JPS6394096A - ポンプの運転制御装置 - Google Patents
ポンプの運転制御装置Info
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- JPS6394096A JPS6394096A JP23790386A JP23790386A JPS6394096A JP S6394096 A JPS6394096 A JP S6394096A JP 23790386 A JP23790386 A JP 23790386A JP 23790386 A JP23790386 A JP 23790386A JP S6394096 A JPS6394096 A JP S6394096A
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 59
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000003643 water by type Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は可変周波数電源を備え、複数台のポンプを可変
周波数電源と商用電源により定速および可変速運転する
ポンプの運転制御装置に関するものである。
周波数電源と商用電源により定速および可変速運転する
ポンプの運転制御装置に関するものである。
従来から例えば特公昭50−14362号、特公昭54
−17441号などにおいて、複数台のポンプを用意し
、これらを需要水量に応じて台数制御することが行なわ
れている。また、実開昭58−59392号などにおい
て可変周波数電源と商用電源により、複数台のポンプを
定速および可変速運転することも行なわれている。さら
には、特公昭51−26161号、特公昭52−340
44号などにおいて、吐出し特性の異なるポンプを組み
合わせて使用することも提供されている。
−17441号などにおいて、複数台のポンプを用意し
、これらを需要水量に応じて台数制御することが行なわ
れている。また、実開昭58−59392号などにおい
て可変周波数電源と商用電源により、複数台のポンプを
定速および可変速運転することも行なわれている。さら
には、特公昭51−26161号、特公昭52−340
44号などにおいて、吐出し特性の異なるポンプを組み
合わせて使用することも提供されている。
さて、需要家の各種要求に応えるため、最近では、可変
周波数電源により可変速運転を行なうポンプと、商用電
源により定速運転を行なうポンプを組み合わせポンプ設
備を構成することが行なわれている。この場合、各ポン
プの使用状態を平均化するため、各ポンプを交互に定速
運転あるいは可変速運転する必要性から両ポンプの吐出
し特性を等しく選ぶことが多い。このようなポンプ設備
の運転方式の例を第6図で簡単に説明する。
周波数電源により可変速運転を行なうポンプと、商用電
源により定速運転を行なうポンプを組み合わせポンプ設
備を構成することが行なわれている。この場合、各ポン
プの使用状態を平均化するため、各ポンプを交互に定速
運転あるいは可変速運転する必要性から両ポンプの吐出
し特性を等しく選ぶことが多い。このようなポンプ設備
の運転方式の例を第6図で簡単に説明する。
第6図は横軸にポンプ設備からの吐出し水量Q、縦軸に
吐出し圧力Hを取ったポンプの特性曲線図であり、範囲
A1は可変速運転を行なうポンプ1台の時の吐出し特性
を、範囲A1はさらに定速運転を行なうポンプを1台追
加運転した場合の総合吐出し特性をそれぞれ示すもので
ある。また、図中HPは吐出し目標圧力を示すものであ
る。
吐出し圧力Hを取ったポンプの特性曲線図であり、範囲
A1は可変速運転を行なうポンプ1台の時の吐出し特性
を、範囲A1はさらに定速運転を行なうポンプを1台追
加運転した場合の総合吐出し特性をそれぞれ示すもので
ある。また、図中HPは吐出し目標圧力を示すものであ
る。
今、需要水量の増加に伴い、ポンプの運転点(可変速運
転)は吐出し目標圧力Hpに沿って、図中0点からA点
に移動する。さらに需要水量が増加すると、ポンプの運
転点は吐出し特性曲線N(100%)に沿ってA点から
B点へと変化し、水量Qを検出したところで定速ポンプ
が追加始動される。定速ポンプの始動によりポンプの総
合運転点は吐出し0禅圧力Hpの線上の運転点8点に戻
り、その後の水量増加に対しては、この目標圧力Hpの
線上を0点に向けて移動する。逆に、水量の減少時には
、ポンプの運転点は、0点からA点まで移動し、A点で
水量Qを検出したところで定速ポンプが停止する。さら
に、水量が減少する場合は、ポンプの可変速運転が行な
われ、これの運転点がA点から0点に移動する。
転)は吐出し目標圧力Hpに沿って、図中0点からA点
に移動する。さらに需要水量が増加すると、ポンプの運
転点は吐出し特性曲線N(100%)に沿ってA点から
B点へと変化し、水量Qを検出したところで定速ポンプ
が追加始動される。定速ポンプの始動によりポンプの総
合運転点は吐出し0禅圧力Hpの線上の運転点8点に戻
り、その後の水量増加に対しては、この目標圧力Hpの
線上を0点に向けて移動する。逆に、水量の減少時には
、ポンプの運転点は、0点からA点まで移動し、A点で
水量Qを検出したところで定速ポンプが停止する。さら
に、水量が減少する場合は、ポンプの可変速運転が行な
われ、これの運転点がA点から0点に移動する。
このように、定速運転を行なうポンプの始動点B′点と
停止点A点の間には、定速運転を行なうポンプのチャタ
リング防止と、水量検出器などの負荷検出器のヒステリ
シスによる影響を取り除くために、最小流filQ。の
幅を必要とする。このため、需要水量の増加時に水量Q
Aから水量Q0の間はポンプ制御の不感帯となり、制御
装置の応答遅れを無視しても、図中に示すようにA点と
B′点の水量差による圧力差H0が生じ、吐出し圧力が
変動してしまう雅点があった。
停止点A点の間には、定速運転を行なうポンプのチャタ
リング防止と、水量検出器などの負荷検出器のヒステリ
シスによる影響を取り除くために、最小流filQ。の
幅を必要とする。このため、需要水量の増加時に水量Q
Aから水量Q0の間はポンプ制御の不感帯となり、制御
装置の応答遅れを無視しても、図中に示すようにA点と
B′点の水量差による圧力差H0が生じ、吐出し圧力が
変動してしまう雅点があった。
そ゛こで本発明の目的は定速運転を行なうポンプの始動
・停止時の制御上の不感帯を解消し、吐出し圧力の変動
の少ないポンプの運転制御装置を得ることにある。
・停止時の制御上の不感帯を解消し、吐出し圧力の変動
の少ないポンプの運転制御装置を得ることにある。
本発明は、可変周波数電源を備え、複数台のポンプを可
変周波数電源と商用電源により定速および可変速運転す
るものにおいて、可変速運転を行なうポンプの最高連転
速度を定速運転を行なうポンプの運転速度より高く設定
し、変速運転を行なうポンプと定速運転を行なうポンプ
との間に、少なくとも定速運転を行なうポンプの始動・
停止に必要な不感帯に相当する水量幅の変化が得られる
性能差を設けることにより、上記目的の解決を図るもの
である。
変周波数電源と商用電源により定速および可変速運転す
るものにおいて、可変速運転を行なうポンプの最高連転
速度を定速運転を行なうポンプの運転速度より高く設定
し、変速運転を行なうポンプと定速運転を行なうポンプ
との間に、少なくとも定速運転を行なうポンプの始動・
停止に必要な不感帯に相当する水量幅の変化が得られる
性能差を設けることにより、上記目的の解決を図るもの
である。
すでに説明した第6図と同様式の第5図において、需要
水量の増加時、可変周波数電源により駆動される可変速
運転を行なうポンプの運転点は図中0点からA点、さら
にB点と移動する。この時、A点からB点への移動には
、可変速運転を行なうポンプに対し可変周波数電源より
商用電源より窩い周波数の電力が供給される。すなわち
、可変速運転を行なうポンプは定速運転を行なうポンプ
より高い運転速度で運転される。可変速運転を行なうポ
ンプの増速により吐出し水量が水量Q、に達すると定速
運転を行なうポンプが追加始動され、以後は、定速運転
を行なうポンプと可変速運転を行なうポンプの並列運転
により、0襟吐出し圧力HPに沿って0点まで両ポンプ
が運転制御される。
水量の増加時、可変周波数電源により駆動される可変速
運転を行なうポンプの運転点は図中0点からA点、さら
にB点と移動する。この時、A点からB点への移動には
、可変速運転を行なうポンプに対し可変周波数電源より
商用電源より窩い周波数の電力が供給される。すなわち
、可変速運転を行なうポンプは定速運転を行なうポンプ
より高い運転速度で運転される。可変速運転を行なうポ
ンプの増速により吐出し水量が水量Q、に達すると定速
運転を行なうポンプが追加始動され、以後は、定速運転
を行なうポンプと可変速運転を行なうポンプの並列運転
により、0襟吐出し圧力HPに沿って0点まで両ポンプ
が運転制御される。
逆に、需要水量が減少した場合は、0襟吐出し圧力Hp
に沿ってポンプの運転点が0点からA点へと移動し、A
点において、水量QAが検出されると定速運転を行なう
ポンプが停止され、さらに、ポンプの運転点A点から0
点へと移動する。
に沿ってポンプの運転点が0点からA点へと移動し、A
点において、水量QAが検出されると定速運転を行なう
ポンプが停止され、さらに、ポンプの運転点A点から0
点へと移動する。
このように、可変速運転を行なうポンプを定速運転を行
なうポンプより増速することにより、定速運転を行なう
ポンプの追加始動を行なう時の制御上の不感帯を無くす
ことができ、これにより吐出し圧力の変動の少ないポン
プの運転制御を行なうこ°とができる。
なうポンプより増速することにより、定速運転を行なう
ポンプの追加始動を行なう時の制御上の不感帯を無くす
ことができ、これにより吐出し圧力の変動の少ないポン
プの運転制御を行なうこ°とができる。
以下、本発明の一つの実施例を第1図以下の図面を参照
して詳しく説明する。第1図は実施例のポンプの運転制
御装置の構成を説明するためのブロック図、第2図〜第
4図は実施例装置の制御動作を説明するためのフローチ
ャート、第5図はポンプの運転過程を説明するためのポ
ンプの特性曲線図である。
して詳しく説明する。第1図は実施例のポンプの運転制
御装置の構成を説明するためのブロック図、第2図〜第
4図は実施例装置の制御動作を説明するためのフローチ
ャート、第5図はポンプの運転過程を説明するためのポ
ンプの特性曲線図である。
実施例のポンプ装置は3台のポンプにより構成され、1
台は予備機、1台は可変運転を行なうポンプ、1台は定
速運転を行なうポンプとして、それぞれ適当な周期で交
互に切り換え選択されるものであり、各ポンプおよびこ
れを駆動する誘導電動機はそれぞれ同様な特性を持つも
のである。
台は予備機、1台は可変運転を行なうポンプ、1台は定
速運転を行なうポンプとして、それぞれ適当な周期で交
互に切り換え選択されるものであり、各ポンプおよびこ
れを駆動する誘導電動機はそれぞれ同様な特性を持つも
のである。
すなわち、第1図において、1.1,12.13はそれ
ぞれ三相誘導電動機21,22.23 (以下、単にI
M、、IMよ、1M3という)により駆動されるポンプ
であり、それぞれ同様な吐出し特性および運転特性を持
つものである。これら各ポンプ11112.13は吸い
込み配管および逆止め弁、締め切り弁などを取り付けた
上で、共通の送水管1に連結される。
ぞれ三相誘導電動機21,22.23 (以下、単にI
M、、IMよ、1M3という)により駆動されるポンプ
であり、それぞれ同様な吐出し特性および運転特性を持
つものである。これら各ポンプ11112.13は吸い
込み配管および逆止め弁、締め切り弁などを取り付けた
上で、共通の送水管1に連結される。
2.3は送水管1に連結した圧力検出器および水量検出
器であり、それぞれ、各ポンプ11,12゜13よりの
吐出し圧力および吐出し水量を監視するためのものであ
る。40は三相交流が得られる商用電源30は可変周波
数電源(以下、単にインバータという)であり、インバ
ータ30は商用電源40より直流電力を得るためのコン
バータ、平滑コンデンサ、さらには直流電力を再び交流
電力に変換するためのスイッチング素子を備えている。
器であり、それぞれ、各ポンプ11,12゜13よりの
吐出し圧力および吐出し水量を監視するためのものであ
る。40は三相交流が得られる商用電源30は可変周波
数電源(以下、単にインバータという)であり、インバ
ータ30は商用電源40より直流電力を得るためのコン
バータ、平滑コンデンサ、さらには直流電力を再び交流
電力に変換するためのスイッチング素子を備えている。
また、インバータ30は後に詳しく説明するように、商
用電源40より若干高い周波数まで運転可能に構成され
ている。50は商用電源40からの商用電力とインバー
タ3oからの可変周波数電力を各I M1+ 1 メt
” Myに、それぞれ選択的に給電するためのリレー
回路であり、後で詳しく説明する制御手順により操作さ
れる。60は制御装置の中核となる中央演算処理装置(
以下、単にCPUという)、61は後に詳しく説明する
制御手順およびその他の必要手順をあらかじめ記憶した
読み出し専用記憶装置(以下、単にROMという)、6
2は制御上の各種値を記憶する書き込み・読み出し記憶
装置(以下、単にRAMという)、63は各種アナログ
−デジタル変換器、あるいはデジタル−アナログ変換器
を含む入出力インターフェース装置(以下、単にi /
oという)、65は制御電源を得るための電源装置で
ある。これらCPU60、ROM61.RAM62.1
1063は相互にデータバス64あるいはその他の制御
線を介して必要な連係動作を行なう。
用電源40より若干高い周波数まで運転可能に構成され
ている。50は商用電源40からの商用電力とインバー
タ3oからの可変周波数電力を各I M1+ 1 メt
” Myに、それぞれ選択的に給電するためのリレー
回路であり、後で詳しく説明する制御手順により操作さ
れる。60は制御装置の中核となる中央演算処理装置(
以下、単にCPUという)、61は後に詳しく説明する
制御手順およびその他の必要手順をあらかじめ記憶した
読み出し専用記憶装置(以下、単にROMという)、6
2は制御上の各種値を記憶する書き込み・読み出し記憶
装置(以下、単にRAMという)、63は各種アナログ
−デジタル変換器、あるいはデジタル−アナログ変換器
を含む入出力インターフェース装置(以下、単にi /
oという)、65は制御電源を得るための電源装置で
ある。これらCPU60、ROM61.RAM62.1
1063は相互にデータバス64あるいはその他の制御
線を介して必要な連係動作を行なう。
まず、第5図によって動作の概要を説明すると、吐出し
水量が増加方向にある場合、範囲A+’ においては可
変運転を行なうポンプ11が定格運転速度(100%)
を越えて最高運転速度(100%+、、L)まで吐出し
圧力が吐出し目標圧力HPとなるよう制御運転される。
水量が増加方向にある場合、範囲A+’ においては可
変運転を行なうポンプ11が定格運転速度(100%)
を越えて最高運転速度(100%+、、L)まで吐出し
圧力が吐出し目標圧力HPとなるよう制御運転される。
したがってポンプ11の運転点はQ点→A点→B点と変
化する。さらに範囲AJでは定速運転を行なうポンプ1
2が運転点B点で並列運転されると共に、可変速運転を
行なうポンプ11も定格運転速度(100%)までの範
囲内で吐出し圧力が吐出し目標圧力HPとなるように可
変速運転される。逆に、吐出し水量が減少方向にある場
合は、範囲A々では可変速運転を行なうポンプ11の運
転速度を低下してゆき、運転A点に達したとき、定速運
転を行なうポンプ12を停止し、可変速運転を行なうポ
ンプ11は定格運転速度(100%)で運転を引き継ぎ
、さらに運転速度を低下してゆくものである。
化する。さらに範囲AJでは定速運転を行なうポンプ1
2が運転点B点で並列運転されると共に、可変速運転を
行なうポンプ11も定格運転速度(100%)までの範
囲内で吐出し圧力が吐出し目標圧力HPとなるように可
変速運転される。逆に、吐出し水量が減少方向にある場
合は、範囲A々では可変速運転を行なうポンプ11の運
転速度を低下してゆき、運転A点に達したとき、定速運
転を行なうポンプ12を停止し、可変速運転を行なうポ
ンプ11は定格運転速度(100%)で運転を引き継ぎ
、さらに運転速度を低下してゆくものである。
さて、このように構成したポンプの運転制御装置の動作
を第2図以下のフローチャートにより詳しく説明する。
を第2図以下のフローチャートにより詳しく説明する。
以下のような制御手順は、あらかじめ制御プログラムと
してROM61に格納されているものである。すなわち
、第2図はプログラムのメインルーチンを示すものであ
り、ポンプの運転制御装置が図示しない始動スイッチに
より始動され、必要なイニシャライズ処理が行なわれた
後に起動される。なお、この実施例においては。
してROM61に格納されているものである。すなわち
、第2図はプログラムのメインルーチンを示すものであ
り、ポンプの運転制御装置が図示しない始動スイッチに
より始動され、必要なイニシャライズ処理が行なわれた
後に起動される。なお、この実施例においては。
ポンプ11を可変速運転を行なうポンプ、ポンプ12”
を定速運転を行なうポンプ、ポンプ13を予cJ機とし
てあらかじめ選定さ九でいるものとする。
を定速運転を行なうポンプ、ポンプ13を予cJ機とし
てあらかじめ選定さ九でいるものとする。
まず、ステップ201でCPU60はi / o 63
を介して圧力検出器2の検出した吐出し圧力値および水
量検出器3の検出した吐出し水量を読み込み、次のステ
ップ202でこの検出した値をRAM62に記憶する。
を介して圧力検出器2の検出した吐出し圧力値および水
量検出器3の検出した吐出し水量を読み込み、次のステ
ップ202でこの検出した値をRAM62に記憶する。
CPt;60は次のステップ203でステップ201で
読み込んだ吐出し水量の値が定速運転を行なうポンプ1
2の始動を行なう水量Q0あるいは停止を行なう水量Q
Aに達しているかどうかの判断が行なわれ、これらの水
filtQ、、Q。
読み込んだ吐出し水量の値が定速運転を行なうポンプ1
2の始動を行なう水量Q0あるいは停止を行なう水量Q
Aに達しているかどうかの判断が行なわれ、これらの水
filtQ、、Q。
に達していると判断された場合は第3図に示す運転台数
の変更処理のためのブルーチンが起動され、また、その
他の場合は第4図に示す吐出し圧カ一定制御のためのサ
ブルーチンが起動される。
の変更処理のためのブルーチンが起動され、また、その
他の場合は第4図に示す吐出し圧カ一定制御のためのサ
ブルーチンが起動される。
すなわち、第4図に示すサブルーチンが起動しステップ
401が実行されるとCPU60はステップ201で読
み込んだ吐出し圧力とあらかじめ定めた吐出し目標圧力
Hpとの比較を行ない、吐出し圧力が目標圧力Hpに達
していないと判断した場合にはステップ402以下の可
変速運転を行なっているポンプ11の増速処理を行なう
。また、ステップ401で面圧力の値が等しいと判断さ
れた場合、ステップ406で現在の運転速度が確認され
、制御はメインルーチンに移る。したがって、ステップ
406が実行された場合はi / c 63を介してイ
ンバータ30に与えられる周波数指令信号に変更はない
。さらに、ステップ401で現在の吐出し圧力が目標圧
力Hpを越えていると判断された場合、ステップ407
においてあらかじめ定めた一定幅、あるいは両正力値の
差に応じた幅だけ、可変速運転を行なうポンプ11の運
転速度が減速される。具体的にはi / o 63を介
してインバータ30に与えられる周波数指令信号が引き
下げられる。また、新たなインバータ30の周波数指令
信号に関連する値をRAM62の適当なワークエリアに
記憶される。
401が実行されるとCPU60はステップ201で読
み込んだ吐出し圧力とあらかじめ定めた吐出し目標圧力
Hpとの比較を行ない、吐出し圧力が目標圧力Hpに達
していないと判断した場合にはステップ402以下の可
変速運転を行なっているポンプ11の増速処理を行なう
。また、ステップ401で面圧力の値が等しいと判断さ
れた場合、ステップ406で現在の運転速度が確認され
、制御はメインルーチンに移る。したがって、ステップ
406が実行された場合はi / c 63を介してイ
ンバータ30に与えられる周波数指令信号に変更はない
。さらに、ステップ401で現在の吐出し圧力が目標圧
力Hpを越えていると判断された場合、ステップ407
においてあらかじめ定めた一定幅、あるいは両正力値の
差に応じた幅だけ、可変速運転を行なうポンプ11の運
転速度が減速される。具体的にはi / o 63を介
してインバータ30に与えられる周波数指令信号が引き
下げられる。また、新たなインバータ30の周波数指令
信号に関連する値をRAM62の適当なワークエリアに
記憶される。
ステップ401において現在の吐出し圧力が目標圧力H
pに達しておらず、可変速運転を行なっているポンプ1
1の増速が必要と判断された場合。
pに達しておらず、可変速運転を行なっているポンプ1
1の増速が必要と判断された場合。
ステップ402において現在のポンプ11の運転速度が
定速運転を行なうポンプの運転速度に達しているかどう
か、すなわちインバータ30に対する周波数指令信号が
適用電源40の商用周波数に達しているかどうかの判断
が行なわれ、達していない場合はステップ403で可変
速運転を行なうポンプ11の増速処理が行なわれる。す
なわち、ステップ403ではあらかじめ定めた一定幅、
あるいは現在の吐出し圧力と目標圧力Hpとの差に応じ
商用周波数までの範囲内でi / o 63を介してイ
ンバータ30に対し周波数指令値が引き上げられる。ま
た、引き上げられた新たな周波数指令信号に関連する値
はRAM62の適当なワークエリアに記憶される。ステ
ップ402でインバータ30の運転が商用周波数に達し
ていると判断さ才【だ場合は、ステップ404で定速運
転を行なうポンプ12が停止中であるかどうかが判断さ
れ、運転中であると判断された場合はすでに説明したス
テップ406以下の処理が行なわれる。すなわち、ここ
でステップ406が実行されるのは、第5図に示す範囲
Aユの処理が続けられ、可変速運転を行なうポンプ11
が定格運転速度(100%)に達し、これ以上の増速は
危険であると判断されたことによる。ステップ404で
定速運転を行なうポンプ12が停止中、すなわち現在、
第5図に示す範囲AH’ 内で可変速運転が行なわれて
いると判断された場合、次のステップ405ではあらか
じめ定めた一定幅、あるいは現在の吐出し圧力と目標圧
力Hpとの差に応じあらかじめ定めた最高運転速度(定
格運転速度の石数%あるいは百十数%程度)までの範囲
内でi l/ o 63を介してインバータ30に対し
周波数指令値が引き上げられる。また、引き上げられた
新たな周波数指令信号に関連する値はRAM62の適当
なワークエリアに記憶される。結果として、可変速運転
を行なうポンプ11の運転速度は商用電源4oによる運
転速度よりも高められ、ポンプ11の運転点は定速運転
を行なうポンプ12の停止水量QAと始動水量Q、の範
囲内で吐出し目標圧力Hpの線上を移動することになる
。なお、詳しい説明は省略したが、可変速運転を行なう
ポンプ11の運転に先立ち、i / 。
定速運転を行なうポンプの運転速度に達しているかどう
か、すなわちインバータ30に対する周波数指令信号が
適用電源40の商用周波数に達しているかどうかの判断
が行なわれ、達していない場合はステップ403で可変
速運転を行なうポンプ11の増速処理が行なわれる。す
なわち、ステップ403ではあらかじめ定めた一定幅、
あるいは現在の吐出し圧力と目標圧力Hpとの差に応じ
商用周波数までの範囲内でi / o 63を介してイ
ンバータ30に対し周波数指令値が引き上げられる。ま
た、引き上げられた新たな周波数指令信号に関連する値
はRAM62の適当なワークエリアに記憶される。ステ
ップ402でインバータ30の運転が商用周波数に達し
ていると判断さ才【だ場合は、ステップ404で定速運
転を行なうポンプ12が停止中であるかどうかが判断さ
れ、運転中であると判断された場合はすでに説明したス
テップ406以下の処理が行なわれる。すなわち、ここ
でステップ406が実行されるのは、第5図に示す範囲
Aユの処理が続けられ、可変速運転を行なうポンプ11
が定格運転速度(100%)に達し、これ以上の増速は
危険であると判断されたことによる。ステップ404で
定速運転を行なうポンプ12が停止中、すなわち現在、
第5図に示す範囲AH’ 内で可変速運転が行なわれて
いると判断された場合、次のステップ405ではあらか
じめ定めた一定幅、あるいは現在の吐出し圧力と目標圧
力Hpとの差に応じあらかじめ定めた最高運転速度(定
格運転速度の石数%あるいは百十数%程度)までの範囲
内でi l/ o 63を介してインバータ30に対し
周波数指令値が引き上げられる。また、引き上げられた
新たな周波数指令信号に関連する値はRAM62の適当
なワークエリアに記憶される。結果として、可変速運転
を行なうポンプ11の運転速度は商用電源4oによる運
転速度よりも高められ、ポンプ11の運転点は定速運転
を行なうポンプ12の停止水量QAと始動水量Q、の範
囲内で吐出し目標圧力Hpの線上を移動することになる
。なお、詳しい説明は省略したが、可変速運転を行なう
ポンプ11の運転に先立ち、i / 。
63を介し、てリレー回路50を操作し、IMlをイン
バータ30に接続することはもちろんである。
バータ30に接続することはもちろんである。
メインルーチンのステップ203でサブルーチン200
が選択された場合、第3図のステップ301以下が実行
される。すなわち、ステップ301ではステップ201
で読み込んだ現在の吐出し流量が定速運転を行なうポン
プ12の始動水量。Bに達しており、しかも吐出し水量
が増加傾向にあるかどうか判断され、このような状況に
あると判断された場合は次のステップ302で待機中の
定速運転を行なうポンプ12の追加始動が行なわれる。
が選択された場合、第3図のステップ301以下が実行
される。すなわち、ステップ301ではステップ201
で読み込んだ現在の吐出し流量が定速運転を行なうポン
プ12の始動水量。Bに達しており、しかも吐出し水量
が増加傾向にあるかどうか判断され、このような状況に
あると判断された場合は次のステップ302で待機中の
定速運転を行なうポンプ12の追加始動が行なわれる。
具体的にはi / o 63を介してリレー回路50が
操作され、ポンプ12を駆動するI M2が商用電源4
0に接続される。ステップ302の実行結果すなわち定
速運転を行なうポンプ12の運転状態はRAM62の適
当なフラグエリアに記憶され、先に第4図で説明したス
テップ404などで利用される。ステップ301が該当
しないと判断された場合は次のステップ303でステッ
プ2゜1で読み込んだ現在の吐出し流量が定速運転を行
なうポンプ12の停止水量Q4に達しており、しかも吐
出し水量が減少傾向にあるかどうか判断され、このよう
な状況にあると判断された場合、さらに次のステップ3
04が実行される。すなわち、ステップ304ではi
/ o 63、さらにはリレー回路50を介して定速運
転を行なっているポンプ12を商用電源から切り離し停
止する。また、ステップ302と同様、このステップ3
04の実行結果はRAM62のフラグエリアに記憶され
、他のステップで利用される。ステップ303で、この
ステップにも該当しないと判断された場合は先に第4図
で説明した吐出し圧カ一定制御のためのサブルーチン4
00が実行される。なお、ステップ301,303など
において、吐出し水量が増加傾向にあるか減少傾向にあ
るかの判定は、ステップ202において記憶している吐
出し水量の記憶経緯、すなわち直前に実行されたステッ
プ202の記憶値と今回のステップ202の実行により
記憶された記憶値の大小関係を判別することにより行な
われる。前回の記憶値に対し今回の記憶値が大きくなっ
ている場合は吐出し水量が増加傾向、逆に小さくなって
いる場合は減少傾向にあると判断できる。
操作され、ポンプ12を駆動するI M2が商用電源4
0に接続される。ステップ302の実行結果すなわち定
速運転を行なうポンプ12の運転状態はRAM62の適
当なフラグエリアに記憶され、先に第4図で説明したス
テップ404などで利用される。ステップ301が該当
しないと判断された場合は次のステップ303でステッ
プ2゜1で読み込んだ現在の吐出し流量が定速運転を行
なうポンプ12の停止水量Q4に達しており、しかも吐
出し水量が減少傾向にあるかどうか判断され、このよう
な状況にあると判断された場合、さらに次のステップ3
04が実行される。すなわち、ステップ304ではi
/ o 63、さらにはリレー回路50を介して定速運
転を行なっているポンプ12を商用電源から切り離し停
止する。また、ステップ302と同様、このステップ3
04の実行結果はRAM62のフラグエリアに記憶され
、他のステップで利用される。ステップ303で、この
ステップにも該当しないと判断された場合は先に第4図
で説明した吐出し圧カ一定制御のためのサブルーチン4
00が実行される。なお、ステップ301,303など
において、吐出し水量が増加傾向にあるか減少傾向にあ
るかの判定は、ステップ202において記憶している吐
出し水量の記憶経緯、すなわち直前に実行されたステッ
プ202の記憶値と今回のステップ202の実行により
記憶された記憶値の大小関係を判別することにより行な
われる。前回の記憶値に対し今回の記憶値が大きくなっ
ている場合は吐出し水量が増加傾向、逆に小さくなって
いる場合は減少傾向にあると判断できる。
以上のような各ステップの実行により第5図の範囲A、
l あるいは範囲へつに渡って、ポンプ11の可変速運
転、およびポンプ12の定速によるON・OFF運転が
行なわれる。しかも、定速運転を行なうポンプ12の追
加始動時の始動水量Q、と停止水ff1QAの水量差(
幅)を、可変速運転を行なうポンプの運転速度を商用電
源40による運転速度より若干高めで運転することによ
り得ることから、従来の制御上の不感帯を設ける必要が
なくなり、始動水量Q声よび停止水量qの範囲あるいは
ニオ(らの付近においてポンプの運転点を吐出し目標圧
力Hp上に保つことができる。すなわち、換言すると定
速運転を行なうポンプの始動・停止によってもポンプ装
置の総合吐土し圧力はあらかじめ定めた目標値に保たれ
るものである。実施例においては吐出し圧力を一定に保
ちながら水量検出器3のビステリシス幅を保障する(相
当する)流量変化の得られる速度差を得られるようイン
バータ30による最高運転速度を設定している。具体的
に、インバータ3oの最高運転周波数は商用電源の周波
数より数%、あるいは十数%まで高めるだけで適切な運
転制御が行なわれる。
l あるいは範囲へつに渡って、ポンプ11の可変速運
転、およびポンプ12の定速によるON・OFF運転が
行なわれる。しかも、定速運転を行なうポンプ12の追
加始動時の始動水量Q、と停止水ff1QAの水量差(
幅)を、可変速運転を行なうポンプの運転速度を商用電
源40による運転速度より若干高めで運転することによ
り得ることから、従来の制御上の不感帯を設ける必要が
なくなり、始動水量Q声よび停止水量qの範囲あるいは
ニオ(らの付近においてポンプの運転点を吐出し目標圧
力Hp上に保つことができる。すなわち、換言すると定
速運転を行なうポンプの始動・停止によってもポンプ装
置の総合吐土し圧力はあらかじめ定めた目標値に保たれ
るものである。実施例においては吐出し圧力を一定に保
ちながら水量検出器3のビステリシス幅を保障する(相
当する)流量変化の得られる速度差を得られるようイン
バータ30による最高運転速度を設定している。具体的
に、インバータ3oの最高運転周波数は商用電源の周波
数より数%、あるいは十数%まで高めるだけで適切な運
転制御が行なわれる。
なお、実施例においてはIM、〜I M、あるいはポン
プ11〜13の動作遅れなどを考慮しなかったが、これ
らの動作遅れに対処するため、第2図〜第4図に示した
各処理ステップに適当な遅延処理(タイマー処理)を組
み込むことができる。
プ11〜13の動作遅れなどを考慮しなかったが、これ
らの動作遅れに対処するため、第2図〜第4図に示した
各処理ステップに適当な遅延処理(タイマー処理)を組
み込むことができる。
さらに、定速運転を行なうポンプ12の始動水量Q91
停止水ff1QA付近の吐出し水量で運転されることが
多く、比較的頻繁にポンプ12がON・OFF運転され
ることが多い場合は、インバータ30の最高運転周波数
をさらに引き上げ、始動水量Q。
停止水ff1QA付近の吐出し水量で運転されることが
多く、比較的頻繁にポンプ12がON・OFF運転され
ることが多い場合は、インバータ30の最高運転周波数
をさらに引き上げ、始動水量Q。
をさらに大水量側に選定し、ポンプ12の始!l!Il
+頻度を引き下げてゆくこともできる。
+頻度を引き下げてゆくこともできる。
なお、実施例においては定速運転を行なうポンプの始動
および停止を負荷検出器として水量検出器3を設けるこ
とにより行なったが1本発明においては水量検出器3を
使用することなく、負荷検出器として圧力検出器2のみ
を使用してもポンプの運転制御装置を構成してゆくこと
ができる。すなわち、この場合は吐出し水量の増加によ
り定速運転の追加始動を行なう可変速運転を行なってい
るポンプの運転点B点を知るために、可変速運転を行な
うポンプの運転速度を監視することになる。
および停止を負荷検出器として水量検出器3を設けるこ
とにより行なったが1本発明においては水量検出器3を
使用することなく、負荷検出器として圧力検出器2のみ
を使用してもポンプの運転制御装置を構成してゆくこと
ができる。すなわち、この場合は吐出し水量の増加によ
り定速運転の追加始動を行なう可変速運転を行なってい
るポンプの運転点B点を知るために、可変速運転を行な
うポンプの運転速度を監視することになる。
具体的に吐出し圧カ一定制御を行ないながら可変速運転
を行なうポンプの運転速度があらかじめ定めた最高運転
速度(定速運転を行なうポンプの運転速度より若干高め
に設定した)に達したとき待機している定速運転を行な
うポンプを追加始動するものである。逆に、定速運転を
行なうポンプの始動後に吐出し水量が減少してきた場合
は、吐出し圧カ一定制御を行ないながら可変速運転を行
なうポンプの運転速度を監視し、この運転速度があらか
じめ定めた最低運転速度(図中の運転人魚を取る運転速
度)まで減少したとき定速運転を行なっているポンプの
運転を停止する。このように、運転点B点およびA点に
おける可変速運転を行なうポンプの運転速度を適切に選
定し、これを監視することにより、水量検出器を使用し
なくとも圧力検出器2の利用により先に説明した実施例
と同様。
を行なうポンプの運転速度があらかじめ定めた最高運転
速度(定速運転を行なうポンプの運転速度より若干高め
に設定した)に達したとき待機している定速運転を行な
うポンプを追加始動するものである。逆に、定速運転を
行なうポンプの始動後に吐出し水量が減少してきた場合
は、吐出し圧カ一定制御を行ないながら可変速運転を行
なうポンプの運転速度を監視し、この運転速度があらか
じめ定めた最低運転速度(図中の運転人魚を取る運転速
度)まで減少したとき定速運転を行なっているポンプの
運転を停止する。このように、運転点B点およびA点に
おける可変速運転を行なうポンプの運転速度を適切に選
定し、これを監視することにより、水量検出器を使用し
なくとも圧力検出器2の利用により先に説明した実施例
と同様。
吐出し圧力を目標圧力に保った上で必要なポンプ装置の
制御運転を続けることができる。
制御運転を続けることができる。
さらに実施例においては、吐出し圧カ一定制御を行なう
ものについて詳しい説明を行なったが。
ものについて詳しい説明を行なったが。
本発明は予測末端圧一定制御、あるいは末端圧一定制御
などにも応用してゆくことができる。二の場合、従来よ
り公知なように予測末端圧一定制御の場合は吐出し流量
に応じて吐出し0綜圧力の変更が必要となる。また、末
端一定制御の場合は末端の吐出し圧力を測定し、これを
目標圧力に保つようなフィードバック制御が必要となる
。
などにも応用してゆくことができる。二の場合、従来よ
り公知なように予測末端圧一定制御の場合は吐出し流量
に応じて吐出し0綜圧力の変更が必要となる。また、末
端一定制御の場合は末端の吐出し圧力を測定し、これを
目標圧力に保つようなフィードバック制御が必要となる
。
さらに、実施例はCPU60を利用してポンプの運転制
御装置を構成した例を示したが、これはハードロジック
回路あるいはりレージ−ケンス回路などを利用して同様
の装置を構成してゆくこともできる、 なお1本発明による可変速運転を行なうポンプが定速運
転を行なうポンプより高い運転速度で運転される運転範
囲および運転時間は、全体の運転から比べれば小さなも
のであるから、本発明の実施の障害とはならない。
御装置を構成した例を示したが、これはハードロジック
回路あるいはりレージ−ケンス回路などを利用して同様
の装置を構成してゆくこともできる、 なお1本発明による可変速運転を行なうポンプが定速運
転を行なうポンプより高い運転速度で運転される運転範
囲および運転時間は、全体の運転から比べれば小さなも
のであるから、本発明の実施の障害とはならない。
また、実施例においては3台のポンプによりポンプ装置
を構成したが、本発明はもちろん2台のポンプの組み合
わせでも、また、4台以上のポンプの組み合わせによっ
ても実施することが可能である。
を構成したが、本発明はもちろん2台のポンプの組み合
わせでも、また、4台以上のポンプの組み合わせによっ
ても実施することが可能である。
以上説明したように本発明は、可変周波数電源を備え、
複数台のポンプを可変周波数電源と商用電源により定速
および可変速運転するものにおいて、可変速運転を行な
うポンプの最高運転速度を定速運転を行なうポンプの運
転速度より高く設定したことを特徴とするポンプの運転
制御装置を提供するものであり、本発明によると制御上
の不感帯を設ける必要がなくなるから、吐出し圧力の変
動の少いポンプの制御運転を行なえるものである。
複数台のポンプを可変周波数電源と商用電源により定速
および可変速運転するものにおいて、可変速運転を行な
うポンプの最高運転速度を定速運転を行なうポンプの運
転速度より高く設定したことを特徴とするポンプの運転
制御装置を提供するものであり、本発明によると制御上
の不感帯を設ける必要がなくなるから、吐出し圧力の変
動の少いポンプの制御運転を行なえるものである。
第1図は本発明の一つの実施例を説明するためのブロッ
ク図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ実施例装置の
動作を説明するためのフローチャート、第5図は実施例
のポンプの運転過程を説明するためのポンプの特性曲線
図、第6図は従来のポンプの運転過程を説明するための
ポンプの特性曲線図である。 2.3・・・負荷検出器、11,12.13・・・ポン
プ、21,22.23・・・誘導電動機。 30・・・可変周波数電源、40・・・商用電源。 バ)。 代理人弁理士 小 川 勝 男、購− 嶌 1 ブ $ 2 図 吐出しフ1ぐ量−□〇
ク図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ実施例装置の
動作を説明するためのフローチャート、第5図は実施例
のポンプの運転過程を説明するためのポンプの特性曲線
図、第6図は従来のポンプの運転過程を説明するための
ポンプの特性曲線図である。 2.3・・・負荷検出器、11,12.13・・・ポン
プ、21,22.23・・・誘導電動機。 30・・・可変周波数電源、40・・・商用電源。 バ)。 代理人弁理士 小 川 勝 男、購− 嶌 1 ブ $ 2 図 吐出しフ1ぐ量−□〇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可変周波数電源を備え、複数台のポンプを可変周波
数電源と商用電源により定速および可変速運転するもの
において、可変速運転を行なうポンプの最高運転速度を
定速運転を行なうポンプの運転速度より高く設定したこ
とを特徴とするポンプの運転制御装置。 2、前記特許請求の範囲第1項において、前記定速運転
を行なうポンプの運転速度に対し、ポンプの運転台数切
り換えのための負荷検出器の必要とするヒステリシス幅
に相当する流量変化の得られる速度差を有する前記最高
運転速度を設定したことを特徴とするポンプの運転制御
装置。 3、前記特許請求の範囲第1項において、誘導電動機に
より駆動される同一吐出し特性を持つ前記複数台のポン
プを備えたことを特徴とするポンプの運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23790386A JPS6394096A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ポンプの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23790386A JPS6394096A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ポンプの運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394096A true JPS6394096A (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=17022138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23790386A Pending JPS6394096A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ポンプの運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6394096A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103104509A (zh) * | 2013-02-25 | 2013-05-15 | 天津大学 | 变频水泵全工况运行状态获取方法 |
-
1986
- 1986-10-08 JP JP23790386A patent/JPS6394096A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103104509A (zh) * | 2013-02-25 | 2013-05-15 | 天津大学 | 变频水泵全工况运行状态获取方法 |
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