JPS6392397A - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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Publication number
JPS6392397A
JPS6392397A JP61238573A JP23857386A JPS6392397A JP S6392397 A JPS6392397 A JP S6392397A JP 61238573 A JP61238573 A JP 61238573A JP 23857386 A JP23857386 A JP 23857386A JP S6392397 A JPS6392397 A JP S6392397A
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JP
Japan
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value
digital time
time
routine
voltage
Prior art date
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Application number
JP61238573A
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English (en)
Inventor
勝春 松尾
堀田 富夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US06/942,087 priority patent/US4738034A/en
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Priority to KR1019860010770A priority patent/KR900008932B1/ko
Priority to EP86117522A priority patent/EP0226209B1/en
Publication of JPS6392397A publication Critical patent/JPS6392397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の1」的] (産業上の利用分野) 本発明は、回転ドラム内で衣類の乾燥運転を行なうよう
にした乾燥機、特には衣類の電気抵抗値を検出すること
によって乾燥率を検出するようにした乾燥機に関する。
(従来の技術) 従来より、衣類用の乾燥機において、回転ドラム内で攪
拌される衣類が接触する一対の電極を設け、その電極間
に衣類が接触したときの電極間抵抗に基づいて衣類の乾
燥率を検出すると共に、その検出結果に応じて乾燥運転
の制御を行なうものが供されており、この場合一般的に
は、」−記電極間抵抗を一旦電圧信号に変換して信号処
理することが行なわれている。また、乾燥機にあっては
、衣類が回転ドラム内で攪拌されている関係上、電極間
への衣類の接触時間が極めて短いという事情かあるため
、その電極間で得られる電気抵抗に対応した電圧信号の
波形はひげ状パルスとなる。このため従来では、上記電
圧信号をコンデンサにより積分して平均化すると共に、
その平均値のうち設定値を越えるものがどれだけの時間
継続するかによって乾燥度合を判定すること(例えば特
公昭4114666号公報)が行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点) i記のように電極間電圧を積分して平均化する構成では
、積分時定数か長いため電極と衣類との接触頻度によっ
て平均値に大きな差異を生ずるというij■情があるの
に対して、接触頻度は衣類量に応じて変動するものであ
るため、結果的に、前記従来構成のものでは、乾燥率検
出結果が衣類量に応じて変化して不正確になるという問
題点があった。
そこで本発明の目的は、電極間で検出した瞬時値抵抗を
串均化することなく、その瞬時値抵抗をデジタル時間値
により示される時間長に変換してこれを乾燥率判定要素
とすることにより、乾燥率の検出を、衣類量の大小に左
右されずに精度良く行なうことができると共に、長期間
使用しても乾燥率の検出精度を良好な状態に保持するこ
とができる乾燥機を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、回転ドラム内の衣類が間欠的に接触するよう
に設けられた電極によってその衣類の瞬時値抵抗を検出
する瞬時値検出手段を設けると共に、この瞬1./値検
出手段から与えられる検出瞬11:r値をその瞬時値に
応じた長さのデジタル時間値に変換して記憶すると共に
その記憶デジタル時間値を刻々減算し11.っこの後に
所定の条件が成立する毎にそのデジタル時間値を更新記
憶する演算記憶手段を設け、さらにこの演算記憶手段に
記憶されたデジタル時間値に基づいて乾燥終了信号を出
力する乾燥状態判定手段を設ける構成としたものである
(作用) 電極間で得られる衣類の瞬時値抵抗は、その乾燥率に応
じて変化するようになり、従って記憶手段に記憶される
デジタル時間値は衣類の乾燥率を示すものとなる。この
とき、衣類の乾燥率は、乾燥運転の進行に伴い徐々に高
くなるものであるか、演算記憶手段は前記デジタル83
間値を刻々減算するようにしているから、その減算デジ
タル時間値は1−記乾燥率の変化に良く追随したものと
なる。この結果、上記デジタル時間値に基づいた乾燥終
了信号の出力タイミングの正確化を図ることができる。
また、演算記憶手段は、上記のような減りデジタル時間
値をその減算に要する時間だけ記憶しておくことになり
、しかも、減算デジタル時間値より長い値のデジタル時
間値を得る毎にそのデジタル時間値を更新記憶する構成
であるから、電極と衣類との間の接触か間欠的に行なわ
れる構成でありなから、乾燥率の変化を連続的に検出し
た状態と等価の状態か得られるようになり、以て乾燥率
検出精度を高めることかできる。
(実施例) 第1図乃至第8図には本発明の第1の実施例が示されて
おり、まず、この第1の実施例について説明する。
第1図において、1はプラス側及びマイナス側の各出力
ライン2a及び2bを有した直流電源回路で、この直流
電源回路1は、電源プラグ3を通じてりえられる交流電
源出力を降圧する変圧器4゜この変圧器4の二次側出力
を整流・平滑する整流器5及び平滑用コンデンサ6.7
JI2びに定電圧ダイオード8,9を含んで構成されて
いる。10は瞬時値検出手段で、これは一対の電極11
a、11b、電圧変換回路12及びバッファアンプ13
を含んで構成されている。上記電極11a、11bは、
回転ドラム(図示せず)内の適宜の静止部位にその回転
ドラム内で攪拌される衣類が間欠的に接触するように配
置されており、一方の電極11aは前記出力ライン2a
に接続され、他方の電極11bは電圧変換回路12内の
抵抗14及びコンデンサ15の並列回路を介してグラン
ドラインに接続されている。従って、電極11b及び抵
抗14の共通接続点aには、電極11a及び11b間に
接触する衣類の瞬時値抵抗に反比例した第6図及び第7
図に示す如き検出電圧Vdか間欠的に現われ、この検出
電圧Vdが電圧変換回路12内のバッファアンプ16及
び前記バッファアンプ13を介して出力される。尚、第
7図は同転ドラム内の衣’f4(’I Qか比較的多い
場合における検出電圧Vdの出力状態を示し、また、第
8図は回転ドラム内の衣類量が比較的少ない場合におけ
る検出電圧Vdの出力状態を示す。
17は電極11a、llbに対して衣類が接触した状態
を検知するための接触検知回路で、この接触検知回路1
7は、出力ライン2aとグランドラインとの間に抵抗1
8a、18bを接続することにより構成された基準電圧
発生回路18と、この基準電圧発生回路18からの基準
電圧Vs及び前記電圧変換回路12からの検出電圧Vd
を比較するコンパレータ19とを含んで成る。従って、
−1−記コンパレータ19からは、電極11a、11b
に対して衣類が接触した状態で立上がる検知パルスPa
が出力される。
20は本発明でいう演算記憶手段及び乾燥状態判定手段
の双方の機能を併せ持った制御回路で、これはマイクロ
コンピュータを含んで構成され、直流電源回路1から安
定化電源回路21を介して給電されるようになっている
。この制御回路20には、前記瞬時値検出手段10から
の検出電圧Vd及び前記接触検知回路17からの検知パ
ルスPaが人力されると共に、外部操作用のキースイッ
チ群22からの操作信号か入力されるようになっている
。そして、制御回路20は、上記各入力信号及び予め記
憶した制御用プログラムに基づいて、乾燥運転の残り時
間表示用に設けられたデジタル形の表示器23の制御を
行なうと共に、回転ドラム及び送風ファン駆動用のモー
タ24並びに乾燥運転用ヒータ25,26の制御を行な
うように構成されている。尚、27は」−2モータ24
及びヒータ25,26を駆動するためのドライバである
また、本実施例では、制御回路20により実行される乾
燥運転の秤類として、例えば熱風乾燥運転の継続時間を
その制御回路20に内蔵されたタイマによって制御する
「タイマ運転コース」と、同継続時間を衣類乾燥率の検
知に基づいて制御する「自動運転コース」との2種類が
設定されていると共に、この「自動運転コース」はさら
に「アイロンかけコース」、「通常乾燥コース」とに区
分されており、これら各コースの選択並びにタイマ運転
コースを選択した場合の運転時間の設定は、前記キース
イッチ群22により行なうようになっている。
さて、以下においては、制御回路20に記憶された制御
用プログラムのうち、本発明の要旨に関係した部分の内
容について第2図乃至第8図も参照しながら説明する。
第2図には制御用プログラム全体の概要が示されている
。この第2図において、判断ステップ(A)では、「タ
イマ運転コース」が選択された状態か否かを判断する。
ここでrYEsJと判断された場合には、タイマ運転実
行ルーチン(B)を実行する。このルーチン(B)では
、キースイッチ群22により設定された運転時間から後
述する冷風乾燥運転の所要時間を差引いた時間を、図示
しないRAM内に構成された乾燥運転用内部タイマに設
定し、その時間が経過するまでの間モータ24及びヒー
タ25,26を駆動し、以てその期間中熱風乾燥運転を
実行した後に、冷風乾燥運転実行ルーチン(I)へ移行
する。このルーチン(I)では、予め定められた冷風乾
燥運転時間が経過するまでの間モータ24のみを駆動し
、以てその期間中冷風乾燥運転を実行した後に、ソフト
キープ運転実行ルーチン(J)へ移行する。このソフト
キープ運転実行ルーチン(J)では、モータ24を比較
的長い周期にて間欠的に駆動し、以て乾燥完了した衣類
が常に柔らかくほぐされた状態となるように保持する。
尚、このソフトキープ運転は、例えばキースイッチ群2
2からの終了命令信号の入力或は衣類出し入れ用のドア
の開放に応じて停止される。また、前記タイマ運転実行
ルーチン(B)及び冷風乾燥運転実行ルーチン(1)で
は、前述のようにキースイッチ群22により設定された
運転時間を表示器23に表示させると共に、その表示内
容を乾燥運転の進行に応じて刻々減少させるようになっ
ている。
一方、前記判断ステップ(A)でrNOJと判断された
場合、換言すれば「自動運転コース」が選択された場合
には、自動運転開始ステップ(C)にてモータ24及び
ヒータ25.’26を駆動して熱風乾燥運転を開始させ
た後に、乾燥運転時間予測ルーチン(D)及び判断ステ
ップ(E)を順次実行する。
ここで、に記乾燥運転時間予測ルーチン(D)の内容は
第3図に示すようになっている。即ち、まず判断ステッ
プ(Dl)において例えは8 m5ccずつの待機ルー
プを形成した後に、判断ステップ(D2)で接触検知回
路17からの検知パルスPaか入力されているか否かを
判断する。検知パルスPaが人力されているときには、
図示しないRAM内に構成された予測用内部カウンタを
1ステップ分たけインクリメントするカウンタインクリ
メントステップ(D3)を実行した後に判断ステップ(
D4)へ移行する。また、検知パルスPaが入力されて
いないときには、七、記カウンタインクリメントステッ
プ(D3)をジャンプして判断ステップ(D4)へ移行
する。この判断ステップ(D4)では、所定の判定用時
間たる例えば2分が経過したか否か判断するものであり
、rN OJと判断された場合には、衣類量判定ステッ
プ(D5)並びに予測運転時間設定ステップ(D6)を
ジャンプして第2図に示す判断ステップ(E)へ移行す
る、この判断ステップ(E)では、予測運転時間設定ス
テップ(D6)にて予測運転時間か設定されたか否かを
判断するものであるか、この場合には−に記ステップ(
D6)をジャンプしているから、rNOJと判断されて
乾燥運転時間予測ルーチン(D)の先頭アドレスへ戻る
そして、乾燥運転時間予測ルーチン(D)が開始された
後に2分が経過しときには、判断ステップ(D4)で「
YEsjと判■↑されて衣頌歌判定ステップ(D5)へ
移行する。このとき、上記のように各ステップ(DI)
、(D2)、(D3)。
(D4)を実行するループが2分間だけ形成される結果
、前記予測用内部カウンタのカウント値は、2分間にお
ける検知パルスPaのパルス幅の積算値、ひいては電極
11a、llbに対する衣類の単位時間当りの接触率に
対応したものとなる。このように得られる接触率は、回
転ドラム内の衣類はと一定の対応関係にあり、従って、
チ測用内部カウンタのカウント値に基づいて衣類はを比
較的正確に判定することができる。しかして、前記衣類
請判定ステップ(D5)では、上記のようなp測用内部
カウンタのカウント値を予め記憶した多段階の基準値と
比較17、その比較結果に基づいて回転ドラム内の衣類
r:LWを判定する。また、この後の予測運転時間設定
ステップ(D6)では、−1−記判定衣類=Wに基づい
て乾燥運転の残り時間を算出して、その算出結果を図示
しないRAM内に構成された予測時間用内部タイマに設
定すると共に、その設定内容を表示器23に表示させる
上記のように予測運転時間設定ステップ(D6)が実行
された後には、判断ステップ(E)で「YESJと判断
されて、次の判断ステップ(F)へ移行する。この判断
ステップ(F)では乾燥終了信号Sxか出力されたか否
かを判断するものであるか、この時点ては]−記乾燥終
了信号Sxが出力されていないため、乾燥状態検知ルー
チン(G)か実1jされる。
第4図には1−記乾燥状態検知ルーチン(G)の具体的
内容が示されており、以下これについて説明する。まず
、このルーチン(G)に移行されたときには、図示しな
いRAM内に構成された減算用内部カウンタのカウント
値tnを「2」以1−の適当な値にプリセットした後に
判1新ステップ(G1)を実行する。この判断ステップ
(G1)では、所定時間Mずつの待機ループを形成した
後に、次のタイマ減算ステップ(G2)で前記’]’ 
Al11時間用内部タイマの設定時間を減算する。従っ
て、斯かるタイマ減算ステップ(G2)か繰返し実行さ
れるのに応じて、表示器23の表示内容が刻々減少され
るようになる。
この後には、カウンタデクリメントステップ(G3)に
おいて、前記減算用内部カウンタのカウント値tnを1
ステップ分だけデクリメン]・シた後に、判断ステップ
(G4)へ移行する。この判断ステップ(G4)では、
カウント値tnか零か否かを判断するものであるか、こ
の時点ではtn>0であるから、「NO」と判断されて
判断ステップ(G5)へ移行される。この判断ステ・ン
プ(G5)では、瞬時値検出手段10から1j、えられ
る検出電圧Vdとrめ設定された比較用基準電圧Vr(
この場合には後述がら理解できるようにアイロンかけ用
基堂電圧Vrlが設定されている)とを比較し、V d
 > V r (= V r 1 )のときにデジタル
時間値演算ルーチン(G6)へ移行スル。
1−記デシタル時間値演算ルーチン(G6)では、人力
された検出電圧Vdをそのレベルに比例した長さのデジ
タル時間値Tnに変換するものであるが、このときの変
換比は、第5図及び第6図に示すように、前記乾燥運転
時間予測ルーチン(D)内の衣類量判定ステップ(D5
)での判定衣類量Wの大小に応じて変化されるようにな
っている。
具体的には、第5図及び第6図から明らがなように、判
定衣類QWが少ない場合はどデジタル時間値Tnへの変
換比が大きくなるようになっている。
そして、斯様にしてデジタル時間値Tnを得た後には、
判断ステップ(G7)にてデジタル時間値Tnと前5ピ
減算用内部カウンタのカウント値tnとを比較し、Tn
>tnの関係のときには、その減算川内部カウンタのカ
ウント値tnを1′、記のように変換したデジタル時間
値Tnに変更する力〜 15− ラント値変更ステップ(G8)を実行した後に、判断ス
テップ(G1)へ戻る。また、−に記判断ステップ(G
7)でTn≦tnと判断されたときには、カウント値変
更ステップ(G8)をジャンプして判断ステップ(G1
)へ戻る。この後には、減算用内部カウンタのカウント
値tnが零になるまでの間(判断ステップ(G4)でr
YESJと判断されるまでの間)、各ステップ及びルー
チン(G1)〜(G8)が繰返し実行されることによっ
て、検出電圧Vdを変換して得られるデジタル時間値T
nひいてはカウント値tnを刻々減算すると共に、この
後に所定の条件が成立する毎、この場合−1−記減算さ
れたカウント値tnにより示される時間値より長い値の
デジタル時間値Tnが変換される毎に、減算用内部カウ
ンタのカウント値tnを−1−記デジタル時間値Tnに
更新記憶するという動作が繰返されるものである。尚、
第7図及び第8図には、検出電圧Vdが同図中に示すよ
うに変化したときにおける更新カウント値tnに対応し
た時間値の一例(衣類=Wが比較的多い場合と少ない場
合の各例)を夫々t1+  t2.・・・・・・及びt
=1 、t−2+ ・・・・・・にて示した。
しかして、熱風乾燥運転の進行に応じて衣類の乾燥率が
−に昇するものであるが、その乾燥率がアイロンがけに
適した値になるまでの間は、検出電圧Vd及びアイロン
がけ用基準電圧Vr、がVd> V r 1の関係にあ
るため、カウント値変更ステップ(G8)における新た
なデジタル時間値Tnの更新記憶が繰返し行なわれるよ
うになり、従って、この間は判断ステップ(G4)でr
NOJと判断されたままの状態となる。この後に、熱風
乾燥運転かさらに進行して、衣類の乾燥率がアイロンか
けに適した値となったとき、換言すればVd≦V r 
1の関係になったときには、カウント値変更ステップ(
G8)にて新たなデジタル時間値Tnの更新記憶が行な
われなくなるため、最後に更新記憶されたデジタル時間
値Tnに対応した時間が経過したときにカウント値tn
が零となる。この結果、4′11断ステツプ(G4)で
rYESJと判断されて判断ステップ(G9)へ移行さ
れる。この判断ステップ(G9)では、アイロンかけフ
ラグAPが「1」か否かを判断するものであり、この場
合には後述から理解できるようにAF−0であるから、
rNOJと判断されて判断ステップ(GIO)へ移行す
る。この判断ステップ(GlO)では、キースイッチ群
22により「アイロンかけコース」が選択されているか
否がを判断し、rYESJの場合には乾燥終了信号Sx
を出方する終了検知ステップ(018)を実行すること
により、乾燥状態検知ルーチン(G)を終了して第2図
の判断ステップ(F)へ移行する。また、判断ステップ
(GIO)で「NO」と判断された場合、換−言すれば
「通常乾燥コース」が選択されていたときには、前記デ
ジタル時間値演算ルーチン(G6)と同様のデジタル時
間値演算ルーチン(Gll)にて新たなデジタル時間値
Tnを得ると共に、次のカウント値変更ステップ(G1
2)にて減算用内部カウンタのカウント値tnを−に記
デジタル時間値Tnに変更す、る。
そして、この後には前記アイロンかけフラグAFを「1
」に変更するフラグ変更ステップ(G13)及び基準電
圧変更ステップ(G14)を経て前記判断ステップ(G
1)へ戻る。上記基準電圧変更ステップ(G14)では
、前記判断ステップ(G5)での比較用基準電圧Vrを
アイロンがけ用基準電圧Vr1から通常乾燥用基準電圧
V r 2(V r2 <v rl )に変更するよう
になっている。
以にのように各ルーチン及びステップ(Gll)〜(G
14)が行なわれる結果、判断ステップ(G4)でrN
OJと判断されて判断ステップ(G5)が再度行なわれ
るようになり、このときには検出″電圧Vdと通常乾燥
用基準電圧Vr2との比較が行なわれるようになる。従
って、この場合には、衣類の乾燥率が「通常乾燥コース
」の運転終了値に達するまでの間は、カウント値変更ス
テップ(G8)における新たなデジタル時間値Tnの更
新記憶が繰返し行なわれるようになり、この後に、熱風
乾燥運転がさらに進行して衣類の乾燥率が上記運転終了
値となったとき、換言すればVd≦Vr2の関係になっ
たときには、カウント値変更ステップ(G8)にて新た
なデジタル時間値Tnの更新記憶が行なわれなくなるた
め、最後に更新記憶されたデジタル時間値Tnに対応し
た時間が経過したときにカウント値tnが零となって、
判断ステップ(G4)から判断ステップ(G9)へ移行
される。このときには、アイロンかけフラグAFが「1
」であるから、rYEsJと判断されて仕]二げ乾燥運
転時間設定ルーチン(G15)へ移行する。このルーチ
ン(G15)では、乾燥運転用内部カウンタのカウント
値を衣類mWに応じた所定の値に設定すると共に、表示
器23の表示内容を上記設定値に応じた時間となるよう
に切換える。そして、この後には、アイロンかけフラグ
AFを「0」に戻すフラグ初期化ステップ(G16)、
及び比較用基準電圧Vrをアイロンがけ用基準電圧Vr
1に戻す基準電圧初期化ステップ(G17)、並びに前
記終了検知ステップ(G18)を実行して乾燥状態検知
ルーチン(G)を終rし、第2図に示す仕−にげ乾燥運
転実行ルーチン(H)へ移行する。
−20= 」上記仕上げ乾燥運転実行ルーチン(H)では、前記乾
燥運転用内部カウンタに対して仕上げ乾燥運転時間設定
ルーチン(G15)で設定された時間たけ熱風乾燥運転
を実行するものであり、この後に前述した冷風乾燥運転
実行ルーチン(I)。
ソフトキープ運転実行ルーチン(J)を順次実行するよ
うになる。
制御回路20は、以にのようにして「タイマ運転コース
」、「自動運転コース」を実行制御するものである。こ
の場合、−に記した本実施例によれば、回転ドラム内の
衣類の乾燥率を示すデータとして得た検出電圧Vdをデ
ジタル時間値Tnに変換して、そのデジタル時間値Tn
をカウンタ値tnとして記憶すると共に、そのカウンタ
値tnを熱風乾燥運転の進行に応じて刻々減算するよう
に構成されているから、熱風乾燥運転の進行に伴って乾
燥率が高くなるのに追随してカウント値tnが変化する
ようになる。従って、上記カウント値tnを衣類の乾燥
率を正確に示す情報として使用できる。そして、斯様な
カウント値tnは、これが減算されて零になるまでの間
記憶された状態となると共に、」上記カウント値tnよ
り長い値のデジタル時間値Tnが与えられる毎にそのデ
ジタル時間値Tnを新たなカウント値tnとして記憶し
直す構成、換言すれば衣類の湿った部分が電極11a、
llb間に接触して高レベルの検出電圧Vdがり、えら
れる毎にその検出電圧Vdに対応したデジタル時間値T
nをカウント値tnとして更新記憶する構成であるから
、衣類が常に電極11a。
11bに接触せずに検出電圧Vdか間欠的に出力される
という条件下にありながら、衣類の湿った部分の乾燥率
検知を確実に行ない得て、乾燥終了信号Sxの出力タイ
ミングを正確にてきる等、乾燥率の検出粘度が向」−す
るようになる。しかも、検出電圧Vdをデジタル時間値
Tnに変換して信号処理する構成であるから、検出電圧
Vdを例えばコンデンサに充電して記憶する場合に比べ
て、紅年変化に対する信頼性が高くなって検出精度を長
期間に渡って良好に維持できる。また、本実施例によれ
ば、接触検知回路17からの検知パルスPaに基づいて
回転ドラム内の衣類量を判定し、その判定衣類礒が少な
いときほど前記デジタル時間値Tnが自動的に長くなる
ように構成したから、回転ドラム内の衣類の請が少ない
状態で乾燥運転が行なわれて検出電圧Vdの出力間隔が
長くなった場合でも、その出力停止1〕期間中に前記カ
ウント値tnが零まで減算されないように保持でき、以
て衣類量が少ない場合でも乾燥率検出精度を向上させる
ことかできる。
第9図乃至第12図には、上述した第1の実施例と同様
の効果を奏する本発明の第2の実施例が示されており、
以下これについて第1の実施例と異なる部分のみ説明す
る。
第9図において、28は第1の実施例におけるバッファ
アンプ13に代えて設けられたピークホールド回路で、
これは瞬時値検出手段10からの検出電圧Vdのピーク
電圧Vdpを保L!jするために設けられている。この
ピークホールド回路28は、具体的には、検出電圧Vd
をバッファアンプ29及びダイオード30を介して受け
て充電されるピ一り電圧記憶要素としてのコンデンサ3
1と、コレクタ・エミッタ間が」二記コンデンサ31と
並列に接続されたトランジスタ32と、コンデンサ31
の端子電圧として得られる前記ピーク電圧Vdpを制御
回路20に入力するためのバッファアンプ33とによっ
て構成されている。そして、−に記トランジスタ32は
制御回路20から出力されるオン指令信号Sonを受け
たときにオンされるようになっている。
しかして、制御回路20は、前記第1の実施例における
乾燥状態検知ルーチン(G)に代えて、第10図に示す
ような乾燥状態検知ルーチン(K)を実行するように構
成されており、以下これについて説明する。
即ち、まず、乾燥状態検知ルーチン(K)に移行された
ときには、減算用内部カウンタのカウント値tnを初期
時間Tzに対応した値に設定した後に、所定時間Mずつ
の待機ループを形成する判断ステップ(Kl)、予測時
間用内部タイマの設定時間を減算するタイマ減算ステッ
プ(K2)、= 24− 上記減算用カウンタのカウント値tnを1ステップ分た
けデクリメントするカウンタデクリメントステップ(K
3)を順次実行する。この後の判断ステップ(K4)で
は、カウント値tnが零か否か判断し、rNOJの場合
には判断ステップ(K1)へ戻る。従って、カウント値
tnが零になるまでの間、各ステップ(K1)〜(K4
)を実行するループが形成される。そして、判断ステッ
プ(K4)でrYESJと判断されたときには、次の判
断ステップ(K5)で検出電圧Vdのピーク電圧Vdp
と比較用基弗電圧Vr(この場合アイロンがけ用基準電
圧V r 2が設定されている)とが比較され、V d
p> V r 1のときにデジタル時間値演算ルーチン
(K6)へ移行する。このデジタル時間値演算ルーチン
(K6)では、入力されたピーク電圧Vdpをそのレベ
ルに比例した長さのデジタル時間値Tnに変換するもの
であり、このときには前記第5図及び第6図に示す関係
に基づいて、衣類量が少ない場合はどデジタル時間値T
nへの変換比を大きくするようになっている。これに引
続くカウント値変更ステップ(K7)では、前記減算用
内部カウンタのカウント値tnを上記のように変換され
たデジタル時間値Tnに変換し、この後にはトランジス
タ32にオン指令信号Sonを与えてこれをオンさせる
ピークホールド解除ステップ(K8)を経て判断ステッ
プ(K1)へ戻る。
しかして、このようにトランジスタ32がオンさレタ場
合、コンデンサ31の充電電荷が急速に放電されてピー
ク電圧Vdpの保持が解除されるものである。
要するに、」1記のような各ステップ及びルーチン(K
1)〜(K8)が繰返し実行されることによって、まず
、初期時間Tzが経過するまでの期間におけるピーク電
圧Vdpがピークホールド回路29に保持され、この状
態で上記ピーク電圧Vdpがデジタル時間値Tnに変換
されてこれか減算用内部カウンタにカウント値tnとし
て更新記憶された後に、ピークホールド回路28による
ピーク電圧Vdpの保持が解除される。さらに、この後
には、所定の条件か成1′/、シたとき、この場合]1
記のように更新記憶されたカウント値tnに相当した時
間が経過したときに、その期間におけるピーク電圧Vd
pを新たに変換して得られるデジタル時間値Tnが減算
用内部カウンタのカウント値tnとして更新記憶され、
且つピークホールド回路28によるピーク電圧ψdpの
保持が解除されるという動作が繰返されるものである。
尚、第11図及び第12図には、検出電圧Vdが同図中
に示すように変化したときにおける更新カウント値tn
に対応した時間値の一例(衣類量が比較的多い場合と少
ない場合に各側)を夫々t al 、  t a2 、
・・・・・・及びta’t、ta”2.・・・・・にて
示した。
しかして、熱風乾燥運転の進行に応じて衣類の乾燥率が
アイロンがけに適した値になると、検出電圧Vdp及び
アイロンがけ用基準電圧V r 1がVdp≦Vrlの
関係になって、判断ステップ(K5)でrNOJと判断
されるようになるため、アイロンかけフラグAFが「1
」であるか否がを判断す’S 判断ステップ(K9)へ
移行される。この判断ステップ(K9)てrNOJと1
′11断されたときには、判断ステップ(KIO)で「
アイロンかけコースが選択されているか否かの判断が行
なわれ、rYESJの場合には乾燥終了信号Sxを出力
する終了検知ステップ(K16)を実行して乾燥状態検
知ルーチン(K)か終了される。また、判断ステップ(
KIO)でrNOJと判断された場合、換言すれば「通
常乾燥コース」が選択されていたときには、前記第1の
実施例における第4図中の各ステップ(G13)及び(
G14)と夫々同様のフラグ変更ステップ(Kll)及
び基準電圧変更ステップ(K12)を実行して判断ステ
ップ(K1)へ戻る。このように各ステップ(Kll)
、(K12)が実行された後には、ピーク電圧Vdp及
び通常乾燥用基準電圧V r 2がVdp≦Vr2の関
係となって判断ステップ(5)でrNOJと判断される
までの間において、前記ステップ及びルーチン(K1)
〜(K8)が繰返し実行された後に、前記判断ステップ
(K9)へ移行してここでrYEsJと判断されるもの
であり、この場合には、第1の実施例における第4図中
のルーチン(G15)及び各ステップ(Gl 6)、(
Gl 7)と夫々同様の仕上げ乾燥運転時間設定ステッ
プ(G13)、フラグ初期化ステップ(K14)及び基
準電圧初期化ステップ(K15)を実行した後に、前記
乾燥終了信号Sxを出力する終了検知ステップ(K16
)を実行して乾燥状態検知ルーチン(K)を終rする。
第13図乃至第15図には、ヒ述した第1及び第2の各
実施例と同様の効果を奏する本発明の第3の実施例が示
されており、以下これについて第1及び第2の各実施例
と異なる部分のみ説明する。
即ち、この第3の実施例のハードウェア構成は前記第9
図と同様のもので、制御回路20には、第1及び第2の
各実施例における乾燥状態検知ルーチン(G)或は(K
)に代えて、第13図に示すような乾燥状態検知ルーチ
ン(L)が記憶されている。
第13図において、ます、乾燥状態検知ルーチン(L)
に移行されたときには、減算用内部カウンタのカウント
値tnを「2」以−にの適当な値に設定した後に、所定
時間Mずつの待機ループを形成する判断ステップ(Ll
)、予測時間用内部タイマの設定時間を減算するタイマ
減算ステップ(K2)を順次実行した後に判断ステップ
(K3)へ移行する。この判断ステップ(K3)では、
減算用内部カウンタに設定されたカウント値tnが前記
各実施例と同様のデジタル時間値Tnであるかそれとも
後述するルーチン(LIO)で設定される補助デジタル
時間値Tαであるか否かを判断するものであり、この時
点ではrYESJと判断されて、−1−2減算用カウン
タのカウント値tnを1ステップ分だけデクリメントす
るカウンタデクリメントステップ(K4)を実行する。
この後の判断ステップ(K5)では、カウント値tnが
零か否か判断し、rNOJの場合には次の判断ステップ
(K6)へ移行する。この判断ステップ(K6)では、
新たに入力されたピーク電圧Vdpが前回に入力された
ピーク電圧V ’dpより大きいか否かを判断するもの
であり、rNOJと判断された場合には判断ステップ(
Ll)へ戻る。また、−1−記判断ステップ(L6)で
rYEsJと判断された場合、換言すれば前回より大き
なピーク電圧Vdpが入力された場合には、入力された
ピーク電圧Vdpを前記第1及び第2の各実施例と同様
にデジタル時間値Tnに変換するデジタル時間値演算ル
ーチン(Ll)、前記減算用内部カウンタのカウント値
tnを」二記のように変換されたデジタル時間値Tnに
更新記憶するカウント値変更ステップ(L8)を実行し
た後に、判断ステップ(Ll)へ戻る。従って、この後
には、減算用内部カウンタのカウント値tnが零になる
までの間(判断ステップ(L5)でrYEsJと判断さ
れるまでの間)において、上記各ステップ及びルーチン
(Ll)〜(L8)が繰返し実行されるものであり、こ
の間に前回より大きなピーク電圧Vdpが入力されたと
きには、そのピーク電圧Vdpがデジタル時間値Tnに
変換されると共に、減算用内部カウンタのカウント値t
nが上記デジタル時間値Tnに更新されるものである。
その後、減算用内部カウンタのカウント値tnが零まで
減算されるまでの間において新たなデジタル時間値Tn
の変換が行なわれなかったときには、判断ステップ(L
5)でrYEsJと判断されて、トランジスタ32にオ
ン指令信号Sonを与えてピークホールド回路28によ
るピーク電圧Vdpの保持を解除させるピークホールド
解除ステップ(L9)を実行した後に、補助デジタル時
間値設定ルーチン(LIO)へ移行する。このステップ
(LIO)では、減算用内部カウンタのカウント値tn
として一定値の補助デジタル時間値Tαを記憶設定する
ものであるが、この補助デジタル時間値Tαは、前記第
1の実施例と同様に判定された衣類r:LWが少ないと
きほど長くなるように構成されている。斯かる補助デジ
タル時間値設定ルーチン(LIO)の実行後には判断ス
テップ(Ll)へ戻るものであり、従ってこの場合には
判断ステップ(L3)でrNOjと判断されて、減算用
内部カウンタのカウント値tn(補助デジタル時間値T
αに応じた値)を1ステップ分たけデクリメントするカ
ウンタデクリメントステップ(L11)を実行した後に
、判断ステップ(L12)へ移行される。この判断ステ
ップ(L12)では、カウント値tnか零か否かを判断
するものであり、rNOJの場合には前記判断ステップ
(L6)へ移行される。従って、−1−記補助デジタル
時間値Tαに対応した時間が経過する前に前回より大き
なピーク電圧Vdpが入力されたときには、そのピーク
電圧Vdpに相当したデジタル時間値Tnが減算用内部
カウンタのカウント値tnとして更新記憶されるように
なり、各ステップ及びルーチン(Ll)〜(L8)を実
行するループが再形成される。
要するに、」二記のような各ステップ及びルーチン(L
l)〜(L12)が繰返し実行されることによって、所
定の条件が成立する毎、この場合前回より大きなピーク
電圧Vdpが人力される毎に、そのピーク電圧Vdpに
応じたデジタル時間値Tnが演算されて減算用内部カウ
ンタにカウント値tnとして更新記憶され、この後に新
たなデジタル時間値Tnの変換が行なわれずにカウント
値tnが零まで減算されたときには、ピークホールド同
路28によるピーク電圧Vdpの保持が解除されると共
に、」−記カウント値tnとして一定値の補助デジタル
時間値Tαが更新記憶れる。さらに、この後には、所定
の条件が成立したとき、この場合」二記のように更新記
憶された一定値のカウント値tnに相当した時間が経過
するまでの期間において前回より大きなピーク電圧Vd
pが入力されたときには、そのピーク電圧Vdpを新た
に変換して得られるデジタル時間値Tnが減算用内部カ
ウンタのカウント値tnとして更新記憶されるという動
作が繰返されるものである。尚、第14図及び第15図
には、検出電圧Vdが同図中に示すように変化したとき
における更新カウント値tnに対応した時間値の一例(
衣類量が比較的多い場合と少ない場合に各側)を、夫々
tbl、tb2.・・・・・・及びtb’1 、  t
b’2 、・・・・・・にて示すと共に、補助デジタル
時間値Tαに対応した時間値についても同様に示した。
しかして、減算用内部カウンタのカウント値tn(補助
デジタル時間値Tαに応じた値)か零まで減算されるま
での間において新たなデジタル時間値TnO弯換が行な
われなかったときには、判断ステップ(L12)で「Y
ESJと判断されて、判断ステップ(’L13)へ移行
される。この判断ステップ(L13)では、ピーク電圧
Vdpと比較用基準電圧Vrのうちアイロンがけ用基準
電圧Vr1とが比較され、Vdp>Vrlのときには前
記デジタル時間値演算ルーチン(L7)へ移行されて、
前述同様の動作が繰返される。
一方、乾燥運転の進行に応じて、ピーク電圧Vdp及び
アイロンがけ用基準電圧Vr1がVdp≦Vr1の関係
になって、判断ステップ(L13)てrNOJと判断さ
れた場合には、アイロンかけフラグAFが「1」である
か否かを判断する判断ステップ(L14)へ移行される
。この判断ステップ(L14)以降においては、前記第
2の実施例における乾燥状態検知ルーチン(K)内の各
ステップ及びルーチン(K’I O) 、  (K 1
1) 、  (K12)、(K13)、(K14)、(
K15)及び(K16)と夫々同様の判断ステップ(L
15)、フラグ変更ステップ(L16)、比較用基準電
圧変更ステップ(L 17) 、仕−1−げ乾燥運転時
間設定ルーチン(L18)、 フラグ初期化ステップ(
L19)、比較用基準電圧初期化ステップ(L20)及
び終了検知ステップ(L21)が実行されて、特に終了
検知ステップ(L21)にて終了検知信号Sxが出力さ
れて乾燥状態検知ルーチン(L)が終了される。
尚、上記各実施例では、検出電圧Vd或はそのピーク電
圧Vdpをデジタル時間値Tnに変換するための機能を
制御回路20の内部回路にて構成したが、アナログ−デ
ジタル変換器等を外部回路として設けて、このアナログ
−デジタル変換器によりデジタル時間値Tnを得るよう
にしても良い。
また、制御回路20内には、そのRAMを利用した乾燥
運転用内部タイマ、減算用内部カウンタ等を設ける構成
としたが、これらタイマ或はカウンタも制御回路20の
外部回路によって構成できることは勿論である。
[発明の効果コ 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、電
極間で検出した瞬時値抵抗を平均化することなく、その
瞬時値抵抗をデジタル時間値により示される時間長に変
換してこれを乾燥率判定要素としたので、乾燥率の検出
を、衣類量の大小に左右されずに精度良く行なうことが
できると共に、長期間使用しても乾燥率の検出粘度を良
好な状態に保持できるという優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の第1の実施例を示すもので
、第1図は回路構成図、第2図は制御回路による制御用
プログラムの全体を示すフローチャート、第3図及び第
4図は夫々同制御用プログラムの異なる部分を具体的に
示すフローチャート、第5図及び第6図は夫々検出電圧
のデジタル時間値への■換比を示す図、第7図及び第8
図は夫々検出電圧の出力状態を衣類量の異なる場合につ
いて示す図である。また、第9図乃至第12図は本発明
の第2の実施例を示すもので、第9図は第1図相当図、
第10図は第4図相当図、第11図及び第12図は夫々
第7図及び第8図相当図である。さらに、第13図乃至
第15図は本発明の第3の実施例を示すもので、第13
図は第4図相当図、第14図及び第15図は夫々第7図
及び第8図相当図である。 図中、10は瞬時値検出手段、lla、llbは電極、
12は電圧変換回路、17は接触検知回路、20は制御
回路(演、算記憶手段、瞬時値記憶手段)、24はモー
タ、25.26はヒータ、28はピークホールド回路を
示す。 出願人  株式会社  東   芝 第2 図 第3図 第50 第4図 n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転ドラム内の衣類が間欠的に接触される電極を有
    しその電極間の瞬時値抵抗を検出する瞬時値検出手段と
    、この瞬時値検出手段から与えられる検出瞬時値をその
    瞬時値に応じた長さのデジタル時間値に変換して記憶す
    ると共にその記憶デジタル時間値を刻々減算し且つこの
    後に所定の条件が成立する毎にそのデジタル時間値を更
    新記憶する演算記憶手段と、この演算記憶手段に記憶さ
    れたデジタル時間値に基づいて乾燥終了信号を出力する
    乾燥状態判定手段とを具備したことを特徴とする乾燥機
JP61238573A 1985-12-16 1986-10-07 乾燥機 Pending JPS6392397A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61238573A JPS6392397A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 乾燥機
US06/942,087 US4738034A (en) 1985-12-16 1986-12-15 Drying machine
DE8686117522T DE3675746D1 (de) 1985-12-16 1986-12-16 Trockner.
KR1019860010770A KR900008932B1 (ko) 1985-12-16 1986-12-16 건조기
EP86117522A EP0226209B1 (en) 1985-12-16 1986-12-16 Drying machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61238573A JPS6392397A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6392397A true JPS6392397A (ja) 1988-04-22

Family

ID=17032226

Family Applications (1)

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JP61238573A Pending JPS6392397A (ja) 1985-12-16 1986-10-07 乾燥機

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JP (1) JPS6392397A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5025703A (en) * 1987-10-07 1991-06-25 Casio Computer Co., Ltd. Electronic stringed instrument
US9657433B2 (en) 2006-04-14 2017-05-23 Lg Electronics Inc. Dryer and controlling method thereof

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220099A (ja) * 1984-04-12 1985-11-02 株式会社東芝 衣類乾燥機

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