JPS63958Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS63958Y2
JPS63958Y2 JP1981038372U JP3837281U JPS63958Y2 JP S63958 Y2 JPS63958 Y2 JP S63958Y2 JP 1981038372 U JP1981038372 U JP 1981038372U JP 3837281 U JP3837281 U JP 3837281U JP S63958 Y2 JPS63958 Y2 JP S63958Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
door
panel assembly
channel
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981038372U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57153193U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981038372U priority Critical patent/JPS63958Y2/ja
Publication of JPS57153193U publication Critical patent/JPS57153193U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS63958Y2 publication Critical patent/JPS63958Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アルミニウムの押出成形品からなる
ドア框またはドア框と中骨で囲まれたパネル収容
空間に、2つのパネル単体が箱状に嵌合されたパ
ネル組合せ体を装着したドアに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、前記のようなドアとして実開昭55−
10807号公報に示されたものが知られている。こ
のドアは、長方形の外周辺の一方の2辺に長寸屈
曲片を、他方の2辺に短寸屈曲片を、それぞれ同
一方向に突出させた2つのパネル単体を、長寸屈
曲片を内周側に、短寸屈曲片を外周側に、それぞ
れ配置して箱状に嵌合させることによりパネル組
合せ体を構成し、ドア框で囲まれたパネル収容空
間に前記パネル組合せ体を装着し、ドア框とパネ
ル組合せ体をビスとナツトによつて固着し、ドア
框の外側からパネル組合せ体内に発泡材を注入し
て発泡充填させたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のドアは、前述のようにドア框とパネル組
合せ体をビスとナツトによつて固着し、外部から
発泡材をパネル組合せ体内に注入して発泡充填さ
せているので、ドア框とパネル組合せ体の固着に
手数を要し、また発泡材の発泡充填に高度の技術
を要する上に、発泡材が外部に漏れ、これを除去
する作業が面倒であり、さらに発泡材がパネル組
合せ体内の全体に充填されるので、多量に必要と
なり、高価であるという問題点があつた。
本考案は、前述した問題点を解決して、組立が
簡易にでき、また発泡材が少量ですみ、安価であ
ると共に軽量なドアを提供することを目的として
いる。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、従来のものと同様なパネル単体を箱
状に嵌合させたパネル組合せ体を、ドア框または
ドア框と中骨で囲まれたパネル収容空間に装着し
たドアにおいて、前記パネル単体の内部に弾性発
泡体を設け、長寸屈曲片にクツシヨン材片を設
け、ドア框または中骨に形成したチヤンネル状部
に前記パネル組合せ体の外周部を嵌合させ、前記
チヤンネル状部の開口縁近くに相対向して突設し
た突縁に、前記弾性発泡体およびクツシヨン材片
の弾性によつて外方向に弾発されたパネル単体の
外周部を圧着させたものである。
〔作用〕
本考案によるドアでは、パネル単体の内部に接
着などによつて弾性発泡体とクツシヨン材片を予
め設けておき、2つのパネル単体を箱状に嵌合さ
せてパネル組合せ体を構成し、この組合せ体の外
周部を、ドア框または中骨のチヤンネル状部に押
込んで、ドア框またドア框と中骨を組立、固定す
ることで得られ、ビスとナツトによるパネル組合
せ体の取付け、および発泡材の注入、発泡を必要
としないことにより、組立が簡易で、従来のもの
のように漏れた発泡材を除去する後処理も不要と
なる。また、本考案では、弾性発泡体およびクツ
シヨン材片はパネル組合せ体の一部に設ければよ
いので、発泡体をパネル組合せ体の全体に充填さ
せるものに比べ、発泡体などの材料が少なくてす
み、前述した組立が簡単であることと相まつて安
価に提供できる。さらに、本考案は、発泡体およ
びクツシヨン材片が少ないので、ビスやナツトが
不要になることと相まつて軽量にすることができ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例につき図を参照して説
明する。
第1図において、1はアルミニウム、鉄、ステ
ンレス、銅などの金属板のプレス成形品などから
なる2つパネル単体であり、正方形状の面板部2
の外周辺3の対向する一方の2辺から長寸屈曲片
6,6が、対向する他方の2辺から短寸屈曲片
7,7が、それぞれ同一方向に直角に屈曲され、
短寸屈曲片7,7は長寸屈曲片6,6に対し、パ
ネル単体1を構成する板の厚さ寸法t(第2図参
照)程度2辺から外周にずらせて配置されてい
る。パネル単体1の面板部2内面には弾性発泡体
4が接着固定され、また長寸屈曲片6,6の2個
所に設けた切欠8と対応する内面にはクツシヨン
材片5の基端部が接着固定されている。なお、一
方のパネル単体1にのみ面板部1に段を介して膨
出部が中央部に形成されている。
以上のように構成されたパネル単体1の2つが
第2図に示すように、長寸屈曲片6,6を内周側
に、短寸屈曲片7,7を外周側にそれぞれ配置し
て、箱状に嵌合することにより、パネル組合せ体
9が構成される。そして、第3図に示すように、
パネル組合せ体9の自由状態での厚さ寸法Aは、
ドアの框または中骨のチヤンネル状部12の開口
縁近くに相対向して突設した突縁13間の寸法B
に対し、若干大きく形成されている。
本実施例のパネル組合せ体は、第4図ないし第
7図に示すように、玄関ドアなどの框または框と
中骨で囲まれたパネル収容空間に装着される。す
なわち、第4図ないし第7図中、10はドアの竪
框、11は中骨、14,15は上、下框、16は
中骨であり、これらは第3図に示すものと同様な
チヤンネル状部12および突縁13が設けられた
アルミニウムの押出形材で構成されている。そし
て、パネル組合せ体9を厚さ方向に圧縮して、そ
の外周部がチヤンネル状部12に嵌合され、パネ
ル組合せ体9の圧縮により弾性発泡体4およびク
ツシヨン材片5が弾性変形し、これらが復元しよ
うとする弾性力でパネル単体1が外方向に常時弾
発されていることにより、パネル単体1の外周部
が突縁13間に圧着され、これらの突縁13間に
パネル組合せ体9が挾着される。この状態で、竪
框10、中骨11,16、上、下框14,15が
組立、固定されることで、ドアが構成される。
なお、本考案において、パネル単体1は、面板
部2外面に槌目模様などの模様を形成し、また面
板部2の中央部を外側に膨出させるなど、意匠的
な配慮を加えることが好ましい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、パネル
単体の内部に弾性発泡体とクツシヨン材片を設
け、2つのパネル単体を箱状に嵌合したパネル組
合せ体の外周部を、ドア框または中骨のチヤンネ
ル状部に押込んで、前記弾性発泡体およびクツシ
ヨン材片の弾性によつてパネル単体を外方向に弾
発させ、パネル単体の外周部を前記チヤンネル状
部の開口縁近くに設けた突縁に圧着させたことに
より、組立が簡易で、また弾性発泡体などの材料
が少くてすみ、安価であると共に、軽量なドアを
提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるパネル単体の
斜視図、第2図は第1図に示すパネル単体を組合
せたパネル組合せ体の断面図、第3図はパネル組
合せ体の厚さと框の突縁部間の寸法の関係を示す
説明図、第4図はドア竪框にパネル組合せ体を取
付けた本考案の一実施例によるドアの横断面図、
第5図は中骨にパネル組合せ体を取付けたドアの
横断面図、第6図は上、下框にパネル組合せ体を
取付けた縦断面図、第7図は中骨にパネル組合せ
体を取付けた縦断面図である。 1……パネル単体、2……面板部、3……外周
辺、4……弾性発泡体、5……クツシヨン材片、
6……長寸屈曲部、7……短寸屈曲部、9……パ
ネル組合せ体、10……竪框、11,16……中
骨、12……チヤンネル状部、13……突縁、1
4,15……上、下框。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正方形または長方形の外周辺3の一方の2辺に
    長寸屈曲片6を、他方の2辺に短寸屈曲片7をそ
    れぞれ同一方向に突出させた2つのパネル単体1
    を、長寸屈曲片6を内周側に、短寸屈曲片7を外
    周側にそれぞれ配置して箱状に嵌合させたパネル
    組合せ体9を有し、ドア框またはドア框と中骨で
    囲まれたパネル収容空間に前記パネル組合せ体9
    を装着したドアにおいて、前記パネル単体1の内
    部に弾性発泡体4を設け、前記長寸屈曲片6にク
    ツシヨン材片5を設け、ドア框または中骨に形成
    したチヤンネル状部12に前記パネル組合せ体9
    の外周部を嵌合させ、前記チヤンネル状部12の
    開口縁近くに相対向して突設した突縁13に、前
    記弾性発泡体4およびクツシヨン材片5の弾性に
    よつて外方向に弾発されたパネル単体1の外周部
    を圧着させたことを特徴とするドア。
JP1981038372U 1981-03-20 1981-03-20 Expired JPS63958Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981038372U JPS63958Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981038372U JPS63958Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57153193U JPS57153193U (ja) 1982-09-25
JPS63958Y2 true JPS63958Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=29835531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981038372U Expired JPS63958Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63958Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517939B2 (ja) * 1972-04-06 1976-03-12
JPS5481647A (en) * 1977-12-12 1979-06-29 Shinnitsukei Jiyuutaku Kenzai Screen device for building panel plate such as door or like and panel plate such as door or like
JPS5510807B2 (ja) * 1975-02-28 1980-03-19

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517939U (ja) * 1974-07-02 1976-01-21
JPS5510807U (ja) * 1978-06-30 1980-01-24

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517939B2 (ja) * 1972-04-06 1976-03-12
JPS5510807B2 (ja) * 1975-02-28 1980-03-19
JPS5481647A (en) * 1977-12-12 1979-06-29 Shinnitsukei Jiyuutaku Kenzai Screen device for building panel plate such as door or like and panel plate such as door or like

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57153193U (ja) 1982-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60159984U (ja) 冷蔵庫キヤビネツトのためのプラスチツク材料の形材
US5317853A (en) Expansion joint and spheres therefor
JPS63958Y2 (ja)
JP3192941B2 (ja) 断熱箱体
JP4268324B2 (ja) 窓ガラスの支持装置およびその組立方法
JP4925282B2 (ja) 覗き窓
JPS6332877Y2 (ja)
JPH0323991Y2 (ja)
JPH0414572Y2 (ja)
JPS6035747Y2 (ja) 化粧パネル付アルミ框ドア
JPH0418894Y2 (ja)
CN217352892U (zh) 一种双阶屈曲约束支撑
JPS5853102Y2 (ja) 鏡板の取付構造
JPH063980Y2 (ja) 窓枠部材ジョイント部のシーリング装置
JPS62390Y2 (ja)
JPS6318712Y2 (ja)
JPS5926783Y2 (ja) フライホイ−ルマグネトのロ−タの構造
JPH0740011Y2 (ja) パネルの取付構造
JP2538788Y2 (ja) 組立式窓のスペーサ
JPS6237897Y2 (ja)
JPS5850072Y2 (ja) サツシ障子
JPH0732178U (ja) 断熱パネルにおける窓板取付け構造
JPS5941090Y2 (ja) 断熱パネル
JPS6215435Y2 (ja)
JPH0113939Y2 (ja)