JPS6392256A - リニアパルスモ−タの1次コアの製造方法 - Google Patents

リニアパルスモ−タの1次コアの製造方法

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Publication number
JPS6392256A
JPS6392256A JP23620586A JP23620586A JPS6392256A JP S6392256 A JPS6392256 A JP S6392256A JP 23620586 A JP23620586 A JP 23620586A JP 23620586 A JP23620586 A JP 23620586A JP S6392256 A JPS6392256 A JP S6392256A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic pole
plate
pulse motor
linear pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP23620586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Murayama
裕樹 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6392256A publication Critical patent/JPS6392256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力パルスに応じて1次コアあるいは2次コ
アが所定の距離だけ移動するリニアパルスモータに係り
、特にリニアパルスモータの1次コアの製造方法に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図に従来からよく知られているリニアパルスモータ
の概略図を示す。可動子20は、コの字型をした磁性材
21と22との間に永久磁石23を装着し、磁性材21
.22に励磁コイル24.28を巻回して構成されてい
る。永久磁石23は、着磁方向を示す記号27のように
着磁されている。固定子25には、ステップピッチに対
応した凹凸26が形成されている。
第3図(a)〜(d)は、第2図に示したリニアパルス
モータの動作原理を説明する図である。
磁性材21に巻回された励磁コイル24は、磁極■と磁
極■との極性が互いに反対になるように直列に接続され
ている。同様に磁性材22には、磁極■と磁極■との極
性が互いに反対になるように励磁コイル28が巻回しで
ある。励磁コイル24に矢印で示した方向に電流を流し
励磁すると、磁極■においては磁界が増強され、磁極■
においては永久磁石の磁界と電磁石の磁界が互いに打ち
消しあうため可動子20は、第3図(a)の位置に停止
しする。
このとき磁性材22の側では、励磁コイル28に電流が
流されていないため磁力のバランスがとれている。次に
励磁コイル24を消磁して第3図(b)に示すように励
磁コイル28に矢印の向きに電流を流すと磁極■におい
て磁界が増強され、磁極■において相殺しあう結果、可
動子20が図の矢印で示す運動方向に移動し、第3図(
b)に示す位置で可動子は停止する。すなわち、可動子
20は矢印の運動方向に1/4ピツチ移動したことにな
る。以下同様な方法で第3図(C)、  (d)に示す
ように可動子がリニアに移動される。
ここで可動子のステップピッチを細かくするためには、
第4図に示したように可動子の各磁極41及び固定子の
磁極43のぞれぞれの対向面に磁極歯42及び44を形
成する必要がある。従って、ステップピッチをさらに細
かくするには、この磁極歯42゜44を更に細かくして
行けばよいわけであるが、実際には、磁気的飽和、可動
子と固定子との間の距離等によって限界が生じる。
従来、この磁極歯を形成するには、磁極自体をエツチン
グあるいは放電加工、プレス加工等を行うほかに、特公
昭59−8146号公報に詳細に述べられているように
、複数の磁極体上に歯を形成したスリット板を接着させ
る方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
エツチングにより磁極歯を形成した場合には、磁極が各
々独立しているため、素材の不均一性。
表面の研磨状態の不均一性、レジスト材の不均一塗布、
あるいは磁極での磁極歯の相対的な位置ずれ等の原因に
よって、各相のトルク曲線が変化し、従ってリニアパル
スモータの送り精度として良好な値が得られないという
欠点がある。
エツチングにより磁極歯を形成する以外に放電加工、プ
レス加工、エレクトロホーミング等により形成する方法
があるが、同じように磁極が各々独立しているために形
成した磁極歯の相対的な位置ずれの回避はむずかしい。
この問題を解決する方法の1つとして、前述した特公昭
59−8146号公報に述べられている方法を第5図に
示す。図中、51はスリット板を、52a及び52bは
それぞれ磁極体52a 、、52a z及び52bl。
52b2を有する磁性材を示しており、第5図(a)は
スリット板51と磁性材52a、52bとの分解図を、
第5図(b)は磁極体にスリット板51(仮想線で示す
)を固着した状態を示す図である。なお、図中53a、
53bは磁性材52a、52bを固定支持するための当
板である。
この方法によれば、磁極体52a +、52a z、5
2b +。
52b2にスリット板51を接着剤により接合する。
スリット板51の磁極歯51aが磁極体52a +、5
232+52b+、52bzの配置に対応して、あらか
じめ定められた相互間隔をおいて、一体的に形成されて
おり、これら磁極歯の方向と可動子の進行方向とが精度
よく直角になるように接着した後、カッター等によって
切り込みり、、L、を入れ、不要部分を切り離す。この
方法により、磁極歯の相対的な位置ずれを回避すること
ができる。
スリット板51の磁極歯51aは、打抜きあるいはフォ
トエツチングにより貫通させることによって形成される
。このような加工法によって形成されたスリット板51
は磁極歯51aと縁部51bとから成り、磁極歯51a
のピンチが大きい場合には容易に精度が保たれるが、磁
極歯のピッチが小さくなるにつれ、スリット仮51自体
の厚さを薄(する必要がでてくるため形成された磁極歯
が歪み、精度が保てなくなるという問題が生じて来た。
また、磁極体52a++52az、52b+、52bz
と個々の磁極歯51aとの接着されている面積が小さく
なるために、吸引力により接着が剥離する可能性があり
、また、スリット板51を切断する際に磁極歯の損傷を
引き起こす可能性が高く信頼性の点で問題があった。
本発明の目的は、磁極歯の相対的位置ずれを回避し、組
み立て工程が容易で且つ信頼性の高いリニアパルスモー
タの1次コアの製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のリニアパルスモータの1次コアの製造方法は、
2つの磁極体を有する抵抗磁力で高飽和磁束密度を有す
る少なくとも2個の独立した磁性材を、高エネルギー積
を有する永久磁石と非磁性材とによって固着し、前記磁
極体に励磁コイルを巻装し、片面に磁極歯を形成した一
枚の板状磁性材を前記磁極体に固着し、前記板状磁性材
を各極毎に切り離すことにより各々独立した磁極を形成
することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図(a)〜(d)は、本発明の一実施例のリニアパ
ルスモータの1次コアの製造方法の説明図である。
まず、第1図(a)に示すように、2つの磁極体11を
それぞれ有する1組の磁性材10を用意する。
この磁性材10は低抗磁力で高飽和磁束密度を有する例
えば純鉄のような材質を用いる。次に、第1図(b)に
示すように、この1組の磁性材10と高エネルギー積の
永久磁石12と非磁性材13とを接着剤を用いて固着す
る。永久磁石12としては、フェライト系、サマリウム
コバルト系、ネオジ鉄系等種々の材質のものを要求トル
クに合わせて使用する。非磁性材13は例えばアルミニ
ウムを用いる。
図には示していないが、2次コアとの間隙を保つ軸受機
構が非磁性材13に装着される。
一方、第1図(c)に示すように、m極歯15を片面に
形成した一枚の板状磁性材14を用意する。
この板状磁性材は、例えば純鉄のような材質を用いる。
磁極歯15は、ハーフエツチング、プレス加工あるいは
メッキによって形成されている。このような方法で形成
された磁極歯15は板状磁性材14を貫通しておらず、
ピッチが小さくなった場合においても磁極歯15は安定
に精度よく保つことができる。板状磁性材14の裏面を
、第1図(d)に示すように、励磁コイル16を各磁極
体11に巻装した後に、接着剤にて接合する。この時、
板状磁性材14のM1極歯15が、非磁性材13の基準
面に対して直角となるように板状磁性材14を接合する
。この基準面はリニアパルスモータの2次コアの進行方
向に対し平行となっているものである。
最後に、接合した板状磁性材14にカッター等によって
切り込み17を入れ切り離し、各磁極を独立させて形成
する。
〔発明の効果〕
スリット板を磁極体に接合していた従来の方法の場合に
は、磁極面積が、磁極体の面積で制約され、さらに磁極
体に接合されたスリット板の磁極歯の面積となっていた
。これに対し、本発明では、−枚の板状磁性材に形成さ
れた磁極歯は貫通させていないため、磁極体と板状磁性
材との接合面は平面と平面であり、且つ、磁極体の面積
を切り込みを入れて形成された各磁極歯の面積よりも小
さくすることができる。これにより巻線スペースを大き
くとれるため、消費電力を小さく抑えることができる。
また、従来のスリット板を接着した場合の切断は、磁極
歯の損傷を引き起こす可能性が高く、信頼性の点で問題
があったが、本発明によれば切断に際しても安定で磁極
歯の損傷を防ぐことができ、信頼性の高い1次コアが製
造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のリニアパルスモータの1次
コアの製造方法の説明図、 第2図は従来からよく知られているリニアパルスモータ
の概略図、 第3図はリニアパルスモータの動作原理を説明する図、 第4図は従来のリニアパルスモータの一部を示す断面図
、 第5図は従来の1次コアの製造方法の一例の説明図であ
る。 10.21,22,52a、52b・・・・・・・磁性
材11.52a+、52az、 52b+、 52bz
 ” ’磁極体12.23  ・・・・・永久磁石 13・・・・・・・非磁性材 14・・・・・・・板状磁性材 15.51a、42.44・・磁極歯 16.24.28・・・・コイル 17、L+、Lx・・・・切り込み 20・・・・・・・可動子 25・・・・・・・固定子 41.43  ・・・・・磁極 51・・・・・・・スリット板 (a) (b) (C) (d) 第1図 第2図 j 第4図 運動方向   (a) (b) (C) 第3図 (a) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの磁極体を有する低抗磁力で高飽和磁束密度
    を有する少なくとも2個の独立した磁性材を、高エネル
    ギー積を有する永久磁石と非磁性材とによって固着し、
    前記磁極体に励磁コイルを巻装し、片面に磁極歯を形成
    した一枚の板状磁性材を前記磁極体に固着し、前記板状
    磁性材を各極毎に切り離すことにより各々独立した磁極
    を形成することを特徴とするリニアパルスモータの1次
    コアの製造方法。
JP23620586A 1986-10-06 1986-10-06 リニアパルスモ−タの1次コアの製造方法 Pending JPS6392256A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998018193A1 (de) * 1996-10-22 1998-04-30 Dreifke Guenter Linearantrieb in modulbauweise und verfahren zur herstellung einer aktiveinheit eines solchen linearantriebs
JP2007292718A (ja) * 2006-03-28 2007-11-08 Eiken Chem Co Ltd 多項目試験紙および検体中の被検物質の検出方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO1998018194A1 (de) * 1996-10-22 1998-04-30 Pasim Mikrosystemtechnik Gmbh I.L. Linearantrieb in modulbauweise und verfahren zur herstellung einer aktiveinheit eines solchen linearantriebs
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