JPS6391932A - 電子レンジ用マグネトロン - Google Patents

電子レンジ用マグネトロン

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JPS6391932A
JPS6391932A JP61236221A JP23622186A JPS6391932A JP S6391932 A JPS6391932 A JP S6391932A JP 61236221 A JP61236221 A JP 61236221A JP 23622186 A JP23622186 A JP 23622186A JP S6391932 A JPS6391932 A JP S6391932A
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絹野 正儀
Hisao Saito
久男 斉藤
Akira Kamisaka
上坂 章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電子レンジ用マグネトロンに係リ、とくに
その相互作用空間における磁界分布を改良して比較的低
い周波数のノイズ成分の発生を抑制するようになしたマ
グネトロンに関する。
(従来の技術) マグネトロンにおいて、相互作用空間での磁界分布が発
振動作に強い影響を与えることはよく知られでいる。理
想的には相互作用空間の全領域で、管軸方向に完全に平
行で均一な磁束密度となるように設計されるべきである
。しかしながら特に電子レンジ用マグネトロンでは、管
軸上に位置決めして電子放射用カソードを置くためにカ
ソード支持体を管軸に沿って延長し設置する必要から、
ポールピースの中央に所定内径寸法の透孔を形成しなけ
ればならない。また永久磁石をなるべく低価格のもので
、小型化して管外に設置する必要がおる。さらにまた、
相互作用空間の端部では、エンドシールドと7ノ一ドベ
イン内端角部との間から電子がポールピースの方に飛出
さないように、この付近では磁束を斜め方向となるよう
にすると好都合である。このような種々の制約から、相
互作用空間の全領域で管軸に完全に平行で均等な磁界分
布にはできない。
従来、例えば、特開昭53−38966号公報に開示さ
れるように、作用空間のカソード面からアノードベイン
内端面にかけて磁界強度が均等又はアノードベイン側が
強くなるように開成して発振の安定度を改善することも
提案している。また、特開昭51−56172@や特開
昭51−58859号公報に開示されるように、作用空
間でより平行な磁界分布となるようにポールピース形状
を改善する提案もなされている。もっとも、これらは管
内に永久磁石を内蔵させたもので、その磁石面に同等径
のポールピースを接合した基本構成のマグネトロンの場
合である。したがってこれを、管外にリング状フェライ
ト永久磁石を設訂し漏斗状ポールピースを介して作用空
間に磁束を導く基本溝造のものには直接適用できない。
そこで、一般的な電子レンジ用マグネトロンは、概ね第
14図に示すような開成を有している。同図において、
符丹21は発振部本体、22はその銅製アノード円筒、
23は複数枚のiHjアノードベイン、24はストラッ
プリング、25はコイル状フィラメントカンード、26
.27はその両端部に設けられたリング状エンドシール
ド、28はカソード支持体、29.30は一対の鉄1u
漏斗状ポールピース、31は出力アンテナリード、32
.33は薄肉鉄製金属容器、34.35は一対のリング
状ストロンヂウム系フェライト永久磁石、36は口字状
となる鉄製ヨーク、37はアルミニウム製ラジェータ、
38は出力部セラミックス円筒、39はガスケットリン
グ、Sは相互作用空間をあられしている。
このような従来肴造の作用空間付近の磁束分布を調べる
と、概略第15図のようになっている。カソードの実質
的な円筒状電子放射面Kからベイン内端面Aに至る作用
空間Sの軸方向略中央付近では、磁束Bは管軸Zにほぼ
平行になっている。エンドシールド26.27とベイン
内端面との対向領域Seでは、磁束Bの方向は中心に向
うような斜め方向となっている。
ところで、作用空間Sにおける磁界の、管軸に沿う方向
成分の磁界強度に注目してその強度分布を調べると、こ
の従来のマグネトロンは第16図に示すような分布にな
っている。同図には、作用空間S′の中心部(Z=0)
でのカソード面Kからアノード内端面Aまでの磁界強1
衰の平均を100%として管軸方向の各点(z=Q、z
−±1%、Z=±2簡、2=±3ms、’l=±4#、
Z=±5 mm >を相対1直でおられしている。同図
から、このマグネトロンでは、作用空間の半径方向の中
間部分Pで最も均等な軸方向磁界強度を有しているか、
アノード内端面Aとその近傍では軸方向に沿って大きな
ばらつきを有している。アノードベインの幅すなわち軸
方向に沿う内端面の寸法Laは9.5Mであるので、そ
の範囲での軸方向磁界強度差は約22%もある。
そしてこのマグネトロンのラインノイズ、寸すわちカソ
ード支持体を通して入力側に検出される30〜400)
IH2の周波数成分のノイズは、第17図のようになっ
た。とくに30〜15o+Hzという比較的低い周波数
成分のノイズが強く、1001(H7帯成分(便宜上、
80〜120)IH2の範囲で最大レベルをいう。
以下、同じ)に着目するとそのレベルは約42(dBμ
V)(デシベルマイクロボルト)にも達している。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来構造では、比較的低い周波数成分のノイ
ズが強く出る不都合がある。このように高いノイズレベ
ルとなる理由は、次のように考えられる。すなわち、作
用空間のとくにアノードベイン内端面近傍において軸方
向磁界強度がベイン中央部と両端角部とで大きな差があ
るため、電子の回転速度が部分的に異なってしまう。す
るとこの電子雲がアノードベインを含む共概空胴に誘起
する高周波電界の周波数は、それに応じ場所によって異
なり、それらの差の周波数成分が比較的低い周波数のノ
イズ成分となって入力側に漏洩する。
これは、混変調的な現象と考えられる。なあ、このノイ
ズレベルは、マグネトロン出力部と負荷との結合が強い
と高くなる傾向が認められる。
この発明は、以上のような比較的低い周波数成分のノイ
ズを、相互作用空間のとくにアノードベイン内端面近傍
での軸方向磁界強度分布に着目してそれを改善し、発生
源で効采的に抑制しうる電子レンジ用マグネトロンを提
供するものでおる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、実質的に円筒状の電子放射面を有するカソ
ードおよびこれをとりまく複数のアノードベイン間の相
互作用空間の磁界のうら、アノードベイン内端面の位置
における軸方向磁界強度差が、15%以下の範囲となる
ように構成されてなる電子レンジ用マグネトロンである
(作用) この発明によれば、相互作用空間のとくにアノードベイ
ン内端面位置での軸方向磁界強度が軸方向全領域で15
%以下と略均−化しているので、電子雲により誘起され
る高周波電界の周波数がベインの軸方向全域で略均等化
され、またその差周波数成分の勢力が大きくなく、不要
ノイズレベルが抑制される。したがってノイズがその発
生源で低く抑えられる。こうして不要輻射の少ない電子
レンジ用マグネトロンが得られる。
(実施例) 以下図面を参照してその実施例を説明する。なお、同一
部分は同−符θであられす。
第1図および第2図に示す2450MHz帯、出力60
0W用マグネトロンの実施例は、一対の漏斗状ポールピ
ース29.30の作用空間Sおよびアノードベイン23
の側面23aに対向する平坦部29a 、 30aが比
較的大ぎな直径を右している。コイル状フィラメント2
5の実質的に円筒状をなす電子放射面にの外径寸法Dk
は3.9A’lisアノ一ドベイン内端面Aの包絡線内
径寸法Daは9.08m、ベイン幅Laは9.5M、エ
ンドシールド26の外径[)elは7.2−、同27の
外径De2は8.2M、両エンドシールド間隔LOは1
0.4M、ポールピースの中央透孔29b、30bの内
径Dpiは9.4#、その平坦部29a 、 30aの
外径Dpoは18#、両ポールピースの平坦部対向間隔
Ll)は12.7M、ポールピースの外直径Dpは37
、5m、その高ざbは7.0#、その肉厚は1 、6!
ra1リング状フ工ライト永久磁石34.35の内径、
外径はそれぞれ20av、54m、一方の磁石34の厚
さ〜■1は12.6m、 (t!方の磁石35の厚さW
2は13.5mである。また鉄製金属容器32.33の
厚さはQ、5mで、両磁石の内面に0.5.程度又はそ
れ以下の間隔を介してそれぞれ内挿されている。鉄製ヨ
ーク36の厚さは1.6mで口字状に組立てられている
。また銅製の8対のストラップリング24は、径大な方
のストラップリング24aの外径が17.hm、径小な
方のストラップリング24bの内径が12.9ガ、であ
る。
このように各ポールピース29.30の中央透孔の直径
Dpiは、10枚のベイン内端面がつくる包路線の内径
[)aと同等又はわずかく約7%以下で)大きく設定さ
れている。そしてポールピースの対向平坦部29a 、
30aの外径Dt)Oは、アノードベイン内端面包絡線
内径Daの約2倍の寸法に構成されている。したがって
またポールピース平坦部外径Dpoは、径大なストラッ
プリング24aの外径と同等又はそれよりわずかながら
大きい寸法となっている。
さてこのような溝成のマグネトロンに5(プる相互作用
空間S付近の磁束分布は、第3図に示ずようになってい
る。すなわち、ポールピースの対向平坦部の外径が大き
いため、むしろベイン鎖酸で管軸と平行度のよい磁束分
布となっている。ぞして作用空間S内の管軸方向磁界成
分の強度分布は、第4図に示すようになった。この軸方
向磁界強度分布は、ホール素子を検出器として用いたガ
ウスメータにより、各点の管軸方向に平行な磁界成分の
強さを測定して得たものである。同図の結果は、広い平
坦部をもつポールピースを組合せたことにより、作用空
間の軸方向全滅で最も均等な強度を示す点Pが、アノー
ドベイン内端面Aの近傍におる。そして、カソード面に
での磁界強度停は従来のもの(第16図)よりも大きく
なっているが、ベイン内端面Aの位置での強度差は約7
96に低減している。
この実施例のマグネトロンの入力側へのノイズ漏出は、
第5図に示すようになった。すなわち、100 HHZ
帯成分のノイズレベルは、約21(dBμv)で、従来
のもの(第17図示)に比べて半減してあり、30〜1
50MHzの範囲のノイズ成分全体が大幅に低減した。
これは、アノードベイン内端面又はその近傍での軸方向
磁界強度が、軸方向に沿う全域で均等に近くなっている
ため、電子雲の回転速度がベインの軸方向全滅に略均−
化し、ベインを含む共搬空胴に誘起される高周波電界の
周波数差がわずかにとどまり且つその周波数差成分の勢
力が小さいレベルになっているものと考えられる。
このように、発生源自体でのノイズレベルが小さく抑え
られている。
第6図に示す磁界強度分布は、一対のポールピースの対
向平坦部の外径寸法DpOを、16#とじたものの場合
である。すなわち、ポールピース平坦部外径DpOを、
ベイン内端面包絡線径[)aの約177%としたもので
ある。その他の各部寸法、形状は第1図および第2図の
実施例と同様である。
この実施例によれば、アノードベイン内端面△の位置に
おける軸方向磁界強度差は、約11%である。そしてノ
イズレベルは、第7図の通りとなり、100)IHz帯
成分成分22(d[3μV)でおる。これも低周波ノイ
ズ成分を十分抑制することができた。
同様に、ポールピースの対向平坦部の外径DI)0を、
ベイン内端面包絡線径Daの約155%である14#と
じたものは、その磁界強度分布が第8図に示すようにな
った、すなわちベイン内端面位置での軸方向磁界強度差
は、約17%でおる。そしてそのノイズ成分は第9図に
示すようになり、100MHz帯成分は約帯成(dBμ
V〉となった。
同様にポールピースの対向平坦面部の外径DpOを、ベ
イン内端面径[)aの約132%である12.とじたも
のは、ベイン内端面位置での・h!1方向方向磁界強度
的22%となった。その場合のノイズレベルは、約42
(dBμ)にのぼった。これは従来品と同等である。
以上の結果を整理すると、第10図に示すようになる。
すなわち、ベイン内端面の位置における軸方向限界強度
差(相対比率%の差〉が大きくなるほど、比較的低い周
波数のノイズ成分、例えば100MIIZ帯成分は大き
0レベルになる。このことから、改善効果として認めう
る約30(dBμV)以下のノイズレベルは、ベイン内
端面における軸方向磁界強度差が約15%以下の範囲の
溝造のもので得られることが裏づけられている。
第11図に示す実施例は、ポールピースの対向平坦部の
外周縁近傍に、高さhl 、h2がそれぞれ0、5Mの
円筒状突出部29C,30Cを形成したものでおる。こ
の突出部の直径DCIは17繭である。これは、図示し
ないがそのベイン内端面位置にあける軸方向磁界強度分
布が、第4図よりも改善されて、強度差はわずか3%に
なった。そしてこのマグネトロンは、100HH2帯の
ノイズレベルが約17(dBμV)にとどまり、大幅に
改善された。なお、円筒状突出部の高さ寸法h1、h2
は、実用的には0.3〜0.7#の範囲が過当で必る。
同様に、ポールピース対向平坦部の外周縁近傍に円筒状
突出部を形成し、その突出部直径DIJを種々変化させ
ると、ベイン内端面位置でのに皆強度分布を変えること
ができ、したがってまたノイズレベルも変わることをV
1認した。
そこで、第12図(a)の如く略完全な平坦面をもつポ
ールピース及び第12図(b)の如く突出部をもつポー
ルピースに関して、その平坦面外径D I)Oaるいは
突出部径Dgの、アノードベイン内端面包絡線径Daに
対する比と、100)!!12帯ノイズ成分レベルとの
関係を整理すると、第13図に示すようになる。従って
ノイズレベルを30(dBμV)以下に抑制するには、
平坦面外径Dpoとベイン内端面径[)aとの比を約1
60%以上に設定することが必要である。また、突出部
をもつポールピースでは、その突出部径DQをベイン内
端面径Daの約150%以上に設定することが望ましい
なお、以上の傾向は、ポールピースの高さhや、永久磁
石の内外径寸法、高さ寸法等のわずかな範囲の変更でも
ほとんど変化がない。
また、この発明実施例のマグネトロンによれば、カソー
ド入力線路に介在するチョークコイルとコンデンサとの
組合せからなるフィルタ回路を、とくにそのコンデンサ
容量を小さいものにすることが可能である。すなわち、
従来は5()Of)F程度の比較的大きい容量のコンデ
ンサを用いて低周波ノイズ成分の外部漏洩を抑制してい
るが、この発明のマグネトロンはこの低周波ノイズ成分
の発生自体が少ないので、例えば数10pFの容量のコ
ンデンサに置き換えることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、相互作用空間の
とくにアノードベイン内端面位置での軸方向磁界強度が
軸方向全領域で15%以下と略均−化しているので、電
子雲により共振空胴に誘起される高周波電界の周波数が
ベインの軸方向全域で略均等化され、またその差周波数
成分の勢力が大きくなく、不要ノイズレベルが抑制され
る。したがって不要輻射の少ない電子レンジ用マグネト
ロンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部縦断面図、第2
図はその要部拡大図、第3図はその磁束分布を示す特性
図、第4図は同じくその磁界強度分布図、第5図はその
ノイズ特性図、第6図および第7図はこの発明の他の実
施例を示す磁界強度分布図およびノイズ特性図、第8図
および第9図は比較例の磁界強度分布図およびノイズ特
性図、第10図は磁界強度とノイズレベルとの関係を示
す比較特性図、第11図はこの発明の他の実施例を示す
要部縦断面図、第12図(a)および第12図(b)は
この発明のポールピース断面図、第13図は各寸法比と
ノイズレベルの関係を示す比較特性図、第14図は従来
構造を示す要部縦断面図、第15図はその磁束分布特性
図、第16図はその磁界強度分布図、第17図はそのノ
イズ特性図である。 25・・・カソード、 K・・・電子放射面、26.2
7・・・エンドシールド、S・・・相互作用空間、23
・・・アノードベイン、 A・・・アノードベイン内端面、 Da・・・ベイン内端面包絡線直径、 29.30・・・ポールピース、 29a 、30a・・・ポールピース平坦部、29b 
、30b・・・ポールピース中央透孔、29C、30c
・・・突出部、 Dpi・・・ポールピース中央透孔の内径寸法、!])
O・・・ポールピース平坦面の外径寸法、Dp・・・ポ
ールピースの外径寸法、 34.35・・・永久磁石、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に円筒状の電子放射面を有するカソードと
    、このカソードの両端部に接続された一対のエンドシー
    ルドと、上記カソードのまわりに相互作用空間をおいて
    放射状に配置された複数枚のアノードベインと、上記相
    互作用空間およびアノードベインを間に挟んで両側に設
    けられた中央部に透孔を有する漏斗状ポールピースと、
    これら各ポールピース上に設けられ該ポールピースの中
    央透孔内径寸法よりも大きい内径およびポールピースの
    外径寸法よりも大きい外径寸法を有する一対のリング状
    永久磁石と、これら永久磁石をとり囲んで設けられ磁気
    通路を形成する強磁性体ヨークとを具備する電子レンジ
    用マグネトロンにおいて、 上記相互作用空間のアノードベイン内端面 の位置における軸方向磁界強度差が、15%以下の範囲
    にあるように構成されてなることを特徴とする電子レン
    ジ用マグネトロン。
  2. (2)ポールピースは、その中央透孔内径がベイン内端
    面がつくる包絡線直径と同等又はそれよりわずか大きく
    、且つポールピースのベインに近接対向する面の外径が
    、上記ベイン包絡線直径の160%以上を有してなる特
    許請求の範囲第1項記載の電子レンジ用マグネトロン。
  3. (3)ポールピースは、そのベインに近接対向する面の
    外周部にベイン方向に突出するリング状突出部を有し、
    このリング状突出部の直径が上記ベイン包絡線直径の1
    50%以上を有してなる特許請求の範囲第1項記載の電
    子レンジ用マグネトロン。
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