JP3199423B2 - 共振形フォワードコンバ−タ - Google Patents

共振形フォワードコンバ−タ

Info

Publication number
JP3199423B2
JP3199423B2 JP31330891A JP31330891A JP3199423B2 JP 3199423 B2 JP3199423 B2 JP 3199423B2 JP 31330891 A JP31330891 A JP 31330891A JP 31330891 A JP31330891 A JP 31330891A JP 3199423 B2 JP3199423 B2 JP 3199423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
resonance
switching element
forward converter
resonant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31330891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05130775A (ja
Inventor
修一 宇敷
亮治 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Origin Electric Co Ltd
Original Assignee
Origin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Origin Electric Co Ltd filed Critical Origin Electric Co Ltd
Priority to JP31330891A priority Critical patent/JP3199423B2/ja
Priority to US07/963,195 priority patent/US5349514A/en
Publication of JPH05130775A publication Critical patent/JPH05130775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3199423B2 publication Critical patent/JP3199423B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • H02M3/325Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/335Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/33538Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only of the forward type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、実質的に印加電圧が
ゼロの状態でスイッチング素子をスイッチングさせる共
振形フォワ−ドコンバ−タに関する。
【0002】
【従来の技術】 近来、スイッチング素子の接合キャパ
シタンスによるスイッチング電力損失を低減するため
に、実質的に印加電圧がゼロの状態でスイッチング素子
をスイッチングさせるゼロ電圧スイッチング技術が電力
コンバ−タに適用されるようになってきている。ゼロ電
圧スイッチングする従来の1次側共振の準共振コンバ−
タ、および1次側と2次側の共振をもつ多モ−ド共振形
コンバ−タの場合には、スイッチング素子のスイッチン
グ電力損失を低減できるが、しかしスイッチング素子の
電圧が負荷電流の増大時に過大となったり, 回路の共振
電流が大きくなるためスイッチング素子を含めて容量の
大きな電子部品を用いる必要があり、これらの電力損失
が大きくなってしまうという欠点がある。
【0003】 このような問題点を、図8に示す従来の
共振形コンバ−タを例として説明すると、1は直流電
源、2はそれぞれ図示の極性の1次巻線2Aと2次巻線
2Bを有するトランス、3はMOSFET又はバイポ−
ラトランジスタなどからなるスイッチング素子、4はス
イッチング素子3に並列接続された共振用コンデンサ、
5’は共振用線形インダクタンスであり、通常、接続配
線のインダクタンスとトランス2とのリ−ケイジインダ
クタンスとの和に相当するインダクタンスLr が用いら
れるが、これだけでは不足の場合には別途所望の値の線
形インダクタンスを与える個別の線形インダクタが直列
に付加される。
【0004】 また、トランス2の2次巻線2Bには直
列に整流用ダイオ−ド6が接続され、これら2次巻線2
Bと整流用ダイオ−ド6に跨がってフリ−ホイリング・
ダイオ−ド7が接続される。さらに、平滑用インダクタ
8と平滑用コンデンサ9とからなる出力フィルタがフリ
ーホイリング・ダイオ−ド7と出力端子10、10’と
の間に接続される。さらにまた、トランス2の2次巻線
2Bには共振用コンデンサ11が並列に接続され、制御
回路12は出力端子10、10’間の直流出力電圧を設
定電圧に維持するような制御信号をスイッチング素子3
に与える。
【0005】 ここではこの共振形コンバ−タの詳しい
説明は省略するが、負荷電流増大時のスイッチング素子
3オフ時の電圧を過大とせずに, 広い電流範囲のゼロ電
圧スイチングを実現できる特徴がある。その典型的な動
作波形を図9に示す。
【0006】 しかし図9に示すようにゼロ電圧スイッ
チングをさせるためには、逆方向の共振電流が流れた分
だけ順方向の共振電流を多く流さねばならないので、大
きな共振電流を流す必要があり, この共振電流により回
路内の損失を増大させ, 効率を低下させる。特に軽負荷
時は共振電流と出力電流との比率が増大するため, 著し
く電力効率が低下するという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 共振用線形インダク
タンス5’は、そのインダクタンスが大きいほど共振用
コンデサ4の値を小さくでき共振電流を低減できるが,
出力電力が取れなくなる。その比率L/Cは出力電力に
見合った値を選択する必要があり、所望の共振動作と出
力特性を満足するには, 共振用コンデンサ4としてキャ
パシタンスの大きなもの用いなければならず、前述のよ
うに共振用コンデンサ4の充放電電流が大きな値とな
る。したがって、ゼロ電圧スイッチングによりスイッチ
ング素子3のスイッチング損失は十分に低減されるもの
の、スイッチング素子3, 共振用線形インダクタンス
5’, およびトランス2の巻線を通して流れる電流が大
きくなるため電力損失が増大し、電力効率を低下させて
しまう。
【0008】 本発明は、小さな共振キャパシタンスの
採用を可能とし, 共振キャパシタンスの充放電電流を大
幅に低減させながら所望の共振動作を得, 広範囲の負荷
電流にわたってスイッチング素子の電圧を過大とするこ
となく, ゼロ電圧スイッチング動作を実現し, 電力効率
を向上させることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明は、直流電源
と、この直流電源に直列接続された1次巻線と該1次巻
線と磁気的に結合された2次巻線とを有する変圧器と、
該変圧器の1次巻線と直列に接続されたスイッチング素
子と共振キャパシタンスと、前記変圧器の2次巻線に直
列に接続された整流用ダイオードと、該整流用ダイオ−
ドと前記変圧器の2次巻線とに跨がって接続されたフリ
−ホイーリング・ダイオ−ドと、出力フィルタと、前記
変圧器の1次巻線と前記スイッチング素子とに直列に接
続され可飽和インダクタであって小電流領域では所定の
インダクタンスを有し、所定の電圧積分印加に対しては
磁気飽和を呈して小さなインダクタンスとなる可飽和イ
ンダクタと、前記スイッチング素子に制御信号を与えて
その導通を制御する制御回路とを備え、前記スイッチン
グ素子のオン期間では実質的にフォワードコンバタ動作
を行って負荷側へ電力を供給するゼロ電圧スイッチング
の共振形フォワードコンバータであって、前記可飽和イ
ンダクタは、前記共振キャパシタンスを低減し得る非飽
和インダクタンスを有することにより前記スイッチング
素子がオフの期間に流れる共振電流を制限し、前記非飽
和インダクタンスは前記共振電流によって前記可飽和イ
ンダクタを磁気飽和させない値を有するものである。
【0010】
【実施例】 図1により本発明の1実施例について説明
するが、同図において図8で示した記号と同一の記号の
ものについては相当する部材を示し、Lr は共振用イン
ダクタンスの一部分又は全部を与える接続配線のインダ
クタンスとトランス2とのリーケイジ・インダクタンス
との和に相当するインダクタンスを示し、5は本発明の
主要な構成部品の1つであり、図2に示すような特性を
有する可飽和インダクタである。この可飽和インダクタ
5は、前記スイッチング素子のオフ時に直流電源1の正
極からトランス2の1次巻線2Aおよび可飽和インダク
タ5を通して流れる小電流の共振期間には大きなインダ
クタンスを回路に与え、前記スイッチング素子3のオン
時には磁気飽和してそのインダクタンスが急減するよう
構成されている。
【0011】 したがって、前記インダクタンスLr に
加えて可飽和インダクタ5の非飽和時のインダクタンス
を共振インダクタンスとして利用することで、共振イン
ダクタンスを従来より大幅に大きくし、共振用コンデン
サ4のキャパシタンスを従来より大幅に小さく、例えば
0.1倍以下にすることを容易に可能とし, MHzクラ
スの変換周波数を採用した場合は, 共振用コンデンサ4
を省略して前記スイッチング素子の出力キャパシタンス
だけで所望の共振キャパシタンスを得ることが可能であ
る。共振キャパシタンスの値が小さいことはその共振電
流が小さくなり、共振電流による電力損失を小さくする
とができるのである。
【0012】 なお、制御回路12は直流出力端子1
0、10’間の直流出力電圧を検出し、その電圧が一定
になるような制御信号をスイッチング素子3に与え、そ
の制御信号はオン時間制御、オフ時間制御、ターンオン
時点制御, また主電流値を介在させた電流モード制御に
よるオン時間制御などのいずれか、又はこれらの複数を
組み合わせた制御を与える。
【0013】 次に上述の理解を深めるために、図3を
も用いて本発明の代表的な1つの動作モ−ドについて説
明を行う。以下の説明では可飽和インダクタ5は所定の
電流値で飽和するものとして述べるが、その構成手段に
より、印加された電圧を時間で積分した電圧積分値に対
応して磁気飽和するとするのが正確である。しかし、一
つの定常状態の動作説明ではこの電圧積分値に対応する
電流値が存在するので、この電流値を見掛上の飽和電流
値と考えることで、以下の説明と同様の扱いができる。
【0014】 なお、図3において、V4 はスイッチン
グ素子3の両端の電圧、つまり共振用コンデンサ4の両
端の電圧波形、I1 とI2 はトランス2の1次巻線2
A、2次巻線2Bをそれぞれ流れる電流波形、V2 はト
ランス2の2次巻線2Bの両端の電圧波形である。
【0015】 期間1(t0≦t≦t1) スイッチング素子3がオン状態にあり、可飽和インダク
タ5は磁気飽和状態である。このときスイッチング素子
3には、2次側のインダクタ8の電流を1次側に換算し
た電流とトランス2の励磁電流との和に等しい電流が流
れている。つまり、フォワードコンバータとして動作し
て負荷に電力を供給する。
【0016】 期間2(t1≦t≦t2) 時刻t1でスイッチング素子3をオフさせると、それま
でスイッチング素子3を流れていた電流が共振用コンデ
ンサ4に流れ込む。これに伴い共振用コンデンサ4が充
電され、その端子間電圧V4 が急速に上昇して直流電源
1の電圧V1 と同じ電圧値に至った時点で、トランス2
の巻線に印加されていた電圧がゼロとなる。この間, 共
振用コンデンサ4の電圧V4 はほぼ直線的に上昇する。
これはインダクタ8が直流平滑用として, 通常十分大き
い値を有し, その電流はこの間ほぼ一定であり, トラン
スの励磁電流もこの間の変化は小さいため, 共振用コン
デンサ4の充電電流はほぼ一定となるからである。トラ
ンス2の巻線電圧がゼロとなると, 今までその電圧によ
って逆バイアスされていたフリ−ホイーリング・ダイオ
−ド7が導通を開始して、フリ−ホイーリング・ダイオ
−ド7と整流用ダイオ−ド6とでトランス2の2次巻線
2Bを短絡状態にする。この時刻をt2とする。
【0017】 期間3(t2≦t≦t3) 時刻t2でトランス2の2次巻線2Bが短絡されるの
で、トランス2の励磁電流は, この期間ほぼ一定に保た
れる。共振用コンデンサ4に流れ込んでいる充電電流
は、フリ−ホイーリング・ダイオ−ド7が導通を始めた
ことにより負荷電流がフリ−ホイーリング・ダイオ−ド
7に移行し始め、減少を始めるが、接続配線のインダク
タンスとトランス2のリ−ケイジインダクタンスLrと
可飽和インダクタ5の飽和インダクタンスLss(Lr
と同レベル以下)が存在するために、直ちにゼロにはな
らない。これらのインダクタンスの和と共振用コンデン
サ4で決まる共振で, 共振用コンデンサ4の電圧V4 は
さらに上昇を続ける。共振用コンデンサ4を充電してい
る電流Il はこの共振で減少して行き、その充電電流が
トランス2の励磁電流の値まで減少すると、整流用ダイ
オ−ド6がオフし, トランス2の2次巻線2Bの短絡状
態が解除される。この時刻をt3とする。
【0018】 期間4(t3≦t≦t4) 整流用ダイオ−ド6がオフし, トランス2の2次巻線2
Bの短絡状態が解除されと, トランス2の励磁インダク
タンスLm, 可飽和インダクタ5の飽和インダクタンス
Lss, 共振用コンデンサ4, 2次側の共振用コンデン
サ11, および接続配線のインダクタンスとトランス2
のリ−ケイジインダクタンスLrが共振回路を形成す
る。この共振に従い共振用コンデサ4と11の電圧が変
化する。次に, 可飽和インダクタ5の電流が磁気飽和電
流値にまで減少したところで、可飽和インダクタ5は磁
気飽和状態から脱し, 可飽和インダクタ5のインダクタ
ンスは非飽和インダクタンスLsnに変化し, トランス
2の励磁インダクタンスと同レベルの値である大きい値
となる。可飽和インダクタ5が磁気飽和状態から脱する
時刻をt4とする。
【0019】 期間5(t4≦t≦t5) 時刻t4で、可飽和インダクタ5が磁気飽和状態から脱
すると、トランス2の励磁インダクタンスLm, 可飽和
インダクタ5の非飽和インダクタンスLsn,共振用コ
ンデンサ4, 2次側の共振用コンデンサ11, 接続配線
のインダクタンスとトランス2のリ−ケイジインダクタ
ンスLrが共振回路を形成する。この共振に従い共振用
コンデサ4と11は充放電され電圧が変化する。整流用
ダイオ−ド6の共振用コンデサ11が充放電されゼロに
なったところで, 整流用ダイオ−ド6が導通し, トラン
ス2の2次巻線2Bは整流用ダイオ−ド6とフリ−ホイ
リング・ダイオ−ド7で短絡される。この時刻をt5と
する。
【0020】 期間6(t5≦t≦t6) 時刻t5でトランス2の巻線が短絡されると, 可飽和イ
ンダクタ5の非飽和インダクタンスLsn, 共振用コン
デンサ4, および接続配線のインダクタンスとトランス
2のリ−ケイジインダクタンスLrが共振回路を形成す
る。この共振に従い共振用コンデサ4はさらに放電され
る。時刻5までに, 可飽和インダクタ5の非飽和インダ
クタンスに共振用コンデンサ4の放電方向の電流として
蓄えられたエネルギによって共振用コンデサ4は放電を
続ける。この共振用コンデンサ4の電圧がゼロになった
ところで、スイッチング素子3の逆並列ダイオ−ド(M
OSFETの場合はそのボディダイオ−ド)が導通す
る。この時刻をt6とする。
【0021】 期間7(t6≦t≦t7) スイッチング素子3のボディダイオ−ド又はそれと並列
接続されたダイオ−ドが導通している期間に、スイッチ
ング素子3をタ−ンオンさせると、印加電圧がゼロの状
態でのターンオンスイッチングが実現できる。この動作
モ−ドでは, すでに時刻t5で整流用ダイオード6が導
通し, トランス2の巻線は短絡されているので, 直流電
源電圧V1 のほとんどを可飽和インダクタ5が負担し、
直線的に順方向に向かって電流が増え、飽和電流値まで
増加したところで可飽和インダクタ5が磁気飽和に至
る。この時刻をt7とする。この間、出力には電力が供
給されないが、トランス2の2次巻線2Bは短絡されて
いるのでトランス2の磁束変化はなく, トランス2の電
圧負担の増加とはならない。
【0022】 期間8(t7≦t≦t8) 時刻t7で可飽和インダクタ5が磁気飽和すると、直流
電源1の電圧V1 のすべてを接続配線のインダクタンス
とトランス2のリ−ケイジ・インダクタンスと可飽和イ
ンダクタ5の飽和インダクタンスLssが分担する。
この和のインダクタンスは小さいので、スイッチング素
子3と整流用ダイオ−ド6の電流は急速に増加し, 整流
用ダイオード6の電流が, 時刻t8でインダクタ8の電
流に等しくなると, フリ−ホイリング・ダイオ−ド7が
逆バイアスされオフする。フリ−ホイーリング・ダイオ
−ド7がオフすると, トランス2の2次巻線2Bに直流
電源1の電圧V1の巻数換算された電圧が現われ, スイ
ッチング素子3、トランス2, および整流用ダイオード
6を介して直流電源1から2次側に電力が供給される。
【0023】 この後、期間1に戻って前述と同じ動作
を繰り返す。各部の波形は図3のようになる。以上の動
作については、用いる回路部品の定数の相違などによっ
て, 各期間の順番など動作が若干異なる期間もあるが、
この共振形フォワ−ドコンバ−タの特徴である可飽和イ
ンダクタ5の非飽和インダクタンスLsnの値が大きい
ことを利用し, 共振期間にその電流の向きが反転し, そ
の蓄積エネルギでゼロ電圧スイッチングを実現する基本
的動作は同じであるので省略する。
【0024】 以上説明したように, この実施例ではス
イッチング素子3と整流用ダイオ−ド6をともにゼロ電
圧でオンオフすることができる。しかもこのゼロ電圧ス
イッチングを実現するスイッチング素子3のオフ期間中
の共振に対し, 1次側に挿入した可飽和インダクタ5の
非飽和領域のインダクタンスLsnを利用しており, そ
の値を大きくすることができるため, スイッチイング素
子3と整流用ダイオ−ド6と並列の共振用コンデンサ1
1の値を小さくすることができる。MHzクラスの変換
周波数で動作させた場合, 共振用コンデンサ4を省略し
てスイッチング素子の接合キャパシタンスなどからなる
出力キャパシタンスだけで共振キャパシタンスを満足さ
せることができる。したがって, この共振電流は従来の
非共振のフォワ−ドコンバ−タのトランスの励磁電流と
同程度の小さい電流ですむため, スイッチング素子, ト
ランスの巻線電流, 整流用ダイオ−ドの電流は従来の非
共振のフォワ−ドコンバ−タと同程度であり, 広範囲の
負荷電流に対してゼロ電圧スイッチングを実現するため
の回路電流の増加がほとんどなく, 高周波で高効率のコ
ンバ−タを作ることができる。
【0025】 また、本発明の共振形フォワ−ドコンバ
−タは共振キャパシタンスを大幅に小さくできるので、
負荷電流の増加に伴い共振時間を短縮できる。つまり、
負荷電流が増大すると、トランス2のリ−ケ−ジインダ
クタンスと接続配線のインダクタンスとの和に相当する
インダクタンスLr と可飽和インダクタ5の飽和インダ
クタンスLssと共振用コンデンサ4との共振作用によ
りスイッチング素子3のオフ期間が短縮され、そのオン
期間が長くなるので、負荷電流の増大による出力電圧の
低下を自己補償できる。また、共振キャパシタンスを大
幅に小さくできることにより、共振回路におけるインダ
クタンスLr が効果的に作用して共振回路のリセット時
間を短縮することができる。
【0026】 さらに、2次側の共振用キンデンサ11
を含めたキャパシタンスと共振インダクタンスとを適正
にすることにより、図3に示すようにスイッチング素子
3のピ−ク電圧部を平坦化でき、これによりスイッチン
グ素子3に印加される電圧ピークを制限しながら、共振
回路のリセット時間を短縮できる。
【0027】 次に図4により本発明の他の1実施例を
説明すると、図1に示した記号と同一の記号のものは相
当する部材を示し、この実施例では図1に示した実施例
における2次側の共振用コンデンサ11を省略してお
り, 整流用ダイオ−ド6はタ−ンオフ時, ゼロ電圧タ−
ンオフとならない。その典型的な動作波形を図5に示
す。この実施例は, 整流用ダイオ−ド6の接合キャパシ
タンスが小さく、スイッチイング素子3をゼロ電圧スイ
ッチイングすれば十分な変換周波数で動作させるときに
適する。2次側回路で共振を行わない点が図1の実施例
と異なるが, 本発明の特徴である1次側のスイッチング
素子をゼロ電圧スイッチングする主要な動作について
は、図1に示した実施例とほぼ同じであるので動作説明
は省略する。
【0028】 可飽和インダクタ5は図2に示す特性を
持ち、所定の電流値で飽和するものとして説明してき
た。このような特性を得るには、可飽和インダクタ5に
使用するコアが図6に示す磁性特性を持てば良い。また
角形ヒステリシスを持つコアにギャップを設けること
で、同様の特性を得ることができる。図2の鎖線で示す
ように可飽和インダクタの飽和特性を非対象とすると、
本共振形コンバ−タのスイッチング素子がタ−ンオン
後、順方向飽和までの時間を短縮し、出力に対するデッ
ドタイムを小さくし、出力電力を増加させることができ
る。このような非対象の可飽和インダクタを得るには、
コアのギャップに磁気バイアス用のマグネットを挿入す
るか、或いはバイアス巻線を巻き、電流バイアスを加え
ることで可能である。
【0029】 また、これまで可飽和インダクタ5は所
定の電流で磁気飽和する特性をもつものとして説明して
きたが、図7aに示すように、ギャップを持たない角形
ヒステリシスのコアに巻いた巻線5Aと線形インダクタ
5Bとの組み合わせでも同様の動作を可能とする可飽和
インダクタを作ることができる。しかし、この場合は可
飽和インダクタは所定の電流値で飽和するのではなく、
角形コアの電圧積分値で飽和する動作となる。並列に接
続した線形インダクタの電流値で、可飽和インダクタが
飽和するように見掛上動作するが、実際は角形コアの電
圧積分値で飽和動作をする。しかし、この見掛け上の飽
和電流値を考えることで、この可飽和インダクタを使用
した本発明の共振形フォワ−ドコンバータの定常動作は
前述した動作説明と同様に説明できる。
【0030】 ただし、前記線形インダクタの電流は入
出力の条件が変われば変化するので、前述の動作説明に
対応させるには、見掛上の可飽和インダクタの飽和電流
が入出力状態により変化するものとして考えることにな
る。また図7aに示す手段では、巻線5Aの抵抗に主電
流により生じた電圧降下が、並列接続された線形インダ
クタ5Bにかかるため、線形インダクタ5Bと巻線5A
との間に循環電流発生する。この循環電流は出力電力を
増加すると前述の巻線5Aの直流電圧降下が増加するた
め大きくなる。しかもデッドタイムを増加させる方向で
あり、出力電力を低下させる。この影響を低減するに
は、線形インダクタ5Bの巻線抵抗を巻線5Aの抵抗に
対し十分大きくし、循環電流を小さく押さえることが必
要である。このため線形インダクタ5Bに直列に抵抗5
Cを接続している。
【0031】 図7bはこの循環電流の問題を解決する
手段である。可飽和インダクタの主巻線5aと別に補助
巻線5dを設け、この補助巻線5dに線形インダクタ5
Bを接続することで、主巻線の直流電圧降下による望ま
しくない電流バイアスをなくし、出力電力の低下を防止
するとができる。これは、主電流による直流電圧降下は
補助巻線には現れないので、線形インダクタンスの直流
電流はゼロとなるため、出力電力を低下させるバイアス
電流をなくすことができる。
【0032】 また図7cに示す構成をとると、一つの
コアに一体化するとができる。この例では角形コア5e
に巻かれた可飽和インダクタの主巻線5aに加えて、補
助巻線5dの1ターンを主巻線5aに結合するようコア
5eの内部を通して巻き、さらに主巻線5aとの結合が
無いよう線形インダクタ5Bを図示のようにコア5eの
外面に適正回数巻き、その両端を短絡する。
【0033】 この様な構成では、コアの外面に巻いた
巻線が線形インダクタンス5Bを形成し、前述の可飽和
インダクタの非飽和インダクタンスの特性を実現でき
る。
【0034】 また、図7b、図7cに示す構成の可飽
和インダクタ5は、一つの定常状態に対応した見掛け上
の特性を前述した図2の鎖線で示した特性として容易に
実現できる。
【0035】 なお、前記実施例ではいずれも1次側だ
けに可飽和インダクタを設けたが、2次側にも2次巻線
と整流用ダイオ−ドと直列に可飽和インダクタを接続し
て、1次側の可飽和インダクタの非飽和インダクタンス
の一部を2次側の可飽和インダクタに分担させることに
より、整流用ダイオ−ドに印加されるピ−ク電圧を低減
できる。
【0036】
【発明の効果】 以上述べたように本発明では、直流電
源1の正極からトランス2の1次巻線2Aおよび可飽和
インダクタ5を通して流れる電流が小電流の領域では予
め定められたインダクタンスを回路に与え、電流の増加
または両端の電圧積分で磁気飽和してそのインダクタン
スが急減するよう構成された可飽和インダクタ5を共振
用キャパシタンスおよびスイッチング素子に直列に接続
したので、共振キャパシタンスを大幅に小さくすること
ができ, ゼロ電圧スイッチングを達成するための共振電
流を大幅に低減でき、共振電流による電力損失を小さく
し、電力効率を向上させることができる。
【0037】 また、共振キャパシタンスを大幅に小さ
くしても可飽和インダクタの効果により、スイッチング
素子に印加される電圧のピーク値の上昇を押さえること
ができる。したがって、従来の非共振のフォワードコン
バータと同程度の耐圧・電流のスイッチング素子を使用
できる。
【0038】 また、共振キャパシタンスを大幅に小さ
くできるので、変換周波数がMHzクラスの共振形フォ
ワードコンバータではスイッチング素子の出力キャパシ
タンスだけで所望の大きさの共振キャパシタンスを満足
できるので、共振用コンデンサを省略できる。
【0039】 また、共振キャパシタンスを大幅に小さ
くできるので、トランスのリ−ケ−ジインダクタンスや
接続配線のインダクタンスが効果的に作用し、同一変換
周波数ではスイッチング素子3のオフ時間が短縮され、
オン時間が長くなるため、負荷電流の増大による出力電
圧の低下を自己補償できる。
【0040】 また、共振キャパシタンスを大幅に小さ
くなるのに伴い、トランスのリ−ケ−ジインダクタンス
や接続配線のインダクタンスの作用が顕著になり、共振
回路のリセット時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる共振形フォワ−ドコンバータ
の一実施例を示す図である。
【図2】 本発明に用いる可飽和インダクタの特性を示
す図である。
【図3】 前記実施例を説明するための各部の波形を示
す図である。
【図4】 本発明にかかる共振形フォワ−ドコンバータ
の他の一実施例を示す図である。
【図5】 前記実施例の各部の波形を示す図である。
【図6】 本発明に用いる可飽和インダクタに使用する
コアの特性を示す図である
【図7】 本発明に用いる可飽和インダクタの構成例を
示す図である
【図8】 従来の共振形コンバータの一例を示す図であ
る。
【図9】 従来の共振形コンバータを説明するための各
部の波形を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・直流電源 2・・・・1次巻線2Aと2次巻線2Bとを有するトラ
ンス 3・・・・スイッチング素子 4・・・・共振用コンデンサ 5・・・・可飽和インダクタ 6・・・・整流用ダイオード 7・・・・フリーホイーリングダイオード 8・・・・平滑用インダクタ 9・・・・平滑用コンデンサ 10、10’・・・直流出力端子 11・・・・共振用コンデンサ 12・・・・制御回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、この直流電源に直列接続さ
    れた1次巻線と該1次巻線と磁気的に結合された2次巻
    線とを有する変圧器と、該変圧器の1次巻線と直列に接
    続されたスイッチング素子と共振キャパシタンスと、前
    記変圧器の2次巻線に直列に接続された整流用ダイオー
    ドと、該整流用ダイオ−ドと前記変圧器の2次巻線とに
    跨がって接続されたフリ−ホイーリング・ダイオ−ド
    と、出力フィルタと、前記変圧器の1次巻線と前記スイ
    ッチング素子とに直列に接続され可飽和インダクタであ
    って小電流領域では所定のインダクタンスを有し、所定
    の電圧積分印加に対しては磁気飽和を呈して小さなイン
    ダクタンスとなる可飽和インダクタと、前記スイッチン
    グ素子に制御信号を与えてその導通を制御する制御回路
    とを備え、前記スイッチング素子のオン期間では実質的
    にフォワードコンバタ動作を行って負荷側へ電力を供給
    するゼロ電圧スイッチングの共振形フォワードコンバー
    タであって、前記可飽和インダクタは、前記共振キャパ
    シタンスを低減し得る非飽和インダクタンスを有するこ
    とにより前記スイッチング素子がオフの期間に流れる共
    振電流を制限し、前記非飽和インダクタンスは前記共振
    電流によって前記可飽和インダクタが磁気飽和されない
    値を有することを特徴とする共振形フォワードコンバ−
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の共振形フォワードコン
    バ−タにおいて、前記スイッチング素子のオフ期間で実
    質的に共振が起こり、前記スイッチング素子のオン期間
    ではフォワードコンバタとして動作することを特徴とす
    る共振形フォワ−ドコンバ−タ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の共振形フォワードコン
    バ−タにおいて、前記共振キャパシタンスが、前記スイ
    ッチング素子の出力キャパシタンス、又は前記スイッチ
    ング素子の出力キャパシタンスとこのスイッチング素子
    に並列に接続された共振用コンデンサのキャパシタンス
    とからなることを特徴とする共振形フォワードコンバ−
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の共振形フォワードコン
    バ−タにおいて、前記可飽和インダクタを角形ヒステリ
    シスのコアに巻かれた第1の巻線と線形インダクタを並
    列接続し構成することを特徴とする共振形フォワ−ドコ
    ンバ−タ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の共振形フォワードコン
    バ−タにおいて、前記可飽和インダクタを角形ヒステリ
    シスのコアに巻かれた第1の巻線と該第1の巻線に磁気
    結合された第2の巻線を設け, 該第2の巻線に並列に線
    形インダクタを接続し構成することを特徴とする共振形
    フォワ−ドコンバ−タ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の共振形フォワードコン
    バ−タにおいて、前記可飽和インダクタを角形ヒステリ
    シスのコアに巻かれた第1の巻線と該第1の巻線に磁気
    結合された第2の巻線と, 該第2の巻線に並列接続され
    前記第1の巻線と磁気結合させない第3の巻線で構成す
    ることを特徴とする共振形フォワ−ドコンバ−タ。
JP31330891A 1991-11-01 1991-11-01 共振形フォワードコンバ−タ Expired - Fee Related JP3199423B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31330891A JP3199423B2 (ja) 1991-11-01 1991-11-01 共振形フォワードコンバ−タ
US07/963,195 US5349514A (en) 1991-11-01 1992-10-19 Reduced-resonant-current zero-voltage-switched forward converter using saturable inductor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31330891A JP3199423B2 (ja) 1991-11-01 1991-11-01 共振形フォワードコンバ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05130775A JPH05130775A (ja) 1993-05-25
JP3199423B2 true JP3199423B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=18039660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31330891A Expired - Fee Related JP3199423B2 (ja) 1991-11-01 1991-11-01 共振形フォワードコンバ−タ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5349514A (ja)
JP (1) JP3199423B2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2733004B2 (ja) * 1993-06-18 1998-03-30 株式会社日吉電機製作所 スイッチング電源の制御回路
JP2739027B2 (ja) * 1993-08-19 1998-04-08 三菱電機株式会社 電力変換器の制御装置
US5523936A (en) * 1994-07-25 1996-06-04 Chun-Shan Institute Of Science And Technology Built-in input filter forward converter
JP3547837B2 (ja) * 1995-03-31 2004-07-28 ミネベア株式会社 インバ−タ装置
US5652700A (en) * 1995-10-16 1997-07-29 Computer Products, Inc. Low cost AC-to-DC converter having input current with reduced harmonics
JP3512540B2 (ja) * 1995-11-22 2004-03-29 オリジン電気株式会社 スイッチング電源及びその制御方法
US5757626A (en) * 1996-06-21 1998-05-26 Delta Electronics Inc. Single-stage, single-switch, islolated power-supply technique with input-current shaping and fast output-voltage regulation
TW349287B (en) * 1996-09-12 1999-01-01 Thomson Consumer Electronics A forward converter with an inductor coupled to a transformer winding
US6614288B1 (en) * 1998-05-20 2003-09-02 Astec International Limited Adaptive drive circuit for zero-voltage and low-voltage switches
IT1308452B1 (it) * 1999-04-23 2001-12-17 Fiat Ricerche Convertitore dc-dc a transizione risonante e metodo di controllo dellatransizione risonante di un convertitore dc-dc
US6147881A (en) * 1999-09-29 2000-11-14 Hua-In Co., Ltd. Resonant switching power supply
US6272025B1 (en) * 1999-10-01 2001-08-07 Online Power Supply, Inc. Individual for distributed non-saturated magnetic element(s) (referenced herein as NSME) power converters
US6477064B1 (en) * 2001-10-10 2002-11-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. High efficiency DC-DC power converter with turn-off snubber
US6952355B2 (en) * 2002-07-22 2005-10-04 Ops Power Llc Two-stage converter using low permeability magnetics
US7061778B2 (en) * 2004-06-07 2006-06-13 Power Integrations, Inc. Method and apparatus for extending the operating range of a flyforward converter
DE102004047697A1 (de) * 2004-09-30 2006-05-11 Siemens Ag Schaltungsanordnung zum Ansteuern eines Sperrwandlers
KR100984827B1 (ko) 2008-09-30 2010-10-04 전남대학교산학협력단 최소 리액터를 이용한 다중레벨 dc/dc컨버터
US20120114009A1 (en) 2010-11-04 2012-05-10 Jeffrey Melvin Forward-flyback power supply using an inductor in the transformer primary and method of using same
US10903753B2 (en) * 2011-03-29 2021-01-26 Texas Instruments Incorporated Resonant isolated converters for power supply charge balancing systems and other systems
CN102769381A (zh) * 2012-07-04 2012-11-07 中国科学院光电研究院 一种基于磁开关的软开关双管正激开关电源电路
US20140266389A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Laurence P. Sadwick Powerline Control Interface
US9584117B1 (en) 2016-03-21 2017-02-28 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Hybrid resonant driver for sic MOSFET
EP3968738A1 (en) 2020-09-14 2022-03-16 Koninklijke Philips N.V. Fast kvp switching employing non-linear inductance and resonant operation
CN113037093B (zh) * 2021-03-16 2022-12-09 西安科技大学 一种副边整流二极管并联电容的正激变换器及系统

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57138868A (en) * 1981-02-17 1982-08-27 Toshiba Corp Voltage resonance type high frequency switching circuit
JPS57138867A (en) * 1981-02-17 1982-08-27 Toshiba Corp Voltage resonance type high frequency switching circuit
US4435746A (en) * 1982-04-16 1984-03-06 Atari, Inc. Inductive reactive voltage regulator
GB8816774D0 (en) * 1988-07-14 1988-08-17 Bsr Int Plc Power supplies
JPH0734652B2 (ja) * 1989-10-14 1995-04-12 東光株式会社 Dc―dcコンバータ
FR2654878B1 (fr) * 1989-11-23 1993-11-12 Commissariat A Energie Atomique Systeme d'alimentation electrique impulsionnelle d'une charge, muni de moyens pour derouter l'energie electrique susceptible d'etre reflechie par la charge.
US5126931A (en) * 1990-09-07 1992-06-30 Itt Corporation Fixed frequency single ended forward converter switching at zero voltage
JPH0748945B2 (ja) * 1990-10-26 1995-05-24 オリジン電気株式会社 共振形コンバータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05130775A (ja) 1993-05-25
US5349514A (en) 1994-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3199423B2 (ja) 共振形フォワードコンバ−タ
US5508903A (en) Interleaved DC to DC flyback converters with reduced current and voltage stresses
US5132888A (en) Interleaved bridge converter
US6198260B1 (en) Zero voltage switching active reset power converters
US6992902B2 (en) Full bridge converter with ZVS via AC feedback
US5434768A (en) Fixed frequency converter switching at zero voltage
US5132889A (en) Resonant-transition DC-to-DC converter
US4857822A (en) Zero-voltage-switched multi-resonant converters including the buck and forward type
US5418703A (en) DC-DC converter with reset control for enhanced zero-volt switching
US6483723B2 (en) Switching power supply
US10686387B2 (en) Multi-transformer LLC resonant converter circuit
US6434029B1 (en) Boost topology having an auxiliary winding on the snubber inductor
US4736284A (en) Switching power supply circuit including forward converter
US20060268589A1 (en) Switching power supply unit and voltage converting method
JPH10327577A (ja) Dc/dcスイッチング・コンバータ回路
JPH05276751A (ja) リプル電流成分歪みを減少させ、かつゼロ電圧スイッチング能を有するパルス幅変調型直流‐直流変換器
US6452817B1 (en) Switching power supply circuit
US5172308A (en) DC-DC converter with transformer having a single secondary winding
US5563775A (en) Full bridge phase displaced resonant transition circuit for obtaining constant resonant transition current from 0° phase angle to 180° phase angle
US4417153A (en) High frequency switching circuit
JP3402361B2 (ja) スイッチング電源
JP2513381B2 (ja) 電源回路
US7057906B2 (en) Insulating switching DC/DC converter
JP3426070B2 (ja) 共振形フォワードコンバータ
JP7329972B2 (ja) コンバータ及びコンバータの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees