JPS6392883A - 緊急作動用バタフライ弁 - Google Patents

緊急作動用バタフライ弁

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Publication number
JPS6392883A
JPS6392883A JP23678886A JP23678886A JPS6392883A JP S6392883 A JPS6392883 A JP S6392883A JP 23678886 A JP23678886 A JP 23678886A JP 23678886 A JP23678886 A JP 23678886A JP S6392883 A JPS6392883 A JP S6392883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
center
actuator
valve stem
Prior art date
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Pending
Application number
JP23678886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nanami
名波 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Malleable Iron Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Malleable Iron Co Ltd filed Critical Asahi Malleable Iron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は緊急時に作動するバタフライ弁に関する。
〔従来技術〕
従来における緊急作動弁としては、一般的に、加圧ガス
の封入されたガスボンベと、ピストン・シリンダ機構と
スコッチ・ヨーク機構とからなるアクチュエータとを備
え、このアクチュエータにおけるピストンの進退がスコ
ッチ・ヨーク機構を介してボール弁の弁棒を回動させ、
このボール弁を開閉させるものが存在した。
〔先行技術の問題点〕
ところで、ボール弁にあっては、開閉作動をする際に常
時シート(弁箱に固定されている)と弁体の大半とが接
触しているため、弁体の回転トルクは非常に大きいもの
である。
このため、ボール弁を使用していた従来の緊急作動弁に
あっては、アクチュエータとして容量の大きなシリンダ
を必要とし、ひいては、容量の大きなガスボンベを必要
する結果、コンパクトな構造をとることができないとと
ともに取付工事や維持管理がしにくいという不都合を有
した。
又、従来のバタフライ弁の場合、そのバタフライ弁を常
に開又は閉の状態に保つ目的でアクチュエータを常に加
圧する必要があり、大きな機械設備が必要である。その
設備で緊急の場合のバタフライ弁の開又は閉を行うのは
前記アクチュエータ以外の緊急用のアクチュエータが必
要となり、設備が複雑にならざるを得ないという不都合
を有した。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明はかかる不都合を解消するためになされたもの
であり、その要旨は、 弁箱に弁棒を枢支し、且つ、この弁箱内にディスク状の
弁体を設置するとともに前記弁棒をこの弁体に固定し、
この弁棒を回動することにより前記弁体を開閉するバタ
フライ弁において、前記弁棒の中心を前記弁体の中心か
ら前記弁体外周側へ偏心させて、前記弁体の前記弁棒中
心軸両側の面積へ面積差を設け、 更にガスボンベと、そのガスボンベを緊急の場合に開封
する開封機構と、そのガス圧で作動するアクチュエータ
とを備え、そのアクチュエータで前記弁棒を回動せしめ
る緊急作動用バタフライ弁である。
〔発明の作用〕
この発明に係る緊急作動用バタフライ弁は上記のように
構成されているため、 即ち、作動する弁として、開閉作動中には少なくともそ
のシート(弁箱に固定されている)と弁体(ディスク)
の略大半とが接触することのないバタフライ弁を使用し
ているため、弁体を開閉せしめるにあたって、大きな回
転トルクは要求されない。
又、常に閉の場合、弁体の広い面積部を閉方向受圧面と
すれば、その弁は確実に閉となり、緊急開の場合、ガス
ボンベが開封され、そのガス圧でアクチュエータが作動
するのでバタフライ弁は開き、その状態はガスを抜かな
い限り保っている。。
又、常に開の場合、弁体の広い面積部を開方向受圧面と
すれば、その弁は確実に開となり、緊急開の場合、ガス
ボンベが開封され、そのガス圧でアクチュエータが作動
するのでバタフライ弁は閉となり、その状態はガスを抜
かない限り保っている。
〔実施例の説明〕
以下、第1図〜第3図に基づいてこの発明の詳細な説明
する。
第2図および第3図において、11はバタフライ弁Bの
弁箱、13はこの弁箱11に枢支された弁棒、15は弁
箱11内嵌めされるとともに前記弁棒13に固定された
弁体である。なお、弁棒13は弁体15の中心から左方
向に偏心している(第3図参照)。次に、17はアクチ
ュエータであり、弁箱11の上部に取付られている。こ
のアクチュエータ17はピストン・シリンダ機構とスコ
ッチ・ヨーク機構とからなり(第3図参照)、スコッチ
・ヨーク機構を介して前記弁棒13を回動せしめる。1
9はガスボンベであり、アクチュエータ17の側部に設
置されている。このガスボンベ19には前記アクチュエ
ータ17を作動せしめる加圧炭酸ガスが封入されている
21はアクチュエータ17への炭酸ガスの供給を制御す
る電磁弁であり、ガスボンベ19の上方に設置されてい
る。この電磁弁21は、周囲の状況の変化、例えば、気
温の急上昇、振動等の緊急信号で作動する。それに基づ
き例えばバネ・重錘などでガスボンベの封を開き、加圧
炭酸ガスをアクチュエータ17に供給する。
次に、第1図において、31はシリンダ(アクチュエー
タ17)における右シリンダ室、33は同左シリンダ室
である。右シリンダ室31には右ピストン35、左シリ
ンダ室33には左ピストン37が進退可能に内嵌めされ
ている。又、39は右ピストン35と左ピストン37と
を連結しているピストン杆である。
一方、41はスコッチ腕であり、シリンダ(アクチュエ
ータ17)内において前記弁体13に取付られているコ
ネクタ14を介してシャフト16に固定されている。こ
のスコッチ腕41は係止溝43を有し、この溝43には
前記ピストン杆39のピン45が摺動可能に内嵌めし、
所謂、スコッチ・ヨーク機構を構成している。このため
、ピストン35.37ひいてはピストン杆39が進退す
ると、スコッチ腕4・1は揺動し、この結果、弁棒13
が回動し、ディスク15を開閉する。なお、スコッチ腕
41の先端に切り欠き41a、41aが設けられている
ため、第1図に示すように、ピストン杆39がいずれか
の方向へ最圧縮したとき、ピン45がこの切り欠き41
a、41aに接触し、スコッチ腕41の揺動ひいては弁
体13の回動はロックされる。
又、弁棒13は、弁棒13の中心を弁体15の中心から
弁体外周側へ偏心させて弁体15の弁棒中心軸両側の面
積へ面積差を設け、更に弁棒13の中心を弁体15の中
心から流路の上下流方向へ偏心させて二重偏心構造とな
っている。その弁棒を二重偏心構造とすれば、弁体を回
転させる回転トルクは、一層小さいトルクで良い。
次に、この実施例の作動について説明するが、第1図に
おけるバタフライ弁Bは常時閉止するためのものである
ため、弁体15の広い面積部Aを図のように配置すると
共に弁箱11には係止片51を設けている。
このように設置されたバタフライ弁Bにおいて、周囲の
状況の変化によって、電磁弁21が開放されると、ガス
ボンベ19の加圧炭酸ガスが右シリンダ室31に流入し
、右ピストン35を左方向に押圧する。
すると、ピン45とスコッチ腕41によるスコッチ・ヨ
ーク機構により弁棒13は矢印方向に回転し、弁体15
を開放する。このとき、左シリンダ室33内の気体は排
出管53から排出される。
〔発明の効果〕
この発明に係る緊急作動用バタフライ弁は上記のように
構成されているため、 即ち、作動する弁として、開閉作動中には少なくともシ
ート(弁箱に固定されている)とディスク(弁体)の略
大半とが接触することのないバタフライ弁を使用してい
るため、弁体を開閉せしめるにあたって、大きな回転ト
ルクは要求されない。
よって、この緊急作動用バタフライ弁にあっては、アク
チュエータとして従来のごとき容量の大きなシリンダを
必要とせず、ひいては、容量の大きなガスボンベは不用
となり、この結果、コンパクトな構造をとることができ
るとともに取付工事や維持管理がしやすいものである。
又、アクチュエータは、緊急の場合に作動するアクチュ
エータ機構のみで良いので機構が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る緊急作動用バタフライ弁の実施例
を示すものであり、第1図は第2図におけるI−1線断
面の要部を示した図、第2図はこの実施例の側面図、第
3図は第2図における■矢視図である。 B ・・・ バタフライ弁 11  ・・・ 弁箱 13  ・・・ 弁棒 15  ・・・ 弁体 17  ・・・ アクチュエータ 19  ・・・ ガスボンベ 39.41.45  ・・・ スコッチ・クランク機構
(41・・・スコッチ腕、 39・・・ピストン杆、 45・・・ピン) 特 許 出 願 人  旭可鍛鉄株式会社代理人  弁
理士   野 末  祐 司第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、弁箱に弁棒を枢支し、且つ、この弁箱内にディ
    スク状の弁体を設置するとともに前記弁棒をこの弁体に
    固定し、この弁棒を回動することにより前記弁体を開閉
    するバタフライ弁において、前記弁棒の中心を前記弁体
    の中心から前記弁体外周側へ偏心させて、前記弁体の前
    記弁棒中心軸両側の面積へ面積差を設け、 更にガスボンベと、そのガスボンベを緊急の場合に開封
    する開封機構と、そのガス圧で作動するアクチュエータ
    とを備え、そのアクチュエータで前記弁棒を回動せしめ
    る緊急作動用バタフライ弁。
  2. (2)、ピストン・シリンダ機構とスコッチ・ヨーク機
    構とからなるアクチュエータを備え、このアクチュエー
    タにおけるピストンの進退がスコッチ・ヨーク機構を介
    して前記弁棒を回動せしめる特許請求の範囲第1項記載
    の緊急作動用バタフライ弁。
JP23678886A 1986-10-03 1986-10-03 緊急作動用バタフライ弁 Pending JPS6392883A (ja)

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JP23678886A JPS6392883A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 緊急作動用バタフライ弁

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JP23678886A JPS6392883A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 緊急作動用バタフライ弁

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JPS6392883A true JPS6392883A (ja) 1988-04-23

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JP23678886A Pending JPS6392883A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 緊急作動用バタフライ弁

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