JPS6390715A

JPS6390715A - 車載用ナビゲ−タ装置

Info

Publication number: JPS6390715A
Application number: JP23647286A
Authority: JP
Inventors: Fuminori Morisue; 文憲森末
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-10-03
Filing date: 1986-10-03
Publication date: 1988-04-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は車載用ナビゲータ装置に関する。

従来の技術従来の車載用ナビゲータ装置の一例として、記憶手段に
あらかじめ格納されている地図情報を入力ｉｔｔによっ
てアクセスし、これをディスプレイ　。

手段に表示し、この表示に基づいて車両の走行の起点や
目的地等を設定した後、車両の走行に応じて方位センサ
、距離センサからデータを取込んで演算し、車両の現在
位置や走行軌跡などをディスプレイ手段に継続して表示
させろようにしたものが知られている、発明が解決しようとする問題点ところで、一般に、地図を用いて現在位置等を確認する
場合、目的になる交差点や雇い建物等を見定める一方、
地図の中からこれらに相当する部分を捜し出して両者を
対応ずけることがよく行なわれている。そして、上述し
たような車載用ナビゲータ装置において車両の走行起点
等を設定する場合にも上記と同様にして位＃研認を行な
っている。すなわち、まず、入力装置を走介して記憶手
段から地図情報を取出してディスプレイ手段に表示する
。そして、この表示された地図情報を現場の景観と見比
べ、目的対象を参照して車両の現在位置を確認し、走行
起点等の設定を行なっていた。

このため、走行起点等の設定を行なう上で入力装置等の
操作が繁雑となり、また操作回数も多くなって設定に手
間耶るという問題点があった。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、位置設定
を容易にかつ１手早く行なえる車載用ナビゲータ装置を
提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段本発明は上記目的を達成するため、注記文字情報が指定
する場所を真の位置座標データとして注記文字情報とと
もに格納し、かつ１画像情報を格納する記憶手段と、記
憶手段から画像情報を取出してこれをディスプレイ手段
に表示させ、かつ。

注記文字情報を指定し、この指定によって記憶手段から
注記文字情報に対応した真の位置座標データを取出して
、これをディスプレイ手段に表示されている画像情報に
重ね合せて表示させる演算処理手段とを備えたことを特
徴とする。

なお、ここで注記文字情報とは市、町等の地名、駅、公
官庁等の名称あるいは交通規制等の標識等を指しており
、以下、「注記文字列」という。

また、画像情報とは道路、鉄道、建物などをいい、ディ
スプレイ手段に記号化表示されるデータであり、以下、
道路情報という。

作　　　　角以上のような構成により本発明は、次のような作用を有
する。すなわち、演算処理手段は所定の注記文字列を選
定することによって記憶手段からこの注記文字列に対応
した真の位置座標データを耶出す。また、記憶手段から
道路情報を取出してこれをディスプレイ手段に表示させ
る一方、取出した真の位置座標データをこの表示した道
路情報上に重ねて表示させろ。

実施例第１図は本発明の一実流例の車載用ナビゲータ装置を示
すブロック図である。図において１は第１の記憶手段で
、この第１の記憶手段１は第２図（ａ）に示すような地
図情報を格納する。地図情報は、道路、鉄道、植生、建
物などを記号化して示す道路情報と、この道路情報が示
す町、駅、交差点。

公官庁あるいは変通規制の標識等に対応する注記文字列
等を含む文字情報と、前記道路情報、文字情報を管理す
る管理情報とを備えている。文字情報は同図ｆｂｌに示
すように上述した注記文字列の他に注記文字列中の注記
がそれぞれ呼称する場所に該当する真の位置座標データ
と、注記文字列中の注記がディスプレイ装置５に表示さ
れるときの位置を示す文字表示開始座標データ等を含ん
でいる。

また、この車載用ナビゲータ装置は、車両の信号方向及
びその走行距離を検出する方位・距離センサ２と、本装
置の各回路を制御する制御手段３とを備えている。制御
手段３は第１の記憶手段１からデータを取込んでこれを
ディスプレイ装置５に選択的に表示させ、また、第１、
第２の記憶手段１．４および方位・距離センサ２からそ
れぞれデータを取込みこれらの取込んだデータに基づい
て車両の現在位置を算定する。

さらに、この車載用ナビゲータ装置は、制御手段３が算
定した車両の現在位置を格納する第２の記憶手段４と、
制御手段３を介して第１、第２の記憶手段１，４から道
路情報、真の位置座標データおよび車両の現在位置を取
込んでこれらを表示するＣＲＴなどのディスプレイ装置
５と、制御手段３に接続し、制御手段３を作動する操作
手段６とを備えている。

以上のように構成された車載用ナビゲータ装置の動作に
ついて説明する。

まず、操作手段６によって、制御手段３を作動する。す
ると、制御手段３は第１の記憶手段１から注記文字列を
取出し、これをディスプレイ装置５に表示させる。

この表示内容から選択された注記が操作手段６によって
入力されると、制御手段３は、第１の記憶手段１から道
路情報を取出してこれをディスプレイ装置５に表示させ
る。

一方、入力した注記に１対１で対応した真の位置座標デ
ータ及びディスプレイ装＃５の画面内に入る注記並びに
その文字表示開始座標データをディスプレイ装置５へ送
る。そして、第３図に示すように、文字表示開始座標デ
ータに基づいて注記を、また、所定の真の位置座標デー
タをそれぞれ道路情報に重なるようにディスプレイ装置
５に表示させる。このようにして、所定の真の位賀座標
データを車両の走行起点として設定し、また、この設定
した走行起点を第２の記憶手段４に一旦格納させる。

車両の走行起点が設定された後、車両が走行すると、方
位・距離センサ２は走行に伴い方位と移動距離を検出し
これらを制御手段３へ出力する。

制御手段３は、これら方位、移動距離を順時な込むとと
もに第２の記憶手段４から走行起点を取出して、これら
データから車両の現在位置を順時算定し、この算定した
現在位置を第２の記憶手段４及びディスプレイ装置５へ
送る。そして、車両の現在位置を車両の走行に応じて順
時更新しながら表示する。

なお１本実施例では車両の走行起点を設定する場合を例
にしたが、目的地の設定のように他の任意の個所の設定
を行なうようにしてもよいことは言うまでもない。

発明の詳細な説明したように、本発明は地図中に記載される注記文
字情報にあらかじめ真の位置座標データを対応づけて格
納しており、注記文字情報の選択によって自ずと真の位
置座標データを選択できるので手早（、かつ、簡易に車
両の位置設定を行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の車載用ナビゲータ装置を示
すブロック図、第２図−芒匈は同車載用ナビゲータ装置
の第１の記憶手段に格納される地図情報の内容を示す模
式図、第３図は同車載用ナビゲータ装置のディスプレイ
装置の表示例を示す模式図である。１・・・第１の記憶手段、２・・・方位・距離センサ、
３・・・制御手段、４・・・第２の記憶手段、５・・・
ディスプレイ装置。

Claims

【特許請求の範囲】

注記文字情報が指定する場所を真の位置座標データとし
て注記文字情報とともに格納し、かつ、画像情報を格納
する記憶手段と、この記憶手段から画像情報を取出して
これをディスプレイ手段に表示させ、かつ、前記注記文
字情報を指定し、この指定によって前記記憶手段から前
記注記文字情報に対応した真の位置座標データを取出し
て、これをディスプレイ手段に表示されている画像情報
に重ね合せて表示させる演算処理手段とを備えたことを
特徴とする車載用ナビゲータ装置。