JPS639516A - 起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法 - Google Patents
起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法Info
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- JPS639516A JPS639516A JP15349286A JP15349286A JPS639516A JP S639516 A JPS639516 A JP S639516A JP 15349286 A JP15349286 A JP 15349286A JP 15349286 A JP15349286 A JP 15349286A JP S639516 A JPS639516 A JP S639516A
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims abstract description 32
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14778—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the article consisting of a material with particular properties, e.g. porous, brittle
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、たとえば、自動車の内装材などとして用いる
起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法に関する。
起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法に関する。
（従来の技術）
従来、表面に起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造に
あたっては、たとえば、特開昭５５−１０９６５９号公
報に示される方法が用いられている。
あたっては、たとえば、特開昭５５−１０９６５９号公
報に示される方法が用いられている。
この方法は、第５図に示すように、金型１として、スプ
ルー２を有する固定型３と可動型４とを対設し、この固
定型３と可動型４との間に、表面に起毛５を有する布地
などの起毛表皮体６を配置し、第６図に示すように、上
記固定型３と可動型４を型閉して、スプルー２から４：
ヤピティ内に熱可塑性の溶融合成樹脂７を躬出し、第７
図に示すように、表面に起毛表皮体６を一体に有する合
成樹脂製品８を成形するものである。
ルー２を有する固定型３と可動型４とを対設し、この固
定型３と可動型４との間に、表面に起毛５を有する布地
などの起毛表皮体６を配置し、第６図に示すように、上
記固定型３と可動型４を型閉して、スプルー２から４：
ヤピティ内に熱可塑性の溶融合成樹脂７を躬出し、第７
図に示すように、表面に起毛表皮体６を一体に有する合
成樹脂製品８を成形するものである。
しかし、この方法によると、成形時の溶融合成樹脂７の
圧力で起毛表皮体６の起毛５がキ１シビテイ面に圧接さ
れ、第７図のように起毛５が倒れてしまい、表面の外観
が損なわれる。
圧力で起毛表皮体６の起毛５がキ１シビテイ面に圧接さ
れ、第７図のように起毛５が倒れてしまい、表面の外観
が損なわれる。
このようなことから、特開昭６０−２１２３４３号公報
に示されるように、起毛表皮体の表面が面する金型のキ
ャビティ面に軟弾性体を設けるか、多数の針を植設し、
起毛表皮体の表面側を支持して射出成形する方法が提案
されている。
に示されるように、起毛表皮体の表面が面する金型のキ
ャビティ面に軟弾性体を設けるか、多数の針を植設し、
起毛表皮体の表面側を支持して射出成形する方法が提案
されている。
しかし、このように軟弾性体を設けるものは、起毛の倒
れは緩和されるものの、起毛が全面接触するものである
ため、材質によってはなお倒れ傾向が生じやすい。
れは緩和されるものの、起毛が全面接触するものである
ため、材質によってはなお倒れ傾向が生じやすい。
また、金型のキャビティ面に多数の針を植設するものは
、実際上、金型の製作が非常に困難であり、しかも、針
と針との間隔の限界、針の折れ、曲がり、針先の耐久性
などに難点があり、実施上問題が多い。
、実際上、金型の製作が非常に困難であり、しかも、針
と針との間隔の限界、針の折れ、曲がり、針先の耐久性
などに難点があり、実施上問題が多い。
（発明が解決しようとする問題点）
上記のよう、に、従来の方法においては、起毛の倒れの
十分な防止、金型の製造上などに問題がある。
十分な防止、金型の製造上などに問題がある。
本発明は、上述のような問題を解決しようとするもので
、起毛の倒れを防止して外観の良好な合成樹脂製品を容
易に得ることを目的とするものである。
、起毛の倒れを防止して外観の良好な合成樹脂製品を容
易に得ることを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明の起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法は
、金型内に起毛表皮体を配置し、上記金型のキャピテイ
内に溶融合成樹脂を射出して表面に起毛表皮体を有する
合成樹脂製品を製造するにあたり、上記起毛表皮体の表
面の起毛が面する上記金型のキャビティ面に網状体を配
設し、この網状体により上記起毛表皮体の表面側を支持
した状態で上記金型のキャビティ内に溶融合成樹脂を射
出するものである。
、金型内に起毛表皮体を配置し、上記金型のキャピテイ
内に溶融合成樹脂を射出して表面に起毛表皮体を有する
合成樹脂製品を製造するにあたり、上記起毛表皮体の表
面の起毛が面する上記金型のキャビティ面に網状体を配
設し、この網状体により上記起毛表皮体の表面側を支持
した状態で上記金型のキャビティ内に溶融合成樹脂を射
出するものである。
（作用）
本発明は、起毛表皮体の表面側を網状体で受けて、起毛
を網状体の網目に納め、溶融合成樹脂の圧力が起毛に直
接作用しないようにして射出成形するものである。
を網状体の網目に納め、溶融合成樹脂の圧力が起毛に直
接作用しないようにして射出成形するものである。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図に示すように、金型１として、スプルー２を有す
る固定型３と可動型４とを対設し、この可動型４のキャ
ビティ面に金属、合成樹脂などからなる網状体１１をビ
ス等によって着脱交換可能に固定する。そして、固定型
３のキャビティ面からパーティングライン面に沿ってト
リコット、モケット等の表面にパイル状の起毛５を有す
る布地などの起毛表皮体６を添着し、固定型３と可動型
４との間に起毛表皮体６を配置する。
る固定型３と可動型４とを対設し、この可動型４のキャ
ビティ面に金属、合成樹脂などからなる網状体１１をビ
ス等によって着脱交換可能に固定する。そして、固定型
３のキャビティ面からパーティングライン面に沿ってト
リコット、モケット等の表面にパイル状の起毛５を有す
る布地などの起毛表皮体６を添着し、固定型３と可動型
４との間に起毛表皮体６を配置する。
ついで、第２図に示すように、固定型３と可動型４とを
型閉して、スプルー２から熱可塑性合成樹脂の溶融合成
樹脂７を導入すると、この溶融合成樹脂７はキャビティ
内に侵入するとともに、溶融合成樹脂７は起毛表皮体６
の裏面側に沿って進む。この際、起毛表皮体６の表面側
の起毛５は、第３図に示すように網状体１１の網目内に
納まり、射出による溶融合成樹脂７の圧力は網状体１１
と起毛表皮体６の生地部分が受け、起毛５は何ら圧力の
影響を受けない。そして、溶融合成樹脂７はキャピテイ
内にいっばいに広がり、充填され、第４図に示すように
、表面に起毛表皮体６を一体に有する合成樹脂製品８が
成形される。
型閉して、スプルー２から熱可塑性合成樹脂の溶融合成
樹脂７を導入すると、この溶融合成樹脂７はキャビティ
内に侵入するとともに、溶融合成樹脂７は起毛表皮体６
の裏面側に沿って進む。この際、起毛表皮体６の表面側
の起毛５は、第３図に示すように網状体１１の網目内に
納まり、射出による溶融合成樹脂７の圧力は網状体１１
と起毛表皮体６の生地部分が受け、起毛５は何ら圧力の
影響を受けない。そして、溶融合成樹脂７はキャピテイ
内にいっばいに広がり、充填され、第４図に示すように
、表面に起毛表皮体６を一体に有する合成樹脂製品８が
成形される。
なお、実施にあたって、網状体１１としては熱伝導性の
悪い材質のものを使用することにより、起毛表皮体６に
対する合成樹脂の溶融湿度の影響も防止することができ
る。
悪い材質のものを使用することにより、起毛表皮体６に
対する合成樹脂の溶融湿度の影響も防止することができ
る。
本発明によれば、起毛表皮体の表面側を網状体で受けて
、起毛を網状体の網目に納め、溶融合成樹脂の圧力が起
毛に直接作用しないようにして射出成形するので、起毛
の倒れがなく、表面外観のよい製品を容易に得ることが
できる。
、起毛を網状体の網目に納め、溶融合成樹脂の圧力が起
毛に直接作用しないようにして射出成形するので、起毛
の倒れがなく、表面外観のよい製品を容易に得ることが
できる。
第１図は本発明の方法の一実施例を示す断面図、第２図
および第３図は射出状態を示ず一部の断面図、第４図は
その製品の断面図、第５図は従来の方法を示す断面図、
第６図は第５図の射出状態を示す一部の断面図、第７図
はその製品の断面図である。 １・・金型、５・・起毛、６・・起毛表皮体、７・・溶
融合成樹脂、８・・製品。 １釆Δ
および第３図は射出状態を示ず一部の断面図、第４図は
その製品の断面図、第５図は従来の方法を示す断面図、
第６図は第５図の射出状態を示す一部の断面図、第７図
はその製品の断面図である。 １・・金型、５・・起毛、６・・起毛表皮体、７・・溶
融合成樹脂、８・・製品。 １釆Δ
Claims (1)
- （１）金型内に起毛表皮体を配置し、上記金型のキャビ
ティ内に溶融合成樹脂を射出して表面に起毛表皮体を有
する合成樹脂製品を製造するにあたり、 上記起毛表皮体の表面の起毛が面する上記金型のキャビ
ティ面に網状体を配設し、この網状体により上記起毛表
皮体の表面側を支持した状態で上記金型のキャビティ内
に溶融合成樹脂を射出することを特徴とする起毛表皮体
を有する合成樹脂製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15349286A JPS639516A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15349286A JPS639516A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639516A true JPS639516A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15563745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15349286A Pending JPS639516A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 起毛表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS639516A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04216023A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 表皮一体成形方法 |
| WO1999003664A1 (fr) * | 1997-07-18 | 1999-01-28 | Ube Industries, Ltd. | Procede et dispositif de moulage multicouche de resine |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15349286A patent/JPS639516A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04216023A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 表皮一体成形方法 |
| WO1999003664A1 (fr) * | 1997-07-18 | 1999-01-28 | Ube Industries, Ltd. | Procede et dispositif de moulage multicouche de resine |
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