JPH058057A - 二重金属管の製造方法 - Google Patents

二重金属管の製造方法

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JPH058057A
JPH058057A JP3611491A JP3611491A JPH058057A JP H058057 A JPH058057 A JP H058057A JP 3611491 A JP3611491 A JP 3611491A JP 3611491 A JP3611491 A JP 3611491A JP H058057 A JPH058057 A JP H058057A
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裕一 小溝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】管の一方に炭素鋼管あるいは低合金鋼管を、他
方に高耐食性金属管を用いて二重金属管を製造するに際
し、炭素鋼管あるいは低合金鋼管の強度や靱性を劣化さ
せず、接合状態の良好な二重金属管とする。 【構成】外管1と内管2の接合面の表面粗さをRmax 75
μm 以下に調整した後、その接合面に低融点のインサー
ト材3を介在させさせた状態で管を組み立て(図1
(a))、インサート材3の融点以上で、かつ、外管1と内
管2に温度差ができるように加熱するか、または、その
ように加熱して熱間圧延もしくは熱間押出しを行い、外
管1と内管2を液相拡散接合する(図1(b))。管を組み
立てた後加熱する前に、縮径加工を行ったり(図1
(c))、管の両端面をシールして外管と内管の間に存在す
る空気を除去したり(図1(d))、あるいはその両方の工
程を入れるのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内管と外管とが冶金的
に完全に接合された二重金属管の製造方法、特に、外管
が強度および低温靱性の優れた炭素鋼管や低合金鋼管で
あり、内管が高耐食性金属管である二重金属管の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、化学プラント、油井管、油送
管、ガス輸送管等は耐食性に優れていることが要求され
ている。特に、近年使用条件が厳しくなってきている油
送管としては、高強度、高耐食性を共に満たす材料が要
求されており、そのために、高耐食性の高合金鋼からな
る鋼管や、管の内面側または外面側のみに耐食性に優れ
た異種金属を接合した二重金属管等が用いられている。
しかし、高合金鋼製の鋼管は高価であるため、近年では
二重金属管に対する需要が多く、例えば外管を炭素鋼
管、内管をステンレス鋼管とする耐食性に優れた二重金
属管が提案されている。
【0003】この二重金属管を製造する方法としては、
例えば、特開平1−197081号公報、特開昭59−159284号
公報、特開昭62−38783 号公報あるいは特開昭62−7242
3 号公報に開示されているように、低融点のインサート
材(溶射膜、NiあるいはNi合金の箔など)を用いて製造
する方法が公知である。これらの方法はいずれも外管と
内管の間にそれらの融点より低い融点を有するインサー
ト材を介在させて二重管を組み立てた後全体を均一に加
熱し、拡散接合により外管と内管の接合面を冶金的に接
合させる方法である。
【0004】なお、本出願人は、先に、変形抵抗の異な
る二種類の金属の素管を同心円状に配した複合ビレット
を作製し、変形抵抗の大きい方を他方より高温に加熱
し、熱間押出し加工するクラッド金属管の製造方法を提
案したが(特開平2−258903号公報)、この方法は接合
性の向上よりも成形性の改善を目的とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、二重金属管を
製造する場合、経済性も考慮して一方の管に炭素鋼管あ
るいは低合金鋼管が使用される。その場合、高温での加
熱処理あるいは長時間にわたる加熱処理を行うと炭素鋼
あるいは低合金鋼の強度や靱性が低下し、期待される性
能が得られなくなるため、加熱温度は極力低く、また、
加熱時間は極力短くする方がよい。このような、炭素鋼
や低合金鋼の機械的性質を劣化させないような加熱処理
を従来の二重金属管の製造方法で行おうとすると、外管
と内管を接合できないか、あるいは接合強度が低くなる
という問題が生ずる。
【0006】本発明は、管の一方に炭素鋼管あるいは低
合金鋼管を用い、他方に高耐食性金属管を用いて二重金
属管を製造するに際し、炭素鋼あるいは低合金鋼の機械
的性質を劣化させずに容易に良好な接合状態が得られる
製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、「外管
の内表面および内管の外表面をRmax 75μm 以下の表面
粗さに調整した後、外管の内面側および/または内管の
外面側に融点が外管および内管の融点より低い金属ある
いは合金からなるインサート材を介在させて外管の中に
内管を装入し、インサート材の融点以上で、かつ、外管
と内管に温度差ができるように加熱し、または、そのよ
うに加熱して熱間圧延もしくは熱間押出しを行い、外管
の内面と内管の外面を拡散接合することを特徴とする二
重金属管の製造方法」にある。
【0008】インサート材を介在させた状態で外管内に
内管を挿入(以下、この工程を「組み立て」という)し
た後加熱する前に縮径加工を行うと、外管と内管の密着
性がさらによくなる。
【0009】また、組み立て後、加熱する前に管の両端
面をシールして外管と内管の間に存在する空気を抜く工
程を入れるのが望ましい。
【0010】組み立て後、加熱する前に管の両端面をシ
ールして外管と内管の間に存在する空気を抜き、次い
で、縮径加工を行うか、あるいは、その逆の工程を入れ
るとさらに望ましい。
【0011】通常、前記の外管には炭素鋼管あるいは低
合金鋼管を、また、内管にはステンレス鋼やNi基合金の
ような高耐食性金属管を用いるが、用途上の必要性か
ら、外管、内管の材質を逆にしても何ら支障はない。
【0012】炭素鋼管あるいは低合金鋼管としては、要
求される性能(強度、靱性)を満たすものを使用すれば
よい。
【0013】高耐食性金属管としては、用途に応じステ
ンレス鋼管、Ni基合金管、TiおよびTi合金管などが使用
可能である。
【0014】インサート材としては、融点が外管および
内管の融点より低いものであればよく、特に限定しない
が、接合強度を考慮し、Ni−P系、Ni−Si−B系、Fe−
Si−B系等のアモルファス金属箔あるいはこれらのメッ
キ層が好ましい。また、これらの材料を粉末にし、溶射
等により膜を形成させてもよい。なお、インサート材は
内管の外表面、外管の内表面のいずれに施してもよく、
両面であってもよい。
【0015】また、その厚さは15〜150 μm とするのが
好ましい。
【0016】
【作用】以下に、図に基づいて本発明方法を詳細に説明
する。
【0017】図1は、本発明方法により二重金属管を製
造する際に行う各工程の概略を示す模式図である。図1
(a) は「組み立て」工程である。ここでは外表面にイン
サート材3を取りつけた内管2を外管1内に挿入する。
6は空間部である。図1(b)は「加熱、接合」工程であ
る。この工程ではインサート材3の融点以上で、かつ、
内管2と外管1に温度差ができるように加熱し、インサ
ート材3を溶融させて外管1と内管2とを液相拡散接合
する。図1(c)は「縮径加工」工程で、冷間引き抜き加
工等によりインサート材3を挟んで外管1と内管2を密
着させる。図1(d) は「シール溶接・脱気」工程で、管
の両端をシール溶接し、一方の端部に設けた脱気孔5か
ら真空引きを行って図1(a) の空間部6に存在する空気
を除去する。
【0018】本発明方法は、図1(a) の工程(A)と、
図1(b) の工程(B)または図1(b) の工程+「熱間圧
延または熱間押出し」工程、とを必須要件とし、さらに
図1(c) の工程(C)および図1(d) の工程(D)を任
意の要件として含む二重金属管の製造方法であって、整
理して示すと下記の通りである。
【0019】 A−B A−C−B A−D−B A−C−D−B A−D−C−B A−B−「熱間圧延または熱間押出し」 A−C−B−「熱間圧延または熱間押出し」 A−D−B−「熱間圧延または熱間押出し」 A−C−D−B−「熱間圧延または熱間押出し」 (10)A−D−C−B−「熱間圧延または熱間押出し」 本発明方法により外管と内管を容易に、かつ良好な状態
で接合することができるのは、例えば内管側の加熱温度
を外管側の加熱温度よりも高くすることにより熱膨張量
に差が生じて接合面に働く応力が大きくなるからであ
り、短時間で接合することが可能になる。また、従来の
外管と内管を均一に加熱する方法では内管に熱膨張率の
大きい材料を使用することが必須であったが、本発明方
法によれば、外管と内管とで熱膨張率の差の小さい材料
を組み合せることも可能になる。
【0020】組み立て後に縮径加工を行うと、外管と内
管の密着性がよくなり、特に、加熱時に外管と内管に温
度差をつけにくい薄肉の材料を用いる場合にも、接合が
容易になる。また、素管の寸法精度があまり要求されな
くなるので、製造管理の面でも有利である。
【0021】組み立て後、シール溶接・脱気を行うと、
インサート材と母材(外管および内管)のなじみがよく
なり、接合時間を著しく短縮することが可能になる。
【0022】加熱した状態で圧延または押出し成形を行
うことにより接合面に応力が働き、接合を短時間で行う
ことができる。また、製品寸法の調整が容易になるの
で、製造可能な寸法範囲を拡大することができる。
【0023】図2は外管に炭素鋼管、内管に高耐食性金
属管を用い、外管と内管に温度差を与えて加熱した場合
の管の肉厚方向に生ずる温度勾配を模式的に示した図
で、内管側を高温に加熱した場合である。外管側の加熱
温度が低めに維持されるため、接合した後も炭素鋼の強
度、靱性等を劣化させずに維持することができる。特
に、DWTT(Drop Weight Tear Test ) による高
靱性を要求される場合に有利である。
【0024】管の加熱工程で外管と内管の間に温度差を
与える方法としては、誘導加熱コイルを利用して加熱す
る方法が好適である。すなわち、誘導加熱コイルの周波
数を変えることにより加熱される部位の深さを任意に調
整することができるので、管を組み立てた後、誘導加熱
コイルを管の内部あるいは外側に配し、管の肉厚方向に
おける所定の部位を加熱することができる。しかも、設
備費の大幅な増加を伴うことがない。この内管と外管の
温度差は 100℃以上とするのが好ましい。
【0025】外管と内管の接合面の表面粗さをRmax 75
μm 以下とするのは、これよりも粗いと接合強度が著し
く低下するためで、50μm 以下とするのが望ましい。な
お、表面粗さの調整は、冷間引き抜き、研削等いずれの
方法を用いてもよい。
【0026】外管と内管の接合界面における加熱温度
は、インサート材を短時間で完全に溶融するため、イン
サート材の融点よりも30℃以上高い温度とするのがよ
い。しかし、 150℃を超えて高温にしても溶融時間の短
縮効果の向上はそれほど大きくはなく、逆に加熱のため
のコストがかかるので、加熱温度の上限は 150℃とする
のが好ましい。
【0027】さらに、接合完了後の冷却速度は、管の一
方に炭素鋼や低合金鋼を使用する場合、その性能(強
度、靱性等)を確保するために3〜55℃/sとすることが
望ましい。
【0028】
【実施例1】表1に示す化学組成の低合金鋼管およびNi
基合金の金属管をそれぞれ外管(外径: 203mm、肉厚:
15mm、長さ:3m)および内管(外径:171.5mm 、肉
厚:4mm、長さ:3m)として用い、外管の内表面およ
び内管の外表面の粗さをRmax50μm に調整した後、こ
の内管の外表面に、同じく表1に示すNi−Cr−Si系のア
モルファス金属箔(融点:1180℃、厚さ:50μm)を巻
き、下記 (イ) 〜 (ニ)の4通りの工程で二重金属管を
作製した。なお、加熱は、外径155mm 、長さ 500mmの誘
導加熱コイルを内管の中に挿入し、周波数100kHzで、内
管の外表面が1250℃になるように行った。このときの外
管の外表面の温度は400〜600 ℃であった。縮径加工
は、冷間引き抜きにより行い、外径 198mm、肉厚18.5mm
とした。熱間押出しでは、外径 152.4mm、肉厚4mmとし
た。また、各工程とも、接合終了後、二重金属管の外側
から水冷により45℃/sの冷却速度で冷却した。
【0029】工程: (イ) 組立−加熱 (ロ) 組立−縮径加工−加熱 (ハ) 組立−シール溶接・脱気−縮径加工−加熱 (ニ) 組立−縮径加工−加熱−熱間押出し これらの二重金属管について、超音波探傷により接合界
面における欠陥の有無を検査し、接合界面の剪断強度、
外管側の引張強さおよび破面遷移温度を測定した。
【0030】結果を表2のNo.1〜4に示す。この結果か
ら明らかなように、いずれの管においても欠陥は検出さ
れず、接合界面の剪断強度、外管側の引張強さおよび破
面遷移温度も良好であった。
【0031】
【比較例1】実施例1で用いた低合金鋼管、Ni基合金管
およびアモルファス金属箔をそれぞれ外管、内管および
インサート材とし、接合面の表面粗さを本発明方法で定
める範囲から外れる 100μm に調整し、前記の (ロ) の
工程により二重金属管を作製した。なお、加熱は実施例
1と同じ条件で行った。
【0032】この二重金属管について超音波探傷により
検査したところ、接合界面に欠陥は認められなかった
が、剪断強度が11kgf/mm2 と低かった(表2のNo.5参
照)。
【0033】
【実施例2】実施例1で用いた低合金鋼管およびNi基合
金管をそれぞれ外管および内管とし、インサート材とし
てPを9重量%含有するNi基合金(融点: 890℃)を用
い、接合面の表面粗さをRmax 25μmとし、前記の (ハ)
の工程により二重金属管を作製した。なお、加熱は実
施例1の方法で行い、内管の外表面の加熱温度を1030℃
とした。
【0034】この二重金属管について超音波探傷により
検査したところ、接合界面に異常はなく、接合界面の剪
断強度、外管側の引張強さおよび破面遷移温度も良好で
あった(表2のNo.6参照)。
【0035】
【比較例2】実施例1で用いた低合金鋼管、Ni基合金管
およびアモルファス金属箔をそれぞれ外管、内管および
インサート材とし、接合面の表面粗さをRmax 50μm と
し、前記の (ハ) の工程により二重金属管を作製した。
ただし、本発明方法で定める加熱方法を採らず、加熱温
度は1220℃として二重金属管全体を均一に加熱した。
【0036】この二重金属管について超音波探傷により
検査したところ、接合界面に異常はなく、剪断強度も良
好であったが、外管側の破面遷移温度が高温側に移行
し、靱性が著しく劣化していた(表2のNo.7参照)。
【0037】
【実施例3】実施例1で用いた低合金鋼管、Ni基合金管
およびアモルファス金属箔をそれぞれ外管、内管および
インサート材とし、接合面の粗さをRmax 25μm とし、
前記の (ニ) の工程により金属二重管を作製した。加熱
は、外管側に内径 235mm、長さ 500mmの誘導加熱コイル
を配し、電源周波数 50kHzで二重金属管の外表面の温度
が1270℃になるように行った。外表面がこの温度に達し
た直後、内面側の内表面の温度は 700℃程度であった。
なお、冷却は25℃/sの速度で行った。
【0038】この二重金属管について超音波探傷により
検査したところ、接合界面に何ら問題はなく、剪断強度
および外管側の引張強さも良好であった(表2のNo.8参
照)。
【0039】なお、この実施例では、低合金鋼管側を高
温に加熱しているので、実際の製造においては、冷却速
度を調整して組織を制御する必要がある。
【0040】上記の各実施例では、いずれも外管に低合
金鋼管、内管に高耐食性金属管を用いたが、外管に高耐
食性金属管、内管に低合金鋼管を用いても、同様に良好
な結果が得られた。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】管の一方に炭素鋼管あるいは低合金鋼管
を用い、他方に高耐食性金属管を用いて二重金属管を製
造するに際し、本発明方法を適用することにより、炭素
鋼管あるいは低合金鋼管の機械的性質を劣化させること
なく、接合状態の良好な二重金属管とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により二重金属管を製造する際に行
う各工程の概略を示す模式図である。
【図2】外管と内管に温度差を与えて加熱した場合の管
の肉厚方向に生ずる温度勾配を模式的に示す図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管の内表面および内管の外表面をRma
    x 75μm 以下の表面粗さに調整した後、外管の内面側お
    よび/または内管の外面側に融点が外管および内管の融
    点より低い金属あるいは合金からなるインサート材を介
    在させて外管の中に内管を装入し、インサート材の融点
    以上で、かつ、外管と内管に温度差ができるように加熱
    し、または、そのように加熱して熱間圧延もしくは熱間
    押出しを行い、外管の内面と内管の外面を拡散接合する
    ことを特徴とする二重金属管の製造方法。
  2. 【請求項2】 外管の中に内管を挿入した後、加熱する
    前に冷間で縮径加工を行うことを特徴とする請求項1記
    載の二重金属管の製造方法。
  3. 【請求項3】 外管の中に内管を挿入した後、加熱する
    前に両端部をシール溶接するとともに一方の端部に設け
    た脱気孔から外管と内管の間に存在する空気を抜くこと
    を特徴とする請求項1記載の二重金属管の製造方法。
  4. 【請求項4】 外管の中に内管を挿入した後、加熱する
    前に両端部をシール溶接するとともに一方の端部に設け
    た脱気孔から外管と内管の間に存在する空気を抜き、次
    いで、冷間で縮径加工を行うことを特徴とする請求項1
    記載の二重金属管の製造方法。
  5. 【請求項5】 外管の中に内管を挿入した後、加熱する
    前に冷間で縮径加工を行い、次いで、両端部をシール溶
    接するとともに一方の端部に設けた脱気孔から外管と内
    管の間に存在する空気を抜くことを特徴とする請求項1
    記載の二重金属管の製造方法。
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