JPH058453Y2 - - Google Patents

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JPH058453Y2
JPH058453Y2 JP4023387U JP4023387U JPH058453Y2 JP H058453 Y2 JPH058453 Y2 JP H058453Y2 JP 4023387 U JP4023387 U JP 4023387U JP 4023387 U JP4023387 U JP 4023387U JP H058453 Y2 JPH058453 Y2 JP H058453Y2
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water
water supply
switch
solenoid valve
tank
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案はペダル、ハンドル等の操作時に冷水
を供給する冷水機の制御装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の此種の冷水機の制御装置は例えば実公昭
51−51492号公報に開示されているように、冷水
制御用のサーモスイツチを介して冷却装置を電源
に接続し、押釦スイツチを介して給水制御用の電
磁弁を上記電源に接続したものが知られており、
冷却装置の通電をサーモスイツチで制御して貯水
槽の水を所定温度に冷却するとともに、押釦スイ
ツチの押圧操作時に電磁弁を開放させ、冷水を供
給するようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところで、冷水機の貯水槽に水を長時間貯溜し
ておくと、水に混入したバクテリア等の影響で腐
食やかびなどが発生し、衛生上問題があつた。
そこで、貯水量が比較的多い冷水機では24時間
タイマー等を用いて周期的に所定時間、電磁弁を
開放させ、貯水槽の水を入れ替えるようにしてい
る。また、排水時に表示ランプを点灯させ、タイ
マーの作動状況の把握(例えば停電の有無)や、
通常給水と排水の識別が行えるようにしている。
しかしながら、このようにタイマーや排水表示ラ
ンプを用いた従来のものではリレーを必要とする
など、回路構成が複雑になる欠点があつた。
この考案は上述した事実に鑑みてなされたもの
であり、貯水槽の水を周期的に入れ替え、貯水槽
内部を清潔に維持するとともに、通常給水と排水
の識別が容易に行えるようにし、しかも安価な回
路構成とした冷水機の制御装置を提供することを
目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案では圧縮機モータ及び送風機モータを
それぞれ電源に接続し、周期的に所定時間閉路す
る常開のタイマースイツチとペダル、ハンドル等
の操作に連動する給水スイツチの常開接点との並
列回路を介して給水制御用の電磁弁を上記電源に
接続し、上記給水スイツチの常閉接点と排水表示
ランプとの直列回路を上記電磁弁に並列に接続し
た構成である。
(ホ) 作用 このように構成すると、タイマースイツチによ
つて電磁弁が周期的に所定時間開放し、貯水槽の
水を新たな水に入れ替えることができ、ペダルや
ハンドル等による給水操作が長時間行われない場
合でも貯水槽内部が清潔に保たれる。また、タイ
マースイツチの投入中は給水スイツチの常閉接点
を介して排水表示ランプに通電されるため、リレ
ー等の回路部品を追加することなく給水と排水の
識別が可能である。
(ヘ) 実施例 以下、この考案を図面に示す実施例に基いて説
明する。
第2図はこの考案を適用した冷水機の一例を示
すものである。第2図において、縦長の外装箱1
の頂部に噴水口2及び排水口3を有する水受皿4
が設けられ、外装箱1の前板1Aの上部及び下部
にそれぞれハンドルレバー5及び足踏みペダル6
が設けられている。また、外装箱1の内部には上
部に貯水槽7、下部に圧縮機8、凝縮器9及び送
風機10がそれぞれ設けられている。貯水槽7は
その外周に蒸発器11が巻装され、さらに断熱材
12で被覆されている。また、圧縮機8、凝縮器
9及び蒸発器11は冷媒配管(図示せず)にて連
結され、冷凍サイクルを形成している。貯水槽7
の上部には水道管等の給水源(図示せず)に連結
された給水管13が接続され、貯水槽7の下部か
ら導出された排水管14が噴水口2に接続されて
いる。この排水管14には、電磁弁15及び水量
調整弁16が順次装設されている。また、貯水槽
7内の中間高さ位置には槽内攪拌防止用の分散板
17が設けられている。なお、18及び19はそ
れぞれハンドルレバー5及び足踏みペダル6の操
作時に接点切換を行う給水スイツチ(マイクロス
イツチ)、20は貯水槽7下部の水温を検出する
冷水サーモである。
第1図は上述した冷水機の制御装置を示すもの
である。第1図において、冷水サーモ20の検出
温度が所定温度以上のときに閉となるサーモスイ
ツチ20Aを介して圧縮機モータ21及び送風機
モータ22が交流電源23に接続されている。ま
た、24時間タイマーモータ24が交流電源23に
接続されている。24時間タイマーモータ24によ
つて24時間に一度、所定時間(例えば6分間)閉
となる常開のタイマースイツチ24Aと、給水ス
イツチ18の常開接点18Aと、給水スイツチ1
9の常開接点19Aとが並列に接続され、これら
の並列回路を介して電磁弁15が交流電源23に
接続されている。また、給水スイツチ19の常閉
接点19B、給水スイツチ18の常閉接点18
B、及び排水表示ランプ(ネオンランプ)25が
順次直列に接続され、これらの直列回路が電磁弁
15に並列に接続されている。なお、タイマース
イツチ24Aが閉路する時間は深夜(例えば午前
2時〜3時の間)に設定されている。
貯水槽7下部の水温が所定温度以上の場合、サ
ーモスイツチ20Aが閉じ、圧縮機モータ21及
び送風機モータ22に通電される。このとき、圧
縮機8及び送風機10が運転を行ない、冷媒が蒸
発器11を流れて貯水槽7の水を冷却する。貯水
槽7の下部の水温が所定温度より低くなると、サ
ーモスイツチ20Aが開き、圧縮機モータ21及
び送風機モータ22の通電が切られる。このた
め、貯水槽7の下部には所定温度近傍の冷水が貯
溜される。
使用者がハンドルレバー5或いは足踏みペダル
6を操作すると、その操作時間中に給水スイツチ
18または19が常開接点18A,19Aに入
る。このとき、電磁弁15に通電され、電磁弁1
5が開放するため、給水管13から貯水槽7の上
部に供給される水によつて貯水槽7の下部の冷水
が排水管14に流入する。そして、排水管14に
入つた冷水は水量調整弁16によつて適度に流量
が調整された後、破線矢印で示すように噴水口2
から噴出し、飲用に供する。ハンドルレバー5或
いは足踏みペダル6の操作をやめると、給水スイ
ツチ18または19がそれぞれ常閉接点18B,
19Bに入り、電磁弁15が閉じる。
深夜になり、設定時刻がくると、24時間タイマ
ーモータ24はタイマースイツチ24Aを閉路す
る。このとき、電磁弁15がタイマースイツチ2
4Aを介して通電されるとともに、排水表示ラン
プ25がタイマースイツチ24A、給水スイツチ
19の常閉接点19B、及び給水スイツチ18の
常閉接点18Bを介して通電される。タイマース
イツチ24Aは所定時間閉じているため、貯水槽
7の水は排水管14を介して全て排水され、給水
管13からの新たな水と入れ替わる。また、この
排水期間中は排水表示ランプ25が点灯し、排水
処理が行われていることを報知する。
本実施例によれば、タイマースイツチ24Aが
24時間に一度、所定時間閉路し、電磁弁15を開
放させるため、ハンドルレバー5や足踏みペダル
6の操作が長時間(例えば数日)行われない場合
でも、貯水槽7の水を新たな水に入れ替え、槽内
を清潔に維持することができる。また、タイマー
スイツチ24Aの投入時間中は排水表示ランプ2
5が点灯するため、通常給水とは異なる排水処理
が行われていることを識別することができる。ま
た、排水表示ランプ25が日中等に点灯した場合
には24時間タイマーモータ24の設定が停電など
によつて大幅に狂つていることがわかる。さらに
また、タイマースイツチ24A、給水スイツチ1
9の常閉接点19B、及び給水スイツチ18の常
閉接点18Bを介して排水表示ランプ25に通電
するようにしたので、リレー等の回路部品を省略
でき、通常給水と排水を電磁弁15の開閉にて行
うようにしたので、部品の共用化を図ることもで
きる。
(ト) 考案の効果 この考案は以上のように構成されているので、
給水操作が長時間行われない場合でも貯水槽の水
を新たな水に入れ替え、槽内を清潔に保つことが
でき、リレー等の回路部品を追加することなく、
通常給水と排水を識別することができ、さらには
給水制御用の電磁弁を排水制御用に共用できるな
ど、極めて実用性に富んだものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す冷水機の制
御装置の電気回路図、第2図はこの考案を適用し
た冷水機の概略構成図である。 5……ハンドルレバー、6……足踏みぺダル、
15……電磁弁、18,19……給水スイツチ、
21……圧縮機モータ、22……送風機モータ、
23……交流電源、24A……タイマースイツ
チ、25……排水表示ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機モータ及び送風機モータをそれぞれ電源
    に接続し、周期的に所定時間閉路する常開のタイ
    マースイツチとペダル、ハンドル等の操作に連動
    する給水スイツチの常開接点との並列回路を介し
    て給水制御用の電磁弁を上記電源に接続し、上記
    給水スイツチの常閉接点と排水表示ランプとの直
    列回路を上記電磁弁に並列に接続したことを特徴
    とする冷水機の制御装置。
JP4023387U 1987-03-19 1987-03-19 Expired - Lifetime JPH058453Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023387U JPH058453Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023387U JPH058453Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63147676U JPS63147676U (ja) 1988-09-29
JPH058453Y2 true JPH058453Y2 (ja) 1993-03-03

Family

ID=30854140

Family Applications (1)

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JP4023387U Expired - Lifetime JPH058453Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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