JPS639600A - 転写印刷方法 - Google Patents

転写印刷方法

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Publication number
JPS639600A
JPS639600A JP15486186A JP15486186A JPS639600A JP S639600 A JPS639600 A JP S639600A JP 15486186 A JP15486186 A JP 15486186A JP 15486186 A JP15486186 A JP 15486186A JP S639600 A JPS639600 A JP S639600A
Authority
JP
Japan
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printing
layer
transfer
polyvinyl alcohol
thin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP15486186A
Other languages
English (en)
Inventor
岩崎 国治
青山 栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP15486186A priority Critical patent/JPS639600A/ja
Publication of JPS639600A publication Critical patent/JPS639600A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1曲面、不規則形状面等の非平面に転写印刷を
施す方法に関するものである、(従来の技術) 非平面に転写印刷なmす公知の方法として、W1昭55
−25330号公報に記載されているように、ポリビニ
ルアルコール樹j旨の薄膜にパターンを印刷し、そのパ
ターン印刷面?上にして上記薄膜をフェノール水溶液の
液面上に浮かべ、しかる後前記薄膜に物体を押圧しつつ
これを全部又は一部族中に沈降して物体表面に前記パタ
ーンを転写し、更に転写時以降において、上記薄膜を物
体表面より除去する方法がある、 この印刷方法は、被印刷面カー曲面、不規則形状面であ
っても任意のパターン?印刷できる点で有利であり、テ
レビ、ステレオなどのキャビネットなどの表面印刷に適
している。
しかしながら、公知のこの種の印刷方法においては薄膜
に直接印刷を施しているために、薄膜は印刷時に紙に比
べて延び縮みが激しく見当合せが困難であり、その為印
刷時において多くの時間を必′妾とする。さらに転写後
には、薄膜の除去のための食入すな洗浄が必要である。
なぜなら薄膜を印刷の基材とするには、フィルムの製造
、上の理由からも20μ以上め厚さのものを使用する必
要があり、従って、転写後にも物体の表面には薄膜カー
残り、除去のための食入すな洗浄が必要になるのである
。又、薄膜の厚さが20μ以上もあるために液面上での
膨潤にも時間がかかり、鹸化度の高いポリビニルアルコ
ール樹脂の使用は不可能だった。
また、ポリビニルアルコール系樹脂膜は、水に浮かべて
転写印刷を行なう際に水面上での水の浸透が薄膜の下面
からのみ行なわれること、薄膜上面の印刷インキ層と下
面の樹脂膜の伸縮が基本的に異なるなどの原因により、
薄膜の周辺端部が上側にカールすることb″−避は難く
、カールが起ると応力歪みの自由な逃げが困難になって
周辺部のカールの他にシワを生じ、均一な転写印刷が困
難になる恐れがあった。この現象は、膜の表面と裏面の
伸び率の差が大きくなるために、特に膜厚が比較的大き
い場合に発生しやすい。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は以上のような従来技術の欠点を改良し。
転写紙の印刷を容易にし、ポリビニルアルコール系樹脂
の選択の幅を広げ、転写時のカールの発生を防止し、か
つ転写後の薄膜の除去を最少限にするものである。
(問題点を解決するための手段) 以下本発明方法を添付図面により詳述する。
第2図は転写紙の構成を示すものであり、剥離紙(1)
の片面に塗料や印刷インキ等を使用して柄?印刷し、必
要に応じてベタ印刷も施して印刷層(2)を形成し、そ
の上にポリビニルアルコール樹脂を塗布乾燥してポリビ
ニルアルコール樹脂層(3)す形成する。    。
第3図は、剥離紙(1)から印刷層(2)とポリビニル
アルコール樹脂層(3)とを剥離させる工程を示す説明
図である。
次に第1図に示すように剥離紙から剥した印刷層(2)
とポリビニルアルコールm脂層(3)と?、印刷層を上
にして水(4)の表面に浮かべ、上方から印刷インキを
溶解あるいは膨潤せしめる溶剤又は薬剤を噴霧し、印刷
インキ力を活性化したら、被転写体(5)を上方から押
圧しながら水中にその一部又は全体を沈降させることに
より、印刷層を被転写体(5)の表面に転写する。
剥離紙としては、ポリプロ1ピレン樹脂コート紙。
ポリエチレンフィルム、ホリエステルフィルム。
あるいはそれらフィルムを紙と貼り合せたもの等が使用
できる。
印刷層を形成するインキとしては、ビニル系インキ、セ
ルローズ系インキ等が使用できる。
ポリビニルアルコール樹脂としては、平均重合度が60
0〜3000.平均鹸化度が97〜100モル%のもの
を用いる。
なお、水の代わりに塩化カルシウム等の塩の水溶液を用
いろこともできる。
(作用) ポリビニルアルコール樹脂層は転写紙製造時の支持体と
しての役41J 、転写紙保管時の支持体としての役割
1等は不要で、水面での印刷層の保持なするだけで良い
ので5〜10μという薄い層を形成すれば良く、従って
、転写後の洗浄工程が数秒で完了する、 (実施例) ポリプロピレン樹脂を塗布した紙を剥離紙とし。
その塗布面に塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂をバイン
ダーとするインキで印刷層を形成し、更にその上に鹸化
度99%、平均重合度1700のポリビニルアルコール
樹脂水溶液を塗布して厚さ7μの乾燥被膜を形成した後
に、印刷層とポリビニルアルコールの乾燥被膜とを剥離
紙から剥し、印刷層を上にして水温23℃の水面上に浮
かべた。
20秒経過後印刷層表面にメチルエチルケトンとトルエ
ンとの混合溶剤を噴霧してインキを活性化させた後に、
上方からABS樹脂製の被転写体を下降させて印刷1−
に押し付けて被転写体表面に印刷層ケ密着させ1次いで
真水を吹き付けて残査を除去し、乾燥後にウレタン樹脂
を上塗りして製品とした。
(発明の効果) 本発明方法は上述の如きものであるから、これを使用す
ることによって下記のような効果がある。
■剥離紙の表面に印刷層を形成するので、従来の薄膜に
直接印刷する場合に比べて、多色印刷時の見当合わせが
容易で、美麗な転写印刷ができる。
■従来の薄膜(20μ以上)を使うものに比べ。
―解する層は5〜10μと薄いのでほとんど洗浄の手間
を必要としない。しかも、従来の薄膜を使用したものは
、水面に浮べてから転写までに1〜2分間模の膨潤を待
たなければならないが、本発明方法によればその時間は
電解質溶液の濃度を調節することで、いくらでも調節で
きるので1作業時間が短縮できる。
■平均鹸化度が97〜100モル%という鹸化度の高い
ポリビニルアルコール樹)l!Y用いるので。
空気中の湿度にあまり影響を受けず、従って転写紙の取
り扱いが容易である。
■液圧によって物体表面に転写を行なう方法であり、従
来の薄膜(20μ以上)を用いる方法上゛ユ、り溶解す
る層Cり〜10μ)が薄(・ので、さらに細かい凹凸面
への転写印刷が可能となる。
■従来問題となっていた薄膜の水面上でのカールが1本
発明方法によれば、溶解する層が従来法の薄膜に比べて
明らかに薄いのでカールが起きず。
カール防止の為の色々な手間も省略でき、都合が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の転写工程を示す説明図、第2図は本発
明方法に用いる転写紙の構成を示す断面図、第6図は剥
離紙から印刷層と溶解性物質層とを剥離させる工程を示
す説明図を各々示す。 (1)・・・剥離紙      (2)・・・印刷1−
(3)・・・ポリビニルアルコール樹脂層(4)・・・
水        (5)・・・被転写体(6)・・・
ローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 剥離紙の一方の面に任意の多色印刷を施した後、該印刷
    層の表面に平均重合度300〜3000平均鹸化度97
    〜100モル%のポリビニルアルコール樹脂を塗布して
    乾燥し、次いで、剥離紙からポリビニルアルコール樹脂
    層と印刷層を剥離して印刷層を上にして水面に浮かべ、
    しかる後に前記印刷層の上に、印刷インキを膨潤あるい
    は溶解する溶剤又は薬剤を噴霧し、印刷インキが活性な
    状態になった時点で上方から前記印刷層に向って被転写
    体を下降させてその一部ないし全体を液面下に沈降させ
    、印刷層を転写することを特徴とする転写印刷方法。
JP15486186A 1986-07-01 1986-07-01 転写印刷方法 Pending JPS639600A (ja)

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JP15486186A JPS639600A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 転写印刷方法

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JPS639600A true JPS639600A (ja) 1988-01-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374906A (en) * 1976-12-14 1978-07-03 Dainippon Printing Co Ltd Transfer printing method
JPS613279A (ja) * 1984-06-18 1986-01-09 Toshiba Corp 携帯可能電子装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374906A (en) * 1976-12-14 1978-07-03 Dainippon Printing Co Ltd Transfer printing method
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