JPS639238B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639238B2 JPS639238B2 JP9276780A JP9276780A JPS639238B2 JP S639238 B2 JPS639238 B2 JP S639238B2 JP 9276780 A JP9276780 A JP 9276780A JP 9276780 A JP9276780 A JP 9276780A JP S639238 B2 JPS639238 B2 JP S639238B2
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- Japan
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- liquid crystal
- display pattern
- crystal display
- pattern
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車載用ダツシユボードに用いられる液
晶表示装置に係わり、特に固定文字表示パターン
の改良に関するものである。
晶表示装置に係わり、特に固定文字表示パターン
の改良に関するものである。
従来、液晶表示素子を用いて固定文字表示を行
なう液晶表示装置には、液晶表示素子の点灯パタ
ーンを文字の形状に形成して点灯させたり、液晶
表示素子の前面又は背面に文字や図形を印刷した
透明板を設けたり、あるいは液晶表示素子の前面
側基板外面に不透明インクを印刷塗布したりする
構造のものが提案されている。
なう液晶表示装置には、液晶表示素子の点灯パタ
ーンを文字の形状に形成して点灯させたり、液晶
表示素子の前面又は背面に文字や図形を印刷した
透明板を設けたり、あるいは液晶表示素子の前面
側基板外面に不透明インクを印刷塗布したりする
構造のものが提案されている。
しかしながら、点灯パターンにより、固定文字
パターンを表示するものは、例えばパーグラフな
どの目盛表示するものでは、常時点灯しなければ
ならず、かつ液晶表示素子内の配線が複雑となる
などの欠点を有していた。また、液晶表示素子前
面に文字やパターンを印刷した透明板を配置した
ものは、外来光を受けて点灯表示を確認する液晶
表示装置にとつて外来光を遮るので、表示が暗く
なるという欠点を有していた。また、液晶表示素
子上に直接不透明インクを印刷塗布して固定文字
を表示するものも上記同様に表示が暗くなるとい
う欠点を有していた。
パターンを表示するものは、例えばパーグラフな
どの目盛表示するものでは、常時点灯しなければ
ならず、かつ液晶表示素子内の配線が複雑となる
などの欠点を有していた。また、液晶表示素子前
面に文字やパターンを印刷した透明板を配置した
ものは、外来光を受けて点灯表示を確認する液晶
表示装置にとつて外来光を遮るので、表示が暗く
なるという欠点を有していた。また、液晶表示素
子上に直接不透明インクを印刷塗布して固定文字
を表示するものも上記同様に表示が暗くなるとい
う欠点を有していた。
したがつて本発明は、上記従来の欠点のない液
晶表示装置を提供することを目的としている。以
下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
晶表示装置を提供することを目的としている。以
下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第１図および第２図は本発明による液晶表示装
置の一例を説明するための要部平面図およびその
要部断面図である。これらの図において、透光性
のガラス板からなる上基板１と下基板２の対向面
には、第１図に示すような速度計表示パターン３
の可変文字表示パターン３ａ、チエツク表示パタ
ーン４、燃料計表示パターン５の可変文字表示パ
ターン５ａ、巡航計表示パターン６の可変文字表
示パターン６ａおよび温度計表示パターン７の可
変文字表示パターン７ａに対応する上板電極８、
下板電極９がそれぞれ透明導電膜により被着形成
され、さらに上、下基板１，２の周縁部には図示
しないスペーサを含有したシール材１０を塗布し
て前記基板を一定間隙で封着保持され、この空間
部には液晶１１が注入口１２より封入され、この
注入口１２は封止剤１３にて気密封止されて液晶
表示素子１４が構成されている。また、この液晶
表示素子１４の外面、つまり上基板１の表面に
は、第１図に示したように速度計表示パターン３
の固定文字表示パターン３ｂ、燃料計表示パター
ン５の固定文字表示パターン５ａ、巡航計表示パ
ターン６の固定文字表示パターン６ａおよび温度
表示パターン７の固定文字表示パターン７ａに対
応する固定表示パターン１５がスクリーン印刷法
により、印刷塗布されている。この場合、この固
定表示パターン１５は、例えば光屈折率が約1.4
程度のエポキシ樹脂もしくはシリコーン樹脂等に
光屈折率が約1.6〜1.8程度の高屈折率を有するガ
ラス粒子例えばガラス粉末またはガラスビーズを
混合させた印刷インクを塗布して形成され、その
パターン１５の表面は混入させたガラス粒子の露
出により粗面化されている。また、この液晶表示
素子１４の前面側方向には偏光フイルタ１６が配
置され、その背面、つまり下基板２の表面には偏
光反射板１７が粘着剤等により接着配置され、さ
らにその背面方向には外来光を導入するための反
射面１８ａを備えた導光体１８が配置されてい
る。また、上基板１の側面にはランプ１９が透光
性接着剤２０により固着配置されている。
置の一例を説明するための要部平面図およびその
要部断面図である。これらの図において、透光性
のガラス板からなる上基板１と下基板２の対向面
には、第１図に示すような速度計表示パターン３
の可変文字表示パターン３ａ、チエツク表示パタ
ーン４、燃料計表示パターン５の可変文字表示パ
ターン５ａ、巡航計表示パターン６の可変文字表
示パターン６ａおよび温度計表示パターン７の可
変文字表示パターン７ａに対応する上板電極８、
下板電極９がそれぞれ透明導電膜により被着形成
され、さらに上、下基板１，２の周縁部には図示
しないスペーサを含有したシール材１０を塗布し
て前記基板を一定間隙で封着保持され、この空間
部には液晶１１が注入口１２より封入され、この
注入口１２は封止剤１３にて気密封止されて液晶
表示素子１４が構成されている。また、この液晶
表示素子１４の外面、つまり上基板１の表面に
は、第１図に示したように速度計表示パターン３
の固定文字表示パターン３ｂ、燃料計表示パター
ン５の固定文字表示パターン５ａ、巡航計表示パ
ターン６の固定文字表示パターン６ａおよび温度
表示パターン７の固定文字表示パターン７ａに対
応する固定表示パターン１５がスクリーン印刷法
により、印刷塗布されている。この場合、この固
定表示パターン１５は、例えば光屈折率が約1.4
程度のエポキシ樹脂もしくはシリコーン樹脂等に
光屈折率が約1.6〜1.8程度の高屈折率を有するガ
ラス粒子例えばガラス粉末またはガラスビーズを
混合させた印刷インクを塗布して形成され、その
パターン１５の表面は混入させたガラス粒子の露
出により粗面化されている。また、この液晶表示
素子１４の前面側方向には偏光フイルタ１６が配
置され、その背面、つまり下基板２の表面には偏
光反射板１７が粘着剤等により接着配置され、さ
らにその背面方向には外来光を導入するための反
射面１８ａを備えた導光体１８が配置されてい
る。また、上基板１の側面にはランプ１９が透光
性接着剤２０により固着配置されている。
このように構成された液晶表示装置は、夜間な
どにおいて、上基板１の側面に設けられたランプ
１９を点灯することによつて、ランプ光は透光性
接着剤２０、上基板１がライトガイド（導光体）
となつて、固定表示パターン１５に導光され、ガ
ラス粉末およびガラスビース間で乱反射されて散
乱されるので、観測者には、第１図に黒で塗り潰
して表示した固定文字表示パターン３ｂ，５ｂ，
６ｂ，７ｂに相当する部分があたかも浮き出した
ように極めて鮮明に表示することができる。ま
た、固定表示パターン１５の明るさは、ランプ１
９の明るさを変えることによつて、容易に制御す
ることができる。さらには、ランプ１９と上基板
１との間に透明な色付樹脂もしくは接着剤２０に
透明な色を着色したものを用いることによつて、
固定表示パターンに色付けをすることも可能とな
る。なお、昼間などにおいては、導光体１８に外
来光を取り入れて、液晶表示素子１４の背面に照
射させることによつて、上記と全く同様に固定表
示パターン１５を鮮明に表示することができる。
また、このような構成によれば、上、下基板１，
２の対向面間に固定文字表示パターン３ｂ，５
ｂ，６ｂ，７ｂに対応する対向電極を設けること
がなくなり、可変文字表示パターン３ａ，４，５
ａ，６ａ，７ａのみを設ければ良いので、パター
ン設計が容易となるとともに、不良の発生率が低
下して歩留りを向上させることができる。
どにおいて、上基板１の側面に設けられたランプ
１９を点灯することによつて、ランプ光は透光性
接着剤２０、上基板１がライトガイド（導光体）
となつて、固定表示パターン１５に導光され、ガ
ラス粉末およびガラスビース間で乱反射されて散
乱されるので、観測者には、第１図に黒で塗り潰
して表示した固定文字表示パターン３ｂ，５ｂ，
６ｂ，７ｂに相当する部分があたかも浮き出した
ように極めて鮮明に表示することができる。ま
た、固定表示パターン１５の明るさは、ランプ１
９の明るさを変えることによつて、容易に制御す
ることができる。さらには、ランプ１９と上基板
１との間に透明な色付樹脂もしくは接着剤２０に
透明な色を着色したものを用いることによつて、
固定表示パターンに色付けをすることも可能とな
る。なお、昼間などにおいては、導光体１８に外
来光を取り入れて、液晶表示素子１４の背面に照
射させることによつて、上記と全く同様に固定表
示パターン１５を鮮明に表示することができる。
また、このような構成によれば、上、下基板１，
２の対向面間に固定文字表示パターン３ｂ，５
ｂ，６ｂ，７ｂに対応する対向電極を設けること
がなくなり、可変文字表示パターン３ａ，４，５
ａ，６ａ，７ａのみを設ければ良いので、パター
ン設計が容易となるとともに、不良の発生率が低
下して歩留りを向上させることができる。
以上説明したように本発明によれば、固定文字
表示パターンを鮮明に表示させることができると
ともに、生産性を向上させ、高品位、低コストの
液晶表示装置が得られる極めて優れた効果を有す
る。
表示パターンを鮮明に表示させることができると
ともに、生産性を向上させ、高品位、低コストの
液晶表示装置が得られる極めて優れた効果を有す
る。
第１図および第２図は本発明による液晶表示装
置の一例を説明するための要部平面図およびその
要部断面図である。 １……上基板、２……下基板、３……速度計表
示パターン、３ａ……可変文字表示パターン、３
ｂ……固定文字表示パターン、４４……チエツク
表示パターン、５……燃料計表示パターン、５ａ
……可変文字表示パターン、５ｂ……固定文字表
示パターン、６……巡航計表示パターン、６ａ…
…可変文字表示パターン、６ｂ……固定文字表示
パターン、７……温度計表示パターン、７ａ……
可変文字表示パターン、７ｂ……固定文字表示パ
ターン、８……上板電極、９……下板電極、１０
……シール材、１１……液晶、１２……封入口、
１３……封止材、１４……液晶表示素子、１５…
…固定文字表示パターン、１６……偏光フイル
タ、１７……偏光反射板、１８……導光体、１８
ａ……反射面、１９……ランプ、２０……接着
剤。
置の一例を説明するための要部平面図およびその
要部断面図である。 １……上基板、２……下基板、３……速度計表
示パターン、３ａ……可変文字表示パターン、３
ｂ……固定文字表示パターン、４４……チエツク
表示パターン、５……燃料計表示パターン、５ａ
……可変文字表示パターン、５ｂ……固定文字表
示パターン、６……巡航計表示パターン、６ａ…
…可変文字表示パターン、６ｂ……固定文字表示
パターン、７……温度計表示パターン、７ａ……
可変文字表示パターン、７ｂ……固定文字表示パ
ターン、８……上板電極、９……下板電極、１０
……シール材、１１……液晶、１２……封入口、
１３……封止材、１４……液晶表示素子、１５…
…固定文字表示パターン、１６……偏光フイル
タ、１７……偏光反射板、１８……導光体、１８
ａ……反射面、１９……ランプ、２０……接着
剤。
Claims (1)
- １ 対向配置された二枚の透光性基板の対向面に
透明電極を各々形成し、該基板対向間隙間に液晶
を封入してなる液晶表示素子の外面に、透明樹脂
と、該樹脂と光屈折率の異なるガラス粒子とを混
練したインクを印刷塗布した固定文字表示パター
ンを設けたことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9276780A JPS5717983A (en) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | Liquid crystal display unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9276780A JPS5717983A (en) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | Liquid crystal display unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717983A JPS5717983A (en) | 1982-01-29 |
| JPS639238B2 true JPS639238B2 (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=14063566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9276780A Granted JPS5717983A (en) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | Liquid crystal display unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5717983A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913278A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | セイコーエプソン株式会社 | アクテイブマトリクス液晶表示装置 |
-
1980
- 1980-07-09 JP JP9276780A patent/JPS5717983A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717983A (en) | 1982-01-29 |
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