JPS6397197A - ミシンの自動切断装置 - Google Patents
ミシンの自動切断装置Info
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- JPS6397197A JPS6397197A JP24391286A JP24391286A JPS6397197A JP S6397197 A JPS6397197 A JP S6397197A JP 24391286 A JP24391286 A JP 24391286A JP 24391286 A JP24391286 A JP 24391286A JP S6397197 A JPS6397197 A JP S6397197A
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 54
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 76
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 21
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は布地に縫着部片又は布地に形成させる空環等
を切断するミシンの自動切断装置に関するものである。
を切断するミシンの自動切断装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、縫着部片等を布地の端縁で切断する自動切断装置
は布端センサにより布端を検知し、コントロールボック
スのディジタルスイッチにより予め設定された計数をカ
ウンタ回路にてカウンタ回路た後、カッター駆動ソレノ
イドを駆動して空環或いはテープ等を切断している。
は布端センサにより布端を検知し、コントロールボック
スのディジタルスイッチにより予め設定された計数をカ
ウンタ回路にてカウンタ回路た後、カッター駆動ソレノ
イドを駆動して空環或いはテープ等を切断している。
〈発明が解決しようとする問題点)
このように縫い初め及び縫い終りにおいてカッターを作
動させる時期を針数をカウントすることにより制御して
いるため、例えば縫製作業中にミシンの送りピッチある
いは差動法リピッチが変更されたときには空環又はテー
プの切断長さが変ってしまう問題がある。
動させる時期を針数をカウントすることにより制御して
いるため、例えば縫製作業中にミシンの送りピッチある
いは差動法リピッチが変更されたときには空環又はテー
プの切断長さが変ってしまう問題がある。
この発明は前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たものであって、空環或いはテープの切断長さを送りピ
ッチに拘らず一定にすることを目的とする。
たものであって、空環或いはテープの切断長さを送りピ
ッチに拘らず一定にすることを目的とする。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は制御信号に基づいて布地の前端部及び後端部
の少なくとも一方の端縁において縫着部等を切断する切
断装置を備えたミシンにおいて、布端から切断部までの
長さを設定する長さ設定手段と、縫製位置に移送される
布端を検出する布端検出手段と、その布端検出手段より
布端が検出されてからの布地の送り量に応じた信号を発
生する第一の信号発生手段と、前記長さ設定手段により
設定された長さデータに基づいて前配布端検出手段より
布端が検出されてから前記切断装置を作動するまでの布
地の送り量に応じた信号を発生する第二の信号発生手段
と、その第二の信号発生手段の信号と前記第一の信号発
生手段の信号とが一致したとき前記切断装置に制御信号
を出力する制御手段とを備えたことをその要旨とするも
のである。
の少なくとも一方の端縁において縫着部等を切断する切
断装置を備えたミシンにおいて、布端から切断部までの
長さを設定する長さ設定手段と、縫製位置に移送される
布端を検出する布端検出手段と、その布端検出手段より
布端が検出されてからの布地の送り量に応じた信号を発
生する第一の信号発生手段と、前記長さ設定手段により
設定された長さデータに基づいて前配布端検出手段より
布端が検出されてから前記切断装置を作動するまでの布
地の送り量に応じた信号を発生する第二の信号発生手段
と、その第二の信号発生手段の信号と前記第一の信号発
生手段の信号とが一致したとき前記切断装置に制御信号
を出力する制御手段とを備えたことをその要旨とするも
のである。
(作用)
右端検出手段が布端を検出すると、その検出したときか
ら、第一の信号発生手段は布地の送り量に応じた信号を
発生する。又、第二の信号発生手段は長さ設定手段によ
り設定された長さデータに基づいて前配布端検出手段に
より布端が検出されてから切断装置が作動するまでの布
地の送り量に応じた信号を発生する。
ら、第一の信号発生手段は布地の送り量に応じた信号を
発生する。又、第二の信号発生手段は長さ設定手段によ
り設定された長さデータに基づいて前配布端検出手段に
より布端が検出されてから切断装置が作動するまでの布
地の送り量に応じた信号を発生する。
そして、制御手段は前記第二の発生手段の信号と、前記
第一の信号発生手段の信号とが一致したとき前記切断装
置に制御信号を出力する。
第一の信号発生手段の信号とが一致したとき前記切断装
置に制御信号を出力する。
(実施例)
以下この発明をオーバーロックミシンに具体化した第1
実施例を第1図〜第6図に従って説明する。
実施例を第1図〜第6図に従って説明する。
図中1はオーバーロックミシン(以下ミシンという)M
の布板2に固設したミシン頭部、3は針であってルーパ
(図示しない)と協働して縫目形成機構を構成し、加工
布Kに縁かがり縫目を形成する。4は前記針3の通過す
る針孔Hを備えた針板であって、公知の四運動をなす送
り歯5が出没する。6は布押え足であって、前記送り歯
5と協働して加工布KをX矢印方向に移送する。
の布板2に固設したミシン頭部、3は針であってルーパ
(図示しない)と協働して縫目形成機構を構成し、加工
布Kに縁かがり縫目を形成する。4は前記針3の通過す
る針孔Hを備えた針板であって、公知の四運動をなす送
り歯5が出没する。6は布押え足であって、前記送り歯
5と協働して加工布KをX矢印方向に移送する。
9は前記針3の落下点より送り出し側の布板2に埋設し
た下刃7と同下刃7の刃面に対して垂直に回動する上刃
8とで構成されるカッターであって、縫製時に加工布に
の前端縁と後端縁に連なる糸の空環又はテープ等を切断
する。
た下刃7と同下刃7の刃面に対して垂直に回動する上刃
8とで構成されるカッターであって、縫製時に加工布に
の前端縁と後端縁に連なる糸の空環又はテープ等を切断
する。
11は前記カッター9を作動させるために前記ミシン頭
部1背面に固設したソレノイド、12はソレノイド11
のプランジャであって、その下端部をリンク13を介し
てレバー14と枢着している。15はその基端部を前記
レバー14の他端と固着した回転軸であって、布板2上
に固定された支持部材17により枢支され、その先端部
を前記カッター9の上刃8の基端部と固着している。前
記支持部材17のほぼ中央に形成された溝内において前
記回転軸15にはコイルバネ18が巻装され、同回転軸
15を介して前記上刃8を下刃7側へ押圧するようにな
っている。
部1背面に固設したソレノイド、12はソレノイド11
のプランジャであって、その下端部をリンク13を介し
てレバー14と枢着している。15はその基端部を前記
レバー14の他端と固着した回転軸であって、布板2上
に固定された支持部材17により枢支され、その先端部
を前記カッター9の上刃8の基端部と固着している。前
記支持部材17のほぼ中央に形成された溝内において前
記回転軸15にはコイルバネ18が巻装され、同回転軸
15を介して前記上刃8を下刃7側へ押圧するようにな
っている。
従って、ソレノイド11のプランジャ12の上下動によ
り、レバー14を介して回転軸15が回転し、上刃8が
回動されて切断動作する。前記カッター9.ソレノイド
11.プランジャ12.レバー141回転軸15.コイ
ルバネ18等により切断装置が構成されている。
り、レバー14を介して回転軸15が回転し、上刃8が
回動されて切断動作する。前記カッター9.ソレノイド
11.プランジャ12.レバー141回転軸15.コイ
ルバネ18等により切断装置が構成されている。
19は移送される加工布Kを検知する布端検出手段とし
ての布端検出装置であって、一対のホトセンサ20.2
1からなり、第2のホトセンサ21はカッター9の下刃
7に対する針3落下点と同じ離間距離になるように、か
つ、前記針3落下点から離間して配置されている。又、
第一のホトセンサ20は前記第2のホトセンサ21から
反送り方向側に距離S離間して配置されている。両ボト
センサ20.21は発光ダイオード等の発光素子20a
、21a及びホトトランジスタ等の受光素子20b、’
21bで構成され、発光素子20a。
ての布端検出装置であって、一対のホトセンサ20.2
1からなり、第2のホトセンサ21はカッター9の下刃
7に対する針3落下点と同じ離間距離になるように、か
つ、前記針3落下点から離間して配置されている。又、
第一のホトセンサ20は前記第2のホトセンサ21から
反送り方向側に距離S離間して配置されている。両ボト
センサ20.21は発光ダイオード等の発光素子20a
、21a及びホトトランジスタ等の受光素子20b、’
21bで構成され、発光素子20a。
21aはミシン頭部1に対してブラケット22を介して
取着されている。
取着されている。
又、受光素子20b、21bは前記発光素子20a、2
1aと相対して前記布板2に埋設され、発光素子20a
、21aからの光を感知するようになっていて、その光
を加工布Kが遮ることにより、布検知を行なうようにな
っている。なお、前記受光素子20b、21bの埋設位
置に受光素子20b、21bの代りに反射板を配置し、
同反射板にて発光素子20a、21aからの光を反射さ
せて発光素子20a、21aと同じブラケット22側に
設【プた受光素子20b、21bにて布検知を行うよう
にしてもよい。
1aと相対して前記布板2に埋設され、発光素子20a
、21aからの光を感知するようになっていて、その光
を加工布Kが遮ることにより、布検知を行なうようにな
っている。なお、前記受光素子20b、21bの埋設位
置に受光素子20b、21bの代りに反射板を配置し、
同反射板にて発光素子20a、21aからの光を反射さ
せて発光素子20a、21aと同じブラケット22側に
設【プた受光素子20b、21bにて布検知を行うよう
にしてもよい。
25はミシンの主軸(図示しない)に設けられたプーリ
ーであって、駆動源との間にベルト(図示しない)が掛
装されている。26は前記プーリー25に設けられたマ
グネット、27は針数検出手段としての針位置検出器で
あって、磁気センサからなり、ミシンのハウジング等に
対して取付板28を介して固定され、前記プーリー25
の回転とともに回転移動するマグネット26を検出し、
計数信号を出力するようになっている。
ーであって、駆動源との間にベルト(図示しない)が掛
装されている。26は前記プーリー25に設けられたマ
グネット、27は針数検出手段としての針位置検出器で
あって、磁気センサからなり、ミシンのハウジング等に
対して取付板28を介して固定され、前記プーリー25
の回転とともに回転移動するマグネット26を検出し、
計数信号を出力するようになっている。
次にこの自動切断装置の電気的構成を第1図に従って説
明する。
明する。
図示しないコントロールボックス内にはマイクロコンピ
ュータMCを備えており、同マイクロコンピュータMC
は第二の信号発生手段及び制御手段としての中央処理装
置(以下CPUという)29と、読出し専用メモリ(以
下ROMという)30と、CPU29がそのときどきに
演算した演算結果等を一時記憶する読み出し及び書込み
可能なメモリ(以下RAMという)31と、I10イン
タフェイス32とで構成されている。前記ROM30に
はこの切断装置を制御するための制御プログラムが記憶
されている。
ュータMCを備えており、同マイクロコンピュータMC
は第二の信号発生手段及び制御手段としての中央処理装
置(以下CPUという)29と、読出し専用メモリ(以
下ROMという)30と、CPU29がそのときどきに
演算した演算結果等を一時記憶する読み出し及び書込み
可能なメモリ(以下RAMという)31と、I10イン
タフェイス32とで構成されている。前記ROM30に
はこの切断装置を制御するための制御プログラムが記憶
されている。
33は前記CPU29に接続されたクロック回路であっ
て、Q、5msごとに基準時間発生パルスをCPU29
に出力する。I10インタフェイス32の入力端子には
布端感知回路34が接続され、ホトセンサ20.21か
らの布端検出信号を同布端感知回路34にて所定の信号
に変換して入力するようになっている。
て、Q、5msごとに基準時間発生パルスをCPU29
に出力する。I10インタフェイス32の入力端子には
布端感知回路34が接続され、ホトセンサ20.21か
らの布端検出信号を同布端感知回路34にて所定の信号
に変換して入力するようになっている。
35及び36は長さ設定手段としての縫い初め長さ設定
スイッチ及び縫い終り長さ設定スイッチであって、デジ
タルスイッチよりなり、I10インタフェイス32の他
の入力端子に接続されている。前記縫い初め長さ設定ス
イッチ35及び縫い終り長さ設定スイッチ36はコント
ロールボックスのパネルに設けられ、第−又は第二のホ
トセンサ20.21により前布端又は後布端が検出され
てから前記切断装置を作動させるまでの間の空環又はテ
ープの長さを設定し得るようになっている。
スイッチ及び縫い終り長さ設定スイッチであって、デジ
タルスイッチよりなり、I10インタフェイス32の他
の入力端子に接続されている。前記縫い初め長さ設定ス
イッチ35及び縫い終り長さ設定スイッチ36はコント
ロールボックスのパネルに設けられ、第−又は第二のホ
トセンサ20.21により前布端又は後布端が検出され
てから前記切断装置を作動させるまでの間の空環又はテ
ープの長さを設定し得るようになっている。
37は前記ソレノイド11を駆動制御するドライブ回路
であって、I10インタフェイス32の出力端子にその
入力端子が接続されている。又、I10インタフェイス
32の他の入力端子には針位置検出器27の検出信号に
基づいて針数をカウントする第一の信号発生手段として
のカウント回路Cが接続されている。
であって、I10インタフェイス32の出力端子にその
入力端子が接続されている。又、I10インタフェイス
32の他の入力端子には針位置検出器27の検出信号に
基づいて針数をカウントする第一の信号発生手段として
のカウント回路Cが接続されている。
次に上記のように構成されたミシンの作用を第一〇−
6図のフローチャートに従って説明する。
送り歯5と布押え足6の協働により加工布Kが送られ、
第一のホトセンサ20が加工布にの前布端を検出すると
、第一のホトセンサ20からの検出信号に基づいて(ス
テップ1、以下ステップをSで表わす)の判定をYES
とし、カウント回路Cをリセットし、針位置検出器27
から出力される針数信号のカウントを開始する(S2)
。さらに、加工布Kが送られ、第二のホトセンサ21が
加工布にの前布端を検出すると、第二のホトセンサ21
からの検出信号に基づいてS3の判定をYESとする。
第一のホトセンサ20が加工布にの前布端を検出すると
、第一のホトセンサ20からの検出信号に基づいて(ス
テップ1、以下ステップをSで表わす)の判定をYES
とし、カウント回路Cをリセットし、針位置検出器27
から出力される針数信号のカウントを開始する(S2)
。さらに、加工布Kが送られ、第二のホトセンサ21が
加工布にの前布端を検出すると、第二のホトセンサ21
からの検出信号に基づいてS3の判定をYESとする。
すると、CP’U 29は前記第二のホトセンサ21が
検出したときまでにカウント回路Cがカウントしたカウ
ント数Nを読出しくS4)、さらに、S5で縫い初め長
さ設定スイッチ35にて設定された縫い初め長さ設定値
11を読出す。
検出したときまでにカウント回路Cがカウントしたカウ
ント数Nを読出しくS4)、さらに、S5で縫い初め長
さ設定スイッチ35にて設定された縫い初め長さ設定値
11を読出す。
そして、その読出したカウント数Nと、縫い初め長さ設
定値11とに基づいて縫い初め長さ設定値11に対応す
る縫い初め針数N1を次の演算式にて演算処理する(S
6)。
定値11とに基づいて縫い初め長さ設定値11に対応す
る縫い初め針数N1を次の演算式にて演算処理する(S
6)。
N1=N (L−11)/s
なお、Lは第2のホトセンサ21がらカッター9の下刃
7までの距離であり、又、前記演算式は以下のようにし
て求まる。
7までの距離であり、又、前記演算式は以下のようにし
て求まる。
前記縫い初め長さ設定値11に対応する縫い初め針数N
1は N1= (L−11)/P・・・・・・■であり、又、
前記Pは送りピッチであって、加工布Kが第一のホトセ
ンサ20と第二のホトセンサ21間の距離Sを通過する
間に発生する針数検出信号のパルス数で求まる。
1は N1= (L−11)/P・・・・・・■であり、又、
前記Pは送りピッチであって、加工布Kが第一のホトセ
ンサ20と第二のホトセンサ21間の距離Sを通過する
間に発生する針数検出信号のパルス数で求まる。
P=S/N・・・・・・・・・■
従って、前記■、■の式からN1の演算式が求まる。す
なわち、CPIJ29は設定されたデータ11に基づい
て第二のホトセンサ21により布端が検出されてからの
布地の送り量に応じた信号(針数N1)を発生させる。
なわち、CPIJ29は設定されたデータ11に基づい
て第二のホトセンサ21により布端が検出されてからの
布地の送り量に応じた信号(針数N1)を発生させる。
そして、CP[J29はS7で前記演算して求めた縫い
初めの針数N1と一致するまで前記針数信号をカラン1
〜し、一致した時点でドライブ回路37に制御信号を出
力する。すると、ドライブ回路37はその制御信号に基
づいて駆動信号をソレノイド11に出力励磁しカッター
9を切断駆動する。
初めの針数N1と一致するまで前記針数信号をカラン1
〜し、一致した時点でドライブ回路37に制御信号を出
力する。すると、ドライブ回路37はその制御信号に基
づいて駆動信号をソレノイド11に出力励磁しカッター
9を切断駆動する。
この結果、加工布にの前端縁に連なる糸の空環又はテー
プ等が設定長さ11を有して切断される。
プ等が設定長さ11を有して切断される。
次に、縫い終りの場合について説明すると、加工布Kが
送られ、第一のホトセンサ20が加工布にの後布端を検
出すると、第一のホトセンサ20からの検出信号に基づ
いてS8の判定をYESとし、カウント回路Cをリセッ
トし、針位置検出器27から出力される計数信号のカウ
ントを開始する(S9)。さらに、加工布Kが送られ、
第二のホトセンサ21が加工布にの後布端を検出すると
、第二のホトセンサ21からの検出信号に基づいて81
0の判定をYESとする。すると、CPU29は前記第
二のホトセンサ21が検出したときまでにカウント回路
Cがカウントしたカウント数Nを読出しく811)、さ
らに、812で縫い終り長さ設定スイッチ36にて設定
された縫い終り長さ設定値12を読出す。
送られ、第一のホトセンサ20が加工布にの後布端を検
出すると、第一のホトセンサ20からの検出信号に基づ
いてS8の判定をYESとし、カウント回路Cをリセッ
トし、針位置検出器27から出力される計数信号のカウ
ントを開始する(S9)。さらに、加工布Kが送られ、
第二のホトセンサ21が加工布にの後布端を検出すると
、第二のホトセンサ21からの検出信号に基づいて81
0の判定をYESとする。すると、CPU29は前記第
二のホトセンサ21が検出したときまでにカウント回路
Cがカウントしたカウント数Nを読出しく811)、さ
らに、812で縫い終り長さ設定スイッチ36にて設定
された縫い終り長さ設定値12を読出す。
そして、その読出したカウント数Nと、縫い終り長さ設
定値12とに基づいて縫い終り長さ設定値12に対応す
る縫い終り針数N2を次の演算式にて演算処理する(S
13)。
定値12とに基づいて縫い終り長さ設定値12に対応す
る縫い終り針数N2を次の演算式にて演算処理する(S
13)。
N2=N (L+ l 2)/s
なお、前記演算式は以下のようにして求まる。
前記縫い終り長さ設定値12に対応する縫い終り針数N
2は N2−(+−++ 2)/P・・・・・・■であり、加
工布Kが第一のホトセンサ2oと第二のホトセンサ21
間の距離Sを通過する間に発生する計数検出信号のパル
ス数で求まる。
2は N2−(+−++ 2)/P・・・・・・■であり、加
工布Kが第一のホトセンサ2oと第二のホトセンサ21
間の距離Sを通過する間に発生する計数検出信号のパル
ス数で求まる。
P=s/N・・・・・・・・・■
従って、前記■、■の式がらN2の演算式が求まる。す
なわち、CPU29は設定されたデータ12に基づいて
第二のホトセンサ21により布端が検出されてからの布
地の送り量に応じた信号(針数N2)を発生させる。
なわち、CPU29は設定されたデータ12に基づいて
第二のホトセンサ21により布端が検出されてからの布
地の送り量に応じた信号(針数N2)を発生させる。
そして、CPU29は814で演算して求めた縫い終り
針数N2と一致するまで前記針数信号をカウントし、一
致した時点でドライブ回路37に制御信号を出力する。
針数N2と一致するまで前記針数信号をカウントし、一
致した時点でドライブ回路37に制御信号を出力する。
すると、ドライブ回路37はその制御信号に基づいて駆
動信号をソレノイド11に出力励磁しカッター9を切断
駆動する。こののち制御プログラムはS2に戻る。この
結果、加工布にの後端縁に連なる糸の空環又はテープ等
が設定長さ12を有して切断される。
動信号をソレノイド11に出力励磁しカッター9を切断
駆動する。こののち制御プログラムはS2に戻る。この
結果、加工布にの後端縁に連なる糸の空環又はテープ等
が設定長さ12を有して切断される。
なお、前記実施例において空環又はテープの切断長さの
精度を上げるため、プーリー25が一回転する間に発生
する針数のパルス信号を増やした演算式にしてもよい。
精度を上げるため、プーリー25が一回転する間に発生
する針数のパルス信号を増やした演算式にしてもよい。
すなわち、第7図に示すように送り@5の軌跡αにおい
てミシンの送りに有効な部分Uをn等分し、そのn等分
した送り歯軌跡α上のポイントに対応して第8図に示す
ようにプーリー25の円周上にマグネット26a〜26
Qを配置する。
てミシンの送りに有効な部分Uをn等分し、そのn等分
した送り歯軌跡α上のポイントに対応して第8図に示す
ようにプーリー25の円周上にマグネット26a〜26
Qを配置する。
この場合前記0式は
P=s (n+1 )/N
となり、N、1.N2の演算式は
N1=N (L−l 1)/s (n+1)N2
=N (L+ l 2)/s (n+1 )と
なる。
=N (L+ l 2)/s (n+1 )と
なる。
従って、このようにすれば加工布にの端縁に連なる糸の
空環又はテープの切断を設定長さ11゜12に対応して
より正確に行うことができる。
空環又はテープの切断を設定長さ11゜12に対応して
より正確に行うことができる。
次に第2実施例を第9図及び第10図に従って説明する
。
。
この実施例では前記第1の実施例の構成中、特に電気的
構成が異なっている。すなわち、第一のホトセンサ20
を省略して、第二のホトセンサ21を布端検出手段とし
ている。又、ミシン頭部1に対して加工布Kを上方から
押圧して転勤するローラー40を布押え足6の近傍に配
置するように設けている。そして、加工布にの送り方向
の移動に伴ってローラー7!1. Oが回転すると、ロ
ーラー40にM’A t−jたエンコーダ41がその回
転数に応じて、すなわち、加工布にの送り世に応じた信
号を発生し、その信号をパルス計数器42にてカウント
するようになっている。前記ローラー40及びエンコー
ダ41にて第一の信号発生手段が構成される。
構成が異なっている。すなわち、第一のホトセンサ20
を省略して、第二のホトセンサ21を布端検出手段とし
ている。又、ミシン頭部1に対して加工布Kを上方から
押圧して転勤するローラー40を布押え足6の近傍に配
置するように設けている。そして、加工布にの送り方向
の移動に伴ってローラー7!1. Oが回転すると、ロ
ーラー40にM’A t−jたエンコーダ41がその回
転数に応じて、すなわち、加工布にの送り世に応じた信
号を発生し、その信号をパルス計数器42にてカウント
するようになっている。前記ローラー40及びエンコー
ダ41にて第一の信号発生手段が構成される。
又、第二の信号発生手段としてのパルス設定器43は縫
い初め長さ及び縫い終り長さを設定できるようになって
いる。そして、制御手段としての比較器44は前記ホ1
〜センサ21が加工布にの前端縁を検出したとき、前記
パルス計数器42がカウントしたカウント数がパルス設
定器43にて設定された縫い初め長さ設定値11に応じ
たパルス数と一致するか否かを判定する。そして、比較
器44はカウント数が縫い初め長さ設定値11に応じた
パルス数と一致したときドライブ回路37に制御信号を
出力する。そして、同ドライブ回路37はその制御信号
に基づいてソレノイド11を励磁駆動して加工布にの前
端縁に連なる糸の空環又はテープ等を設定長さ11を有
して切断する。
い初め長さ及び縫い終り長さを設定できるようになって
いる。そして、制御手段としての比較器44は前記ホ1
〜センサ21が加工布にの前端縁を検出したとき、前記
パルス計数器42がカウントしたカウント数がパルス設
定器43にて設定された縫い初め長さ設定値11に応じ
たパルス数と一致するか否かを判定する。そして、比較
器44はカウント数が縫い初め長さ設定値11に応じた
パルス数と一致したときドライブ回路37に制御信号を
出力する。そして、同ドライブ回路37はその制御信号
に基づいてソレノイド11を励磁駆動して加工布にの前
端縁に連なる糸の空環又はテープ等を設定長さ11を有
して切断する。
又、比較器44は前記ホトセンサ21が加工布にの後端
縁を検出したとき、前記パルス計数器42がカウントし
たカウント数がパルス設定器43にて設定された縫い終
り長さ設定値12に応じたパルス数と一致するか否かを
判定する。そして、比較器44は一致したときドライブ
回路37に制御信号を出ノ〕し、ドライブ回路37はそ
の制御信号に基づいてソレノイド11を励磁駆動して加
工布にの後端縁に連なる糸の空環又はテープ等を設定長
さ12を有して切断する。
縁を検出したとき、前記パルス計数器42がカウントし
たカウント数がパルス設定器43にて設定された縫い終
り長さ設定値12に応じたパルス数と一致するか否かを
判定する。そして、比較器44は一致したときドライブ
回路37に制御信号を出ノ〕し、ドライブ回路37はそ
の制御信号に基づいてソレノイド11を励磁駆動して加
工布にの後端縁に連なる糸の空環又はテープ等を設定長
さ12を有して切断する。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更する
ことも可能である。
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更する
ことも可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は縫製作業中において縫
目ピッチ、差動比を変えた時でも縫い終り、縫い初めの
針数設定値を変更する必要がなく、布端からの空環或い
はテープの切断長さを一定の値で切断することができる
。又、従来は空環、テープの切断長さを設定する場合、
試し纏いを行ない、コントa−ルボックスの前面パネル
にて設けた針数設定スイッチにて設定針数を決めていた
が、この発明では試し縫いを行なう必要がなくなるため
、従来より早く長さ設定値を決めることができるという
優れた効果を奏する。
目ピッチ、差動比を変えた時でも縫い終り、縫い初めの
針数設定値を変更する必要がなく、布端からの空環或い
はテープの切断長さを一定の値で切断することができる
。又、従来は空環、テープの切断長さを設定する場合、
試し纏いを行ない、コントa−ルボックスの前面パネル
にて設けた針数設定スイッチにて設定針数を決めていた
が、この発明では試し縫いを行なう必要がなくなるため
、従来より早く長さ設定値を決めることができるという
優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した第1実施例の自動切断装
置の電気ブロック回路図、第2図は同じく要部斜視図、
第3図は要部断面図、第4図は針位置検出器の要部斜視
図、第5図は加工布の斜視図、第6図はフローヂャート
図、第7図及び第8図は第1実施例の変形例を示し、第
7図は送り歯の軌跡を表わす説明図、第8図はプーリー
に対するマグネットの配置位置を示す説明図、第9図は
第2実施例の要部側面図、第10図は同じく電気ブロッ
ク回路図である。 3は針、9は切断装置を構成するカッター、11は切断
装置を構成するソレノイド、12はプランジャ、19は
布端検出手段としての布端検出装置、20は第一のホト
センサ、21は第二のホトセンサ、27は針位置検出器
、29は第二の信号発生手段、及び制御手段としてのC
PU、30はROM、31はRAM、35は縫い初め長
さ設定スイッチ、36は縫い終り長さ設定スイッチ、M
はミシン、Kは加工布、MCはマイクロコンビ」−−タ
、Cは第一の信号発生手段としてのカラ21〜回路であ
る。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣第4図 第6 ′iN閏日ffi63−97197(8)第7図
第 第8図 9図
置の電気ブロック回路図、第2図は同じく要部斜視図、
第3図は要部断面図、第4図は針位置検出器の要部斜視
図、第5図は加工布の斜視図、第6図はフローヂャート
図、第7図及び第8図は第1実施例の変形例を示し、第
7図は送り歯の軌跡を表わす説明図、第8図はプーリー
に対するマグネットの配置位置を示す説明図、第9図は
第2実施例の要部側面図、第10図は同じく電気ブロッ
ク回路図である。 3は針、9は切断装置を構成するカッター、11は切断
装置を構成するソレノイド、12はプランジャ、19は
布端検出手段としての布端検出装置、20は第一のホト
センサ、21は第二のホトセンサ、27は針位置検出器
、29は第二の信号発生手段、及び制御手段としてのC
PU、30はROM、31はRAM、35は縫い初め長
さ設定スイッチ、36は縫い終り長さ設定スイッチ、M
はミシン、Kは加工布、MCはマイクロコンビ」−−タ
、Cは第一の信号発生手段としてのカラ21〜回路であ
る。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣第4図 第6 ′iN閏日ffi63−97197(8)第7図
第 第8図 9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 制御信号に基づいて布地の前端部及び後端部の少な
くとも一方の端縁において縫着部等を切断する切断装置
を備えたミシンにおいて、 布端から切断部までの長さを設定する長さ設定手段と、 縫製位置に移送される布端を検出する布端検出手段と、 その布端検出手段より布端が検出されてからの布地の送
り量に応じた信号を発生する第一の信号発生手段と、 前記長さ設定手段により設定された長さデータに基づい
て前記布端検出手段より布端が検出されてから前記切断
装置を作動するまでの布地の送り量に応じた信号を発生
する第二の信号発生手段と、その第二の信号発生手段の
信号と前記第一の信号発生手段の信号とが一致したとき
前記切断装置に制御信号を出力する制御手段とを 備えたミシンの自動切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24391286A JPS6397197A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | ミシンの自動切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24391286A JPS6397197A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | ミシンの自動切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397197A true JPS6397197A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17110854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24391286A Pending JPS6397197A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | ミシンの自動切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6397197A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4958579A (en) * | 1988-02-26 | 1990-09-25 | Weers Antonius M De | Sewing device for mattresses or cushions |
JP2002248282A (ja) * | 2000-01-14 | 2002-09-03 | Juki Corp | 玉縁縫い装置 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP24391286A patent/JPS6397197A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4958579A (en) * | 1988-02-26 | 1990-09-25 | Weers Antonius M De | Sewing device for mattresses or cushions |
JP2002248282A (ja) * | 2000-01-14 | 2002-09-03 | Juki Corp | 玉縁縫い装置 |
JP4489979B2 (ja) * | 2000-01-14 | 2010-06-23 | Juki株式会社 | 玉縁縫い装置 |
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