JPS6393786A - 5−リポキシジェナーゼおよびシクロオキシジェナーゼの抑制剤として有用な7−オキサビシクロ(2.2.1)ヘプタン類縁体 - Google Patents

5−リポキシジェナーゼおよびシクロオキシジェナーゼの抑制剤として有用な7−オキサビシクロ(2.2.1)ヘプタン類縁体

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JPS6393786A
JPS6393786A JP62238597A JP23859787A JPS6393786A JP S6393786 A JPS6393786 A JP S6393786A JP 62238597 A JP62238597 A JP 62238597A JP 23859787 A JP23859787 A JP 23859787A JP S6393786 A JPS6393786 A JP S6393786A
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ER Squibb and Sons LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は5−リポキシジエナーゼおよびシクロォキシジ
エナーゼの抑制剤として有用な7−オキサビシクロ(2
,2,1〕へブタン類縁体、更に詳しくは、アラキドン
酸酵素5−リポキシジエナーゼおよびシクロオキシジエ
ナーゼを同時に抑制し、たとえば抗炎症剤として有用な
7−オキサビシクロ(2,2,1〕へブタン類縁体に関
する。
従来技術 発明の名称[二元性抑制剤として有用な7−オキサビシ
クロ(2,2,1〕へブタンヒドロキサム酸誘導体」の
米国特許出願(1986年8月26日出願ンに、式: 〔式中、Roは水素、低級アルキル、アリール、アラル
キルまたはアルケニル、R2は水素、低級アルキル、ア
ルカ/イルまたはアロイル、R3は低級アルキル、アル
ケニルまたはアルキニル、Aは−CH2−CH=CH−
または単結合、およびnはO〜9の整数(但し、Aが単
結合のときnは1〜9の整数)である〕 の化合物およびその全ての立体異性体および医薬的に許
容しうる塩が開示されている。これらの化合物は”二元
性抑制剤1であって、すなわち、アラキドン酸酵素5−
リポキシジエナーゼおよびシクロオキシジエナーゼを同
時に抑制することができ、これによって各種のロイコト
リエン類およびプロスタグランジン類の形成を妨げるこ
とができる。これらの化合物はそれ自体、抗炎症剤、抗
アレルギー剤、抗喘息剤および抗乾せん剤として使用す
ることができる。
本発明は、アラキドン酸酵素5−リポキシジエナーゼお
よびシクロオキシジエナーゼの抑制剤として有用な、新
規な7−オキサビシクロ(2,2,1〕へブタン類縁体
、たとえばフェノール類、ナフトール類、アルコキシフ
ェノール類、アルコキシナフトール類、アミノフエ/−
ル類、アミ/ナフトール類、アミド7二/−ル類および
アミドナフトール類を提供するものである。本発明に係
る新規化合物は、下記式[I)で示され、その全ての立
〔式中、R1は水素、ヒドロキシ、アルコキシまたはア
リールオキシ、R2は水素、ヒドロキシ、アルコキシま
たはアリールオキシ、またはR1とR2は共に合して芳
香族環基を形成していてもよい、R3は水素または低級
アルキル、R4は低級アルキル、置換アルキル、アルケ
ニルまたはアルキニル、XはCH2、アミ/、アルキル
アミノ、アルカ/イルアミ/、酸素または単結合、Aは
−CH2−CH=CH−または単結合、およびnはO〜
9の整数(但し、Aが単結合のときnは1〜9の整数〕
である〕 本明細書において、それ自体もしくは他の基の一部とし
て用いる各種語句の定義は以下の通りである。
「低級アルキル」または「アルキル」としては、炭素数
12以下、好ましくは1〜8の直鎖および分枝鎖基の両
方が包含され、例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、t−ブチル、イソブチル、ペンチル
、ヘキシル、イソへλ キシル、ヘプチル、4,4−ジメチルペンチル、オクチ
ル、2,2.4− トリメチルペンチル、/ニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、これらの各種分枝鎖異性体
、並びにこれらの基のハロ置換基(例えばF%Br%C
2もしくはI)もしくはCF3、アルコキシ置換基、ア
リール置換基、アラルキル置換基、ハロアリール置換基
、シクロアルキル置換基、アルキルシクロアルキル置換
基、ヒドロキシ置換基、アルキルアミ/置換基、アルカ
ノイルアミノ置換基、アリールカルボニルアミ/置換基
、ニトロ置換基、シアノ置換基、千オール置換基または
アルキルチオ置換基を有するものが挙げられる。
「アルキルアミノ」としては、メチルアミノ、ジメチル
アミ/等が包含される。
「アルカノイルアミノ」としては、アセチルアミノ、ア
セチルメチルアミノ等が包含される。
「シクロアルキル」としては、炭素数3〜12、好まし
くは3〜8の飽和環式炭化水素基が包含され、例えばシ
クロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロオクチル、シクロオクチル、シクロデ
シルおよびシクロドデシル(これらの基は、同一もしく
は異なるシクロアルキルで置換されてよいジが挙げられ
る。
「アリール」またはrArJとは、環部に6〜10個の
炭素を有するモノ環式またはジ環式芳香族基を指称し、
例えばフェニル、ナフチ/l/、置換フェニルまたは置
換ナフチル〔置換基として1または2個の低級アルキル
、1または2個のハロゲン(C1l 、 BrまたはF
)、1または2個の低級アルコキシ、1または2個のヒ
ドロキシル、1または2個のアルキルアミ/、1または
2個のアルカノイルアミ/、1または2個のアリールカ
ルボニルアミノ、1または2個のアミ/、1または2個
のニトロ、1または2個のシアノ、1または2個のチオ
ールおよび/または1または2個のアルキルチオ〕が挙
げられる。
「アラルキル」、「アリールアルキル」または「アリー
ル−低級アルキル」とは、上述の低級アルキル基でベン
ジルなどのアリール置換基を有するものを指称する。
「低級アルケニル」または「アルケニル」トハ、2〜8
個の炭素および1個の炭素−炭素二重結合を有する不飽
和炭化水素基を指称し、例えばエチニル、1−プロペニ
ル、2−7’ロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、
3−ブテニル答が挙げられる。
「低級アルキニル」または「アルキニル」とは、2〜8
個の炭素および1個の炭素−炭素三重結合を有する不飽
和炭化水素基を指称し、たとえばエチリ二ノv、1−、
フロビニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチ
ニル、3−ブチニル等が挙げられる。
「ハロゲン」または「ハロ」とは、塩素、臭素、弗素ま
たは沃素を指称し、塩素が好ましい。
本発明化合物[I)にあって、R1がOH,R2がN 
H2または0H1R3がH,R4がn−ヘキシル、Aが
−CH2−CH=CI(−1Xが0またはCH2、およ
びnが3である化合物が好ましい。
各種の本発明化合物CI)は、以下の手順に従って製造
することができる。
本発明化合物のフエ/−ルまたはす7ト一ル誘導体、す
なわちXが単結合およびRおよびR2が共に水素である
本発明化合物〔■〕を製造するには、式: の化合物(米国特許第4582854号の記載に準じ製
造)をテトラヒドロフランなどの乾燥有機溶媒の存在下
、水素化リチウムアルミニウムなどの還元剤と反応させ
て、式: のアルコールを得ることができる。次いでアルコール[
II[]をベンゼンおよび塩化メチレンなどの溶媒の存
在下、トリフェニルホスフィンおよびN−プロモスクシ
ンイミドと反応させて、式:(nは所望目的化合物の整
数う のプロミドを得、これを窒素下トリフェニルホスフィン
および有機溶媒(アセトニトリルなど〕の存在下で還流
して、式: の化合物を得ることができる。次いで化合物EV)をテ
トラヒドロフランなどの乾燥有機溶媒中、カリウム・t
−アミレート/トルエンの存在下、式の化合物〔該化合
物[VI]は、RoおよびR2が水素、ベンジルオキシ
、アルコキシまたはアリールオキシ、またはRoとR2
が共に合して芳香族環基であるヒドロキシベンズアルデ
ヒドを、ジメチルホルムアミドおよび塩基(炭酸カリウ
ムなど)の存在下、ベンジルプロミドと反応させること
により形成される〕と反応させることができる。この化
合物(V)と化合物〔■〕の反応によって、式:の化合
物が得られる。化合物〔■〕をメタノールなどの溶媒の
存在下、パラジウム/炭素などの触媒を用いて水素ガス
と反応させて、Xが単結合、およびRoおよびR2がフ
ェノール類の場合水素、ヒドロキシ、アルコキシまたは
アリールオキシ、ナフトール類の場合芳香族環基である
本発明化合物CI)、すなわち、式: の化合物を得ることができる。
本発明化合物のアルコキシフェノールおよびアルコキシ
ナフトール誘導体、すなわちXが酸素である本発明化合
物CI)を製造するには、上記化合物Cm)をテトラヒ
ドロフランおよびジエチルアゾジカルボキシレートの存
在下、約O〜60℃の温の化合物およびトリフェニルホ
スフィンと反応させて、式: (R工およびR2は化合物〔X〕がフエ/−ル誘導体の
場合上述の置換基で、あるいは化合物EX)がナフトー
ル誘導体の場合R工とR2は共に合して芳香族環基であ
るう の本発明化合物を得ることができる。
化合物(X)はR3がメチルである式CI)のアルコキ
シフェノールおよびアルコキシナフトール誘導体に相当
するが、該化合物(X)をジメチルホルムアミドの存在
下、N−アルキルチオールト反応させて、R3が水素で
ある式CI)のアルコキシフェノールまたはアルコキシ
ナフトール誘導体、スなわち、式: の化合物を得ることができる。
化合物[XI)はペンジルオキシフエ/ −/L/、 
スナわちR工およびR2がベンジルオキシである化合物
に相当するが、該化合物[XI)をメタ/−ルなどの溶
媒中、パラジウム/炭素などの触媒の存在下水素と反応
させて、RおよびR2がOHである化合物〔工〕を得る
。別法として、上記プロミド〔■〕を塩基(炭酸カリウ
ムなど)および溶媒(ジメチルホルムアミドなど)の存
在下、化合物〔■〕と反応させて、化合物〔X〕を得る
ことができる。
本発明化合物のアミノフェノールおよびアミノナフトー
ル誘導体、すなわち、Xがアミノまたはアルキルアミ/
である本発明化合物〔工〕を製造するには、プロミド[
IV)を緩塩基(重炭酸ナトリウムなど)および溶媒(
ヘキサメチルリン酸トリアミドまたはN、N−ジメチル
ホルムアミドなどうのの化合物と反応させて、Xがアル
キルアミノである本発明化合物〔I〕、すなわち、式:
の化合物を得ることができる。
本発明化合物のアミドフェノールおよびアミトナ7トー
ノト誘導体、すなわち、Xがアルカ/イルアミノである
本発明化合物CI)を製造するには、カルボン酸(II
)を有機溶媒(ベンゼンなどうの存在下、塩化オキサリ
ルなどのクロル化剤と反応させて、式: の化合物を得る。次いで化合物〔X■〕 を塩基の存在
下、化合物〔■〕と反応させて、Xがアルカノイの化合
物を得ることができる。
本発明化合物は、式(I)の星印で示される4つの不斉
中心を有する。しかしながら、かかる星印を含んでいな
い上記式のそれぞれは、その可能な −立体異性体の全
てを常に表示していることが明らかであろう。各種立体
異性形状の全ては、本発明−の技術的範囲に属する。
本発明化合物〔工〕の各種立体異性形状(即ち、シス−
エキソ、シス−エンドおよびトランス形状並びにその光
学異性対)は、後記実施例で示すように、出発物質を用
い米国特許第4582854号に記載の方法に従って製
造することができる。
かかる立体異性体の具体例としては、以下のもの(シス
−エキソフ (シス−エンド) (トランス) 本発明化合物のそれぞれの核は、便宜上、で描かれてい
るが、本発明化合物 の核は、 で描かれてもよい。
本発明化合物は、アラキドン酸酵素5−リポキシジエナ
ーゼおよびシクロオキシジエナーゼの抑制剤であって、
一定のロイコトリエンおよびプロスタグランジン類の形
成を妨げる。本発明化合物をヒトあるいは動物に投与す
ることにより、レアギンもしくは非レアギン性のアレル
ギーの治療法が達成される。喘息および乾せんの治療が
好ましいが、薬理伝達物質としてロイコトリエン類また
はプロスタグランジン類が必要と思われるアレルギーま
たは炎症にも任意に治療することができる。たとえば、
本発明化合物をアレルギー鼻炎、食物性アレルギーおよ
びジンマ疹といった症状並びに喘息および乾せんの治療
に使用しつる。
治療に際し、有効で且つ実質的に非毒性の量で本発明化
合物を使用する。
本発明化合物は、かかる疾患に冒されやすい公知の各種
の哺乳動物種(たとえばヒト、ウシ、ウマ、ネコ、イヌ
等)に、約1〜10011!7/kQ、好ましくは約1
〜50#/klj、特に好ましくは約2〜25897k
Qの用量範囲の有効量で経口、非経口または局所投与す
ることができ、これらは1日1回または2〜4回に分け
て投与される。
式CI)の本発明化合物の1種または混合物の単位用量
適たり、約5〜soooM9を含有する剤形(例えば錠
剤、カプセル剤、溶液剤、クリーム、軟膏または懸濁液
剤)に、活性物質を用いることができる。それらは通常
の方法で、医薬用として一般に用いられている生理学的
に許容しうるビヒクルもしくは担体、賦形剤、結合剤、
保存剤、安定化剤、芳香剤等と調剤することができる。
また、上述の如く本発明化合物の一部は、本発明の他の
化合物の中間体としても役立つ。
次に挙げる実施例は本発明の好ましい具体例である。
実施例1 〔1R−〔〔1α、2β、3β、4d〕〕−4−[7−
(3−〔〔へキシルオキシ〕メチル〕−7−オキサビシ
クロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕ヘプチル〕フェ
ノールの製造ニー A、〔1R−[1α、2β(Z)、3β、4d〕−6−
[3−〔〔へキシルオキシンメチル〕−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−4−ヘキセン
酸メチルエステル 乾燥エーテル(50mQ)中の〔1R−(1α。
2β(Z)、3β、4d)−6−[3−〔〔ヘキシルオ
キシノメチル]−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−イル〕−5−ヘキセン酸(900■、2.6
6ミlJモルンの溶液を、過剰のジアゾメタン/エーテ
ルで処理し、室温で1時間撹拌する。
過剰のジアゾメタンを窒素流で吹き飛ばし、無色溶液を
蒸発乾固する。残留油状物をクロマトグラフィーに付し
、1.11の標記A化合物を油状物で得る。
B、IR−[1α、2β(Z)、3β、4d)−6−[
3−C<へキシルオキシ)メチル〕−7−オキサビシク
ロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−4−ヘキセ/−
ル 乾燥テトラヒドロフラン(10mffi)中の上記A化
合物(2,1,p、6.55ミlJモルノの溶液を、乾
燥テトラヒドロフラン(50mffi)中の水素化リチ
ウムアルミニウム(410■、10.8ミリモル)の懸
濁液に、窒素下0℃以下にて滴下する。混合物を0℃で
30分間、室温で2.5時間撹拌し、水(0,41mf
f1Jを加えて反応を抑え、エーテル(200mρ〕で
希釈し、濾過し、沈殿物をエーテル(50mQ)で十分
に洗う。涙液を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過
し、蒸発乾固して1.93gの標記B化合物を均質油状
物で得る。
C,IR−〔lα、2β(ZL3β、4d)−6−43
−〔〔へキシルオキシ〕メチル〕−7−オキサビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−ブロモー4−ヘキ
セン ベンゼン(20m(りおよび乾燥ジクロロメタンC5m
Q)の混合物中のトリフェニルホスフィン(90111
19,3,4ミリモル)、N−プロモスクシンイミド(
611,7,p)および乾燥セライト(2,Oy)の混
合物を窒素下、0℃で10分間、室温で1時間撹拌する
。かかる混合物(錯体)に乾燥ジクロロメタン(5mQ
)中の上記B化合物(500■、1.7141Jモル)
の溶液を加え、室温で20時間撹拌を続ける。混合物を
ジクロロメタンで希釈し、撹拌し、濾過し、固体を更に
ジクロロメタン(50mQ)で洗う。有機抽出物を蒸発
乾固し、残留油状物を水(25一つとジクロロメタン(
25ml )間に2回分配する。有機相を無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、濾過し、蒸発乾固して、痕跡量の
出発物質とトリフェニルホスフィンを含有する油状物を
得る。この粗生成物をシリカゲルカラムにてクロマトグ
ラフィーに付し、519■の標記C化合物を均質油状物
で得る。
D、IR−C1α、2β(Z)、3β、4d)  −6
−4(3−〔〔ヘキシルオキシノメチル〕−7−オキサ
ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−4−へキ
セニル) l−IJフェニルホスホニウムプロミド乾乾
燥上セトニ IJル(10mQ)中の上記C化合物(3
731!9.1ミリモルフおよびトリフェニルホスフィ
ン(26219,1ミリモル)の溶液を、窒素雰囲気下
で72時間還流する。次いでアセトニトリルのほとんど
を減圧蒸発し、残留ゴム状物をエーテルで3回洗う。ゴ
ム状残留物を60’C以下で減圧乾燥して、6021t
gの標記り化合物を得る。
E、p−ベンジルオキシベンズアルデヒド乾燥DMF(
20m1M中のp−ヒドロキシベンズアルデヒド(3,
66、p130ミリモルラの溶液を無水炭酸カリウム(
12,5,p、90ミリモルノド共に撹拌し、ペンジル
ブロミI’(6,16,@、 36ミリモルノを加える
。18時間後、混合物を塩水(75mL)で希釈し、エ
ーテルで3回抽出する。抽出物をコンバインし、希塩水
で洗い、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧蒸発し
て固体を得る。エチルエーテル/ヘキサンより結晶化を
行い、5gの標記E化合物を淡黄色フレークで得る・。
スペクトルデータで同定。
F、IR−[1α、2β(IEZ、5Z)、3β、4d
〕−7−[−〔〔:3−(ヘキシルオキシノメチル〕−
7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕
ベンジルオキシフェニル] −ヘフタ−1,5−ジエン 乾燥THF(20+J!J中の上記り化合物(602!
ItQ、0.95ミlJモル)の溶液を、窒素上水浴で
冷却および撹拌し、カリウム・t−アミレートの1.7
Mトルエン溶液(0,55mL 0.94ミリモル〕を
加える。赤色溶液が生成する。1s分後、乾燥THF(
5s妃)中の上記E化合物(212!R9,1ミリモル
)の溶液を加える。30分後、混合物を水(10mQ)
で希釈し、減圧濃縮し、塩水(50mQ )で希釈し、
エーテルで3回抽出する。抽出物をコンバインし、希塩
水で洗い、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発して
油状物の粗生成物を得る。これをシリカゲルカラムにて
クロマトグラフィーに付し、380■の標記F化合物を
得る。スペクトルデータで同定。
G、ClR41α、2β、3β、4d〕〕−4−〔7−
43−〔〔ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕ヘプチル〕7エ
/−ル メタ/−ル(30mQJ中の上記F化合物(380mg
、0.774ミlJモルノの溶液を、水素雰囲気下10
%パラジウム/炭素(50■]と共に3時間撹拌する。
次いでこれをセライトベッドで濾過し、蒸発して油状生
成物を得る。これをシリカゲルカラムにてクロマトグラ
フィーに付し、29゜りの標記化合物を得る。スペクト
ルデータで同定。
1−1’  NMRスペクトル(CDCIs、FX−2
70): δ0.83(L、3HSJ= 〜7.0SI−12.)
2.00(t、 I 11. J =〜7.0. l−
11a)2.4 5(t、   2+1.   J= 
〜 8.0.   H,)3.33(m、4H,−1I
−114+I−I + e)4.23(d、 I I−
1%J= 〜4.0. l−1s)4 .4 0(d、
   I  H,J  = 〜 4 .0.   H1
t)6.65(d)、7.02(d)、7.05(sX
芳香族tl )〜7.15(ブロード、OH)ppm 実施例2 〔1R−[1α、2β(Z〕、3β、4d))−3−〔
〔ヘキシルオキシノメチル)−2−[5−(3,4゜5
−トリメトキシ7エ/キシ)−2−ペンテニル−7−オ
キサビシクロ(2,2,1〕へブタンの製造二 − A、  1−ヨード−3−〔(テトラヒドロ−2−ピラ
ニル)オキシ〕プロパン 100耐の乾燥ジクロロメタン中の3−ヨードプロパン
(15,!iF、80.65モルノ、ジヒドロピラン(
14,7nd!、161.29モルフおよびp−ト(以
下余白) ルエンスルホン酸ピリジニウム(500,F12.0モ
ル)の溶液を、窒素雰囲気下室部で2.5時間撹拌する
。得られる混合物をジクロロメタン(150m2)で希
釈し、水および飽和重炭酸す) IJウム溶液で洗い、
無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧蒸発する。残渣
をシリカゲルにてフラッシュクロマトグラフィーに付し
、20.43.pの標記A化合物を油状物で得る。スペ
クトルデータで同定。
8.1−[3−〔〔テトラヒドロ−2−ビラニルノオキ
シ〕プロピル〕トリフェニルホスホニウムヨーシト 150dの乾燥ベンゼン中の上記A化合物(20,43
、p、 75.63ミリモルノおよびトリフェニルホス
フィン(19,84,9,75,63ミリモルラの溶液
を、窒素雰囲気下で24時間還流する。溶媒を減圧蒸発
して、どろつとしたゴム状物を得る。これをアセトニト
リル(80miりでリンスすると、白色固体が析出する
。固体を濾過し、五酸化リン上で60℃にて20時間減
圧乾燥して、32゜8gの標記B化合物を得る。スペク
トルデータで同定。
C,IR−[:1α、2β(Z)、3β、4d)−CC
I−[5−[3−(ヒドロキシツメチル〕−7−オキサ
ビシクロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕テトラヒド
ロー2−ピラニル〕オキシ〕−3−ペンテン 40mQの乾燥テトラヒドロフラン中の上記B化合物(
4,224,p、9ミlJモル)の冷却および撹拌溶液
番こ、窒素雰囲気下カリウム・t−アミレート(4,0
3mff1.1.74M トルエン溶液)を5分にわた
って滴下する。オレンジ色溶液を一20℃で2時間撹拌
し、10−の乾燥テトラヒドロフラン中の[4aR−(
4aα、5α、8α、8act)〕〕オクタヒドロー5
,8−エポキシ(IH)−ベンゾピラン−3−オール(
510岬、3ミリモルノの溶液を滴下する。溶液を徐々
に室温まで加温し、18時間撹拌し、アセトアルデヒド
(1,5mQ)で反応を抑える。室温で30分撹拌後、
混合物を30mQの飽和重炭酸すl−1ウム溶液で希釈
し、エチルエーテルで3回抽出する。コンバインしたニ
ーチル抽出物を塩水で洗い、無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、減圧蒸発する。残渣をシリカゲルにてフラッシ
ュクロマトグラフィーに付し、8101119の標記C
化合物を油状物で得る。スペクトルデータで同定。
D、IR−41α、2β(Z)、3β、4d)−CI:
1−[5−[3−(ヘキシルオキシンメチル〕−7−オ
キサビシクロ[2,2,13ヘプト−2−イルコテトラ
ヒドロ−2−ピラニル〕オキシ〕−3−ペンテン 80mQの乾燥キシレン中の水酸化カリウム粉(900
〜、16ミリモル)を、窒素雰囲気中撹拌しながら還流
し、35〜40m(!のキシレンを留去する。これに、
25mQの乾燥キシレン中の上記C化合物(400IQ
、1.35ミリモルノおよびn−へキシルメシレート(
1,216,p、  6.75ミリモル)の溶液を滴下
する。混合物を1時間還流し、冷却する。水(25mL
)を加え、溶液をエチルエーテルで3回抽出する。コン
バインしたエーテル抽出物を塩水で洗い、無水硫酸マグ
ネシウム上て乾燥し、減圧蒸発する。残渣をシリカゲル
にてフラッシュクロマトグラフィーに付し、455■の
標記り化合物を油状物で得る。スペクトルデータで同定
E、1R−41α、2β(Z)、3β、4d]−x−(
543−(ヘキシルオキシラメチル〕−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕ペンテンー3−
オール 5mQのメタノール中の上記り化合物(125■、0.
328ミリモル〕およびp−トルエンスルホン酸ピリジ
ニウム(91■、0.361ミリモルノの溶液を、窒素
雰囲気下70℃で1.5時間撹拌する。メタノールをほ
とんど減圧除去し、残渣を15dの水で希釈し、エチル
エーテルで3回抽出する。コンバインしたエーテル抽出
物を塩水で洗い、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減
圧蒸発する。残渣をシリカゲルにてフラッシュクロマト
グラフィーに付し、85■の標記E化合物を得る。
F、〔1R−(1α、2β(Z)、3β、4d〕〕−3
−〔(ヘキシルオキシラメチル)−2−[5−(3、4
,5−トリメトキシフェノキシ)−2−ペンテニル〕−
7−オキサビシクロ(2,2,1〕へブタン乾燥テトラ
ヒドロフラン(3m党〕中の上記E化合物(147,2
M4.0.5ミリモル)、トリフェニルホスフィン(1
64■、0.625ミリモル)および3,4.5−1−
ジメトキシフェノール(115■、0.625ミlJモ
ルノの冷却および撹拌溶液に窒素雰囲気下、ジエチルア
ゾジカルボキシレート(99μa%0.625ミリモル
ラを5分にわたって滴下する。0℃で30分後、反応液
を室温まで3゜5時間加温せしめる。溶媒を窒素流で蒸
発する。
残渣をシリカゲルカラムにて7ラツシユクロマトグラフ
イーに付し、115N9の標記化合物を得る。スペクト
ルデータで同定。
実施例3 〔1R−(1α、2β(Z)、3β、4d))−5−〔
〔5−(3−〔〔ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキ
サビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−3−ペ
ンテニル〕オキシ]−2,3−ジメトキシフェノールの
製造ニー 乾燥ジメチルホルムアミド(4一つ中の50%水素化ナ
トリウム/パラフィン(155Mg、3.23ミリモル
)の撹拌懸濁液に窒素雰囲気下、n−プロパンチオール
(0,325耐、3.59ミリモル)を注意深く加える
。30分後、実施例2の標記化合物(200肩9.0.
434ミlJモルンの溶液を加え、混合物を100℃で
24時間加熱する。混合物を室温に冷却し、5%塩酸で
酸性化し、塩水(25mQ)で希釈し、エチルエーテル
で3回抽出する。コンバインしたエーテル抽出物を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧蒸発して油状物を得
る。これをシリカゲルカラムにてフラッシュクロマトグ
ラフィーに付し、110〜の標記化合物を油状物で得る
。スペクトルデータで同定。
実施例4 〔1R−[1α、2β、3β、4ct) 〕−4−1:
 [7−43−(ヘキシルオキシラメチル]−7−オキ
サビシクロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕ヘプチル
〕オキシ]−1,2−ベンゼンジオールの製造ニーA、
〔1R−41α、2β(Z)、3β、4ct〕) −4
−([7−[3−(ヘキシルオキシラメチル〕−7−オ
キサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕ヘプチ
ル〕オキシ]−1,2−ジベンジルオキシベンゼン 乾燥ジメチルホルムアミド(11,OmQ)中のIR−
〔1α、2β(Z)、3β、4d)−7−(3−〔〔ヘ
キシルオキシノメチル〕−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イルツーブロモ−5−ヘプテン(4
00#、1.03ミリモル、実施例ICの操作を用いて
製造)、3.4−ジベンジルオキシフェノール(355
,4ダ、1.16ミリモル〕、無水炭酸カリウム(34
4139,2,49ミリモル〕およびナトリウムヨーシ
ト(33M9 )の混合物を、窒素上室温で48時間撹
拌する。混合物を塩水(55mε)で希釈し、エーテル
で3回抽出する。コンバインした有機抽出物を水(25
mQ)および塩水(25m(りで洗い、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し、蒸発乾固して油状物を得、
これは主要成分の所望生成物、少量の出発物質および極
性の大きい痕跡滑の2成分を含有する。この混合物をシ
リカゲルにてクロマトグラフィーに付し、376.2■
の標記A化合物を均質油状物で得る。スペクトルデータ
で同定。
B、〔1R−[1α、2β、3β、4d))−4−〔〔
7−(3−〔〔ヘキシルオキシノメチル〕−7−オキサ
ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕ヘプチル〕
オキシ)−1,2−ベンゼンジオール5%パラジウム/
炭素を含有する乾燥メタノール(100mL)中の上記
A化合物(376,2TI19.0.61ミlJモルン
の溶液を、室温で5時間水素添加する。懸濁液をミリポ
アユニットで濾過し、透明P液を蒸発して油状物を得、
これは標記化合物および極性の小さい成分を含有する。
この混合物をシリカゲルカラムにてクロマトグラフィー
に付し、所望化合物(lozxq)と第2成分(158
゜7■)(これはスペクトルデータによると側鎖飽和モ
ノベンジルオキシ誘導体であることが認められる)を得
る。この第2成分を乾燥メタノール(50mLl)中、
10%パラジウム/炭素の存在下で再度水素添加し、カ
ラムクロマトグラフィーに付して、別途73.419の
標記化合物を油状物で得る。スペクトルデータで同定。
実施例5 〔1R−(1α、2β(Z)、3β、4d))−3−〔
〔ヘキシルオキシラメチル]−2−(7−(3,4−ジ
メトキシフェノキシ)−2−ヘプテニル〕−7−オキサ
ビシクロ〔2、2、1〕ヘプタンの製造ニー乾燥ジメチ
ルホルムアミド(llmiり中の〔IR−〔1α、2β
(Z〕、3β、4d))−7−[3−〔(ヘキシルオキ
シ)メチル〕−7−オキサビシクロ[2,2,13ヘプ
ト−2−イル〕ブロモー5−ヘプテン(4003!9.
1.03ミリモル、実施例ICのtu作を用いて製造)
、3.4−ジメトキシフェノール(178,8■、1.
16ミリモルン、無水炭酸カリウム(344I!tg、
2.49ミリモルノおよびナトリウムヨーシト(33■
]の混合物を、アルゴン下室温で2.5日間撹拌する。
混合物を塩水(55mりで希釈し、エーテルで3回抽出
する。コンバインしたエーテル抽出物を水(25mQ)
、塩水(25a+Q)で洗い、無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、濾過し、蒸発乾固して油状物を得、これは主
要成分の所望生成物、少量の出発物質および極性の小さ
い他の3成分を含有する。この混合物をシリカゲルカラ
ムにてクロマトグラフィーに付し、315.6.9の標
記化合物を均質油状物で得る。
スペクトルデータで同定。
実施例6 [R−[1α、2β(ZL3β、4d)]−4−([5
−[3−〔〔ヘキシルオキシンメチル〕−7−オキサビ
シクロ(2,2,1〕ヘプト−2−イルツー3−ペンテ
ニル〕オキシ〕−1−ナフタレノールの製造ニー A、〔1R−[1α、2β〔Z)、3β、4d〕〕−4
−〔〔5−(3−〔〔ヘキシルオキシ少メチル〕−7−
オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルツー3
−ペンテニル〕オキシ〕−1−メトキシナフタレン 乾燥テトラヒドロフラン(4−)中の実施例2E(7)
標記化合物C250m9.0.85ミリモル〕、トリフ
ェニルホスフィン(278〜、1.06ミリモルンおよ
び4−メトキシ−1−す7トール(184■、1.06
ミ’、Iモルノの冷却および撹拌溶液に窒素雰囲気下、
ジエチルアゾジカルボキシレート(167μg、1.0
6ミリモルノを5分にわたって滴下する。0℃で30分
後、反応液を室温まで3時間加温せしめる。アリコート
のクロマトグラフィーにより、約25%の未反応化合物
の存在が認められる。更にトリフェニルホスフィン(9
3〜)、4−メトキシ−1−ナフトール(621ng)
およびジエチルアゾジカルボキシレート(56μg)を
連続して加え、2時間撹拌する。溶媒を窒素流で蒸発す
る。残渣を室温で1時間減圧乾燥し、シリカゲルカラム
にて7ラツシユクロマトグラフイーに付し、170■の
標記A化合物を油状物で得る。スペクトルデータで同定
B、〔1R−(1α、2β(Z)、3β、4d〕]−4
−4[5−[3−〔〔ヘキシルオキシラメチル〕−7−
オキサビシクロI:2.2.1〕ヘプト−2−イルツー
3−ペンテニル〕オキシ〕−1−ナフタレ/−ル 乾燥ジメチルホルムアミド(5mQ)中(7)50%水
素化ナトリウム/パラフィン(112#、2.34ミリ
モルラの撹拌懸濁液に窒素雰囲気下、n−プロパンチオ
ール(0,23mQ、 2.54ミリモル)を注意深く
加える。30分後、2mff1の乾燥ジメチルホルムア
ミド中の上記A化合物(265■、0゜585 ミIJ
モルラの溶液を加え、混合物を100℃に24時間加熱
する。次いで混合物を室温まで冷却し、5%塩酸で酸性
化し、塩水(30the)で希釈し、エチルエーテルで
4回抽出する。コンバインしたエーテル抽出物を無水硫
酸マグネシウム上で乾燥し、減圧蒸発して油状物を得る
。これをシリカゲルカラムにて7ラツシユクロマトグラ
フイーに付し、225■の標記化合物を油状物で得る。
スペクトルデータで同定。
実施例7 〔1R−[1α、2β(5ZL3β、4d))−4−〔
〔7−[3−〔〔ヘキシルオキシノメチル〕−7−オキ
サビシクロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘ
プテニル〕オキシ〕−1−ナフタレ/−ルの製造ニー A、〔1R−(1α、2β(5Z)、3β、4d〕〕−
7−(3−〔〔ヘキシルオキシ)メチル−7−オキサビ
シクロ[2,2,13ヘプト−2−イル〕−ブロモー5
−ヘプテン 乾燥塩化メチレン中の乾燥セライトCHg)おヨヒトリ
フェニルホスフイン(52411g、2ミリモルラの撹
拌混合物に窒素雰囲気下、N−ブロモスクシンイミド(
356■、2ミリモルラを加える。混合物を1時間撹拌
後、〔1R−(1α、2β(Z)、3β、4d))−7
−43−4(へキシルオキシンメチル〕−7−オキサビ
シクロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−5−へブチ
ノール(324,5■、1ミリモル、実施例IBの操作
を用いて製造)の溶液を加える。4時間後、混合物を濾
過し、固体を少量の塩化メチレンで洗う。涙液と洗液を
コンバインし、減圧蒸発し、残留ゴム状物をシリカゲル
にてクロマトグラフィーで精製し、370■の標記A化
合物を油状物で単離する。スペクトルデータで同定。
B、’〔1R−41α、2βC3Z)、3β、4d〕〕
−4−〔〔7−[3−〔〔ヘキシルオキシ〕メチル〕−
7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕
−5−ヘプテニル〕オキシ〕−1−メトキシナフタレン 炭酸カリウム(311WMJ、2.25ミリモル)およ
びナトリウムヨーシト(30〜)を含有する乾燥DMF
(10mlり中の上記A化合物(3601#、0.93
ミリモルノの溶液を、窒素上室温で24時間撹拌する。
次いで希塩水(50mlりを加え、混合物をエチルエー
テルで3回抽出する。抽出物をコンバインし、水で2回
洗い、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発して赤褐
色油状物を得る。これをシリカゲルカラムにてクロマト
グラフィーに付し、442岬の標記B化合物を油状物で
単離する。スペクトルデータで同定。
C,〔1R−41α、2β(5Z)、3β、4d〕〕−
4−CC7−(3−〔〔へキシルオキシ)メチル〕−7
−オキサビシクロ[:2.2.1〕ヘプト−2−イ/l
/’1−5−ヘプテニル〕オキシ〕−1−ナフタレノー
ル 乾燥DMF(5mL)中の50%水素化す) IJウム
/パラフィン(68■、1.4ミリモルラの懸濁液を窒
素下で撹拌し、n−プロパンチオール(114■、1.
5ミIJモル)を注意深く加える。30分後、乾燥DM
F(2m(り中の上記B化合物(22(19,0,46
ミIJモル〕の溶液を加え、混合物を110〜115℃
の浴中で20時間加熱する。
次いでこれを周囲温度に冷却し、10%塩酸(5ml)
および塩水(30mQ)で希釈し、エーテルで3回抽出
する。抽出物をコンバインし、塩水で洗い、無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、蒸発し、残留油状物をシリカゲ
ルカラムにてクロマトグラフィーに付し、190■の標
記化合物をどろっとした油状物で単離する。スペクトル
データで同定。
実施例8 〔1R−[1α、2β、3β、4d’〕〕−4−C[5
−[31(ヘキシルオキシラメチル]−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕ペンチル〕オキ
シ)−1,2−ベンゼンジオールの製造;− A、 〔IR−〔〔1α、2β、3β、4d))−4−
〔〔5−[3−〔〔ヘキシルオキシラメチル〕−7−オ
キサビシクロ[2,2,1〕ヘプト−2−イル]ペンチ
ル〕オキシ:]−1,2−ジベンジルオキシベンゼン 乾燥テトラヒドロフラン(10mLJ中の実施例2E化
合物(294,22M4.1ミリモルラ、トリフェニル
ホスフィン(328■、1.25ミlJモル)および3
,4−ジベンジルオキシフェノール(383Mg、1.
25ミlJモルノの冷却および撹拌溶液に窒素雰囲気下
、ジエチルアゾジカルボキシレート(197μ/、1.
25ミリモルノを5分にわたって滴下する。0℃で30
分後、反応液を室温まで3時間加温せしめる。溶媒を減
圧蒸発する。残渣をシリカゲルカラムにてフラッシュク
ロマトグラフィーに付し、480■の標記A化合物を固
体で得る。スペクトルデータで同定。
B、〔1R−〔〔1α、2β、3β、4d))−4−〔
〔5−[3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキ
サビシクロ(2,2,13ヘプト−2−イル〕ペンチル
〕オキシ)−1,2−ベンゼンジオールZoom(!の
メタノール中の10%パラジウム/炭素(4589)を
含有する上記A化合物(480ダ、0.82ミlJモル
)の溶液を、大気圧下室温で3時間水素添加し、混合物
をセライトベッドで濾過し、触媒を除去する。F液を減
圧蒸発する。残渣をシリカゲルカラムにてクロマトグラ
フィーに付し、200■の標記化合物を油状物で得る。
スペクトルデータで同定。
実施例9 〔1R−[α、2βC3Z)、3β、4d)−4−〔〔
7−〔〔ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキサビシク
ロ[2,2,1]ヘプト−2−イルゴー5−ヘプテニル
〕アミノ〕フエノール・モノ塩酸塩の製造ニー 実施例7A(7)標記化合物(203”!+、0.52
ミリモルノ、98%4−アミノフェノール(231゜6
■、2.08ミリモル、4当量りおよび重炭酸ナトリウ
ム(436,8MQ、 10当量ンの混合物を、窒素下
へキサメチルリン酸トリアミド(2,5mff1J中で
55〜60℃にて2時間加熱する。反応混合物を冷却し
、水(10td)で希釈し、エーテル(25m&りで2
回抽出する。エーテル抽出物を水(15m(M、塩水(
15mQノで3回洗い、無水硫酸マグネシウム上で乾燥
し、蒸発乾固する。残留するバイオレット−褐色半固体
(345■)をシリカゲルカラムにてクロマトグラフィ
ーに付し、遊離塩基の標記化合物(200■)を得る。
この遊離塩基をエーテル(25mQ月こ溶解し、1.4
7M塩酸/メタノール(0,35mR)を加え、蒸発乾
固して220■の所望化合物を暗赤褐色油状物で得る。
スペクトルデータで同定。
実施例10 〔1R−[1α、2β(5ZL3β、4d))−7−[
−〔〔へキシルオキシ)メチル〕−7−オキサビシクロ
(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−N−(4−ヒドロ
キシフェニル)−2,2−ジメチル−5−ヘプテンアミ
ドの製造ニー A、〔1R−[1α、2β(5ZL3β、4d〕〕−7
−[3−〔〔ヘキシルオキシンメチル]−7−オキサビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−2−メチル
ー5−ヘプテン酸メチルエステル乾燥THF(75mI
l)中のジイソプロピルアミン(404■、4ミリモル
ンの溶液を、窒素下−78℃の浴中で冷却および撹拌し
、1.7Mブチルリチウム/ヘキサン(1,8mQ、 
3 ミリモルノヲ加える。5分後、乾燥THF12m(
i中の〔1R−[1α、2βC3Z) 、3β、4d)
)−7−[3−〔〔ヘキシルオキシノメチル〕−7−オ
キサビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イルゴー5−
ヘプテン酸メチルエステル<1.osg、3ミリモル、
米国特許第4582854号の記載に準じ製造ノの溶液
を5分内で滴下する。更に15分後、メチルヨーシト(
1,8,F、12ミリモルンを加える。1.5時間後、
溶液を室温まで約30分内で加温せしめる。
混合物を飽和塩水(150+t+9)に注ぎ、エーテル
で3回抽出する。抽出物をコンバインし、水で洗い、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発して1gの池状の
粗生成物を得る。これをシリカゲルカラム4ごてフラッ
シュクロマトグラフィーに付シ、650qの標記A化合
物を単離する。スペクトルデータで同定。
B、[xR−[iα、2β(5Z)、3β、4d〕〕−
7−(3−〔〔ヘキシルオキシノメチル〕−7−オキサ
ビシクロ(2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−2,2−
ジメチル−5−ヘプテン酸メチルエステル乾燥THF 
(12mQ)中の乾燥イソプロピルアミン(202■、
2ミリモルノの溶液を、窒素雰囲気下−78℃の浴中で
冷却および撹拌し、1.7M −n−ブチルリチウム/
ヘキサン(1,06mQ。
1.8ミリモル2を加える。5分後、乾燥THF(6m
Q )中の上記A化合物(650#、1.77ミリモル
フの溶液を5分内で加える。10分後、メチルヨーシト
(850#、6ミリモル)を加える。
1.5時間後、溶液を室温まで約30分内で加温する。
次いでこれを2cfo塩酸(75d)に加え、エーテル
で3回抽出する。抽出物をコンバインし、水で2回洗い
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発して640m
+9の不純な標記C化合物を油状物で得る。これをシリ
カゲルにてフラッシュクロマトグラフィーに付し、40
0■の標記C化合物を単離する。スペクトルデータで同
定。
C,〔1R−[1α、2β(5Z)、3β、4ct) 
) −7−43−〔〔ヘキシルオキシ)メチル〕−7−
オキサビシクロ[2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−2
,2−ジメチル−5−ヘプテン酸 ジオキサン<3m1l)中の上記B化合物(233■、
0.61ミIJモル2の溶液を3N水酸化リチウム(1
m+りと混合し、窒素雰囲気中還流下で3時間撹拌する
。混合物を減圧濃縮し、濃塩酸でpH2,5に酸性化し
、塩水(20mL)で希釈し、エーテルで3回抽出する
。抽出物をコンバインし、水で2回洗い、無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、蒸発して210111gの油状の
粗生成物を得る。これをシリカゲルにてカラムクロマト
グラフィー警ζ付し、200M9の均質標記化合物を油
状物で得る。
スペクトルデータで同定。
D、〔1R−[1α、2βC3Z)、3p、4d〕〕−
7−[3−〔〔ヘキシルオキシンメチル〕−7−オキサ
ビシクロ[2,2,1,]]ヘプトー2−イル〕−22
−ジメチル−5−ヘプテノイルクロリドベンゼン(7m
Q)およびジメチルホルムアミド(3滴2の混合物中の
上記C化合物(250+9゜0.682ミlJモルノの
冷却および撹拌溶液に、窒素雰囲気上塩化オキサリル(
0,5mQ、5.73ミリモルラを滴下する。滴下終了
後、溶液を室温で1゜5時間撹拌する。溶媒を窒素流で
蒸発し、ゴム状残渣を室温で1時間減圧乾燥し、粗化合
物を油状物で得る(262”9)。これは水分に対して
不安定で、特性決定せずに直ちに使用する。
E、〔1R−(1α、2β(5Z)、3β、4d〕〕−
7−[3−〔〔ヘキシルオキシノメチル〕−7−オキサ
ビシクロ(2,2,1,]]ヘプトー2−イル〕−N−
4−ヒドロキシフェニル)−2,2−ジメチル−5−ヘ
プテンアミド テトラヒドロ7ラン(10mQ)および水(1m4!)
の混合物中の4−アミ/フェノール(223#Q、2.
04ミlJモルフの冷却および撹拌溶液に、トリエチル
アミン(0,9mQ)を加えた後、10mQの乾燥テト
ラヒドロフラン中の上記E化合物(262IQ、0.6
81ミlJモルノの溶液を加える。添加終了後、溶液を
窒素雰囲気上室温で1.5時間撹拌する。得られる溶液
を5%塩酸でpH2,5に酸性化し、減圧濃縮してテト
ラヒドロフランのほとんどを除去し、塩化ナトリウムで
飽和にし、エチルエーテルで3回抽出する。コンバイン
したエーテル抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
、減圧蒸発して粗化合物をどろつとした油状物で得る。
これをシリカゲルにてクロマトグラフィーに付し、23
0■の標記化合物をどろつとしたゴム状物で得る。スペ
クトルデータで同定。
実施例11 〔1R−[1α、2βC3Z)、3β、4d))−7−
(3−〔〔へキシルオキシノメチル〕−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−N−(4−ヒ
ドロキシ−1−ナフタレニル)−2,2−ジメチル−5
−ヘプテンアミドの製造ニーテトラヒドロフラン(10
mL)および水(1m()の混合物中の4−アミノ−1
−ナフトール・塩酸塩(400■、2.04ミlJモル
)の冷却および撹拌溶液に、トリエチルアミン(0,9
ml!、6.46ミリモル)を加えた後、10m妃の乾
燥テトラヒドロフラン中の実施例10D化合物(260
■、0゜675 ミIJモルノの溶液を加える。添加終
了後、溶液を窒素雰囲気上室温で2時間撹拌する。得ら
れる溶液を5%塩酸でpH2,5に酸性化し、減圧濃縮
してテトラヒドロフランのほとんどを除去し、塩化ナト
リウムで飽和にし、エチルエーテルで3回抽出する。コ
ンバインしたエーテル抽出物を水洗し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、減圧蒸発して粗化合物をどろつとし
た油状物で得る。これをシリカゲルにてクロマトグラフ
ィーに付し、減圧乾燥後235■の所望化合物を極めて
粘稠なゴム状物で得る。スペクトルデータで同定。
実施例12〜30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素、ヒドロキシ、アルコキシまたは
    アリールオキシ、 R_2は水素、ヒドロキシ、アルコキシまたはアリール
    オキシ、またはR_1とR_2は共に合して芳香族環基
    を形成していてもよい。 R_3は水素または低級アルキル、 R_4は低級アルキル、置換アルキル、アルケニルまた
    はアルキニル、 XはCH_2、アミノ、アルキルアミノ、アルカノイル
    アミノ、酸素または単結合、 Aは−CH_2−CH=CH−または単結合、およびn
    は0〜9の整数(但し、Aが単結合のときnは1〜9の
    整数)である〕 で示される化合物またはその立体異性体。 2、R_1、R_2およびR_3が共に水素、R_4が
    低級アルキル、AおよびXが共に単結合、およびnが7
    である前記第1項記載の化合物。 3、R_1およびR_2が共にアルコキシ、R_3およ
    びR_4が共にアルキル、Aが−CH_2−CH=CH
    −、Xが酸素、およびnが2である前記第1項記載の化
    合物。 4、R_3が水素である前記第3項記載の化合物。 5、R_1およびR_3が共に水素、R_2がヒドロキ
    シ、R_4がアルキル、Aが単結合、Xが酸素、および
    nが7である前記第1項記載の化合物。 6、R_1が水素、R_2がアルコキシ、R_3および
    R_4が共にアルキル、Aが−CH_2−CH=CH−
    、Xが酸素、およびnが4である前記第1項記載の化合
    物。 7、R_1とR_2が共に合して芳香族環基、R_3が
    水素、R_4がアルキル、Aが−CH_2−CH=CH
    −、Xが酸素、およびnが2である前記第1項記載の化
    合物。 8、nが4である前記第7項記載の化合物。 9、R_1およびR_3が共に水素、R_2がヒドロキ
    シ、R_4がアルキル、Aが単結合、Xが酸素、および
    nが5である前記第1項記載の化合物。 10、R_1、R_2およびR_3が共に水素、R_4
    がアルキル、Aが−CH_2−CH=CH−、XがNH
    、およびnが4である前記第1項記載の化合物。 11、Xが▲数式、化学式、表等があります▼、および
    nが2で ある前記第10項記載の化合物。 12、R_1とR_2が共に合して芳香族環基である前
    記第11項記載の化合物。 13、〔1R−〔〔1α、2β、3β、4α〕〕−4−
    〔7−〔3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキ
    サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕ヘプチル
    〕フェノールである前記第1項記載の化合物。 14、〔1R−〔1α、2β(Z)、3β、4α〕〕−
    3−〔(ヘキシルオキシプタチル〕−2−〔5−(3,
    4,5−トリメトキシフェノキシ)−2−ペンテニル〕
    −7−オキサビシクロ〔2,2,1〕ヘプタンである前
    記第1項記載の化合物。 15、〔1R−〔1α、2β(Z)、3β、4α〕〕−
    5−〔〔5−〔3−〔(ヘキシルオキシプタチル〕−7
    −オキサビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−
    3−ペンテニル〕オキシ〕−2,3−ジメトキシフェノ
    ールである前記第1項記載の化合物。 16、〔1R−〔1α、2β、3β、4α〕〕−4−〔
    〔7−〔3−〔(ヘキシルオキシプタチル〕−7−オキ
    サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕ヘプチル
    〕オキシ〕−1,2−ベンゼンジオールである前記第1
    項記載の化合物。 17、〔1R−〔1α、2β(Z)、3β、4d〕〕−
    3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−2−〔7−(3,
    4−ジメトキシフェノキシ)−2−ヘプテニル〕−7−
    オキサビシクロ〔2、2、1〕ヘプタンである前記第1
    項記載の化合物。 18、〔1R−〔1α、2β(Z)、3β、4α〕〕−
    4−〔〔5−〔3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−7
    −オキサビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−
    3−ペンテニル〕オキシ〕−1−ナフタレノ−ルである
    前記第1項記載の化合物。 19、〔1R−〔1α、2β(5Z)、3β、4α〕〕
    −4−〔〔7−〔3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−
    7−オキサビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕
    −5−ヘプテニル〕オキシ〕−1−ナフタレノールであ
    る前記第1項記載の化合物。 20、〔1R−〔1α、2β、3β、4α〕〕−4−〔
    〔5−〔3−〔(ヘキシルオキシプタチル〕−7−オキ
    サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕ペンチル
    〕オキシ〕−1,2−ベンゼンジオールである前記第1
    項記載の化合物。 21、〔1R−〔1α、2β(5Z)、3β、4α〕−
    4−〔〔7−〔(ヘキシルオキシプタチル〕−7−オキ
    サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘ
    プテニル〕アミノ〕フェノール・モノ塩酸塩である前記
    第1項記載の化合物。 22、〔1R−〔1α、2β(5Z)、3β、4α〕〕
    −7−〔3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキ
    サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−N−(
    4−ヒドロキシフェニル)−2,2−ジメチル−5−ヘ
    プテンアミドである前記第1項記載の化合物。 23、〔1R−〔1α、2β(5Z)、3β、4α〕〕
    −7−〔3−〔(ヘキシルオキシ)メチル〕−7−オキ
    サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕−N−(
    4−ヒドロキシ−1−ナフタレニル)−2,2−ジメチ
    ル−5−ヘプテンアミドである前記第1項記載の化合物
    。 24、有効量の前記第1項記載の化合物およびその医薬
    的に許容しうる担体から成る哺乳動物のアレルギー症状
    の抑制用組成物。
JP62238597A 1986-09-23 1987-09-22 5−リポキシジェナーゼおよびシクロオキシジェナーゼの抑制剤として有用な7−オキサビシクロ(2.2.1)ヘプタン類縁体 Pending JPS6393786A (ja)

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US910583 1986-09-23

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