JPS6392266A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPS6392266A
JPS6392266A JP23639586A JP23639586A JPS6392266A JP S6392266 A JPS6392266 A JP S6392266A JP 23639586 A JP23639586 A JP 23639586A JP 23639586 A JP23639586 A JP 23639586A JP S6392266 A JPS6392266 A JP S6392266A
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JP
Japan
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transformer
voltage
power supply
circuit
switching
Prior art date
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Pending
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JP23639586A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Toya
弘和 遠矢
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、交流電源から各種の電子装置に供給する直流
電力を作成する電源回路に関し、特に倍電圧整流回路と
ハーフブリッジ形DC−DCコンバークを含む電源回路
に関する。
従来の技術 従来、交流電源から各種の電子装置に供給する直流電力
を作成する電源回路として、第3図に示すように、倍電
圧整流回路とハーフブリッジ形DC−DCコンバータと
を組合せたものが知られている。
前段の倍電圧整流回路は、交流入力端子1,2と、ダイ
オードDi、D2と、コンデンサC1゜C2とで構成さ
れている。後段のハーフブリッジ形DC−DCコンバー
タは、トランスTIと、その−次巻線に一次電圧を供給
するスイッチング・トランジスタQl、Q2と、トラン
スT1の二次側巻線と出力端子3.4間に設置されるダ
イオードD3.D4.チョークコイルL1及び平滑コン
デンサC3から成る平滑回路とから構成されている。
第4図の波形に例示するように、スイッチング・トラン
ジスタQl、Q2に全く同一波形のベース電流1bl、
Ib2を供給しても、それぞれの導通時間はコレクタ電
流の波形ICI、IC2で例示するように、スイッチン
グ・トランジスタQ1、C2の特性上のばらつきに起因
して、一般には異なったものとなる。また、トランスT
1の二次側がダイオードD3やD4を介してほぼ短絡さ
れた状態となるため、スイッチング・トランジスタQ1
.Q2が非導通の期間はトランスT1の一次側巻線の端
子5.6間の電圧は波形■3によって近似的に示すよう
にほぼOになる。従って、トランスT1のコア内の磁束
BTIは、スイッチング・トランジスタが導通していな
い期間中はその変化が停止し、一定値を保つ。
この結果、第4図の波形BTIに例示するように、両ス
イッチング・トランジスタの導通時間の差異に起因する
磁束の偏りが一方向に累積されてゆき、飽和値B3に接
近する。この飽和値への接近につれてトランスT1のイ
ンピーダンスが急激に減少してゆき、一方のスイッチン
グ・トランジスタ(この例ではスイッチング・トランジ
スタQ2)に過大な電流が流れて破壊するに至る。両ス
イッチング・トランジスタ間で導通時の電圧降下の大き
さがばらついた場合にも同様の事態となる。
このような事態を防止するため、従来の電源回路では第
3図に示すように、トランスT1の一次巻線の一方の端
子6と倍電圧整流回路の中点間にコンデンサC4を挿入
し、トランスT1の一次巻線に加わる矩形パルス電圧の
正、負両側の電圧・時間積の不一致に起因する直流分を
遮断してトランスT1のコア内の磁束の飽和を防止して
いる。
発明が解決しようとする問題点 第3図に示した従来の電源回路は、トランスT1の一次
巻線に印加される矩形パルス電圧の直流分をコンデンサ
C4により遮断する構成となっている。このため、直流
遮断の効果を高める必要上コンデンサC4の容量値を小
さくほどそのインピーダンスが増大してトランスT1に
印加される端子間電圧が減少し、大出力を高効率で得る
ことができなくなるという問題がある。
また、上記直流遮断コンデンサC4には負荷に供給する
ための電力パルスが印加される。従って、大出力のDC
−DCコンバータではその静電容量値をある程度大きく
しなければならないが、軽負荷時にはその直流遮断効果
が薄れてしまい、上述したスイッチング・トランジスタ
の破壊が生ずるおそれがある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明の電源回路は、ハーフブリッジ形DC・DCコン
バータ内のトランスに交互に逆極性の一次電圧を供給す
る第1.第2のスイッチング・トランジスタの開閉に同
期してこのトランスの二次側回路を開閉する手段を備え
、第1.第2のスイッチング・トランジスタに一次電流
が流れていない期間中はトランスの二次側を開放するこ
とにより、この間のコア内磁束の時間変化を許容してこ
れをOレベルにクランプさせ、磁束の飽和を有効に防止
するように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の電源回路の構成を示す回路
図である。
この電源回路は、前段と後段にそれぞれ倍電圧整流回路
とハーフブリッジ形DC−DCコンバータを備えている
。前段の倍電圧整流回路は、交流入力端子1,2、ダイ
オードDI、D2及びコンデンサCI、C2を備えてい
る。また、後段のハーフブリフジ形DC−DCコンバー
タは、トランスT1と、このトランスT1の一次巻線に
選択的にかつ交互に逆極性の一次電圧を供給する第1゜
第2のスイッチング・トランスQl、Q2と、トランス
T1の一方の入力端子5及び前段の倍電圧整流回路の正
、負各端子の間にそれぞれ接続されるダイオードD5.
D6と、トランスTIの二次巻線と出力端子3,4間に
設置されチョークコイルL1及び平滑コンデンサC3か
ら構成される平滑回路とを備えている。
更に、上記ハーフブリッジ形DC−DCコンバータは、
第1のスイッチング・トランジスタQ1のエミッタ端子
とトランスT1の一方の入力端子5との間に一次巻線が
接続される第1のカレント・トランスT2と、上記トラ
ンスTIの一方の入力端子5と第2のスイッチング・ト
ランジスタQ2のコレクタ端子との間に一次巻線が接続
される第2のカレント・トランスT3とを備えている。
第1のカレント・トランスT2の出力端子は、トランス
T1の二次巻線と平滑回路との間に設置された第1の電
界効果トランジスタQ3のソース端子Sとゲート端子0
間に抵抗器R1を介して接続されている。第2のカレン
ト・トランスT3の出力端子は、トランスT1の二次巻
線と平滑回路との間に設置された第2の電界効果トラン
ジスタQ4のソース端子Sとゲート端子0間に抵抗器R
2を介して接続されている。
第1の電界効果トランジスタQ3は、第1のスイッチン
グ・トランジスタQ1が導通している期間だけ第1のカ
レント・トランスT2によって駆動され、そのソース端
子Sとドレイン端り間が導通ずる。同様に、第2の電界
効果トランジスタQ4は、第2のスイッチング・トラン
ジスタQ2が導通している期間だけ第2のカレント・ト
ランスT3によって駆動され、そのソース端子Sとドレ
イン端り間が導通する。
この結果、スイッチング・トランジスタQl。
Q2が導通してない期間中はトランスT1の二次側が開
放状態となり、コア内磁束の時間変化に伴う電圧が一次
巻線側に発生し、トランスT1の励磁エネルギーがダイ
オードD5又はD6を通して倍電圧整流回路のコンデン
サC1と02に還流される。また、スイッチング・トラ
ンジスタQ1とQ2が非導通の期間中、従って電界効果
トランジスタQ3とQ4が非導通の期間中は、チョーク
コイルLLの誘導エネルギーはダイオードD7を通して
放出されコンデンサC3に蓄積される。
第2図は、上記ハーフブリッジ形DC−DCコンバータ
内の各部の動作を示す波形図である。この波形図には、
スイッチング・トランジスタQ2の導通時間が何らかの
原因でスイッチング・トランジスタQ1のそれよりも長
くなった場合の動作が例示されている。
波形IblとIb2は、スイッチング・トランジスタQ
lと02のベース駆動電流であり、位相は互いに180
度ずれている。これにより、スイッチング・トランジス
タQ1.Q2は交互に導通し、トランスT1に電力が供
給される。
波形1clとIc2はそれぞれスイッチング・トランジ
スタQl、Q2のコレクタ電流であり、前述のようにI
c2のパルス幅がIclに比べてやや大きくなっている
。このパルス幅の不揃いは、両スイッチング・トランジ
スタの蓄積時間(ts)が製造上バラツキつくことに起
因する場合が多い。
このばらつきは、コレクタ電流やベース駆動電流のレベ
ルによっても変化するため、一般には不可避であると考
えられている。
波形Vl、V2はカレント・トランスT2.T3の出力
電圧波形であり、スイッチング・トランジスタQl、Q
2のコレクタ電流波形I c l +  102のそれ
ぞれと相似なものとなっている。また、波形■3はトラ
ンスT1の一次巻線に印加される電圧波形であり、BT
IはトランスT1の磁束の波形である。
第2図の波形■3とBTIにおいて、時刻t0からtl
までの期間はトランスTIの一次巻線の極性方向にEi
/2の電圧が印加されており、磁束BT+は+側に直線
的に増加する。
次の時刻t1からt2までの期間は、スイッチング・ト
ランジスタQ1と02のいずれもが導通しておらず、従
って電界効果トランジスタQ3とQ4のいずれもが導通
していない。このため、トランスT1の二次側が開放状
態になっており、磁束Bア、が減少し続けることによっ
てトランスT1の一次巻線には−Ei/2の電圧が発生
し、トランスT1の励磁エネルギーがダイオードD6を
通してコンデンサC2に還流される。
次の時刻t2からt3までの期間中は、スイッチング・
トランジスタQ2の導通に伴いトランスT1の一次巻線
に−Ei/2の電圧が印加され、コア内の磁束Bア、は
Oを通り越して一側に直線的に増加し続ける。この例で
は、スイッチング・トランジスタQ2の導通時間がスイ
ッチング・トランジスタQ1のそれに比べて長いため、
スイッチング・トランジスタQ2の導通終了時点t3に
おけるコア内の磁束E3t+は時刻t0におけるよりも
一側に増加している。
次の時刻t3からt4までの期間には、スイッチングト
ランジスタQl、Q2も電界効果トランジスタQ3.Q
4も非導通状態となりトランスT1の二次側は開放状態
になる。このため、コア内の磁束B□はOに向けて直線
的に減少し続け、トランスT1の一次巻線にはEi/2
の電圧が発生し、トランスTIの励磁エネルギーがダイ
オードD5を通してコンデンサC1に還流される。
次の時刻t4からt、までの期間中は、前述した時刻t
0から1.までの期間中と同様に、スイッチング・トラ
ンジスタQ1の導通に伴いトランスTIの一次巻線にE
i/2の電圧が印加され、コア内の磁束BTIはOを通
り越し、子方向に直線的に増加し続ける。しかしながら
、前述のように時刻t3における磁束が時刻t0におけ
るよりも一側に増加しているため、スイッチング・トラ
ンジスタQ1の導通の終了時点t、におけるコア内の磁
束B?lのピーク値は時刻1.におけるものより小さく
なる。
続く時刻t、からt、までの期間中は、スイッチング・
トランジスタQl、Q2も電界効果トランジスタQ3.
Q4も導通しておらず、コア内の磁束BT+が上述のピ
ーク値から降下し続け、励磁エネルギーがダイオードD
6を通してコンデンサC2に還流され続ける。この結果
、時刻も、の手前の時刻t6においてトランスT1の磁
束B?Iが0に、−次巻線の端子間電圧が0に、かつダ
イオードD6が非導通になり、以後時刻t7までこの状
態が保たれる。
次の時刻t7からt8までの期間にわたってスイッチン
グ・トランジスタQ2が導通し、トランスT1の一次巻
線に−Ei/2の電圧が印加される。これに伴い、トラ
ンスT1の磁束Bt+は0から一側に直線的に増加し始
めるが、この−側への増加がOレベルから開始されるた
め一側のピーク値が累積的に増加する現象は生じない。
従って、コアが+、−の片側に最大(Ei/2)×(ス
イッチング・トランジスタの1回の導通時間)の条件で
励磁されても飽和することのないようにトランスT1を
設計しさえすれば、コアの飽和に伴うスイッチング・ト
ランジスタの破壊を完全に防止できる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の電源回路はハーフ
ブリッジ形DC−DCコンバータのトランスの一次側の
スイッチング・トランジスタの開閉と同時に二次側巻線
と整流回路との間を開閉する構成であるから、−次側の
スイッチング・トランジスタの非導通期間中にトランス
のコア内の磁束が毎回0にクランプされ、磁束の飽和に
伴うスイッチング・トランジスタの破壊などが有効に防
止されるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電源回路の構成を示す回路
図、第2図は第1図の回路の動作を例示するための波形
図、第3図は従来の電源回路の構成を示す回路図、第4
図は第3図の従来回路の動作を例示するための波形図で
ある。 DI、D2.D5乃至DI・・・ダイオード、C1乃至
C3・・・コンデンサ、Ql、C2・・・第1.第2の
スイッチング・トランジスタ、C3、C4・・・第1.
第2の電界効果トランジスタ、T1・・・トランス、T
I、T2・・・第1゜第2のカレント・トランス、Ll
・・・チョークコイル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前段に倍電圧整流回路を備えると共に後段にハー
    フブリッジ形DC・DCコンバータを備えた電源回路で
    あって、 前記ハーフブリッジ形DC・DCコンバータ内のトラン
    スに交互に逆極性の一次電圧を供給する第1、第2のス
    イッチング・トランジスタの開閉に同期してこのトラン
    スの二次側回路を開閉する手段を備えたことを特徴とす
    る電源回路。
  2. (2)前記トランスの二次側回路を開閉する手段は、前
    記第1、第2のスイッチング・トランジスタのそれぞれ
    を流れるトランスの一次電流値に比例する電圧を発生さ
    せる第1、第2の電圧発生手段と、この第1、第2の電
    圧発生手段で発生された電圧によって導通され、前記第
    1、第2のスイッチング・トランジスタに前記トランス
    の一次電流が流れている期間だけこのトランスの二次巻
    線を後段の平滑回路に選択的に接続する第1の、第2の
    開閉素子とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電源回路。
  3. (3)前記第1、第2の電圧発生手段は前記第1、第2
    のスイッチング・トランジスタと前記トランスの一次巻
    線の一方の端子との間に一次巻線が接続される第1、第
    2のカレント・トランスであり、前記第1、第2の開閉
    素子はこれら第1、第2のカレント・トランスの出力電
    圧をゲート端子とソース端子との間に受ける第1、第2
    の電界効果トランジスタであることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の電源回路。
JP23639586A 1986-10-02 1986-10-02 電源回路 Pending JPS6392266A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018074818A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 三菱電機株式会社 Dc−dcコンバータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018074818A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 三菱電機株式会社 Dc−dcコンバータ

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