JPS6389972A - タコグラフチヤ−トの読取デ−タ修正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の運行記録としてのタコグラフチャート
を自動的に読取り、その結：＊ｔ−もとに運行管理を行
うのに先立ち、該チャートに記録された運行記録データ
を、記録不良な状態から曳好な状態へ修正するためのタ
コグラフチャートの読取データ修正装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、タコグラフチャートにおいて、チャートの記録状
態が悪く読取り装置で読取ることができなかつ九場合、
チャ１−トを人間がマジックインキ等で手直しを行って
読取り可能にしてから再読取りを行わねばならなかった
。この方法は、チャート自体、を汚すことにもなり、ま
へ何度も読取り操作を行わなければならないという煩わ
しさがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は、タコグラフチャートにおい工、記録状態が悪
かった丸め読取り不良が発生した場合、従来のようにチ
ャートの修正・再読取りを行うのでなく、記録状態を、
チャート自体を汚すことなく、また煩わしさのない良好
表操作性をもって、。

修正可能にすることを解決課題としている。

〔問題点を解決するための手段〕

上記課題解決のため、タコグラフチャートから運行記録
データを読取る読取器と、該読取器により読取られ九デ
ータを読込み処理するデータ処理装置と、該処理装置に
読込まれ処理されたデータを表示する陰極線管（ＣＲＴ
）ディスプレイと、該ディスプレイに表示されたデータ
において所望の修正範囲を指定して修正を加えるように
前記データ処理装置に修正操作信号を出力するキーボー
ドと、から成るタコグラフチャートの読取データ修正装
置を用意した。

〔作用〕

記録状態の悪いチャートの読取り不良に対する対策とし
て、読取り結果をＣＲＴ画面上にグラフ表示し、そのグ
ラフ上の任意の個所を要修正個所としてキーボードを用
いてカーソルなどで指定し、所望の修正操作を施す。操
作者は、ＣＲ７８ｍ面を見ながら対話的に修正操作を行
ない得るので、操作性は良好である。

〔実施例〕

次に図を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例のシステム構成を示す斜視図
である。同図において、１はタコグラフチャート、２は
チャート読取器、６はキーボード、４はデータ処理装置
、５はＣＲＴディスプレイ、６は漢字プリンタ、である
。

本実流側の一般的な機能は、タコグラフチャート１をチ
ャート読取器２で読取り、その結果をデータ処理装置４
で処理し、ＣＲＴデイスプレイ５に表示したり、日報・
月報としてプリンタ６に印字したりすることで、それに
より車両の運行管理を行うものである。

本発明は、その中でチャート読取器２を介してデータ処
理装置４へ転送したデータの、データ処理装置側での修
正に関すものであり、修正操作は、一般にチャートの記
録状態が悪く、チャート読取器２で正常に読取れなかっ
た場合に行うものであることは先にも述べた通りである
。

以下、第２図に示すＣＲＴ画面側を併せ参照しながら修
正操作手順について説明する。

（１）チャート読取器２から読取られたデータは、第２
図（１）に示す如きｔｍｍに表示される。時間軸ＴＢ上
に、黒く塗りつぶした部分Ｍ１〜Ｍ４がそれぞれ車両走
行状態を表す。

そのほか、開始、終了、運搬、距離、構内、走行、現場
、回数などと記載された欄に記入されているデータ拡、
車両の運行に伴うデータであるが、これらのデータはデ
ィジタル表示データであり、本発明において修正の対象
となるデータではない。

読取り不要になることがあり、本発明による修正の対象
となるデータは、この場合、Ｍ１〜Ｍ４で表示された車
両走行状態を示すデータである。

（２）ここでキーボード３から図示せざる「修正キー」
を押すと、第２図（ｂ）に示す画面′が表示される。画
面Ｃｂ）では、ｌｉｉ面（ａ）で全体的に黒く表示され
てい九Ｍ１が黒、白、黒に分れて表示されている。黒は
走行、白線停止、を示す。つまり、Ｍｌは、本来、走行
（往路走行）、停止、走行（復路走行）（黒白黒）とい
う車両走行状態を示すものであるが、画面（１）では、
カラー表示として、赤（走行）、緑（停止）、赤（走行
）と表示されていたもので、これを白黒コピーにより一
括して白黒表示すると、赤、緑、赤の全体が黒く表示さ
れることと逢った訳である。他のＭ２．Ｍ３．Ｍ４も同
様である。従って画面（ａ）と（ｂ）は実質的に同じ画
面表示であると云える。

（３）修正したい任意の区間をキーボード６から指定し
てやることにより、画面（Ｃ）の如く、拡大表示する。

（４）修正すべき区間の始点に１と終点に２を図ノヨウ
にカーソルで指定する。このカーソル移動社キーボード
３における次のキー操作で行う。

１啼”キーを用いると２０分キザミまたはグラフの端点
へ大きくスキップする。

犠→”キーを用いると１分単位で小キザミに移動する。

（５）始点に１と終点に２ではさまれた区間の状態変更
を指示する。（走行状態また拡停止状態に変更する。）
（この例では走行→停止変更がなされる。） （６）指定どおりにグラフを修正し、（ｄ）の如く６一 再表示する。すまわち、（ｄ）においては、（息）に比
べて、Ｍ４において（Ｃ）で修正した時間だけ停止時間
つまり緑表示領域が増えている。

このように、実際のグラフを見ながら任意の区間をカー
ソルで修正する方式をとること、により、人手でマジッ
クインキで手直しする場合や、数値入力を用いる方法に
比べ、直観的な修正が可能で操作性が向上した。

第３図は、上述したデータ処理装置４によるデータ修正
動作の概略を示す流れ図である。同図については改めて
説明すゐ必要はないであろう。

〔発明の効果〕

この発明によれば、タコグラフチャートの記録状態によ
って読取り不＾が発生した場合でも、チャートの修正・
再読数という煩雑な手順を踏むことなく、ＣＲ７画面と
の対話で容易に読堆可能に修正できる。

さらに１修正操作においては、グラフ上の位置を直接指
定する方式をとることにより、操作者にとって視覚的に
わかり易く、作業の負担が軽減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステム構成を示す斜視図
、第２図は第１図におけるＣＲＴｉ１面例を示す説明図
、第３図はデータ修正動作の概略を示す流れ図、である
。 符号の説明

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）車両の運行記録としてのタコグラフチャートから運
   行記録データを読取り、その修正を行う修正装置におい
   て、 タコグラフチャートから運行記録データを読取る読取器
   と、該読取器により読取られたデータを読込み処理する
   データ処理装置と、該処理装置に読込まれ処理されたデ
   ータを表示する陰極線管ディスプレイと、該ディスプレ
   イに表示されたデータにおいて所望の修正範囲を指定し
   て修正を加えるように前記データ処理装置に修正操作信
   号を出力するキーボードと、を具備したことを特徴とす
   るタコグラフチャートの読取データ修正装置。