始点・終点を示す標識を
    持つ予め定められたルート上を与えられた現在位置情報
    と目的位置情報に基づいて無人走行する無人車において
    、車体に設けられその進行方向にある設定範囲内の障害
    物を非接触検出する前方障害物検出用及び車体両側にお
    けるそれぞれ無人車の進行方向に対し任意の角度方向で
    それぞれ設定範囲内の障害物を非接触検出する側方及び
    斜方向の障害物検出用の複数の障害物検出手段と、任意
    の合流制御の始点・終点間において上記前方用並びに側
    方及び斜方向の障害物検出手段のうち所要のものを選択
    動作させるとともに別ルートより合流してくる先行の無
    人車を検出した時に減速、停止し、先行の無人車が検知
    されなくなると走行開始する制御手段とを備えたことを
    特徴とする無人車制御装置。
  2. (2)特許請求範囲第1項において、ルート上に優先標
    識を設けるとともに車上にはこの優先標識を検出する優
    先標識検出器を設け、制御手段には該検出器により優先
    標識を検出した場合は合流の始点・終点間において選択
    された前方、側方、斜方用の障害物検出手段により先行
    の無人車を検出し、減速、停止した後、一定時間以上障
    害物検出手段の検知状態に変化がみられないときは走行
    を開始する制御機能を付加したことを特徴とする無人車
    制御装置。
  3. (3)特許請求範囲第1項において、車上の前方用、側
    方用、斜方用の障害物検出手段は検出距離が可変であり
    、さらにその検出距離を変化せしめる検出距離調整手段
    と、任意の合流地点のルート上の位置を演算する合流位
    置演算手段とを設け、制御手段には合流地点のルート上
    の位置により選択した前方用、側方用、斜方用の障害物
    検出手段の検出距離を変化せしめ、他の無人車を検出し
    た時、減速、停止制御する機能を付加したことを特徴と
    する無人車制御装置。
  4. (4)特許請求範囲第1項において、車上の前方用、側
    方用、斜方用の障害物検出手段は検出距離が可変とし、
    また、その検出距離を変化せしめる検出距離調整手段と
    任意の合流地点のルート上の位置を演算する合流位置演
    算手段と車の走行距離を求める手段とを設け、制御手段
    には合流地点の始点を検出した後の走行距離を得てその
    走行距離に応じ、選択した障害物検出手段の検出距離を
    変化せしめ、他の無人車の検出情報を得た時、減速・停
    止制御する機能を付加したことを特徴とする無人車制御
    装置。
  5. (5)特許請求範囲第1項において、車上の前方用、側
    方用、斜方用の障害物検出手段は、検出距離を可変とし
    、また、その検出距離を変化せしめる検出距離調整手段
    と任意の合流地点のルート上の位置を演算する合流位置
    演算手段と車の姿勢を検出する姿勢検出手段とを設ける
    とともに制御手段には合流地点の始点を検出した後の車
    の姿勢を姿勢検出手段出力にて知り、そのずれ角を知っ
    て障害物検出手段の検出距離を変化せしめ、他の無人を
    付加したことを特徴とする無人車制御装置。
  6. (6)特許請求範囲第1項において、車上の障害物検出
    手段は前方用と、側方、斜方用とでは検出方式の異なる
    ものを用いたことを特徴とする無人車制御装置。
JP61243503A 1986-10-14 1986-10-14 無人車制御装置 Pending JPS6398006A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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