JPS639764A - 回転運動を直線運動に変換するための装置 - Google Patents

回転運動を直線運動に変換するための装置

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JPS639764A
JPS639764A JP15393886A JP15393886A JPS639764A JP S639764 A JPS639764 A JP S639764A JP 15393886 A JP15393886 A JP 15393886A JP 15393886 A JP15393886 A JP 15393886A JP S639764 A JPS639764 A JP S639764A
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roll
cylindrical
grooves
annular
track
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ボー グランボム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第(1)項の前文に記載しで
あるような、回転運動を直線運動に変換するための装置
に関する。
回転運動を直線運動に変えるための複数の異なる装置が
知られており、これらの装置は、原則として、ロールを
備えたキャリヤと協働するねしスクリュを用い、前記ロ
ールは、スクリュのねじと協働するねし又は溝を有する
。これらの公知の装置の多くに存する問題、即ち装置の
作動のゆがみ及び焼付きを防ぐという問題のほかに、た
とえ装置が焼付かなくても、均一な速度で均一な走行を
得るという問題もある。このことは、ロールが、軸線方
向に対して横断的に延び且つスクリュのねじと係合する
周囲の平行な溝と線条(bars)とを備えている場合
には特に問題となる。システムに滑りが生ずるとき、ハ
ウジングとスクリュとの間に相対的な速度変化が現われ
る。例えば、もしも何らかの理由でロールにブレーキが
かかると、その瞬間に速度が変化する。
これらの欠点は、特許請求の範囲において定義した特徴
事項をもつ本発明により除去される。たとえロールが、
ある場合に滑り又は全く静止していたとしても、装置の
直線運動は一定である。
本発明によって、減速及び加速時に、従来知られている
装置にあっては不可能なある程度まで、質量力(mas
s forces)を互に均衡させることができる。
更に、本発明によって、このタイプの公知の装置の場合
より、速度に関してより高い直線度(linear r
ate)を得ることができる。このことは、何らの臨界
速度が生ずることなく、スクリュ又はスピンドルをより
長く構成しうろことを意味する。
添付図面を参照して、実施例の形で本発明をより詳細に
説明する。
図面は本発明の概念のみを詳細に示し、一方、本発明を
組み入れた機械の要素の残部は省略しである。一般に、
この機械の要素は、適当な方法で装着されて電動モータ
等で作動されるねじ付きスクリューからなる、と言うこ
とができる。ねじ付きスクリューと協働するロールを支
持するためのハウジングを、スクリュを包囲し軸方向に
変位しうるスリーブと連結することができる。勿論、そ
の代りに、ハウジング又はスリーブを、歯車減速装置等
を介して電動モータで駆動することができ、ハウジング
又はスリーブは、スクリュの不作動時にスクリュに沿っ
て軸線方向に動く。
第1図に、スクリュ即ちねじ2を備えたスピンドル1を
示す。第1図と第5図による2つの環状部分4.5から
なるハウジング3が、スピンドル1と同軸線に配置され
ている。第1図から明らかなように、環状部分4.5は
、スリーブ7の外側に切られたねじと協働する雌ねじ6
を有する。更に、ハウジング3は2つの環状軌道8を有
し、各環状軌道8は、平行に延びる溝9を備えている。
ハウジング3とスピンドル1との間に、2つの環状体1
0が互に同軸線に配置されている。夫々の環状体重0は
、円筒形部分14と、それより細い円筒形部分11とを
存する。この細い円筒形部分11は、軌道8の溝9に対
応する溝を備えた軌道12を有する。更に、夫々の円筒
体即ち環状体10の広い方の円筒形部分14には、内側
?a13が設けである。溝9と溝13とは、互に平行で
、関係部分の対称軸線へ横断的に延びている。
図から明らかなように、円筒形部分14の内側?a13
に対応するカム16を備えた若干の数の第1ロール15
が、スピウドル1のねじ2及び各円筒体10の内側溝1
3と夫々係合して配置されている。夫々の第1ロール1
5のカム16の輪郭が、スピンドルlのねじ2の輪郭に
対応することが理解されよう。
他のロール17が、夫々の環状体即ち円筒体10の軌道
12と、ハウジング3の軌道8との間に配置され、この
ロール17は、夫々の軌道の溝と係合し且つ協働するよ
うなピッチと形状とを有するカム即ち隆起部を備えてい
る。
第1図において、ロールキャリヤ18が、例えばこの図
に示すように、スリーブ7に取付けである。かくして、
ロールキャリヤ18は、夫々のロール15の中心部分と
係合する。19は、ハウジング3の各端に配置した保護
部材を示す。ロール17は、一般に知られているあるタ
イプのロールキャリヤ(図示せず)によって互に適所に
維持される。
ロール15と17は、そのカムが、スクリュ1のねじ2
及び軌道の′a9と夫々係合するような方法で、装置内
で軸線方向に固定される。ハウジングの環状部分4.5
の一方を他方に対して回し、従って前記一方の環状部分
をスリーブ7のねじによって軸線方向に動かすことによ
り、ロールと軌道とスクリュとの間に夫々現われる遊び
を完全に除去することができる。
公知の技術と比較して上に述べた本発明の利点のほかに
、それと同時に同じ組込み寸法であるが球軸受を用いた
場合に可能であるよりも本質的に大きい軸線力を吸収で
きるので、図示の実施態様の場合、低いハウジング3を
組込むことができる。
第3図と第4図は、本発明の若干具なる実施態様を示す
。前述のように、この装置は、ねじ2を備えたスピンド
ル即ちスクリュ1と、内側溝13を備えた環状体10と
、スピンドル1と環状体10との間に配置され、カム1
6によってねじ2及び内側溝13と係合するロール15
とを有する。この実施態様においては、環状体即ち円筒
体10は、外側にも溝を備えている。ハウジング3の円
筒形部分21が、内側に溝を備えた軌道8を有し、この
円筒形部分21と環状体10との間に他のロール17′
が配置され、それらのカム即ち隆起部が、環状体10及
び円筒形部分21の対応する溝と係合する0図から明ら
かなように、ロール17′はロール15と同じ長さであ
る。このことは、装置内のすべてのロールを等しく構成
しうろことを意味する。
22は、ロール15のロールキャリヤを指し、このロー
ルキャリヤ22は、同時に、ハウジング3の端部を形成
する。ロールキャリヤ22は、適当な方法で円筒形環状
部分21に固定されている。
ロール17′を案内するため、ロールキャリヤ23が配
置しである。
本発明の幾分具なる実施態様が第5図に示されている。
環状部分4と5が、ロールキャリヤ18′と一体の外側
スリーブ7′によりねじを介して一緒に保持されている
。内側円筒体10’が、ここではより細い円筒形部分を
もたず、その代り、図から明らかなように、平面の半径
方向に延びる軌道12′を有する。関連する環状部分4
.5の下向きフランジ20の内側の間に、若干の円錐形
ロール17′が配置され、軌道12′の肩部で案内され
、適当なロールキャリヤ(図示せず)で互に適所に保持
されている。この実施態様は、組立ての際大きいスペー
スを必要とせず、その製造コストは、第1図及び第2図
の実施態様と比較して安価である。ロール17’は、ロ
ール17′に合うように形作られた軌道内を走行する球
、原則として球軸受を形成する球で置きかえうろことが
理解されよう。
理解されるように、内側のリング即ち円筒体1o、10
′は、装置の運転中、ハウジングが静止したままで、ス
クリュIと共に回転し、最初に述べた作用効果を得るこ
とを可能とする。
軌道8又は12の歯と係合する歯をロール17.17′
に設けることにより、これらのロール17のロールキャ
リヤを省略することができる。同じことが、円筒体10
に設けた歯又はスピンドル1に沿って配置された歯と係
合しうるロール15にも適用しうろことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の半分を横に見たときの部分断
面図である。 第2図は、第1図のn−n線に沿う部分断面図である。 第3図と第4図は、本発明の他の実施態様の部分断面図
である。 第5図は、本発明のもう1つの実施態様の部分断面図で
ある。 1・・・第1本体、2・・・スクリュねし、3・・・第
2本体、15・・・第1ロール、16・・・カム、10
.10′・・・第3環状体、13・・・溝、I7・・・
支持装置(第2円筒形ロール)、12・・・円筒形軌道
、9・・・溝、17’・・・支持装置(円筒形ロール)
、12’・・・軌道、8′・・・軌道、18・・・ロー
ルキャリヤ、6・・・ねじ。 FIG、1 ■ FIG、2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)細長い第1本体1に、それに沿って延びるスクリ
    ュねじ2を設け、回転可能な第2本体3を第1本体1と
    同軸線に配置し、各々が平行なカム16を備えた円筒形
    マントル表面を有する若干数の第1ロール15を、第1
    本体1のねじ2とカム16とを係合させて、第1本体と
    第2本体との間に配置した、回転運動を直線運動に変換
    するための装置において:第3環状体10、10′が、
    第1本体1と第2本体3との間に同軸線に配置され、平
    行な溝13を円筒形マントルの内側表面に有し、第1ロ
    ール15は、第3環状体10、10′の円筒形マントル
    表面に当接して転がり、カム16によって前記円筒形マ
    ントル表面と係合し; 回転可能の支持装置17が、第2本体3と第3環状体1
    0、10′との間に配置され、第3環状体10、10′
    が第2本体3に関して自由に回転しうるが軸線方向に変
    位不能となることを可能としていること; を特徴とする回転運動を直線運動に変換するための装置
  2. (2)第3環状体10が、該第3環状体10と同軸線に
    、円筒形マントルの内側表面の各側に配置され且つ互に
    平行な溝を有する2つの円筒形軌道12を備え;支持装
    置が、第2円筒形ロール17からなり、第2円筒形ロー
    ル17のマントル表面が、軌道12の溝と協働し且つ第
    2本体3に設けた溝9と協働する互に平行の周囲に延び
    る線条を備えていること; を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。
  3. (3)溝を備えた円筒形軌道12が、第3環状体10の
    円筒形マントルの内側表面の半径より小さい半径上に配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)
    項に記載の装置。
  4. (4)第3環状体10が第1ロール15と実質的に一致
    する長さを有し、支持装置が、第1ロール15と実質的
    に同じ長さの円筒形ロール17′からなり、該円筒形ロ
    ール17′は、第3環状体10の外側の溝と協働し且つ
    第2本体3の内側の溝と協働する互に平行に周囲に延び
    る線条を備えていること、を特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項に記載の装置。
  5. (5)第1ロール15と支持装置17′とが全く同様で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載
    の装置。
  6. (6)第3環状体10′が、円筒形マントルの内側表面
    の各側に半径方向の軌道12′を備え、ロールの形の支
    持装置が、第2本体3の半径方向に延びる軌道8′と前
    記軌道12′との間に配置されていること、を特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。
  7. (7)第3環状体10が、直線平面に沿って互に分離さ
    れた2つの円筒体10、10′からなり、前記円筒体の
    互に別方向に面する端部が軌道12、12′を有するこ
    と、を特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(6)
    項の何れか一項に記載の装置。
  8. (8)第1ロール15を第1本体1の周りに均一に分配
    し且つ適所に維持するためにロールキャリヤ18が配置
    されていること、を特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項〜第(7)項の何れか一項に記載の装置。
  9. (9)ロールキャリヤ18が、円筒体10、10′の間
    に配置され、第1ロール15の中間部分を包囲している
    こと、を特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載の
    装置。
  10. (10)第2本体3が、ねじ6によって互の方へ及び互
    に離れる方へ軸線方向に移動しうる2つの環状部分4、
    5からなること、を特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項、第(2)項又は第(6)項に記載の装置。
JP15393886A 1986-06-30 1986-06-30 回転運動を直線運動に変換するための装置 Pending JPS639764A (ja)

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JPS639764A true JPS639764A (ja) 1988-01-16

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ID=15573360

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013507593A (ja) * 2009-10-16 2013-03-04 テールズ 差動ローラーねじ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013507593A (ja) * 2009-10-16 2013-03-04 テールズ 差動ローラーねじ

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