JPS6391471A - ウオ−タ−ク−ラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水道水を冷却するプレッシャー型クォーター
クーラーに関するものである。

従来の技術 従来、プレッシャー型クォータークーラーの水回路は、
第６図（ａ）　、　ｆｂ）に示すように、給水口Ａと水
を冷却及び−時貯留するタンク日とペダルＣと連動した
開閉弁りと、噴水口Ｅから構成されていた。これ等クォ
ータークーラーでは、利用者が飲用する場合に、ペダル
Ｃを押し開閉弁Ｏを開けて、噴水口Ｅから出る水を飲用
するので、利用者がいない場合には、水回路の水は、流
れないで滞留するようになっていた。

発明が解決しようとする問題点 現在、水道水は、飲用とするので細菌の繁殖を防ぎ殺菌
するために、塩素を混入している。しかし、塩素は揮発
性があるため、水動水が滞留すると混入していた塩素は
、揮発しなくなる。水の中の塩素の残留量がゼＯとなる
と細菌が繁殖しはじめ、飲用に適さなくなる。しかし、
従来のウォータークーラーは、利用者が飲用する時のみ
、開閉弁が開き水が流れる構造となっているため、利用
頻度が低い所に設置されたり、冬場利用することが少な
くなった時、又休日には全く利用されなかったシした場
合、タンク及び配管内部に留っている水は、塩素が揮発
し、細菌が繁殖する開蓋があった。

このような問題点の対策として特許穎６〇−２７８２６
３のように定期的にタンク内の水を放出する手段が考え
られているが、この方法ではタンクに貯留されている水
を放出するので、渇水期には水の放出量が問題となる。

本発明は、かかる点を鑑みて、水の貯留量を大巾に減ら
し、かつ水の滞留をなくし節水を行いながら水回路内の
水に塩素を残留するようにし、細菌の繁殖を防止しよう
とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、水回路のタンク
部を廃止し管路とし、この管路と熱交換する蓄熱材を具
備し、冷凍サイクルの冷却側が前記蓄熱材と熱交換する
ようにすると共に電気的信号で動作する開閉弁を水回路
に具備し、通水頻度を制御し、前記開閉弁へ信号を送る
タイマー機能を持たせたものである。

作　　用 本発明は、上記開閉弁と、タイマー機能を持つことによ
り少なくとも、４８時間以内に水回路中の容積分の水が
流れるように、開閉弁を制御し、常に水回路中の水に塩
素を残留させることにより細菌の繁殖を防ぎ清潔な水を
供給することができる。

実施例 第１図は（ａｌ　、　（ｂ）は本発明の一実施例におけ
るウォータークーラーの構造図である。水回路では、１
は水道とつながる給水口、２は冷却部、３は電磁式の開
閉弁、４は飲用として冷却水を噴出する噴出ノズル、５
は噴水した水の余った水の排水口である。第２図は冷却
部２の構造図で、６は図中イ側で給水口１と、口側で開
閉弁３とそれぞれ接続するバイブである。７はバイブロ
と冷凍サイクルの蒸発バイブ８０両方にそれぞれ密着す
る良熱伝導性の蓄熱材である。９は蓄熱材７を囲む断熱
材で、１０は蓄熱材７とバイブロの温度を検出するサー
モスタットである。冷凍サイクルは圧縮機１１、コンデ
ンサ１２、キャピラリチューブ及び蒸発パイプ８よシな
り、コンデンサ１２を冷却するファン１３及びファンモ
ータ１４を設Ｈている。

又冷却水を利用するときに押すペダル１５は、マイクロ
スイッチ１６を機械的にＯＮ、ＯＦＦするよう連動され
ている。１７は天板、１８．１９は化粧板である。２０
は電源板で第３図に示すシーケンス図にある制御部品を
収納している。

第３Ｍは本実施例のシーケス図である。２１は第４図に
示す回路を持つタイマー制御機（以下制御機吉言う）、
２２は制御機２１に制御され開閉弁３のコイル２３への
通電制御を行なうリレー、２４はペダル１５により制御
されるマイクロスイッチ１６の接点、２５はタンク内の
水温を制御するサーモスタットのスイッチ、２６は圧縮
機１１のモータ２７のＯＬＰである。第４図は第３図に
おける制御機２１の電気回路図で、３１はトランス３１
−１を含む制御機２１の電源部、３２は制御の中枢とな
るＣＰＵ、３３はＣＰＵ３２の内部のタイマ回路を制御
するタイマ制御回路、３４はＣＴ３４−１を含む電流検
出回路、３５はリレー２２のコイル３５−１を含む出力
回路である。

次に本実施例の動作を説明するさ、利用者が飲用してい
ない時には、冷凍サイクルが働き蓄熱材７及びバイブロ
の中の水を冷却している。この時サーモスタンド１０の
働きにより冷凍サイクルはＯＮ、ＯＦＦされ蓄熱材７及
びバイブロの中の水は一定温度に保たれている。次に飲
用される場合ペダル１５が押されマイクロスイッチ１６
が接続され開閉弁３が開けられる。開閉弁３が開くこと
によシ水はバイブロの中をイ側より口側へ流れる。

イ側からは水道の冷却されていない水が流れ込み、冷却
部２を通る間に、蓄熱材７と熱交換をし、口側に至るま
でに冷却されて噴出ノズル４より噴出される。連続して
飲用される場合には、蓄熱材７の温度が上昇するのでサ
ーモスタット１０により冷凍サイクルが動作し、蒸発パ
イプ８から蓄熱材７を冷却する。蓄熱材７は良熱導体（
例えば銅のような）であるのでバイブロの熱をすばやく
蒸発パイプ８へ伝導し、連続的に冷水を供給するこ吉が
できる。次に第５図のフローチャートにもとづき、制御
内容を説明する。１ずスタートすると、ＣＰＵ３２の内
部タイマーＴ　１　、　Ｔ　２　、　Ｔ　３　、　Ｔ４
をそれぞれクリアーする（ステップ２）。ここでＴ１は
運転時間をカウントするタイマー、Ｔ２はペダルにより
開閉弁３の開いている時間つまり水の出ている時間をカ
ウントするタイマー、Ｔ３はＴ１の時間内でＴ２の時間
を積算していくタイマー、Ｔ４は開閉弁３をリレー２２
により開けている時間をカウントするタイマーである。

各タイマーをクリヤーするとまずタイマーＴ１をスター
トさせる（ステップ３）。次に、電流検出回路３４によ
り開閉弁３のコイル２３への通電を検出して人がペダル
１０を押すことにより水を利用１．ていることを判断す
る（ステップ４）。ここで開閉弁３のコイル２３への通
電を検出するとタイマーＴ２をクリヤー（ステップ５）
してスタート（ステップ６）させる。次に開閉弁３のコ
イル２３への通電が停止したことを検出するまでＴ２を
カウントし通電が停止したことを検出したら（ステップ
７）、カウントしたＴ２をタイマーＴ３へ積算する（ス
テップ８）。次にタイマーＴ１が２４時間カウントした
かを調べ（ステップ９）、まだ２４時間をカウントして
いなければステップ４へもどる。またステップ４で開閉
弁３のコイル２３への通電が検出されない場合はステッ
プ９へ飛ぶ。ステ１．ブ９で、Ｔ１が２４時間以上をカ
ウントしていたら、タイマーＴ３が１０分以上となって
いるかを判断しくステップ１０）［０分以上となってい
たらステップ２へ戻る。ここでＴ３が１０分より少ない
と、出力回路３５へ出力しリレー２２を閉じて開閉弁３
を開は水を流し始める（ステップ１１）。

次１７ＣタイマーＴ４をスタートさせ（ステップ１２）
５分間水を流す。Ｔ４をカウントし５分検出した、ら（
ステップ１３）、リレー２２を開け、開閉弁３を閉じ水
を止め（ステップ１４）再びステップ２へもどす。

本実施例では、以上説明したように、２４時間のうち、
水の流れていた時間が１０分間に満たない場合には水の
滞留が有ると判断し強制的に２０秒間水を流すようにし
ている。

本実施例では電子制御を用い使用頻度の少ないことを判
断し、強制的に水を流すかどうか決定していたが単にモ
ータ式のタイマーを用い、一定時間毎に水を流すものと
しても同様の効果は得られる。

発明の効果 以上述べたように本発明では、冷却タンクを廃止し管路
とし、管路と熱交換する蓄熱材と、この蓄熱材と冷凍サ
イクルの蒸発器とを熱交換する熱交換器を具備すること
により水の貯留量を減らし蓄熱材に低温蓄熱をしておく
ことにより、必要に応じてすぐに冷却水を供給すること
ができ、さらに、水回路中に電気信号で開閉できる開閉
弁を設け、タイマー機能を持った制御部を持つことによ
ゆ、開閉弁の開いている時間を一定時間ごとに最少限確
保するようにし、塩素の混入された新しい水を導入し、
塩素残留量を確保することができる。

その結果水回路中での細菌の繁殖を防ぎ清潔な水を常に
提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　、　Ｃｂ）は本発明の一実施例における
クォータークーラーの内部構造を示す正面図および側面
図、第２図は同クォータークーラーにおける冷却部の断
面図、第３図は同クォータークーラーのシーケンス図、
第４図は制御部の電子回路図、第５図は制御のフローチ
ャート図、第６図（ａ）、（ｂ）は従来のウォーターク
ーラーの内部構造を示す正面図および外観裏面図である
。 １・・・・・・給水口、２・・・・・・冷却部、３・・
・・・・開閉弁、４・・・・・・噴出ノズル、７・・・
・・・蓄熱材、８・・・・・・蒸発パイプ、９・・・・
・・断熱材、２１・・・・・・制御機、２２・・・・・
リレー、２３・・・・・・開閉弁３のコイル。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名千＃
に口 ２−−４郡部 ζλ）（ｂ） ６−ハーイプ ７一番整いイ Ｓ−−シ■フ。 デーを凛語喜 ｆＯ−♂−七＝スタレト 第２図 第５図 第６０ （の　　　　　　　　（′ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給水口と排水口と開閉弁を有する水回路と、この水回路
   の前記給水口と前記排水口の間の水路で熱交換をする蓄
   熱材と、この蓄熱材を冷却する熱交換器を有する冷凍サ
   イクルと、タイマーからの信号により前記開閉弁を開閉
   して前記水回路の水を放出する手段を設けたウォーター
   クーラー。