JPS6397253A - 高層構造物の塗装装置 - Google Patents
高層構造物の塗装装置Info
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- JPS6397253A JPS6397253A JP24325586A JP24325586A JPS6397253A JP S6397253 A JPS6397253 A JP S6397253A JP 24325586 A JP24325586 A JP 24325586A JP 24325586 A JP24325586 A JP 24325586A JP S6397253 A JPS6397253 A JP S6397253A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/005—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00 mounted on vehicles or designed to apply a liquid on a very large surface, e.g. on the road, on the surface of large containers
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示技術は鉄鋼構造物の石油貯蔵タンク等の高層@進物
の側面に対する塗装を行う装置の構造技術分野に属する
。
の側面に対する塗装を行う装置の構造技術分野に属する
。
〈要旨の概要〉
而して、この発明は断面円形等であって上部に水平のリ
ング状のウィンドガーダ−を所定数一体付設されている
鉄鋼構造物の石油貯蔵タンク等の高層構造物の外側面に
対する定期、不定期に塗装を行う装置に関する発明であ
り、特に、最上部のウィンドガーダ−に装架するエアモ
ータ等の駆動装置を有する横移動台車に垂直なカイトボ
ストの上端部が連結され、その下端部には高層構造物の
側面に対する支持ローラが連結されて周回自在にされて
おり、而して、ガイドポストには該ガイドポストをレー
ルとしてゴンドラがガイドポストの下端部等に設けられ
たエアモータの駆動装置にワイヤー、ウィンチ等で昇降
停止自在に設けられ、塗装ガン等を有する塗装装置本体
が設けられ、所望に高層構造物側面は勿論のことウィン
ドガーダーヤリブの上下面等に対する塗装が行われる高
層構造物の塗装装置に係る発明である。
ング状のウィンドガーダ−を所定数一体付設されている
鉄鋼構造物の石油貯蔵タンク等の高層構造物の外側面に
対する定期、不定期に塗装を行う装置に関する発明であ
り、特に、最上部のウィンドガーダ−に装架するエアモ
ータ等の駆動装置を有する横移動台車に垂直なカイトボ
ストの上端部が連結され、その下端部には高層構造物の
側面に対する支持ローラが連結されて周回自在にされて
おり、而して、ガイドポストには該ガイドポストをレー
ルとしてゴンドラがガイドポストの下端部等に設けられ
たエアモータの駆動装置にワイヤー、ウィンチ等で昇降
停止自在に設けられ、塗装ガン等を有する塗装装置本体
が設けられ、所望に高層構造物側面は勿論のことウィン
ドガーダーヤリブの上下面等に対する塗装が行われる高
層構造物の塗装装置に係る発明である。
〈従来技術〉
周知の如く、構造物の中にはその設計、コスト、機能等
の点から鉄鋼等の部材により構築されている石油貯蔵タ
ンク、サイロ、鉄塔等の高層構造物があり、単調な形状
等のものもあるが、対風圧機能等の点でリング状に所定
数のウィンドガーダ−やリプが一体的に外股されている
ような高層構造物がある。
の点から鉄鋼等の部材により構築されている石油貯蔵タ
ンク、サイロ、鉄塔等の高層構造物があり、単調な形状
等のものもあるが、対風圧機能等の点でリング状に所定
数のウィンドガーダ−やリプが一体的に外股されている
ような高層構造物がある。
これ等の高層構造物に於いては当然その耐久性を維持す
る点から構築時は勿論のこと、稼動中に於いても、定期
、不定期的に、特に、その外側面に対しては塗装を行う
ようにされている。
る点から構築時は勿論のこと、稼動中に於いても、定期
、不定期的に、特に、その外側面に対しては塗装を行う
ようにされている。
而して、核種高層構造物に対する塗装は大半が高所作業
になるため、安全性と能率向上、仕上げ精度等の点から
足場を組んだりクレーン車等による作業が一般的に取ら
れてきた。
になるため、安全性と能率向上、仕上げ精度等の点から
足場を組んだりクレーン車等による作業が一般的に取ら
れてきた。
さりながら、例えば、近時エネルギー需要や化学工業等
の需要の高まりにより、サービスタンクや備蓄タンク等
も大型になってきており、側板の高さか30m前後や直
径が100Tn、前後に及ぶような大規模なものもあり
、当然のことながらウィンドガーダ−の大サイズのもの
が多数設けられるようになってきているために、次のよ
うな問題がめった。
の需要の高まりにより、サービスタンクや備蓄タンク等
も大型になってきており、側板の高さか30m前後や直
径が100Tn、前後に及ぶような大規模なものもあり
、当然のことながらウィンドガーダ−の大サイズのもの
が多数設けられるようになってきているために、次のよ
うな問題がめった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
即ち、高層構造物作業に際し上)ホの如く、足場を組ん
だりする場合にはその予備作業の期間が長く、該予備作
業自体の安全性も必ずしも充分でないという欠点があり
、作業環境も充分でないために、仕上精度も必ずしも満
足すべきものになり難い等の難点があった。
だりする場合にはその予備作業の期間が長く、該予備作
業自体の安全性も必ずしも充分でないという欠点があり
、作業環境も充分でないために、仕上精度も必ずしも満
足すべきものになり難い等の難点があった。
又、クレーン等によりゴンドラを吊架して作業を行う場
合にはゴンドラに対する管理制御が難しいという難点も
おり、結果的にコスト高になるという不利点もあった。
合にはゴンドラに対する管理制御が難しいという難点も
おり、結果的にコスト高になるという不利点もあった。
かかる大型の高層構造物に対する塗装作業に自動化技術
が導入され良好な作業環境で安全裡に高精度で塗装作業
が行われる技術の開発が強く望まれていた。
が導入され良好な作業環境で安全裡に高精度で塗装作業
が行われる技術の開発が強く望まれていた。
〈発明の目的〉
この発明の目的は上述従来技術に基づく近時大型化する
高層構造物に対する塗装の問題点を解決すべき技術的課
題とし、所望の塗装時期において高層構造物に対しセッ
ト、リセットがスムース、且つ、迅速に行われ、しかも
、最小限の作業人数、若しくは、無人的に自動的に塗装
が行われ、しかも、その精度は設計通りに高く行われ短
期間で行われるようにして低コストで塗装が行われるよ
うにして建設産業におけるメンテナンス技術利用分野に
益する優れた高層構造物の塗装装置を提供せんとするも
のである。
高層構造物に対する塗装の問題点を解決すべき技術的課
題とし、所望の塗装時期において高層構造物に対しセッ
ト、リセットがスムース、且つ、迅速に行われ、しかも
、最小限の作業人数、若しくは、無人的に自動的に塗装
が行われ、しかも、その精度は設計通りに高く行われ短
期間で行われるようにして低コストで塗装が行われるよ
うにして建設産業におけるメンテナンス技術利用分野に
益する優れた高層構造物の塗装装置を提供せんとするも
のである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、大型石油備蓄タンク等の高層
構造物の構築時、或は、稼動中における定期、不定期的
な塗装作業を行うに際し、その上部に形成されているウ
ィンドガーダ−に対しエアモータ等の駆動装置を有する
横移動台車を所望にセットし、該横移動台車にガイドポ
ストの上端を連結して垂下装架してその下端部に設けら
れた支持ローラをして高層構造物の側面に当接させ、ガ
イドポストの下部等の所定位置に設けたエアモータ等の
駆動装置によりガイドポストをレールとして付設したゴ
ンドラをワイヤー、ウィンチ等により所望に昇降停止さ
せ、横移動台車の周方向移動を介して高層構造物の全側
面に対する塗装領域を確保し、ゴンドラに設けた塗装装
置本体の塗装ガンによりプログラムに従って側面全域を
確実に隈なく高精度に塗装し、而して、後段のウィンド
ガーダ−やリブが設けられている際にはゴンドラから高
層構造物側面に対し伸縮自在、又、水平方向所定角度旋
回自在なビームを介して塗装ガンを所望に塗装部位に望
ませて全域的に隈なく確実に塗装することが出来るよう
にし、又、ゴンドラに自動ロボットをセットして他のゴ
ンドラにセットした制御装置等により電気的に接続させ
て教示プログラムに従って全域的に隈なく精密な塗装が
行えるようにした技術的手段を講じたものである。
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、大型石油備蓄タンク等の高層
構造物の構築時、或は、稼動中における定期、不定期的
な塗装作業を行うに際し、その上部に形成されているウ
ィンドガーダ−に対しエアモータ等の駆動装置を有する
横移動台車を所望にセットし、該横移動台車にガイドポ
ストの上端を連結して垂下装架してその下端部に設けら
れた支持ローラをして高層構造物の側面に当接させ、ガ
イドポストの下部等の所定位置に設けたエアモータ等の
駆動装置によりガイドポストをレールとして付設したゴ
ンドラをワイヤー、ウィンチ等により所望に昇降停止さ
せ、横移動台車の周方向移動を介して高層構造物の全側
面に対する塗装領域を確保し、ゴンドラに設けた塗装装
置本体の塗装ガンによりプログラムに従って側面全域を
確実に隈なく高精度に塗装し、而して、後段のウィンド
ガーダ−やリブが設けられている際にはゴンドラから高
層構造物側面に対し伸縮自在、又、水平方向所定角度旋
回自在なビームを介して塗装ガンを所望に塗装部位に望
ませて全域的に隈なく確実に塗装することが出来るよう
にし、又、ゴンドラに自動ロボットをセットして他のゴ
ンドラにセットした制御装置等により電気的に接続させ
て教示プログラムに従って全域的に隈なく精密な塗装が
行えるようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例−構成〉
次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明すれば以
下の通りである。尚、全ての実施例において同一態様部
分は同一符号を用いて説明するものとする。
下の通りである。尚、全ての実施例において同一態様部
分は同一符号を用いて説明するものとする。
第1.2図に示す実施例において、1は大型高層構造物
であり、当該実施例においては石油備蓄用タンクであっ
て、基礎2上に構築されており、その側面3の下から中
途部分まではリブやウィンドガーダ−が設けられていな
い滑かな面であり、中途部分から中サイズのウィンドガ
ーダ−4,4,4、そして、上部には大サイズのウィン
ドガーダ−4’ 、4’ 、4’ が設けられている。
であり、当該実施例においては石油備蓄用タンクであっ
て、基礎2上に構築されており、その側面3の下から中
途部分まではリブやウィンドガーダ−が設けられていな
い滑かな面であり、中途部分から中サイズのウィンドガ
ーダ−4,4,4、そして、上部には大サイズのウィン
ドガーダ−4’ 、4’ 、4’ が設けられている。
そして、この発明の要旨の中心と成る塗装装置であり、
タンク1に対する塗装を行わない場合には所定に折りた
たまれて格納されているものであり、塗装に際しては図
示しないクレーン等を介して組み立てられ、タンク1の
側面にセットされ最上部のウィンドガーダ−41の上面
にエアモータ6を有する横移動台車7がセットされ、矢
倉タイプのカイトボスト8の上端が連結されて垂下状態
に吊下され、その下端にはタンク1の側面3に対する支
持ローラ9.9か組み付けられ、塗装装置5のタンク1
に対する周方向旋回動自在にしている。
タンク1に対する塗装を行わない場合には所定に折りた
たまれて格納されているものであり、塗装に際しては図
示しないクレーン等を介して組み立てられ、タンク1の
側面にセットされ最上部のウィンドガーダ−41の上面
にエアモータ6を有する横移動台車7がセットされ、矢
倉タイプのカイトボスト8の上端が連結されて垂下状態
に吊下され、その下端にはタンク1の側面3に対する支
持ローラ9.9か組み付けられ、塗装装置5のタンク1
に対する周方向旋回動自在にしている。
而して、カイトボスト8には上記滑かな側面3に対する
塗装用のゴンドラ10が昇降停止自在にセットされ、又
、ウィンドガーダー4.4・・・、4′、4′・・・の
部位の側面に対するゴンドラ10′が同様に昇降停止自
在にセットされており、各々ガイドポスト10の下端に
設けられたエアモータ11がセットされている駆動装置
によりウィンチ12、ワイヤー13を介して設けられて
いる。
塗装用のゴンドラ10が昇降停止自在にセットされ、又
、ウィンドガーダー4.4・・・、4′、4′・・・の
部位の側面に対するゴンドラ10′が同様に昇降停止自
在にセットされており、各々ガイドポスト10の下端に
設けられたエアモータ11がセットされている駆動装置
によりウィンチ12、ワイヤー13を介して設けられて
いる。
そして、当該実施例においては側面3の下半分の滑かな
部分に対してはゴンドラ10によって塗装が行われるよ
うにされてあり、ウィンドガーダ−4,4・・・、4’
、4’・・・の複雑な側面の部分はゴンドラ10’
により塗装作業が行われるようにされ、下側のゴンドラ
10は位置姿勢固定式の塗装ガンを装備した塗装装置本
体14が設けられており、上側のゴンドラ10’には水
平方向、即ち、側面に対して近接離反自在な塗装装置本
体14′が塗装ガンを有して設けられている。
部分に対してはゴンドラ10によって塗装が行われるよ
うにされてあり、ウィンドガーダ−4,4・・・、4’
、4’・・・の複雑な側面の部分はゴンドラ10’
により塗装作業が行われるようにされ、下側のゴンドラ
10は位置姿勢固定式の塗装ガンを装備した塗装装置本
体14が設けられており、上側のゴンドラ10’には水
平方向、即ち、側面に対して近接離反自在な塗装装置本
体14′が塗装ガンを有して設けられている。
尚、ゴンドラ10.10′はエアモータ11によりウィ
ンチ12、ワイヤー13により各々相互独立に昇降停止
自在に作動することが出来るようにされている。
ンチ12、ワイヤー13により各々相互独立に昇降停止
自在に作動することが出来るようにされている。
〈実施例−作用〉
上述構成において、石油貯蔵タンク1の側面3に対し定
期、不定期的に塗装を行うに際しては図示しないクレー
ン等により予め所定に折りたたまれて格納されていた塗
装装置5を組み立てて、横移動台車7を最上段のウィン
ドガーダ−4′″に装架し、ガイドポスト8の上端を連
結し、下端の支持ローラ9を側面3に当接させて側面に
対し周方向移動自在にセットする。
期、不定期的に塗装を行うに際しては図示しないクレー
ン等により予め所定に折りたたまれて格納されていた塗
装装置5を組み立てて、横移動台車7を最上段のウィン
ドガーダ−4′″に装架し、ガイドポスト8の上端を連
結し、下端の支持ローラ9を側面3に当接させて側面に
対し周方向移動自在にセットする。
尚、この段階では上述下如く、組み立ての段階にて各ゴ
ンドラ10.10’ には塗装装置本体14.14′が
所定に組み付けられてガイドポスト8をレールとして昇
降移動自在にセットされ、ウィンチ12、ワイヤー13
を介して昇降停止自在にセットされる。
ンドラ10.10’ には塗装装置本体14.14′が
所定に組み付けられてガイドポスト8をレールとして昇
降移動自在にセットされ、ウィンチ12、ワイヤー13
を介して昇降停止自在にセットされる。
そして、図示しないケーブルを介して地上の制御装置に
よりゴンドラ10は昇降停止し、塗装装置本体14の塗
装ガンは側面に対し塗装作業を定姿勢で行い、一方、上
部のゴンドラ10’ は制御装置によりゴンドラの昇降
停止、及び、塗装装置本体の側面3に対する近接離反を
介して側面3の複雑なウィンドガーダ−4,4′の凹凸
部分を巧みに自動塗装し、しかも、ガイドポス1〜8が
横移動台車7のエアモータ6により側方に移動するため
に、塗装の仝而か第2図矢印に示す上下横方向の移動に
より隈よなく塗装領域としてカバーされ、確実に塗装作
業が行われ、しかも、無人裡に安全な状態で隈まなく精
密に設計通りに塗装を行うことが出来る。
よりゴンドラ10は昇降停止し、塗装装置本体14の塗
装ガンは側面に対し塗装作業を定姿勢で行い、一方、上
部のゴンドラ10’ は制御装置によりゴンドラの昇降
停止、及び、塗装装置本体の側面3に対する近接離反を
介して側面3の複雑なウィンドガーダ−4,4′の凹凸
部分を巧みに自動塗装し、しかも、ガイドポス1〜8が
横移動台車7のエアモータ6により側方に移動するため
に、塗装の仝而か第2図矢印に示す上下横方向の移動に
より隈よなく塗装領域としてカバーされ、確実に塗装作
業が行われ、しかも、無人裡に安全な状態で隈まなく精
密に設計通りに塗装を行うことが出来る。
そして、塗装作業後は上述セットプロセスと逆プロセス
により塗装装置5を取り外し、組み立て解体して格納す
る。
により塗装装置5を取り外し、組み立て解体して格納す
る。
尚、組み立て、解体等の作業は手順通りに行われるため
に、全塗装期間に対しては極めて僅かな時間で済むこと
になる。
に、全塗装期間に対しては極めて僅かな時間で済むこと
になる。
而して、ウィンドガーダ−4,4′の張り出し量が多い
場合にはその水平面に対する塗装も必要でおるが、上述
実施例においては上段のゴンドラ10’の塗装装置本体
14′が水平方向のビーム15を介して側面3に対して
進退自在のみにされている場合であって水平面に対する
塗装作業がし難い場合は第3図に示す様に、塗装装置本
体14′が水平面に於いて所定角度、例えば、90’旋
回動自在に設けられているものを、第1.2図の塗装装
置本体14′ と交換してセットし、広い張り出し面積
のウィンドガーダ−4,4′に対しても塗装を行うこと
が出来る。
場合にはその水平面に対する塗装も必要でおるが、上述
実施例においては上段のゴンドラ10’の塗装装置本体
14′が水平方向のビーム15を介して側面3に対して
進退自在のみにされている場合であって水平面に対する
塗装作業がし難い場合は第3図に示す様に、塗装装置本
体14′が水平面に於いて所定角度、例えば、90’旋
回動自在に設けられているものを、第1.2図の塗装装
置本体14′ と交換してセットし、広い張り出し面積
のウィンドガーダ−4,4′に対しても塗装を行うこと
が出来る。
そして、第2図に示す様に、上段のウィンドガーダ−4
′にリブ16.16・・・等が設けられているような張
り出し部分が複雑な形状を有する場合においても、塗装
を行わねばならないか、上述塗装装置本体14’ 、1
4’″ではこれは出来難い場合には第4.5図に示す実
施例の様にガイドポスト8に対しゴンドラ10′を単基
セットして上)ホ各実施例同様に昇降停止自在にし、周
知の多関節ロボットの塗装装置本体4″をセットし、そ
の下側に設けたゴンドラ10″の制御装置17に電気的
に図示しないケーブルを介して接続し、該制御装置17
に挾持したプログラムに従って多関節ロボットの塗装装
置本体14’を立体的に教示プログラムに従って作動さ
せることにより、滑かな側面3は勿論のこと複雑な張り
出し形状のウィンドガーダ−4,4′の側面上面裏面は
勿論のことり716の両側面に対しても隈まなく塗装を
行うことが出来る。
′にリブ16.16・・・等が設けられているような張
り出し部分が複雑な形状を有する場合においても、塗装
を行わねばならないか、上述塗装装置本体14’ 、1
4’″ではこれは出来難い場合には第4.5図に示す実
施例の様にガイドポスト8に対しゴンドラ10′を単基
セットして上)ホ各実施例同様に昇降停止自在にし、周
知の多関節ロボットの塗装装置本体4″をセットし、そ
の下側に設けたゴンドラ10″の制御装置17に電気的
に図示しないケーブルを介して接続し、該制御装置17
に挾持したプログラムに従って多関節ロボットの塗装装
置本体14’を立体的に教示プログラムに従って作動さ
せることにより、滑かな側面3は勿論のこと複雑な張り
出し形状のウィンドガーダ−4,4′の側面上面裏面は
勿論のことり716の両側面に対しても隈まなく塗装を
行うことが出来る。
このようにして、いづれの態様においても、カイトポス
トの側面方向の横移動、及び、カイトポストに対するゴ
ンドラ10.10′の昇降停止、及び、ゴンドラ10′
の昇降停止により所定の塗装を無人裡に安全、且つ、自
動的にスムースに速やかに行うことが出来る。
トの側面方向の横移動、及び、カイトポストに対するゴ
ンドラ10.10′の昇降停止、及び、ゴンドラ10′
の昇降停止により所定の塗装を無人裡に安全、且つ、自
動的にスムースに速やかに行うことが出来る。
尚、この発明の実施態様は上述各実施例に限るものでな
いことは勿論であり、例えば、ゴンドラをして半自動式
にして作業員を搭載する事が出来るようにしたり、ゴン
ドラを3基以上にしたりする等種々の態様が採用可能で
ある。
いことは勿論であり、例えば、ゴンドラをして半自動式
にして作業員を搭載する事が出来るようにしたり、ゴン
ドラを3基以上にしたりする等種々の態様が採用可能で
ある。
又、適用対象の高層構造物は石油貯蔵タンク以外にも鉄
塔、サイロ等にも適用出来ることは勿論のことでおる。
塔、サイロ等にも適用出来ることは勿論のことでおる。
〈発明の゛効果〉
以上、この発明によれば、基本的に近時の大容量の石油
備蓄タンク等の高層構造物に対するその構築中、或は、
定期、不定期の稼動中の側面等の塗装を行うに際し、無
人裡に、又、全自動的に短期間で行うことが出来るため
に、効率が良く安全で効率良く出来るという効果がおり
、又、塗装装置を組み立て解体格納することかスムース
に行われるために、予備作業を含めて全作業工程が短期
問に行え、それだけ天候に左右されることなく、速やか
に設計計画通りに行えコストダウンを図ることが出来る
という優れた効果が奏される。
備蓄タンク等の高層構造物に対するその構築中、或は、
定期、不定期の稼動中の側面等の塗装を行うに際し、無
人裡に、又、全自動的に短期間で行うことが出来るため
に、効率が良く安全で効率良く出来るという効果がおり
、又、塗装装置を組み立て解体格納することかスムース
に行われるために、予備作業を含めて全作業工程が短期
問に行え、それだけ天候に左右されることなく、速やか
に設計計画通りに行えコストダウンを図ることが出来る
という優れた効果が奏される。
而して、塗装装置はそのカイトボストを上部のウィンド
ガーダ−に装架する横移動台車にその上端を連結し、下
端には側面に対する支持ローラを設けることによりその
高層構造物のサイズの大小にかかわらず、側面横移動が
出来、又、カイトポストに対する塗装装置本体装備のゴ
ンドラが昇降停止自在にされていることにより、高層構
造物の側面を全て塗装領域内にカバーすることが出来、
したがって、隈なく全面的に精密に塗装作業を行うこと
が出来るという優れた効果が奏される。
ガーダ−に装架する横移動台車にその上端を連結し、下
端には側面に対する支持ローラを設けることによりその
高層構造物のサイズの大小にかかわらず、側面横移動が
出来、又、カイトポストに対する塗装装置本体装備のゴ
ンドラが昇降停止自在にされていることにより、高層構
造物の側面を全て塗装領域内にカバーすることが出来、
したがって、隈なく全面的に精密に塗装作業を行うこと
が出来るという優れた効果が奏される。
又、ゴンドラに対しては塗装装置本体を装備することが
出来るために、塗装装置本体をして最適装備を行うこと
が出来、それにより、ウインドガーダーヤリブ等の張出
構造物が複雑であってウィンドガーダ−やリブ等の張出
構造物があっても、その形状に応じて塗装装置本体を選
択装備することが出来、弾力的に塗装作業を行うことが
出来るという優れた効果が秦される。
出来るために、塗装装置本体をして最適装備を行うこと
が出来、それにより、ウインドガーダーヤリブ等の張出
構造物が複雑であってウィンドガーダ−やリブ等の張出
構造物があっても、その形状に応じて塗装装置本体を選
択装備することが出来、弾力的に塗装作業を行うことが
出来るという優れた効果が秦される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の詳細な説明図であり、第1図は1実施
例の要部断面側面図、第2図は同部分側面図、第3図は
他の実施例のゴンドラのガイドポストに対する取合部分
断面側面図、第4.5図は別の実施例の第1.2図相当
の部分断面図、及び、側面図である。 4・・・ウィンドガーダ−11・・・高層構造物、5・
・・塗装装置、 7・・・移動台車、8・・・ガイド
ポスト、 9・・・支持ローラ、10・・・ゴンドラ
、 11・・・駆動装置、14・・・塗装装置本体
例の要部断面側面図、第2図は同部分側面図、第3図は
他の実施例のゴンドラのガイドポストに対する取合部分
断面側面図、第4.5図は別の実施例の第1.2図相当
の部分断面図、及び、側面図である。 4・・・ウィンドガーダ−11・・・高層構造物、5・
・・塗装装置、 7・・・移動台車、8・・・ガイド
ポスト、 9・・・支持ローラ、10・・・ゴンドラ
、 11・・・駆動装置、14・・・塗装装置本体
Claims (5)
- (1)水平のリング状ウインドガーダーを有する高層構
造物に対する塗装装置において、上記ウインドガーダー
に装架する横移動台車にガイドポストが吊架されてその
下部に側面支持ローラが設けられ、而して該ガイドポス
トに昇降自在に設けられたゴンドラが駆動装置に連係さ
れると共に塗装装置本体を装備していることを特徴とす
る高層構造物の塗装装置。 - (2)上記塗装装置本体が水平方向伸縮自在にされてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高層構
造物の塗装装置。 - (3)上記塗装装置本体が水平方向旋回自在にされてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高層構
造物の塗装装置。 - (4)上記塗装装置本体がロボットであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の高層構造物の塗装装置
。 - (5)上記ロボットがガイドポストに設けられた他のゴ
ンドラに装備された制御装置に電気的に接続されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高層構造
物の塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24325586A JPS6397253A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 高層構造物の塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24325586A JPS6397253A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 高層構造物の塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397253A true JPS6397253A (ja) | 1988-04-27 |
JPH0423590B2 JPH0423590B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17101149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24325586A Granted JPS6397253A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 高層構造物の塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6397253A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162959U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-10-31 | 日立プラント建設株式会社 | 塗装装置 |
JPS62216667A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Osaka Gas Co Ltd | 大型高層構造物の塗装装置 |
JPS62216666A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Osaka Gas Co Ltd | 大型高層構造物の塗装装置 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24325586A patent/JPS6397253A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162959U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-10-31 | 日立プラント建設株式会社 | 塗装装置 |
JPS62216667A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Osaka Gas Co Ltd | 大型高層構造物の塗装装置 |
JPS62216666A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Osaka Gas Co Ltd | 大型高層構造物の塗装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0423590B2 (ja) | 1992-04-22 |
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