JPS6390278A - 情報信号記録円盤再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報信号記録円盤再生Ｐｉδに係り、特にアナ
ログ記録トラックとディジタル記録トラックとが混在し
て記録された情報信号記録円盤を再生する装置に関する
。

従来の技術 従来より、螺旋状トラックに幾何学的形状の変化として
、複合映像信号及び音声信号の如ぎアナログ情報信号が
ＦＭ変調されて記録されたアナログ記録トラックと、音
声信号あるいは音声信号と映像信号とがディジタル変調
されて、時系列に合成された後周波数変調されて記録さ
れているディジタル記録トラックとを夫々混在して記録
形成して完全な意味で互換再生し１りる情報信号記録円
盤（以下「ディスク」という）及びその再生装置がある
。

しかるに上記のディスクを再生する場合、アナログ記録
トラックの再生よりディジタル記録トラックの再生に移
行するとき映像ソフト上両会の空白期間が生じる。これ
はディジタル記録トラックにおける一画面分の静止画情
報を再生するのに約２．２６秒の時間を要するためであ
る。従来、上記空白期間には出力映像信号をミューティ
ングするか、又はディジタル記録トラック再生のビデオ
メモリに既に蓄積されている前回再生されたディジタル
記録トラックの画像より映像信号を生成出力している。

このため、ディジタル記録トラックの再生開始後的２．
２６秒間画像表示がされず、又は画像表示がされたとし
てもその表示画面はアナログ記録トラックの前後で同一
であるので、特にアナログ記録１−ラックの映像が動き
の激しいものの場合アナログ記録トラックで表示される
映像とこれに続いて表示される映像との連続性を保つこ
とが困難であり、映像ソフトの製作が困難である。

そこで、本出願人は、特願昭６０−２７６２６１号によ
り、アナログ記録トラックに先行するディジタル記録ト
ラックに、アナログ記録トラックの映像の表示後に表示
する一の映像のディジタルデータと、−の映像のディジ
タルデータを少なくとも２画面分のメモリのうちの−の
１画面分に書き込むことを指定する書込指定コードと、
メモリのうちの上記１画面分と異なる他の１画面分より
既に記憶されている映像のディジタルデータを読み出す
ことを指定する読出指定コードとを記録し、かつ、アナ
ログ記録トラックに連続するディジタル記録トラックの
先頭に、メモリのうちの−の１画面分より−の映像のデ
ィジタルデータを読み出すことを指定する読出指定コー
ドを記録したディスクを提案した。

このディスクは第４図示の装置で再生される。

同図中、ディスクはプレーヤ制御部１１に制御されたメ
イン・モータサーボ回路１２により定速回転せしめられ
、ピック・アップ部１４に設けられたセンナ１４がディ
スク１０を摺動走査して既記緑信号が再生される。この
再生信号はブリ・アンプ１５を経て、ＦＭ信号復調回路
１６に供給されここで、被Ｆ　Ｍ変調波である主要情報
信号がＦＭ復調される。またプリアンプ１５で再生信号
より分離されたトラッキング制御用参照信号がトラッキ
ングサーボ回路に供給されビック・アップ部１５のトラ
ッキング制御が行なわれる。

アナログビデオ処理回路１８はアナログ記録トラックの
ＦＭ復調されたアナログ信号より複合映像信号を得てス
イッチＳＷｖに供給し、アナログ音声処理回路１９は音
声信号を得てスイッチＳＷＡに供給する。また、ディジ
タル音声処理回路２０はディジタル記録トラックよりの
ＦＭ復調されたディジタル信号より音声信号を１７でス
イッチＳＷＡに供給し、ディジタル画像処理回路２１は
静止画信号を得てスイッチＳＷｖに供給する。

アナログ／ディジタル判別回路２２は例えばアナログビ
デオ処理回路１８、ディジタル音声処理回路２０のいず
れよりアドレス信号が供給されるかにより判別信号を生
成し、この判別信号に応じて切゛換回路２３はスイッチ
ＳＷＡ、ＳＷＶの出力を切換えて端子２４．２５夫々よ
り音声信号、映像信号を出力せしめる。

なお、アーム・ストレッチャー回路２６は再生水平同期
信号のジッタを検出してジッタ補正用のυ制御信号をピ
ック・アップ部１３に供給する。クロック発生回路２７
の出力クロック信号はプレーヤ制御部１１及びディジタ
ル音声処理回路２０に供給される。操作部２８の出力操
作指示信号はプレーヤ制御部１１に供給され、このプレ
ーヤ制御部１１によりビック・アンプ部１３が制御され
てセンサ１４はディスク半径方向に変位せしめられる。

上記のディジタル画性処理回路２１は第５図に示す構成
である。同図中、端子３０にはディジタル音声処理回路
２０より静止画データが入来して静止画データ処理回路
３１に供給される。静止画データ処理回路３１は静止画
データ中の画素データ（ＤＡＴＡ）、書込アドレス（Ａ
ＤＲ＞、書込指定コード（Ｂ１９Ｗ＞、その他の制御コ
ード（ＣＯＮＴ）をメモリ書込制御回路３２に供給し、
また続出指定コード（Ｂ１９Ｒ）、その他の制御コード
（ＣＯＮＴ）をメモリ読出制御回路３３に供給する。

メモリ書込＄り御回路３２は、フレームメモリ３４．３
５のうち書込指定コードに応じた一方の書込アドレスに
画素データを２込む。メモリ読出回路３３はフレームメ
モリ３７１．３５のうち読出指定コードに応じた一方よ
り順次画素データ（ＤＡＴＡ）を読出す。フレームメモ
リ３４又は３５より読出された画素データはＤ／Ａ変換
器３６でアナログ信号に変換されて端子３７より出力さ
れる。

発明が解決しようとする問題点 上記の装置においては、アナログ記録トラックの再生時
にはその直前のディジタル記録トラックより再生された
書込指定コード及び読出指定コードが静止画データ処理
回路３１に保持されている。

このため、上記アナログ記録トラックからディジタル記
録トラックに切換った直後に必らず新たな読出指定コー
ドを右する静止画データが記録され、これが再生されな
ければならない。

しかし、ソフトの製作上、アナログ記録トラックに連続
するディジタル記録トラックの先頭部分に静止画データ
を記録しない場合がある。このような場合、従来の再生
装置では映像の完全な連続性を保つことができないとい
う問題点があった。

本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、映像の
連続性を保つことの可能な情報信号記録円盤再生装置を
提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明において、検出手段は、アナログ記録トラックに
連続するディジタル記録トラックの再生開始時よりディ
ジタル記録トラックでの映像のディジタルデータ再生開
始までの無映像期間を検出する。

コード変更手段は、ディジタル記録トラックより再生さ
れて保持されている読出指定コードを無鉄会期間に反転
し、無鉄Ｑ期間以外で反転することなく出力する。

作用 本発明においては、無映像期間においても、先行するデ
ィジタル記録トラックで再生されメモリの一方の１画面
分に記録されている映像のディジタルデータが読み出さ
れて表示が行なわれる。

実施例 第１図は本発明装置のディジタル画他処理回路部分の一
実施例のブロック系統図を示す。同図中、第５図と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。

まず、第１図の端子３０にディジタル音声処理回路２０
より入来する静止画データは第２図（Ａ）に示す如き信
号フォーマットである。

第２図（Ａ）において、画素データは１ワ一ド１６ビツ
ト単位のディジタル輝度信号Ｙ１〜Ｙ４゜ディジタル色
差信号（Ｒ−Ｙ）＋　、　　（Ｂ−Ｙ）　＋と、これら
の信号の夫々の先頭位置の各６ワードのヘッダー信号Ｈ
１〜Ｈ６とが夫々時系列的に合成されたデータ群を一単
位とされている。ディジタル輝度信号は１走査線当りの
画素数４５６１１！ａで１フレ一ム分の有効走査線数は
５７２木とすると、ディジタル輝度信号Ｙ１〜Ｙ４．デ
ィジタル色差信号（Ｒ−Ｙ）＋、　　（Ｂ　　Ｙ）＋夫
々を１４３ワードとして１画面の縦方向４列の画素デー
タを構成し、第２図（Ａ）の信号フォーマットが１１４
単位繰り返す計１０１９１６ワードで１フイ一ルド分の
画素データを構成する。

ヘッダー信号Ｈ１〜Ｈ６は第２図（Ｂ）に示す如き信号
フォーマットである。第２図（Ｂ）において、縦方向は
ビット配列を示し、上側がＭＳＢ（モースト・シグニフ
ィカント・ビット）、下側がＬＳＢ　（リースト・シグ
ニフィカント・ビット）を示し、横方向はワードを示す
ことは第３図と同様である。ヘッダー信号の第１ワード
には、５ＹＮＣで示す１５ビツトオール「１」の同期信
号と、ＬＳＢ１ビットにＩＰ／２Ｐで示す伝送チャンネ
ルコードが配置される。第２ワード目の上位２ビツトは
ｒＭＯＤＥＪで示す画像種別識別コード、上位第３ビツ
ト目から第５ビツト目の３ビツトは特殊効果用コードｒ
Ｓ、ＥＪ、次の３ビツトは両種識別コードｒＰ、ＧＪ　
、第９ビツト目の「１」は２進数の「１」、第１０ビツ
ト目は画像種別識別コード、第１１ビツト目は画面伝送
識別コード、第１２ビツト目は書込指定コードｒＢ１９
ＷＪ、第１３ビツト目は読出指定コードｒＢ１９ＲＪ、
第１４ビツト目から第１６ビツト目（ＬＳＢ）までの計
３ビットはメモリ列判別コードｒＢ２〜ＢＯＪである。

書込指定コードＢ１９Ｗ、読出指定コードＢ１９Ｒ夫々
は「０」のとぎ第１のメモリを指定し、「１」のとき第
２のメモリを指定する。

第３ワード目の上位８ビツトＡＤ１ａ及び第４ワード目
の上位８ビツトＡＤ２ａのアドレスコードｒＢ３〜８１
８」は走査線数６２５本方式におけるビデオ信号部の第
１ワードの上位８ビツトの画素データが蓄積されるメモ
リのアドレスを指示し、第３ワード目及び第４ワード目
の下位８ビットＡＤ１ｂ、ＡＤ２ｂのアドレスコードｒ
Ｂ３〜８１８」は走査線数５２５本方式におけるメモリ
のアドレスを指示する。また、ヘッダー信号の第５ワー
ド目と第６ワード目は予備のための２ワードであり、通
常はオール「０」である。

第１図について説明するに静止画データは端子３０より
静止画データ処理回路４０に供給される。

静止画データ処理回路４０は静止画データ中の画素デー
タ（ＤＡＴＡ）、ｉｌ込みアドレス（アドレスコードＡ
ＤＩ　ｂ、ＡＤ２ｂ）、書込指定コードＢ１９Ｗ、書込
み用の制御コード（ＣＯＮＴ）をメモリ書込制御回路３
２に供給する。また、読出指定コードＢ１９Ｒをコード
変換手段であるイクスクルーシブオア回路４２に供給し
、読出し用の制御コード（ＣＯＮＴ＞をメモリ読出制御
回路３３に供給し、更に、ヘッダー信号の同期信号５Ｙ
ＮＣがスタートヘッダー（Ｓ　ＯＩ−１）であるときよ
りエンドヘッダー（ＥＯＨ）であるまでの期間即ち静止
画データが入力されている期間にのみハイレベルとなる
画像処理フラグ（ＶＰＦ）を生成して検出手段であるＤ
形フリップフロップ４２のクリア端子ＣＬＲに供給する
。なお、静止画データ処理回路４０は書込指定コードＢ
　１９Ｗ、読出指定コードＢ１９Ｒ夫々を次の静止画デ
ータが入来するまでラッチして出力する。

フリップフロップ４２のクロック入力端子には第４図示
の切換回路２３より端子４３を介して切換信号（Ａ／Ｖ
）が供給されている。この切換信号はアナログ記録トラ
ック再生時にローレベルで、ディジタル記録トラック再
生時にハイレベルである。また、データ入力端子りには
端子４４より常時ハイレベルの信号が供給されている。

フリップフロップ４２のＱ’４子出力出力クスクルーシ
ブオア回路４１に供給され、イクスクルーシブオア回路
４１の出力信号は読出指定コード（ＮＢ１９Ｒ）として
メモリ読出制御回路３３に供給される。

ここで、第４図示のディスク１０より第３図（Ａ）に示
す如く、ディジタル記録トラックＤＴ＋　、アナログ記
録トラックＡＴ＋　、ディジタル記録トラックＤＴ２が
順次再生される。このディジタル記録トラックＤＴ＋の
期間ｔａの静止画データは、第３図（Ｂ）に示す如く静
止画（ｉ）の画素データで、同図（Ｃ）に示す如く回込
指定コードＢ１９Ｗが「１」、同図（Ｄ）に示す如く読
出指定コードＢ１９Ｒが「１」である。期間ｔｂの静止
画データは静止画（ｉ＋１）の画素データで、コードＢ
１９Ｗが「○」、コードＢ　１９Ｒが「１」である。更
にディジタル記録トラックＤＴ２の最初の期間ｔｄでは
静止画データは再生されず、期間ｔｅの静止画データは
静止画（ｉ＋″　　２）の画素データで、コードＢ１９
Ｗが「１」。

コードＢ１９Ｒが「０」であり、期間ｔｆの静止画デー
タは静止画（ｉ＋３）の画素データで、コードＢ１９Ｗ
が「０」、コードＢ１９Ｒが「１」である。

この場合、静止画データ処理回路４０の出力するコード
Ｂ１９Ｗは第３図＜Ｅ）に示す如ぎ値であり、第１のメ
モリであるフレームメモリ３４には第３図（Ｇ）に示す
如く静止画（ｉ＋１＞。

（ｉ＋３）が夫々書込まれ、第２のメモリであるフレー
ムメモリ３５には第３図（Ｈ）に示す如く静止画（ｉ）
、（ｉ＋２）が夫々書込まれる。

また、静止画データ処理回路４０の出力するコードＢ１
９Ｒは第３図（Ｆ）に示す如き値である。

期間ｔａ、ｔｂ、ｔｃ、ｔｅ、ｔｆ１．：おイテハフリ
ップ７０ツブ４２はリセットされ、そのＱ　Ｑ５子出力
はローレベルであるため、イクスクルーシブオア回路４
１の出力するコードＮＢ１９ＲはコードＢ１９Ｒと同一
値である。しかるに、アナログ記録トラックＡＴ＋から
ディジタル記録トラックＤＴ２に切換わると同時にフリ
ップフロップ４２のＱ９′ａ子出力はハイレベルとなり
、この後静止画データが再生されて画像処理フラグ（Ｖ
ＰＦ）が供給されるまでのｌ！ＩＩ間、つまり静止画デ
ータが供給されていない無映像期間、フリップフロップ
４２のＱ端子出力は第３図（１）に示す如くハイレベル
となる。このため、上記無映像期間においては、コード
変換手段であるイクスクルーシブオア回路の出力するコ
ードＮＢ１９ＲはコードＢ１９Ｒが反転された値となり
、メモリ読出制御回路３３に供給される読出指定コード
ＮＢ１９Ｒは第３図（Ｊ）に示す値となる。

従って、期間ｔａ、ｔｂ、ｔｃでフレームメモリ３５よ
り静止画（ｉ）の画素データが読出され、期間ｔｄ、ｔ
ｅでフレームメモリ３４より静止画（ｉ＋１）の画素デ
ータが読出され、期間ｔｆでフレームメモリ３５より静
止画（ｉ＋２）の画素データが読出される。なお、期間
ｔｃでは第４図示のスイッチＳＷ■でアナログビデオ処
理回路１８の出力する動画の複合映像信号が選択出力さ
れるため、再生装置より出力される画像の表示状態は第
３図（Ｋ）に示す如くなる。つまり、静止画（ｉ＋ｉ）
の内容を動画の内容に応じたものとして、所望の静止画
を動画に完全に連続して表示することが可能となる。ま
た、静止画（ｉ＋１＞は動画の表示以前に表示されてい
ないため、映像ソフトの製作が容易である。

発明の効果 上述の如く、本発明になる情報信号記録円盤再生装置は
、アナログ記録トラックよりディジタル記録トラックの
再生に切換わると同時にアナログ記録トラックの動画に
連続する内容の静止画を表示することができ、映像の連
続性を完全に保つことができ、映像ソフトの製作におけ
る自由度が大となる等の特長を有している。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明装置のディジタル音声処理回路の一実Ｘ
＋Ｉ！例のブロック系統図、第２図は静止画データの一
実施例の信号フォーマットを示す図、第３図は第１図示
の回路の動作説明用の信号タイムチャート、第４図は再
生装置の一実施例のブロック系統図、第５図は従来のデ
ィジタル音声処理回路の一例のブロック系統図である。 １０・・・情報信号記録円盤、１８・・・アナログビデ
オ処理回路、１９・・・アナログ音声処理回路、２゜・
・・ディジタル音声処理回路、２１・・・ディジタル画
像処理回路、２３・・・切換回路、３２・・・メモリ書
込ｉｔ、ＩＩ御回路、３３・・・メモリ読出制御回路、
３４゜３５・・・フレームメモリ、４０・・・静止画デ
ータ処理回路、４１・・・イクスクルーシブオア回路、
４２・・・フリップフロップ。 特許出願人　日本ビクター株式会社 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 映像信号及び音声信号夫々でディジタル変調して得た複
   数チャンネルのディジタルデータを少なくとも含む１ブ
   ロックの信号がブロック単位毎に時系列的に合成された
   第１のディジタル信号を更に変調して得た第１の被変調
   波信号が記録されているディジタル記録トラックと、複
   合映像信号を少なくとも含む第２の情報信号でアナログ
   変調して得た第２の被変調波信号が記録されているアナ
   ログ記録トラックとが夫々混在して記録されており、ア
   ナログ記録トラックに先行するディジタル記録トラック
   に、該アナログ記録トラックの映像の表示後に表示する
   一の映像のディジタルデータと、該一の映像のディジタ
   ルデータを少なくとも２画面分のメモリのうちの一方の
   １画面分に書き込むことを指定する書込指定コードと、
   該メモリのうちの他方の１画面分より既に記憶されてい
   る映像のディジタルデータを読み出すことを指定する読
   出指定コードとを記録し、かつ、該アナログ記録トラッ
   クに連続するディジタル記録トラックの先頭に、該一方
   の１画面分より該一の映像のディジタルデータを読み出
   すことを指定する読出指定コードを記録した情報信号記
   録円盤を再生する情報信号記録円盤再生装置において、 該アナログ記録トラックに連続するディジタル記録トラ
   ックの再生開始時より該ディジタル記録トラックでの映
   像のディジタルデータ再生開始までの無映像期間を検出
   する検出手段と、 ディジタル記録トラックより再生されて保持されている
   読出指定コードを該無映像期間に反転し、該無映像期間
   以外で反転することなく出力するコード変更手段とを設
   けてなり、 該コード変更手段より出力される読出指定コードの指定
   に応じて該メモリの一方又は他方の１画面分の映像のデ
   ィジタルデータを読み出して表示せしめることを特徴と
   する情報信号記録円盤再生装置。