JPS6393514A - シャリング装置 - Google Patents

シャリング装置

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JPS6393514A
JPS6393514A JP23360487A JP23360487A JPS6393514A JP S6393514 A JPS6393514 A JP S6393514A JP 23360487 A JP23360487 A JP 23360487A JP 23360487 A JP23360487 A JP 23360487A JP S6393514 A JPS6393514 A JP S6393514A
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JP
Japan
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slider
impact
shear
shearing
slide piece
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Application number
JP23360487A
Other languages
English (en)
Inventor
ハーマン・ツァンツァール
ペーター・フーク
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Hatebur Umformmaschinen AG
Original Assignee
Hatebur Umformmaschinen AG
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Publication date
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Publication of JPS6393514A publication Critical patent/JPS6393514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D23/00Machines or devices for shearing or cutting profiled stock
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • B21K27/06Cutting-off means; Arrangements thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バーをせん断するシャリング装置に関し、詳
しくは、せん断手段を備えたせん断スライダが往復作動
してバー素材をせん断するようにしたものである。
従来の技術 従来、この種のせん断装置としては、ドイツ国特許明細
書2,526,151が開示されており、該装置では、
衝撃駆動要素は衝撃レバーの自由端に衝撃ヘッドを設け
ており、上記衝撃レバーは所定角度揺動されると共に揺
動レバー駆動体で作動される。該装置で使用されている
せん断スライダは、その後退位置において、ガイドピン
に取り付けられたヘリカルスプリングを介して衝撃方向
と逆方向に付勢保持されている。せん断スライダはせん
断力から遠く離れた先端面に設けられた衝撃ヘッドの強
力な打撃によって後退位置から変位され、これによって
、せん断作用を開始するために、せん断スライダ全体が
大きく加速される。上記装置によれば、せん断作用の全
体を通しては作動しない衝撃駆動手段が、強力な衝撃起
動力として要求されるせん新開始時の高いスピードを集
中的に負うため、該衝撃駆動手段は、比較的重量を重く
する必要があり、そのために費用のかかる設計となる欠
点があった。さらに、該衝撃駆動手段に関連して、強度
上の理由により比較的に重量を重くした1つの構造ユニ
ットとしてなるせん断スライダは、それを変位するため
に大きな力を必要とする等の機能的な問題を招く。
さらに、この種の装置としては、例えば、ドイツ公開公
報3,432,330号およびドイツ特許明細書2,7
11,675号が開示されており、これらの装置では、
ハンマーのラインに沿ったせん断駆動ヘッドがせん断ス
ライダを打撃し、そしてせん断スライダを動作している
。この衝撃手段の主要な点は、起動力の供給が、ある加
速距離が保持された後に、せん断スライダに与えられろ
ことであり、高速で正確なせん断が達成出来ると同時に
近時の高速せん断手段が要求オろ能力を達していること
は認められるが、しかしながら、上記した欠点を全へて
解消しているものではない。
発暫珪但 本発明は、上記1.た欠点を解消することを目的とし、
比較的小さな駆動機構で、作動モーメントを相対的に小
さくすることが出来ると共に、切断力は十分大きくずろ
ことができろように改良された上記タイプの駆動機構を
提供せんとするものである。さらに、本発明の目的は、
該駆動機構を極めて軽量な構造と17、せん新領域にお
いて重い移動量をなくすようにするものである。
灸」9氾− 上記した目的を達成するために、本発明は、せん断手段
を備え、被■ん断用バー部材を保持する後退位置と該バ
ー部材を切断する突出移転位置の間で往復作動可能にガ
イドされると共に、弾性要素を介して1−記後退位置の
方向に付勢された且ん断スライダと、 上記せん断スライダを上記付勢方向と逆方向に作動さ4
iる衝撃駆動要素と、 前以て設定j7た加速距離が保持された後、後退位置に
位置されているせん断スライダに対1.て上記衝撃駆動
要素を打撃するカム制御の揺動レバー駆動体を備え、 上記衝撃駆動要素は、せん断スライダの長さ方向の中心
軸の方向に沿って機体内を変位される衝撃スライダと、
せん断スライダから離れた衝撃スライダの先端面に連結
された主ボディとを備え、該主ボディ」二に、せん断ス
ライダの位方向に往復作動されると共に上記揺動レバー
駆動体に連結されているスライド片を設け、該スライド
片を衝撃方向と逆方向に付勢する慣性力転移部材を、ス
ライド片と、」二記主ボディおよび衝撃スライダとのか
らなる衝撃駆動要素の間に設けてなることを特徴とする
多段横断移動プレスにおけるバー部材せん所用のシャリ
ング装置を提供するものである。
上記したように、本発明では、スライド片と、主ボディ
および衝撃スライダとからなる衝撃駆動要素との間に、
衝撃方向と逆にスライド片を弾性的に付勢する慣性力転
移部材を介設しており、この弾性的連結部材が揺動レバ
ー駆動体と衝撃駆動要素との間に設けていることを顕著
な特徴としている。
この種のタイプの全ての公知の装置のように、駆動体に
よって与えられる直接的な駆動力によ−)てせん新作用
が起動されると共にせん断が行なわれることを可能にし
、かつ、せん断開始前に加速された衝撃駆動要素からせ
ん新作用位置へ、動的エネルギーによって設定された範
囲だけ移動できるようにされている。
本発明の作用とこの種の公知の装置の作用との間の主た
る相違は、本発明では揺動レバー駆動体はせん新作用を
行うが、せん新作用は衝撃駆動要素とはフリーな移動マ
スによって為されることである。
上記慣性力転移部材は、衝撃スライダがゼん断スライダ
を打撃する前の衝撃駆動要素のスタート時、スライド片
と衝撃駆動要素の主ボディの間に固定された連結部材と
なっている。衝撃スライダがUん断スライダを打撃し、
せん断スライダがそのぜん新作用をスター)・シた瞬間
、衝撃駆動要素はせん断スライダを介する負荷の反作用
の結果として減速される。しかし、カム制御される揺動
レバー駆動体は瞬時にその揺動作動を継続し、慣性力移
動部材に負荷をかけるため、該慣性力転移部子オはその
付勢力に従うこととなる。揺動レバー駆動体の角度ある
変位と、衝撃駆動要素の減速された直線的な移動との間
に、続いて速度の補正がある間に、衝撃駆動要素は慣性
力転移部材を介して伝達されるエネルギーで充電され、
せん新作用のために利用され、せん断作動につかイつれ
る。それゆえに、衝撃駆動要素は、比較的小さな寸法の
駆動体によってまず第1に急に高速になり、その後、駆
動体にり連結が外れ、瞬時にその回転エネルギーを解除
および転移するはずみ車にたとえることが出来ろ。
本発明の装置は、比較的小さな寸法の揺動レバー駆動体
と作動することが出来、同時に小さな寸法の軽量な駆動
体であるためにより速く作動でき、よって、せん断速度
を高速とすることが出来る。
本発明に係イつる衝撃駆動要素と揺動レバー駆動体との
間の慣性力転位部材は機械的、気圧的、液圧的に作用す
るものとすることが出来る。下記の実施例では機械的例
を示しており、即ち、揺動レバー駆動体に連結されたス
ライド片はロッドとプレートと圧力転位材により形成さ
れ、該圧力転位材はその一端をプレートに対して支持さ
れると共に他端を主ボディの反対表面に対して支持され
ている。液圧ベローアキュムレータや、気圧シリンダあ
るいはスプリングを圧力転位材として使用することは可
能である。
上記慣性力転位部材は比較的高度の付勢力を有するため
、圧力転位材の付勢力に抗してスライド片が主ボディに
対する接触面から少し離れても、該接触面に対して再び
相当の力でスライド片は復帰される。この逆作用の間、
接触面では、過度の負荷ピークが生じることが防止でき
るように、付勢方向に作用するダンパを設けている。
また、せん断スライダは最小の大きさとしているため、
本発明の具体例によれば、その長さ方向において全長を
短く、かつ、細く形成出来る。このように細く、かっ、
軽量の構造としたせん断スライダは、その長さ方向の両
側端と係合し摺動自在に該せん断スライダを案内するガ
イドレールに沿って、せん断操作時に固定している刃を
、後退位置からブレードブロックに支持されている固定
せん断力がある突出位置へと、確実にガイドされること
が出来る。このように、構造上優れている本装置により
せん新作用を行うことによって、せん断の質を全体にわ
たって向上させることが出来ると共に、細い形状のせん
断スライダのそりや曲がりを全く無くすことが出来る。
さらに、作動方向において全長が小さく、かっ、短いせ
ん断スライダを用いることで、衝撃距離の前の行程をよ
り短くすることが出来、よって、せん断のエネルギーロ
スを減少出来る。
更に、ブレードブロック上のガイドがせん断力が変えら
れる時に、移動させられる必要がないように形成されて
おり、せん断力が変えられるだけの距離をせん断方向に
せん断スライダを押圧するのみでよい。
さらに安全な機能として、揺動レバー駆動体と衝撃駆動
要素との間に設けた連結を、この力の伝達が過負荷に対
して保護されるように、破断ピンを用いて行うことが出
来る。
実施例 以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図から第3図に示すシャリング装置の実施例におい
て、せん断スライダ15はブレードブロック26上にお
いて、該せん断スライダ15の長さ方向の両側に配置さ
れた2つのガイドレール24.25の間で、往復摺動自
在に配置されている。(第3図参照)該せん断スライダ
15は嵌合した刃2Iを備え、核力21はせん断スライ
ダI5の往復作動の際、後退位置18と移転した突出位
置20−12〜 とに変位されるもので、上記後退位置18では刃2Xは
バー部材を収納し、前進した突出位置20ではバー部材
から切断されたバーの部分を第1機構ステージに降ろす
ようにしている。
第6図の断面図に示すように、せん断スライダ15は、
ブレードブロック26に対してねじ固定されたガイドレ
ール24.25でガイドされる。
後退位置18において、固定刃21は上記刃21の軸線
と同軸上となるように、ブレードブロック26の対応す
る凹部内にガイドされており、該固定刃22は、その円
環状の先端切断面がブレード21の対応する面に隣接さ
れる。第6図において概略的に示される未加工バー23
はこれら2つの面の間で切断される。特に、第3図と第
6図に示すように、せん断スライダ15が、機能的に確
実な方法で、刃21を保持すると共にガイド出来る大き
さに設定されている。往復作動されるせん断スライダ1
5の大きさは、このように小さく設定されており、これ
に対してガイドレール24.25は強固に設定されると
共に後退位置に対して近接配置さ′l]1、該位置で最
大?=:j重がUん断スライダ15に負6:エさイ1ろ
ノ賃〆)、(1ん断スライダ15が確実に曲げお、■、
ひねじれに対抗できるように確実に保持されている。第
1図に示すように、(]ん断スライダ15は1′り出移
転()”装置20からその後退位置18に復帰変位4′
る時、機体12の突設されたストッパ19によって停止
さl+’Lる。これは、上記2個のlん断力21,22
が第6図に示すように各せん断行程の開始時に−・直線
に配列することを確保している。
且ん断スライダ15の刃数トj部から遠く離れたその先
端部分は、衝撃スライダ7に、k 、て作動される。L
うにしており、L記衝撃スシイダ7は揺動レバー駆動体
1から5により往復作動される。該衝撃スライダ7は凹
部33を有I7、その先端面35には同心状の開[1を
設置t、衝撃スライダ7の内側から突出1.て且ん断ス
ライダ15にその突出端を固定した連結ロッド14を挿
通している。
L記連結ロッドI4は衝撃スライダ7の内側にある先端
側部で変位自在に案内されると共にブレー1−34によ
って移動を限定されるもので、該プレート35は弾性材
17の環状支り祠となるものである。該弾性+417は
プレート34をスライダの衝撃方向と逆方向に前景て1
・」勢1.ており、それによ−、て、第1図に示す且ん
断スタート時の位置で、連結ロッド14は連結1.てい
るせん断スライダ゛15をストッパ19にスライダ15
を圧接1.ている。衝撃スライダ7は第1図に示すよ;
)に、機体12に設置1):暇fイド13内を、長さ方
向の中心軸線方向に摺動オろように案内されている。
衝撃スライダ7は、衝撃駆動要素の一部を構成し、該要
素に属する主ボディ6に対I2て、せん断スライダ15
から離れた衝撃スライダ7の先端が固定されている。主
ボディ6は、その内側に、開「1部30を備え、該開口
部30は、ボディ6の中心位置の周囲で、衝撃駆動要素
の変位のために必要とされる機構が収納出来ろ程度の深
さとしている。衝撃スライダ7の変位方向に可動自在に
案内されるスライド片8が、開口部30内において、長
さ方向の中心軸線I、上の位置で配置されている。
一方、揺動レバー駆動体のシャフト4により変位される
ツヤリングレバー3の自由端がピボットビン5を介して
上記スライド片8に軸着されている。
ツヤリングレバ−3のフォーク形状のドライブ先端には
、2個のローラ従動部2を軸着しており、これら〔J−
ラ従動部2はダブルカムl上に回転自在に当接している
。第1図および第2図において矢印方向へダブルカムl
が回転している間、シャリングレバー3および上記ピン
5は同様に矢印で図示されている角度領域内で変位され
る。スライド片8の他端には、慣性力転移部材9が固定
されている。該慣性力転移部材9は〔Jラド10を備え
、衝撃方向と逆方向に伸長しており、孔31を通して主
ボデイ6内に突出し、その突出した先端にプレート11
を取り付けている。該プレートIIと主ボディ6の反対
面の間に所要の高圧材を挿入することにJ−リ、強い付
勢力の転移部材とし、ロッド10を介してスライド片8
を、第1図に明示されているように、開口30内の停止
面に圧接している。
せん断行程のスタート時、駆動要素は、第1図に示す位
置に示す後退位置に位置されており、未加上祠のロッド
23(第6図)は刃21と22の開11部内に押圧され
る。且ん断スライダ15の先端と衝撃スライダ7の対応
する先端面35の間には、第1図に示すように、距離a
があり、衝撃スライダ7がUん断スライダ15を打撃す
るまで該位置に保持される。この距離は、初めに衝撃ス
ライダ7を加速して、最初のせん断速度を高速とするた
めに必要である。衝撃スライダ7おにび主ボディ6から
なる衝撃駆動要素が上記距離aを保持している限りは、
スライド片8は第1図に示゛4゛位置に位置され、主ボ
ディ6に対して確実に押圧された状態で保持される。第
3図に示すように、衝撃スライダ7の先端面35がせん
断スライダ15を打撃した時、ロッド10、プレート1
1お、】;び圧力転位材から構成されている慣性力転移
部材9は、バネ状に僅かにたわみ、同時にスライド片8
はその停止面からほぼ第3図中に示す距離Cだけ離れる
。この離間は、同時的に制御されて作動を続1jる揺動
レバー駆動体1〜5によって起こされ、衝撃駆動要素は
せん断スライダ15のせん断作用の開始時に減速される
。せん断作用が終わるまでの引き続く工程の間、衝撃駆
動要素の上記した最初の減速は、慣性力転移部材9によ
って揺動レバー駆動体との関連で再び補正され、よって
、スライド片8は開口部30の内面の停止位置に対して
再び押圧される。
慣性力転移部材9は、それ故、揺動レバー駆動体と、主
ボディがせん断作用の開始に向けて大きく加速されると
共にせん断作用の間は殆ど駆動体と言わば非連結となっ
て自由に作動出来る衝撃駆動要素との間を、弾性的に連
結する部材として見ることが出来る。実際のせん断作用
は、衝撃スライダ7がせん断スライダ15を打撃するま
で、加速された衝撃駆動要素によって、迅速に高速にな
るはずみ車におけるように、為される。
第5a図および第5b図は、シャリングレバー3と衝撃
スライダ7の間の作動を相互的な偏差を示している。第
5a図内の点線カーブ部分は、この2つの速度がせん新
作周域において実線となるまでの、せん断開始からのシ
ャリングレバー3に対する衝撃スライダ7の減速を示す
ものである。第5b図の線図は、揺動レバー駆動体(実
線)と衝撃スライダ7およびせん断スライダ本体(点線
)との間の加速あるいは減速カーブにおける偏差を示し
ている。揺動レバー駆動体の加速あるいは減速局面に関
して、相当な範囲で、上記本体は積極的にあるいは消極
的にはずれている。
第4図は本発明の他の実施例を概略的に示すものである
。本実施例では、主ボディ6°はハウジング形状とした
スライド片8°の内部に長さ方向に変位自在に設け、そ
の一端で、衝撃スライダ7を支持している。該衝撃スラ
イダ7は前記したように、弾性要素17および連結ロッ
ド14を介してせん断スライダ15と連結されている。
揺動レバー駆動体1〜5は衝撃スライダ7から離れたハ
ウジング形状のスライド片8′の先端面に連結されてい
る。圧力転位材11°は図示のようにスライド片8°の
内部に収納されている。衝撃スライダ7がせん断スライ
ダ15を打撃した時、主ボディ6°は圧力転位材11°
の付勢力に逆らってバネ状にたわみ、支持面Xが、第3
図中で距離Cで示されている衝撃方向のたわみが除かれ
る前に主ボディ6″を停止する。このように、第4図に
概略的に示している主ボディ6゛の継続的なスプリング
の発力およびダンパ32が主ボディ6°とスライド片8
°の間に設けられているかぎり、過度のピーク荷重が支
持面Xに対して生じない。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本考案に係わるシャリ
ング装置によれば、比較的小さな駆動機構で、作動モー
メントを相対的に小さくすることが出来ると共に、切断
力は十分大きくすることができる。さらに、本発明の装
置は、比較的小さな寸法の揺動レバー駆動体と作動する
ことが出来、同時に小さな寸法の軽量な駆動体であるた
めにより速く作動でき、よって、せん断速度を高速とす
ることが出来る等の種々の利点を有するものある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるシャリング装置におけ
るせん断行程の開始時の第1位置における長さ方向の概
略的な部分断面図、第2図はせん断行程の最終時の第2
位置における上記第1図と同様な断面図、第3図はせん
新開始時における慣性力転位部材の作用を示す第1図と
同様な断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す断面
図、第5a図および第5b図は本発明におけるせん断行
程のある局面における衝撃駆動要素と揺動レバー駆動体
との間に生じる作動の関連を示す線図であり、第5a図
は縦座標に衝撃駆動要素の変位をとり横座標に揺動レバ
ー駆動体の回転角度をとった図面、第5b図は衝撃エネ
ルギーの作用を示すために縦座標に速度の変化をとり横
座標は第5a図と同様に揺動レバー駆動体の回転角度を
とり加速−減速カーブを示す図面、第6図は第3図にお
ける■−■線の断面図である。 l・・ダブルカム 6・・主ボディ 7・・衝撃スライ
ダ 8・・スライド片 9・・慣性力転移部材 I5・
・せん断力 21.22・・刃 23・・バー 24.
25・・ガイドレール 特許出願人 ハチブール・ウムフォルマンイネン・アク
チェンゲゼルンヤフト 代 理 人 弁理士 前出 葆 ほか2名FIG、 I FI[i、 2

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)せん断刃等のせん断手段を備え、被せん断用バー
    部材を保持する後退位置(18)と該バー部材を切断す
    る突出移転位置(20)の間で往復作動可能にガイドさ
    れると共に、弾性要素を介して上記後退位置(18)の
    方向に付勢されたせん断スライダ(15)と、 上記せん断スライダ(15)を上記付勢方向と逆方向に
    作動させる衝撃駆動要素(6、7)と、前以て設定した
    加速距離(a)が保持された後、後退位置に位置されて
    いるせん断スライダに対して上記衝撃駆動要素を打撃す
    るカム制御の揺動レバー駆動体(1〜5)を備え、 上記衝撃駆動要素は、せん断スライダ(15)の長さ方
    向の中心軸(L)の方向に沿って機体(12)内を変位
    される衝撃スライダ(7)と、せん断スライダ(15)
    から離れた衝撃スライダ(7)の先端面に連結された主
    ボディ(6)とを備え、該主ボディ(6)上に、せん断
    スライダ(15)の変位方向に往復作動されると共に上
    記揺動レバー駆動体(1〜5)に連結されているスライ
    ド片(8)を設け、該スライド片(8)を衝撃方向と逆
    方向に付勢する慣性力転移部材(9)を、スライド片(
    8)と、上記主ボディ(6)および衝撃スライダ(7)
    とのからなる衝撃駆動要素の間に設けてなることを特徴
    とする多段横断移動プレスにおけるバー部材せん断用の
    シャリング装置。
  2. (2)特許請求の範囲(1)項記載の装置において、上
    記主ボディ(6)は揺動レバー駆動体(1〜5)の方向
    に開口している開口部(30)を有し、かつ、上記スラ
    イド片(8)はせん断スライダ(15)および衝撃スラ
    イダ(7)の共通の長手方向の軸線(L)とほぼ同一直
    線上にあり、該スライド片(8)は上記開口部(30)
    内で、所定範囲だけ変位可能にガイドされ、該スライド
    片8に連結している慣性力転移部材(9)はロッド(1
    0)、プレート(11)及び圧力転移材から成り、上記
    ロッド(10)はスライド片(8)に固定され衝撃方向
    と反対側にスライド片(8)より突出し、主ボディ(6
    )に設けた孔(31)を通ると共に径方向の隙間でカイ
    ドされ、上記プレート(11)は主ボディ(6)から所
    定距離あけて上記ロッドに固定され、また、圧力転移材
    は上記プレート(11)と該プレート(11)と反対側
    の主ボディ(6)の面との間に設けられていることを特
    徴とするシャリング装置。
  3. (3)特許請求の範囲(1)項記載の装置において、慣
    性力転移部材9は液圧ベローアキュムレータとして形成
    され、揺動レバー駆動体(1〜5)あるいはスライド片
    (8)と主ボディ(6)の間で作動するもの、あるいは
    気圧シリンダや弾性部材として形成されたものであるこ
    とを特徴とするシャリング装置。
  4. (4)特許請求の範囲(2)または(3)項記載の装置
    において、上記主ボディ(6’)とスライド片(8’)
    との間にダンパ(32)を設け、該ダンパ(32)はそ
    の対応する支持面(X)と逆方向に、スライド片(8’
    )の復帰力を減衰させるもので、該復帰は上記圧力転移
    材(11’)によって前以て負荷していることにより為
    されるものであることを特徴とするシャリング装置。
  5. (5)特許請求の範囲(1)乃至(4)項のいづれかに
    記載の装置において、せん断スライダ(15)をプレー
    ト(34)を介して後退位置の方向に付勢する圧力転移
    材(17)は、衝撃スライダ先端面(35)を通してガ
    イドされると共にせん断スライダ(15)に固定された
    連結ロッド(14)が、後退位置(18)にあるせん断
    スライダ(15)を、機体(12)に設けたストッパ(
    19)に押圧されるように作用する構成としたことを特
    徴とするシャリング装置。
  6. (6)特許請求の範囲(1)乃至(5)項のいづれかに
    記載の装置において、せん断スライダ(15)に設けら
    れる嵌合刃(21)を備え、該刃(21)はブレードブ
    ロック(26)に保持されている固定刃22に対して接
    離されるようにしており、かつ、せん断スライダ(15
    )は移動される重量を最小限とするために、その長さ方
    向を全長を短くすると共に細くし、かつ、その両側の長
    さ方向の先端部分がブレードブロック(26)に固定し
    た両側のガイドレール(24、25)で、後退位置(1
    8)と突出位置(20)とに案内されるように構成した
    ことを特徴とするシャリング装置。
JP23360487A 1986-09-17 1987-09-16 シャリング装置 Pending JPS6393514A (ja)

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