JPS6390322A - 曲げキズをつけないプレス金型 - Google Patents
曲げキズをつけないプレス金型Info
- Publication number
- JPS6390322A JPS6390322A JP23397586A JP23397586A JPS6390322A JP S6390322 A JPS6390322 A JP S6390322A JP 23397586 A JP23397586 A JP 23397586A JP 23397586 A JP23397586 A JP 23397586A JP S6390322 A JPS6390322 A JP S6390322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- bending
- metal die
- press
- press metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１） 発明の目的
この発明は、プレス曲げ加工に供するプレス金型に関す
るものである。従来のプレス曲げ加工では、加工物に曲
げキズの発生することが避けられなかった。そのために
、加工物の曲げ部に亀裂が生じたり、ステンレス等の一
部の材質では、加工物と金型との間に焼き付き等の現象
が発生したりした。さらには、表面処理鋼板の表面が剥
離し、外観上不適切であるばかりでなく、剥離した物が
、組立製品内のプリント基板や配線等に付着し、電気回
路をシタートさせるという致命的欠陥を発生させる原因
になった。従来の対策は、プレス金型の曲げ込み部分の
面をなだらかにしｔ；す、曲げ込み部分に硬質クローム
メッキ等の表面処理を施すにとどまっており、根本的な
解決策が見いだされていなかった。
るものである。従来のプレス曲げ加工では、加工物に曲
げキズの発生することが避けられなかった。そのために
、加工物の曲げ部に亀裂が生じたり、ステンレス等の一
部の材質では、加工物と金型との間に焼き付き等の現象
が発生したりした。さらには、表面処理鋼板の表面が剥
離し、外観上不適切であるばかりでなく、剥離した物が
、組立製品内のプリント基板や配線等に付着し、電気回
路をシタートさせるという致命的欠陥を発生させる原因
になった。従来の対策は、プレス金型の曲げ込み部分の
面をなだらかにしｔ；す、曲げ込み部分に硬質クローム
メッキ等の表面処理を施すにとどまっており、根本的な
解決策が見いだされていなかった。
以上のような、プレス業界の直面する問題の根本的解決
策として、従来のプレス金型のｆ識を古き換えるこの発
明？こ至った。
策として、従来のプレス金型のｆ識を古き換えるこの発
明？こ至った。
この発明は、次のような、産業上の利用分野がある。ス
テンレス、表面処理鋼板、ビニールコート材、塗装鋼板
等あらゆる材質のプレス曲げ加工に適する。小さな曲げ
加工から、大きな曲げ加］二まで応用範囲が広い。特に
、ビニールコート材や塗装鋼板は加工が困難だったため
、従来の作業では、コストが割高になっていだが、この
発明によるプレス金型の使用で、コストの削減と作業性
の向上か可能になる。例えば、従来は加工物表面の剥離
した物をワイヤブラシでこすり落とすという事後処理に
、多人数を投入しているというのが作業現場の実状であ
ったが、この発明によるプレス金型で、大幅なコストの
削減が可能になる。
テンレス、表面処理鋼板、ビニールコート材、塗装鋼板
等あらゆる材質のプレス曲げ加工に適する。小さな曲げ
加工から、大きな曲げ加］二まで応用範囲が広い。特に
、ビニールコート材や塗装鋼板は加工が困難だったため
、従来の作業では、コストが割高になっていだが、この
発明によるプレス金型の使用で、コストの削減と作業性
の向上か可能になる。例えば、従来は加工物表面の剥離
した物をワイヤブラシでこすり落とすという事後処理に
、多人数を投入しているというのが作業現場の実状であ
ったが、この発明によるプレス金型で、大幅なコストの
削減が可能になる。
３、 発明の構成
第３図に示す従来の金型の欠点は、金型と加工物の間に
摩擦があることである。すなわち、ポンチ（１）か下降
１．て加］二物（４）をはさみ、ノックアウトプレート
（３）が下降していく段階で、プレス金型の曲げ込み部
（７）と加工物（４）との間に摩擦が生じ、第４図（９
）の例に示すような曲げキズが発生する。従来は、曲げ
キズをなくすために曲げ込み部（７）の面をなだらかに
したり、硬質クロームメッキ等の表面処理を曲げ込み部
（７）に施す程度の対策しかとられていず、所期の効果
が得られていなかった。したがって、根本的な解決のた
めには、加工物（４）と曲げ込み部（７）の摩擦を軽減
させる方法を発明しなければならない。
摩擦があることである。すなわち、ポンチ（１）か下降
１．て加］二物（４）をはさみ、ノックアウトプレート
（３）が下降していく段階で、プレス金型の曲げ込み部
（７）と加工物（４）との間に摩擦が生じ、第４図（９
）の例に示すような曲げキズが発生する。従来は、曲げ
キズをなくすために曲げ込み部（７）の面をなだらかに
したり、硬質クロームメッキ等の表面処理を曲げ込み部
（７）に施す程度の対策しかとられていず、所期の効果
が得られていなかった。したがって、根本的な解決のた
めには、加工物（４）と曲げ込み部（７）の摩擦を軽減
させる方法を発明しなければならない。
この発明では、第１図（５）のａ−ラーを設けた。さら
に、ローラー（５）だけでは回転が円滑でないため、ロ
ーラー（５）と同心円上にある空間部（８）にバックア
ップローラー（６）を２本ないし４本を設けて回転移動
させることで、ローラー（５）を容易に回転させること
ができた。すなわち、第２図が示すように、ポンチ（１
）が下降して加工物（４）をはさみ、ノックアウトプレ
ート（３）か下降するにともないローラー（５）が矢印
方向に回転する。その際にバックアップローラー（６）
が矢印方向に回転しながら、空間部（８）を上方に移動
していく。ポンチ（１）、ノックアウトプレート（３）
が上方にもどると、ローラー（５）が矢印方向と逆に回
転し、空間部（８）の上方に移動したバックアップロー
ラー（６）も下方に回転移動してもどる。ローラー（５
）およびバックアップローラー（６）の直径は、ノック
アウトプレート（３）の移動量によって決定できる この発明の具体的実施例としては、第２図に示すような
部品をブロックとして製作し、新規製作のプレス金型に
埋め込むことができる。また、従来の金型に埋め込む改
造を施すことによって、容易にコストの削減がはかれる
。
に、ローラー（５）だけでは回転が円滑でないため、ロ
ーラー（５）と同心円上にある空間部（８）にバックア
ップローラー（６）を２本ないし４本を設けて回転移動
させることで、ローラー（５）を容易に回転させること
ができた。すなわち、第２図が示すように、ポンチ（１
）が下降して加工物（４）をはさみ、ノックアウトプレ
ート（３）か下降するにともないローラー（５）が矢印
方向に回転する。その際にバックアップローラー（６）
が矢印方向に回転しながら、空間部（８）を上方に移動
していく。ポンチ（１）、ノックアウトプレート（３）
が上方にもどると、ローラー（５）が矢印方向と逆に回
転し、空間部（８）の上方に移動したバックアップロー
ラー（６）も下方に回転移動してもどる。ローラー（５
）およびバックアップローラー（６）の直径は、ノック
アウトプレート（３）の移動量によって決定できる この発明の具体的実施例としては、第２図に示すような
部品をブロックとして製作し、新規製作のプレス金型に
埋め込むことができる。また、従来の金型に埋め込む改
造を施すことによって、容易にコストの削減がはかれる
。
（３） 発明の効果
曲げキズが適さない、体裁面を重視する加工物の曲げ作
業が可能となる。また、加工物と金型との間に摩擦がお
きにくいため、加り物の曲げ部に亀裂が生じない。
業が可能となる。また、加工物と金型との間に摩擦がお
きにくいため、加り物の曲げ部に亀裂が生じない。
加工物表面から剥離物がでないので、前述のようなワイ
ヤブラシによる作業が不必要になるとともに、プリント
基板や配線等の電気回路をショートさせる原因を排除で
きる。
ヤブラシによる作業が不必要になるとともに、プリント
基板や配線等の電気回路をショートさせる原因を排除で
きる。
したがって、大幅なコスト削減のみならず、ゴｂＬＴＸ
需１ イｈつ豐甲Δ／）Ｉ−升加吠九ツーのである。
需１ イｈつ豐甲Δ／）Ｉ−升加吠九ツーのである。
第１図は本発明によるプレス金型の説明図。
第２図は本発明の拡大説明図。
第３図は従来のプレス金型の説明図。
第４図は従来のプレス金型で成形された加工例の斜視図
。 ｌ・・・ポンチ ２・・・ダイス ３・・・ノックアウトプレート ４弗・・加工物 ５・・・ローラー６・・・バック
アップローラー ７・・・曲げ込み部 ８・・・空間部 ９・・・曲げキズ
。 ｌ・・・ポンチ ２・・・ダイス ３・・・ノックアウトプレート ４弗・・加工物 ５・・・ローラー６・・・バック
アップローラー ７・・・曲げ込み部 ８・・・空間部 ９・・・曲げキズ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 プレス金型において、ローラーを装着し、 かつ当該ローラーの回転を容易にするために、当該ロー
ラーの背後の空間において、バックアップローラーを回
転移動させることにより、当該ローラーと加工物の摩擦
を軽減させ、加工物に曲げキズをつけないことを特徴と
するプレス金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397586A JPS6390322A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 曲げキズをつけないプレス金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397586A JPS6390322A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 曲げキズをつけないプレス金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390322A true JPS6390322A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16963569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23397586A Pending JPS6390322A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 曲げキズをつけないプレス金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6390322A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009274088A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Showa Denko Kk | 熱交換チューブの製造方法 |
| KR102204663B1 (ko) * | 2020-08-24 | 2021-01-19 | 이춘우 | 롤링타입 밴딩 프레스장치 |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23397586A patent/JPS6390322A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009274088A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Showa Denko Kk | 熱交換チューブの製造方法 |
| KR102204663B1 (ko) * | 2020-08-24 | 2021-01-19 | 이춘우 | 롤링타입 밴딩 프레스장치 |
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