JPS6387574A - ウオ−タ−ク−ラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水道水を冷却するプレッシャー型ウォーター
クーラーに関するものである。

従来の技術 従来、プレッシャー型ウォータークーラーの水回路は、
第３図（ａ）　ｐ　（ｂ）に示すように、給水口Ａと水
を冷却及び−時貯留するタンクＢとペダｙＶｃと連動し
た開閉弁りと、噴水口Ｅから構成されていた。これ等ウ
ォータークーラーでは、利用者が飲用する場合に、ベタ
諏しＣを押し開閉弁りを開けて、噴水口Ｅから出る水を
飲用するので、ベダ／Ｌ／Ｃを押すとすぐに冷却水が出
るように、常にタンク内に冷却水を貯留するようにして
おり、利用者がいない場合には、水回路の水は、流れな
いで滞留するようになっていた。

発明が解決しようとする問題点 現在、水道水は、飲用とするので細菌の繁殖を防ぎ殺菌
するために、塩素を混入している。しかし、塩素は揮発
性があるため、水道水が滞留すると混入していた塩素は
、揮発しなくなる。水の中の塩素の残留量がゼロとなる
と細菌が繁殖しはじめ、飲用に適さなくなる。しかし、
従来のウォータークーラーは、利用者が飲用する時のみ
、開閉弁が開き水が流れる構造となっているため、利用
頻度が低い所に設置されたり、冬場利用することが少な
くなった時、又休日には全く利用されなかっ次すし次場
合、タンク及び配管内部に留っている水は、塩素が揮発
し、細菌が繁殖する問題があった。

本弁明はかかる点に鑑みて、水の貯留部分をなくし、利
用頻度が低下しても、水へ回路内の塩素が残留するよう
にしながら、冷却水は、常に供給できるようにするもの
である。

問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、水回路のタンク
部を廃止して管路とし、この管路と熱交換する蓄熱材を
具備し、冷凍サイクルの冷却側が前記蓄熱材と熱交換す
るようにしたものである。

作　　　用 本発明では、タンク部を廃止することによシ貯留部分を
なくしながらも、蓄熱材に低温蓄熱をしておくことによ
り、細菌の繁殖を最少限に押えながら、ベタ諏しを押せ
ばすぐに冷却水を供給することができる。

実施例 第１図（ａｔ　、　（ｂｌは本発明の一実施例における
ウォータークーラーの構造図である。水回路では、１は
水道とつながる給水口、２は冷却部、３は電磁式の開閉
弁、４は飲用として冷却水を噴出する噴出ノズル、５は
噴水した水の余った水の排水口である。第２図は冷却部
２の構造図で、６は図中イ側で給水口１と、口側で開閉
弁３とそれぞれ接続するパイプである。７は、バイブロ
と冷凍サイクルの蒸発パイプ８の両方にそれぞれ密着す
る良熱伝導性の蓄熱材である。９は蓄熱材７を囲む断熱
材で、１０は、蓄熱材７と、バイブロの温度を検出する
サーモスタットである。この水回路の水を冷却するため
に圧縮機１１、コンデンサ１２、キャピラリチューブ及
び蒸発パイプ８からなる冷凍サイクルがある。またファ
ン１３、ファンモータ１４はコンデンサ１２を冷却する
ものである。又冷却水を利用するときに押すペダ／Ｌ／
１５は、マイクロスイッチ１６を機械的にＯＮ、ＯＦＦ
するよう連動されている。１７は電源板である。

次に本実施例の動作を説明する。利用者が飲用していな
い時には、冷凍サイクルが働き蓄熱材７及びバイブロの
中の水を冷却している。この時、サーモスタット１０の
働きにより冷凍サイクルはＯＮ、ＯＦＦされ蓄熱材７及
びバイブロの中の水は一定温度に保たれている。次に飲
用される場合ベダ／Ｌ／１５が押されマイクロスイッチ
１６が接続され開閉弁３が開けられる。この開閉弁３が
開くことによシ水は、バイブロの中を図中イ側よシロ側
へ流れる。イ側からは、水道の冷却されていない水が流
れ込み、この冷却部２を通る間に、蓄熱材７と熱交換し
、口側に至るまでに冷却されて噴出ノズル４よシ噴出さ
れる。連続して飲用される場合には、蓄熱材７の温度が
上昇するのでサーモスタット１０によシ冷凍サイクルが
動作し、蒸発パイプ８から蓄熱材７を冷却する。蓄熱材
７は良熱導体（例えば銅のような）であるのでパイプ６
の熱をすばやく蒸発パイプ８へ伝導し、連続的に冷水を
供給することができる。

発明の効果 以上運べたように本発明では、冷却タンクを廃止し管路
とし、管路と熱交換する蓄熱材を具備することによシ、
水の貯留量を減らし細菌の繁殖を最少限に押えるととも
に、蓄熱材に低温蓄熱をしておくことにより、必要に応
じてすぐに冷却水を供給することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｔ　ｐ　（ｂｌは本発明の一実施例における
ウォータークーラーの内部構造を示す正面図および側面
図、第２図は同ウォータークーラーにおける冷却部の断
面図、第３図（ａｌ　＄　（ｂ）は、従来のウォーター
クーラーの内部構造を示す正面図および外観裏面図であ
る。 １・・・・・・給水口、２・・・・・・冷却部、３・・
・・・・開閉弁、４・・・・・・噴出ノズル、７・・・
・・・蓄熱材、８・・・・・・蒸発パイプ、９・・・・
・・断熱材。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｌ−
声音水口 ２−　渣即部 ３−間開弁 ４−　積出ノメル ｌ５−−−ペダル （θｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　え
す。 ６−−）寸イア ７−１１臀孔木↑ ８−　酪刺プ ９−２１７９４才 ｌＯ−ブーモスタヅト ′：２２図 第３図 （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給水口と排水口と開閉弁を有する水回路と、この水回路
   の前記給水口と前記排水口の間の水路で、熱交換をする
   蓄熱材と、この蓄熱材を冷却する熱交換器を有する冷凍
   サイクルとを設けたウォータークーラー。