JPS6392783A - 易脱水性ダステイングマツトの製法 - Google Patents
易脱水性ダステイングマツトの製法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Carpets (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、易脱水性ダスティング(除塵乃至防塵)用マ
ットの製法に関するもので、より詳細には、破れ難く丈
夫な透水孔付マットを簡易な方法で製造することのでき
る易脱水性ダスティングマットの製法に関する。
ットの製法に関するもので、より詳細には、破れ難く丈
夫な透水孔付マットを簡易な方法で製造することのでき
る易脱水性ダスティングマットの製法に関する。
(従来技術およびその問題点)
従来、靴底等に付着したダスト類が室内へ持ち込まれる
のを防止するために、ダスト捕集用のマット類が、事務
所、店舗、住居等の玄関、入口等に敷設されて使用され
ている。この種のマットは、雨、雪の日に履物に伴なう
水によって濡れ、また雨や雪によりさらに玄関先の打ち
水などによって濡れ、多量の水を含むようになることが
ある。多量の水を含むマットを踏むと水が浮き出し、不
愉快な思いをすることになるのでマットからできるだけ
水を除去する必要がある。このようなマットから容易に
脱水するために、ゴムバッキング層に水を排出させるた
めの透水孔を設けたダスティングマットが知られている
。従来このコムバッキング層に透水孔を設ける手段とし
ては、ダスティングマットを製造した後、ゴムバッキン
グ層に、釘やポンチを打ち込んで多数の小さな切れ目を
入れる方法が採用されていた。しかしながら、加硫硬化
後のゴムは、そのゴム弾性のために、釘やポンチで孔を
開けても切れ目が出来るだけで、透水孔としての役目を
果たすような孔を開けることは難しい。さらに、加硫ゴ
ムは、切れ目があると、切れ目からの引裂強度が小さく
、特に合成ゴムはその傾向が大きいので、マットの使用
中に釘などで作られた切れ目が容易に成長し、短期間で
ゴムバッキング庵が破壊されるに至る。さらに、打ち込
んだ釘やポンチを抜く際、ゴムバッキング層が釘などを
はさみつけることによって、釘などと共に引張られ、マ
ットの基布から剥離し易いという傾向がある。ドリルな
どで切削することによりゴムバッキング/mに孔を形成
させればそのような孔は比較的丈夫であるけれども、多
数の孔をドリルで形成することは非常に面倒で経費のか
かる作業であり実際的ではない。
のを防止するために、ダスト捕集用のマット類が、事務
所、店舗、住居等の玄関、入口等に敷設されて使用され
ている。この種のマットは、雨、雪の日に履物に伴なう
水によって濡れ、また雨や雪によりさらに玄関先の打ち
水などによって濡れ、多量の水を含むようになることが
ある。多量の水を含むマットを踏むと水が浮き出し、不
愉快な思いをすることになるのでマットからできるだけ
水を除去する必要がある。このようなマットから容易に
脱水するために、ゴムバッキング層に水を排出させるた
めの透水孔を設けたダスティングマットが知られている
。従来このコムバッキング層に透水孔を設ける手段とし
ては、ダスティングマットを製造した後、ゴムバッキン
グ層に、釘やポンチを打ち込んで多数の小さな切れ目を
入れる方法が採用されていた。しかしながら、加硫硬化
後のゴムは、そのゴム弾性のために、釘やポンチで孔を
開けても切れ目が出来るだけで、透水孔としての役目を
果たすような孔を開けることは難しい。さらに、加硫ゴ
ムは、切れ目があると、切れ目からの引裂強度が小さく
、特に合成ゴムはその傾向が大きいので、マットの使用
中に釘などで作られた切れ目が容易に成長し、短期間で
ゴムバッキング庵が破壊されるに至る。さらに、打ち込
んだ釘やポンチを抜く際、ゴムバッキング層が釘などを
はさみつけることによって、釘などと共に引張られ、マ
ットの基布から剥離し易いという傾向がある。ドリルな
どで切削することによりゴムバッキング/mに孔を形成
させればそのような孔は比較的丈夫であるけれども、多
数の孔をドリルで形成することは非常に面倒で経費のか
かる作業であり実際的ではない。
(発明の目的)
本発明の目的は、ゴムバッキング層に多数の透水孔を有
し、しかもそのように透水孔の形成されたゴムバッキン
グ層の強度が大きく寿命の長いダスティングマットを極
めて容易に製造することができる易脱水性ダスティング
マットの製法を提供することである。
し、しかもそのように透水孔の形成されたゴムバッキン
グ層の強度が大きく寿命の長いダスティングマットを極
めて容易に製造することができる易脱水性ダスティング
マットの製法を提供することである。
(発明の構成)
本発明は、基布と、該基布にタフト化されたマット・9
イルと、該基布のステッチ面に施されたゴムバッキング
層とから成9、該ゴムバッキング層に透水孔が貫通して
設けられている易脱水性ダスティングマット製法であっ
て、加硫用金型内に、透水孔形成用の突起部を備えた離
形性シートを該突起部が金型面の反対側になるように置
き、その上にバッキング用未加硫ゴムシートを重ね、さ
らにその上にステッチ面が該ゴムシートに接触するよう
に・母イルがタフト化された基布を重ね合わせ、この積
層体を基布の上から加圧しながら加熱して、マットの成
形と同時に該透水孔を形成させることを特徴とする易脱
水性ダスティングマットの製法である。
イルと、該基布のステッチ面に施されたゴムバッキング
層とから成9、該ゴムバッキング層に透水孔が貫通して
設けられている易脱水性ダスティングマット製法であっ
て、加硫用金型内に、透水孔形成用の突起部を備えた離
形性シートを該突起部が金型面の反対側になるように置
き、その上にバッキング用未加硫ゴムシートを重ね、さ
らにその上にステッチ面が該ゴムシートに接触するよう
に・母イルがタフト化された基布を重ね合わせ、この積
層体を基布の上から加圧しながら加熱して、マットの成
形と同時に該透水孔を形成させることを特徴とする易脱
水性ダスティングマットの製法である。
(発明の作用効果)
本発明においては、ダスティングマットを製造する際に
必要な工程であるゴムバッキング層の加硫硬化工程にお
いて、上記のように加硫金型内に、透水孔形成用の突起
部を備えた離形性シートを置いて、該ゴムバッキング層
の加硫硬化と同時に、該ゴムバッキング層に透水孔を形
成させる方法であるため、透水孔形成のだめの余分の工
程は不要であり、治具を僅かに改良するだけで済むので
、易脱水性ダスティングマットの製造が極めて容易であ
ると共に、製造コストの増加も無視できるほど小さい。
必要な工程であるゴムバッキング層の加硫硬化工程にお
いて、上記のように加硫金型内に、透水孔形成用の突起
部を備えた離形性シートを置いて、該ゴムバッキング層
の加硫硬化と同時に、該ゴムバッキング層に透水孔を形
成させる方法であるため、透水孔形成のだめの余分の工
程は不要であり、治具を僅かに改良するだけで済むので
、易脱水性ダスティングマットの製造が極めて容易であ
ると共に、製造コストの増加も無視できるほど小さい。
さらに、本発明によって製造された易脱水性ダスティン
グマットは、その透水孔が、ゴムバッキング層の加硫硬
化と同時に形成されているため、ゴムバッキング層には
切れ目がないので、該ゴムバッキング層の引裂強度は、
透水孔のないゴムバッキング層のそれと差違がなく、透
水孔を形成させたことによる該マットの寿命低下は生じ
ない。さらに、ゴムバッキング層には、その加硫硬化前
に透水孔が形成され、その状態でゴムバッキング層が加
硫硬化されるので、離形性シートをマットから離なす際
、離形性シートの突起物とゴムバッキング層との間の抵
抗はほとんど無く、そのため、ゴムバッキング層がマッ
トの基布から剥離するという現象は全く生じない。
グマットは、その透水孔が、ゴムバッキング層の加硫硬
化と同時に形成されているため、ゴムバッキング層には
切れ目がないので、該ゴムバッキング層の引裂強度は、
透水孔のないゴムバッキング層のそれと差違がなく、透
水孔を形成させたことによる該マットの寿命低下は生じ
ない。さらに、ゴムバッキング層には、その加硫硬化前
に透水孔が形成され、その状態でゴムバッキング層が加
硫硬化されるので、離形性シートをマットから離なす際
、離形性シートの突起物とゴムバッキング層との間の抵
抗はほとんど無く、そのため、ゴムバッキング層がマッ
トの基布から剥離するという現象は全く生じない。
(発明の好適実施態様)
本発明を、添付図面を参照して説明する。第1図は、本
発明の一実施例を模式的に示した部分断面図である。
発明の一実施例を模式的に示した部分断面図である。
第1図において、加硫用の金型1の上に、突起部2を備
えた離形性シート3が突起部2が金型1面の反対側にな
るように置かれ、その上にゴムバッキング層4を形成す
るだめの未加硫ゴムシートが重ねられ、さらにその上に
、・ぐイル糸5がタフト化された基布6が、そのステッ
チ面が該ゴムシートに接触するように重ね合わされてい
る。この積層体をプレス板7によって金型1に押し付け
ることによって、突起部2がゴムバッキング層を貫通し
、突起部2の先端が基布6のステッチ面に達するように
する。この状態に維持し、プレス板7により加圧しなが
ら、該ゴムシートの加硫温度に加熱して所定時間維持す
ることによって、該ゴムシートを加硫硬化させる。該ゴ
ムシートを加硫硬化させた後、該積層物を金型から取り
出し、該離形性シートを取りはずしてダスティングマッ
トを得る。
えた離形性シート3が突起部2が金型1面の反対側にな
るように置かれ、その上にゴムバッキング層4を形成す
るだめの未加硫ゴムシートが重ねられ、さらにその上に
、・ぐイル糸5がタフト化された基布6が、そのステッ
チ面が該ゴムシートに接触するように重ね合わされてい
る。この積層体をプレス板7によって金型1に押し付け
ることによって、突起部2がゴムバッキング層を貫通し
、突起部2の先端が基布6のステッチ面に達するように
する。この状態に維持し、プレス板7により加圧しなが
ら、該ゴムシートの加硫温度に加熱して所定時間維持す
ることによって、該ゴムシートを加硫硬化させる。該ゴ
ムシートを加硫硬化させた後、該積層物を金型から取り
出し、該離形性シートを取りはずしてダスティングマッ
トを得る。
基布6としては、ぼりエステル等の任意の合成繊維から
成る織布や不織布等が使用され、この基布6に、巻縮ナ
イロン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊維等の合成繊維
や木綿繊維等の天然繊維或いはこれらの2種以上の混紡
繊維等から作られた・ぐイル糸5がタフト化され、その
先端が切り揃えられてマット面を形成している。ノ母イ
ル糸の長さおよび目付量は、従来、ダスティングの目的
で使用されるマットのそれの範囲内でよく、一般に3乃
至40mのパイル長および300乃至4000g/4n
20目付量であってよい。基布6のステッチ面には、ゴ
ムラテックスを塗布して接着剤層を設けておくことが好
ましい。
成る織布や不織布等が使用され、この基布6に、巻縮ナ
イロン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊維等の合成繊維
や木綿繊維等の天然繊維或いはこれらの2種以上の混紡
繊維等から作られた・ぐイル糸5がタフト化され、その
先端が切り揃えられてマット面を形成している。ノ母イ
ル糸の長さおよび目付量は、従来、ダスティングの目的
で使用されるマットのそれの範囲内でよく、一般に3乃
至40mのパイル長および300乃至4000g/4n
20目付量であってよい。基布6のステッチ面には、ゴ
ムラテックスを塗布して接着剤層を設けておくことが好
ましい。
ゴムバッキング層4に使用されるゴムとしては、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム(NBR)、スチ
レン−ブタノエン共重合体ゴム(SDR)、りI”ロプ
レンゴム、ブタジェンゴム、エチレン−プロピレン共重
合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム
、天然ゴム、イソグレンゴム、インブチレンゴム、ポリ
ウレタン等を挙げることができる。これらのゴムに、必
要に応じて、それ自体公知の加硫剤、加硫促進剤、顔料
、補強剤、エクステンダ等を配合して成形し、ゴムバッ
キング層にするための未加硫ゴムシートを作る。該ゴム
シートの厚みは、一般的に言って、0.5乃至2震が好
ましい。
ロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム(NBR)、スチ
レン−ブタノエン共重合体ゴム(SDR)、りI”ロプ
レンゴム、ブタジェンゴム、エチレン−プロピレン共重
合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム
、天然ゴム、イソグレンゴム、インブチレンゴム、ポリ
ウレタン等を挙げることができる。これらのゴムに、必
要に応じて、それ自体公知の加硫剤、加硫促進剤、顔料
、補強剤、エクステンダ等を配合して成形し、ゴムバッ
キング層にするための未加硫ゴムシートを作る。該ゴム
シートの厚みは、一般的に言って、0.5乃至2震が好
ましい。
離形性シート3は、上記ゴムシートの加硫条件下で溶融
することのない耐熱性を有し、かつ加硫硬化処理後に、
ゴムシートから容易に剥離させることができる性質を有
する材料、好ましくは、ポリ弗化エチレン系樹脂から作
られる。また、離形性シートとして、耐熱性は十分であ
るが、加硫ゴムバッキング層からの剥離性の悪い材料、
例えば金属板、紙、耐熱性樹脂筒を芯シートとし、芯シ
ートの全面を、例えばポリ弗化エチレン系樹脂で被覆し
たものを使用することもできる。離形性シート3の厚み
は、一般的に言って0.2乃至1.5+mが好ましい。
することのない耐熱性を有し、かつ加硫硬化処理後に、
ゴムシートから容易に剥離させることができる性質を有
する材料、好ましくは、ポリ弗化エチレン系樹脂から作
られる。また、離形性シートとして、耐熱性は十分であ
るが、加硫ゴムバッキング層からの剥離性の悪い材料、
例えば金属板、紙、耐熱性樹脂筒を芯シートとし、芯シ
ートの全面を、例えばポリ弗化エチレン系樹脂で被覆し
たものを使用することもできる。離形性シート3の厚み
は、一般的に言って0.2乃至1.5+mが好ましい。
突起部2は、一般に金属で作られ、好ましくは先端が尖
った、円柱、円錐、角柱、角錐形のものである。突起部
2の突出部分の長さは、ゴムバッキングN4の厚みより
も若干長い程度であればよく、またその太さは、所望の
透水孔の径に相当する大きさであり、一般的に1乃至5
+m++である。突起部2を離形性シート3に設ける方
法としては、第1図に示す如く、その尖端の反対側に軸
径よシ大きい係上部を有する釘状の突起部材を、離形性
シート3の成形時に、該係止部を離形性シート内に埋め
込んで離形性シート3を成形する方法、成形した離形性
シート3に、上記釘状の突起部材を打ち込み必要に応じ
て、接着剤により突起部材を離形性シートに固着させる
方法、離形性シートの芯シートとして金属板を使用する
場合は、該金属板と突起部とを一体に製造し、その後で
、金属板のみ或いは金属板と突起部とを共にポリ弗化エ
チレン系樹脂等で被覆する方法、その他これらの方法に
類似する方法を採用することができる。
った、円柱、円錐、角柱、角錐形のものである。突起部
2の突出部分の長さは、ゴムバッキングN4の厚みより
も若干長い程度であればよく、またその太さは、所望の
透水孔の径に相当する大きさであり、一般的に1乃至5
+m++である。突起部2を離形性シート3に設ける方
法としては、第1図に示す如く、その尖端の反対側に軸
径よシ大きい係上部を有する釘状の突起部材を、離形性
シート3の成形時に、該係止部を離形性シート内に埋め
込んで離形性シート3を成形する方法、成形した離形性
シート3に、上記釘状の突起部材を打ち込み必要に応じ
て、接着剤により突起部材を離形性シートに固着させる
方法、離形性シートの芯シートとして金属板を使用する
場合は、該金属板と突起部とを一体に製造し、その後で
、金属板のみ或いは金属板と突起部とを共にポリ弗化エ
チレン系樹脂等で被覆する方法、その他これらの方法に
類似する方法を採用することができる。
突起部2は、金属表面のままでもよく、離形性シートに
固着させる前または固着させた後で、その表面をポリ弗
化エチレン系樹脂等で被覆してもよい。
固着させる前または固着させた後で、その表面をポリ弗
化エチレン系樹脂等で被覆してもよい。
突起部2の数は、マットの使用目的に応じ種々変化させ
得るが、一般的に、離形性シート1m2当り100乃至
1500個であることが好ましい。
得るが、一般的に、離形性シート1m2当り100乃至
1500個であることが好ましい。
金型面と離形性シートとの間および離形性シートとゴム
バッキング層との間に、必要に応じて離形剤を塗布する
こともできる。
バッキング層との間に、必要に応じて離形剤を塗布する
こともできる。
前記のバッキング用未加硫ゴムシートを加硫硬化させる
には、プレス板7で1乃至10kg/crn2ノ圧力を
加えながら、120乃至170℃の温度で5乃至25分
間維持させればよい。この加硫硬化処理の間に、該未加
硫ゴムシートは基布6のステッチ面に固着されてマット
のゴムバッキング層4となり、同時にゴムバッキング層
4には所望の透水孔が形成されて、易脱水性ダスティン
グマットが製造される。
には、プレス板7で1乃至10kg/crn2ノ圧力を
加えながら、120乃至170℃の温度で5乃至25分
間維持させればよい。この加硫硬化処理の間に、該未加
硫ゴムシートは基布6のステッチ面に固着されてマット
のゴムバッキング層4となり、同時にゴムバッキング層
4には所望の透水孔が形成されて、易脱水性ダスティン
グマットが製造される。
実施例
金部内に、Im当り300個の釘状突起部を有ンゴム(
NBR)のシートを置き、さらにその上に、BCFナイ
ロン(ステッチ6/1nch、ゲージ5/32、)ぐイ
ル高9+m、目付88097m 、カットパイル)を使
用し、基布としてポリエステル平織布(200g/rn
2)を使用し、ラテックスバッキング剤として、NBR
ラテックスを使用して製造したマット素材をパイル面を
上にして置き、5 kvcrn(グーソ圧)の圧力でプ
レスし、150℃の温度で15分間ゴムした孔が設けら
れた易脱水性ダスティングマットを得た。
NBR)のシートを置き、さらにその上に、BCFナイ
ロン(ステッチ6/1nch、ゲージ5/32、)ぐイ
ル高9+m、目付88097m 、カットパイル)を使
用し、基布としてポリエステル平織布(200g/rn
2)を使用し、ラテックスバッキング剤として、NBR
ラテックスを使用して製造したマット素材をパイル面を
上にして置き、5 kvcrn(グーソ圧)の圧力でプ
レスし、150℃の温度で15分間ゴムした孔が設けら
れた易脱水性ダスティングマットを得た。
第1図は本発明の一実施例を模式的に示した部分断面図
である。 1は金型、2は突起部、3は離形性シート、4はゴムバ
ッキング層、5はパイル糸、6は基布、7はブレス板で
ある。
である。 1は金型、2は突起部、3は離形性シート、4はゴムバ
ッキング層、5はパイル糸、6は基布、7はブレス板で
ある。
Claims (1)
- (1)基布と、該基布にタフト化されたマットパイルと
、該基布のステッチ面に施されたゴムバッキング層とか
ら成り、該ゴムバッキング層に透水孔が貫通して設けら
れている易脱水性ダスティングマットの製法であって、
加硫用金型内に、透水孔形成用の突起部を備えた離形性
シートを該突起部が金型面の反対側になるように置き、
その上にバッキング用未加硫ゴムシートを重ね、さらに
その上にステッチ面が該ゴムシートに接触するようにパ
イルがタフト化された基布を重ね合わせ、この積層体を
基布の上から加圧しながら加熱して、マットの成形と同
時に該透水孔を形成させることを特徴とする易脱水性ダ
スティングマットの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61201825A JPS6392783A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 易脱水性ダステイングマツトの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61201825A JPS6392783A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 易脱水性ダステイングマツトの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392783A true JPS6392783A (ja) | 1988-04-23 |
JPH0571713B2 JPH0571713B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=16447521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61201825A Granted JPS6392783A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 易脱水性ダステイングマツトの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6392783A (ja) |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61201825A patent/JPS6392783A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0571713B2 (ja) | 1993-10-07 |
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