JPS6397317A - バルジ加工方法 - Google Patents

バルジ加工方法

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JPS6397317A
JPS6397317A JP61241392A JP24139286A JPS6397317A JP S6397317 A JPS6397317 A JP S6397317A JP 61241392 A JP61241392 A JP 61241392A JP 24139286 A JP24139286 A JP 24139286A JP S6397317 A JPS6397317 A JP S6397317A
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tubular
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正信 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、バルジ加工を行なう管状素材の周面に他の付
帯部材を一体に接合固着するバルジ加工方法に関する。
(従来の技術) 例えば自動車用吸気ダクトのように、管状製品の周面に
他の部材を取付けるためのブラケットやナツトの付帯部
材を取付ける必要がある場合が多い。
このような付帯部材の取付けは、その付帯部材を管状素
材の周面に溶接により一体的に固着させており、また付
帯部品がリング状の部材であるときは、管状素材の周面
にかしめ手法により一体化させるようになされている。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、前者のように付帯部材を溶接により一体化さ
せる手段では、その付帯部材の数が少ない場合はまだし
も、その数が多いと溶接に要する工程が増し、量産性に
欠けるものとなってコストアップに連なるとともに、溶
接による高熱により管状素材を劣化させるという問題が
ある。
また、後者のかしめ手法により一体化させる手段では、
管状素材の劣化はないもの\、付帯部材がリング状をな
していることが必須の条件となり、ブラケットやナツト
部材のように管状素材の周面の一部に固着させる付帯部
材の場合には適用することができないという制約がある
本発明はこれに鑑み、バルジ加工技術を利用して多数の
ブラケットのような付帯部材であっても管状素材の周面
に一体に取付けることのできるバルジ加工方法を提供す
るにある。
〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、本発明において
は、バルジ加工により形成すべき型部、および管状素材
の周面に取付けるべき付帯部材を納める付帯部材収納保
持部を設けたバルジ型を用い、前記管状素材および付帯
部材の少くともいずれか一方を超塑性材とし、前記管状
素材および付帯部材を加熱軟化させたのち管状素材内に
高圧流体を圧入して管状素材の膨出圧力により前記付帯
部材と管状素材とを一体に接合固着することを特徴とす
るバルジ加工方法を第1番口の発明とし、管状素材およ
び付帯部材には通常の金属材料を用い、接合部のみに超
塑性材を用いるようにするため、バルジ加工により形成
すべき型部、および管状素材の周面に取付けるべき付帯
部材を納める付帯部材収納保持部を設けたバルジ型を用
い、このバルジ型内の付帯部材収納保持部に付帯部材を
装入してこの付帯部材とバルジ型内に装入される管状素
材の周面との間に超塑性材を介在させ、前記付帯部材、
超塑性材、および管状素材を加熱軟化させたのち管状素
材内に高圧流体を圧入して管状素材の膨出圧力により前
記超塑性材を介し付帯部材と管状素材とを一体に接合固
着することを特徴とするバルジ加工方法を第2番目の発
明とするものである。
(作 用) 上記の方法をとることにより、管材の周面に多数の付帯
部材を取付けるに際しバルジ型の付帯部材収納保持部に
予め用意された付帯部材を挿入し、第2番目の発明にお
いてはこの付帯部材の管状素材への接合面に超塑性材を
載せてバルジ型内に管状素材を挿入し、この付帯部材の
部位を加熱して融点を一致させ、管状素材内に高圧流体
を圧入することにより管状素材が成形用型部内に膨出し
てバルジ成形が行なわれると同時に付帯部材の接合面に
圧接され、これにより超塑性材が接着材として機能して
管状素材と付帯部材とが分子拡散接合により一体化され
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明を実施する場合のバルジ型の縦断面を示
し、第2図は同横断面を示している。
バルジ型1は軸方向に2分された2つの型材IA、IB
で構成され、その合せ面に管状素材2を装填する管状素
材装填部3を有し、この装填部3の内面にはバルジ加工
により成形すべき所要形状および数の型部4が形成され
ている。
また、上記管状素材装填部3の内面他所には、第3図に
その部分の拡大図を示すように、ブラケット等の付帯部
材5を装填する付帯部材収納保持部6が形成されている
。この収納保持部6は、付帯部材5が可及的密に嵌合し
得る凹状に形成され、この付帯部材5の管状素材2への
接合面5Aは、管状素材2の周面の曲面に一致する凹曲
面状に予備成形されていて、その接合面5Aが管状素材
装填部3に露呈されるようになっている。
この付帯部材収納保持部6が設けられる部位のバルジ型
1にはバルジ型加熱用ヒータ7が付設され、この付帯部
材収納保持部6の近傍には加熱温度を所定値に保つため
の温度測定用熱電対8が設けられている。
第1図および第2図においては、第2番目の発明の実施
形態を示しており、この場合には収納保持部6内に付帯
部材5を収納したとき、その接合面5Aが管状素材装填
部3の内面よりや一没入した位置におかれるようになっ
ている。
図において9は超塑性材を示している。この超塑性材9
としては、アルミニウム合金、チタン合金等の微細結晶
粒超塑性合金であり、高温(550℃)で500%以上
の伸びを示す延性を持ち、加熱により他の金属と融合し
て、加圧により一体化させる接着機能を有するものであ
る。
したがってこの超塑性材9を付帯部材5の接合面5Aと
管状素材装填部3に装填される管状素材2の周面との間
に介在させ、ヒータ7に通電してバルジ型1を加熱し、
超塑性材9を軟化させてのち管状素材2内に通常のバル
ジ加工と同様に高圧流体を圧入することにより管状素材
2が型部4内に膨出してバルジ加工が行なわれると同時
に、超塑性材9が管状素材2の周面により加圧されて管
状素材2と付帯部材5とが超塑性材9を接着材として両
部材2,5に融合し、一体化される。
こうして成形したのちバルジ型1を解体し、管状索材2
を取出せば、第4図に示すようにバルジ加工によって形
成された膨出突部10、および超塑性材9を介して固着
された付帯部材5を存する管状製品が得られる。
なお、図示の実施例では、バルジ成形用型部4および付
帯部材5を代表例として1個宛設けた場合について示し
たが、管状製品によっては複数設けることは任意である
第1番目の発明のように、管状素材2、付帯部材5のい
ずれか一方または双方が超塑性材で形成されている場合
は、前記超塑性材9を介在する必要はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるバルジ加工方法は、
バルジ加工により形成すべき型部および管状素材の周面
に取付けるべき付帯部材を納める付帯部材収納保持部を
設けたバルジ型を用い、このバルジ型内の付帯部材収納
保持部に付帯部材を装入し、この付帯部材と管状部材と
の少くとも一方を超塑性材製とするか、あるいは両者を
通常の金属祠製とした場合には両者の接合面間に超塑性
材を介在させて接合部位を加熱軟化させたのち管状部材
内に高圧流体を圧入して管状素材の膨出圧力により前記
付帯部材と管状素材とを一体に接合固着するようにした
ので、管状素材の周面の周方向の一部に取付ける付帯部
材であっても、バルジ加工によって固着することができ
、特に管状素材の周面に多数の付帯部材を取付ける場合
にいちいち溶接により固着させる従来の取付けに比しバ
ルジ加工と同時に一挙に固着させることができるので、
付帯部材の取付作業の能率を大幅に向上することができ
る優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施態様を示す縦断面図、第2
図は第1図II−II線担当部分の横断面図、第3図は
同付帯部材収納保持部、付帯部材、超塑性材の部分拡大
斜視図、第4図は本発明方法によって得た管状製品の一
例を示す斜視図である。 1・・・バルジ型、IA、IB・・・型材、2・・・管
状素材、3・・・管状素材装填部、4・・・型部、5・
・・付帯部材、5A・・・接合面、6・・・付帯部材収
納保持部、7・・・バルジ型加熱用ヒータ、8・・・温
度測定用熱雷対、9・・・超塑性材、10・・・膨出突
部。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 ÷ 第2図 第3図 +1”1 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バルジ加工により形成すべき型部、および管状素材
    の周面に取付けるべき付帯部材を納める付帯部材収納保
    持部を設けたバルジ型を用い、前記管状素材および付帯
    部材の少くともいずれか一方を超塑性材とし、前記管状
    素材および付帯部材を加熱軟化させたのち、管状素材内
    に高圧流体を圧入して管状素材の膨出圧力により前記付
    帯部材と管状素材とを一体に接合固着することを特徴と
    するバルジ加工方法。 2、バルジ加工により形成すべき型部、および管状素材
    の周面に取付けるべき付帯部材を納める付帯部材収納保
    持部を設けたバルジ型を用い、このバルジ型内の付帯部
    材収納保持部に付帯部材を装入してこの付帯部材とバル
    ジ型内に装入される管状素材の周面との間に超塑性材を
    介在させ、前記付帯部材、超塑性材、および管状素材を
    加熱軟化させたのち管状素材内に高圧流体を圧入して管
    状素材の膨出圧力により前記超塑性材を介し付帯部材と
    管状素材とを一体に接合固着することを特徴とするバル
    ジ加工方法。
JP61241392A 1986-10-13 1986-10-13 バルジ加工方法 Expired - Lifetime JPH0661587B2 (ja)

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