JPS6391159A - 回転円盤型静電塗装装置 - Google Patents
回転円盤型静電塗装装置Info
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- JPS6391159A JPS6391159A JP61235349A JP23534986A JPS6391159A JP S6391159 A JPS6391159 A JP S6391159A JP 61235349 A JP61235349 A JP 61235349A JP 23534986 A JP23534986 A JP 23534986A JP S6391159 A JPS6391159 A JP S6391159A
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- Japan
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- rotating disk
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Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 4
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0403—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
- B05B5/0407—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0426—Means for supplying shaping gas
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、皿形の回転円盤の前面に供給された液体塗料
が、遠心力によりその回転円盤の周縁に達し、遠心力及
びその回転円盤と被塗装物の間に形成された静電界の作
用により微粒化して前記周縁から放出されるようにした
回転円盤型静電塗装装置に関する。
が、遠心力によりその回転円盤の周縁に達し、遠心力及
びその回転円盤と被塗装物の間に形成された静電界の作
用により微粒化して前記周縁から放出されるようにした
回転円盤型静電塗装装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点このよう
な回転円盤型静電塗装装置により塗装を行なう場合には
、この塗装装置をその回転円盤が水平となるように吊り
下げて支持するとともに、一方向に循環走行する搬送コ
ンベアの一部を塗装装置の周りに同心状に同曲させて配
設し、この搬送コンベアに多数の被塗装物を一定の間隔
を空けて吊り下げ、塗装装置の周りを一定速度で同曲走
行させるようになっており、塗装装置の回転円盤の周り
から遠心力、及び、回転円盤と被塗装物との間に形成さ
れた静電界の作用により微粒化して噴霧された塗料が同
曲走行する各被塗装物の表面に静電界により塗着し、こ
れにより、各被塗装物が塗装装置の周りを一巡する間に
塗料が薄膜状に何度も重ね塗りされて極めて良好な塗装
面を得ることができるのであるが、このような塗装装置
においては、回転円盤から噴霧される塗料が回転円盤の
周縁の接続方向に放出されるため、被塗装物の回転円盤
との対向面には塗料が斜め方向から吹き付けられるので
あり、このため、被塗装物が凹凸面を有するものである
場合、その凹面には塗料が十分に吹き付けられず、各部
に均一な塗膜を形成することができなかった。
な回転円盤型静電塗装装置により塗装を行なう場合には
、この塗装装置をその回転円盤が水平となるように吊り
下げて支持するとともに、一方向に循環走行する搬送コ
ンベアの一部を塗装装置の周りに同心状に同曲させて配
設し、この搬送コンベアに多数の被塗装物を一定の間隔
を空けて吊り下げ、塗装装置の周りを一定速度で同曲走
行させるようになっており、塗装装置の回転円盤の周り
から遠心力、及び、回転円盤と被塗装物との間に形成さ
れた静電界の作用により微粒化して噴霧された塗料が同
曲走行する各被塗装物の表面に静電界により塗着し、こ
れにより、各被塗装物が塗装装置の周りを一巡する間に
塗料が薄膜状に何度も重ね塗りされて極めて良好な塗装
面を得ることができるのであるが、このような塗装装置
においては、回転円盤から噴霧される塗料が回転円盤の
周縁の接続方向に放出されるため、被塗装物の回転円盤
との対向面には塗料が斜め方向から吹き付けられるので
あり、このため、被塗装物が凹凸面を有するものである
場合、その凹面には塗料が十分に吹き付けられず、各部
に均一な塗膜を形成することができなかった。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するための手段として、回転
円盤の背面側に、空気流をその回転円盤の背面に向って
噴出する噴出孔を円周方向に間隔を空けて複数個配設し
、その各噴出孔から噴出した空気流が回転円盤の背面に
沿って周縁へ流れ、その周縁から放射状に流出するよう
にした構成とした。
円盤の背面側に、空気流をその回転円盤の背面に向って
噴出する噴出孔を円周方向に間隔を空けて複数個配設し
、その各噴出孔から噴出した空気流が回転円盤の背面に
沿って周縁へ流れ、その周縁から放射状に流出するよう
にした構成とした。
発明の作用及び効果
本発明の回転円盤型静電塗装装置は上記構成になり、回
転円盤の周縁から遠心力によってその接線方向に放出さ
れる塗料が、回転円盤の周縁から放射状に流出する空気
流に巻き込まれることによって周縁の接線と直角方向に
吹き飛ばされ、被塗装物の回転円盤との対応面に対して
略直角に噴霧されるとともにその飛距離が大きくなるの
であって、これにより、被塗装物の凹面にも塗装が十分
に吹き伺けられ、凹凸を有する被塗装物にも各部に均一
な塗膜を形成することができ、かつ、噴霧塗料の飛距離
が大きいことから静電吸引力による被塗装物の裏側への
回り込み量が増大して裏側にも十分に塗着し、これによ
り、被塗装物の全面に均一厚さの良好な塗装を施すこと
ができる効果がある。
転円盤の周縁から遠心力によってその接線方向に放出さ
れる塗料が、回転円盤の周縁から放射状に流出する空気
流に巻き込まれることによって周縁の接線と直角方向に
吹き飛ばされ、被塗装物の回転円盤との対応面に対して
略直角に噴霧されるとともにその飛距離が大きくなるの
であって、これにより、被塗装物の凹面にも塗装が十分
に吹き伺けられ、凹凸を有する被塗装物にも各部に均一
な塗膜を形成することができ、かつ、噴霧塗料の飛距離
が大きいことから静電吸引力による被塗装物の裏側への
回り込み量が増大して裏側にも十分に塗着し、これによ
り、被塗装物の全面に均一厚さの良好な塗装を施すこと
ができる効果がある。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第１図において、１は本実施例に係る回転円盤型静電塗
装装置を示し、ボディ２の上面に被着した蓋体３の上端
を天井などに吊り下げられた支持部材４の下端に結合す
ることにより、第２図に示すように、円形に同曲して配
設された被塗装物ａの搬送コンベア９の中心部に支持さ
れており、ボディ２の中央部には鉛直方向の回転軸５が
ボディ２の中心孔の上下両端部のベアリング６．６によ
り支持され、回転軸５の」一端部には外周面にタービン
羽根７を有する羽根車８が結合されており。
装装置を示し、ボディ２の上面に被着した蓋体３の上端
を天井などに吊り下げられた支持部材４の下端に結合す
ることにより、第２図に示すように、円形に同曲して配
設された被塗装物ａの搬送コンベア９の中心部に支持さ
れており、ボディ２の中央部には鉛直方向の回転軸５が
ボディ２の中心孔の上下両端部のベアリング６．６によ
り支持され、回転軸５の」一端部には外周面にタービン
羽根７を有する羽根車８が結合されており。
羽根車８の下面を略気密に閉塞した閉塞板１０に形成さ
れた多数個のタービンノズル１１がボディ２に形成され
た環形の空気孔１２を介してボディ２の側面に形成され
たエアーの供給口１３に連通しており、供給口１３に高
圧エアーを供給すると閉塞板１０の各タービンノズル１
１から噴出する空気流がタービン羽根７に吹き付けられ
て羽根車８が回転することにより、回転軸５が一方向に
高速度で回転駆動され、タービン羽根７を通り抜けたエ
アーは蓋体３の上面に形成された排気口１４から排出さ
れるようになっており、ボディ２の下端面から突出した
回転軸５の下端部には伏皿形をなす回転円盤１５がその
中央部に嵌着された連結部材１６によって結合されてい
る。ボディ２の下面には環形溝１７が回転軸５と同心に
形成され、ボディ２の下面に固定された閉塞板１８との
間にボディ２の側面に形成されたエアーの流入口２０に
連通した環形の空気溜２１が構成され、閉塞板１８には
空気溜２１の下面に開口した多数個の通孔２２が第２図
に示す搬送コンベア９の凹曲部の始端部から終端部に至
る角度範囲において回転軸５の周方向に等間隔を空けて
形成されており、閉塞板１８の下面には前記各通孔２２
に連通ずる複数個の噴出孔２３の形成されたノズル板２
４が固定され、各噴出孔２３は空気溜２１から供給され
る空気を前記回転円盤Ｊ５の背面に向って斜め角度で噴
出するように開口部を斜め外側に向けて形成されている
とともに、各噴出孔２３にはノズル板２４の上面に開口
したエアーの吸込口２５が連通しており、噴出孔２３を
流通する空気流により生ずる負圧によって吸込口２５か
ら外部の空気が吸い込まれることにより、噴出孔２３か
ら噴出される空気量が増大されるようになっている。前
記回転円盤１５の背面に構成された回転軸５と同心の環
形空間２６内にはボディ２と蓋体３の側面に沿って配管
されノズル板２４の通し孔２８から通し入れた塗料管２
７の先端部が嵌入され、この塗料管２７は蓋体３の上部
に取付けられたエアー即動式開閉弁３０の流出口３１に
接続され、開閉弁３０の流入口３２が塗料の供給源に接
続されており、エアーの供給により開閉弁３０が開かれ
ると塗料管２７の先端から塗料が滴下して連結部材１６
の内底面上に供給されるようになっており、連結部材１
６の下端部の周りには回転円盤１５の下面に連なる多数
個の通孔３３が形成され、連結部材１６の内底面上に供
給された塗料が遠心力によってこれらの通孔３３を通し
て回転円盤１５の前面に流出するようになっている。
れた多数個のタービンノズル１１がボディ２に形成され
た環形の空気孔１２を介してボディ２の側面に形成され
たエアーの供給口１３に連通しており、供給口１３に高
圧エアーを供給すると閉塞板１０の各タービンノズル１
１から噴出する空気流がタービン羽根７に吹き付けられ
て羽根車８が回転することにより、回転軸５が一方向に
高速度で回転駆動され、タービン羽根７を通り抜けたエ
アーは蓋体３の上面に形成された排気口１４から排出さ
れるようになっており、ボディ２の下端面から突出した
回転軸５の下端部には伏皿形をなす回転円盤１５がその
中央部に嵌着された連結部材１６によって結合されてい
る。ボディ２の下面には環形溝１７が回転軸５と同心に
形成され、ボディ２の下面に固定された閉塞板１８との
間にボディ２の側面に形成されたエアーの流入口２０に
連通した環形の空気溜２１が構成され、閉塞板１８には
空気溜２１の下面に開口した多数個の通孔２２が第２図
に示す搬送コンベア９の凹曲部の始端部から終端部に至
る角度範囲において回転軸５の周方向に等間隔を空けて
形成されており、閉塞板１８の下面には前記各通孔２２
に連通ずる複数個の噴出孔２３の形成されたノズル板２
４が固定され、各噴出孔２３は空気溜２１から供給され
る空気を前記回転円盤Ｊ５の背面に向って斜め角度で噴
出するように開口部を斜め外側に向けて形成されている
とともに、各噴出孔２３にはノズル板２４の上面に開口
したエアーの吸込口２５が連通しており、噴出孔２３を
流通する空気流により生ずる負圧によって吸込口２５か
ら外部の空気が吸い込まれることにより、噴出孔２３か
ら噴出される空気量が増大されるようになっている。前
記回転円盤１５の背面に構成された回転軸５と同心の環
形空間２６内にはボディ２と蓋体３の側面に沿って配管
されノズル板２４の通し孔２８から通し入れた塗料管２
７の先端部が嵌入され、この塗料管２７は蓋体３の上部
に取付けられたエアー即動式開閉弁３０の流出口３１に
接続され、開閉弁３０の流入口３２が塗料の供給源に接
続されており、エアーの供給により開閉弁３０が開かれ
ると塗料管２７の先端から塗料が滴下して連結部材１６
の内底面上に供給されるようになっており、連結部材１
６の下端部の周りには回転円盤１５の下面に連なる多数
個の通孔３３が形成され、連結部材１６の内底面上に供
給された塗料が遠心力によってこれらの通孔３３を通し
て回転円盤１５の前面に流出するようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
第２図に示すように、搬送コンベア９によって矢線方向
に搬送される各被塗装物ａはその同曲部の始端部から終
端部に至る間、鉛直軸周りに反時計方向に少しずつ回転
して塗装装置１に対応する姿勢を変えることにより全面
に塗装が施されるようになっており、塗装装置ｌのボデ
ィ２の供給口】３に高圧エアーを供給することにより羽
根車８を回転させて回転円盤１５を高速度で回転駆動す
るとともに、開閉弁３０を開いて塗料管２７から塗料を
滴下させると、連結部材１６の内底面上に滴下した塗料
が遠心力によって周りの通孔３３から外側に流出し、回
転円盤１５の下面を薄膜状となって外周部へ伝い、回転
円盤１５の周縁に至った塗料が遠心力と回転円盤１５に
印加された高電圧により静電霧化して、回転円盤１５の
周縁の各部からその接線方向に放出されるのであり、こ
こで、ボディ２の流入口２０に加圧空気を供給して各噴
出孔２３がら空気流を噴出させると、各噴出孔２３から
噴出した空気流が回転円盤１５の」二面に斜め角度に衝
突したのちその」二面に沿って外側へ流れ、回転円盤１
５の周縁から夫々略水平方向に放射状に流出し、回転円
盤１５の周縁からその接線方向に放出された塗料が回転
円盤１５の」二面の周縁から流出する各空気流に巻き込
まれてその周縁の接線と直角方向に勢いよく吹き飛ばさ
れるのであって、このため、第２図に示すように、噴出
孔２３の設けられた範囲、すなわち搬送コンベア９の同
曲部の始端部から終端部に至る範囲においては、回転円
盤１５の周縁から霧化塗料が放射状に勢いよく吹き飛ば
されるとともに、噴出孔２３の設けられていない範囲、
すなわち、被塗装物ａが対応することのない図のＡ位置
においては回転円盤１５の周縁から放出される霧化塗料
の飛距離が小さく抑えられるのであり、噴出孔２３の設
けられた位置に対応する回転円盤１５の周縁からは、霧
化塗料がその周縁の接線と直角方向に勢い一８＝ よく吹き飛ばされることから、霧化塗料が各被塗装物ａ
の塗装装置１から離れた部分にも十分に届くとともに被
塗装物ａの裏側への回り込み量が増大するのであって、
これにより、各被塗装物ａの全面に均一厚さの塗膜が形
成される。
に搬送される各被塗装物ａはその同曲部の始端部から終
端部に至る間、鉛直軸周りに反時計方向に少しずつ回転
して塗装装置１に対応する姿勢を変えることにより全面
に塗装が施されるようになっており、塗装装置ｌのボデ
ィ２の供給口】３に高圧エアーを供給することにより羽
根車８を回転させて回転円盤１５を高速度で回転駆動す
るとともに、開閉弁３０を開いて塗料管２７から塗料を
滴下させると、連結部材１６の内底面上に滴下した塗料
が遠心力によって周りの通孔３３から外側に流出し、回
転円盤１５の下面を薄膜状となって外周部へ伝い、回転
円盤１５の周縁に至った塗料が遠心力と回転円盤１５に
印加された高電圧により静電霧化して、回転円盤１５の
周縁の各部からその接線方向に放出されるのであり、こ
こで、ボディ２の流入口２０に加圧空気を供給して各噴
出孔２３がら空気流を噴出させると、各噴出孔２３から
噴出した空気流が回転円盤１５の」二面に斜め角度に衝
突したのちその」二面に沿って外側へ流れ、回転円盤１
５の周縁から夫々略水平方向に放射状に流出し、回転円
盤１５の周縁からその接線方向に放出された塗料が回転
円盤１５の」二面の周縁から流出する各空気流に巻き込
まれてその周縁の接線と直角方向に勢いよく吹き飛ばさ
れるのであって、このため、第２図に示すように、噴出
孔２３の設けられた範囲、すなわち搬送コンベア９の同
曲部の始端部から終端部に至る範囲においては、回転円
盤１５の周縁から霧化塗料が放射状に勢いよく吹き飛ば
されるとともに、噴出孔２３の設けられていない範囲、
すなわち、被塗装物ａが対応することのない図のＡ位置
においては回転円盤１５の周縁から放出される霧化塗料
の飛距離が小さく抑えられるのであり、噴出孔２３の設
けられた位置に対応する回転円盤１５の周縁からは、霧
化塗料がその周縁の接線と直角方向に勢い一８＝ よく吹き飛ばされることから、霧化塗料が各被塗装物ａ
の塗装装置１から離れた部分にも十分に届くとともに被
塗装物ａの裏側への回り込み量が増大するのであって、
これにより、各被塗装物ａの全面に均一厚さの塗膜が形
成される。
また、被塗装物ａの塗装装置１に対する距離が変化する
時には遠距離となる位置のみに、噴出口２３を配置した
り、あるいはその位置の噴出口２３の【］径を大きくす
ることにより、その位置における霧化塗料の飛距離を大
きくして被塗装物ａに均一厚さの塗膜を形成することが
できる。
時には遠距離となる位置のみに、噴出口２３を配置した
り、あるいはその位置の噴出口２３の【］径を大きくす
ることにより、その位置における霧化塗料の飛距離を大
きくして被塗装物ａに均一厚さの塗膜を形成することが
できる。
そして、第３図に示すように、凹凸面を有する被塗装物
ａを塗装装置１に対して図示の姿勢で対応させ、噴出孔
２３から空気流を噴出したときと噴出しないときの各部
に形成される塗膜の厚さの割合を測定したところ、同図
のグラフに示す結果となり、この結果から、霧化塗料の
被塗装物の凹部や裏面側への回り込み性が向上すること
が判明した。
ａを塗装装置１に対して図示の姿勢で対応させ、噴出孔
２３から空気流を噴出したときと噴出しないときの各部
に形成される塗膜の厚さの割合を測定したところ、同図
のグラフに示す結果となり、この結果から、霧化塗料の
被塗装物の凹部や裏面側への回り込み性が向上すること
が判明した。
なお、本実施例においては、噴出孔２３を等ピツチで設
けたが、各部においてピッチを挟めて噴出孔２３の数を
増やしたりピッチを拡げてその数を減らすようにすれば
回転円盤１５の周縁から放出される霧化塗料の飛距離を
その周縁の各部において増減することができ、このよう
にすれば、塗装装置１との対応姿勢によって被塗装物の
塗装装置１からの距離の大きい部分にも霧化塗料を（−
分に届かせることができるとともに、塗料の無駄な消費
を抑えることができる。
けたが、各部においてピッチを挟めて噴出孔２３の数を
増やしたりピッチを拡げてその数を減らすようにすれば
回転円盤１５の周縁から放出される霧化塗料の飛距離を
その周縁の各部において増減することができ、このよう
にすれば、塗装装置１との対応姿勢によって被塗装物の
塗装装置１からの距離の大きい部分にも霧化塗料を（−
分に届かせることができるとともに、塗料の無駄な消費
を抑えることができる。
また、本実施例においては、各噴出孔２３内を流通する
空気流が各噴出孔２３に連通した吸込口２５から外部の
空気を吸い込むことにより増数して各噴出孔２３から噴
出するため、ボディ２の流入口２０へのエアーの供給斌
が少なくて済み、エアー供給源を小型化することができ
る利点がある。
空気流が各噴出孔２３に連通した吸込口２５から外部の
空気を吸い込むことにより増数して各噴出孔２３から噴
出するため、ボディ２の流入口２０へのエアーの供給斌
が少なくて済み、エアー供給源を小型化することができ
る利点がある。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は塗装ライ
ンに設置した塗装装置の底面図、第３図は被塗装物の各
部の塗膜の厚さの割合を従来装置の場合と比較して示し
たグラフである。 に回転円盤型静電塗装装置 １５：回転円盤２３：噴出
孔
ンに設置した塗装装置の底面図、第３図は被塗装物の各
部の塗膜の厚さの割合を従来装置の場合と比較して示し
たグラフである。 に回転円盤型静電塗装装置 １５：回転円盤２３：噴出
孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 皿形の回転円盤の前面に供給された液体塗料が、遠
心力により該回転円盤の周縁に達し、遠心力及び該回転
円盤と被塗装物の間に形成された静電界の作用により微
粒化して前記周縁から放出されるようにした回転円盤型
静電塗装装置において、前記回転円盤の背面側に、空気
流を該回転円盤の背面に向つて噴出する噴出孔を円周方
向に間隔を空けて複数個配設し、該各噴出孔から噴出し
た空気流が前記回転円盤の背面に沿つて周縁へ流れ、該
周縁から放射状に流出するようにしたことを特徴とする
回転円盤型静電塗装装置 ２ 隣り合う前記噴出孔同士の間隔が異なつていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の回転円盤型静
電塗装装置 ３ 前記噴出孔の口径が互いに異なつていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の回転円盤型静電塗装
装置 ４ 前記各噴出孔が、該噴出孔内を流通する空気流が外
部の空気を吸込んで該噴出孔から噴出する空気量を増大
する吸込口を有することを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の回転円盤型静電塗装装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61235349A JPS6391159A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 回転円盤型静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61235349A JPS6391159A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 回転円盤型静電塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6391159A true JPS6391159A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16984769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61235349A Pending JPS6391159A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 回転円盤型静電塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6391159A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5881459A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-16 | Toshiyuki Kadowaki | 静電塗装装置 |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP61235349A patent/JPS6391159A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5881459A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-16 | Toshiyuki Kadowaki | 静電塗装装置 |
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