JPS6392112A - 超音波遅延線の製造法 - Google Patents
超音波遅延線の製造法Info
- Publication number
- JPS6392112A JPS6392112A JP23831586A JP23831586A JPS6392112A JP S6392112 A JPS6392112 A JP S6392112A JP 23831586 A JP23831586 A JP 23831586A JP 23831586 A JP23831586 A JP 23831586A JP S6392112 A JPS6392112 A JP S6392112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- ingot
- manufacture
- unnecessary
- delay line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000005137 deposition process Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000007772 electrode material Substances 0.000 description 1
- 238000013007 heat curing Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気信号を一定時間遅延させる超音波遅延線
の製造法に関するものである。
の製造法に関するものである。
従来の技術
従来の超音波遅延線の製造工程フローチャートを第4図
に示す。ここで1は超音波伝播媒体インゴット(以下イ
ンゴットと呼ぶ)製造工程で、超音波伝播媒体材料を溶
融状態から円柱状のインゴット10を製造する。2は研
削工程で、前記インゴットを第6図破線で示すような5
角形の底面を有する角柱状に研削する工程である。3は
電極蒸着工程で、前記研削済インゴットの1つあるいは
それ以上の面に電極材料を真空蒸着し、電気信号入力用
の電極の一方とする工程である。4はトランスデユーサ
接着工程で、電気信号を機械振動に変換する圧電トラン
スデユーサを前記電極蒸着済インゴットの電極蒸着面に
接着する工程である。
に示す。ここで1は超音波伝播媒体インゴット(以下イ
ンゴットと呼ぶ)製造工程で、超音波伝播媒体材料を溶
融状態から円柱状のインゴット10を製造する。2は研
削工程で、前記インゴットを第6図破線で示すような5
角形の底面を有する角柱状に研削する工程である。3は
電極蒸着工程で、前記研削済インゴットの1つあるいは
それ以上の面に電極材料を真空蒸着し、電気信号入力用
の電極の一方とする工程である。4はトランスデユーサ
接着工程で、電気信号を機械振動に変換する圧電トラン
スデユーサを前記電極蒸着済インゴットの電極蒸着面に
接着する工程である。
5はスライス工程で、前記トランスデユーサ接着済イン
ゴ・ソトを角柱高さ方向と垂直な面で所望の厚さに切断
する工程である。6は不要超音波吸収体接着工程で、所
定の遅延時間を得るだめの超音波伝播経路以外の経路を
伝播し、ノイズの原因となる不要超音波を減衰させるた
めに、不要超音波吸収体をスライスした超音波伝播媒体
に接着する工程である。この不要超音波吸収体は、金属
粉含有熱硬化性樹脂をスクリーン印刷法などの方法でス
ライス済超音波伝播媒体上の正規の超音波伝播経路以外
の部分に塗布し熱硬化させて接着する。
ゴ・ソトを角柱高さ方向と垂直な面で所望の厚さに切断
する工程である。6は不要超音波吸収体接着工程で、所
定の遅延時間を得るだめの超音波伝播経路以外の経路を
伝播し、ノイズの原因となる不要超音波を減衰させるた
めに、不要超音波吸収体をスライスした超音波伝播媒体
に接着する工程である。この不要超音波吸収体は、金属
粉含有熱硬化性樹脂をスクリーン印刷法などの方法でス
ライス済超音波伝播媒体上の正規の超音波伝播経路以外
の部分に塗布し熱硬化させて接着する。
また、不要超音波吸収体を接着するかわりに、前述の不
要超音波吸収体を接着したのと同じ位置に穴をあけるこ
とによっても不要超音波減衰効果を得ることができる。
要超音波吸収体を接着したのと同じ位置に穴をあけるこ
とによっても不要超音波減衰効果を得ることができる。
7はリード付工程で、電気信号を前記圧電トランスデユ
ーサに加えるためのリード線を接着する工程である。8
はケーシング工程で、以上のように構成された超音波伝
播媒体をケースに収納する工程である。
ーサに加えるためのリード線を接着する工程である。8
はケーシング工程で、以上のように構成された超音波伝
播媒体をケースに収納する工程である。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような製造方法ではスライスした後、不要
超音波吸収体を接着するので製造に要する時間が長くな
り製造コストがかかるという問題があった。
超音波吸収体を接着するので製造に要する時間が長くな
り製造コストがかかるという問題があった。
そこで、本発明は不要超音波を減衰させるための対策を
超音波伝播媒体インゴット製作時に行ない製造時間を大
幅に短縮しようとするものである。
超音波伝播媒体インゴット製作時に行ない製造時間を大
幅に短縮しようとするものである。
問題点を解決するだめの手段
そこで上記問題点を解決するために、本発明は超音波伝
播媒体インゴット製作時に不要超音波の伝播経路となる
部分に穴をあけておくものである。
播媒体インゴット製作時に不要超音波の伝播経路となる
部分に穴をあけておくものである。
作用
このようにすることにより、製造工程の中から不要超音
波吸収体接着の工程を全く省くことができ製造時間が大
幅に短縮できることとなる。
波吸収体接着の工程を全く省くことができ製造時間が大
幅に短縮できることとなる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示すインゴットの図である
。
。
第2図は本発明による超音波遅延線製造工程図である。
1は超音波伝播媒体インゴット製造工程、2は超音波伝
播媒体研削工程、3は電極蒸着工程、4はトランスデユ
ーサ接着工程、5はスライス工程、7はリード付工程、
8はケーシング工程である。
播媒体研削工程、3は電極蒸着工程、4はトランスデユ
ーサ接着工程、5はスライス工程、7はリード付工程、
8はケーシング工程である。
ここで、超音波伝播媒体インゴット成形工程1において
、インゴット10に不要超音波減衰のだめの穴102L
を形成するピンを、インゴット成形用金型に設けておけ
ば、工程に要する時間は従来の工程と同じであり、従来
の工程6を全く省くことができる。工程3,4,5,7
.8は従来と全く同じ方法で行なえるから、従来の工程
6にかかっていた時間を短縮することができる。
、インゴット10に不要超音波減衰のだめの穴102L
を形成するピンを、インゴット成形用金型に設けておけ
ば、工程に要する時間は従来の工程と同じであり、従来
の工程6を全く省くことができる。工程3,4,5,7
.8は従来と全く同じ方法で行なえるから、従来の工程
6にかかっていた時間を短縮することができる。
第3図は本発明により構成された超音波遅延媒体を示す
。ここで、11は超音波遅延媒体、12は圧電トランス
デユーサ、14は超音波伝播経路である。第5図は従来
のインゴット、第6図は従来の構成による超音波遅延媒
体である。ここで、13は不要超音波吸収体である。
。ここで、11は超音波遅延媒体、12は圧電トランス
デユーサ、14は超音波伝播経路である。第5図は従来
のインゴット、第6図は従来の構成による超音波遅延媒
体である。ここで、13は不要超音波吸収体である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、性能を低下させることな
く製造工程を簡略化でき、従って高性能で安価な超音波
遅延線を提供することができることとなる。
く製造工程を簡略化でき、従って高性能で安価な超音波
遅延線を提供することができることとなる。
第1図は本発明の一実施例によるインゴ、ノドを示す斜
視図、第2図は本発明による超音波遅延線の製造工程を
示すフローチャート、第3図は本発明によ′り構成され
た超音波遅延媒体を示す構成図、第4図は従来の超音波
遅延線の製造工程を示すフローチャート、第5図は従来
のインゴットを示す斜視図、第6図は従来の方法により
得られる超音波遅延媒体を示す構成図である。 1o・・・・・・インゴット、10a・・・・・・穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓
2 図 第 4 図 第5図
視図、第2図は本発明による超音波遅延線の製造工程を
示すフローチャート、第3図は本発明によ′り構成され
た超音波遅延媒体を示す構成図、第4図は従来の超音波
遅延線の製造工程を示すフローチャート、第5図は従来
のインゴットを示す斜視図、第6図は従来の方法により
得られる超音波遅延媒体を示す構成図である。 1o・・・・・・インゴット、10a・・・・・・穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓
2 図 第 4 図 第5図
Claims (1)
- 超音波伝播媒体インゴット製造時に、不要超音波を減
衰させる穴を設けることを特徴とする超音波遅延線の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23831586A JPS6392112A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 超音波遅延線の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23831586A JPS6392112A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 超音波遅延線の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392112A true JPS6392112A (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=17028379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23831586A Pending JPS6392112A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 超音波遅延線の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6392112A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5606297A (en) * | 1996-01-16 | 1997-02-25 | Novax Industries Corporation | Conical ultrasound waveguide |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP23831586A patent/JPS6392112A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5606297A (en) * | 1996-01-16 | 1997-02-25 | Novax Industries Corporation | Conical ultrasound waveguide |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4611372A (en) | Method for manufacturing an ultrasonic transducer | |
US20060290238A1 (en) | Electronic part having high sealing performance and method of manufacturing the same | |
US7382081B2 (en) | Electronic component package | |
JPH02170611A (ja) | 弾性表面波装置 | |
JPS6392112A (ja) | 超音波遅延線の製造法 | |
JPH0131728B2 (ja) | ||
KR20200090124A (ko) | 다중 mems 음향 변환기 제조방법 | |
JP2001069595A (ja) | 超音波トランスデューサーの製造方法 | |
JP4828966B2 (ja) | 圧電薄膜デバイス | |
JP3188341B2 (ja) | 板バネの製造方法 | |
JPH0258804B2 (ja) | ||
JPS62274Y2 (ja) | ||
JPS63120508A (ja) | 圧電共振子の製造方法 | |
JP3134835B2 (ja) | スピーカ | |
JPH0736639B2 (ja) | 空中超音波トランスデューサ | |
JPH024515Y2 (ja) | ||
JPS6019438Y2 (ja) | 超音波セラミックマイクロホン | |
JP2000235024A (ja) | 超音波探触子 | |
JPS59188298A (ja) | 超音波セラミツクマイクロホン | |
KR0166579B1 (ko) | 에너지 트래핑 압전세라믹필터 | |
JPS6392118A (ja) | 超音波遅延線 | |
JP2000032595A (ja) | 超音波振動子、並びに、超音波振動子の製造方法 | |
JPS61245800A (ja) | 圧電形変換器の周波数特性の調整方法 | |
JPH0735450Y2 (ja) | 電子部品 | |
JPH05303384A (ja) | 発音体及びその製造方法 |