JPS6392112A - 超音波遅延線の製造法 - Google Patents

超音波遅延線の製造法

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Publication number
JPS6392112A
JPS6392112A JP23831586A JP23831586A JPS6392112A JP S6392112 A JPS6392112 A JP S6392112A JP 23831586 A JP23831586 A JP 23831586A JP 23831586 A JP23831586 A JP 23831586A JP S6392112 A JPS6392112 A JP S6392112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
ingot
manufacture
unnecessary
delay line
Prior art date
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Pending
Application number
JP23831586A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumi Nishiyama
寿美 西山
Toshihiro Yamazoe
山添 敏博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気信号を一定時間遅延させる超音波遅延線
の製造法に関するものである。
従来の技術 従来の超音波遅延線の製造工程フローチャートを第4図
に示す。ここで1は超音波伝播媒体インゴット(以下イ
ンゴットと呼ぶ)製造工程で、超音波伝播媒体材料を溶
融状態から円柱状のインゴット10を製造する。2は研
削工程で、前記インゴットを第6図破線で示すような5
角形の底面を有する角柱状に研削する工程である。3は
電極蒸着工程で、前記研削済インゴットの1つあるいは
それ以上の面に電極材料を真空蒸着し、電気信号入力用
の電極の一方とする工程である。4はトランスデユーサ
接着工程で、電気信号を機械振動に変換する圧電トラン
スデユーサを前記電極蒸着済インゴットの電極蒸着面に
接着する工程である。
5はスライス工程で、前記トランスデユーサ接着済イン
ゴ・ソトを角柱高さ方向と垂直な面で所望の厚さに切断
する工程である。6は不要超音波吸収体接着工程で、所
定の遅延時間を得るだめの超音波伝播経路以外の経路を
伝播し、ノイズの原因となる不要超音波を減衰させるた
めに、不要超音波吸収体をスライスした超音波伝播媒体
に接着する工程である。この不要超音波吸収体は、金属
粉含有熱硬化性樹脂をスクリーン印刷法などの方法でス
ライス済超音波伝播媒体上の正規の超音波伝播経路以外
の部分に塗布し熱硬化させて接着する。
また、不要超音波吸収体を接着するかわりに、前述の不
要超音波吸収体を接着したのと同じ位置に穴をあけるこ
とによっても不要超音波減衰効果を得ることができる。
7はリード付工程で、電気信号を前記圧電トランスデユ
ーサに加えるためのリード線を接着する工程である。8
はケーシング工程で、以上のように構成された超音波伝
播媒体をケースに収納する工程である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような製造方法ではスライスした後、不要
超音波吸収体を接着するので製造に要する時間が長くな
り製造コストがかかるという問題があった。
そこで、本発明は不要超音波を減衰させるための対策を
超音波伝播媒体インゴット製作時に行ない製造時間を大
幅に短縮しようとするものである。
問題点を解決するだめの手段 そこで上記問題点を解決するために、本発明は超音波伝
播媒体インゴット製作時に不要超音波の伝播経路となる
部分に穴をあけておくものである。
作用 このようにすることにより、製造工程の中から不要超音
波吸収体接着の工程を全く省くことができ製造時間が大
幅に短縮できることとなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示すインゴットの図である
第2図は本発明による超音波遅延線製造工程図である。
1は超音波伝播媒体インゴット製造工程、2は超音波伝
播媒体研削工程、3は電極蒸着工程、4はトランスデユ
ーサ接着工程、5はスライス工程、7はリード付工程、
8はケーシング工程である。
ここで、超音波伝播媒体インゴット成形工程1において
、インゴット10に不要超音波減衰のだめの穴102L
を形成するピンを、インゴット成形用金型に設けておけ
ば、工程に要する時間は従来の工程と同じであり、従来
の工程6を全く省くことができる。工程3,4,5,7
.8は従来と全く同じ方法で行なえるから、従来の工程
6にかかっていた時間を短縮することができる。
第3図は本発明により構成された超音波遅延媒体を示す
。ここで、11は超音波遅延媒体、12は圧電トランス
デユーサ、14は超音波伝播経路である。第5図は従来
のインゴット、第6図は従来の構成による超音波遅延媒
体である。ここで、13は不要超音波吸収体である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、性能を低下させることな
く製造工程を簡略化でき、従って高性能で安価な超音波
遅延線を提供することができることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるインゴ、ノドを示す斜
視図、第2図は本発明による超音波遅延線の製造工程を
示すフローチャート、第3図は本発明によ′り構成され
た超音波遅延媒体を示す構成図、第4図は従来の超音波
遅延線の製造工程を示すフローチャート、第5図は従来
のインゴットを示す斜視図、第6図は従来の方法により
得られる超音波遅延媒体を示す構成図である。 1o・・・・・・インゴット、10a・・・・・・穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓 
2 図 第 4 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  超音波伝播媒体インゴット製造時に、不要超音波を減
    衰させる穴を設けることを特徴とする超音波遅延線の製
    造法。
JP23831586A 1986-10-07 1986-10-07 超音波遅延線の製造法 Pending JPS6392112A (ja)

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JP23831586A JPS6392112A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 超音波遅延線の製造法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606297A (en) * 1996-01-16 1997-02-25 Novax Industries Corporation Conical ultrasound waveguide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606297A (en) * 1996-01-16 1997-02-25 Novax Industries Corporation Conical ultrasound waveguide

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